JPH01320867A - 記録装置および通信装置 - Google Patents

記録装置および通信装置

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JPH01320867A
JPH01320867A JP63152150A JP15215088A JPH01320867A JP H01320867 A JPH01320867 A JP H01320867A JP 63152150 A JP63152150 A JP 63152150A JP 15215088 A JP15215088 A JP 15215088A JP H01320867 A JPH01320867 A JP H01320867A
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JP63152150A
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Hirotsugu Nakano
裕嗣 中野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録装置および通信装置に関し、特に複数ペー
ジ分連続した記録シートを用いて記録出力を行なう記録
装置、および複数ページ分連続した記録シートを用いて
受信記録情報の記録出力を行なう通信装置に対して記録
情報の送信を行なう通信装置に関するものである。
[従来の技術] 上記の種類の記録装置と通信装置を兼ねた装置としてフ
ァクシミリ装置がある。即ち一般的なファクシリ装置で
は多くの場合ロール状に巻回した多数ページ分連続した
記録シートを用いて受信画像情報の記録出力を行なう構
造が採用されている。記録シートの幅はA4サイズある
いはB4サイズなどの規格に合ったものが用いられてい
る。
このようなファクシミリ装置どうしの通信においては、
送信側の装置は順次原稿の画像情報を読み取り、原稿の
1ページ分の画像情報の先頭にページ数、通信時刻、送
信側の電話番号などの情報、いわゆるヘッダ部の情報を
そのページの先端に付加した形で送信する。送信原稿と
してはA4サイズあるいはB4サイズなどの規格に合っ
たものか用いられるのか普通である。
一方、受信側の装置は順次受信した画像情報を記録出力
するが、その場合に受信した原稿のサイズと記録出力す
る記録シートのサイズか合わない場合には、規格に合う
ものどうしは縦横比が同じであるため、記録シートの幅
に合わせて原稿の画像を拡大あるいは縮tJXシて記録
出力を行なう。そしてこのようなファクシミリ装置では
記録出力される記録シートを自動的に切断するカッター
を備えた構造が一般的に採用されており、1ページ分の
受信画像情報の記録出力が終了するごとにそのページの
境界で記録シートを切断するようになっている。またフ
ァクシミリ装置には排出され切断された記録シートの記
録済み部分を受けるトレーあるいはスタッカが設けられ
ており、記録出力動作に伴なって順次切断された記録シ
ートの記録済み部分はトレーまたはスタッカ上に受信順
に順次積層して受けられる。
[発明が解決しようとする課題] ところか上記のようなファクシミリ装置では、記録出力
に用いる記録シートのロールは通常所定サイズのものを
一本だけ装着して用いるのか普通てあり、送信側では複
数ページの原稿の送信を行なう場合に原稿のサイズを揃
えるのが普通であるから、以下のような問題がある。
すなわち同しサイズの複数ページの原稿の画像を受信し
記録出力する場合に、受信側では原稿のサイズのそのま
まあるいは所定の倍率で拡大ないし縮小して受信を行な
い、その先頭に所定の長さのヘッダ部をつけて記録出力
を行なうので、記録出力され切断された複数ページ分の
記録シートの記録走査方向(シート送り方向)の長さは
みな同じとなる。そして複数ページに渡る画像受信を複
数回行ない、記録シートがファクシミリ装置のトレーに
積層されており、使用者がそれをそれぞれの通信ごとに
区分けする場合には、記録シートの各ページの記録内容
を一々確認したり、各ページのヘッダ部の内容を見たり
して区分けを行なわなければならない。積層されている
記録シートのページ数が多い場合はこの作業は大変手間
がかかるものとなる。
この欠点に鑑みて記録シートの切断動作を各ページごと
に行なわずに一通信毎にのみ行なう動作モードに切り換
えられるようにしたファクシミリ装置も提案されている
。しかしこの場合には各ページの切断作業を使用者が一
々行なゎなけらばならないという不便さがある。
このような問題はファクシミリ装置に限らず、多数ペー
ジ分連続した記録シートを用いて記録出力を行ない、1
ページ分の記録情報の記録出力終了毎に該ページの境界
で記録シートを切断する記録装置ならば共通する問題で
ある。
本発明の課題は上記のような問題を解決できる記録装置
