JP2005145582A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 給紙ローラなど給紙段を構成する部品の使用回数や給紙段から給紙された出力紙の枚数などを監視しこれらが規定の値を越えた場合はその給紙段の優先順位を下げて給紙段自動選択機能により選択される機会を抑え、画像形成装置の故障をなるべく回避する。
【解決手段】 原稿サイズ検知手段と出力紙への画像の形成に関する諸設定を行う画像形成モード設定手段と、出力紙サイズを算出する出力紙サイズ決定手段と複数の出力紙収納手段に対して優先順位を付与する優先順位決定手段と複数の出力紙収納手段の中から最適なサイズの出力紙が収納されている出力紙収納手段を給紙段として選択する給紙段自動選択手段と前記複数の出力紙収納手段を構成する部品の稼動回数を監視する監視手段とを有し前記優先順位決定手段は前記監視手段が監視する前記複数の出力紙収納手段を構成するそれぞれの部品の稼動回数に応じて優先順位を設定しなおすことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原稿の大きさを検知してこれに最適な大きさの転写紙が収納されている給紙段を自動的に選択する、給紙段自動選択機能を備えた画像生成装置に関するものである。
印刷倍率、出力形態、画質等の画像形成モードにおける各種の設定の組み合わせと原稿のサイズとから出力紙の最適なサイズを決定し、そのサイズの出力紙が収納されている給紙段を自動的に選択し、給紙を行う機能である給紙段自動選択機能が従来より知られている。
この機能は、原稿のサイズや印刷倍率、その他の設定に応じて出力紙のサイズを決定して適切な給紙段を選択しなければならないという煩雑な作業からユーザを解放するもので、現在では複数種類の出力紙を格納、及び給紙可能な画像形成装置のほとんどに備わっており、複数の給紙段のそれぞれに予め優先順位を決めておき、出力紙の最適なサイズが決定したら、その優先順位の順番に給紙段に収納されている出力紙のサイズを調べ、最適な給紙段を選択することで実現される。
しかし、通常は選択する給紙段の優先順位は固定的に決まっていて状況に応じた変更などは行なわれないため、例えば、優先順位の高い給紙段を構成するピックアップローラや給紙ローラなどといった部品が耐用の限界を迎えようとしていて別の給紙段を選択した方が良いような場合であっても、給紙段自動選択機能がONになっていれば強制的にその給紙段は選択され続けることになり、このことが故障の引き金となることも少なくない。
尚、優先順位に従った自動給紙段選択するものとして、例えば特許文献1がある。
特開平5−193769号公報
本発明では以上の点を考慮して、給紙ローラやピックアップローラなどといった給紙段を構成する部品の使用回数やそれぞれの給紙段から給紙された出力紙の枚数を監視し、これらが規定の値を越えた場合にはその給紙段の優先順位を下げて、給紙段自動選択機能により選択される機会を抑えることによって、画像形成装置の故障をなるべく回避しようとすることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では、原稿から画像を読取り、画像情報を出力紙上に形成する画像形成装置で、前記原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、前記画像情報の出力紙への画像の形成に関する諸設定を行う画像形成モード設定手段と、前記原稿サイズ検知手段による検知の結果と前記画像形成モード設定手段による設定の結果とから出力紙サイズを算出する出力紙サイズ決定手段と、複数の出力紙収納手段に対して優先順位を付与する優先順位決定手段と、前記優先順位決定手段により決定された優先順位および前記出力紙サイズ決定手段から算出された出力紙のサイズに応じて、複数の出力紙収納手段の中から最適なサイズの出力紙が収納されている出力紙収納手段を給紙段として選択する給紙段自動選択手段と、前記複数の出力紙収納手段を構成する部品の稼動回数を監視する監視手段を有し、前記優先順位決定手段は、前記監視手段が監視する前記複数の出力紙収納手段を構成するそれぞれの部品の稼動回数に応じて優先順位を設定しなおすことを特徴とするものを提供する。
以上より、本発明によれば、給紙ローラなどの給紙段を構成する部品の使用回数やそれぞれの給紙段から給紙された出力紙の枚数を監視し、これらが規定の値を越えた場合にはその給紙段の優先順位を下げて、給紙段自動選択機能により選択される機会を抑えることによって、画像形成装置の故障をなるべく回避しようとすることが可能となる。
