JP3744811B2 - 後処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データを用紙に印字する画像形成装置に接続され、複数のビンを有し、このビンをメールボックスとして使用する後処理装置に関するものであり、とくにビンの積載量が許容量を超えてオーバーフローした場合や、画像形成装置の用紙切れ、紙詰まりの処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置やこれらの機能を併せ持つ複合装置で1つの排紙トレイしか持たないものがある。近年はネットワーク化が進み、1つの画像形成装置に複数のPCを接続し共有されているという使い方が多くなってきている。このような画像形成装置に対し複数のユーザーから複数の印字があった場合に、1つのトレイに対して出力されてしまうので、後で仕分ける必要があった。また秘密の内容の印刷物や他人に見られたくない印刷物なども、このような1つの排紙トレイしか持たない画像形成装置では人目にさらされてしまう。
【0003】
そこで複数のビンを有し、このビンをメールボックスとして使用する後処理装置がある。これはPCからプリントアウトする場合は、自分のメールボックスを指定してそこに排紙したり、ファクシミリの親展機能を用いて、特定の相手にファクシミリ送信する場合はその相手のメールボックスを指定して送信するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような後処理装置では、複数のビンを有している為に、各々のビンの許容積載量は少なくなる。このためビンの許容量を超えた場合は共通の排紙トレイに出力するのが一般的であるが、この場合は秘密が守られず、結局1つのトレイしか持たない画像形成装置と同じである。またビンの許容量を超えた場合はメモリに格納しておく技術もあるが、この場合はユーザーが画像メモリの中からファイルを指定して印字しなければならず、操作が複雑になり煩わしいものになる。そこでユーザーが近くに行かなくてもメールボックスに印刷物があるかどうかを確認できるように、特開平7−230370号公報の技術のように、メールボックスに取り忘れの印刷物が有る場合は、後処理装置の表示信号を点灯させる技術がある。また特開平6−209392号公報の技術のように、メールボックスに取り忘れの印刷物を放置した場合は、アラームで警告する技術がある。さらに特開平2000−86079号公報に記載の技術のように、メールボックスへの印刷物の取り忘れを通知する技術がある。このようにすれば確かにメールボックスのオーバーフローは軽減できるが、ユーザーが不在な場合は結局印刷物は放置され、オーバーフローしたり、メモリに格納されるので、基本的な解決にはなっていない。
【0005】
本件発明は、画像データを用紙に印字する画像形成装置に接続され、複数ビンを有し、このビンをメールボックスとして用いる後処理装置で、ビンが許容量を超えた場合や、画像形成装置が用紙切れや紙詰まりが発生した場合であっても、秘密を守りつつ印刷できる後処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために本発明は、画像データを用紙に印字する画像 形成装置に接続され、複数のビンを有し、このビンを特定のユーザーのメールボッ クスとして使用する後処理装置において、前記画像形成装置は、画像データを格納 する画像メモリとジョブコマンドを格納する印刷情報記憶部を備え前記後処理装置 は、各々のメールボックスに関連付けられた互いに色の異なるランプと、これらの ランプと対になったボタンを有する表示ユニットを備え、前記ランプは、関連付け られたメールボックスに印刷物があると点灯し、前記印刷情報記憶部に対応するジ ョブコマンドがあれば点滅し、関連付けられたメールボックスに排紙しているとき にエラーが発生したときには、画像データ及びジョブコマンドを各々前記画像メモ リ及び印刷情報記憶部に格納し、エラー解決後、前記ランプが点滅中に前記ボタン が押されると、前記印刷情報記憶部に格納されたジョブコマンドを実行し、関連付 けられたメールボックスに排紙すべき前記画像メモリに格納されている画像データ を出力した印刷物を排紙するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする後 処理装置を用いる。
