JP2003260843A - 画像形成装置および制御プログラム - Google Patents

画像形成装置および制御プログラム

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JP2003260843A
JP2003260843A JP2002064320A JP2002064320A JP2003260843A JP 2003260843 A JP2003260843 A JP 2003260843A JP 2002064320 A JP2002064320 A JP 2002064320A JP 2002064320 A JP2002064320 A JP 2002064320A JP 2003260843 A JP2003260843 A JP 2003260843A
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JP2002064320A
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English (en)
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Yoshito Chori
嘉人 長利
Akinobu Nishikata
彰信 西方
Nobuo Sekiguchi
信夫 関口
Masahiro Serizawa
雅弘 芹澤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タブシート(インデックス紙)のタブ(イン
デックス)部に文字をプリント可能な画像形成装置にお
いて、タブ部への文字のプリントをユーザーがミスなく
容易に操作できるようにする。 【解決手段】 画像形成装置は、タブ部にプリントする
プリントデータを入力するタブプリントデータ入力部と
タブプリント用の制御系を有する。この制御系は、タブ
部のプリント領域にプリント可能な最大文字数を判別
し、タブプリントデータ入力部からプリントデータを入
力した文字数がそのプリント可能な最大文字数を超えた
か否かを判断して、プリントデータの文字数がプリント
可能な最大文字数を超えた場合に、タブプリントデータ
入力部の入力を禁止、警告表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タブシートのタブ
部にプリント可能な画像形成装置および制御プログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、タブがついているタブシート
(インデックスシート、インデックス紙、あるいはタブ
紙ともいう)を用いてそのタブ部分に画像形成をするタ
ブシート作成モードや、通常サイズの用紙とともに、タ
ブがついているタブシートを用いて、出力束内の任意の
位置にタブシートを挿入し、見出し付け・章分けを行っ
たドキュメントを作成する、タブ合紙モードを備えた複
写機やプリンタが提案されている。
【0003】この従来から提案されている複写機やプリ
ンタにおいては、タブシートのタブ部分に画像形成する
ために、原稿画像をシフトする方法が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来方法では、タブシートは位置を一枚ずつずらしなが
ら一組を形成しているものが一般的であるため、例えば
章2の見出しだったものを章3の見出しに変更する必要が
出てきた場合などには、用意したタブ部分の原稿を作り
直さねばならないなどの不便さがあった。
【0005】また、タブ部分の幅・長さに応じて、原稿
画像の文字の大きさ・文字の位置などの調整も、その都
度ユーザーがやらねばならず、手間がかかるなどの点も
あった。
【0006】また、タブシートのタブ部分は比較的小さ
いので、そのタブ部分の画像領域をはみ出す文字データ
を入力して、印刷ミスを起こしやすいという点があっ
た。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、タブ部分にプリントしたい文字を入力
する入力モードの採用により、各タブシートのタブ部分
に自動的に1枚毎位置をずらしながら画像形成すること
を可能にして、操作上のわずらわしさから解放されるよ
うにし、さらにタブ部分のプリントエリアの大きさとタ
ブ部分のプリントフォントのサイズから、入力可能な最
大文字数を算出し、タブ部のプリント文章入力の際に、
その最大文字数を表示し、かつそれ以上の文字の入力を
禁止することで、ミスなくユーザーが操作できるように
図った画像形成装置および制御プログラムを提供するこ
とにある。
【0008】またさらに、本発明の付随する目的は、タ
ブ部のプリント文章入力の際に、その最大文字数を超え
て入力された場合に、警告表示を行うことでミスなくユ
ーザーが操作できるように図った画像形成装置および制
御プログラムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の態様の画像形成装置は、タブシート
のタブ部にプリント可能な画像形成装置において、前記
タブ部にプリントするプリントデータを入力するタブプ
リントデータ入力手段と、前記タブ部のプリント領域に
プリント可能な最大文字数を判別するタブ部文字数判別
手段と、前記タブプリントデータ入力手段から入力した
プリントデータの文字数をカウントするカウント手段
と、前記カウント手段でカウントした前記プリントデー
タの文字数と前記タブ部文字数判別手段で判別した前記
プリント可能な最大文字数とを比較する比較手段と、前
記比較手段の比較の結果、前記カウントした前記プリン
トデータの文字数が前記プリント可能な最大文字数を超
える場合に、前記タブプリントデータ入力手段の入力を
禁止する入力禁止手段とを有することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、本発明の第2の
態様の画像形成装置は、タブシートのタブ部にプリント
可能な画像形成装置において、前記タブ部にプリントす
るプリントデータを入力するタブプリントデータ入力手
段と、フォントサイズに基づき前記タブ部のプリント領
域にプリント可能な最大文字数を判別するタブ部文字数
判別手段と、前記タブプリントデータ入力手段から入力
したプリントデータの文字数をカウントするカウント手
段と、前記カウント手段でカウントした前記プリントデ
ータの文字数と前記タブ部文字数判別手段で判別した前
記プリント可能な最大文字数とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較の結果、前記カウントした前記プリ
ントデータの文字数が前記プリント可能な最大文字数を
超える場合に前記タブプリントデータ入力手段から入力
したオーバー分の文字を消去する文字消去手段とを有す
ることを特徴とする。
【0011】ここで、好ましくは、前記比較手段の比較
の結果、前記カウントした前記プリントデータの文字数
が前記プリント可能な最大文字数を超える場合に警告画
面を表示する表示手段を更に有する。
【0012】また、好ましくは、前記タブ部文字数判別
手段で判別した前記プリント可能な最大文字数を、前記
プリントデータの入力前に表示する表示手段、または前
記カウント手段でカウントした文字数、または前記プリ
ント可能な最大文字数から該カウントした文字数を差し
引いた文字数を、タブプリントデータ入力手段からのプ
リントデータの入力に応じて表示画面に逐次表示する表
示手段、の少なくともいずれか一方を有する。
【0013】上記目的を達成するため、本発明の第3の
態様の画像形成装置は、タブシートのタブ部にプリント
可能な画像形成装置において、前記タブシート収納手段
にセットされたタブシートとそれ以外のシートの両方を
用い、原稿画像の出力を該タブシート以外のシートを用
いて画像形成し、さらに出力束内の少なくともひとつ以
上の任意の位置に前記タブシートを挿入する動作モード
を設定するタブ合紙モード設定手段と、該タブ合紙モー
ド設定手段により設定されたタブシート挿入位置の設定
に対応する各タブシートの各タブ部に画像形成するため
の、ユーザーが所望する任意の文章を入力できるタブプ
リントデータ入力手段と、前記タブ合紙モード設定手段
によりタブ合紙モードが設定されているプリントジョブ
において、使用するフォントのサイズを基に、タブ部画
像の幅・長さ内にプリント可能な最大文字数を判別する
タブ部文字数判別手段と、前記プリント可能な最大文字
数を超えて前記タブプリントデータ入力手段から前記プ
リントデータを入力することを禁止する入力禁止手段と
を有することを特徴とする。
【0014】また、好ましくは、前記画像形成装置は、
前記タブシートを収納するタブシート収納手段と、前記
タブシート収納手段から画像形成処理部へ前記タブシー
トを給送するタブシート給送手段とを有する。
【0015】また、好ましくは、前記タブシート給送手
段を通じて前記画像形成処理部へ給送されてプリントさ
れるタブシートの一組の枚数を設定するタブシート組枚
数設定手段を更に有する。
【0016】また、好ましくは、前記タブシートの幅・
長さデータを入力するサイズデータ入力手段を更に有
し、前記タブ部文字数判別手段は、前記サイズデータ入
力手段から入力した前記タブシートの幅・長さサイズか
ら、前記タブ部の幅・長さデータを判別し、得られた該
前記タブ部の幅・長さデータと、使用するフォントのサ
イズとにより、前記プリント可能な最大文字数を判別す
る。
【0017】また、好ましくは、前記タブ部の幅・長さ
データを入力するサイズデータ入力手段を更に有し、前
記タブ部文字数判別手段は、前記サイズデータ入力手段
から入力した前記タブ部の幅・長さデータと、使用する
フォントのサイズとにより、前記プリント可能な最大文
字数を判別する。
【0018】また、好ましくは、前記タブ部文字数判別
手段は、前記タブ部の幅・長さデータと、画像形成装置
固有のシートエッジ部最低余白量データとから前記タブ
部の画像エリアデータを判別し、判別した該タブ部画像