図1は、本発明における画像形成装置の一例を示す断面図で、100は画像形成装置本体、180は自動原稿送り装置(DF)である。図1において、101は原稿載置台としてのプラテンガラスで、102はスキャナで、原稿照明ランプ103、走査ミラー104等で構成される。不図示のモータによりスキャナが所定方向に往復走査されて原稿の反射光を走査ミラー104〜106を介してレンズ108を透過してCCDセンサ109に結像する。120はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構成された露光制御部で、イメージセンサ部109で電気信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ光129を感光体ドラム110に照射する。感光体ドラム110の回りには、1次帯電器112、現像器121、転写帯電器118、クリーニング装置116、前露光ランプ114が装備されている。画像形成部126において、感光体ドラム110は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転しており、1次帯電器112により所望の電位に帯電された後、露光制御部120からのレーザ光129が照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上に形成された静電潜像は、現像器121により現像されて、トナー像として可視化される。一方、上段カセット131あるいは下段カセット132からピックアップローラ133,134により給紙された転写紙は、給紙ローラ135,136により本体に送られ、レジストローラ137により転写ベルトに給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器118により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラムは、クリーナー装置116により残留トナーが清掃され、前露光ランプ114により残留電荷が消去される。転写後の転写紙は、転写ベルト130から分離され、定着前帯電器139,140によりトナー画像が再帯電され、定着器141に送られ加圧、加熱により定着され、排出ローラ142により本体100の外に排出される。本体100には、例えば4000枚の転写紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。また、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手差し153が装備されている。さらに、図1において、154は排紙フラッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経路を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転写紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ないし多重記録側に切り替えられる。また、158は下搬送パスであり、排紙ローラ142から送り出された転写紙を反転パス155を介し、転写紙を裏返して再給紙トレイ156に導く。また、157は両面記録と多重記録の経路を切り替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことにより、転写紙を反転パス155に介さず、直接下搬送パス158に導く。159は経路160を通じて転写紙を感光体ドラム126側に給紙する給紙ローラである。161は排紙フラッパ154の近傍に配置されて、この排紙フラッパ154により排出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する排出ローラである。両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、複写済みの転写紙を搬送パス155,158を介して再給紙トレイ156に格納する。このとき、両面記録時には、多重フラッパ157を右方向へ倒し、また多重記録時には、多重フラッパ157を左方向へ倒す。再給紙トレイ156に格納されている転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ159により経路160を介して本体のレジストローラ137に導かれる。本体から転写紙を反転して排出する時には、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ157を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス155側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ162を通過した後に、反転ローラ163によって第2の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ161によって、転写紙を裏返して機外へ排出される。
