JP2001048415A - 画像形成装置と画像形成装置の穴明け方法 - Google Patents

画像形成装置と画像形成装置の穴明け方法

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JP2001048415A
JP2001048415A JP11230950A JP23095099A JP2001048415A JP 2001048415 A JP2001048415 A JP 2001048415A JP 11230950 A JP11230950 A JP 11230950A JP 23095099 A JP23095099 A JP 23095099A JP 2001048415 A JP2001048415 A JP 2001048415A
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JP
Japan
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sheet
image
unit
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determined
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JP11230950A
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English (en)
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Hideyuki Ikegami
英之 池上
Shokyo Ko
松強 黄
Rieko Akiba
理恵子 秋庭
Nobuo Sekiguchi
信夫 関口
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置のシートの向きを判断すること
のできない外部装置から、穴明け指示を受けても、シー
トにパンチ穴を明けることができるようにする。 【解決手段】 画像形成装置は、シートサイズ指定手段
702によって指定され、且つ本体内に備えたシートの
サイズが画像を形成することのできるサイズか否を判定
するシート判定手段704により画像形成可能であると
判定されたシートに対して、パンチ穴位置指定手段70
3により指定された位置に穴明け手段103によってパ
ンチ穴を明けることが出来るか否かを判定する穴明け可
否判定手段701と、穴明け可否判定手段がシートにパ
ンチ穴を明けることが出来ないと判定したとき、シート
判定手段によって画像形成可能と判定されたシートの
内、パンチ穴を明けることが出来ないと判定されたシー
トと異なるシートを選択して当該シートにパンチ穴を明
けさせる異シート穴明け制御手段705と、を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートに画像を形
成し、そのシートに穴明けをする複写機、ファクシミ
リ、プリンタ、及びこれらの複合機器等の画像形成装置
と、この画像形成装置における穴明け方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成後のシートにシート処理
装置によって、パンチ穴を明けることができる画像形成
装置がある。
【0003】画像形成装置は、シートにパンチ穴を明け
ることによって、シートのファイル整理等が容易に行え
るようにしている。
【0004】また、近年、画像形成装置のデジタル化に
従い、プリンタとして機能する画像形成装置も市場に出
回ってきており、ユーザがプリンタと同様にプリンタド
ライバをインストールすることで、プリントアウトが可
能な機種も出回っている。
【0005】そして、上記のパンチ穴を明ける機能を使
用するため、プリントアウトしたシートに、パンチ穴を
明けるべく、プリンタドライバからパンチ穴の設定等も
出来るようになってきている。
【0006】なお、シートには、普通紙、普通紙の代用
品である厚みの薄い樹脂製のシート、葉書、ボール紙、
封書、プラスチック製の薄板等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プリンタドラ
イバは、製造メーカーが提供しているものや推奨してい
るものの他に、さまざまなユーザや、ソフトメーカによ
って作成され、多数存在している。
【0008】例えば、製造メーカが提供したプリンタド
ライバは、双方向通信により何のシートが画像形成装置
に有るのか等まで判断出来るが、その他のソフトメーカ
等が作成したプリンタドライバは、一方的に情報を画像
形成装置情報に送るため、どのようなサイズのシートが
画像形成装置にあるか等を判断できない形式のものも存
在している。
【0009】この場合、画像形成装置にどのようなサイ
ズのシートがどのような向きに収納されているかによっ
て、パンチ穴を明ける位置、あるいはパンチ穴の配列方
向が決定されてくるため、画像形成装置は、どのような
サイズのシートが画像形成装置に収納されているか分か
らないドライバから、穴明け不可能な位置にパンチ穴明
けを指示を受けるという問題があった。
【0010】本発明は、画像形成装置にどのようなサイ
ズのシートがどのような向きに収納されているかを判断
することのできない外部装置であるドライバから、穴明
け指示を受けても、シートにパンチ穴を明けることので
きる画像形成装置と、この画像形成装置における穴明け
方法とを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、画像を形成する画像形成手段によって画像が形成さ
れるシートのサイズを指定するシートサイズ指定手段
と、前記シートに明けるパンチ穴の位置を指定するパン
チ穴位置指定手段と、本体内に収納されたシートのサイ
ズが前記画像を形成することのできるサイズであるか否
を判定するシート判定手段と、前記シートサイズ指定手
段によって指定され、且つ前記シート判定手段により画
像形成可能であると判定されたシートに対して、前記パ
ンチ穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ
穴を明けることが出来るか否かを判定する穴明け可否判
定手段と、前記穴明け可否判定手段によって前記パンチ
穴明け可能と判定された前記シートに前記パンチ穴を明
ける穴明け手段と、前記穴明け可否判定手段が、前記シ
ートサイズ指定手段によって指定され、且つ前記シート
判定手段により画像形成可能であると判定されたシート
に対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定された
位置に前記パンチ穴を明けることが出来ないと判定した
とき、前記シート判定手段によって画像形成可能と判定
された前記シートの内、前記パンチ穴を明けることが出
来ないと判定された前記シートと異なるシートを選択し
て当該シートに前記パンチ穴を明けさせる異シート穴明
け制御手段と、を備えている。
【0012】本発明の画像形成装置は、画像を形成する
画像形成手段によって画像が形成されるシートのサイズ
を指定するシートサイズ指定手段と、前記シートに明け
るパンチ穴の位置を指定するパンチ穴位置指定手段と、
本体内に収納されたシートのサイズが前記画像を形成す
ることのできるサイズであるか否を判定するシート判定
手段と、前記シートサイズ指定手段によって指定され、
且つ前記シート判定手段により画像形成可能であると判
定されたシートに対して、前記パンチ穴位置指定手段に
より指定された位置に前記パンチ穴を明けることが出来
るか否かを判定する穴明け可否判定手段と、前記穴明け
可否判定手段によって前記パンチ穴明け可能と判定され
た前記シートに前記パンチ穴を明ける穴明け手段と、前
記穴明け可否判定手段が、前記シートサイズ指定手段に
よって指定され、且つ前記シート判定手段により画像形
成可能であると判定されたシートに対して、前記パンチ
穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴を
明けることが出来ないと判定したとき、前記パンチ穴を
明けることが出来ないと判定された前記シートと同じサ
イズで向きの異なるシートを選択して当該シートに前記
パンチ穴を明けさせる異方向シート穴明け制御手段と、
を備えている。
【0013】本発明の画像形成装置は、外部装置から情
報を受信する受信手段を備え、前記シートサイズ指定手
段に対するシートサイズ情報と、前記パンチ穴指定手段
に対するパンチ穴位置情報とが前記受信手段を介して前
記外部装置から入力されるようになっている。
【0014】本発明の画像形成装置は、前記画像形成手
段によって画像が形成される互いにサイズの異なるシー
トが積載される複数のシート積載手段の内、所望のシー
ト積載手段を選択する積載シート選択手段と、前記パン
チ穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴
を明けることが出来ないと判定されたことを報せる報知
手段と、前記報知手段が作動したとき、前記シート積載
手段を指定するシート指定手段と、を備えている。
【0015】本発明の画像形成装置は、画像形成手段に
よって画像が形成される互いにサイズの異なるシートが
積載される複数のシート積載手段の内、所望のシート積
載手段を選択する積載シート選択手段と、前記シートの
サイズを指定するシートサイズ指定手段と、前記シート
に明けるパンチ穴の位置を指定するパンチ穴位置指定手
段と、本体内に収納されたシートのサイズが前記画像を
形成することのできるサイズであるか否を判定するシー
ト判定手段と、前記積載シート選択手段によって選択さ
れ、且つ前記シート判定手段により画像形成可能である
と判定されたシートに対して、前記パンチ穴位置指定手
段により指定された位置に前記パンチ穴を明けることが
出来るか否かを判定する穴明け可否判定手段と、前記穴
明け可否判定手段によって前記パンチ穴明け可能と判定
された前記シートに前記パンチ穴を明ける穴明け手段
と、前記穴明け可否判定手段が、前記積載シート選択手
段によって選択され、且つ前記シート判定手段により画
像形成可能であると判定されたシートに対して、前記パ
ンチ穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ
穴を明けることが出来ないと判定したとき、前記シート
判定手段によって画像形成可能と判定された前記シート
の内、前記パンチ穴を明けることが出来ないと判定され
た前記シートと異なるシートを選択して当該シートに前
記パンチ穴を明けさせる異シート穴明け制御手段と、を
備えている。
【0016】本発明の画像形成装置は、画像を形成する
画像形成手段によって画像が形成される互いにサイズの
異なるシートが積載される複数のシート積載手段の内、
所望のシート積載手段を選択する積載シート選択手段
と、前記画像形成手段によって画像が形成されるシート
のサイズを指定するシートサイズ指定手段と、前記シー
トに明けるパンチ穴の位置を指定するパンチ穴位置指定
手段と、本体内に収納されたシートのサイズが前記画像
を形成することのできるサイズであるか否を判定するシ
ート判定手段と、前記積載シート選択手段によって選択
され、且つ前記シート判定手段により画像形成可能であ
ると判定されたシートに対して、前記パンチ穴位置指定
手段により指定された位置に前記パンチ穴を明けること
が出来るか否かを判定する穴明け可否判定手段と、前記
穴明け可否判定手段によって前記パンチ穴明け可能と判
定された前記シートに前記パンチ穴を明ける穴明け手段
と、前記穴明け可否判定手段が、前記積載シート選択手
段によって選択され、且つ前記シート判定手段により画
像形成可能であると判定されたシートに対して、前記パ
ンチ穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ
穴を明けることが出来ないと判定したとき、前記パンチ
穴を明けることが出来ないと判定された前記シートと同
じサイズで向きの異なるシートを選択して当該シートに
前記パンチ穴を明けさせる異方向シート穴明け制御手段
と、を備えている。
【0017】本発明の画像形成装置は、外部装置から情
報を受信する受信手段を備え、前記積載シート選択手段
に対するシート選択情報と、前記シートサイズ指定手段
に対するシートサイズ情報と、前記パンチ穴指定手段に
対するパンチ穴位置情報とが前記受信手段を介して前記
外部装置から入力されるようになっている。
【0018】本発明の画像形成装置は、前記パンチ穴位
置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴を明け
ることが出来ないと判定されたことを報せる報知手段
と、前記報知手段が作動したとき、前記シート積載手段