形成エリアデータと、使用するフォントのサイズとによ
り、前記プリント可能な最大文字数を判別する。
【0019】また、好ましくは、前記サイズデータ入力
手段から入力した前記タブシートの前記タブ部の幅・長
さと、前記タブプリントデータ入力手段から入力した文
字数とに応じて、該タブ部にプリントする画像の文字の
大きさと文字の位置の調整を行うプリント調整手段を更
に有する。
【0020】また、上記目的を達成するため、本発明
は、タブシートのタブ部にプリント可能な画像形成装置
の画像形成制御を行うための制御プログラムを記憶し
た、コンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、本発明の前記画像形成装置
に記載の動作を行うためのステップを実行するためのも
のとすることができる。
【0021】また、上記目的を達成するため、本発明
は、タブシートのタブ部にプリント可能な画像形成装置
の画像形成制御を行うためコンピュータにより処理され
る制御プログラムであって、前記制御プログラムは、本
発明の前記画像形成装置に記載の動作をおこなうための
ステップを実行するためのものとすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】(各実施形態で適用される共通の
構成)図1は、本発明が適用可能な画像形成装置の内部
構成を示す。ここで、100は画像形成装置本体、18
0は自動原稿送り装置(DF)である。画像形成装置本
体100において、101は原稿載置台としてのプラテ
ンガラス、102はスキャナであって、スキャナ102
は原稿照明ランプ103と走査ミラー104等で構成さ
れる。モータ(図示しない)によりスキャナ102が所
定方向に往復走査されて原稿の反射光を走査ミラー10
4〜106を介してレンズ108を透過してCCDセン
サ(イメージセンサ部)109に結像する。
【0023】120はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部である。イメージセンサ部109で
電気信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われ
た画像信号に基づいて、露光制御部120は、変調され
たレーザ光129を感光体ドラム110に照射する。
【0024】感光体ドラム110の回りには、1次帯電
器112、現像器121、転写帯電器118、クリーニ
ング装置116、前露光ランプ114が装備されてい
る。画像形成部126において、感光体ドラム110は
モータ(図示しない)により同図に示す矢印の方向に回
転しており、1次帯電器112により所望の電位に帯電
された後、露光制御部120からのレーザ光129が照
射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上
に形成された静電潜像は、現像器121により現像され
て、トナー像として可視化される。一方、上段カセット
131あるいは下段カセット132からピックアップロ
ーラ133、134により給紙された転写紙は、給紙ロ
ーラ135、136により本体に送られ、レジストロー
ラ137により転写ベルトに給送され、可視化されたト
ナー像が転写帯電器118により転写紙に転写される。
転写後の感光体ドラム110は、クリーナー装置116
により残留トナーが清掃され、前露光ランプ114によ
り残留電荷が消去される。
【0025】転写後の転写紙は、転写ベルト130から
分離され、定着前帯電器139、140によりトナー画
像が再帯電され、定着器141に送られ加圧、加熱によ
り定着され、排出ローラ142により本体100の外に
排出される。本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。ま
た、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手差し15
3が装備されている。
【0026】さらに、154は排紙フラッパであり、両
面記録側または多重記録側と排紙側の経路を切り替え
る。排紙ローラ142から送り出された転写紙は、この
排紙フラッパ154により両面記録側または多重記録側
に切り替えられる。また、158は下搬送パスであり、
排紙ローラ142から送り出された転写紙を反転パス1
55を介し、転写紙を裏返して再給紙トレイ156に導
く。また、157は両面記録と多重記録の経路を切り替
える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことによ
り、転写紙を反転パス155に介さず、直接下搬送パス
158に導く。159は経路160を通じて転写紙を感
光体ドラム126側に給紙する給紙ローラである。16
1は排紙フラッパ154の近傍に配置されて、この排紙
フラッパ154により排出側に切り替えられた転写紙を
機外に排出する排出ローラである。
【0027】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、複写
済みの転写紙を搬送パス155、158を介して再給紙
トレイ156に格納する。このとき、両面記録時には、
多重フラッパ157を右方向へ倒し、また多重記録時に
は、多重フラッパ157を左方向へ倒す。再給紙トレイ
156に格納されている転写紙が、下から1枚ずつ給紙
ローラ159により経路160を介して本体のレジスト
ローラ137に導かれる。本体から転写紙を反転して排
出する時には、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラ
ッパ157を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パ
ス155側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ
162を通過した後に、反転ローラ163によって第2
の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ161によって、
転写紙を裏返して機外へ排出される。
【0028】190は画像形成装置100から排出した
転写紙を揃えて綴じる後処理装置である。後述する操作
部172において、ソート,ステイプル等の排紙束後処
理動作が設定されなかった場合は、転写紙は、搬送路1
94を通り,処理トレイ193を介さず、排紙トレイ1
91に一枚毎に排出される。その排紙束後処理動作が設
定された場合は、搬送路195を通り、一枚毎に排出さ
れる転写紙を処理トレイ193で積載してそろえる。一
部の画像形成の排出が終了したら、転写紙束をステイプ
ルして排紙トレイ191、又は、192に束で排出す
る。このように、排紙束後処理動作が設定された場合
は、基本的に排紙トレイ192に対し束排出するが、満
載状態などの条件により排紙トレイ191へ切り替える
制御を行う。排紙トレイ191、192はモータ(図示
しない)で上下に移動制御され、画像形成動作開始前に
積載するトレイが処理トレイの位置になるように移動す
る。196は後処理装置190の上に位置する、非画像
形成シート挿入装置である。
【0029】後述する操作部172において,表紙モー
ドなどの非画像形成シート挿入動作を行う設定がされた
場合には、非画像形成シート挿入装置196にあらかじ
め収納されていた非画像形成シートが搬送路197を通
り、搬送路194もしくは搬送路195と合流して画像
形成装置100から排出された転写紙と同じ排出口へと
排出される。
【0030】図2は、図1の画像形成装置100の制御
系の概略構成を示す。ここで、171は画像形成装置1
00の基本制御を行うCPU(中央演算処理装置)であ
り、制御プログラムが書き込まれたROM(リードオン
リメモリ)174と、処理を行うためのワークRAM
(ランダムアクセスメモリ)175と、入出力ポート1
73とが、アドレスバス、データバスを介して接続され
ている。入出力ポート173には、画像形成装置100
を制御する、モータ、クラッチ等の各種負荷(図示しな
い)や、紙の位置を検知するセンサ等の入力(図示しな
い)が接続されている。
【0031】CPU171は、ROM174の内容にし
たがって入出力ポート173を介して順次入出力の制御
を行い画像形成動作を実行する。また、CPU171に
は操作部172が接続されており、操作部172の表示
部、キー入力部(図示しない)を制御する。操作者はキ
ー入力部を介して、画像形成動作モードや、表示の切り
替えをCPU171に指示し、CPU171は画像形成
装置100の状態や、キー入力による動作モード設定の
表示を行う。CPU171には、画像メモリー部3が接
続されていおり、この画像メモリー部3は、イメージセ
ンサ部109で電気信号に変換された信号を画像処理部
170で処理された画像を蓄積する。
【0032】図3に、その画像処理部170の詳細を示
す。次に、図3を参照して、この画像処理部170の詳
細を述べる。レンズ108を介しCCDセンサ109に
結像された原稿画像は、Blackの輝度のデータとし
て入力され、CCDセンサ109によりアナログ電気信
号に変換される。変換された画像情報は、アナログ信号
処理部(図示しない)に入力され、サンプル&ホール
ド、ダークレベルの補正等が行われた後に、A/D変換
部301でアナログ・デジタル変換(A/D変換)し、
デジタル化された信号を、シェーディング補正(原稿を
読み取るセンサのばらつき、および原稿照明用ランプの
配光特性の補正)する。その後、log変換部302に
送られる。
【0033】log変換部302では、入力された輝度
データを濃度データに変換するためのLUT(ルックア
ップテーブル)が格納されており、入力されたデータに
対応するテーブル値を出力することによって、輝度デー
タを濃度データに変換する。その後、変倍処理部303
により所望の倍率に画像を変倍して、γ補正部304に
入力される。γ補正部304では濃度データを出力する
際に、プリンタの特性を考慮したLUTによる変換を行