【0007】
【作用】
本発明は、メールボックスの印刷物がオーバーフローしたり、画像形成装置の用紙切れや紙詰まりが発生したときには、画像形成装置はメールボックスに排紙するデータを画像メモリに格納するとともに、ランプを点滅させてユーザーに通知する。これを見たユーザーは、エラーを解決してから、点滅しているランプと対になっているボタンを押せば、この印刷途中で中断したジョブの残りや、その他このメールボックスに排紙するためにメモリに格納されている画像データなど、メールボックスに排紙すべき印刷物を排紙するので、従来のようにメモリから印刷するための煩わしい作業を行わなくても良い。さらに前記ランプはメールボックス毎に色が違うので、メールボックスのユーザーは自分のメールボックスの状態を、遠くからでも視認できる。
【0008】
【実施例】
本発明を採用する後処理装置と画像形成装置を図1のブロック図に基づいて説明する。
【0009】
この画像形成装置1は複合機であり、複写機、ファクシミリ、プリンタの機能を有し、制御部101、スキャナ部102、ビットマップメモリ103、プリンタ部104、プリンタコントローラ部105、通信制御部106、CODEC107、画像メモリ108、ネットワークインタフェース109、操作表示部110、印刷情報記憶部111などから構成される。
【0010】
詳しくは、前記制御部101は当該画像形成装置の各構成を制御しており、各種プログラムを記憶したROM1011、設定データなどを記憶したRAM1012に接続されている。
【0011】
前記スキャナ部102は、1枚ずつ原稿にハロゲンランプで光をあてその反射光をCCDセンサで読み取り、このアナログ信号をA/D変換でデジタル信号に変換し、画像処理をして、後段のビットマップメモリ103に展開していく。
【0012】
ビットマップメモリ103は、前記スキャナ部102からの画像データ、PCから転送されてくるコード化された画像データを前記プリンタコントロール部105、CODEC107を介して送られてくる画像データ、相手方ファクシミリから公衆回線4、前記通信制御手段106、CODEC107を介して送られてくる画像データをフルビットマップの画像データとして展開、保持する手段である。
【0013】
前記プリンタ部104は給紙搬送手段1041、作像手段1042、定着手段1043などから構成されており、給紙カセットから給紙された用紙は前記作像手段1042によりトナー像を転写され、これが定着手段1043の熱ローラと圧ローラのニップにより挟持、加熱されることによりトナー像を定着される。この定着手段1043の前記熱ローラはその表面温度を温度センサーによって検知され、この結果に基づいて温度が設定温度より低い場合はハロゲンランプを点灯し温め、設定温度より高い場合はハロゲンランプをOFFすることにより設定温度を維持するように制御されている。定着された用紙は、後述する後処理装置2に対して排紙される。
【0014】
前記プリンタコントローラ部105はネットワークケーブル3を介して接続されたPC(PC1〜7)などから転送されてくる画像データを前記プリンタ部104で出力するためにあるもので、フォントデータやコード化されたデータを伸張する機能をもつ(実施例は複合機のため図中別途CODEC107を設けてある)。
【0015】
前記通信制御手段106は相手先ファクシミリから公衆回線4を介して送られてくる画像データを受信するもので、回線の接続、プロトコルのやりとりなど一連の動作をおこなう。親展として送信されてきたファクシミリデータもここで解読し、所定の処理がされる。
【0016】
前記CODEC107は、画像データは普通圧縮されて送られてくるので、この圧縮データを伸張するものである。またスキャナ部102で読み込まれた画像や、これを回転したり拡大、縮小した加工データなどを圧縮して前記画像メモリ108に格納することも行う。
【0017】
前記画像メモリ108は、メモリコピーモードや、ファクシミリモードのメモリ受信のときに画像データを格納するためにある。前述したようにメモリ効率を上げるために圧縮された画像データとして格納されている。