を指定するシート指定手段と、を備えている。
【0019】画像形成装置のシート穴明け方法は、画像
を形成する画像形成手段によって画像が形成されるシー
トのサイズをシートサイズ指定手段によって指定し、前
記シートに明けるパンチ穴の位置をパンチ穴位置指定手
段によって指定し、本体内に収納されたシートのサイズ
が前記画像を形成することのできるサイズであるか否を
シート判定手段によって判定した後に、前記シートサイ
ズ指定手段によって指定され、且つ前記シート判定手段
により画像形成可能であると判定されたシートに対し
て、前記パンチ穴位置指定手段により指定された位置に
前記パンチ穴を明けることが出来るか否かを穴明け可否
判定手段によって判定し、前記穴明け可否判定手段が、
前記シートサイズ指定手段によって指定され、且つ前記
シート判定手段により画像形成可能であると判定された
シートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定
された位置に前記パンチ穴を明けることが出来ないと判
定したとき、異シート穴明け制御手段が、前記シート判
定手段によって画像形成可能と判定された前記シートの
内、前記パンチ穴を明けることが出来ないと判定された
前記シートと異なるシートを選択して穴明け手段によっ
て当該シートに前記パンチ穴を明けさせるようになって
いる。
【0020】本発明の画像形成装置のシート穴明け方法
は、画像を形成する画像形成手段によって画像が形成さ
れるシートのサイズをシートサイズ指定手段によって指
定し、前記シートに明けるパンチ穴の位置をパンチ穴位
置指定手段によって指定し、本体内に収納されたシート
のサイズが前記画像を形成することのできるサイズであ
るか否をシート判定手段によって判定した後に、前記シ
ートサイズ指定手段によって指定され、且つ前記シート
判定手段により画像形成可能であると判定されたシート
に対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定された
位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否かを穴明
け可否判定手段によって判定し、前記穴明け可否判定手
段が、前記シートサイズ指定手段によって指定され、且
つ前記シート判定手段により画像形成可能であると判定
されたシートに対して、前記パンチ穴位置指定手段によ
り指定された位置に前記パンチ穴を明けることが出来な
いと判定したとき、異方向シート穴明け制御手段が、前
記パンチ穴を明けることが出来ないと判定された前記シ
ートと同じサイズで向きの異なるシートを選択してパン
チ穴明け手段によって当該シートに前記パンチ穴を明け
させるようになっている。
【0021】本発明の画像形成装置のシート穴明け方法
は、画像形成手段によって画像が形成される互いにサイ
ズの異なるシートが積載される複数のシート積載手段の
内、所望のシート積載手段を積載シート選択手段によっ
て選択し、前記シートのサイズをシートサイズ指定手段
によって指定し、前記シートに明けるパンチ穴の位置を
パンチ穴位置指定手段によって指定し、本体内に収納さ
れたシートのサイズが前記画像を形成することのできる
サイズであるか否をシート判定手段によって判定した後
に、前記積載シート選択手段によって選択され、且つ前
記シート判定手段により画像形成可能であると判定され
たシートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指
定された位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否
かを穴明け可否判定手段によって判定し、前記穴明け可
否判定手段が、前記積載シート選択手段によって選択さ
れ、且つ前記シート判定手段により画像形成可能である
と判定されたシートに対して、前記パンチ穴位置指定手
段により指定された位置に前記パンチ穴を明けることが
出来ないと判定したとき、異シート穴明け制御手段が、
前記シート判定手段によって画像形成可能と判定された
前記シートの内、前記パンチ穴を明けることが出来ない
と判定された前記シートと異なるシートを選択して穴明
け手段によって当該シートに前記パンチ穴を明けさせる
ようになっている。
【0022】本発明の画像形成装置のシート穴明け方法
は、画像を形成する画像形成手段によって画像が形成さ
れる互いにサイズの異なるシートが積載される複数のシ
ート積載手段の内、所望のシート積載手段を積載シート
選択手段によって選択し、前記画像形成手段によって画
像が形成されるシートのサイズをシートサイズ指定手段
によって指定し、前記シートに明けるパンチ穴の位置を
パンチ穴位置指定手段によって指定し、本体内に収納さ
れたシートのサイズが前記画像を形成することのできる
サイズであるか否をシート判定手段によって判定した後
に、前記積載シート選択手段によって選択され、且つ前
記シート判定手段により画像形成可能であると判定され
たシートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指
定された位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否
かを穴明け可否判定手段によって判定し、前記穴明け可
否判定手段が、前記積載シート選択手段によって選択さ
れ、且つ前記シート判定手段により画像形成可能である
と判定されたシートに対して、前記パンチ穴位置指定手
段により指定された位置に前記パンチ穴を明けることが
出来ないと判定したとき、異方向シート穴明け制御手段
が、前記パンチ穴を明けることが出来ないと判定された
前記シートと同じサイズで向きの異なるシートを選択し
て穴明け手段によって当該シートに前記パンチ穴を明け
させるようになっている。
【0023】(作用)本発明の画像形成装置で、画像が
形成されたシートに穴明けを行うに先立って、ユーザ
は、シートサイズ指定手段によってシートのサイズを指
定し、パンチ穴位置指定手段によってシートに対する穴
明け位置を指定する。
【0024】シート判定手段は、画像形成装置の本体内
にあるシートが、画像形成手段によって形成される画像
が、はみ出すことなく形成することが出来るかサイズで
あるか否かを判定する。
【0025】そして、穴明け可否判定手段が、シートサ
イズ指定手段によって指定され、且つシート判定手段に
より画像形成可能であると判定されたサイズのシートに
対して、パンチ穴位置指定手段により指定された位置に
パンチ穴を明けることが出来るか否かを判定する。
【0026】すなわち、穴明け可否判定手段は、画像形
成装置内にある複数種類のシートサイズの内、画像形成
手段を介して穴明け手段に送られるシートが、シートサ
イズ指定手段によって指定されたシートであること、シ
ート判定手段により画像形成可能であると判定されたサ
イズのシートであること、そして、パンチ穴位置指定手
段により指定された位置にパンチ穴を明けることが出来
るシートである場合には、「穴明け可能である」と判定
を下す。この判定が下されると、穴明け手段は、穴明け
可否判定手段の穴明け可能の判定に基づいて、シートの
指定された位置に穴を明ける。
【0027】しかし、穴明け可否判定手段は、画像形成
装置内にある複数種類のシートサイズの内、画像形成手
段を介して穴明け手段に送られるシートが、シートサイ
ズ指定手段によって指定されたシートであること、シー
ト判定手段により画像形成可能であると判定されたサイ
ズのシートであっても、シートの向き如何によっては、
パンチ穴位置指定手段により指定された位置にパンチ穴
を明けることが出来ないシートである場合には、「穴明
け不可能である」と判定を下す。
【0028】この場合、異紙と孔明け制御手段が、シー
ト判定手段により画像形成可能であると判定されたサイ
ズのシートの内、パンチ穴位置指定手段により指定され
た位置にパンチ穴を明けることが出来るシートを選択し
て、穴明け手段に、シートの指定された位置に穴を明け
させるか、あるいは、シート判定手段により画像形成可
能であると判定されたサイズのシートの内、パンチ穴位
置指定手段により指定された位置と異なる位置にパンチ
穴を明けることが出来るシートを選択して、穴明け手段
に、シートの指定された位置に穴を明けさせる。
【0029】なお、この選択は、画像が形成される前の
シートに対して行われる。
【0030】上記本発明の画像形成装置は、穴明け可否
判定手段によって、シートに穴を明けることができない
と判定されたとき、異シート穴明け制御手段が、シート
判定手段により画像形成可能であると判定されたサイズ
のシートの内、パンチ穴位置指定手段により指定された
位置にパンチ穴を明けることが出来るシートを選択して
穴を明けるようになっているが、この異シート穴明け制
御手段の代わりに異方向シート穴明け制御手段を備えた
画像形成装置が本発明の画像形成装置としてある。
【0031】この本発明の画像形成装置は、異方向シー
ト穴明け制御手段によって、穴明け可否判定手段によっ
て、パンチ穴を明けることが出来ないと判定されたと
き、異方向シート穴明け制御手段によって、そのシート
と同じサイズで向きの異なるシートを選択して当該シー
トにパンチ穴を明けさせるようになっている。
【0032】本発明の画像形成装置で、画像が形成され
たシートに穴明けを行うに先立って、ユーザは、シート
サイズ指定手段によってシートのサイズを指定し、パン
チ穴位置指定手段によってシートに対する穴明け位置を
指定する。
【0033】シート判定手段が、シート積載手段に積載
されて、送り出されるシートが、画像形成手段によって
形成される画像が、はみ出すことなく形成することので
きるサイズであるか否かを判定する。
【0034】そして、穴明け可否判定手段が、積載シー
ト選択手段によって指定され、且つシート判定手段によ
り画像形成可能であると判定されたサイズのシートに対
して、パンチ穴位置指定手段により指定された位置にパ
ンチ穴を明けることが出来るか否かを判定する。
【0035】すなわち、穴明け可否判定手段は、積載シ
ート選択手段によって指定されて、画像形成手段を介し
て穴明け手段に送られるシートが、シートサイズ指定手
段によって指定されたシートであること、シート判定手
段により画像形成可能であると判定されたサイズのシー
トであること、そして、パンチ穴位置指定手段により指
定された位置にパンチ穴を明けることが出来るシートで
ある場合には、「穴明け可能である」と判定を下す。穴
明け手段は、穴明け可否判定手段の穴明け可能の判定に
基づいて、シートの指定された位置に穴を明ける。
【0036】しかし、穴明け可否判定手段は、積載シー
ト選択手段によって指定されて、画像形成手段を介して
穴明け手段に送られるシートが、シートサイズ指定手段
によって指定されたシートであること、シート判定手段
により画像形成可能であると判定されたサイズのシート
であっても、シートの向き如何によっては、パンチ穴位
置指定手段により指定された位置にパンチ穴を明けるこ
とが出来ないシートである場合には、「穴明け不可能で
ある」と判定を下す。
【0037】この場合には、シート判定手段により画像
形成可能であると判定されたサイズのシートの内、パン
チ穴位置指定手段により指定された位置にパンチ穴を明
けることが出来るシートを異シート穴明け制御手段が選
択して、穴明け手段に、シートの指定された位置に穴を
明けさせる。なお、この選択は、画像が形成される前の
シートに対して行われる。
【0038】上記本発明の画像形成装置は、穴明け可否
判定手段によって、シートに穴を明けることができない
と判定されたとき、異シート穴明け制御手段が、シート
判定手段により画像形成可能であると判定されたサイズ
のシートの内、パンチ穴位置指定手段により指定された
位置にパンチ穴を明けることが出来るシートを選択して
穴を明けるようになっているが、この異シート穴明け制
御手段の代わりに異方向シート穴明け制御手段を備えた
画像形成装置が本発明の画像形成装置としてある。
【0039】この本発明の画像形成装置は、異方向シー
ト穴明け制御手段によって、穴明け可否判定手段によっ
て、パンチ穴を明けることが出来ないと判定されたと
き、異方向シート穴明け制御手段によって、そのシート
と同じサイズで向きの異なるシートを選択して当該シー
トにパンチ穴を明けさせるようになっている。
【0040】また、以上の本発明の画像形成装置におい
て、パンチ穴位置指定手段により指定された位置にパン
チ穴を明けることが出来ないと判定されたことを報せる
報知手段を備えていると、ユーザが代わりのシートが積
載されているシート積載手段をシート指定手段によって
指定して、異シート穴明け制御手段、又は、異方向シー
ト穴明け制御手段の制御によって、そのシートに穴を明
けることができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施形態の画像形成装置であるデジタル複写機を説明す