および通信装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため本発明によれば、複数ページ
分連続した記録シートを用いて記録出力を行ない、1ペ
ージ分の記録情報の記録出力終了毎に該ページの境界で
記録シートを切断する記録装置において、記録出力の際
に複数ページ分の一速の記録情報の内で記録シートの先
頭ページまたは最終ページの分の記録情報の記録出力時
には、前記先頭ページまたは最終ページの記録走査の副
走査方向の長さを所定量延長させる制御手段を設けた構
成を採用した。
また本発明によれは、複数ページ分連続した記録シート
を用いて受信記録情報の記録出力を行なう通信装置に対
して記録情報の送信を行なう通信装置において、一回の
送信の際に送信記録情報の内で送信原稿の先頭ページま
たは最終ページの分の記録情報の送信時には、前記先頭
ページまたは最終ページの記録出力時における記録走査
の副走査方向の長さを所定量延長するための所定記録情
報または余白情報を付加して送信を行なわせる制御手段
を設けた構成を採用した。
[作 用] 本発明の記録装置の構成によれば、記録シートの複数ペ
ージ分に渡る記録出力を行なった場合に、記録装置から
排出され切断される記録シートの先頭ページまたは最終
ページの記録走査の副走査方向の長さが所定量延長され
る。従って複数ページに渡る記録出力が複数回行なわれ
、記録を行なった記録シートが記録装置の排出シート受
は用のトレー上に積層されている場合に使用者は延長さ
れた上記先頭ページ又は最終ページを一見して容易に識
別でき、記録シートの区分けを極めて簡単に行なえる。
また本発明の通信装置の構成によれば送信を行なう場合
に送信原稿の先頭ページまたは最終ページの分の記録情
報には記録出力時の記録走査の副走査方向の長さを特別
に所定量延長するための所定記録情報または余白情報を
付加して送信が成される。受信側の通信装置では受信情
報を記録出力する場合に記録出力される記録シートのう
ちで送信原稿の先頭ページまたは最終ページに対応する
ページか特別に所定量延長されて出力されるので、上記
、、の本発明の記録装置の場合と同様に使用者は記録シ
ートの区分けを極めて簡単に行なうことができる。
[実施例コ 以下、添付した図を参照して本発明の実施例の詳細を説
明する。
ここでは画像通信装置兼記録装置であるファクシミリ装
置の実施例を例示する。ファクシミリ装置はCCITT
(国際電信電話諮問委員会)勧告T4に合致するG3規
格に準拠したものとする。
第1実施例 第1図および第3図は本発明の第1実施例によるファク
シミリ装置の全体の構成を説明するもので、第1図は制
御系の構成を示し、第3図は機械的構成を示している。
第1図に示す構成において、ファクシミリ装置は、送信
原稿の画像を読み取る読み取り部100、受信画像の記
録出力を行なう記録部101、使用者が操作人力を行な
うための操作パネル部102、および通信制御部106
を有している。通信制御部106はこれに接続された電
話回線108を付属の電話機107とファクシミリ装置
との間で切り換える接続制御や送受信信号の変復調など
を行なうもので網制御装置および変復調器などから構成
される。そしてこれらはマイクロプロセッサ素子などか
らなるCPU103により制御される。CPU103に
はメモリとして制御プログラムなどのデータを格納した
ROM104と受信画像データの一時的な格納やワーキ
ングエリアなどとして用いられるRAM105か接続さ
れており、CPU103はこのROM104およびRA
M105を用いてファクシミリ装置全体の制御及び送信
画像データの符号化、受信画像データの復号化などを行
なうようになっている゛。
上記の各部の機械的な構成は第3図に示すようになって
おり、読み取り部100は原稿載置台1、シートガイド
部材3、予備搬送ローラ4、分離ローラ5、搬送ローラ
6a、6bおよび排出ローラ7a、7bおよび排紙トレ
ー24などからなる原稿搬送系と、光源8、ミラー9、
レンズ10および光電変換素子11からなる光学読み取
り系とから構成される。
また記録部101は例えば連続した感熱紙をロールに巻
回した記録シート14を回転可能に収納する記録シート
収納部19を有し、この収納部19から記録シート14
を順次引き出して記録を行なうものとする。記録部10
1は、記録台兼シート送りローラであるプラテンローラ
12、サーマルヘッドとして構成された記録ヘッド13
、記録シート14の記録済み部分を切断するカッター1
5および切断された記録シート14を反転し積層して保
持する反転トレー16などから構成される。なお符号1
7は記録シート14を排出する排出口である。
一方、操作パネル部102はこの場合読み取り部100
上に設けられ、操作パネル18.1つしか図示していな
いがキートップ18a及びタクトスイッチ18bからな
