JPH1127500A - カラー記録装置 - Google Patents

カラー記録装置

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JPH1127500A
JPH1127500A JP9187600A JP18760097A JPH1127500A JP H1127500 A JPH1127500 A JP H1127500A JP 9187600 A JP9187600 A JP 9187600A JP 18760097 A JP18760097 A JP 18760097A JP H1127500 A JPH1127500 A JP H1127500A
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color
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JP9187600A
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Wataru Tomita
渡 富田
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の記録材の消費量を均一化して、カラー
画像データの出力に支障を来さないようにするためのカ
ラー記録装置を提供する。 【解決手段】 通信管理レポートをプリンタユニットに
よって記録する際(S21:YES)、すべてのインク
がエンプティであるか否かを判断し(S23)、1色の
インクでもエンプティでない場合(S23:NO)、セ
ンサーにより複数のインクのうち最も残量が多いと検出
されたインクを用いて記録用紙に通信管理レポートを記
録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ファクシミリ装置等の通信装置で
あって、カラー記録をすることができる記録装置は、オ
フィスばかりでなく、各家庭においても広く利用されつ
つある。このようなカラー記録可能な装置は、画像デー
タ等の受信データがカラーである場合に、それらのデー
タに従って複数色の記録材を用いて受信した画像データ
をカラー画像として記録するものである。このような複
数色としては、例えば、黒、マゼンタ、シアン、イエロ
ー等が用いられ、これら4色を組み合わせることによっ
て鮮明なカラー画像を記録するように工夫されている。
また、このような複数色の記録材としては、例えば、イ
ンク、トナー等が挙げられる。
【0003】一方、一般に、ファクシミリ装置等の通信
装置にあっては、上記のような受信データ処理と同時
に、受信データを管理する通信管理レポートや装置の設
定状況を出力するユーザ設定リスト等を出力させる。こ
のような管理データとしては、例えば、通信の発信人
名、受信日時、相手先電話番号、相手先アドレス、相手
先ID、相手先略称、通信枚数、通信料金等が挙げられ
る。また、装置の設定状況のデータとしては、設定した
短縮ダイヤル、ヘルプ内容、テストプリンタデータ等が
挙げられる。
【0004】上記のような管理データは、通信管理レポ
ートとして、受信データの出力とは別に、例えば、受信
データの出力の合間に、出力させることにより、装置の
使用者に当該データを報知するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来から、
このような通信管理レポートやユーザ設定リスト等の出
力に用いる記録材の色は、例えば、黒というように一色
に限定されていた。また、一色に限定されていなかった
としても、特開平5−75760号公報に開示されてい
るように、当該通信管理レポートの用途によって記録材
の色を変える等により、複数の記録材のうちどの色が最
も多く消費されるかが不明である場合が多かった。
【0006】このような場合、複数の記録材のうちのた
だ一色が消費され尽くされて所定量以下になると、カラ
ー画像データの出力時に当該色を用いることができず、
カラー画像データの出力に支障をきたす結果となってい
た。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み、複数の記録
材の消費量を均一化して、カラー画像データの出力に支
障を来さないカラー記録装置を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明のカラー記録装置は、複数の記録材
により記録媒体に画像記録を行う記録手段と、管理デー
タ等の各種データを発生する発生手段と、上記複数の記
録材の残量をそれぞれ検出する検出手段と、上記発生手
段によるデータを上記記録手段によって記録する際、上
記検出手段により複数の記録材のうち最も残量が多いと
検出された記録材を用いて記録媒体に記録を行う出力制