る。
【0042】(実施形態1)図1は、デジタル複写機の
概略正面断面図である。
【0043】符号200は、デジタル複写機199の本
体を示している。符号6は自動原稿送り装置を示してい
る。符号201は、原稿載置台としてのプラテンガラス
を示している。
【0044】スキャナ202は、原稿照明ランプ203
や走査ミラー204等で構成されている。スキャナ20
2がモータにより所定方向に往復走査することによっ
て、原稿の反射光が走査ミラー204乃至206を介し
てレンズ207を透過してイメージセンサ部208内の
CCDセンサに結像するようになっている。
【0045】レーザやポリゴンスキャナ等で構成された
露光制御部209は、イメージセンサ部208で電気信
号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画像
信号に基づいて変調されたレーザ光219を感光体ドラ
ム211に照射するようになっている。
【0046】感光体ドラム211の周りには、画像形成
部210を構成する、1次帯電器212、現像器21
3、転写帯電器216、前露光ランプ214、クリーニ
ング装置215等が装備されている。
【0047】画像形成部210において、感光体ドラム
211は、不図示のモータにより図に示す矢印の方向に
回転しており、1次帯電器212により所望の電位に帯
電された後、露光制御部209からのレーザ光219が
照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム211
上に形成された静電潜像は、現像器213により現像さ
れて、トナー像として可視化される。
【0048】一方、右カセットデッキ221、左カセッ
トデッキ222、上段カセット223あるいは下段カセ
ット224からピックアップローラ225,226,2
27,228により供給されたシートPは、給紙ローラ
229,230,231,232により本体200に送
られ、レジストローラ233により感光体ドラム211
に給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器216
によりシートに転写される。
【0049】転写後の感光体ドラム211は、クリーナ
ー装置215により残留トナーが清掃され、前露光ラン
プ214により残留電荷が消去される。
【0050】転写後のシートは、分離帯電器217によ
って感光体ドラム211から分離され、転写ベルト23
4によって定着器235に送られる。定着器235では
加圧、加熱により定着され、排出ローラ236により本
体200の外に排出される。
【0051】本体200の右側には、例えば約4000
枚のシートを収納し得るデッキ250が装備されてい
る。デッキ250のリフタ251は、ピックアップロー
ラ252にシートが常に当接するようにシートの量に応
じて上昇し、シートはシート供給パス277に設けられ
た給紙ローラ253によって本体200に送り込まれ
る。さらに、本体200の右側には、約100枚のシー
トを収容し得る、マルチ手差し254が装備されてい
る。
【0052】排紙フラッパ237は、搬送パス238側
と排出パス243側の経路を切り替えるようになってい
る。下搬送パス240は、排紙ローラ236から送り出
されたシートを、反転パス239を介し、シートを裏返
して再給紙パス241に導くようになっている。
【0053】左カセットデッキ222から給紙ローラ2
30により供給されたシートも、再給紙パス241に導
かれるようになっている。再給紙ローラ242は、シー
トを画像形成部210に再供給するようになっている。
【0054】排出ローラ244は、排紙フラッパ237
の近傍に配置されて、この排紙フラッパ237により排
出パス243側に切り替えられたシートを機外に排出す
るローラである。
【0055】両面記録(両面複写)時には、排紙フラッ
パ237が上方に上げられて、複写済みのシートが搬送
パス238、反転パス239、下搬送パス240を介し
て再給紙パス241に導かれる。このとき、シートは、
反転ローラ245によって後端が搬送パス238から全
て抜け出し、且つ、反転ローラ245にシートが噛んだ
状態の位置まで一旦反転パス239に引き込まれ、反転
ローラ245の逆転によって搬送パス240に送り出さ
れる。
【0056】本体200からシートを反転して排出する
時には、排紙フラッパ237が上方へ上げられて、シー
トが反転ローラ245によって後端が搬送パス238に
残った状態の位置まで、一旦反転パス239に引き込ま
れ、反転ローラ245の逆転によって搬送パス240に
送り出されることによって、裏返にさせられて排出ロー
ラ244側に送り出される。
【0057】排紙処理装置290は、デジタル複写機1
99の本体200から1枚毎に排出されるシートを処理
トレイ294で積載して揃え、シート1部分が排出され
ると、シート束をステイプルして排紙トレイ292,2
93に排出するようになっている。
【0058】排紙トレイ293は不図示のモーターで上
下に移動制御され、画像形成動作開始前に開始位置であ
る処理トレイ294の位置に移動し、以降排出されたシ
ートが積載されていくとシート面の高さが処理トレイ2
94の位置になるように移動する。さらに、排紙トレイ
293は約2000枚のシートを積載すると、トレイ下
限センサ298によって検知される。トレイ下限センサ
298は、排紙トレイ293の下限を検知するセンサで
ある。
【0059】用紙トレイ291は、排出されたシートの
間に挿入する区切り紙を積載するトレイである。Z折り
機295は排出されたシートをZ折りにするようになっ
ている。また、製本機296は、排出されたシートを一
部にまとめてセンター折りし、ステイプルで閉じて、製
本を行なうようになっている。製本されたシート束は排
出トレイ297に排出される。
【0060】図2に基づいて、シート束に孔を明ける処
理トレイ294の周辺の機構の動作を説明する。
【0061】図2は、処理トレイ249近傍の詳細を示
した図である。
【0062】まず、搬入ローラ対101により、画像が
形成されたシートPが1枚ずつ引き込まれる(図2
(a))。その後、さらに搬入ローラ対101がシート
を引き込むと排出ローラ対201の上側のローラ102
aが上部に上がる(図2(b))。そして、引き込まれ
たシートは、処理トレイ294の傾斜により突当104
まで下がる。
【0063】その後、また搬入ローラ対101によりシ
ートが何枚か引き込まれることで、処理トレイ249に
はシートが束状に積載される(図2(c))。その後、
パンチ機103より孔を明けるパンチ105が突き出て
シート束に孔を明ける。孔を明ける(図2(d))と同
時に、排出ローラ102の上げられた上部ローラ102
aが下がり、パンチ105が引っ込んだ時点でシートは
排出される。
【0064】このため、例えば、A4Rのシートであれ
ば図2(e)に示す位置、A4のシートであれば図2
(f)に示す位置に孔Hが明けられる。
【0065】図3は、デジタル複写機199内の制御ブ
ロック図である。
【0066】CPU171は、デジタル複写機199の
基本制御を行うようになっており、制御プログラムが書
き込まれたROM174、処理を行うワークRAM17
5、及び入出力ポート173が、アドレスバス、データ
バスにより接続されている。
【0067】入出力ポート173には、デジタル複写機
199を制御する、モータ、クラッチ等の各種負荷(不
図示)や、シートの位置を検知するセンサー等の入力
(不図示)が接続されている。
【0068】CPU171はROM174の内容にした
がって入出力ポート173を介して順次入出力の制御を
行い画像形成動作を実行する。又、CPU171には操
作部172が接続されており、操作部172の表示手
段、キー入力手段を制御する。操作者はキー入力手段を
通して、画像形成動作モードや、スキャナ読み取りモー
ド、プリント出力モードの表示の切り替えをCPU17
1に指示し、CPU171はデジタル複写機199の状
態や、キー入力による動作モード設定の表示を行う。
【0069】CPU171には、イメージセンサ部20
8で電気信号に変換された信号を処理する画像処理部1
70と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部3が接
続されている。
【0070】CPU171内には、後述する可否判定部
701が設けられている。さらに、CPU171には、
後述するシートサイズ指定部702、パンチ孔位置指定
部703、シート判定部704、異シート孔明け制御部
705等が接続されている。
【0071】次に、図4に基づいて、画像処理部170
を説明する。
【0072】図4は、画像処理部のブロック図である。
【0073】レンズ207(図1参照)を介しCCDセ
ンサ208に結像された原稿画像は、Blackの輝度
のデータとして入力され、CCDセンサによりアナログ
電気信号に変換される。
【0074】変換された画像情報は、アナログ信号処理
部(不図示)に入力され、サンプル&ホールド、ダーク
レベルの補正等が行われた後に、A/D変換部501で
アナログ・デジタル変換(A/D変換)し、デジタル化
された信号を、シェーディング補正(原稿を読み取るセ
ンサのばらつき、および原稿照明用ランプの配光特性の
補正)する。その後、log変換部502に送られる。
【0075】log変換部502では、入力された輝度
データを濃度データに変換するLUTが格納されてお
り、入力されたデータに対応するテーブル値を出力する
ことによって、輝度データを濃度データに変換する。
【0076】その後、変倍処理部503により所望の倍
率に画像を変倍して、γ補正部504に入力される。γ
補正部504では濃度データを出力する際に、プリンタ
の特性を考慮したLUTによる変換を行い、操作部で設
定された濃度値に応じた出力の調整を行う。
【0077】その後、2値化部505へ送られる。2値
化部505では多値の濃度データが2値化され、濃度値
が「0」あるいは「255」となる。8ビット(bi
t)の画像データは、2値化され「0」または「1」の
1bitの画像データに変換され、メモリに格納する画
像データ量は小さくなる。
【0078】しかし、画像を2値化すると、画像の階調
数は256階調から2階調になるため、写真画像のよう
な中間調の多い画像データは2値化すると一般に画像の
劣化が著しい。
【0079】そこで、2値データによる擬以的な中間調
表現をする必要がある。ここでは、2値のデータで擬似
的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。
この方法は、ある画像の濃度がある敷居値より大きい場
合は「255」の濃度データであるとし、ある敷居値以
下である場合は「0」の濃度データであるとして2値化
した後、実際の濃度データと2値化されたデータの差分
を誤差信号として、回りの画素に配分する方法である。
【0080】誤差の配分は、あらかじめ用意されている
マトリクス上の重み係数を2値化によって生じる誤差に
対して掛け合わせ、回りの画素に加算することによって
行う。これによって、画像全体での濃度平均値が保存さ
れ、中間調を擬似的に2値で表現することができる。2
値化された画像データは、画像メモリ部3へ送られ、画
像蓄積される。また、外部I/F処理部4から入力され
るコンピュータからの画像データは、外部I/F処理部
で2値画像データとして処理されているため、そのまま
画像メモリ部3に送られる。
【0081】画像メモリ部3は、高速のページメモリと
複数のページ画像データを蓄積可能な大容量のメモリ
(ハードディスク)を有している。ハードディスクに格
納された複数の画像データは、デジタル複写機199の
操作部で指定された編集モードに応じた順序で出力され
る。例えば、ソートの場合、自動原稿送り装置6から読
み取った原稿束の画像を順に出力する。ハードディスク
から一旦格納された原稿の画像データを読み出し、これ
を複数回繰り返して出力する。これにより、ビンが複数
あるソータと同じ役割を果たすことができる。
【0082】画像メモリ部3から出力した画像データは
プリンタ部2にあるスムージング部506に送られる。
スムージング部506では、2値化した画像の線端部が
滑らかになるようにデータの補間を行い、露光制御部2
09へ画像データを出力する。露光制御部209では前
述の処理により画像データをシートに形成する。
【0083】次に、図5に基づいて、画像メモリ部3を
説明する。
【0084】画像メモリ部3は、DRAM等のメモリで
構成されるページメモリ部301に、メモリコントロー
ラ部302を介して外部I/F処理部4と、画像処理部
170とからの2値画像の書き込み、外部I/F処理部
4、プリンタ部2への画像読み出し、大容量の記憶装置
であるハードディスク304への画像の入出力のアクセ
スを行う。
【0085】メモリコントローラ部302は、ページメ