190は画像形成装置100から排出した転写紙をそろえて閉じる排紙処理装置である。後述する操作部172において、ソート、ステープル等の排紙束後処理動作が設定されなかった場合は搬送路194を通り、処理トレイ193を介さず、排紙トレイ191に一枚毎に排出される。排紙束後処理動作が設定された場合、搬送路195を通り、一枚毎に排出される転写紙を処理トレイ193で積載してそろえる。一部の画像形成の排出が終了したら、転写紙束をステープルして排紙トレイ191、又は、192に束で排出する。排紙束後処理動作が設定された場合は、基本的に排紙トレイ192に対し束排出するが、満載状態などの条件により排紙トレイ191へ切り替える制御を行う。排紙トレイ191,192は不図示のモータで上下に移動制御され、画像形成動作開始前に積載するトレイが処理トレイの位置になるように移動する。
図2は、画像形成装置100内の制御ブロック図である。171は画像形成装置100の基本制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれたROM174と処理を行うためのワークRAM175、入出力ポート173がアドレスバス、データバスにより接続されている。入出力ポート173には、画像形成装置100を制御する。モータ、クラッチ等の各種負荷(不図示)や、紙の位置を検知するセンサ等の入力(不図示)が接続されている。
CPU171はROM174の内容にしたがって入出力ポート173を介して順次入出力の制御を行い画像形成動作を実行する。又、CPU171には操作部172が接続されており、操作部172の表示手段、キー入力手段を制御する。操作者はキー入力手段をとおして、画像形成動作モードや、表示の切り替えをCPU171に指示し、CPU171は画像形成装置100の状態や、キー入力による動作モード設定の表示を行う。CPU171には、イメージセンサ部109で電気信号に変換された信号を、処理する画像処理部170と、処理された画像を蓄積する画像メモリー部3が接続されている。
次に、図3に従って、この画像処理部170の詳細を述べる。図3は、画像処理部のブロック図である。レンズ108を介してCCDセンサ109に結像された原稿画像は、Blackの輝度のデータとして入力され、CCDセンサ109によりアナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、アナログ信号処理部(不図示)に入力され、サンプル&ホールド、ダークレベルの補正等が行われた後に、A/D変換部301でアナログ・デジタル変換(A/D)変換し、デジタル化された信号を、シェーディング補正(原稿を読取るセンサのばらつき、および原稿照明用ランプの配光特性の補正)する。その後、log変換部302に送られる。log変換部302では、入力された輝度データを濃度データに変換するためのLUTが格納されており、入力されたデータに対応するテーブル値を出力することによって、輝度データを濃度データに変換する。その後、変倍処理部303により所望の倍率に画像を変倍して、γ補正部304に入力される。γ補正部304では濃度データを出力する際に、プリンタの特性を考慮したLUTによる変換を行い、操作部で設定された濃度値に応じた出力の調整を行う。その後、2値化部305へ送られる。2値化部305では多値の濃度データが2値化され、濃度値が「0」あるいは「255」となる。8bitの画像データは、2値化され「0」または「1」の1bitの画像データに変換され、メモリに格納する画像データ量は小さくなる。しかし、画像を2値化すると、画像の階調数は256階調から2階調になるため、写真画像のような中間調の多い画像データは2値化すると一般に画像の劣化が著しい。そこで、2値データによる擬似的な中間調表現をする必要がある。ここでは、2値のデータで擬似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法は、ある画像の濃度がある閾値より大きい場合は「255」の濃度データであるとし、ある閾値以下である場合は「0」の濃度データであるとして2値化した後、実際の濃度データと2値化されたデータの差分を誤差信号として、回りの画素に配分する方法である。誤差の配分は、あらかじめ用意されているマトリクス上の重み係数を2値化によって生じる誤差に対して掛け合わせ、回りの画素に加算することによって行う。これによって、画像全体での濃度平均値が保存され、中間調を擬似的に2値で表現することができる。2値化された画像データは、画像メモリー部3へ送られ、画像蓄積される。また、外部I/F処理部4から入力される、コンピュータからの画像データは、外部I/F処理部で2値画像データとして処理されているため、そのまま画像メモリー部3に送られる。画像メモリー部3は、高速のページメモリーと複数のページ画像データを蓄積可能な大容量のメモリー(ハードディスク)を有している。ハードディスクに格納された複数の画像データは、画像形成装置100の操作部で指定された編集モードに応じた順序で出力される。例えば、ソートの場合、DF180から読取った原稿束の画像を順に出力する。ハードディスクから一旦格納された原稿の画像データを読み出し、これを複数回繰り返して出力する。これにより、ビンが複数あるソータと同じ役割を果たすことができる。画像メモリー部3から出力した画像データはプリンター部2にあるスムージング部306に送られる。スムージング部306では、2値化した画像の線端部が滑らかになるようにデータの補間を行い、露光制御部120へ画像データを出力する。露光制御部120では前述の処理により画像データを転写紙に形成する。