御手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】また、請求項2の発明のカラー記録装置
は、請求項1において、上記出力制御手段は、予め指定
された指定記録材を用いて記録を行うべき命令がなされ
ているときには、上記検出手段により該指定記録材の残
量が所定量以下でないと検出された場合に該指定記録材
を用いて記録媒体に記録を行い、上記検出手段により該
指定記録材の残量が所定量以下であると検出された場合
に該指定記録材以外の記録材のうち最も残量が多いと検
出された記録材を用いて記録媒体に記録を行うよう制御
することを特徴としている。
【0010】更に、請求項3の発明のカラー記録装置
は、請求項1又は2において、上記記録材は、インクで
あることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のカラー記録装置
の一実施形態について、図面を参照しながら説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0012】図1は、本発明のカラー記録装置としての
ファクシミリ装置の一実施形態を示すブロック図であ
る。図1に示すように、ファクシミリ装置1の装置本体
2は箱状体に形成され、その上面前部には操作パネル3
が配設されている。操作パネル3には、テンキー、スタ
ートキー、各種のファンクションキーなどが設けられて
おり、これらのキーを押下することにより、短縮ダイヤ
ルの設定や受信・送信の各モード設定などのファクシミ
リ装置1の各種の操作が行われる。操作パネル3の後部
には、液晶(LCD)ディスプレイ6が設けられてい
る。このLCDディスプレイ6には、ファクシミリ装置
1の設定状態や各種の操作メッセージなどが必要に応じ
て表示される。
【0013】LCDディスプレイ6の後部には、ファク
シミリ機能時に相手ファクシミリ装置51へ送信される
ファクシミリ原稿や、コピー機能時に複写されるコピー
原稿が、積層載置可能な原稿載置部4が設けられてい
る。この原稿載置部4に載置された各種の原稿は、装置
本体2内部へ搬送されて、スキャナ19(図2参照)に
より、その原稿の表面に描かれた画像が読み取られる。
画像の読み取られた原稿は、更に搬送され、操作パネル
3の下方に設けられた原稿排出部9へ積層可能に排出さ
れる。
【0014】原稿載置部4の後部には、カセット挿嵌部
5が設けられている。このカセット挿嵌部5には、複数
枚の記録用紙を積層収納可能な用紙カセット(図示せ
ず)が着脱可能に取り付けられる。カセット挿嵌部5に
装着された用紙カセットから供給された記録用紙は、印
刷に使用された後、原稿排出部9の下方に設けられた記
録用紙排出部10から排出される。この記録用紙排出部
10の右下方部に隣接してビデオ信号入力端子7が設け
られている。このビデオ信号入力端子7に接続されたビ
デオカメラ等のビデオ信号(画像データ)は、ファクシ
ミリ装置1の内部へ取り込まれ、インクジェットヘッド
26等により印刷される。
【0015】図2は、ファクシミリ装置1の電気的構成
を示したブロック図である。ファクシミリ装置1は、フ
ァクシミリユニットFUおよびプリンタユニットPUの
2つのユニットがインターフェイス30により相互に接
続されて形成されている。ファクシミリユニットFU
は、CPU11、ROM12、RAM13、EEPRO
M14、ネットワーク・コントロール・ユニット(以
下、「NCU」と称する)15、モデム16、符号器1
7、復号器18、スキャナ19、操作パネル3、LCD
ディスプレイ6、ビデオ信号入力端子7を備えており、
これらはファクシミリ制御回路20を介して相互に接続
されている。
【0016】CPU11は、NCU15を介して送受信
される各種の信号に基づいて、ファクシミリ制御回路2
0に接続された各部を制御し、ファクシミリ動作などを
実行するものである。また、ROM12は、図3及び図
4に図示するような記録制御プログラムメモリ12a
や、このファクシミリ装置1で実行されるその他の制御
プログラムを格納した各種のプログラムメモリなどを格
納した書換不能なメモリである。
【0017】RAM13は、各種のデータを記憶するた
めの書換可能なメモリであり、相手ファクシミリ装置5
1やスキャナ19などから受信したデータを記憶するペ
ージメモリ13aや、カウンタや各種プラグ13bを備
えている。
【0018】EEPROM14は、断続的に保存してお
きたいデータを記憶するための書換可能な不揮発性のメ
モリであり、EEPROM14に記憶されたデータは、
ファクシミリ装置1の電源オフ後も保持される。EEP
ROM14には、通信管理データを記憶する通信管理デ
ータメモリ14aや、短縮ダイヤルを記憶する短縮ダイ
ヤルメモリ14bなどが設けられている。通信管理デー
タメモリ14aには、通信の発信人名、受信日時、相手
先電話番号、相手先アドレス、相手先の略称、通信枚
数、通信状況、通信料金等が1通信毎にそれぞれ記憶さ