モリ部301のDRAMリフレッシュ信号の発生を行
い、又、外部I/F処理部4、画像処理部170、ハー
ドディスク304からのページメモリ部301へのアク
セスの調停を行う。
【0086】更に、メモリコントローラ部302は、C
PU171の指示に従い、ページメモリ部部301への
書き込みアドレス、ページメモリ部301からの読み出
しアドレス、読み出し方向などの制御をする。
【0087】それにより、CPU171はページメモリ
部301に複数の原稿画像をならべてレイアウトを行
い、プリンタ部に出力する機能や、画像の一部分のみ切
り出して出力する機能や、画像回転機能を制御する。
【0088】次に、図6に基づいて、外部I/F処理部
4の構成を説明する。
【0089】外部I/F処理部4は、前述した様に、画
像メモリ部3を介して、リーダ部の2値画像データを外
部I/F処理部4に取り込み、又、画像メモリ部3を介
して、外部I/F処理部からの2値画像データをプリン
タ部2へ出力して画像形成を行う。
【0090】外部I/F処理部4は、コア部406、フ
ァクシミリ部401、ファクシミリ部の通信画像データ
を保存するハードディスク402、外部コンピュータ1
1と接続するコンピュータインターフェース部403、
フォーマッタ部404、及びイメージメモリ部405を
有している。
【0091】ファクシミリ部401は、モデム(不図
示)を介して公衆回線と接続しており、公衆回線からの
ファクシミリ通信データの受信と、公衆回線へのファク
シミリ通信データの送信を行う。ファクシミリ部401
では、ファクシミリ機能である、指定された時間にファ
ックス送信を行ったり、相手から指定パスワードの問い
合わせで画像データを送信するなどハードディスク40
2にファクス用の画像を保存して処理を行う。これによ
り、一度リーダ部1から画像メモリ部3を介して、ファ
クシミリ部401、ファクシミリ用のハードディスク4
02へ画像を転送した後は、リーダ部1、画像メモリ部
3をファクシミリ機能に使うことなしに、ファックス送
信を行うことができる。
【0092】コンピュータインターフェイス部403
は、外部のコンピュータとのデータ通信を行うインター
フェイス部であり、ローカルエリアネットワーク(以
下、LAN)、シリアルI/F、SCSII/F、プリ
ンタのデータ入力用のセントロI/Fなどを有してい
る。コンピュータインターフェイス部403は、このI
/Fを介して、プリンタ部、リーダ部の状態を外部コン
ピュータに通知したり、コンピュータの指示でリーダ部
1で読み取った画像を外部コンピュータへ転送したりす
る。また、コンピュータインターフェイス部403は、
外部コンピュータからプリント画像データを受け取った
りする。
【0093】外部コンピューターからコンピュータイン
ターフェイス部403を介して通知されるプリントデー
タは専用のプリンタコードで記述されているため、フォ
ーマッタ部404はそのコードを画像メモリ部3を介し
てプリンタ部2で画像形成を行うラスターイメージデー
タに変換する。
【0094】フォーマッタ部404はラスターイメージ
データの展開をイメージメモリ部405に行う。
【0095】イメージメモリ部は、このようにフォーマ
ッタ部404がラスターイメージデータの展開するメモ
リとして使用したり、また、リーダ部の画像をコンピュ
ータインターフェイス部403を介して外部コンピュー
タに送る(画像スキャナー機能)場合に、画像メモリ部
3から送られる画像データをイメージメモリ部に一度展
開し、外部コンピュータに送るデータの形式に変換して
コンピュータインターフェイス部403からデータを送
出するような場合においても使用される。
【0096】コア部406は、ファクシミリ部401、
コンピュータインターフェース部403、フォーマッタ
部404、イメージメモリ部405、画像メモリ部3間
それぞれのデータ転送を制御管理する。これにより、外
部I/F処理部4に複数の画像出力部があっても、画像
メモリ部3へ画像転送路が一つであっても、コア部40
6の管理のもと、排他制御、優先度制御され画像出力が
行われる。
【0097】図7は、複写機199の本体200の操作
部172を示す図である。
【0098】パワーランプ621は、電源が入っている
ことを示すランプである。パワースイッチ613は、電
源のON/OFFの切替えに合わせ点灯、消灯するよう
になっている。テンキー622は、画像形成枚数の設定
や動作モードの設定等の数値入力の際に使用される。
【0099】クリアキー623は、テンキー622で入
力した設定をクリアする場合に使用される。リセットキ
ー616は、設定された画像形成枚数や動作モードや選
択給紙段(選択カセット)等のモードを既定値に戻すた
めに使用される。
【0100】また、スタートキー614を押下すること
で画像形成動作を開始する。スタートキー614の中央
には画像形成処理のスタートが可能か否かを示す赤色と
グリーンのLED(不図示)が設けられている。画像形
成動作のスタートが不可能の場合は、赤色のLEDが点
灯し、スタート可能な場合はグリーンのLEDが点灯す
るようになっている。
【0101】ストップキー615は、複写動作の停止を
行う際に使用される。また、ガイドキー617を押下し
た後に、その他のキーを押下すると、そのキーにより設
定できる機能の接目が表示パネル620に表示される。
このガイド表示を解除する場合は、再度、ガイドキー6
17を押下げる必要がある。ユーザ設定キー618は、
複写機199の本体200の設定をユーザが変更する場
合に使用される。
【0102】ユーザが変更できる設定には、例えば、複
写機199の本体200に対する設定を自動的にクリア
するまでの時間や、リセットキー616を押下した際の
モードの既定値等の設定等がある。また、画像形成動作
中に割り込みキー619を押下すると、その他の画像形
成動作を中止して、自動原稿送り装置6を使用しないで
複写することができる。
【0103】表示パネル620は、液晶等で構成されて
おり、詳細なモード設定を容易に行えるようにするた
め、設定モードに応じて表示内容が切り替わるようにな
っている。なお、この画面はタッチパネルとなってお
り、それぞれ表示される機能の枠内に触れることによ
り、その表示された機能が実行されるようになってい
る。
【0104】図7の表示パネル620には、複写動作モ
ードの設定画面が表示されている。表示パネル620内
には、キー624,625,626,627,628,
629,630,631が表示されている。ユーザはこ
れらのキーを押下することで複写機199の本体200
に対するモード設定を行う。
【0105】両面印刷設定キー624は、両面印刷の設
定を行うキーであり、片面原稿2枚を両面で出力する
「片面−両面モード」、両面原稿を両面で出力する「両
面−両面モード」、両面原稿を片面2枚で出力する「両
面−片面モード」等の設定を行う際に使用されるキーで
ある。
【0106】キー627は、シートの選択を行うキーで
あり、キー628,629,630,631は複写動作
の複写倍率を設定する際に使用されるキーである。
【0107】応用モードキー626は、読み込んだ画像
とフォーム画像との合成処理を行うイメージ合成機能の
設定や、パンフレットを作成する際に適した順序で画像
形成処理を行うパンフレットモードの設定や、縮小レイ
アウトモード、拡大レイアウトモード、イメージ合成モ
ード、製本モード等の応用機能モードを設定する際に使
用されるキーである。
【0108】応用モードキー626を押下することによ
り、上述したような各応用機能モードの設定するための
画面が表示パネル620に表示される。ユーザはこの画
面で応用機能モードを設定することができる。
【0109】表示パネル620内に表示されているキー
で使用できないキーは、その表示部分を点線(網掛け)
にすることで、そのキーが操作できないことをあらわす
ようになっている。
【0110】また、表示パネル620内の上方個所は、
設定した複写動作の内容表示や現在の動作状態を1ライ
ンで表示できるようになっている。図7では、コピーA
の設定画面を示している。
【0111】図7において、コピーA機能キー601、
コピーB機能キー604、プリンタ機能キー610は、
複写動作、システム動作の各機能の設定を行うために操
作部172の表示パネル620の表示内容を切り替える
際に使用される機能キーである。
【0112】これらの機能キーは、半埋めのキーボタン
で構成されており、キーの内部にはLED等の表示ラン
プ(不図示)が設けられている。そして、ユーザが、こ
れらのキーの中から何れかのキーを選択することで、選
択された操作画面に対応したキー内部のランプのみが点
灯制御され、その他のキーの内部のランプは消灯制御さ
れる。
【0113】また、これらの機能キーの右側に配置され
ているグリーンのLED603,606,612は、各
機能の動作状況をあらわすよう点灯制御されるようにな
っている。例えば、コピーB機能キー604を押下る
と、表示パネル620にコピーBの操作画面を表示され
る。コピーBがスタンバイ中ではコピーBのLED60
6は消灯制御される。コピーBが出力動作中の場合は、
コピーBのLED606は点滅制御される。また、コピ
ーBの画像が画像メモリ部3のハードディスク304に
記憶され、コピーBのプリント動作が行われてない場合
は点灯制御される。
【0114】601,604,610のキーの左側に配
置されている赤色のLED602,605,611は、
各機能で異常が発生した場合にそのことをあらわすよう
点灯制御されるようになっている。
【0115】例えば、コピーBにシートなし中断やJA
Mなどの異常が発生した場合はコピーBのLED605
は点灯制御される。この時、コピーB機能キー604を
押下しコピーB機能キー切り替えることで表示パネル6
20にコピーBの異常状況が表示され、その詳細を知る
ことができる。
【0116】上述したこれらの機能キー601,60
4,610はどの動作状況にもよらず押下することがで
き、表示パネル620に表示させる内容を変更すること
で操作部620を切り替える。
【0117】そして、前述したストップキー615,ス
タートキー614,リセットキー616など表示パネル
620内に無いキーは、コピーA機能キー601,コピ
ーB機能キー604,プリンタ機能キー610のうちか
ら選択した機能に対応した操作ができるようになってい
る。
【0118】従って、例えば、図7のように、コピーA
の操作画面を表示パネル620上に表示している時に、
ストップキー615を押下しても、コピーBの出力動作
は停止しない。
【0119】コピーAの操作画面を表示パネル620上
に表示している時に、コピーBの複写動作の停止を行う
には、コピーB機能キー604を押下し、操作画面を切
り替えた後に、ストップキー615を押すことでコピー
Bの複写動作は停止する。
【0120】また、ユーザ設定キー618により変更し
た内容は変更時に選択していた機能に対して反映されて
いるので、それぞれの機能に対して独立にして設定する
ことができる。
【0121】次に、ネットワーク経由にて、パソコンか
らデジタル複写機に対して画像形成(「印刷」ともい
う)の設定を行うときの設定について説明する。
【0122】図8は、パソコンでの本実施形態のデジタ
ル複写機のプリンタドライバの画面を示す図である。
【0123】図8の画面は、ウィンドウズにおいて、印
刷の際に表示される印刷設定画面(印刷するプリンタ、
印刷部数、印刷ページ等を設定する画面)において本実
施形態のデジタル複写機のドライバを選択し、その後、
プロパティボタンをクリックすることで現れる画面であ
る(印刷の際に出てくる印刷設定画面はウィンドウズの
仕様でありここでは説明しない。)。
【0124】符号801は、印刷方法設定ボタンを示し
ている。「片面」、「両面」、「製本」のいずれかのボ
タン801をクリックすることでその設定が選択される
ようになっている。符号802は綴じ方向設定ウィンド
ウを示している。このウィンドウの右側の▽ボタン81
6をクリックすることで、短辺綴じ(上下)、長辺綴じ
(左右)を選択出来る。
【0125】ここでの設定の選択はシートウィンドウ8
11に反映される。ここの設定の流れを簡単に説明す
る。
【0126】図8(a)では、まず、綴じ方向設定ウィ
ンドウ802は長辺閉じ(左)に選択されており、シー
トウィンドウ811では、シートの左側が網模様とな
る。そして、この状態で、綴じ方向設定ウィンドウ80
2の右側の▽ボタン811をクリックすると、図9
(a)の様な選択肢となり、例えば、短辺綴じ(上)を
選択し、クリックすると、綴じ方向設定ウィンドウ80
2は短い辺の選択となり、シートウィンドウ811はシ
ートの上部が網模様となる(図9(b))。
【0127】ここで、図8(a)に戻る。
【0128】符号803は綴じ代指定ボタンを示してい
る。詳細は説明しない。符号804はソート設定ボタン
を示している。このボタン804のどれかを選択するこ