次に画像メモリー部3の詳細を図4に従って述べる。画像メモリー部では、DRAM等のメモリーで構成されるページメモリー部401に、メモリーコントローラ部402を介して外部I/F処理部4、画像処理部170からの2値画像の書き込み、プリンター部2への画像読み出し、大容量の記憶装置であるハードディスク404への画像の入出力のアクセスを行う。メモリーコントローラ部402は、ページメモリー401のDRAMリフレッシュ信号の発生を行い、又、画像I/F処理部4、画像処理部170、ハードディスク404からのページメモリー401へのアクセスの調停を行う。更に、CPU171の指示に従い、ページメモリー部401への書き込みアドレス、ページメモリー部401からの読み出しアドレス、読み出し方向などの制御をする。それにより、CPU171はページメモリー部401に複数の原稿画像をならべてレイアウトを行い、プリンター部に出力する機能や、画像の一部分のみ切り出して出力する機能や、画像回転機能を制御する。
図5に従って、外部I/F処理部4の構成を述べる。外部I/F処理部4は前述した様に、画像メモリー部3を介して、リーダ部の2値画像データを外部I/F処理部に取り込み、又、画像メモリー部3を介して、外部I/Fからの2値画像データをプリンター部2へ出力して画像形成を行う。外部I/F処理部4にはコア部506とファクシミリ部501、ファクシミリ部の通信画像データを保存するハードディスク502、外部コンピュータ11と接続するコンピュータインターフェース部503と、フォーマッタ部504、イメージメモリー部505を有している。ファクシミリ部501はモデム(不図示)を介して公衆回線と接続しており、公衆回線からのファクシミリ通信データの受信と、公衆回線へのファクシミリ通信データの送信を行う。ファクシミリ部501では、ファクシミリ機能である、指定された時間にファックス送信を行ったり、相手から指定パスワードの問い合わせで画像データを送信するなどハードディスク502にファクス用の画像を保存して処理を行う。これにより、一度リーダー部1から画像メモリー部3を介して、ファクシミリ部501、ファクシミリ用のハードディスク502へ画像を転送した後は、リーダー部1、画像メモリー部3をファクシミリ機能に使うことなしに、ファックス送信を行うことができる。コンピュータインタフェイス部503は外部のコンピュータとのデータ通信を行うインターフェイス部であり、ローカルエリアネットワーク(以下、LAN)、シリアルI/F、SCSII/F、プリンターのデータ入力用のセントロI/Fなどを持つ。このI/Fを介して、プリンター部、リーダー部の状態を外部コンピュータに通知したり、コンピュータの指示でリーダー部1で読取った画像を外部コンピュータへ転送したりする。また、外部コンピュータからプリント画像データを受け取ったりする。外部コンピュータからコンピュータインタフェイス部503を介して通知されるプリントデータは専用のプリンタコードで記述されているため、フォーマッタ部504はそのコードを画像メモリー部3を介してプリンター部2で画像形成を行うラスターイメージデータに変換する。フォーマッタ部504はラスターイメージデータの展開をイメージメモリー部505に行う。イメージメモリー部は、このようにフォーマッタ部504がラスターイメージデータの展開するメモリーとして使用したり、また、リーダー部の画像をコンピュータインタフェイス部503を介して外部コンピュータに送る(画像スキャナ機能)場合に、画像メモリー部3から送られる画像データをイメージメモリー部に一度展開し、外部コンピュータに送るデータの形成に変換してコンピュータインタフェイス部503からデータを送出するような場合においても使用される。コア部506は、ファクシミリ部501、コンピュータインタフェイス部503、フォーマッタ部504、イメージメモリー部505、画像メモリー部3間それぞれのデータ転送を制御管理する。これにより、外部I/F処理部4に複数の画像出力部があっても、画像メモリー部3へ画像転送路が一つであっても、コア部506の管理のもと、排他制御、優先度制御され画像出力が行われる。