い、操作部172で設定された濃度値に応じた出力の調
整を行う。その後、2値化部305へ送られる。
【0034】2値化部305では多値の濃度データが2
値化され、濃度値が「0」あるいは「255」となる。
8bitの画像データは、2値化され「0」または
「1」の1bitの画像データに変換され、メモリに格
納する画像データ量は小さくなる。しかし、画像を2値
化すると、画像の階調数は256階調から2階調になる
ため、写真画像のような中間調の多い画像データは2値
化すると一般に画像の劣化が著しい。そこで、2値デー
タによる擬似的な中間調表現をする必要がある。
【0035】本例では、2値のデータで擬似的に中間調
表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法
は、ある画像の濃度がある敷居値より大きい場合は「2
55」の濃度データであるとし、ある敷居値以下である
場合は「0」の濃度データであるとして2値化した後、
実際の濃度データと2値化されたデータの差分を誤差信
号として、回りの画素に配分する方法である。誤差の配
分は、あらかじめ用意されているマトリクス上の重み係
数を2値化によって生じる誤差に対して掛け合わせ、回
りの画素に加算することによって行う。これによって、
画像全体での濃度平均値が保存され、中間調を擬似的に
2値で表現することができる。
【0036】2値化された画像データは、画像メモリー
部3へ送られ、画像蓄積される。また、外部I/F処理
部4から入力される、コンピュータからの画像データ
は、外部I/F処理部で2値画像データとして処理され
ているため、そのまま画像メモリー部3に送られる。画
像メモリー部3は、高速のページメモリーと複数のペー
ジ画像データを蓄積可能な大容量のメモリー(ハードデ
ィスク)を有している。ハードディスクに格納された複
数の画像データは、画像形成装置100の操作部172
で指定された編集モードに応じた順序で出力される。
【0037】例えば、ソートの場合、DF(自動原稿送
り装置)180から読み取った原稿束の画像を順に出力
する。また、画像メモリー部3のハードディスクから一
旦格納された原稿の画像データを読み出し、これを複数
回繰り返して出力する。これにより、ビンが複数あるソ
ータと同じ役割を果たすことができる。画像メモリー部
3から出力した画像データはプリンター部2にあるスム
ージング部306に送られる。スムージング部306で
は、2値化した画像の線端部が滑らかになるようにデー
タの補間を行い、露光制御部120へ画像データを出力
する。露光制御部120では前述の処理により画像デー
タを転写紙に形成する。
【0038】次に、上記画像メモリー部3の詳細を図4
に示す。画像メモリー部3では、DRAM(ダイナミッ
クRAM)等のメモリーで構成されるページメモリー部
401に、メモリーコントローラ部402を介して外部
I/F処理部4、画像処理部170からの2値画像の書
き込み、プリンター部2への画像読み出し、大容量の記
憶装置であるハードディスク404への画像の入出力の
アクセスを行う。
【0039】メモリーコントローラ部402は、ページ
メモリー部401のDRAMリフレッシュ信号の発生を
行い、また、画像I/F処理部4、画像処理部170、
ハードディスク404からのページメモリー部401へ
のアクセスの調停を行う。更に、メモリーコントローラ
部402は、CPU171の指示に従い、ページメモリ
ー部401への書き込みアドレス、ページメモリー部4
01からの読み出しアドレス、読み出し方向などの制御
をする。それにより、CPU171はページメモリー部
401に複数の原稿画像をならべてレイアウトを行い、
プリンター部2に出力する機能や、画像の一部分のみ切
り出して出力する機能や、画像回転機能を制御する。
【0040】図5に上記外部I/F処理部4の構成例を
示す。外部I/F処理部4は前述した様に、画像メモリ
ー部3を介して、リーダ部の2値画像データを外部I/
F処理部に取り込み、また、画像メモリー部3を介し
て、外部I/Fからの2値画像データをプリンター部2
へ出力して画像形成を行う。外部I/F処理部4は、コ
ア部506、ファクシミリ部501、ファクシミリ部の
通信画像データを保存するハードディスク502、外部
コンピュータ11と接続するコンピュータインターフェ
イス部503、フォーマッタ部504、およびイメージ
メモリー部505を有している。
【0041】ファクシミリ部501はモデム(図示しな
い)を介して公衆回線(電話回線)と接続しており、公
衆回線からのファクシミリ通信データの受信と、公衆回
線へのファクシミリ通信データの送信を行う。ファクシ
ミリ部501では、ファクシミリ機能である、指定され
た時間にファックス送信を行ったり、相手から指定パス
ワードの問い合わせで画像データを送信するなどハード
ディスク502にファクス用の画像を保存して処理を行
う。これにより、一度リーダ部1から画像メモリー部3
を介して、ファクシミリ部501、ファクシミリ用のハ
ードディスク502へ画像を転送した後は、リーダ部
1、画像メモリー部3をファクシミリ機能に使うことな
しに、ファックス送信を行うことができる。
【0042】コンピュータインターフェイス部503は
外部のコンピュータ11とのデータ通信を行うインター
フェイス部であり、ローカルエリアネットワーク(以
下、LAN)、シリアルI/F(インターフェイス)、
SCSII/F、プリンターのデータ入力用のセントロ
I/Fなどを持つ。このI/Fを介して、プリンター
部、リーダ部の状態を外部コンピュータに通知したり、
コンピュータの指示でリーダ部1で読み取った画像を外
部コンピュータへ転送したりする。また、このI/Fを
介して、外部コンピュータからプリント画像データを受
け取ったりする。
【0043】外部コンピュータ11からコンピュータイ
ンターフェイス部503を介して通知されるプリントデ
ータは専用のプリンタコードで記述されているため、フ
ォーマッタ部504はそのコードを画像メモリー部3を
介してプリンター部2で画像形成を行うラスターイメー
ジデータに変換する。フォーマッタ部504はラスター
イメージデータの展開をイメージメモリー部505に行
う。イメージメモリー部505は、このようにフォーマ
ッタ部504がラスターイメージデータの展開するメモ
リーとして使用したり、また、リーダ部の画像をコンピ
ュータインターフェイス部503を介して外部コンピュ
ータに送る(画像スキャナ機能)場合に、画像メモリー
部3から送られる画像データをイメージメモリー部に一
度展開し、外部コンピュータに送るデータの形式に変換
してコンピュータインターフェイス部503からデータ
を送出するような場合においても使用される。
【0044】コア部506は、ファクシミリ部501、
コンピュータインターフェイス部503、フォーマッタ
部504、イメージメモリー部505、画像メモリー部
3間のそれぞれのデータ転送を制御管理する。これによ
り、外部I/F処理部4に複数の画像出力部があって
も、画像メモリー部3へ画像転送路が一つであっても、
コア部506の管理のもと、排他制御、優先度制御され
画像出力が行われる。
【0045】次に、画像形成装置の複写動作を設定する
ための図2の操作部172の詳細を図6に示す。ここ
で、621は電源が入っていることを示すパワーランプ
である。613のパワースイッチにより、電源のON/
OFFの切り替えにあわせ、パワーランプ621は点
灯、消灯をする。622はテンキーであり、画像形成枚
数の設定やモード設定の数値入力に使用する。また、フ
ァクシミリ設定画面では、電話番号の入力に使用する。
623はクリアーキーであり、テンキー622で入力し
た設定のクリアーをする。616はリセットキーであ
り、設定された画像形成枚数や動作モードや選択給紙段
等のモードを既定値に戻すためのものである。
【0046】614はスタートキーであり、このスター
トキー614の押下により画像形成動作を開始する。ス
タートキー614の中央には、スタート可能か否かを示
す赤色とグリーンのLED(図示しない)があり、スタ
ートができない場合は、赤色のLEDが点灯し、スター
ト可能な場合はグリーンのLEDが点灯する。
【0047】615はストップキーであり、複写動作の
停止を行うために使用する。617はガイドキーであ
り、このキーを押下した後に、他のキーを押下すると、
そのキーにより設定できる機能の説明が表示パネルに表
示される。このガイド表示を解除する場合は、再度ガイ
ドキー617を押下することで行う。
【0048】618はユーザー設定キーであり、このキ
ーを押下すると画像形成装置の設定をユーザーが変更可
能になる。ユーザーが変更できる設定は、自動的に設定
をクリアーするまでの時間や、タイマー設定関連や、専
用トレイの設定などプリンタ・コピー共通、もしくは各
ファンクション固有の機能全般に対する設定などであ
る。619は割り込みキーであり、画像形成動作中にこ
のキーを押下すると、他の画像形成動作を中止して、コ
ピーを行うことができる。
【0049】620は液晶等で構成される表示パネルで
あり、詳細なモード設定を容易にするべく、設定モード
に応じて表示内容が変わる。また、表示パネル620の
表面はタッチセンサーになっている。図6の例では、複
写動作モードの設定画面の例を示している。図6では、
表示パネル620内に624〜631のキー(ソフトキ
ー)を表示しており、このキーの表示の位置を触れるこ
とでキーの押下を判断して、モードを設定する。627
は用紙段の選択キーであり、このキーを押下すると、カ
セット131、132,デッキ150,手差しトレイ1
53のいずれから給紙を行うかを設定する表示を表示パ
ネル620に行う。628〜631は複写動作の複写倍
率を設定するキーである。
【0050】626は応用モードの設定キーであり、こ
のキーを押下すると、多重動作や縮小レイアウトモー
ド、表紙・合紙モード等の応用機能モードの設定する画
面が表示パネルに表示され、例えば、図7の(a)に示
す様な各応用機能モードの設定キーの表示がされ、応用
モードの設定を可能にする。ここで、図7の(b)、図
