JPH05338850A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH05338850A
JPH05338850A JP4142816A JP14281692A JPH05338850A JP H05338850 A JPH05338850 A JP H05338850A JP 4142816 A JP4142816 A JP 4142816A JP 14281692 A JP14281692 A JP 14281692A JP H05338850 A JPH05338850 A JP H05338850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
cassette
copying
key
unused
Prior art date
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Pending
Application number
JP4142816A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Mizukami
誠 水上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Publication of JPH05338850A publication Critical patent/JPH05338850A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用済用紙を有効的に再利用する。 【構成】コピー時にコピーキー7を押下すると、CPU
12は上段検出センサ15の検出に基づいて、上段カセ
ットから使用済用紙を給紙するようにし、受信時には下
段検出センサ16の検出に基づいて、優先的に下段カセ
ットから未使用紙を給紙するようにしたことにより、コ
ピー時又は受信時に応じて特定の給紙カセットを選択し
て印字するため、使用済用紙を有効的に再利用すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録用紙を収納して供給
する給紙カセットを複数段備えたファクシミリ装置に係
り、詳しくは、受信時又は、コピー時に応じて特定の給
紙カセットを選択して印字することができるファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のファクミリ装置においては、例
えば二段に亘って給紙カセットが設けられており、各カ
セットにはA4、B4等の複数のサイズの記録紙をセッ
トできるようになっている。そして、受信時において
は、相手先から受信した画情報の用紙サイズに応じて、
その用紙サイズに一致する給紙カセットの記録紙を自動
的に選択して印字するようになっている。また、コピー
時においては、使用者がどのサイズの記録紙に印字する
かをキー操作により選択してから印字するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年の資源
不足の観点からファクシミリにおいても使用済用紙の再
利用を検討する必要があり望まれるなかで、上記したフ
ァクシミリ装置においては、その使用済用紙を有効的に
再利用することができないという問題点があった。
【0004】すなわち、一方の給紙カセットに使用済用
紙を、他方の給紙カセットに未使用の用紙をまとめてセ
ットした場合、受信時において、使用済用紙の用紙サイ
ズと受信画情報の用紙サイズとが一致すると、その使用
済用紙に受信画情報が印字されてしまうという問題点が
あった。
【0005】また、コピー時においては、使用済用紙に
印字させる場合、その用紙サイズを覚えていれば、キー
操作により選択して印字することができるが、用紙サイ
ズを忘れてしまうと、いちいち給紙カセットを取出して
確認しなければならず面倒であったり、他者が使用する
ときに、意に反して使用済用紙に印字されてしまうとい
う問題点があった。
【0006】本発明の目的は、使用済用紙を有効的に再
利用することができるファクシミリ装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、複数の用紙供給部を備えたファクシミリ
装置において、各用紙供給部に対応して記録紙の有無を
検出する検出手段を備え、コピー時には前記検出手段の
検出に基づいて、特定の用紙供給部を選択して印字する
ようにし、受信時にはコピー時に選択される特定の用紙
供給部以外の他の用紙供給部を優先的に選択して印字す
るように制御する制御手段を備えたことを要旨とする。
【0008】
【作用】このように構成された本発明は、コピー時には
検出手段の検出に基づいて、特定の用紙供給部に記録紙
が有るときには、制御手段はその用紙供給部を選択して
印字する。
【0009】また、受信時には検出手段の検出に基づい
て、コピー時に選択される特定の用紙供給部以外の他の
用紙供給部に記録紙が有るときには、制御手段はその用
紙供給部を選択して印字する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図3に従って説明する。図2に示すように、ファクシミ
リ装置Fの本体ケース1の側部には記録紙を収納する用
紙供給部としての上段カセット2及び、下段カセット3
が二段に亘って着脱可能に装着されている。この上段カ
セット2は複数のサイズの使用済用紙(以下、使用済紙
という)Sを収納する専用のカセットとなっている。ま
た、下段カセット3は複数のサイズの未使用の記録紙
(以下、未使用紙という)Mを収納する専用のカセット
となっている。
【0011】前記本体ケース1の上面側部にはテンキ
ー、通信キー等からなるキー入力部5が配設されてお
り、FAX番号を入力したり、原稿の送信等をする時に