次に、図1で述べた、画像形成装置の複写動作を設定する操作部を図6にしたがって述べる。図6において、621は電源が入っていることを示すパワーランプである。613のパワースイッチにより、電源のON/OFFの切り替えにあわせ、621は点灯、消灯をする。622はテンキーであり、画像形成枚数の設定やモード設定の数値入力に使用する。また、ファクシミリ設定画面では、電話番号の入力に使用する。623はクリアーキーであり、テンキーで入力した設定のクリアーをする。616はリセットキーであり、設定された画像形成枚数や動作モードや選択給紙段等のモードを既定値に戻すためのものである。614はスタートキーであり、このスタートキー614の押下により画像形成動作を開始する。スタートキー614の中央にはスタート可能か否かを示す赤色とグリーンのLED(不図示)があり、スタートできない場合は、赤色のLEDが点灯し、スタート可能な場合はグリーンのLEDが点灯する。615はストップキーであり、複写動作の停止を行うために使用する。617はガイドキーであり、このキーを押下した後に、他のキーを押下すると、そのキーにより設定できる機能の説明が表示パネルに表示される。このガイド表示を解除する場合は、再度ガイドキー617を押下することで行う。618はユーザ設定キーであり、このキーを押下すると画像形成装置の設定をユーザが変更可能になる。ユーザが変更できる設定は、例えば、自動的に設定をクリアーするまでの時間など、タイマー設定関連や、オート回転機能のON/OFFなどコピー機能全般に対する設定などである。
図7はそのコピー機能全般に対する設定を行う画面であり、この例ではオート回転機能のON/OFFの設定の画面になっている。この機能をONにしておくと、画像メモリー部3にて行われる画像回転機能を用いて、自動原稿送り装置180の原稿サイズ検知機能より検知した原稿サイズと上段カセット131や下段カセット132におけるサイズ検知機構により得られた転写シートのサイズから画像回転すると画像が転写される際に画像が切れることなく転写されると判断された場合には自動で回転を行う自動回転機能が有効となる。
また、後述する給紙段自動選択機能が設定された場合にもこのオート回転機能がONされていた場合、通常の回転しない場合の給紙段自動選択に加えて回転サイズの給紙段が存在した場合にその給紙段も自動選択の候補とする回転サイズ給紙段自動選択機能が同時に機能することとなる。
619は割り込みキーであり、画像形成動作中にこのキーを押下すると、他の画像形成動作を中止して、自動原稿送り装置180を使用しないでコピーを行うことができる。620は液晶等で構成される表示パネルであり、詳細なモード設定を容易にするべく、設定モードに応じて表示内容が変わる。また、表示パネルの表面はタッチセンサになっている。図6の例では、複写動作モードの設定画面の例を示している。図6では、表示パネル620内に624〜631のキーを表示しており、このキーの表示の位置を触れることでキーの押下を判断して、モードを設定する。627は用紙段の選択キーであり、このキーを押下すると、カセット131,132のいずれから給紙を行うか、もしくは原稿サイズ・倍率・コピーモードなどから得られる用紙サイズから自動で給紙段を選択する給紙段自動選択機能の設定をする表示を表示パネル620に行う。628〜631は複写動作の複写倍率を設定するキーである。
626は応用モードの設定キーであり、このキーを押下すると、多重動作や縮小レイアウトモード、表紙・合紙モード等の応用機能モードの設定する画面が表示パネルに表示される。624は両面動作の設定キーであり、例えば、片面原稿から両面出力を行う「片−両モード」、両面原稿から両面出力を行う「両−両モード」、両面原稿から2枚の片面出力を行う「両−片モード」の3種類の両面モードの設定を行う。625は排紙処理キーであり、このキーの押下で排紙処理装置190の動作モードの設定や、画像メモリーを用いての出力紙の仕分けモード設定等の後処理動作モードの詳細設定画面が表示される。
また図6の632はプルーフプリントモードキーであり、625の排紙処理キーにおいて仕分けモード設定されている場合で複数部出力のときに、1部出力が終了したときに一旦プリント動作を停止し、ユーザに仕上がりを確認させ、OKならば継続、NGならば中止を選択できるプルーフプリントモードの設定を行う。
表示パネル内のキーの表示は通常の表示の他に、表示のキーのモードが設定できない場合は、表示の線を点線(網掛け)にすることで、そのキーが操作できない事をあらわすようになっている。又、図6の例では、表示パネル620の上方には複写動作の設定された内容の表示や、現在の動作状態を表示する。又、画面の左上にはこの表示画面が後述する各機能モードのどの画面であるかを示す表示があり、図6の例では、コピーAの設定画面を示している。図6の例では、文字で示しているがそれぞれを示す記号でも良い。又、表示パネル620の下方には後述する他の機能モードの動作状態を一ラインで表示できる範囲で表示している。図6の例では、コピーBのプリンター部への出力動作中であることを示している。表示パネル620内の応用モードキー626の横に、ユーザにより変更可能なキーがあり、応用モードの設定画面で設定できる機能のキーを最大2つまで登録可能である。応用モードの設定キーを図の位置に出して表示することで、その登録したモードの設定をより容易に行える様にすることができる。