7の(c)、図7の(d)、図7の(e)、図7の
(f)、図7の(g)は、図7の(a)の画面におい
て,タブモードキー701を押下した時に表示されるタ
ブモードの設定画面である。
【0051】図7の(b)はタブモードの詳細設定画面
である。タブ作成モード設定キー702を押下すると、
タブ給紙段からタブ用紙のみが設定された置数と原稿枚
数から決定される出力枚数分、画像形成されて出力し、
かつタブ部分に画像形成すべく画像移動などのモードも
自動設定されるタブ作成モードが設定される。タブイン
サートモード設定キー703を押下すると、出力束の任
意の位置に任意の枚数分タブシートを挿入し、かつ挿入
されたタブシートのタブ部分に画像形成すべく画像移動
などのモードも自動設定されるタブインサートモードが
設定される。
【0052】図7の(c)は、タブシート給紙段を設定
するため設定画面である。この画面ではタブシートをセ
ットする給紙段が制限されており、この図では第3給紙
段と第4給紙段のみタブシート給紙段の候補であること
を示している。他の給紙段は設定できないことを示すた
めに網掛け表示となっている。図7の(b)において、
タブ作成モード設定キー702、タブインサートモード
キー703のいずれを押下されても、この画面が表示さ
れ、タブシート給紙段が設定が行える。
【0053】図7の(d)は図7の(c)で設定された
タブ給紙段にセットされているタブシートのタブ数を設
定する画面である。タブシートには一般的に1タブから
20タブ程度の種類があり、そのタブ数を設定すること
で後述するタブシート一組における各々のタブ位置を算
出するタブ位置算出処理が可能となる。
【0054】図7の(e)はタブインサート位置の設定
の画面である。図7の(b)でタブインサートモードキ
ー703を選択した場合に、この画面が表示される。こ
の画面で同図のように設定された挿入位置にタブ位置の
異なるタブシートが予め決められた順に挿入される。
【0055】図7の(f)はタブ部文章入力画面であ
る。図7の(b)でタブ作成モードキー702、タブイ
ンサートモードキー703のどちらを選択した場合でも
表示される画面である。図7の(b)においてタブ作成
モードを選択した場合には、図7の(d)において設定
されたタブシート一組におけるタブ数分の入力欄が表示
される。図7の(b)においてタブインサートモードが
選択された場合、図7の(e)のタブインサート位置の
数分の入力欄が表示される。同図の例では5文章分の入
力欄が表示されており、すでに入力の終わっているナン
バーの欄には文章表示欄704、705のように、入力
された文章が表示されている。
【0056】図7の(g)は各タブ部文章の文字入力画
面である。図7の(f)におけるタブ部文章入力ナンバ
ー選択キー706〜710のいずれかを押下した場合に
表示される。本画面に表示されている入力キー群を用い
て各文字の入力を行う。各キーの機能は一般的なコンピ
ュータ等の文字入力機能を持つ装置で既知の技術である
ため詳細な説明は割愛する。
【0057】更に、図6の表示パネル620内におい
て、624は両面動作の設定キーであり、例えば、片面
原稿から両面出力を行う「片−両モード」、両面原稿か
ら両面出力を行う「両−両モード」、両面原稿から2枚
の片面出力を行う「両−片モード」の3種類の両面モー
ドの設定を行う。625はソートキーであり、このキー
の押下で後処理装置190の動作モードの設定や、画像
メモリーを用いての出力紙の仕分けモード設定する。
【0058】表示パネル620内のキーの表示は通常の
表示の他に、表示のキーのモードが設定できない場合
は、表示の線を点線(網掛け)にすることで、そのキー
が操作できないことを表わすようになっている。
【0059】また、図6の例では、表示パネル620の
上方には複写動作の設定された内容の表示や、現在の動
作状態を表示する。また、表示パネル620の画面の左
上にはこの表示画面が後述する各機能モードのどの画面
であるかを示す表示があり、図6の例では、コピーAの
設定画面を示している。この図6の例では、文字で示し
ているがそれぞれを示す記号でもよい。また、表示パネ
ル620の下方には後述する他の機能モードの動作状態
を1ラインで表示できる範囲で表示している。この図6
の例では、コピーBのプリンター部への出力動作中であ
ることを示している。
【0060】表示パネル620内の応用モードキー62
6の横に、ユーザーにより変更可能なキーがあり、応用
モードの設定画面で設定できる機能のキーを最大2つま
で登録可能である。応用モードの設定キーを図の位置に
出して表示することで、その登録したモードの設定をよ
り容易に行える様にすることができる。
【0061】632はプルーフプリントモードキーであ
り、625の後処理設定キーにおいて仕分けモード設定
されている場合で複数部出力のときに、1部出力が終了
したときに一旦プリント動作を停止し、ユーザーに仕上
がりを確認させ、OKならば継続、NGならば中止を選
択できるプルーフプリントモードの設定を行う。633
は排出トレイキーである。ユーザー設定キー618にお
いてジョブタイプ毎の排出トレイの初期値は設定される
が、このキー633を押下することで表示される画面に
おいて、そのジョブの排出トレイが個別に設定できる。
【0062】また、図6において、601〜612は画
像形成装置100を用いた、複写動作、システム動作の
各機能の設定を行う為に操作部の表示を切り替える為
の、キー及びLED表示である。601、604、60
7、610はそれぞれ、各機能を切り替えるキーになっ
ている。これらキーは半透明のキーボタンで構成されて
おり、キーの内部にはLED(発光ダイオード)等の表
示ランプ(図示しない)がある。これらのキーを押下す
ることで、操作画面を選択すると、キー内部のランプが
点灯する。これら各キーの内部のこれらランプは、選択
されている操作機能画面のキーの内部にあるランプのみ
点灯制御され、その他のキーの内部のランプは消灯する
ように制御される。
【0063】また、上記各キーの右にはグリーンのLE
Dが配置され(603、606、609、612)、こ
れらLEDは、各機能の動作状況をLEDの点灯制御で
あらわしている。例えば、コピーBのLED606はコ
ピーBがスタンバイ中では消灯制御され、この図6の例
の様にコピーBが出力動作中の場合は、点滅制御され
る。また、画像メモリーのハードディスク304にコピ
ーBの画像が保存され、コピーBのプリント動作が行わ
れていない場合には、点灯制御される。同様に、例え
ば、ファクスのLED609では、通信動作中、プリン
ト動作中、読み込み動作中では、点滅制御され、ファク
シミリ部ハードディスク402にファクス画像がある場
合には点灯制御される。各キーの左にはレッドのLED
が配置され(602、605、608、611)、これ
らLEDは、各機能の異常状況が発生したことをLED
の点灯制御であらわしている。例えば、コピーBのLE
D605はコピーBが、紙なし中断やJAM等の異常が
発生した時、LED605は点滅制御される。この時、
コピーB機能キー604を押下し、操作部の表示をコピ
ーBに切り替えることで、表示パネルにコピーBの状況
が表示され、異常状況の詳細を確認することができる。
【0064】これらの機能切り替えキーは、各機能の動
作状況によらず、いつでも押下可能であり、操作部を切
り替え可能である。本実施形態の様に、コピーA機能と
コピーB機能が切り替え可能である場合に、前述したス
トップキー、スタートキー、リセットキー等の表示パネ
ル内のキー以外のキーは、機能切り替えキー601、6
04により選択されている機能に対して、操作される。
例えば、図6の例で、コピーA操作画面を表示している
時に、ストップキーを押下しても、コピーBの出力動作
に対して複写動作の停止を行うことはできない。コピー
Bの複写動作を停止する場合は、コピーB機能キー60
4を押下後、ストップキー615を押下することで、コ
ピーBの出力は停止する。また、ユーザー設定キー61
8により設定されるデータはコピーA、コピーBの操作
部が選択されている画面それぞれにおいてデータを有し
て、それぞれの画面において独立に設定操作を行うこと
ができる。
【0065】続いて、図8を参照して、本発明における
タブ位置算出処理を説明する。この説明において、タブ
シートはLTRサイズの用紙にタブ部が付与されている
LTRタブ用紙であるとする。説明の便宜上、用いるタ
ブシートはタブ部がLTRサイズ用紙を縦置きにした場
合の上部から、タブ部が下方に順にずれて位置するよう
な組み合わせになっているセットを用いることとする。
【0066】もちろん実際の用途に応じてその組み合わ
せの逆(用紙下部から順に上方にタブ部がずれているセ
ット)を用いることも可能である。そして、説明の便宜
上、基準点としてLTRサイズ用紙を縦置きにした時の
左上隅の点をX軸・Y軸の原点とする。
【0067】上記の前提において、タブ位置のX方向
は、X方向にLTR長さXlにタブ部長さXtを加えた
長さから、プリントマージンXmを引いた位置をプリン
トする文字の左上隅となるよう算出される。この際、プ
リントマージンは、画像形成のためのプリントエンジン
の性能によらず規定してもよいし、エンジン性能により
規定してもよいし、入力画面(図示しない)によってユ
ーザーにより入力された設定値をもって規定されてもよ
い。
【0068】さらに、タブ位置のY方向は、LTR幅Y
lと、図7の(d)において設定されたタブシート一組
におけるタブ数Tと、各タブ部の形状により得られるY
方向のプリントマージンYmとから下記の式で表現でき
る。 y=(Yl / T)*(N 1) Ym …(1) (但し、Nはタブシート一組において何番目のシートに
当たるかを示す。)
【0069】この算出処理において、本説明ではタブ部
長さXtとY方向のプリントマージンYmは規定の長さ
として、およびタブ部幅(Yl / T)はユーザー設
定の1組分のタブ数から求めるものとしたが、入力手段
(図示しない)を用いてそれぞれをユーザーにより入力
された設定値を用いてもよい。