とでソート有る無し等排紙の選択が行える。この「指定
をしない」、「ソート」、「グループ」、「ステイプ
ル」のどれか1つが排他的に選択が行える。
【0129】符号805はパンチ設定ボタンを示してい
る。このパンチ設定ボタン805をクリックするとチェ
ックが付き選択となり、パンチ穴を明ける設定の選択と
なり、もう一度クリックすると明けない設定の選択とな
る。ここがチェックされると、図8(b)に示す様にシ
ートウィンドウ811のシートの綴じ方向設定ウィンド
ウ802で選択された閉じ方向にパンチ穴が明いた図と
なり、設定が分かり易くなっている。
【0130】符号806は設定確認ボタンを示してい
る。この設定確認ボタン806がクリックされると、現
在の印刷設定の一覧が表示されるようになっている。符
号807,808,809,810は、設定項目選択ボ
タンを示している。ボタン807を選択するとページ設
定の画面となり、ボタン808を選択すると仕上げ設定
の画面となり、ボタン809を選択するとシート供給設
定の画面となり、ボタン810を選択すると印刷品質設
定の設定の画面となる。
【0131】図9は、ボタン808を選択して仕上げの
設定をしているため、そのボタン808が突出してい
る。
【0132】仕上げ設定以外の説明は、省略する。
【0133】符号812はOKボタンを示している。こ
のボタン812が押された場合には、選択された設定を
設定し、印刷設定画面(ウィンドウズで共通の画面)に
戻る。符号813はキャンセルボタンを示している。こ
のボタン813が押された場合には、何も設定せずに印
刷設定画面に戻る。
【0134】符号814は更新ボタンを示している。こ
のボタン814が押された場合には、選択された設定を
更新する。符号815はヘルプボタンを示している。こ
のボタン815がクリックされた場合、ヘルプ画面を表
示する(不図示)。
【0135】この様に図8、図9においては、印刷の仕
上げとして、シートに穴を明ける位置の設定が可能とな
っている。
【0136】次に、図8、図9で設定された穴が明けら
れたシート穴明け印刷であるパンチ印刷を本実施形態の
デジタル複写機にて実現するときの処理を図10に基づ
いて説明する。
【0137】図10は、図8、図9において、穴Hを明
けることが設定され、不図示の設定画面においてシート
のサイズがA4に設定されたとき、さらに、本実施形態
のデジタル複写機にA4ならびにA4Rの両方のシート
が有る場合の印刷および印刷されたシートの出力を説明
するための図である。
【0138】図10(a)は、原稿画像(10−a−
1)において、(10−a−2)の様に左側の位置に穴
を明けることが設定された際の印刷処理の例である。
【0139】まず、本体内において、A4サイズのシー
トに(10−a−3)の様に印刷される。その後、(1
0−a−4)の様に反転して排出され処理トレイ294
(図1、図2参照)に溜められ、穴が明けられる(灰色
は裏面を表現したもの、図の(左右)反転は透かしたと
仮定して分かりやすく示したもの(実際には見えない)
である)。その後、シートは、トレイ293に出力され
る。
【0140】このとき、出力されたシートは(10−a
−5)の様になる(表向き、且、原稿の向きに直したも
の)。
【0141】つまり、(10−a−1)の原稿の印刷に
おいて、指定された位置(10−a−2)に穴が明けら
れたシートが出力されている。
【0142】同様に、同じ原稿画像において、指定され
た位置がそれぞれの場合についても図示(図10(b)
乃至図10(d))した。
【0143】(10−b−2)の様に指定された場合に
は、(10−a−2)のときと比べて、印刷するとき
に、(10−b−1)から180度回転した図をA4サ
イズのシートに印刷し(10−b−3)、その後、出力
し、穴を明ける(10−b−4)ことで達成される(1
0−b−5)。
【0144】(10−c−2)の様に指定された場合に
は、(10−a−2)のときと比べて、印刷するとき、
(10−c−1)から90度左に回転した図をA4Rの
シートに印刷し(10−c−3)、その後、出力し、穴
を明ける(10−c−4)ことで達成される(10−c
−5)。
【0145】(10−d−2)の様に指定された場合に
は、(10−a−2)のときと比べて、(10−d−
1)から90度右に回転した図をA4Rのシートに印刷
し(10−d−3)、その後、出力し、穴を明ける(1
0−d−4)ことで達成される(10−d−5)。
【0146】図10に示した、これらの制御を見ると、
本体としては、印刷するシート、そして、印刷の画像の
回転方向を考えて排出することで、穴明け位置を変える
ことが可能になることが分かる。
【0147】次に、図11に基づいて、A4サイズのシ
ートのみ、本実施形態のデジタル複写機が有している場
合において、穴明け位置の指定がされたときの出力動作
を説明する。
【0148】本実施形態のデジタル複写機において、コ
ピーモードにより穴明けを行う場合や、双方向通信が可
能であるドライバによりプリントを行う場合であれば、
どのサイズのシートがあるか等、分かるため、シートの
何処に穴を明けるかの指定は、現在のデジタル複写機の
状態に応じて設定できないようになっている。しかし、
ドライバは、双方向通信ではないため、本実施形態のデ
ジタル複写機にあるシートのサイズに関わらず、穴明け
位置が指定されて送信されてくる虞がある。
【0149】図11(a)、図11(b)においては、
通常(図11(a)=図10(b))、(図11(b)
=図10(b))の流れで出力される。
【0150】図11(c)ならびに図11(d)におい
て、通常時はA4Rのシートで出力しているが、この場
合には縦向きのA4サイズのシートしかないため、指定
位置には穴明けが出来ない。この場合、図10(a)と
同様な流れで出力を行う。
【0151】この様に本実施形態では、穴明け指定され
た場合、所望の位置に穴を明けることが出来ない場合に
おいても、穴を明けることができる。その際、穴は、一
般的と思われる左側に明けられる。
【0152】図12は、本実施形態のデジタル複写機
に、A4Rのシートのみ、あるときの出力を説明する。
【0153】図12(c)、図12(d)においては、
図10(c)、図10(d)と同様な流れ、図12
(a)、図12(b)においては、通常はA4サイズの
シートに印刷される(図10(a)、図10(b))た
め、図10(c)の様にA4Rのサイズのシートの上辺
に穴を明けるのと同様な流れで出力される(図12
(a)、図12(b))。
【0154】図13に基づいて、穴明け位置が指定され
たとき、シートならびに画像の回転方法を決定するまで
の動作の流れを説明する(この場合も、シートサイズの
大きさ=“A4”で来た際を例にして説明する。)。
【0155】ステップ1301(図13では、ステップ
を「S」と略記する)では、指定された穴明け位置から
どのシートに印刷を行えばよいかの判定を行う。ここで
は図10(a)もしくは図10(b)の指定であったと
きにはA4サイズのシートを、図10(c)もしくは図
10(d)の指定であった時にはA4Rのシートと判定
される。
【0156】この判定が終わると、ステップ1302に
進む。ステップ1302ではステップ1301において
の判定の結果を判定する。判定結果がA4Rであった場
合にはステップ1303に進み、A4であった場合には
ステップ1308に進む。
【0157】ステップ1303ではA4Rのシートがあ
るか否かを判定する。ここでA4Rのシートが有る場合
には、ステップ1307に進み、印刷シート=A4Rと
し、印刷の画像回転方向を決定し(図10(c)もしく
は図10(d))、終了する。
【0158】ステップ1303においてA4Rのシート
が無いと判定された場合には、ステップ1304に進
む。
【0159】ステップ1304では、A4サイズのシー
トが有るか否かの判定を行う。ステップ1304でA4
サイズのシートが有りと判定された場合には、ステップ
1305に進み、印刷シート=A4とし、印刷の画像回
転方向を決定する(図11(c)もしくは図11(d)
の状態)。
【0160】ステップ1304でA4サイズのシートも
なしと判定された場合には、ステップ1306に進み操
作部172(図3、図7参照)にシート補給の要求を表
示させる(不図示)。
【0161】次に、ステップ1302でシートにサイズ
がA4と判定された際の処理を説明する。
【0162】ステップ1302にてA4と判定された場
合には、ステップ1308に進みA4サイズのシートが
有るか否かの判定を行う。
【0163】ここでA4サイズのシートがあると判定さ
れた場合には、ステップ1309に進み、印刷シート=
A4とし、印刷の画像回転方向を決定し(図10(a)
もしくは図10(b))と決定し、終了する。
【0164】ステップ1308でA4サイズのシートが
無いと判定された際には、ステップ1310に進み、A
4Rのシートはあるか否かの判定を行う。A4Rのシー
トが有る場合には、ステップ1311に進み、印刷シー
ト=A4Rと決定し、印刷画像回転方向を決定する(図
12(c)もしくは図12(d)の状態)。
【0165】ステップ1310においてA4Rのシート
もなしと判定された場合には、ステップ1312に進み
操作部172(図3、図7参照)にシート補給の要求を
表示させる(不図示)。
【0166】図13の終了後、穴明けの処理を行う(後
処理機に“パンチする”の信号を送る等)。なお、この
場合、A4、A4Rともにシートが無い場合には、操作
部にシート補給要求を表示するとしたが、A3等、別の
シートに印刷しても構わない。
【0167】この様な、図13の処理により、図10、
図11、図12の様な出力が可能となる。
【0168】なお、本実施形態において、A4、A4R
において説明したが、LTR、LTR−R,B4,B4
−R等、Rのシート(横送り)が存在する他のサイズに
おいても同様な処理が有効であることは言うまでもな
い。
【0169】また、A3等Rのシート(横送り)が無い
シートである場合においても、有効であることも言うま
でもない(この場合Rの方向のやじるしはなくなり、長
辺にパンチが指定されても、かならず短辺にパンチされ
る構成となる。)。
【0170】さらに、パンチ穴幅とシート幅の関係によ
り、短辺には打てないシートであるB5等の場合におい
ても、有効であることも言うまでもない(この場合Rで
ない方向の矢印はなくなり、短辺に指定された場合にも
長辺にパンチされることとなる。)。
【0171】以上説明したように、ドライバ側から、不
可能な位置にパンチ指定された場合においても、印刷、
パンチすることが可能となり、使い易い複写機を提供す
ることができる。
【0172】(実施形態2)実施形態2について、基本
的構成は、実施形態1と同様である。
【0173】よって図10の説明までは同様であり、そ
の後から説明する。
【0174】図14は実施形態2の、パンチ有りの指定
で画像データが送られてきた時のフロチャートである
(この場合もサイズの大きさ=“A4”で来た際を例に
説明する。)。
【0175】ステップ1401では、指定されたパンチ
位置からどのシートに印刷を行えばよいかの判定を行
う。ここでは図10(a)もしくは図10(b)の指定
であったときにはA4を、図10(c)もしくは図10
(d)の指定であった時にはA4Rと判定される。
【0176】この判定が終わると、ステップ1402に
進む。ステップ1402ではステップ1401において
の判定の結果を判定する。判定結果がA4Rであった場
合にはステップ1403に進み、A4であった場合には
ステップ1410に進む。
【0177】ステップ1403ではA4Rのシートがあ
るか否かを判定する。ここでA4Rが有る場合には、ス
テップ1409に進み、印刷シート=A4Rとし、印刷
の画像回転方向を決定し(図10(c)もしくは図10
(d))、終了する。
【0178】ステップ1403においてA4Rのシート
が無いと判定された場合には、ステップ1404におい
て、操作部172に“A4Rのシートを補給して下さ
い”の表示をし(不図示)、ステップ1405に進む。
【0179】ステップ1405では、その表示に対する
ユーザのリアクションを待つ。ここで、ユーザがキャン
セルボタンを押した場合には、ステップ1408に進
み、ジョブをキャンセルし、処理を終了する。
【0180】ステップ1413で、ユーザがA4のシー
トを補給した場合、ステップ1407(ステップ140
9と同等)に進み、印刷シート=A4Rとし、印刷の画
像回転方向を決定し(図10(c)もしくは図10
(d))、終了する。
【0181】また、ステップ1413において、操作部
172上で供給するカセットが選択された場合、ステッ
プ1406に進み、画像方向を決定し、処理を終了す
る。
【0182】次にステップ1402でシートはA4サイ
ズと判定された際の処理を説明する。
【0183】ステップ1402にてA4サイズと判定さ