図6において、601〜612は画像形成装置100を用いた、複写動作、システム動作の各機能の設定を行う為に操作部の表示を切り替える為の、キー及びLED表示である。601,604,607,610はそれぞれ、各機能を切り替えるキーになっている。このキーは半透明のキーボタンで構成されており、キーの内部にはLED等の表示ランプ(不図示)がある。これらのキーを押下することで、操作画面を選択するとキー内部のランプが点灯する。各キーの内部のこのランプは選択されている操作機能画面のキーの内部にあるランプのみ点灯制御され、その他のキーの内部のランプは消灯するように制御されている。又、各キーの右にはグリーンのLEDが配置され、(603,606,609,612)、このLEDは、各機能の動作状況をLEDの点灯制御であらわしている。例えば、コピーBのLED606はコピーBがスタンバイ中では消灯制御され、図6の例の様にコピーBが出力動作中の場合は、点滅制御される。又、画像メモリーのハードディスク304にコピーBの画像が保存され、コピーBのプリント動作が行われていない場合には、点灯制御される。同様に例えば、ファクスのLED609では、通信動作中、プリント動作中、読み込み動作中では、点滅制御され、ファクシミリ部ハードディスク402にファクス画像がある場合には点灯制御される。各キーの左にはレッドのLEDが配置され(602,605,608,611)、このLEDは、各機能の異常状況が発生したことをLEDの点灯制御であらわしている。例えば、コピーBのLED605はコピーBが、紙なし中断やJAM等の異常が発生した時、LED605は点滅制御される。この時、コピーB機能キー604を押下し、操作部の表示をコピーBに切り替えることで、表示パネルにコピーBの状況が表示され、異常状況の詳細を確認することができる。これらの機能切り替えキーは、各機能の動作状況によらず、いつでも押下可能であり、操作部を切り替え可能である。本実施例の様に、コピーA機能とコピーB機能が切り替え可能である場合に、前述したストップキー、スタートキー、リセットキー等の表示パネル内のキー以外のキーは、機能切り替えキー601,604により選択されている機能に対して、操作される。例えば、図6の例で、コピーA操作画面を表示している時に、ストップキーを押下しても、コピーBの出力動作に対して複写動作の停止を行うことはできない。コピーBの複写動作を停止する場合は、コピーB機能キー604を押下後、ストップキー615を押下することで、コピーBの出力は停止する。又、ユーザ設定キー618により設定されるデータはコピーA、コピーBの操作部が選択されている画面それぞれにおいてデータを有して、それぞれの画面において独立に設定操作を行うことができる。
図8は本発明における第一の実施形態の制御の流れを表すフローチャートである。ステップ801において新たなプリントジョブスタートの要求が発生すると、CPU171およびROM174上のプログラムは次のステップ802において給紙段自動選択機能が設定されているか否かの判別を行う。
ステップ802において給紙段自動選択機能が設定されていると判別された場合には、次のステップ803にて各給紙段を構成する部品である給紙ローラ135,136,152の稼動回数に関する情報をRAM175より参照する。ステップ802において給紙段自動選択機能が設定されていないと判別された場合にはステップ806に進む。
ステップ804ではステップ803で参照された各給紙ローラの稼動回数のうち、規定の値を越えたものがないかどうかが判別される。規定の値を越えたものがない場合には次のステップ805にて給紙段自動選択処理を行う。この処理の詳細については図6の説明にて既に行っているのでここでは割愛する。規定の値を越えたものがある場合にはステップ808で各給紙段に付けられている優先順位を修正してからステップ805へと進む。優先順位の修正の実施例については後述する。
ステップ805で給紙段自動選択処理により給紙段が選択されたら、ステップ806にてプリント動作が開始される。
ステップ806のプリント動作中は、選択された給紙段の給紙ローラにつながる不図示のクラッチのON/OFFの回数がCPU171によりカウントされ、プリント動作が終了するとそのカウント値は次のステップ807にてステップ803で参照したその給紙段の稼動回数に加算されて、RAM175の情報が更新される。
前述の優先順位の修正は、RAM175が情報として保持している給紙段の優先順位と稼動回数、それぞれの給紙段に予め設定されている稼動回数の規定値に関するデータに基づいて行われる。稼動回数が規定値を越えている給紙段はそうでない給紙段よりもその優先順位が低く設定され、規定値を越えているものが複数存在する場合には、規定値に対する稼動回数の比の大きいものの優先順位を低く設定し、この比が同じ場合には予め設定されていた優先順位の順に設定しなおす。
以上が本発明における第一の実施形態の制御の流れである。
図9は本発明における第二の実施形態の制御の流れを表すフローチャートである。ステップ901において新たなプリントジョブスタートの要求が発生すると、CPU171およびROM174上のプログラムは次のステップ902において給紙段自動選択機能が設定されているか否かの判別を行う。