【0070】次に、図9を参照して、図8で説明したタ
ブプリント位置算出処理によって求められたプリント位
置にプリントされるタブプリント領域算出処理とプリン
ト可能文字数算出処理について説明する。
【0071】図9に示すように、各タブシートごとのプ
リント始点位置からY方向に Ya= Yl / T 2Ym …(2) の長さ、X方向に Xa = Xt Xm …(3) の長さから求められる矩形領域がタブプリント領域とな
る。
【0072】この領域に対して、予め決められたサイズ
のフォントでプリント可能な最大文字数を求めることが
できる。予め決められたフォントサイズの1文字あたり
の文字幅をYf、Y方向の文字数をLyとすると、 Ly = Ya / Yf …(4) の式により、タブプリント領域のY方向に収まる最大文
字数を得ることができる。1文字あたりの文字高さをX
f、X方向の文字数Lxとすると、 Lx=Xa / Xf …(5) の式により、タブプリント領域のX方向に収まる最大文
字数を得ることができる。この際、Xa<Xfとなって
いる場合は、Lx=1とする。
【0073】この2式(4)、(5)の結果から、最大
文字数Lmは Lm=Lx × Ly …(6) により求めることができる。
【0074】以上説明した共通の構成を使用することを
前提として、本発明の各実施形態について以下に詳述す
る。 (第1の実施形態)図10のフローチャートを参照し
て、本発明の第1の実施形態の処理動作を説明する。
【0075】ステップ1001において、図7に示した
設定画面群を用いてタブ作成モードの設定をスタートす
る。
【0076】ステップ1002において、タブ用紙をセ
ットしている、もしくはタブ用紙をセットする予定のタ
ブ給紙段はどの給紙段であるかの設定を行う。
【0077】ステップ1003において、これから用い
るタブシートの一組の枚数、すなわちタブ組数Nの設定
を行う。
【0078】ステップ1004において、タブ部文章を
入力する際に、どのタブシートに対して行っているかを
管理するための変数nについての初期化(n = 0)
を行う。
【0079】続いてステップ1005において、ステッ
プ1004で初期化された変数nに1をプラスし、それ
以降のステップに進む。
【0080】ステップ1006において、ステップ10
05で設定されたn番目のタブ部にプリントするタブ部
文章の入力を文章入力画面に従って行う。
【0081】ステップ1007において、ステップ10
06で入力された文章が規定の最大文字数に対してオー
バーしているか否かの判断を行う。この判断は、タブ部
のプリント領域にプリント可能な最大文字数を算出し、
ステップ1006で入力された文章の文字数をカウント
し、カウントしたプリントデータの文字数とプリント可
能な最大文字数とを比較することで行う。
【0082】ステップ1007で、最大文字数をオーバ
ーしていないと判断された場合は、後述するステップ1
008へ進む。
【0083】ステップ1007で最大文字数をオーバー
していると判断された場合は、ステップ1009におい
て、警告画面を表示する。図14の(a)はその警告画
面の例である。
【0084】続いて、ステップ1010において、その
警告画面の内容をユーザーが了承したことを認識するた
めのOKキー1401の押下が行われたか否かの判断を
行う。ステップ1010でOKキー1401が押下され
ていないと判断された場合はステップ1009へと戻
り、処理を繰り返す。
【0085】ステップ1010でOKキー1401が押
下されたと判断された場合は、ステップ1011におい
て、文字入力エリアの文章を消去した後、ステップ10
06に戻り、再度文章入力をユーザーにしてもらい、以
降の動作を繰り返す。
【0086】ステップ1008において、ステップ10
06で行われたn番目タブ部文章入力がステップ100
3で設定されたタブ組数Nのすべて、すなわちn =
Nになるまで行われたか否かの判断を行う。
【0087】ステップ1008でタブ組数Nの分だけの
タブ部文章入力が終了したと判断された場合、後述のス
テップ1012へ進む。ステップ1008でタブ組数N
の分だけのタブ部文章入力が終了していないと判断され
た場合は、ステップ1005に戻り、変数nをプラス1
した後、それ以降の処理を繰り返す。
【0088】ステップ1012において、設定されたタ
ブ作成モードのプリントジョブに対し、開始命令が下さ
れたか否かの判断を行う。開始命令は、前述の図6のス
タートキー614のユーザーによる押下によってもたら
されるか、もしくは前述のコンピュータインターフェー
ス部503を介して送信される場合などでもたらされ
る。
【0089】ステップ1012でプリント開始と判断さ
れなかった場合には、プリント開始と判断されるまでス
テップ1012を繰り返す。ステップ1012でプリン
ト開始と判断された場合には、ステップ1013におい
て、本プリントジョブ開始時に設定済みであった出力部
数Sを確定させると同時に、この後始まる一連の画像形
成処理に際して現在の出力部の番号を管理するための変
数sに0を代入、すなわち変数sの初期化を行う。
【0090】ステップ1014において、タブ部出力に
際し、現時点でのタブシート一組における何番目に対し
て処理を行っているかを管理する変数nに1を代入、す
なわち変数nの初期化を行う。
【0091】ステップ1015において、変数nに対応
したタブ部画像の可視像化およびその出力処理を行う。
変数nに従って、ステップ1006で入力されたタブ部
文章のうちn番目に対応する文章を文字コードデータ・
フォントデータにより画像データ化し、さらに前述のタ
ブ画像位置算出処理を行い、タブシート一組の中のタブ
位置の異なる各タブ用紙に対して適切な位置に画像形成
する。
【0092】さらにステップ1016において、その時
点での変数nの値がタブ組数Nと等しいか否かの判断を
行う。
【0093】ステップ1016でn= Nであると判断
された場合には、ステップ1018において、出力部数
管理変数sを1加算し、その値をsに代入する。ステッ
プ1016でn = Nではないと判断された場合は、
ステップ1017において、タブ番号管理変数nを1加
算し、その値をnに代入し、前述のステップ1015の
処理に戻る。
【0094】ステップ1019において、その時点での
変数sの値が設定された出力部数Sと等しいか否かの判
断を行う。
【0095】ステップ1019でs = Sであると判
断された場合には、ステップ1020において、本プリ
ントジョブを終了する。ステップ1019でs = S
ではないと判断された場合には、前述のステップ101
4の処理に戻り、さらに新たな一組のタブ出力を繰り返
す。
【0096】(第2の実施形態)次に、図11のフロー
チャートを参照して、本発明の第2の実施形態の処理動
作を説明する。
【0097】ステップ1101において、図7に示した
設定画面群を用いてタブインサートモードの設定をスタ
ートする。
【0098】ステップ1102において、タブ用紙をセ
ットしているもしくはする予定のタブ給紙段はどの給紙
段であるかの設定を行う。
【0099】ステップ1103において、タブシートを
通常プリント出力の間に挿入するその挿入位置、すなわ
ちタブインサート位置を前述の図7における設定画面に
従って設定する。
【0100】ステップ1104において、タブ部文章を
入力する際、どのタブシートに対して行っているかを管
理するための変数nについての初期化(n = 0)を
行う。
【0101】続いて、ステップ1105において、ステ
ップ1104で初期化された変数nに1をプラスし、そ
れ以降のステップに進む。
【0102】ステップ1106において、ステップ11
03で設定されたタブインサート位置に挿入するタブシ
ートの各タブ部にプリントするタブ部文章の入力を文章
入力画面に従って行う。
【0103】ステップ1107において、ステップ11
06で入力された文章が規定の最大文字数に対してオー
バーしているか否かの判断を行う。
【0104】ステップ1107で、最大文字数をオーバ
ーしていないと判断された場合は、後述するステップ1
108へ進む。
【0105】ステップ1107で最大文字数をオーバー
していると判断された場合は、ステップ1109におい
て、警告画面を表示する。図14の(a)はその警告画
面の例である。
【0106】続いて、ステップ1110において、その
警告画面の内容をユーザーが了承したことを認識するた
めのOKキー1401の押下が行われたか否かの判断を
行う。ステップ1110でOKキー1401が押下され
ていないと判断された場合はステップ1109へと戻
り、処理を繰り返す。ステップ1110でOKキー14
01が押下されたと判断された場合は、ステップ111
1において、文字入力エリアの文章を消去した後、ステ
ップ1106に戻り、再度文章入力をユーザーにしても
らい、以降の動作を繰り返す。
【0107】ステップ1108において、ステップ11
06で行われたn番目タブ部文章入力がステップ110
3で設定されたタブインサート位置の全数N分だけ、す
なわちn = Nになるまで行われたか否かの判断を行
う。
【0108】ステップ1108でタブインサート位置の
全数N分だけのタブ部文章入力が終了したと判断された
場合、後述のステップ1112へ進む。ステップ110
8でタブインサート位置の全数N分だけのタブ部文章入
力が終了していないと判断された場合は、ステップ11
05に戻り、変数nをプラス1した後、それ以降の処理
を繰り返す。
【0109】ステップ1112において、設定されたタ
ブインサートモードのプリントジョブに対し、開始命令
が下されたか否かの判断を行う。開始命令は、前述の図
6のスタートキー614のユーザーによる押下によって
もたらされる、もしくは前述のコンピュータインターフ
ェース部503を介して送信される場合などでもたらさ
れる。
【0110】ステップ1112でプリント開始と判断さ
れなかった場合にはプリント開始と判断されるまでステ
ップ1112を繰り返す。ステップ1112でプリント
開始と判断された場合は、ステップ1113において、