使用される。また、このキー入力部5にはニューペーパ
コピーキー6、コピーキー7が設けられており、コピー
時において、使用済紙S、未使用紙Mのどちらに印字す
るかを選択するときに使用される。さらに、キー入力部
5には受信キー8が設けられており、手動受信モードと
自動受信モードとを切換えるときに使用される。
【0012】さらに、本体ケース1の上面には送信原稿
を載置する原稿トレイ9と、受信画情報が印字された
り、原稿が複写された用紙が排出される用紙排出トレイ
10とが並列に設けられている。なお、11はファクシ
ミリ装置F内の読取部(図示しない)にて読取られた原
稿が排出される原稿排出トレイである。
【0013】次に、このファクシミリ装置Fの電気的構
成について説明する。図1に示すように、制御手段とし
てのCPU(中央処理装置)12はROM(リードオン
リーメモリ)13に記憶されたプログラムに基づいて装
置全体のシステム制御、及び画情報の流れの管理等を行
う。RAM(ランダムアクセスメモリ)14は、CPU
12が演算処理に必要なデータ等を書込み及び、読出
す。
【0014】操作部4のキー入力部5は前記ニューペー
パコピーキー6、コピーキー7、受信キー8等を備えて
おり、各キーの入力に基づいてCPU12がコピー動
作、受信動作等の制御を行う。
【0015】検出手段としての上段検出センサ15はマ
イクロスイッチよりなり、図示しないファクシミリ装置
F内部の前記上段カセット2の上方に設けられている。
そして、上段検出センサ15は上段カセット2に使用済
紙Sが収納されているときにオン動作して、その使用済
紙Sの有無を検出するようになっている。
【0016】検出手段としての下段検出センサ16は前
記と同様マイクロスイッチよりなり、図示しないファク
シミリ装置F内部の前記下段カセット3の上方に設けら
れている。そして、下段検出センサ16は下段カセット
3に未使用紙Mが収納されているときにオン動作して、
その未使用紙Mの有無を検出するようになっている。
【0017】読取部17は送信時、又はコピー時におい
てファクシミリ装置Fにセットされる原稿を読取り、そ
の読取画情報をCPU12に出力する。前記記録部18
は受信画情報又は、前記読取部17により読取られた画
情報を上段カセット又は下段カセットより給紙して、使
用済紙S又は未使用紙M上に印字するようになってい
る。
【0018】NCU(ネットワークコントロールユニッ
ト)19は電話回線との接続を制御するとともに、相手
先のFAX番号に対応した呼出信号の送出、及びその着
信を検出する機能を備えている。モデム(変復調器)2
0は送受信データの変調、復調を行うとともに、デジタ
ル命令信号(DCS)等の各種機能情報の発生及び検出
を行う。なお、21はNCU19に接続された付属電話
機である。
【0019】そして、送信時においては、キー入力部5
にてFAX番号を入力してから通信キーを押下すると、
NCU19、モデム20を介して相手先との回線が接続
され、続いて、CPU12は読取部17にて原稿の画情
報を読取らせて回線に送出する。
【0020】また、受信時においては、NCU19を介
して相手先からに呼出し信号が検出されて着信すると、
CPU12は手動受信モード、自動受信モードのいずれ
であるかを判断する。次に、手動受信モードである場合
はその着信を付属電話機21を介して報知する。そし
て、受信キー8が押下されると、自動受信モードに切換
えて相手先からの画情報を受信するとともに、その画情
報が記録部18にて下段カセット3の未使用紙Mに印字
される。
【0021】次に、このように構成されたファクシミリ
装置Fの作用を図3のフローチャートに従って説明す
る。なお、予めファクシミリ装置Fは電源が投入されて
待機状態となっているとともに、原稿トレイ9に原稿が
セットされているものとする。
【0022】使用済紙Sにてコピーする場合、ステップ
(以下、ステップを「S」という)1において、上段カ
セット2に使用済紙Sが収納され、下段カセット3に未
使用紙Mが収納されているか否かが、上段検出センサ1
5及び下段検出センサ16のいずれか一方により検出さ
れる。続いて、S2において、コピーキー7が押下され
ると、S3において、CPU12は上段検出センサ15
が上段カセット2に使用済紙S有りと検出しているか否
かを判断する。
【0023】そして、使用済紙S有りと判断した場合、
S4において、読取部17を制御して原稿の画情報を読
取らせるとともに、記録部18を制御して上段カセット
2から使用済紙Sを給紙させる。次に、S5において、
使用済紙Sは記録部18にてその読取画情報が印字され
て、用紙排出トレイ10に排出される。なお、S3にお
いて、使用済紙S無しと判断した場合、CPU12はコ
ピーを行わず待機状態に戻る。
【0024】また、未使用紙Mにてコピーする場合、S
1を介して、S2において、コピーキー7が押下され
ず、S6において、ニューペーパキー6が押下される
と、S7において、CPU12は下段検出センサ16が
下段カセット3に未使用紙M有りと検出しているか否か
を判断する。
【0025】そして、未使用紙M有りと判断した場合、
S8において、前記と同様に読取部17にて画情報を読
取らせるとともに、記録部18にて下段カセット3から
未使用紙Mを給紙させる。次に、S9において、未使用
紙Mは記録部18にてその読取画情報が印字されて、用
紙排出トレイ10に排出される。なお、S7において、
未使用紙M無しと判断した場合、CPU12はコピーを
行わず待機状態に戻る。
【0026】さらに、相手先からの画情報を受信する場
合、S1を介して、S2において、コピーキー7が押下
されず、S6において、ニューペーパキー6も押下され
ない状態で、S10において、CPU12は自動受信モ
ードのときに、NCU19を介して着信が検出される