れた場合には、ステップ1410に進みA4サイズのシ
ートが有るか否かの判定を行う。ここでA4サイズのシ
ートがあると判定された場合には、ステップ1411に
進み、印刷シート=A4とし、印刷の画像回転方向を決
定し(図10(a)もしくは図10(b))と決定し、
終了する。
【0184】ステップ1410でA4サイズのシートが
無いと判定された場合には、ステップs1412におい
て、操作部172に“A4のシートを補給して下さい”
の表示をし(不図示)、ステップ1413に進む。
【0185】ステップ1413では、その表示に対する
ユーザのリアクションを待つ。ここで、ユーザがキャン
セルボタンを押した場合には、ステップ1414に進
み、ジョブをキャンセルし、処理を終了する。
【0186】ステップ1405で、ユーザがA4Rのシ
ートを補給した場合、ステップ1415(ステップ14
11と同等)に進み、印刷シート=A4とし、印刷の画
像回転方向を決定し(図10(a)もしくは図10
(b))、終了する。
【0187】また、ステップ1413において、操作部
上でシートを供給するカセットが選択された場合、ステ
ップ1416に進み、画像方向を決定し、処理を終了す
る。
【0188】なお、図14においての終了後、ジョブが
キャンセルされていない限り、“パンチする”の設定を
行う(後処理機に“パンチする”等の信号を送る)。
【0189】この様な、図14の処理により、指定され
たシートサイズに、指定された方向にパンチが可能であ
ればそのようにし、アラーム後に再度シート段が指定さ
れた際には、そのサイズに印刷し、パンチまでも行うこ
とが可能となる。
【0190】なお、本実施形態において、A4、A4R
において説明したが、LTR、LTR−R,B4,B4
−R等、Rのシート(横送り)が存在する他のサイズに
おいても同様な処理が有効であることは言うまでもな
い。
【0191】以上説明したように、ドライバ側から、不
可能な位置にパンチ指定された場合においても、印刷、
パンチすることが可能となり、便利な複写機を提供出来
る。
【0192】(実施形態3)実施形態3においても基本
的構成は図9までほぼ同じである。
【0193】図8、図9に示すドライバにおいて、さら
にカセットも選択が可能となっている。
【0194】図15は、パンチ有りの指定で画像データ
が送られてきた時のフロチャートである。
【0195】ステップ1501では、指定されたカセッ
トのシートで、指定されたサイズの指定されたパンチ位
置の出力が可能か否かの判定を行う。
【0196】ステップ1501において、可能であると
判定した場合には(例えばシートサイズ=A4、パンチ
方向=横(長辺)、カセット=A4であった場合)、ス
テップ1507に進み、指定されたカセットのシート
に、指定された方向にパンチが打てる方向に画像方向を
決定し、終了する。
【0197】ステップ1502 において、不可能であ
ると判定した場合には(例えばシートサイズ=A4、パ
ンチ方向=横(長辺)、カセット=A4Rであった場
合)、ステップ1502に進み、操作部にアラーム表示
をし(例えば、シートサイズ=A4サイズ、パンチ方向
=横方向であった場合には、“A4を補給して下さい”
等の表示)ステップ1503に進む。
【0198】ステップ1503では、ステップ1502
においてアラーム表示を行った際のユーザのリアクショ
ンを待つ。ステップ1503において、ユーザがステッ
プ1502において“補給して下さい”と表示したシー
トを補給した際には、ステップ1505(ステップ15
07)に進み、指定されたカセットのシートに、指定さ
れた方向にパンチが打てる方向に画像方向を決定し、終
了する。
【0199】ステップ1503においてキャンセルボタ
ンが押された場合にはステップ1506に進み、ジョブ
をキャンセルして、処理を終了する。ステップ1503
において、ユーザがカセットを操作部(不図示)より選
択した場合には、ステップ1504に進み、シート=こ
こで指定されたカセットとし、画像印刷方向を決定し、
処理を終了する。
【0200】なお、図15においての終了後、ジョブが
キャンセルされていない限り、“パンチする”の設定を
行う(後処理機に“パンチする”等の信号を送る)。
【0201】次に、本発明の実施形態の複写機の動作を
制御ブロック図に基づいて説明する。
【0202】図3に示す制御ブロック図は、上記実施形
態1の画像形成装置を制御するブロック図である。
【0203】画像形成装置である複写機199の穴明け
手段であるパンチ機103(図2、図3参照)で、画像
形成部210によって画像が形成されたシートに穴明け
を行うに先立って、ユーザは、コンピュータ11のシー
トサイズ設定ボタン706と、パンチ設定ボタン805
と、コンピュータ11の綴じ方向設定ウィンドウ802
の▽ボタン811とを押し、シートサイズ指定手段であ
るシートサイズ指定部702によってシートのサイズを
指定し、パンチ穴位置指定手段であるパンチ穴位置指定
部703によってシートに対する穴明け位置を指定す
る。
【0204】例えば、ユーザが、A4サイズを指定し、
シートを縦にして左側に穴明け位置を指定したとする。
また、各カセット221,222,223,224に、
A4サイズのシートとして、縦にしたA4サイズのシー
トと、横にしたA4サイズのシート(A4R)と、B5
サイズのシートとが収納されているものとする。
【0205】すると、CPU171は、シート判定手段
であるシート判定部704に、各カセットにあるシート
のサイズが、画像形成部210によって形成される画像
が、はみ出すことなく形成することのできるサイズであ
るか否かを判定させる。
【0206】仮に、画像メモリー部3に蓄積されている
画像の大きさが、A4サイズのシートに形成することの
できる大きさとすれば、カセットに収納されているシー
トの内、B5サイズのシート以外のシートに画像を形成
することができると判定される。
【0207】そして、穴明け可否判定手段である穴明け
可否判定部701が、シートサイズ指定部702によっ
て指定され、且つシート判定部704により画像形成可
能であると判定されたサイズのシートに対して、パンチ
穴位置指定部703により指定された位置にパンチ穴を
明けることが出来るか否かを判定する。
【0208】すなわち、穴明け可否判定部701は、複
写機内にある複数種類のシートサイズの内、画像形成部
210を介して穴明け手段であるパンチ機103に送ら
れるシートが、シートサイズ指定手部702によって指
定されたシートであること、シート判定部704により
画像形成可能であると判定されたサイズのシートである
こと、そして、パンチ穴位置指定部703により指定さ
れた位置にパンチ穴を明けることが出来るシートである
場合には、「穴明け可能である」と判定を下す。
【0209】具体的に、シートサイズ指定部702によ
って指定されたシートのサイズがA4であり、シート判
定部704によってA4サイズのシートに画像を形成す
ることができると判定されているが、パンチ穴は、パン
チ穴位置指定部703によって縦にしたシートの左側に
形成するように指定されているため、Aサイズのシート
であってもA4Rのシートには形成することができな
い。
【0210】しかし、穴明け可否判定部701は、複写
機内にある複数種類のシートサイズの内、画像形成部2
10を介してパンチ機103に送られるシートが、シー
トサイズ指定部702によって指定されたシートである
こと、シート判定部704により画像形成可能であると
判定されたサイズのシートであっても、シートの向き如
何によっては、パンチ穴位置指定部703により指定さ
れた位置にパンチ穴を明けることが出来ないシートであ
る場合には、「穴明け不可能である」と判定を下す。
【0211】具体的には、CPU171がA4Rのシー
トが収納されているカセットを選択し、そのカセットか
らA4Rのシートを送り出そうとしたとき、穴明け可否
判定部701は、「穴明け不可能である」と判定を下
す。
【0212】この場合、異シート穴明け制御手段である
異シート穴明け制御部705が、シート判定部704に
より画像形成可能であると判定されたサイズのシートの
内、パンチ穴位置指定手段703により指定された位置
にパンチ穴を明けることが出来るシートを選択して、パ
ンチ機103に、シートの指定された位置に穴を明けさ
せるか、あるいは、シート判定部704により画像形成
可能であると判定されたサイズのシートの内、パンチ穴
位置指定手段703により指定された位置と異なる位置
にパンチ穴を明けることが出来るシートを選択して、パ
ンチ機103に、シートの指定された位置に穴を明けさ
せる。
【0213】具体的には、異シート穴明け制御部705
は、縦のA4サイズのシートが収納されたカセットを選
択する。あるいは、A4Rのシートが収納されているカ
セットを選択し、シートを横にして左右端いずれかにシ
ート穴を明ける。このとき、CPU171は、画像メモ
リ部3に蓄積されている画像の向きを横向きにする。
【0214】この場合、A4Rのシートの代わりにB4
Rのシートがいずれかのカセットに収納されているとき
には、そのB4Rのシートが選択されてA4Rと同様に
穴が明けられ、画像が形成される。
【0215】以上のように図3の制御ブロック図の制御
によって動作する複写機は、穴明け可否判定部701に
よって、シートに穴を明けることができないと判定され
たとき、異シート穴明け制御部705が、シート判定部
704により画像形成可能であると判定されたサイズの
シートの内、パンチ穴位置指定部703により指定され
た位置にパンチ穴を明けることが出来るシートを選択し
て穴を明けるようになっているが、これに対して、実施
形態2の複写機は、図16に示す制御ブロック図の制御
によって動作するようになっており、この制御ブロック
図は、異シート穴明け制御部705の代わりに異方向シ
ート穴明け制御部705を備えている。
【0216】この図16の制御回路ブロック図の制御に
よって動作する実施形態2の複写機は、穴明け可否判定
部701がパンチ穴を明けることが出来ないと判定した
とき、異方向シート穴明け制御手段である異方向シート
穴明け制御部707によって、そのシートと同じサイズ
で向きの異なるシートを選択して当該シートにパンチ穴
を明けさせるようになっている。
【0217】なお、実施形態1、実施形態2の複写機を
制御する制御ブッロクには、パンチ穴位置指定部703
により指定された位置にパンチ穴を明けることが出来な
いと判定されたことを報せる報知手段である表示パネル
620が備えられており、複写機は、ユーザが代わりの
シートが積載されているシート積載手段であるカセット
221,222,223,224のいずれかのカセット
を選択するシート指定手段である用紙選択キー627に
よって選択して、そのシートに穴を明けさせることもで
きる。
【0218】図17に示す制御ブロック図は、実施形態
3の複写機を制御するようになっている。この制御ブロ
ックには、シート積載手段であるカセットを選択する、
積載シート選択手段である積載シート選択部708が備
えられている。
【0219】この制御ブロック図の制御によって動作す
る複写機は、予め、コンピュータ11のカセット選択ボ
タン(シートサイズ選択ボタンでもある)709をユー
ザーが押すことによって、積載シート選択部708によ
って、カセット(シート)が選択され、シート判定部7
04が、カセットに積載されて、送り出されるシートの
サイズが、画像形成部210によって形成される画像
が、はみ出すことなく形成することのできるサイズであ
るか否かを判定し、穴明け可否判定部710が、積載シ
ート選択部708によって指定され、且つシート判定部
704により画像形成可能であると判定されたサイズの
シートに対して、パンチ穴位置指定部703により指定
された位置にパンチ穴を明けることが出来るか否かを判
定するようになっている。
【0220】すなわち、穴明け可否判定部710は、積
載シート選択部708によって指定されて、画像形成部
210を介してパンチ機103に送られるシートが、シ
ートサイズ指定部702によって指定されたシートであ
ること、シート判定部704により画像形成可能である
と判定されたサイズのシートであること、そして、パン
チ穴位置指定部703により指定された位置にパンチ穴
を明けることが出来るシートである場合には、「穴明け
可能である」と判定を下す。
【0221】しかし、穴明け可否判定部710は、積載
シート選択部708によって指定されて、画像形成部2
10を介してパンチ機103に送られるシートが、シー
トサイズ指定部702によって指定されたシートである
こと、シート判定部704により画像形成可能であると
判定されたサイズのシートであっても、シートの向き如
何によっては、パンチ穴位置指定部703により指定さ
れた位置にパンチ穴を明けることが出来ないシートであ
る場合には、「穴明け不可能である」と判定を下す。
【0222】この場合には、異シート穴明け制御手段で