れる。
【0019】EEPROM14の通信管理データメモリ
14aに蓄積された通信管理データは、CPU11によ
り、ROM12の記録制御プログラムメモリ12aに格
納されたプログラムに従って、後述するインクジェット
ヘッド26により出力される。このような出力は、所定
時間毎、或いは、当該通信管理データの所定量毎に、画
像データの出力の合間に行われる。また、短縮ダイヤル
メモリ14bに記憶された短縮ダイヤルデータは、オペ
レータがファンクションキーを操作して短縮ダイヤルリ
ストの出力を指令することにより出力される。
【0020】モデム16は、NCU15を介して、画像
データを変調及び復調し、相手ファクシミリ装置51へ
伝送すると共に、伝送制御用の各種手順信号を送受信す
るためのものである。符号器17は、スキャナ19によ
り読み取られた原稿の画像データなどを符号化するもの
であり、復号器18は、受信されたファクシミリデータ
などを読みだして、これを復号化するものである。スキ
ャナ19は、原稿載置部4から装置内部へ挿入された原
稿の画像を読み取るためのものである。このファクシミ
リ装置1のファクシミリユニットFUは、NUC15、
電話回線52を介して、相手ファクシミリ装置51と接
続されている。
【0021】プリンタユニットPUは、演算装置である
CPU21と、そのCPU21の動作制御プログラムを
記憶するROM22と、CPU21の実行時に使用され
るワークメモリや印刷用データを記憶するプリントメモ
リ等を備えたRAM23と、主装置としてのパーソナル
コンピュータ(以下、「PC」と称す)53が接続され
るPC用インターフェイス24とを備えている。さら
に、プリンタユニットPUは、印刷用の文字等のベクト
ルフォントを記憶するキャラクタジェネレータ(以下、
「CG」と称す)25と、記録を行うインクジェットヘ
ッド26と、記録材としての複数色のインクのそれぞれ
の残量を検出するセンサー27とを備えている。これら
はプリンタ制御回路28を介して相互に接続されてい
る。
【0022】また、記録材の色は、例えば、黒、マゼン
ダ、シアン、イエローであり、センサー27によって、
これらの色のすべての残量が検出される。さらに、記録
材は、記録装置が電子写真装置である場合にはトナーで
ある。
【0023】なお、PC用インターフェイス24は、例
えば、セントロニクス規格に準拠したパラレルインター
フェイスであり、ファクシミリ装置1は、このインター
フェイス24に接続されたケーブル54を介して、PC
53とデータの送受信が可能にされている。
【0024】次に、上記のように構成されたファクシミ
リ装置1で行われる第一の実施形態としての管理レポー
トの出力制御処理について、図3のフローチャートを参
照して説明する。
【0025】通常、管理レポートの出力は、送信されて
きた画像データの出力途中などの記録装置が作動中に行
われることはなく、記録装置が作動されておらず、かつ
管理レポート出力モードが設定された場合に行われる。
当該管理レポート出力モードは、所定時間毎、或いは、
管理データが所定量に達する毎に、自動的に設定される
か、または、オペレータがファンクションキーを操作し
て管理レポート出力指令を出すことにより設定される。
【0026】所定間隔毎に割り込み処理にて、本出力制
御処理が開始され、まず、管理レポート出力モードが設
定されているか否かが判断される(S21)。管理レポ
ート出力モードが設定されていると判断された場合には
(S21:YES)、記録装置が作動中(記録中)か否
かが判断される(S22)。記録装置が記録中であれば
(S22:YES)、一連の記録が終了するまで待機
し、記録が終了したならば(S22:NO)、センサー
27により検出された残量データに基づいて、すべての
記録材の残量が所定量未満か否か、即ちいずれの記録材
もエンプティであるか否かを判断する(S23)。
【0027】そして、いずれかの記録材の残量が所定量
以上、即ちいずれかの記録材がエンプティでない場合に
は(S22:NO)、センサー27により検出された残
量データに基づいて、それらの記録材のうち最も残量の
多い記録材の色種を検出して、その色種の記録材を用い
て記録を行うように設定を行う(S24)。次いで、E
EPROM14の通信管理データメモリ14aのデータ
に基づいて、記録装置により設定された記録材を用いて
通信管理レポートの記録を行う(S25)。
【0028】一方、管理レポート出力モードが設定され
ていないと判断された場合には(S21:NO)、管理
レポートの出力を行うことなく処理を終了する。また、
すべての記録材の残量が所定量未満、即ちいずれの記録
材もエンプティであると判断された場合には(S23:
YES)、すべての記録材がエンプティである旨をLC
Dディスプレイ6に表示して管理レポートの出力ができ
ないことを報知するエラー処理を行って(S26)、こ