【0018】
前記操作部109は、ユーザーが当該画像形成装置を操作するためにあり、プリントボタン、テンキー、その他露光の調整キー、用紙選択キー、モード設定キーなどが設けられている。
【0019】
印刷情報記憶部111は、この画像形成装置1に印刷命令されたジョブの内容、および画像データを格納したアドレスなどの印刷に関する情報を記憶している。
【0020】
引き続き後処理装置2について、図1、図2を用いて説明する。この後処理装置2は、後処理装置制御部21、メイン排紙トレイ22、第1〜第6のメールボックス23(231〜236)、オーバーフロー検知手段24(241〜246)、分岐手段25(251〜256)、排紙表示ユニット26(261〜266)、メイン排紙表示ユニット27などから構成されている。
【0021】
詳しくは、メイン排紙トレイ22は、前記画像形成装置1から受け渡された印刷物をそのまま排紙させるためのものである。特定のメールボックスに対する指示がない場合や、親展の指示のないファクシミリ受信による印刷物はここに排紙される。
【0022】
メールボックス23(231〜236)は、複数のビンを受け取るユーザー毎に割り当てている。各々のメールボックス(231〜236)の印刷物の各積載量には制限がある。これは限られたスペースに対して複数のビンを設けているからで、1つ1つの積載許容枚数は50〜100枚程度である。
【0023】
各々のメールボックスにはオーバーフロー検知手段24(241〜246)が設けられている。このオーバーフロー検知手段24(241〜246)は、ビンの積載許容枚数を超えたことを検知する。単純にフォトセンサーを用いて積載された用紙高さを検知しても良いし、各ビンへ排紙される印刷物を計数するカウンタを用いても良い。ここではさらにメールボックスに印刷物が有るか否かも検知している。
【0024】
分岐手段25(251〜256)は、画像形成装置1から受け取った用紙を、各メールボックスに振り分けるために、搬送路の途中にそれぞれ設けている。
【0025】
排紙表示ユニット26(261〜266)は、各メールボックスに対応して設けられている。代表して第1の表示ユニット261を図2を用いて説明する。この第1の表示ユニット261は、第1の表示ランプ2611、第1のプリントボタン2612、第1の表示部2613が1つのセットとなっている。表示ランプ2611は、この第1のメールボックス231に印刷物があるときに点灯し、第1のメールボックス231に排紙中にエラーが発生したり、排紙すべきジョブが実行できなかった場合は点滅する。この第1の表示ランプ2611はピンク色に光るものを用いており、その他の表示ランプは、第2の表示ランプ2621はオレンジ色、第3の表示ランプ2631は青色、第4の表示ランプ2641は緑色、第5の表示ランプ2651は黄色、第6の表示ランプ2661は赤色に、各々異なる色に点灯するものを用いている。第1のプリントボタン2612は、第1のメールボックス231に排紙されるべき画像データが画像メモリ18にあるときに操作すれば、画像メモリ108からデータを読み出して第1のメールボックス231に順次排紙する。このフローを詳しくは後で説明する。第1の表示部2613は、このメールボックス231に関連する情報を表示するものであり、エラー発生したときなどの処置方法のガイダンスなども表示する。
【0026】
メイン排紙表示ユニット27は、メイン排紙表示ランプ271、メイン排紙プリントボタン272、メイン排紙表示部273からなり、メイン排紙表示ランプ271は、メイン排紙トレイ22に排紙中に印刷物があるときに白色に点灯し、メイン排紙トレイ22に排紙中にエラーが発生したり、排紙すべきジョブが実行できなかった場合は点滅する。メイン排紙プリントボタン272は、メイン排紙トレイ22に排紙されるべき画像データが画像メモリ18にあるときに操作すれば、画像メモリ108からデータを読み出してメイン排紙トレイ22に順次排紙する。
【0027】
