JP2000159391A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000159391A
JP2000159391A JP10339517A JP33951798A JP2000159391A JP 2000159391 A JP2000159391 A JP 2000159391A JP 10339517 A JP10339517 A JP 10339517A JP 33951798 A JP33951798 A JP 33951798A JP 2000159391 A JP2000159391 A JP 2000159391A
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image
sheet
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Yoshito Chori
嘉人 長利
Masahiro Serizawa
雅弘 芹澤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置における定型サイズ以外のサイ
ズ(Executive)の画像をExecutiveサイズのシートに画
像形成することを容易にする。 【解決手段】 コンピュータ11から出力された画像の画
像サイズを判別し、画像形成装置100(プリンタ部2)に
おける定型サイズであるかどうか判別する。手差しトレ
イにはフリーサイズが設定されているときに、画像サイ
ズが定型サイズである場合にはユーザーに対して報知
し、画像サイズが定型サイズでない、すなわちExecutiv
eサイズの場合には報知しないでプリント動作を開始す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力した画像デー
タに基づいてシート上に画像を形成する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、クライアントとなる複数のコ
ンピュータおよびプリントサーバからのプリントジョブ
を処理するプリンタやプリンタ機能を有する複写機はよ
く知られている。
【0003】このようなプリンタおよび複写機では、コ
ンピュータ側から指定した給紙段のシートサイズとコン
ピュータから入力された画像データの画像サイズとが異
っている場合、そのままプリントアウトしてしまうとユ
ーザーの所望の出力結果と違ってしまう可能性があるた
め、サイズが違っている旨のワーニングメッセージを表
示し、ユーザーに確認させ、その後の処理をユーザーに
決めてもらう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タおよび複写機におけるシートサイズの検知および設定
機能では、世界中で使用されているすべてのシートサイ
ズを網羅しているものは少ない。したがってコンピュー
タから指示した画像の画像サイズのシートをセットして
もプリンタおよび複写機側が正しく認識できない可能性
がある。その場合必ず上記のサイズ不整合によるワーニ
ングメッセージが表示されてしまうため、ユーザーが正
しいサイズのシートをセットし、その給紙段を指定して
いるにも関わらず、冗長な作業手順をユーザーに踏ませ
てしまう可能性があった。
【0005】本発明は以上の点を考慮し、画像形成装置
が検知または設定が不可能なサイズの画像をシートに形
成する場合において、ユーザーに対する冗長な作業手順
が発生することをできるだけ防ぐことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を鑑み、本発明
は、入力した画像データに基づいてシート上に画像を形
成する画像形成装置において、入力する画像データの画
像サイズを判別する画像サイズ判別手段と、画像形成さ
れるシートを収納するシート収納手段と、前記シート収
納手段に収納されるシートのサイズを定型サイズまたは
フリーサイズに設定するシートサイズ設定手段と、前記
シートサイズ設定手段によりフリーサイズが設定されて
いて、前記画像サイズが前記画像形成装置における定型
サイズである場合に報知し、前記シートサイズ設定手段
によりフリーサイズが設定されていて、前記画像サイズ
が前記画像形成装置における定型サイズでない場合には
報知しない報知手段と、を有することを特徴とする画像
形成装置を提供するものである。
【0007】また本発明は、入力した画像データに基づ
いてシート上に画像を形成する画像形成装置において、
入力する画像データの画像サイズを判別する画像サイズ
判別手段と、画像形成されるシートを収納するシート収
納手段と、前記シート収納手段に収納されるシートのサ
イズを検知するシートサイズ検知手段と、前記画像サイ
ズ判別手段により判別された画像サイズが前記シートサ
イズ検知手段により検知できるサイズであり、前記画像
サイズと前記シートサイズ検知手段により検知されたシ
ートサイズが同一でない場合に報知し、前記画像サイズ
判別手段により判別された画像サイズが前記シートサイ
ズ検知手段により検知できないサイズであり、前記画像
サイズと前記シートサイズ検知手段により検知されたシ
ートサイズが同一でない場合には報知しない報知手段
と、を有することを特徴とする画像形成装置を提供する
ものである。
【0008】また本発明は、入力した画像データに基づ
いてシート上に画像を形成する画像形成装置において、
入力する画像データの画像サイズを判別する画像サイズ
判別手段と、画像形成されるシートを収納するシート収
納手段と、前記シート収納手段に収納されるシートのサ
イズを検知するシートサイズ検知手段と、前記画像サイ
ズ判別手段により検知された画像サイズが前記シートサ
イズ検知手段により検知できるサイズであり、前記画像
サイズと前記シートサイズ検知手段により検知されたシ