の処理を終了する。
【0029】これにより、各記録材の消費量が平均化さ
れると共に、管理レポートの出力に使用される色種だけ
が消費され、その結果、他の色種が多くあるにもかかわ
らず、カラー記録ができなくなるという不具合を未然に
防ぐことができる。また、一色種だけでもエンプティで
なければ(所定量以上あれば)、管理レポートを出力す
ることができる。
【0030】次に、第二の実施形態としての短縮ダイヤ
ルリストの出力制御処理について、図4のフローチャー
トを参照して説明する。通常、短縮ダイヤルリストの出
力は、送信されてきた画像データの出力途中などの記録
装置が作動中に行われることはなく、記録装置が作動さ
れておらず、かつ短縮ダイヤルリスト出力モードが設定
された場合に行われる。当該短縮ダイヤルリスト出力モ
ードは、オペレータがファンクションキーを操作して短
縮ダイヤルリスト出力指令を出すことにより設定され
る。
【0031】所定間隔毎に割り込み処理にて、本出力制
御処理が開始され、まず、短縮ダイヤルリスト出力モー
ドが設定されているか否かが判断される(S31)。短
縮ダイヤルリスト出力モードが設定されていると判断さ
れた場合には(S31:YES)、記録装置が作動中
(記録中)か否かが判断される(S32)。記録装置が
記録中であれば(S32:YES)、一連の記録が終了
するまで待機し、記録が終了したならば(S32:N
O)、短縮ダイヤルリスト出力時の記録材の色指定があ
るか否かを判断する(S33)。
【0032】出力時の記録材の色指定がある場合には
(S33:YES)、センサー27により検出された残
量データに基づいて、指定の記録材の残量が所定量未満
か否か、即ち指定の記録材がエンプティであるか否かを
判断する(S34)。指定記録材の残量が所定量以上、
即ちエンプティでない場合には(S34:NO)、指定
色種の記録材を用いて記録を行うように設定を行い(S
35)、EEPROM14の短縮ダイヤルメモリ14b
に記憶された短縮ダイヤルデータ等に基づいて、記録装
置により指定された記録材を用いて短縮ダイヤルリスト
の記録を行う(S36)。
【0033】また、出力時の記録材の色指定がない場合
(S33:NO)、及び、指定記録材の残量が所定量未
満、即ちエンプティである場合には(S34:YE
S)、センサー27により検出された残量データに基づ
いて、すべての記録材がエンプティであるか否かを判断
する(S37)。
【0034】そして、いずれかの記録材の残量が所定量
以上、即ちいずれかの記録材がエンプティでない場合に
は(S37:NO)、センサー27により検出された残
量データに基づいて、それらの記録材のうち最も残量の
多く記録材の色種を検出して、その色種の記録材を用い
て記録を行うように設定を行う(S38)。次いで、短
縮ダイヤルメモリ14bに記憶された短縮ダイヤルデー
タ等に基づいて、記録装置により設定された記録材を用
いて短縮ダイヤルリストの記録を行う(S36)。
【0035】一方、短縮ダイヤルリスト出力モードが設
定されていないと判断された場合には(S31:N
O)、短縮ダイヤルリストの出力を行うことなく、この
処理を終了する。また、S37において、すべての記録
材がエンプティであると判断された場合には(S37:
YES)、すべての記録材がエンプティである旨をLC
Dディスプレイ6に表示して短縮ダイヤルリストの出力
ができないことを報知するエラー処理を行って(S3
9)、処理を終了する。
【0036】このようにすることにより、短縮ダイヤル
リストの出力などに使用される記録材の色種が指定され
ている場合、その指定色種の記録材による出力を優先す
ることができると共に、仮にその指定色種の記録材がエ
ンプティであったとしても、その他の記録材にて、短縮
ダイヤルリストを出力することができる。
【0037】なお、請求項1の発明の記録手段は、イン
クジェットヘッド26から構成され、発生手段は、制御
プログラムメモリ12aと通信管理データメモリ14a
や短縮ダイヤルメモリ14bとから構成され、また、検
出手段は、センサー27から構成される。さらに、S2
3〜S25の処理が請求項1の発明の出力制御手段に相
当し、S34〜S38の処理が請求項2の発明の出力制
御手段に相当する。尚、前記各実施形態においては、通
信管理レポートや短縮ダイヤルリストを例にして説明し
たが、その他の出力としては、ヘルプリスト、コンフィ
グレーションリスト、テストプリントなどの出力であっ
てもよい。
【0038】また、前記実施形態においては、記録装置
としてインクジェットプリンタを例にあげて説明した
が、レーザープリンタ、LEDプリンタ、トナー噴射プ
リンタなどのカラープリンタであってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1のカラー
記録装置によれば、通信管理レポートやユーザ設定リス
ト等の出力は、最も残量の多い記録材を用いて出力され