る人力キー群、各種表示を行なう例えばLCDなどから
なる表示器18d、およびこれらを実装するプリント基
板18cなどから構成される。
またCPU103、ROM104、RAM105および
通信制御部106などの回路は第3図に示す装置の下部
に設けられた制御回路基板20上に設けられる。
このような構成のもとに送信、受信および記録動作はC
PU103の制御のもとに以下のように行なわれる。
送信時には先ず第3図に示すように、原稿2が装置のカ
バーを兼ねた原稿載置台1上に原稿面を下にして複数枚
積層して載置される。原稿2はその両側縁をシートガイ
ド部材3てガイドされ、積層された原稿2の下から数枚
が予備搬送ローラ4により図中左側に搬送され、分離ロ
ーラ5により一枚ずつ分離される。分離された原稿2は
搬送ローラ6a、6bおよび排出ローラ7a、7bによ
って一定の速度で搬送され、その間に読み取られる部分
が光源8により照明される。光源8の反射光がミラー9
およびレンズ10を介してCCDなどからなる光電変換
素子11上に結像され、光電変換がなされ、画像に応し
た電気信号か発生され、更にこの信号が2値化されてC
PU103に入力される。CPU103は人力された送
信画像のデータ信号を符号化し、通信制御部106に出
力する。通信制御部は入力された画像データ信号を所定
方式で変調して電話回線108に送出する。
一方、受信時には電話回線108から受信画像データ信
号が通信制御部106に入力され、ここで復調されてC
PU103に人力される。CPU103は人力した画像
データ信号を復号化し、必要に応じてRAM105に一
時的に格納し、記録部101に出力して受信画像の記録
を行なわせる。記録部101では記録時にはプラテンロ
ーラ12が矢印方向に回転して記録シート14を搬送す
るとともに、記録ヘッド13が画信号に応じて駆動され
、発熱し、これにより記録シート14上に画像が記録さ
れる。記録シート14の記録を受けた部分はカッター1
5の間を通って先端が反転トレー16の間に挟み込まれ
それより後の部分は図示のように排出口17から外側に
膨らんで排出される。そして1ページ分の記録が終了す
るとカッター15が駆動され、記録シート14の記録済
み部分が切断される。切断された記録シート14は先端
部を反転トレー16に保持されて後端部側は装置の外側
に垂れ下って保持される。このようにして記録シート1
4の記録と切断が繰返され複数枚の記録シート14が反
転トレー16により積層して垂れ下って保持される。
ところで本実施例では受信、記録出力時に記録出力する
記録シートについて先頭ページだけ特別に記録走査の副
走査方向の長さを所定量延長するものとする。これは第
1図のCPU103の制御により第2図に示す制御処理
手順に従りて以下のように行なわれる。
CPU103は受信、記録出力処理の開始に当たって、
先ず第2図のステップS1において前手順信号のやりと
り中などにおいて記録部101に所定量例えば40mm
程度の記録シートの送りを行なわせ、記録出力する記録
シートの先頭のページの先頭に余白部を形成する。
次にステップS2、S3のループにより1ページ分の受
信画情報の記録を行なう。なおこの受信画情報の先頭に
先述したヘッダ部の画像を付加して記録出力を行なう。
そしてステップS3で1ページの記録が終了するとステ
ップS4でカッター15の駆動により記録シートを切断
する。
次にステップS5において全受信画像記録データの記録
が終了したか否か、即ち全ページの記録出力が終了した
か否かを調べ、そうでなければステップS2に戻り以下
の処理を繰り返す。全ページの記録が終了していれは処
理を終了する。
このような処理により受信画像データの記録出力の先頭
ページの記録出力され切断された状態は第4図に示すよ
うになる。第4図に符号25aで示す記録シートの先頭
ページにおいて、その先頭部分には副走査方向にBの長
さの余白部29が形成される。次に長さDのヘッダ部3
0aか記録され、その下に受信画情報が記録される。送
信原稿がA4サイズとしてこの装置の使用する記録シー
トの幅かA4サイズの幅とすれば受信情報記録部分30
の副走査方向の長さは約297mmとなる。
第4図中矢印C方向は副走査方向に沿った記録シートの
シート送り方向を示している。
この先頭ページの記録シート25aの記録出力時には先
ず余白部29が形成され、次にヘッダ部30aが記録さ
れ、次に受信情報記録部分30が記録され、このページ
の境界の下端251て切断される。
記録出力される記録シートで2ページ目以降のものは余
白部29は付加されず、ヘッダ部30aのみ付加される
このような本実施例のファクシミリ装置により送信原稿
が複数ページに渡る送信の受信を複数回行ない、その場
合送信原稿が例えばみなA4サイズだったとして記録出
力され切断されて反転トレー16に積層して保持された
記録シートの状態は例えは第5図に示すようになる。同