ートサイズが同一でない場合に報知し、前記画像サイズ
判別手段により判別された画像サイズが前記シートサイ
ズ検知手段により検知できないサイズであり、前記シー
トサイズ検知手段により検知されたシートサイズが前記
シートサイズ検知手段により検知できかつ前記画像サイ
ズよりも大きいサイズのうち最も小さいサイズである場
合には報知しない報知手段と、を有することを特徴とす
る画像形成装置を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における画像形成
装置の一例を示す断面図で、100は画像形成装置本体、1
80は自動原稿送り装置(DF)である。図1において、101は
原稿載置台としてのプラテンガラスで、102はスキャナ
で、原稿照明ランプ103、走査ミラー104等で構成され
る。不図示のモータによりスキャナが所定方向に往復走
査されて原稿の反射光を走査ミラー104〜106を介してレ
ンズ108を透過してCCDセンサ109に結像する。120は
レーザ、ポリゴンスキャナ等で構成された露光制御部
で、イメージセンサ部109で電気信号に変換され、後述
する所定の画像処理が行われた画像信号に基づいて変調
されたレーザ光129を感光体ドラム110に照射する。感光
体ドラム110の回りには、1次帯電器112、現像器121、転
写帯電器118、クリーニング装置116、前露光ランプ114
が装備されている。
【0010】画像形成部126において、感光体ドラム110
は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転して
おり、1次帯電器112により所望の電位に帯電された後、
露光制御部120からのレーザ光129が照射され、静電潜像
が形成される。感光体ドラム110上に形成された静電潜
像は、現像器121により現像されて、トナー像として可
視化される。一方、上段カセット131あるいは下段カセ
ット132からピックアップローラ133、134により給紙さ
れたシートは、給紙ローラ135、136により本体に送ら
れ、レジストローラ137により転写ベルトに給送され、
可視化されたトナー像が転写帯電器118によりシートに
転写される。転写後の感光体ドラムは、クリーナー装置
116により残留トナーが清掃され、前露光ランプ114によ
り残留電荷が消去される。転写後のシートは、転写ベル
ト130から分離され、定着前帯電器139、140によりトナ
ー画像が再帯電され、定着器141に送られ加圧、加熱に
より定着され、排出ローラ142により本体100の外に排出
される。
【0011】本体100には、例えば4000枚のシートを収
納し得るペーパーデッキ150が装備されている。ペーパ
ーデッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152にシートが
常に当接するようにシートの量に応じて上昇する。ま
た、100枚のシートを収容し得る、手差しトレイ153が装
備されている。上段カセット131、下段カセット132、ペ
ーパーデッキ150には不図示のガイド板によるシート幅
検知センサとシート長さ検知センサによって、収納する
シートのサイズを検知する。
【0012】検知可能なサイズは一般的な定型サイズ
(例:A4、B5、LTR等)であり、非定型サイズ・特殊サイズ
(例:Executive等)は検知できない。手差しトレイ153は
不図示の幅ガイドによる幅検知機構により幅を検知し、
検知した幅に応じて候補となる定型サイズのリストを操
作部172に表示して、ユーザーによりいずれの定型サイ
ズのシートがセットされているか設定してもらう。手差
しトレイ153にセットされたシートが本画像形成装置に
おける定型サイズでないときには、後述するように候補
となる定型サイズのリストが表示されたときに同時に表
示されるフリーサイズ等を選択して設定する。
【0013】さらに、図1において、154は排紙フラッパ
であり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経路を
切り替える。排紙ローラ142から送り出されたシート
は、この排紙フラッパ154により両面記録側ないし多重
記録側に切り替えられる。また、158は下搬送パスであ
り、排紙ローラ142から送り出されたシートを反転パス1
55を介し、シートを裏返して再給紙トレイ156に導く。
また、157は両面記録と多重記録の経路を切り替える多
重フラッパであり、これを左方向に倒すことにより、シ
ートを反転パス155に介さず、直接下搬送パス158に導
く。159は経路160を通じてシートを感光体ドラム126側
に給紙する給紙ローラである。161は排紙フラッパ154の
近傍に配置されて、この排紙フラッパ154により排出側
に切り替えられたシートを機外に排出する排出ローラで
ある。
【0014】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、複写済
みのシートを搬送パス155、158を介して再給紙トレイ15
6に格納する。このとき、両面記録時には、多重フラッ
パ157を右方向へ倒し、また多重記録時には、多重フラ
ッパ157を左方向へ倒す。再給紙トレイ156に格納されて
いるシートが、下から1枚ずつ給紙ローラ159により経路
160を介して本体のレジストローラ137に導かれる。本体
からシートを反転して排出する時には、排紙フラッパ15
4を上方へ上げ、フラッパ157を右方向へ倒し、複写済み
のシートを搬送パス155側へ搬送し、シートの後端が第1
の送りローラ162を通過した後に、反転ローラ163によっ
て第2の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ161によっ
て、シートを裏返して機外へ排出される。
【0015】190は画像形成装置100から排出したシート