ステップ902において給紙段自動選択機能が設定されていると判別された場合には、次のステップ903にて各給紙段を構成する部品である給紙ローラ135,136,152の稼動回数に関する情報をRAM175より参照する。ステップ902において給紙段自動選択機能が設定されていないと判別された場合にはステップ906に進む。
ステップ904ではステップ903で参照された各給紙ローラの稼動回数のうち、規定の値を越えたものがないかどうかが判別される。規定の値を越えたものがない場合には次のステップ905にて給紙段自動選択処理を行う。この処理の詳細については図6の説明にて既に行っているのでここでは割愛する。規定の値を越えたものがある場合にはステップ908で各給紙段に付けられている優先順位を修正してからステップ905へと進む。優先順位の修正の実施例については前述の通りである。
ステップ905で給紙段自動選択処理により給紙段が選択されたら、ステップ906にてプリント動作が開始される。
ステップ906のプリント動作中は、選択された給紙段から給紙された出力紙の枚数がCPU171によりカウントされ、プリント動作が終了するとそのカウント値は次のステップ907にてステップ903で参照したその給紙段の稼動回数に加算されて、RAM175の情報が更新される。
以上が本発明における第二の実施形態の制御の流れである。
本発明の画像形成装置。 本発明の画像形成装置の制御ブロック図。 本発明の画像形成装置のシステムブロック図。 画像形成装置の画像処理ブロック図。 画像メモリブロック図。 画像形成装置の操作部。 ユーザ設定キーによるユーザ設定画面の設定画面例。 本発明の第一の実施例の制御フローチャート。 本発明の第二の実施例の制御フローチャート。

Claims (4)

  1. 原稿から画像を読取り、画像情報を出力紙上に形成する画像形成装置で、
    前記原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、
    前記画像情報の出力紙への画像の形成に関する諸設定を行う画像形成モード設定手段と、
    前記原稿サイズ検知手段による検知の結果と前記画像形成モード設定手段による設定の結果とから出力紙サイズを算出する出力紙サイズ決定手段と、
    複数の出力紙収納手段に対して優先順位を付与する優先順位決定手段と、
    前記優先順位決定手段により決定された優先順位および前記出力紙サイズ決定手段から算出された出力紙のサイズに応じて、複数の出力紙収納手段の中から最適なサイズの出力紙が収納されている出力紙収納手段を給紙段として選択する給紙段自動選択手段と、
    前記複数の出力紙収納手段を構成する部品の稼動回数を監視する監視手段を有し、
    前記優先順位決定手段は、前記監視手段が監視する前記複数の出力紙収納手段を構成するそれぞれの部品の稼動回数に応じて優先順位を設定しなおすことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1において、前記監視手段が監視する前記複数の出力紙収納手段を構成するいずれかの部品の稼動回数が規定の値に達した場合には、前記優先順位決定手段は該当する出力紙収納手段の優先順位を低く設定しなおす画像形成装置。
  3. 原稿から画像を読取り、画像情報を出力紙上に形成する画像形成装置で、
    前記原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、
    前記画像情報の出力紙への画像の形成に関する諸設定を行う画像形成モード設定手段と、
    前記原稿サイズ検知手段による検知の結果と前記画像形成モード設定手段による設定の結果とから出力紙サイズを算出する出力紙サイズ決定手段と、
    複数の出力紙収納手段に対して優先順位を付与する優先順位決定手段と、
    前記優先順位決定手段により決定された優先順位および前記出力紙サイズ決定手段から算出された出力紙のサイズに応じて、複数の出力紙収納手段の中から最適なサイズの出力紙が収納されている出力紙収納手段を給紙段として選択する給紙段自動選択手段と、
    前記複数の出力紙収納手段のそれぞれが給紙した出力紙の枚数を監視する監視手段を有し、
    前記優先順位決定手段は、前記監視手段が監視する前記複数の出力紙収納手段を構成するそれぞれの部品の稼動回数に応じて優先順位を設定しなおすことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3において、前記監視手段が監視する前記複数の出力紙収納手段から給紙された出力紙の枚数のいずれかが規定の値に達した場合には、前記優先順位決定手段は該当する出力紙収納手段の優先順位を低く設定しなおす画像形成装置。
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