次に、本実施例における画像形成装置の処理フローを図3に基づいて説明する。まず印刷の命令が入ったかどうかを判断する(S101)。これは、コピーモードの場合は原稿をセットしてプリントキーが押されたときであり、プリンタモードの場合はPCからアプリケーションのデータが送られてきて、これをドライバが処理を行いプリントアウトの命令を行ったときであり、ファクシミリモードの場合は、相手先ファクシミリ装置からファクシミリデータを受信したとき、さらに本発明の第1〜第6のプリントボタン(2612、2622、2632、2642、2652、2662)、メイン排紙プリントボタン272が押されたときである。この場合は後処理装置2の後処理装置制御部21の処理は、図5に示す処理フローが行われる。まずいずれかのプリントボタン(2612、2622、2632、2642、2652、2662)、メイン排紙プリントボタン272が押されたかを判断し(S301、S303、S305、S307、S309、S311、S313)、それぞれ該当するジョブコマンドを実行するように画像形成装置1へ命令する。これを受けた画像形成装置1はジョブコマンドに従って印刷を実行する。
【0028】
再び図3の戻る。この印刷の命令はメールボックスに対する指定があるかを判断する(S102)。コピーモードの場合はメールボックスを指定することは希ではあるが、操作表示部110から指定することができる。プリンタモードの場合は、特定のユーザーからのプリントアウトの命令を特定のメールボックスに割り当てて登録しておいても良いし、特定のPCからのプリントアウトの命令に対しては、特定のメールボックスに排紙するように登録しておいても良い。ファクシミリモードに親展情報が有る場合は、この特定のユーザーのメールボックスが指定される。ここでメールボックスの指定があった場合は、後処理装置2に対して、特定のメールボックスに排紙するように指示し(S103)、指定がなかった場合は、メイン排紙トレイ22に排紙するように指示する(S104)。続いてメモリモードか否かを判断する(S105)。これはユーザーが用紙に印刷したい場合であっても、用紙やトナーが無かったり、プリンタ部104や後処理装置2が故障している場合は自動的にメモリモードへ移行する場合があるからである。S105でメモリモードの場合は順次画像メモリ108にデータを格納していき(S106、S107)、終わればあとでこの画像データ画像メモリから呼び出して印字できるようにジョブコマンドを生成し、印刷情報記憶部111に格納し(S108)、処理は終了する。このジョブコマンドの内容は、指定のメールボックス、印刷枚数、印刷部数、画像メモリ108のアドレスなどである。メモリモードでない場合は、順次用紙に印刷していき(S109,S110)処理は終了する。
【0029】
上述した画像形成装置1の処理と並行して行われる、後処理装置2の処理フローを図4に基づいて説明する。まずプリンタ部104からの排紙はあるかを判断する(S201)。続いてその排紙はメールボックスへの排紙を指定しているものかを判断し(S202)、メールボックスの指定が有る場合は、そのメールボックスに排紙できるかを判断し(S203)、できる場合は、指定されたメールボックスへ1枚排紙(S204)し、次のページがあるか判断し(S205)、ある場合はS203に戻り、無い場合は処理を終了する。S203で指定のメールボックスへ排紙できない場合は、画像形成装置1に対して画像メモリ108へ格納するように指示し(S207)、これを受けた画像形成装置1はメモリモードへと移行する。この指示を出している間は、指定したメールボックスに対応する表示ランプは点滅する(S208)。さらにこのときに、対応する表示部には現在メールボックスに排紙すべき印刷物は画像メモリに格納中であることを表示する。また画像形成装置1のメモリへの格納が終了すれば、表示部の表示内容を、メモリに印刷すべき画像データがあるので、対応するプリントボタンを押せば出力できることを表示する。S202でメールボックスへの指定がない場合は、メイン排紙トレイへ排紙できるかを判断し(S206)、できない場合は、S207に進み、できる場合はメイン排紙トレイへ1枚排紙し(S209)、次のページがあるかを判断し(S210)、あればS206に戻り、無ければ処理を終了する。
【0030】