本プリントジョブ開始時に設定済みであった出力部数S
を確定させると同時に、この後始まる一連の画像形成処
理に際して現在の出力部の番号を管理するための変数s
に0を代入、すなわち変数sの初期化を行う。
【0111】ステップ1114において、本プリントジ
ョブにおける原稿画像(タブシートではない通常サイズ
紙にプリントされる)ページ数とステップ1104で設
定されたタブインサート位置の全数を加えた数、すなわ
ち本プリントジョブにおける1部あたりの全ページ数P
を確定させる。
【0112】続いて、ステップ1115において、この
1部あたりのページ数において、現在処理対象としてい
るページを管理するための変数pに0を代入する、すな
わち変数pの初期化を行う。
【0113】ステップ1116において、タブ部出力に
際し、現在、タブ組数Nにおける何番目に対して処理を
行っているかを管理する変数nに0を代入、すなわち変
数nの初期化を行う。
【0114】ステップ1117において、現在処理して
いるページp+1がタブインサート位置か否かの判断を
行う。
【0115】ステップ1117で、現在ページp+1が
タブインサート位置であると判断された場合は、ステッ
プ1119において、前述の第1の実施形態ステップ1
015と同様、変数n+1のタブ位置に、対応するペー
ジp+1に従ったタブインサート位置に対応して入力さ
れたタブ部文章に対応するタブ部画像の形成を行う。
【0116】ステップ1117で、現在ページp+1が
タブインサート位置ではないと判断された場合には、ス
テップ1118において、現在ページp+1に対応する
原稿画像に基づく画像形成処理を通常サイズ紙に対し行
う。ステップ1118の後、後述するステップ1121
以降の処理を行う。
【0117】ステップ1119の後、ステップ1120
において、タブ位置管理変数nを1加算し、その値をn
に代入する。
【0118】ステップ1121において、現在ページ変
数pを1加算し、その値をpに代入する。ステップ11
22において、ページ変数pが全ページ数Pと等しいか
否かの判断を行う。
【0119】ステップ1122で、その時点での変数p
が全ページ数Pと等しいと判断されなかった場合は、さ
らにステップ1123において、その時点での変数nの
値がタブインサート位置全数Nと等しいか否かの判断を
行う。ステップ1123で変数nの値がタブインサート
位置全数Nと等しいと判断された場合は、変数nの初期
化を行うべくステップ1116の処理へ戻る。ステップ
1123で変数nの値がタブ組数Nと等しいと判断され
なかった場合は、ステップ1117の処理へ戻る。
【0120】ステップ1122でその時点での変数pが
全ページ数Pと等しいと判断された場合は、ステップ1
124において、出力部数管理変数sを1加算し、その
値をsに代入する。
【0121】さらにステップ1125において、その時
点での変数sの値が設定された出力部数Sと等しいか否
かの判断を行う。
【0122】ステップ1125で、s = Sであると
判断された場合には、ステップ1126において、本プ
リントジョブを終了する。ステップ1125で、s =
Sではないと判断された場合には、前述のステップ1
115の処理に戻り、ページ変数pとタブ位置変数nを
初期化し、新たな1部の出力処理を繰り返す。
【0123】(第3の実施形態)次に、図12のフロー
チャートを参照して、本発明の第3の実施形態の処理動
作を説明する。
【0124】ステップ1201からステップ1205ま
では、前述の第1の実施形態におけるステップ1001
から1005までと同様なのでその説明を割愛する。
【0125】ステップ1206において、ステップ12
05で設定した、タブ部文章を入力する際、どのタブシ
ートに対して行っているかを管理するための変数nに対
応するn番目のタブ部文章の文字入力を行う。
【0126】ステップ1207において、ステップ12
06で入力された文字数を逐次計上し、規定の最大文字
数をオーバーしているか否かを判断する。
【0127】ステップ1207で、規定の最大文字数を
オーバーしていると判断された場合は、ステップ120
8において、ステップ1206で入力されたオーバー分
の文字を文章入力エリアから消去し、ステップ1209
へ進む。
【0128】図14の(b)と図14の(c)はステッ
プ1206からステップ1208で行われる文字入力・
表示の例である。図14の(b)において、最大文字数
よりオーバーする入力があったため、その分を消去して
表示しているのが図14の(c)である。
【0129】ステップ1207で、規定の最大文字数を
オーバーしていないと判断された場合は、ステップ12
09において、ステップ1206で入力された文字を最
後にユーザーが文章を確定したか否かの判断を行う。ユ
ーザーが文章を確定させる具体的な方法としては図14
の(b)に示すOKキー1402を押下する。
【0130】ステップ1209において、文章確定がな
されたと判断された場合は、ステップ1210に進む。
【0131】ステップ1209において、文章確定がな
されていないと判断された場合は、ステップ1206に
戻り、新たな文字入力ステップを実行する。
【0132】ステップ1210は前述の第1の実施形態
におけるステップ1008と、ステップ1211からス
テップ1219までは前述の第1の実施形態におけるス
テップ1012から1020までと同様なのでその説明
は割愛する。
【0133】(第4の実施形態)次に、図13のフロー
チャートを参照して、本発明の第4の実施形態の処理動
作を説明する。
【0134】ステップ1301からステップ1305ま
では前述の第2の実施形態におけるステップ1001か
ら1005までと同様なのでその説明は割愛する。
【0135】ステップ1306において、ステップ13
05で設定した、タブ部文章を入力する際に、どのタブ
シートに対して行っているかを管理するための変数nに
対応するn番目のタブ部文章の文字入力を行う。
【0136】ステップ1307において、ステップ13
06で入力された文字数を逐次計上し、規定の最大文字
数をオーバーしているか否かを判断する。
【0137】ステップ1307で、規定の最大文字数を
オーバーしていると判断された場合は、ステップ130
8において、ステップ1306で入力されたオーバー分
の文字を文章入力エリアから消去し、ステップ1309
へ進む。
【0138】図14の(b)と図14の(c)はステッ
プ1306からステップ1308で行われる文字入力・
表示の例である。図14の(b)において、最大文字数
よりオーバーする入力があったため、その分を消去して
表示しているのが図14の(c)である。
【0139】ステップ1307で、規定の最大文字数を
オーバーしていないと判断された場合は、ステップ13
09において、ステップ1306で入力された文字を最
後にユーザーが文章を確定したか否かの判断を行う。ユ
ーザーが文章を確定させる具体的な方法としては図14
の(b)に示すOKキー1402を押下する。
【0140】ステップ1309において、文章確定がな
されたと判断された場合は、ステップ1310に進む。
【0141】ステップ1310は前述の第2の実施形態
におけるステップ1108と、またステップ1311か
らステップ1325までは前述の第2の実施形態におけ
るステップ1112から1126までと同様なのでそれ
らの説明は割愛する。
【0142】(他の実施の形態)以上、本発明の実施形
態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器からなる装置
に適用してもよい。
【0143】また、前述の本発明の実施形態の説明で
は、画像形成装置として電子写真プリント方式の複写装
置(レザープリンタ)を例示したが、本発明が適用可能
な画像形成装置としてはこれに限らず、他のプリント方
式、例えばインクジェットプリント方式等の画像形成装
置も同様に適用できることは明らかである。
【0144】なお、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウエアのプログラム(本実施形態で
は、図10〜図13に示すフローチャートに対応したプ
ログラム)を、システム或いは装置に直接或いは遠隔か
ら供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータがそ
の供給されたプログラムを読み出して実行することによ
っても達成される場合を含む。その場合、プログラムの
機能を有していれば、形態は、プログラムである必要は
ない。
【0145】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、そのコンピュータにインストールさ
れるプログラムコード自体も本発明を実現するものであ
る。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理
を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれ
る。
【0146】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OS(オペレーティングシステム)に供
給するスクリップトデータ等、プログラムの形態を問わ
ない。
【0147】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−
ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性
のメモリカード(ICメモリカード)、ROM、DVD
(DVD−ROM、DVD−R)などがある。
【0148】その他、プログラムの供給方法としては、
クライアントコンピュータのプラウザを用いてインター
ネットのホームページに接続し、このホームページから
本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧
縮され自動インストール機能を含むファイルをハードデ
ィスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても
供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプロ
グラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのフ
ァイルを異なるホームページからダウンロードすること
によっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理
をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを
ユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本
発明のクレームに含まれるものである。
【0149】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを
介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロ
ードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化され
たプログラムを実行してコンピュータにインストールさ
せて本発明を実現することも可能である。
【0150】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した本発明の実施形
態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の
処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述
した本発明の実施形態の機能が実現され得る。
【0151】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よっても前述した本発明の実施形態の機能が実現され
る。
【0152】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば、
タブシートのタブ部にプリントしたい文字を入力手段か
ら入力するだけで、各タブシートのタブ部分に、自動的
に1枚毎位置をずらしながら画像形成されので、操作上
のわずらわしさから解放され、さらにタブ部分のプリン
トエリアの大きさとタブ部分のプリントフォントのサイ
ズから、入力可能な最大文字数を算出し、タブ部へ文章
を入力する際に、その最大文字数を表示し、かつそれ以
上の文字の入力を禁止するので、ミスなくユーザーが容
易に操作できる画像形成装置を提供することができる。
【0153】また、本発明によれば、タブ部のプリント
エリアの大きさとタブ部分のプリントフォントのサイズ
から、入力可能な最大文字数を算出し、タブ部へ文章を
入力する際に、その最大文字数を超えて入力された場合
には、警告表示を行うことでミスなくユーザーが容易に
操作できる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される画像形成装置の内部構成を
示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置の制御系の概略構成を示す
ブロック図である。
【図3】図2の画像形成装置の画像処理部の構成を示す
ブロック図である。
【図4】図2の画像形成装置の画像メモリの構成を示す
ブロック図である。
【図5】図2の画像形成装置の外部I/F処理部の構成
を示すブロック図である。
【図6】図2の画像形成装置の操作部の構成を示す平面
図である。
【図7】本発明の各実施形態における、画像形成装置の
応用モード設定画面と、タブ合紙モードの設定画面の例
を示す平面図である。
【図8】本発明の各実施形態における、タブプリント位
置算出処理を説明する模式図である。
【図9】本発明の各実施形態における、タブプリントエ
リア算出処理および最大文字数決定処理を説明する模式
図である。
【図10】本発明の第1の実施形態の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施形態の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図12】本発明の第3の実施形態の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図13】本発明の第4の実施形態の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図14】本発明の各実施形態におけるタブ部文字入力
画面の例を説明する平面図である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像メモリ部 4 外部I/F処理部 170 画像処理部 171 CPU 172 操作部 173 I/O 174 ROM 175 RAM 401 ページメモリ部 404 ハードディスク 620 表示パネル
フロントページの続き (72)発明者 関口 信夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 芹澤 雅弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 AR03 HK18 JJ02 2C187 AC06 AD03 AD04 AG19 BF36 BH13 FA01 HA09 HA10 HA14 HA27 5B021 AA05 CC05 HH01

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タブシートのタブ部にプリント可能な画
    像形成装置において、 前記タブ部にプリントするプリントデータを入力するタ
    ブプリントデータ入力手段と、 前記タブ部のプリント領域にプリント可能な最大文字数
    を判別するタブ部文字数判別手段と、 前記タブプリントデータ入力手段から入力したプリント
    データの文字数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段でカウントした前記プリントデータの
    文字数と前記タブ部文字数判別手段で判別した前記プリ
    ント可能な最大文字数とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較の結果、前記カウントした前記プリ
    ントデータの文字数が前記プリント可能な最大文字数を
    超える場合に、前記タブプリントデータ入力手段の入力
    を禁止する入力禁止手段とを有することを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 タブシートのタブ部にプリント可能な画
    像形成装置において、 前記タブ部にプリントするプリントデータを入力するタ
    ブプリントデータ入力手段と、 フォントサイズに基づき前記タブ部のプリント領域にプ
    リント可能な最大文字数を判別するタブ部文字数判別手
    段と、 前記タブプリントデータ入力手段から入力したプリント
    データの文字数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段でカウントした前記プリントデータの
    文字数と前記タブ部文字数判別手段で判別した前記プリ
    ント可能な最大文字数とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較の結果、前記カウントした前記プリ
    ントデータの文字数が前記プリント可能な最大文字数を
    超える場合に前記タブプリントデータ入力手段から入力
    したオーバー分の文字を消去する文字消去手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段の比較の結果、前記カウン
    トした前記プリントデータの文字数が前記プリント可能
    な最大文字数を超える場合に警告画面を表示する表示手
    段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記タブ部文字数判別手段で判別した前
    記プリント可能な最大文字数を、前記プリントデータの
    入力前に表示する表示手段、または前記カウント手段で
    カウントした文字数、または前記プリント可能な最大文
    字数から該カウントした文字数を差し引いた文字数を、
    タブプリントデータ入力手段からのプリントデータの入
    力に応じて表示画面に逐次表示する表示手段、の少なく
    ともいずれか一方を有することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 タブシートのタブ部にプリント可能な画
    像形成装置において、 前記タブシート収納手段にセットされたタブシートとそ
    れ以外のシートの両方を用い、原稿画像の出力を該タブ
    シート以外のシートを用いて画像形成し、さらに出力束
    内の少なくともひとつ以上の任意の位置に前記タブシー
    トを挿入する動作モードを設定するタブ合紙モード設定
    手段と、 該タブ合紙モード設定手段により設定されたタブシート
    挿入位置の設定に対応する各タブシートの各タブ部に画
    像形成するための、ユーザーが所望する任意の文章を入
    力できるタブプリントデータ入力手段と、 前記タブ合紙モード設定手段によりタブ合紙モードが設
    定されているプリントジョブにおいて、使用するフォン
    トのサイズを基に、タブ部画像の幅・長さ内にプリント
    可能な最大文字数を判別するタブ部文字数判別手段と、 前記プリント可能な最大文字数を超えて前記タブプリン
    トデータ入力手段から前記プリントデータを入力するこ