ある異シート穴明け制御部711が、シート判定部70
4により画像形成可能であると判定されたサイズのシー
トの内、パンチ穴位置指定手段703により指定された
位置にパンチ穴を明けることが出来るシートを選択し
て、パンチ機103に、シートの指定された位置に穴を
明けさせるか、あるいは、シート判定部704により画
像形成可能であると判定されたサイズのシートの内、パ
ンチ穴位置指定部703により指定された位置と異なる
位置にパンチ穴を明けることが出来るシートを選択し
て、パンチ機103に、シートの指定された位置に穴を
明けさせる。
【0223】上記制御ブロック図に基づく複写機は、穴
明け可否判定部710によって、シートに穴を明けるこ
とができないと判定されたとき、異シート穴明け制御部
711が、シート判定部704により画像形成可能であ
ると判定されたサイズのシートの内、パンチ穴位置指定
部703により指定された位置にパンチ穴を明けること
が出来るシートを選択して穴を明けるようになっている
が、さらに、実施形態3の複写機は、図18に示す制御
ブロック図の制御によって動作するようになっており、
この制御ブロック図は、異シート穴明け制御部711の
代わりに異方向シート穴明け制御部712を備えてい
る。
【0224】図18に示す制御ブロック図の制御に基づ
いて動作する実施形態3の複写機は、穴明け可否判定部
710によって、パンチ穴を明けることが出来ないと判
定されたとき、異方向シート穴明け制御部712によっ
て、そのシートと同じサイズで向きの異なるシートを選
択して当該シートにパンチ穴を明けさせるようになって
いる。
【0225】以上、説明した、図3、図16、図17、
図18の制御ブロックは、コンピュータ11と、送信手
段であるI/Oポート720と受信手段であるI/Oポ
ート721とによって接続されている。
【0226】なお、図16、図17、図18の制御ブロ
ック図において、図3の制御ブロック図と同一部分には
同一符号を付してその部分の説明は省略することとす
る。
【0227】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、ドライバ側か
ら、不可能な位置にパンチ穴を明けるように指定された
場合においても、穴明けすることができ、機能を高める
ことができる。
【0228】本発明の画像形成装置の穴明け方法は、ド
ライバ側から、不可能な位置にパンチ穴を明けるように
指定された場合においても、穴明けすることができ、画
像形成装置の機能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の画像形成装置であるデジタ
ル複写機の概略正面断面図である。
【図2】パンチ機が設けられた処理トレイ周辺の動作説
明図である。 (a) 処理トレイにシートが送り込まれてきたときの
状態図である。 (b) シートが処理トレイ上に落下したときの状態図
である。 (c) 処理トレイ上に複数枚のシートが積載されたと
きの状態図である。 (d) 処理トレイ上のシート束にパンチ機でパンチ穴
を明けているときの状態図である。 (e) 処理トレイ上のA4Rのシートにパンチ穴を明
けたときの状態図である。 (f) 処理トレイ上のA4のシートにパンチ穴を明け
たときの状態図である。
【図3】デジタル複写機内の制御ブロック図である。
【図4】画像処理部の制御ブロック図である。
【図5】画像メモリ部の詳細図である。
【図6】外部I/F処理部4の構成図である。
【図7】操作部の平面図である。
【図8】パソコンのプリンタドライバの画面の図であ
る。 (a) シートを左綴じするときの画面の図である。 (b) シートの左に穴明けするときの画面の図であ
る。
【図9】パソコンのプリンタドライバの画面の図であ
る。 (a) シートのどの部分を綴じるか選択するときの画
面の図である。 (b) シートの上端を綴じることを選択したときの画
面の図である。
【図10】パソコンのプリンタドライバの画面におい
て、パンチ指定位置毎の処理を説明する図である。 (a) A4サイズのシートを縦にして左側にパンチ穴
を明けるときの図である。 (b) A4サイズのシートを縦にして右側にパンチ穴
を明けるときの図である。 (c) A4サイズのシートを縦にして上側にパンチ穴
を明けるべき指定したとき、A4Rのシートにパンチ穴
を明けて、A4サイズのシートを縦にして上側にパンチ
穴を明けた状態にする図である。 (d) A4サイズのシートを縦にして下側にパンチ穴
を明けるべき指定したとき、A4Rのシートにパンチ穴
を明けて、A4サイズのシートを縦にして下側にパンチ
穴を明けた状態にする図である。
【図11】パソコンのプリンタドライバの画面におい
て、パンチ指定位置毎の処理を説明する図である。 (a) A4サイズのシートを縦にして左側にパンチ穴
を明けるときの図である。 (b) A4サイズのシートを縦にして右側にパンチ穴
を明けるときの図である。 (c) A4サイズのシートを縦にして上側にパンチ穴
を明けるべき指定したとき、A4Rのシートにパンチ穴
を明けて、A4サイズのシートを縦にして上側にパンチ
穴を明けた状態にすべきところ、A4Rのシートがない
ため、A4サイズのシートの左側にパンチ穴を明けたと
きの図である。 (d) A4サイズのシートを縦にして下側にパンチ穴
を明けるべき指定したとき、A4Rのシートにパンチ穴
を明けて、A4サイズのシートを縦にして下側にパンチ
穴を明け状態にすべきところ、A4Rのシートがないた
め、A4サイズのシートの左側にパンチ穴を明けたとき
の図である。
【図12】パソコンのプリンタドライバの画面におい
て、パンチ指定位置毎の処理を説明する図である。 (a) A4サイズのシートを縦にして右側にパンチ穴
を明けるべき指定したとき、A4サイズのシートがない
ため、A4Rのシートの上側にパンチ穴を明けたときの
図である。 (c) A4サイズのシートを縦にして左側にパンチ穴
を明けるべき指定したとき、A4サイズのシートがない
ため、A4Rのシートの上側にパンチ穴を明けたときの
図である。 (c) A4Rのシートを縦にして上側にパンチ穴を明
けるときの図である。 (d) A4Rのシートを縦にして下側にパンチ穴を明
けるときの図である。
【図13】実施形態1の複写機において、パンチ穴明け
指定された際の処理のフロチャートである。
【図14】実施形態2の複写機において、パンチ穴明け
指定された際の処理のフロチャートである。
【図15】実施形態3の複写機において、パンチ指定さ
れた際の処理のフロチャートである。
【図16】実施形態2の複写機の制御ブロック図であ
る。
【図17】実施形態3の複写機の制御ブロック図であ
る。
【図18】実施形態3の複写機の他の制御ブロック図で
ある。
【符号の説明】
P シート 3 画像メモリ部 11 コンピュータ(外部装置) 103 パンチ機(穴明け手段) 120 表示パネル(報知手段) 171 CPU 199 複写機(画像形成装置) 200 複写機の本体 210 画像形成部(画像形成手段) 221,222,223,224 カセット(シー
ト積載手段) 627 用紙選択キー(シート指定手段) 701,710 穴明け可否判定部(穴明け可否判定
手段) 702 シートサイズ指定部(シートサイズ指定手
段) 703 パンチ穴位置指定部(パンチ穴位置指定手
段) 704 シート判定部(シート判定手段) 705,711 異シート穴明け制御部(異シート穴
明け制御手段) 707,712 異方向シート穴明け制御部(異方向
シート穴明け制御手段) 708 積載シート選択部(積載シート選択手段) 709 カセット選択ボタン 720 シートサイズ指定ボタン 721 I/Oポート(受信手段) 805 パンチ設定ボタン 811 綴じ方向設定ウィンドウのボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 378 G03G 21/00 386 5C062 386 H04N 1/00 108M H04N 1/00 108 B41J 29/00 H (72)発明者 秋庭 理恵子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 関口 信夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AP07 AQ06 AS02 CK01 HJ03 HK07 HN15 HN17 2H027 DC19 DE07 EJ15 FA05 FA21 FA30 FA32 FA33 FB13 FB14 GA30 ZA07 2H072 AA23 AB17 GA02 3C060 AA02 AA04 BA01 BG13 BH02 3F108 GA02 GA03 GA04 GB07 HA02 5C062 AB08 AB30 AB32 AB38 AC15 AC67 AF10 BA00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を形成する画像形成手段によって画
    像が形成されるシートのサイズを指定するシートサイズ
    指定手段と、 前記シートに明けるパンチ穴の位置を指定するパンチ穴
    位置指定手段と、 本体内に収納されたシートのサイズが前記画像を形成す
    ることのできるサイズであるか否を判定するシート判定
    手段と、 前記シートサイズ指定手段によって指定され、且つ前記
    シート判定手段により画像形成可能であると判定された
    シートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定
    された位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否か
    を判定する穴明け可否判定手段と、 前記穴明け可否判定手段によって前記パンチ穴明け可能
    と判定された前記シートに前記パンチ穴を明ける穴明け
    手段と、 前記穴明け可否判定手段が、前記シートサイズ指定手段
    によって指定され、且つ前記シート判定手段により画像
    形成可能であると判定されたシートに対して、前記パン
    チ穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴
    を明けることが出来ないと判定したとき、前記シート判
    定手段によって画像形成可能と判定された前記シートの
    内、前記パンチ穴を明けることが出来ないと判定された
    前記シートと異なるシートを選択して当該シートに前記
    パンチ穴を明けさせる異シート穴明け制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像を形成する画像形成手段によって画
    像が形成されるシートのサイズを指定するシートサイズ
    指定手段と、 前記シートに明けるパンチ穴の位置を指定するパンチ穴
    位置指定手段と、 本体内に収納されたシートのサイズが前記画像を形成す
    ることのできるサイズであるか否を判定するシート判定
    手段と、 前記シートサイズ指定手段によって指定され、且つ前記
    シート判定手段により画像形成可能であると判定された
    シートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定
    された位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否か
    を判定する穴明け可否判定手段と、 前記穴明け可否判定手段によって前記パンチ穴明け可能
    と判定された前記シートに前記パンチ穴を明ける穴明け
    手段と、 前記穴明け可否判定手段が、前記シートサイズ指定手段
    によって指定され、且つ前記シート判定手段により画像
    形成可能であると判定されたシートに対して、前記パン
    チ穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴
    を明けることが出来ないと判定したとき、前記パンチ穴
    を明けることが出来ないと判定された前記シートと同じ
    サイズで向きの異なるシートを選択して当該シートに前
    記パンチ穴を明けさせる異方向シート穴明け制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 外部装置から情報を受信する受信手段を
    備え、前記シートサイズ指定手段に対するシートサイズ
    情報と、前記パンチ穴指定手段に対するパンチ穴位置情
    報とが前記受信手段を介して前記外部装置から入力され
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成手段によって画像が形成さ
    れる互いにサイズの異なるシートが積載される複数のシ