をそろえて綴じる排紙処理装置である。後述する操作部
172において、ソート、ステープル等の排紙束後処理動
作が設定されなかった場合は搬送路194を通り、処理ト
レイ193を介さず、排紙トレイ191に一枚毎に排出され
る。排紙束後処理動作が設定された場合、搬送路195を
通り、一枚毎に排出されるシートを処理トレイ193で積
載してそろえる。一部の画像形成の排出が終了したら、
シート束をスティプルして排紙トレイ191、又は、192に
束で排出する。排紙束後処理動作が設定された場合は、
基本的に排紙トレイ192に対し束排出するが、満載状態
などの条件により排紙トレイ191へ切り替える制御を行
う。排紙トレイ191、192は不図示のモーターで上下に移
動制御され、画像形成動作開始前に積載するトレイが処
理トレイの位置になるように移動する。
【0016】図2は、画像形成装置100内の制御ブロック
図である。171は画像形成装置100の基本制御を行うCPU
であり、制御プログラムが書き込まれたROM174と処理を
行うためのワークRAM175、入出力ポート173がアドレス
バス、データバスにより接続されている。入出力ポート
173には、画像形成装置100を制御する、モータ、クラッ
チ等の各種負荷(不図示)や、紙の位置を検知するセン
サー等の入力(不図示)が接続されている。CPU171はRO
M174の内容にしたがって入出力ポート173を介して順次
入出力の制御を行い画像形成動作を実行する。又、CPU1
71には操作部172が接続されており、操作部172の表示
部、キー入力部を制御する。操作者はキー入力部を介し
て、画像形成動作モードや、表示の切り替えをCPU171に
指示し、CPU171は画像形成装置100の状態や、キー入力
による動作モード設定の表示を行う。CPU171には、イメ
ージセンサ部109で電気信号に変換された信号を、処理
する画像処理部170と、処理された画像を蓄積する画像
メモリー部3が接続されている。
【0017】次に、図3に従って、この画像処理部170の
詳細を述べる。図3は、画像処理部のブロック図であ
る。レンズ108を介しCCDセンサ109に結像された原稿
画像は、白黒の輝度のデータとして入力され、CCDセ
ンサ109によりアナログ電気信号に変換される。変換さ
れた画像情報は、アナログ信号処理部(不図示)に入力
され、サンプル&ホールド、ダークレベルの補正等が行
われた後に、A/D変換部301でアナログ・デジタル変
換(A/D変換)し、デジタル化された信号を、シェー
ディング補正(原稿を読み取るセンサのばらつき、およ
び原稿照明用ランプの配光特性の補正)する。その後、
log変換部302に送られる。log変換部302では、入力され
た輝度データを濃度データに変換するためのLUTが格
納されており、入力されたデータに対応するテーブル値
を出力することによって、輝度データを濃度データに変
換する。
【0018】その後、変倍処理部303により所望の倍率
に画像を変倍して、γ補正部304に入力される。γ補正
部304では濃度データを出力する際に、プリンタの特性
を考慮したLUTによる変換を行い、操作部で設定され
た濃度値に応じた出力の調整を行う。その後、2値化部3
05へ送られる。2値化部305では多値の濃度データが2値
化され、濃度値が「0」あるいは「255」となる。8bitの
画像データは、2値化され「0」または「1」の1bitの画
像データに変換され、メモリに格納する画像データ量は
小さくなる。
【0019】しかし、画像を2値化すると、画像の階調
数は256階調から2階調になるため、写真画像のような中
間調の多い画像データは2値化すると一般に画像の劣化
が著しい。そこで、2値データによる擬似的な中間調表
現をする必要がある。ここでは、2値のデータで擬似的
に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。こ
の方法は、ある画像の濃度がある敷居値より大きい場合
は「255」の濃度データであるとし、ある敷居値以下で
ある場合は「0」の濃度データであるとして2値化した
後、実際の濃度データと2値化されたデータの差分を誤
差信号として、回りの画素に配分する方法である。誤差
の配分は、あらかじめ用意されているマトリクス上の重
み係数を2値化によって生じる誤差に対して掛け合わ
せ、回りの画素に加算することによって行う。これによ
って、画像全体での濃度平均値が保存され、中間調を擬
似的に2値で表現することができる。2値化された画像デ
ータは、画像メモリー部3へ送られ、画像蓄積される。
また、外部I/F処理部4から入力される、コンピュータ
からの画像データは、外部I/F処理部で2値画像データ
として処理されているため、そのまま画像メモリー部3
に送られる。
【0020】画像メモリー部3は、高速のページメモリ
ーと複数のページ画像データを蓄積可能な大容量のメモ
リー(ハードディスク)を有している。ハードディスク
に格納された複数の画像データは、画像形成装置100の
操作部で指定された編集モードに応じた順序で出力され
る。例えば、ソートの場合、DF180から読み取った原稿
束の画像を順に出力する。ハードディスクから一旦格納
された原稿の画像データを読み出し、これを複数回繰り
返して出力する。これにより、ビンが複数あるソータと
同じ役割を果たすことができる。画像メモリー部3から
出力した画像データはプリンター部2にあるスムージン
グ部306に送られる。スムージング部306では、2値化し
た画像の線端部が滑らかになるようにデータの補間を行
い、露光制御部120へ画像データを出力する。露光制御
部120では前述の処理により画像データをシートに形成
する。
【0021】次に画像メモリー部3の詳細を図4に従って
述べる。画像メモリー部では、DRAM等のメモリーで構成