    とを禁止する入力禁止手段とを有することを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置は、前記タブシートを
    収納するタブシート収納手段と、 前記タブシート収納手段から画像形成処理部へ前記タブ
    シートを給送するタブシート給送手段とを有することを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記タブシート給送手段を通じて前記画
    像形成処理部へ給送されてプリントされるタブシートの
    一組の枚数を設定するタブシート組枚数設定手段を更に
    有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装
    置。。
  8. 【請求項8】 前記タブシートの幅・長さデータを入力
    するサイズデータ入力手段を更に有し、 前記タブ部文字数判別手段は、前記サイズデータ入力手
    段から入力した前記タブシートの幅・長さサイズから、
    前記タブ部の幅・長さデータを判別し、得られた該前記
    タブ部の幅・長さデータと、使用するフォントのサイズ
    とにより、前記プリント可能な最大文字数を判別するこ
    とを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記タブ部の幅・長さデータを入力する
    サイズデータ入力手段を更に有し、 前記タブ部文字数判別手段は、前記サイズデータ入力手
    段から入力した前記タブ部の幅・長さデータと、使用す
    るフォントのサイズとにより、前記プリント可能な最大
    文字数を判別することを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかに記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記タブ部文字数判別手段は、前記サ
    イズデータ入力手段から入力した前記タブ部の幅・長さ
    データと、画像形成装置固有のシートエッジ部最低余白
    量データとから前記タブ部の画像エリアデータを判別
    し、判別した該タブ部画像形成エリアデータと、使用す
    るフォントのサイズとにより、前記プリント可能な最大
    文字数を判別することを特徴とする請求項9に記載の画
    像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記サイズデータ入力手段から入力し
    た前記タブシートの前記タブ部の幅・長さと、前記タブ
    プリントデータ入力手段から入力した文字数とに応じ
    て、該タブ部にプリントする画像の文字の大きさと文字
    の位置の調整を行うプリント調整手段を更に有すること
    を特徴とする請求項9または10に記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 タブシートのタブ部にプリント可能な
    画像形成装置の画像形成制御を行うためコンピュータに
    より処理される制御プログラムであって、前記制御プロ
    グラムは、 前記タブ部にプリントするプリントデータを入力するタ
    ブプリントデータ入力ステップと、 前記タブ部のプリント領域にプリント可能な最大文字数
    を判別するタブ部文字数判別ステップと、 前記タブプリントデータ入力ステップで入力したプリン
    トデータの文字数をカウントするカウントステップと、 前記カウントステップでカウントした前記プリントデー
    タの文字数と前記タブ部文字数判別ステップで判別した
    前記プリント可能な最大文字数とを比較する比較ステッ
    プと、 前記比較ステップの比較の結果、前記カウントした前記
    プリントデータの文字数が前記プリント可能な最大文字
    数を超える場合に、前記タブプリントデータ入力ステッ
    プの入力を禁止する入力禁止ステップとを実行するため
    の制御プログラム。
  13. 【請求項13】 タブシートのタブ部にプリント可能な
    画像形成装置の画像形成制御を行うためコンピュータに
    より処理される制御プログラムであって、 前記制御プログラムは、 前記タブ部にプリントするプリントデータを入力するタ
    ブプリントデータ入力ステップと、 フォントサイズに基づき前記タブ部のプリント領域にプ
    リント可能な最大文字数を判別するタブ部文字数判別ス
    テップと、 前記タブプリントデータ入力ステップで入力したプリン
    トデータの文字数をカウントするカウントステップと、 前記カウントステップでカウントした前記プリントデー
    タの文字数と前記タブ部文字数判別ステップで判別した
    前記プリント可能な最大文字数とを比較する比較ステッ
    プと、 前記比較ステップの比較の結果、前記カウントした前記
    プリントデータの文字数が前記プリント可能な最大文字
    数を超える場合に前記タブプリントデータ入力ステップ
    から入力したオーバー分の文字を消去する文字消去ステ
    ップとを実行するための制御プログラム。
  14. 【請求項14】 前記制御プログラムは、前記比較ステ
    ップの比較の結果、前記カウントした前記プリントデー
    タの文字数が前記プリント可能な最大文字数を超える場
    合に警告画面を表示する表示ステップを実行するための
    請求項12または13に記載の制御プログラム。
  15. 【請求項15】 前記制御プログラムは、前記タブ部文
    字数判別ステップで判別した前記プリント可能な最大文
    字数を、前記プリントデータの入力前に表示する表示ス
    テップ、または前記カウントステップでカウントした文
    字数、または前記プリント可能な最大文字数から該カウ
    ントした文字数を差し引いた文字数を、タブプリントデ
    ータ入力ステップでのプリントデータの入力に応じて表
    示画面に逐次表示する表示ステップ、の少なくともいず
    れか一方を実行するための請求項12ないし14のいず
    れかに記載の制御プログラム。
  16. 【請求項16】 タブシートのタブ部にプリント可能な
    画像形成装置の画像形成制御を行うためコンピュータに
    より処理される制御プログラムであって、前記制御プロ
    グラムは、 前記タブシート収納ステップにセットされたタブシート
    とそれ以外のシートの両方を用い、原稿画像の出力を該
    タブシート以外のシートを用いて画像形成し、さらに出
    力束内の少なくともひとつ以上の任意の位置に前記タブ
    シートを挿入する動作モードを設定するタブ合紙モード
    設定ステップと、 該タブ合紙モード設定ステップで設定されたタブシート
    挿入位置の設定に対応する各タブシートの各タブ部に画
    像形成するための、ユーザーが所望する任意の文章を入
    力可能とするタブプリントデータ入力ステップと、 前記タブ合紙モード設定ステップでタブ合紙モードが設
    定されているプリントジョブにおいて、使用するフォン
    トのサイズを基に、タブ部画像の幅・長さ内にプリント
    可能な最大文字数を判別するタブ部文字数判別ステップ
    と、 前記プリント可能な最大文字数を超えて前記タブプリン
    トデータ入力ステップで前記プリントデータを入力する
    ことを禁止する入力禁止ステップとを実行するための制
    御プログラム。
  17. 【請求項17】 前記制御プログラムは、タブシート収
    納手段から取り出されてタブシート給送手段を通り前記
    画像形成処理部へ給送されてプリントされるタブシート
    の一組の枚数を設定するタブシート組枚数設定ステップ
    を実行するための請求項12ないし16のいずれかに記
    載の制御プログラム。
  18. 【請求項18】 前記制御プログラムは、前記タブシー
    トの幅・長さデータを入力するサイズデータ入力ステッ
    プを更に有し、 前記タブ部文字数判別ステップでは、前記サイズデータ
    入力ステップから入力した前記タブシートの幅・長さサ
    イズから、前記タブ部の幅・長さデータを判別し、得ら
    れた該前記タブ部の幅・長さデータと、使用するフォン
    トのサイズとにより、前記プリント可能な最大文字数を
    判別するための請求項12ないし17のいずれかに記載
    の制御プログラム。
  19. 【請求項19】 前記制御プログラムは、前記タブ部の
    幅・長さデータを入力するサイズデータ入力ステップを
    更に有し、 前記タブ部文字数判別ステップでは、前記サイズデータ
    入力ステップから入力した前記タブ部の幅・長さデータ
    と、使用するフォントのサイズとにより、前記プリント
    可能な最大文字数を判別するための請求項12ないし1
    7のいずれかに記載の制御プログラム。
  20. 【請求項20】 前記タブ部文字数判別ステップでは、
    前記タブ部の幅・長さデータと、画像形成装置固有のシ
    ートエッジ部最低余白量データとから前記タブ部の画像
    エリアデータを判別し、判別した該タブ部画像形成エリ
    アデータと、使用するフォントのサイズとにより、前記
    プリント可能な最大文字数を判別するための請求項19
    に記載の制御プログラム。
  21. 【請求項21】 前記制御プログラムは、前記サイズデ
    ータ入力ステップで入力した前記タブシートの前記タブ
    部の幅・長さと、前記タブプリントデータ入力ステップ
    で入力した文字数とに応じて、該タブ部にプリントする
    画像の文字の大きさと文字の位置の調整を行うプリント
    調整ステップを実行するための請求項20に記載の制御
    プログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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