るため、各記録材の消費量が平均化され、記録材のうち
通信管理レポート等の出力に使用されるただ一色種のみ
がエンプティとなり、その他の記録材がエンプティでな
いにもかかわらず、画像データの記録ができなくなると
いう不都合を未然に回避することができる。
【0040】また、請求項2のカラー記録装置によれ
ば、通信管理レポート等の出力の色の指定がある場合、
その指定記録材の色種による出力を優先するとともに、
仮に当該指定色の記録材がエンプティであったとして
も、その他の記録材により出力を行うことができるた
め、通信管理レポート等の出力ができなくなる不都合を
回避することができる。この場合には、当該指定色の記
録材の補充のみをすることにより、各記録材の消費量が
平均化されるとの請求項1の利点は維持されることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー記録装置の斜視図である。
【図2】本発明のカラー記録装置の一実施形態を示すブ
ロック図である。
【図3】請求項1記載のカラー記録装置の記録処理を示
すフローチャートである。
【図4】請求項2記載のカラー記録装置の記録処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 EEPORM 14a 通信管理データメモリ 14b 短縮ダイヤルメモリ 26 インクジェットヘッド 27 センサー FU ファクシミリユニット PU プリンタユニット
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 EEPROM14は、継続的に保存して
おきたいデータを記憶するための書換可能な不揮発性の
メモリであり、EEPROM14に記憶されたデータ
は、ファクシミリ装置1の電源オフ後も保持される。E
EPROM14には、通信管理データを記憶する通信管
理データメモリ14aや、短縮ダイヤルを記憶する短縮
ダイヤルメモリ14bなどが設けられている。通信管理
データメモリ14aには、通信の発信人名、受信日時、
相手先電話番号、相手先アドレス、相手先の略称、通信
枚数、通信状況、通信料金等が1通信毎にそれぞれ記憶
される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】 そして、いずれかの記録材の残量が所定
量以上、即ちいずれかの記録材がエンプティでない場合
には(S37:NO)、センサー27により検出された
残量データに基づいて、それらの記録材のうち最も残量
多い記録材の色種を検出して、その色種の記録材を用
いて記録を行うように設定を行う(S38)。次いで、
短縮ダイヤルメモリ14bに記憶された短縮ダイヤルデ
ータ等に基づいて、記録装置により設定された記録材を
用いて短縮ダイヤルリストの記録を行う(S36)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録材により記録媒体に画像記録
    を行う記録手段と、 管理データ等の各種データを発生する発生手段と、 前記複数の記録材の残量をそれぞれ検出する検出手段
    と、 前記発生手段によるデータを前記記録手段によって記録
    する際、前記検出手段により複数の記録材のうち最も残
    量が多いと検出された記録材を用いて記録媒体に記録を
    行う出力制御手段とを備えたことを特徴とするカラー記
    録装置。
  2. 【請求項2】 前記出力制御手段は、予め指定された指
    定記録材を用いて記録を行うべき命令がなされていると
    きには、前記検出手段により該指定記録材の残量が所定
    量以下でないと検出された場合に該指定記録材を用いて
    記録媒体に記録を行い、前記検出手段により該指定記録
    材の残量が所定量以下であると検出された場合に該指定
    記録材以外の記録材のうち最も残量が多いと検出された
    記録材を用いて記録媒体に記録をよう制御することを特
    徴とする請求項1記載のカラー記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録材は、インクであることを特徴
    とする請求項1又は2記載のカラー記録装置。
JP9187600A 1997-06-27 1997-06-27 カラー記録装置 Pending JPH1127500A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004020759A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004020759A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法

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