されるページメモリー部401に、メモリーコントローラ
部402を介して外部I/F処理部4、画像処理部170からの
2値画像の書き込み、プリンター部2への画像読み出し、
大容量の記憶装置であるハードディスク404への画像の
入出力のアクセスを行う。メモリーコントローラ部402
は、ページメモリー401のDRAMリフレッシュ信号の発生
を行い、又、画像I/F処理部4、画像処理部170、ハー
ドディスク404からのページメモリー401へのアクセスの
調停を行う。更に、CPU171の指示に従い、ページメモリ
ー部401への書き込みアドレス、ページメモリー部401か
らの読み出しアドレス、読み出し方向などの制御をす
る。それにより、CPU171はページメモリー部401に複数
の原稿画像をならべてレイアウトを行い、プリンター部
に出力する機能や、画像の一部分のみ切り出して出力す
る機能や、画像回転機能を制御する。
【0022】図5に従って、外部I/F処理部4の構成を述
べる。外部I/F処理部4は前述した様に、画像メモリー部
3を介して、リーダ部の2値画像データを外部I/F処理部
に取り込み、又、画像メモリー部3を介して、外部I/Fか
らの2値画像データをプリンター部2へ出力して画像形成
を行う。外部I/F処理部4にはコア部506とファクシミリ
部501、ファクシミリ部の通信画像データを保存するハ
ードディスク502、外部コンピュータ11と接続するコン
ピュータインターフェース部503と、フォーマッタ部50
4、イメージメモリー部505を有している。
【0023】ファクシミリ部501はモデム(不図示)を
介して公衆回線と接続しており、公衆回線からのファク
シミリ通信データの受信と、公衆回線へのファクシミリ
通信データの送信を行う。ファクシミリ部501では、フ
ァクシミリ機能である、指定された時間にファックス送
信を行ったり、相手から指定パスワードの問い合わせで
画像データを送信するなどハードディスク502にファク
ス用の画像を保存して処理を行う。これにより、一度リ
ーダー部1から画像メモリー部3を介して、ファクシミリ
部501、ファクシミリ用のハードディスク502へ画像を転
送した後は、リーダー部1、画像メモリー部3をファクシ
ミリ機能に使うことなしに、ファックス送信を行うこと
ができる。
【0024】コンピュータインターフェイス部503は外
部のコンピュータとのデータ通信を行うインターフェイ
ス部であり、ローカルエリアネットワーク(以下、LA
N)、シリアルI/F、SCSI I/F、プリンターのデータ入力
用のセントロI/Fなどを持つ。このI/Fを介して、プリン
ター部、リーダー部の状態を外部コンピュータに通知し
たり、コンピュータの指示でリーダー部1で読み取った
画像を外部コンピュータへ転送したりする。また、外部
コンピュータからプリント画像データおよび画像プリン
トの際に必要な画像サイズ・プリントモードなどの制御
コマンドを受け取ったりする。外部コンピュータからコ
ンピュータインターフェイス部503を介して通知される
プリントデータは専用のプリンタコードで記述されてい
るため、フォーマッタ部504はそのコードを画像メモリ
ー部3を介してプリンター部2で画像形成を行うラスター
イメージデータに変換する。
【0025】フォーマッタ部504はラスターイメージデ
ータの展開をイメージメモリー部505に行う。イメージ
メモリー部は、このようにフォーマッタ部504がラスタ
ーイメージデータの展開するメモリーとして使用した
り、また、リーダー部の画像をコンピュータインターフ
ェイス部503を介して外部コンピュータに送る(画像ス
キャナー機能)場合に、画像メモリー部3から送られる
画像データをイメージメモリー部に一度展開し、外部コ
ンピュータに送るデータの形式に変換してコンピュータ
インターフェイス部503からデータを送出するような場
合においても使用される。コア部506は、ファクシミリ
部501、コンピュータインターフェース部503、フォーマ
ッタ部504、イメージメモリー部505、画像メモリー部3
間それぞれのデータ転送を制御管理する。これにより、
外部I/F処理部4に複数の画像出力部があっても、画像メ
モリー部3へ画像転送路が一つであっても、コア部506の
管理のもと、排他制御、優先度制御され画像出力が行わ
れる。
【0026】次に、図1で述べた、画像形成装置の複写
動作を設定する操作部172を図6にしたがって述べる。図
6において、621は電源が入っていることを示すパワーラ
ンプである。613のパワースイッチにより、電源のON/OF
Fの切り替えにあわせ、621は点灯、消灯をする。622は
テンキーであり、画像形成枚数の設定やモード設定の数
値入力に使用する。また、ファクシミリ設定画面では、
電話番号の入力に使用する。623はクリアーキーであ
り、テンキーで入力した設定のクリアーをする。616は
リセットキーであり、設定された画像形成枚数や動作モ
ードや選択給紙段等のモードを既定値に戻すためのもの
である。
【0027】614はスタートキーであり、このスタート
キー614の押下により画像形成動作を開始する。スター
トキー614の中央にはスタート可能か否かを示す赤色と
グリーンのLED(不図示)があり、スタートができない
場合は、赤色のLEDが点灯し、スタート可能な場合はグ
リーンのLEDが点灯する。615はストップキーであり、複
写動作の停止を行うために使用する。617はガイドキー
であり、このキーを押下した後に、他のキーを押下する
と、そのキーにより設定できる機能の説明が表示パネル
に表示される。このガイド表示を解除する場合は、再度
ガイドキー617を押下することで行う。618はユーザー設
定キーであり、このキーを押下すると画像形成装置の設
定をユーザーが変更可能になる。ユーザーが変更できる
設定は、例えば、自動的に設定をクリアーするまでの時
間や、リセットキーを押下した時のモードの既定値の設