S208で、ランプの表示に関するステップがあるが、これを1つのメールボックス毎に画像形成装置1の状態と後処理装置2の検知手段により制御する処理フローを図6を用いて説明する。まずメールボックスに印刷物が有るかを、各々のメールボックスに取り付けられたオーバーフロー検知手段24(241〜246)で検知し(S401)、あれば表示ランプを点灯し(S402)、無ければ表示ランプをOFFする(S403)。続いて、画像形成装置1の印刷情報記憶部111に、このメールボックスに対応するジョブコマンドがあるかを判断し(S404)、あれば表示ランプを点滅させ(S405)、再びS404にもどるので、ジョブコマンドが実行されて、印刷情報記憶部111からこのジョブコマンドが無くなるまで点滅している。S404でこのメールボックスに対応するジョブコマンドが無い場合は再びS401に戻りこの一連の処理を繰り返す。
【0031】
このように、メールボックスに印刷物があれば、表示ランプは点灯。メールボックスに排紙すべきジョブが有れば表示ランプは点滅するという制御を行っているので、少し離れた位置からでも確認がしやすい。さらに後処理装置の各表示部には詳しいガイダンスの表示を行うと、ユーザーにとっては処置が行いやすい。
【0032】
【発明の効果】
本発明を用いれば、メールボックスの印刷物がオーバーフローしたり、画像形成装置の用紙切れや紙詰まりが発生したときには、画像形成装置はメールボックスに排紙するデータを画像メモリに格納するとともに、ランプを点滅させてユーザーに通知する。これを見たユーザーは、エラーを解決してから点滅しているランプと対応しているボタンを押せば、このメールボックスに排紙される印刷物を排紙するので、従来のようにメモリから印刷するための煩わしい作業を行わなくても良い。さらに前記ランプはメールボックス毎に色が違うので、メールボックスのユーザーは自分のメールボックスの状態を、遠くからでも視認でき便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用する画像形成装置及び後処理とその周辺機器の概略図である。
【図2】本発明の表示ユニットの概略図である。
【図3】本発明を採用する画像形成装置の処理のフローチャートである。
【図4】本発明を採用する後処理装置の処理のフローチャートである。
【図5】本発明の各プリントボタンが押されたときの処理フローである。
【図6】本発明の表示ランプの点灯、点滅の処理フローである。
【符号の説明】
1;画像形成装置
101;制御部
102;スキャナ部
103;ビットマップメモリ
104;プリンタ部
105;プリンタコントローラ部
106;通信制御部
107;CODEC
108;画像メモリ
109;ネットワークインタフェース
110;操作表示部
111;印刷情報記憶部
2;後処理装置
21;後処理装置制御部
22;メイン排紙トレイ
23;メールボックス
24;オーバーフロー検知手段
25;分岐手段
26;表示ユニット
27;メイン排紙表示ユニット
3;ネットワークケーブル
4;公衆回線
Claims (1)
- 画像データを用紙に印字する画像形成装置に接続され、複数のビンを有し、このビ ンを特定のユーザーのメールボックスとして使用する後処理装置において、
前記画像形成装置は、画像データを格納する画像メモリとジョブコマンドを格納す る印刷情報記憶部を備え、
前記後処理装置は、各々のメールボックスに関連付けられた、互いに色の異なるラ ンプと、これらのランプと対になったボタンを有する表示ユニットを備え、前記ラ ンプ、関連付けられたメールボックスに印刷物があると点灯し、前記印刷情報記憶 部に対応するジョブコマンドがあれば点滅し、関連付けられたメールボックスに排 紙しているときにエラーが発生したときには、画像データ及びジョブコマンドを各 々前記画像メモリ及び印刷情報記憶部に格納し、エラー解決後、前記ランプが点滅 中に前記ボタンが押されると、前記印刷情報記憶部に格納されたジョブコマンドを 実行し、関連付けられたメールボックスに排紙すべき前記画像メモリに格納されて いる画像データを出力した印刷物を排紙するように制御する制御手段を備えたこと を特徴とする後処理装置。
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