か、手動受信モードのときに、NCU19を介して着信
が検出されて、受信キー8が押下されて受信可能である
か否かを判断する。
【0027】受信可能である場合、S11において、下
段検出センサ16が下段カセット3に未使用紙M有りと
検出しているか否かを判断する。そして、未使用紙M有
りの場合にはS8に移行して、下段カセット3から未使
用紙Mが給紙され、S9において、受信画情報が印字さ
れる。また、未使用紙M無しの場合にはS4に移行し
て、上段カセット2から使用済紙Sが給紙され、S5に
おいて、受信画情報が印字される。
【0028】このように本実施例のファクシミリ装置に
おいては、コピー時にコピーキー7を押下すると、上段
カセット2から使用済紙Sを給紙するようにし、受信時
に優先的に下段カセット3から未使用紙Mを給紙するよ
うにしたことにより、コピー時又は受信時に応じて特定
の給紙カセットを選択して印字するため、使用済紙Sに
受信画情報が印字されることを極力避けることができ、
その使用済紙Sを有効的に再利用することができる。
【0029】また、コピーキー7を押下すると、上段カ
セット2から使用済紙Sを給紙するようにし、ニューペ
ーパコピーキー6を押下すると、下段カセット3から未
使用紙Mを給紙するようにしたことにより、コピー時に
おいて、コピーする用紙の種類を選択することができ
る。
【0030】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うにしてもよい。 (1)上記実施例では、用紙供給部を上段カセット2と
下段カセット3の二段に亘って設けたが、3段以上の給
紙カセットを備えたファクシミリ装置に具体化してもよ
い。この場合、各カセットに検出センサを設け、特定の
カセットに収納された未使用紙Mを検出して、コピー時
等に応じて給紙するようにすればよい。 (2)上記実施例では、キー入力部5にニューペーパコ
ピーキー6及びコピーキー7を設けて、コピー時に使用
済紙S、未使用紙Mのいずれに印字するのかを選択でき
るようにしたが、ニューペーパコピーキー6を省略して
コピーキー7のみとし、コピーキー7が押下されると、
優先的に使用済紙Sに印字されるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のファクシ
ミリ装置によれば、コピー時又は受信時に応じて特定の
給紙カセットを選択して、使用済用紙又は未使用の記録
紙に印字するようにしたことにより、使用済用紙を有効
的に再利用することができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図2】同じくファクシミリ装置の外観を示す斜視図で
ある。
【図3】同じく受信時におけるフローチャートである。
【符号の説明】
2…上段カセット(用紙供給部)、3…下段カセット
(用紙供給部)、12…CPU(制御手段)、15…上
段検出センサ(検出手段)、16…下段検出センサ(検
出手段)、S…使用済紙、M…未使用紙、F…ファクシ
ミリ装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】キー入力部5は前記ニューペーパコピーキ
ー6、コピーキー7、受信キー8等を備えており、各キ
ーの入力に基づいてCPU12がコピー動作、受信動作
等の制御を行う。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の用紙供給部を備えたファクシミリ
    装置において、各用紙供給部に対応して記録紙の有無を
    検出する検出手段を備え、コピー時には前記検出手段の
    検出に基づいて、特定の用紙供給部を選択して印字する
    ようにし、受信時にはコピー時に選択される特定の用紙
    供給部以外の他の用紙供給部を優先的に選択して印字す
    るように制御する制御手段を備えたファクシミリ装置。
JP4142816A 1992-06-03 1992-06-03 ファクシミリ装置 Pending JPH05338850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4142816A JPH05338850A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4142816A JPH05338850A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05338850A true JPH05338850A (ja) 1993-12-21

Family

ID=15324299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4142816A Pending JPH05338850A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH05338850A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4807522A (en) * 1986-05-20 1989-02-28 Valmet Oy Piston and attaching apparatus for piston-and-cylinder arrangements

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4807522A (en) * 1986-05-20 1989-02-28 Valmet Oy Piston and attaching apparatus for piston-and-cylinder arrangements

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