定等である。619は割り込みキーであり、画像形成動作
中にこのキーを押下すると、他の画像形成動作を中止し
て、自動原稿送り装置180を使用しないでコピーを行う
ことができる。
【0028】620は液晶等で構成される表示パネルであ
り、詳細なモード設定を容易にするべく、設定モードに
応じて表示内容が変わる。又、表示パネルの表面はタッ
チセンサーになっている。図6の例では、複写動作モー
ドの設定画面の例を示している。図6では、表示パネル6
20内に624〜631のキーを表示しており、このキーの表示
の位置を触れることでキーの押下を判断して、モードを
設定する。627は用紙段の選択キーであり、このキーを
押下すると、カセット131、132、ペーパーデッキ150、
手差しトレイ153のいずれかから給紙を行うかを設定す
る表示を表示パネル620に行う。
【0029】図7を用いて給紙段設定画面の詳細説明を
行う。図7の(a)は用紙選択キー627を押下したあとの画
面である。図7の(b)はジョブ実行中で用紙選択キー627
が網掛けで押せない状態(選択できない状態)になって
いることを表した画面である。
【0030】図7の(a)では手差しトレイ153に紙が無
く、手差しトレイ153の用紙サイズが不定状態を表して
いる。図7の(c)は手差しトレイ153の用紙サイズとマテ
リアルを設定する画面である。この画面は手差しトレイ
153にシートをセットしたタイミングで表示される。こ
の画面において701のフリーサイズキー、704に示す各サ
イズ設定キーを用いて手差しトレイ153にセットしたサ
イズの設定を行う。Executiveサイズのシートを手差し
トレイ153にセットする場合はフリーサイズキーを押し
てフリーサイズを設定する。また、702、703のキーを用
いてハガキや、OHPなどのシートマテリアルを設定でき
る。この画面において、手差しトレイ153における幅検
知に応じて候補となる定型サイズは選択可能状態で表示
し、候補とならない定型サイズは選択不可能状態で表示
(網掛け表示)する。図7の(d)は図7の(c)においてサイ
ズをA4に設定して、(c)の手差しトレイ用紙設定画面を
閉じた状態を表した図である。
【0031】628〜631は複写動作の複写倍率を設定する
キーである。626は応用モードの設定キーであり、この
キーを押下すると、多重動作や縮小レイアウトモード、
表紙・合紙モード等の応用機能モードの設定する画面が
表示パネルに表示され、例えば、図8(a)の様な各応用機
能モードの設定キーの表示がされ、応用モードの設定を
可能にする。624は両面動作の設定キーであり、例え
ば、片面原稿から両面出力を行う「片−両モード」、両
面原稿から両面出力を行う「両−両モード」、両面原稿
から2枚の片面出力を行う「両−片モード」の3種類の両
面モードの設定を行う。625はソートキーであり、この
キーの押下で排紙処理装置190の動作モードの設定や、
画像メモリーを用いての出力紙の仕分けモード設定す
る。
【0032】表示パネル内のキーの表示は通常の表示の
他に、表示のキーのモードが設定できない場合は、表示
の線を点線(網掛け)にすることで、そのキーが操作で
きない事をあらわすようになっている。例えば図8(b)で
は応用モード設定画面の中で、OHP中差しモードの設定
が禁止されていることを示す。又、図6の例では、表示
パネル620の上方には複写動作の設定された内容の表示
や、現在の動作状態を表示する。又、画面の左上にはこ
の表示画面が後述する各機能モードのどの画面であるか
を示す表示があり、図6の例では、コピーAの設定画面
を示している。図6の例では、文字で示しているがそれ
ぞれを示す記号でも良い。又、表示パネル620の下方に
は後述する他の機能モードの動作状態を一ラインで表示
できる範囲で表示している。図6の例では、コピーBの
プリンター部への出力動作中であることを示している。
表示パネル620内の応用モードキー626の横に、ユーザー
により変更可能なキーがあり、応用モードの設定画面で
設定できる機能のキーを最大2つまで登録可能である。
応用モードの設定キーを図の位置に出して表示すること
で、その登録したモードの設定をより容易に行える様に
することができる。
【0033】図6において、601〜612は画像形成装置100
を用いた、複写動作、システム動作の各機能の設定を行
う為に操作部の表示を切り替える為の、キー及びLED表
示である。601、604、607、610はそれぞれ、各機能を切
り替えるキーになっている。このキーは半透明のキーボ
タンで構成されており、キーの内部にはLED等の表示ラ
ンプ(不図示)がある。これらのキーを押下すること
で、操作画面を選択するとキー内部のランプが点灯す
る。各キーの内部のこのランプは選択されている操作機
能画面のキーの内部にあるランプのみ点灯制御され、そ
の他のキーの内部のランプは消灯するように制御され
る。
【0034】又、各キーの右にはグリーンのLEDが配置
され(603、606、609、612)、このLEDは、各機能の動
作状況をLEDの点灯制御であらわしている。例えば、コ
ピーBのLED606はコピーBがスタンバイ中では消灯制御
され、図6の例の様にコピーBが出力動作中の場合は、
点滅制御される。又、画像メモリーのハードディスク30
4にコピーBの画像が保存され、コピーBのプリント動
作が行われていない場合には、点灯制御される。同様に
例えば、ファクスのLED609では、通信動作中、プリント
動作中、読み込み動作中では、点滅制御され、ファクシ
ミリ部ハードディスク402にファクス画像がある場合に
は点灯制御される。
【0035】各キーの左にはレッドのLEDが配置され(6
02、605、608、611)、このLEDは、各機能の異常状況が
発生したことをLEDの点灯制御であらわしている。例え
ば、コピーBのLED605はコピーBが、紙なし中断やJAM