    ート積載手段の内、所望のシート積載手段を選択する積
    載シート選択手段と、 前記パンチ穴位置指定手段により指定された位置に前記
    パンチ穴を明けることが出来ないと判定されたことを報
    せる報知手段と、 前記報知手段が作動したとき、前記シート積載手段を指
    定するシート指定手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成手段によって画像が形成される
    互いにサイズの異なるシートが積載される複数のシート
    積載手段の内、所望のシート積載手段を選択する積載シ
    ート選択手段と、 前記シートのサイズを指定するシートサイズ指定手段
    と、 前記シートに明けるパンチ穴の位置を指定するパンチ穴
    位置指定手段と、 本体内に収納されたシートのサイズが前記画像を形成す
    ることのできるサイズであるか否を判定するシート判定
    手段と、 前記積載シート選択手段によって選択され、且つ前記シ
    ート判定手段により画像形成可能であると判定されたシ
    ートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定さ
    れた位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否かを
    判定する穴明け可否判定手段と、 前記穴明け可否判定手段によって前記パンチ穴明け可能
    と判定された前記シートに前記パンチ穴を明ける穴明け
    手段と、 前記穴明け可否判定手段が、前記積載シート選択手段に
    よって選択され、且つ前記シート判定手段により画像形
    成可能であると判定されたシートに対して、前記パンチ
    穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴を
    明けることが出来ないと判定したとき、前記シート判定
    手段によって画像形成可能と判定された前記シートの
    内、前記パンチ穴を明けることが出来ないと判定された
    前記シートと異なるシートを選択して当該シートに前記
    パンチ穴を明けさせる異シート穴明け制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像を形成する画像形成手段によって画
    像が形成される互いにサイズの異なるシートが積載され
    る複数のシート積載手段の内、所望のシート積載手段を
    選択する積載シート選択手段と、 前記画像形成手段によって画像が形成されるシートのサ
    イズを指定するシートサイズ指定手段と、 前記シートに明けるパンチ穴の位置を指定するパンチ穴
    位置指定手段と、 本体内に収納されたシートのサイズが前記画像を形成す
    ることのできるサイズであるか否を判定するシート判定
    手段と、 前記積載シート選択手段によって選択され、且つ前記シ
    ート判定手段により画像形成可能であると判定されたシ
    ートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定さ
    れた位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否かを
    判定する穴明け可否判定手段と、 前記穴明け可否判定手段によって前記パンチ穴明け可能
    と判定された前記シートに前記パンチ穴を明ける穴明け
    手段と、 前記穴明け可否判定手段が、前記積載シート選択手段に
    よって選択され、且つ前記シート判定手段により画像形
    成可能であると判定されたシートに対して、前記パンチ
    穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴を
    明けることが出来ないと判定したとき、前記パンチ穴を
    明けることが出来ないと判定された前記シートと同じサ
    イズで向きの異なるシートを選択して当該シートに前記
    パンチ穴を明けさせる異方向シート穴明け制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 外部装置から情報を受信する受信手段を
    備え、前記積載シート選択手段に対するシート選択情報
    と、前記シートサイズ指定手段に対するシートサイズ情
    報と、前記パンチ穴指定手段に対するパンチ穴位置情報
    とが前記受信手段を介して前記外部装置から入力される
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記パンチ穴位置指定手段により指定さ
    れた位置に前記パンチ穴を明けることが出来ないと判定
    されたことを報せる報知手段と、 前記報知手段が作動したとき、前記シート積載手段を指
    定するシート指定手段と、 を備えたことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 画像を形成する画像形成手段によって画
    像が形成されるシートのサイズをシートサイズ指定手段
    によって指定し、前記シートに明けるパンチ穴の位置を
    パンチ穴位置指定手段によって指定し、本体内に収納さ
    れたシートのサイズが前記画像を形成することのできる
    サイズであるか否をシート判定手段によって判定した後
    に、 前記シートサイズ指定手段によって指定され、且つ前記
    シート判定手段により画像形成可能であると判定された
    シートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定
    された位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否か
    を穴明け可否判定手段によって判定し、 前記穴明け可否判定手段が、前記シートサイズ指定手段
    によって指定され、且つ前記シート判定手段により画像
    形成可能であると判定されたシートに対して、前記パン
    チ穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴
    を明けることが出来ないと判定したとき、異シート穴明
    け制御手段が、前記シート判定手段によって画像形成可
    能と判定された前記シートの内、前記パンチ穴を明ける
    ことが出来ないと判定された前記シートと異なるシート
    を選択して穴明け手段によって当該シートに前記パンチ
    穴を明けさせることを特徴とする画像形成装置のシート
    穴明け方法。
  10. 【請求項10】 画像を形成する画像形成手段によって
    画像が形成されるシートのサイズをシートサイズ指定手
    段によって指定し、前記シートに明けるパンチ穴の位置
    をパンチ穴位置指定手段によって指定し、本体内に収納
    されたシートのサイズが前記画像を形成することのでき
    るサイズであるか否をシート判定手段によって判定した
    後に、 前記シートサイズ指定手段によって指定され、且つ前記
    シート判定手段により画像形成可能であると判定された
    シートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定
    された位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否か
    を穴明け可否判定手段によって判定し、 前記穴明け可否判定手段が、前記シートサイズ指定手段
    によって指定され、且つ前記シート判定手段により画像
    形成可能であると判定されたシートに対して、前記パン
    チ穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴
    を明けることが出来ないと判定したとき、異方向シート
    穴明け制御手段が、前記パンチ穴を明けることが出来な
    いと判定された前記シートと同じサイズで向きの異なる
    シートを選択してパンチ穴明け手段によって当該シート
    に前記パンチ穴を明けさせることを特徴とする画像形成
    装置のシート穴明け方法。
  11. 【請求項11】 画像形成手段によって画像が形成され
    る互いにサイズの異なるシートが積載される複数のシー
    ト積載手段の内、所望のシート積載手段を積載シート選
    択手段によって選択し、前記シートのサイズをシートサ
    イズ指定手段によって指定し、前記シートに明けるパン
    チ穴の位置をパンチ穴位置指定手段によって指定し、本
    体内に収納されたシートのサイズが前記画像を形成する
    ことのできるサイズであるか否をシート判定手段によっ
    て判定した後に、 前記積載シート選択手段によって選択され、且つ前記シ
    ート判定手段により画像形成可能であると判定されたシ
    ートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定さ
    れた位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否かを
    穴明け可否判定手段によって判定し、 前記穴明け可否判定手段が、前記積載シート選択手段に
    よって選択され、且つ前記シート判定手段により画像形
    成可能であると判定されたシートに対して、前記パンチ
    穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴を
    明けることが出来ないと判定したとき、異シート穴明け
    制御手段が、前記シート判定手段によって画像形成可能
    と判定された前記シートの内、前記パンチ穴を明けるこ
    とが出来ないと判定された前記シートと異なるシートを
    選択して穴明け手段によって当該シートに前記パンチ穴
    を明けさせることを特徴とする画像形成装置のシート穴
    明け方法。
  12. 【請求項12】 画像を形成する画像形成手段によって
    画像が形成される互いにサイズの異なるシートが積載さ
    れる複数のシート積載手段の内、所望のシート積載手段
    を積載シート選択手段によって選択し、前記画像形成手
    段によって画像が形成されるシートのサイズをシートサ
    イズ指定手段によって指定し、前記シートに明けるパン
    チ穴の位置をパンチ穴位置指定手段によって指定し、本
    体内に収納されたシートのサイズが前記画像を形成する
    ことのできるサイズであるか否をシート判定手段によっ
    て判定した後に、 前記積載シート選択手段によって選択され、且つ前記シ
    ート判定手段により画像形成可能であると判定されたシ
    ートに対して、前記パンチ穴位置指定手段により指定さ
    れた位置に前記パンチ穴を明けることが出来るか否かを
    穴明け可否判定手段によって判定し、 前記穴明け可否判定手段が、前記積載シート選択手段に
    よって選択され、且つ前記シート判定手段により画像形
    成可能であると判定されたシートに対して、前記パンチ
    穴位置指定手段により指定された位置に前記パンチ穴を
    明けることが出来ないと判定したとき、異方向シート穴
    明け制御手段が、前記パンチ穴を明けることが出来ない
    と判定された前記シートと同じサイズで向きの異なるシ
    ートを選択して穴明け手段によって当該シートに前記パ
    ンチ穴を明けさせることを特徴とする画像形成装置のシ
    ート穴明け方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6549734B2 (en) * 2000-10-31 2003-04-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having an indicator for indicating punch hole types
JP2008094562A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Kyocera Mita Corp 後処理設定装置並びにこれを用いた画像形成装置及び画像形成システム
JP2008094561A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008162084A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理システム、画像形成装置、画像形成システム、情報処理装置、情報処理システムおよび制御プログラム

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