等の異常が発生した時、LED605は点滅制御される。この
時、コピーB機能キー604を押下し、操作部の表示をコ
ピーBに切り替えることで、表示パネルにコピーBの状
況が表示され、異常状況の詳細を確認することができ
る。これらの機能切り替えキーは、各機能の動作状況に
よらず、いつでも押下可能であり、操作部を切り替え可
能である。
【0036】本形態の様に、コピーA機能とコピーB機
能が切り替え可能である場合に、前述したストップキ
ー、スタートキー、リセットキー等の表示パネル内のキ
ー以外のキーは、機能切り替えキー601、604により選択
されている機能に対して、操作される。例えば、図6の
例で、コピーA操作画面を表示している時に、ストップ
キーを押下しても、コピーBの出力動作に対して複写動
作の停止を行うことはできない。コピーBの複写動作を
停止する場合は、コピーB機能キー604を押下後、スト
ップキー615を押下することで、コピーBの出力は停止
する。又、ユーザー設定キー618により設定されるデー
タはコピーA、コピーBの操作部が選択されている画面
それぞれにおいてデータを有して、それぞれの画面にお
いて独立に設定操作を行うことができる。
【0037】図9は制御の流れをあらわすフローチャー
トである。ステップ1001においてコンピュータインター
フェース部503を介して外部コンピュータ11から入力さ
れたプリント画像データおよびプリント制御コマンドか
らなるプリントジョブの制御をスタートする。ステップ
1002において、ステップ1001にてコンピュータインター
フェース部503で受け取ったプリント制御コマンドに含
まれる画像サイズを判別する。
【0038】ステップ1003においてステップ1001にてコ
ンピュータインターフェース部503で受け取ったプリン
ト制御コマンドに含まれる給紙段情報および、その給紙
段に収納されているシートサイズを検知する。給紙段情
報は前述した手差しトレイ153、上段カセット131、下段
カセット132、ペーパーデッキ150のいずれからシートを
給紙するかを指定するための情報である。ステップ1004
においてステップ1002で判別した画像サイズとステップ
1003で検知したシートサイズが同じかどうかの判断を行
う。ステップ1004にて画像サイズとシートサイズが同じ
と判断された場合、ステップ1010に進みプリント動作を
開始する。
【0039】ステップ1004にて画像サイズとシートサイ
ズが同じではないと判断された場合、ステップ1005にお
いて画像サイズが本画像形成装置における定型サイズか
どうか、すなわち画像サイズが各給紙段のシートサイズ
検知機構によって検知可能な定型サイズであるかどうか
の判断を行う。ステップ1005にて画像サイズが本画像形
成装置における定型サイズであると判断された場合は、
後述するステップ1008以下の処理を行う。
【0040】ステップ1005にて画像サイズが本画像形成
装置における定型サイズではない、すなわちユーザー定
義サイズやExecutive(エグゼクティブ)などの特殊サイ
ズであると判断された場合は、ステップ1006において、
シートサイズと画像サイズのサイズを比べ、シートサイ
ズの方が大きいかどうかを判断する。ステップ1006にて
シートサイズが画像サイズより大きくないと判断された
場合、後述するステップ1008以下の処理を行う。
【0041】ステップ1006にてシートサイズが画像サイ
ズより大きいと判断された場合、ステップ1007において
そのシートサイズが画像サイズより大きい定型サイズの
うちの最小サイズであるかどうかを判断する。例えば画
像サイズがExecutive(184 x267(mm))であった場合、検
知されたシートサイズがExecutiveより大きい定型サイ
ズのうちの最小サイズのLTR(レター)(215.9 x 279.4 (m
m))であるかどうかを判断する。
【0042】ステップ1007にてシートサイズが画像サイ
ズより大きい定型サイズのうちの最小サイズであると判
断された場合、ステップ1010において、判別した画像サ
イズと検知したシートサイズが同一ではないが、画像サ
イズと同じサイズのシートがセットされているものとみ
なして、サイズ不整合であることを示すワーニング表示
はせずに、プリント動作を開始する。
【0043】ステップ1007にてシートサイズが画像サイ
ズより大きい定型サイズのうちの最小サイズではないと
判断された場合、ステップ1008へ進む。ステップ1008に
おいて、画像サイズとシートサイズが同一ではないの
で、ユーザーにこのままプリントを開始するかもしくは
給紙段を再設定するかを選択させるためのワーニング表
示を表示パネル620上に表示する。
【0044】ステップ1009においてステップ1008で表示
パネル620上に表示されたワーニング表示を見たユーザ
ーにより、そのままプリントを開始する、もしくは違う
給紙段に変更する、もしくは給紙段に収納されているサ
イズを変更するなどの給紙段再設定が行われたかどうか
を判断する。ステップ1009にて給紙段再設定が行われて
いないと判断された場合は、ステップ1008の処理に戻
る。ステップ1009にて給紙段再設定が行われたと判断さ
れた場合は、ステップ1010にて再設定された給紙段情
報、シートサイズに基づきプリント動作を開始する。
【0045】図10は第2の実施形態の制御の流れをあら
わすフローチャートである。ステップ1101からステップ
1103までは図9のステップ1001からステップ1003までと
同様なので説明は省略する。
【0046】ステップ1104にて指定された給紙段にはフ
リーサイズが設定されているかどうか判別する。ステッ
プ1104にてフリーサイズが設定されている場合にはステ
ップ1106へ進み、フリーサイズが設定されていないで、
本画像形成装置における定型サイズが検知あるいは設定
されている場合にはステップ1105へ進む。ステップ1105
にて画像サイズとシートサイズが同じかどうか判別し、
異なる場合にはステップ1106へ進む。ステップ1105にお
いて画像サイズとシートサイズが同じ場合には、ステッ
プ1110へ進みプリント動作を開始する。
【0047】ステップ1106において判別した画像サイズ
が本画像形成装置における定型サイズであるかどうか判
別する。ステップ1106にて画像サイズが定型サイズでは
ない、すなわちユーザー定義サイズやExecutiveなどの
特殊サイズであると判断された場合は、ステップ1107に
て指定された給紙段にフリーサイズが設定されているか
どうか判別する。ステップ1107においてフリーサイズが
設定されていると判別した場合には、画像サイズと同じ
サイズのシートがセットされているものとみなして、サ
イズ不整合であることを示すワーニング表示はせずに、
プリント動作を開始する。
【0048】ステップ1107においてフリーサイズが設定
されていないで、本画像形成装置における定型サイズが
設定されている場合にはステップ1108へ進む。ステップ
1106にて画像サイズが定型サイズであると判別した場合
にはステップ1108へ進む。ステップ1108に進んだ場合
は、画像サイズは定型サイズでかつシートサイズがフリ
ーサイズに設定されているときと、画像サイズが定型サ
イズでなくかつシートサイズがフリーサイズに設定され
ているときである。これらの場合には、ユーザーに対し
てワーニング表示を行う。特に、シートサイズがフリー
サイズに設定されているときにはExecutiveなどの本画
像形成装置における定型サイズ以外のサイズのシートが
セットされている可能性があるので、ユーザーに確認し
てもらう必要があるためワーニング表示を行う。
【0049】ステップ1108では、ユーザーにこのままプ
リントを開始するかもしくは給紙段を再設定するかを選
択させるためのワーニング表示を表示パネル620上に表
示する。そして、ステップ1109においてステップ1108で
表示パネル620上に表示されたワーニング表示を見たユ
ーザーにより、そのままプリントを開始する、もしくは
違う給紙段に変更する、もしくは給紙段に収納されてい
るサイズを変更するなどの給紙段再設定が行われたかど
うかを判断する。ステップ1109にて給紙段再設定が行わ
れていないと判断された場合は、ステップ1108の処理に
戻る。ステップ1109にて給紙段再設定が行われたと判断
された場合は、ステップ1110にて再設定された給紙段情
報、シートサイズに基づきプリント動作を開始する。
【0050】このように、指定された給紙段にフリーサ
イズが設定されていて、判別された画像サイズが本画像
形成装置における定型サイズである場合には報知してユ
ーザーに確認するので、他のユーザーにより定型サイズ
以外のサイズのシートがセットされている可能性が高い
ときは画像サイズと異なるサイズのシートにプリントさ
れてしまうことを防止でき、指定された給紙段にフリー
サイズが設定されていて、判別された画像サイズが本画
像形成装置における定型サイズでない場合には報知しな
いでプリント動作を開始するので、ユーザーによる誤操
作の可能性が低いときにはユーザーの操作の負担を軽減
することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、シートサイズ設定手段によりフリーサイズ
が設定されていて、画像サイズが画像形成装置における
定型サイズである場合に報知し、シートサイズ設定手段
によりフリーサイズが設定されていて、画像サイズが画
像形成装置における定型サイズでない場合には報知しな
いので、定型サイズ以外のサイズのシートがセットされ
ている可能性が高いときは画像サイズと異なるサイズの
シートに画像形成されてしまうことを防止でき、ユーザ
ーによる誤操作の可能性が低いときにはユーザーの操作
の負担を軽減することができる。
【0052】また、請求項2記載の発明によれば、画像
サイズ判別手段により判別された画像サイズがシートサ
イズ検知手段により検知できるサイズであり、画像サイ
ズとシートサイズ検知手段により検知されたシートサイ
ズが同一でない場合に報知し、画像サイズ判別手段によ
り判別された画像サイズがシートサイズ検知手段により
検知できないサイズであり、画像サイズとシートサイズ
検知手段により検知されたシートサイズが同一でない場
合には報知しないので、画像サイズと異なるサイズのシ
ートに画像形成されてしまうことを防止できるととも
に、シートサイズ検知手段により検知できないサイズの
シートがセットされている可能性があるときにはユーザ
ーの操作の負担を軽減することができる。
【0053】また、請求項3記載の発明によれば、画像
サイズ判別手段により検知された画像サイズが前記シー
トサイズ検知手段により検知できるサイズであり、画像
サイズとシートサイズ検知手段により検知されたシート
サイズが同一でない場合に報知し、画像サイズ判別手段
により判別された画像サイズがシートサイズ検知手段に
より検知できないサイズであり、シートサイズ検知手段
により検知されたシートサイズがシートサイズ検知手段
により検知できかつ画像サイズよりも大きいサイズのう
ち最も小さいサイズである場合には報知しないので、画
像サイズと異なるサイズのシートに画像形成されてしま
うことを防止できるとともに、シートサイズ検知手段に
より検知できないサイズのシートがセットされている可
能性が高いときにはユーザーの操作の負担を軽減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の図
【図2】本発明の制御ブロック図
【図3】システムブロック図
【図4】画像形成装置の画像処理ブロック図
【図5】画像メモリーブロック図
【図6】画像形成装置の操作部を示す図
【図7】画像形成装置の手差し給紙段設定画面を示す図
【図8】画像形成装置の応用モード画面を示す図
【図9】本発明の第一形態の制御フローチャート
【図10】本発明の第二形態の制御フローチャート
【符号の説明】
2 プリンタ部 4 外部I/F処理部 11 コンピュータ 100 画像形成装置 131 上段カセット 132 下段カセット 150 ペーパーデッキ 153 手差しトレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DB09 DC19 EE10 EJ15 GA30 GB05 ZA07 3F048 BA07 BB05 BC00 CA03 3F343 FA02 FB02 FB04 FC30 HA33 HC28 KB20 MA03 MA26 MB19 MC28 9A001 BB01 BB03 BB06 CC03 DD13 EE02 EE05 HH27 HH28 HH34 JJ35 KK42 LL09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した画像データに基づいてシート上
    に画像を形成する画像形成装置において、 入力する画像データの画像サイズを判別する画像サイズ
    判別手段と、 画像形成されるシートを収納するシート収納手段と、 前記シート収納手段に収納されるシートのサイズを定型
    サイズまたはフリーサイズに設定するシートサイズ設定
    手段と、 前記シートサイズ設定手段によりフリーサイズが設定さ
    れていて、前記画像サイズが前記画像形成装置における
    定型サイズである場合に報知し、前記シートサイズ設定
    手段によりフリーサイズが設定されていて、前記画像サ
    イズが前記画像形成装置における定型サイズでない場合
    には報知しない報知手段と、を有することを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 入力した画像データに基づいてシート上
    に画像を形成する画像形成装置において、 入力する画像データの画像サイズを判別する画像サイズ
    判別手段と、 画像形成されるシートを収納するシート収納手段と、 前記シート収納手段に収納されるシートのサイズを検知
    するシートサイズ検知手段と、 前記画像サイズ判別手段により判別された画像サイズが
    前記シートサイズ検知手段により検知できるサイズであ
    り、前記画像サイズと前記シートサイズ検知手段により
    検知されたシートサイズが同一でない場合に報知し、前
    記画像サイズ判別手段により判別された画像サイズが前
    記シートサイズ検知手段により検知できないサイズであ
    り、前記画像サイズと前記シートサイズ検知手段により
    検知されたシートサイズが同一でない場合には報知しな
    い報知手段と、を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 入力した画像データに基づいてシート上
    に画像を形成する画像形成装置において、 入力する画像データの画像サイズを判別する画像サイズ
    判別手段と、 画像形成されるシートを収納するシート収納手段と、 前記シート収納手段に収納されるシートのサイズを検知
    するシートサイズ検知手段と、 前記画像サイズ判別手段により検知された画像サイズが
    前記シートサイズ検知手段により検知できるサイズであ
    り、前記画像サイズと前記シートサイズ検知手段により
    検知されたシートサイズが同一でない場合に報知し、前
    記画像サイズ判別手段により判別された画像サイズが前
    記シートサイズ検知手段により検知できないサイズであ
    り、前記シートサイズ検知手段により検知されたシート
    サイズが前記シートサイズ検知手段により検知できかつ
    前記画像サイズよりも大きいサイズのうち最も小さいサ
    イズである場合には報知しない報知手段と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記シートサイズ検知手段は、予め決め
    られた定型サイズを検知することができることを特徴と
    する請求項2乃至3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置は、コンピュータから
    入力した画像データに基づいて画像を形成するものであ
    って、前記画像サイズ判別手段は、前記コンピュータか
    ら入力した情報に基づいて画像サイズを判別することを
    特徴とする請求項1乃至3記載の画像形成装置。
JP10339517A 1998-11-30 1998-11-30 画像形成装置 Withdrawn JP2000159391A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7187458B2 (en) 2001-12-27 2007-03-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Printer
JP2019031044A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7333221B2 (en) 2001-12-27 2008-02-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Printer
US7787136B2 (en) 2001-12-27 2010-08-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Printer
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