図は4回受信を行ない計14ページの記録シートを記録
出力した状態を示している。第5図において符号25a
、26a、27a、28aはそれぞれの受信の記録出力
の先頭のページを示している。また25b以下、26b
以下、27b以下、および28b以下は各受信の2ペー
ジ目以降の記録出力のページを示している。前述のよう
に先頭ページには余白部29が付加されるので先頭ペー
ジの副走査方向の長さは約297mm+D十Bになり、
2ページ目以降の副走査方向の長さは約297 mm+
Dとなるので、各受信の先頭ページは2ページ目以降の
ページよりBだけ長く垂れ下ることになる。
したかってファクシミリ装置の使用者が反転トレー16
により積層して保持された記録シートを各通信毎に区分
けしようとする場合には、各先頭ページのBの延長部分
を指標として一見して先頭ページを即座に識別でき、区
分けを極めて簡単に行なうことができる。
なお以上では単なる余白を先頭ページに付加するものと
したが、その代わりに目につきやすいような幾何学的パ
ターンや全黒の記録を付加してもよい。
また以上では余白部を形成するための紙送りを受信開始
時の前手順信号のやりとり時に行なうものとしたか、そ
の場合制御が複雑になる恐れがある。簡単に先頭ページ
に余白部を形成する方法としては、上記の代わりに一回
の受信の記録出力が終了し、最終ページの切断が終了し
たのちに、Bの紙送りを行ない、次の受信の記録出力の
先頭ページに予め余白部を形成しておく方法がある。
ところで以上の構成では使用者が記録出力された記録シ
ートの区分けを行なった後に記録シートをファイルする
場合などに先頭ページの余白部を切り離す手間がかかる
。この手間を軽減するには先頭ページを記録出力すると
きにCPU103の制御でカッターにより第6図に示す
ように余白部29とヘッダ部30aの境界部分において
記録シートを部分的に切断するようにすればよい。これ
により記録シートの余白部29の切離しは極めて簡単に
行なうことができる。
また以上では各記録出力時の先頭ページを特別に延長す
るものとしたが、各回の記録出力の最終ページを特別に
延長するものとしてもよい。この場合03規格のファク
シミリ装置の手順で言えは最終ページの受信終了時に次
のページがあるかないかの情報のやりとりを行なった時
に、カット動作を行なう構成とすれば、次ページなしの
情報を得た際に前述したBの送りないしは幾何学的パタ
ーンや全黒の記録を行ない、しかる後に最終ページの切
断を行なうようにすれはよい。
このように最終ページを特別に延長するものとして複数
回の受信記録出力を行なった後の排出された記録シート
の積層状態を第7図に示す。図示のように各受信の最終
ページ31c、32c、33eおよび34cが他のペー
ジよりBだけ長く垂れ下る。このBの部分を指標として
使用者は一見して最終ページを識別でき、上記の場合と
全く同様に記録シートの区分けを極めて簡単に行なうこ
とができる。
ところで以上の構成において各受信の記録出力の先頭ペ
ージまたは最終ページに付加する余白部の長さは例えば
40mm程度としたが、その長さを通常の1ページの長
さより充分大きなものとし、この余白部と先頭または最
終ページの本来の記録部分との境界を完全に切断して余
白部を1回の受信の記録出力と次の受信の記録出力の間
の仕切りのページとして排出するようにしてもよい。こ
の場合この仕切りのページを指標として区分けを極めて
簡単に行なえるとともに、先述した余白部の先頭ページ
または最終ページからの切離しが不要となるという利点
がある。
第2実施例 ところで上記の第1実施例では各受信の記録出力の先頭
ページまたは最終ページの特別な延長を受信側のファク
シミリ装置の制御により行なうものとしたが、これを送
信側のファクシミリ装置の制御により行なうこともで鮒
る。以下これを送信側のファクシミリ装置で行なう場合
の構成を本発明の第2実施例として説明する。この実施
例のファクシミリ装置の制御系の構成も機械的な構成も
第1実施例の装置と全く同様とする。
第8図及び第9図は本発明の第2実施例によるファクシ
ミリ装置の送信時の動作を説明するもので、第8図は制
御系のCPUによる送信処理の制御手順を示し、第9図
はこの場合の通信手順の信号のやりとりを示している。
本実施例装置では送信を行なう場合CPUは先ず第8図
のステップS11において公知の前手順の信号のやりと
りを行なう。即ち第9図に示すようにDIS (ディジ
タル識別)信号、DC5(ディジタル命令)信号、トレ
ーニング信号およびCFR(受信準備確認)信号などの
やりとりを行なう。
次に送信原稿の1ページ目の画情報の送信を行なう前に
、CPUは第8図のステップS12において1ページ目
の記録出力時の記録走査の副走査方向の長さを特別に延
長するために前述したヘッダ部より記録走査方向の長さ
が充分大ぎな所定の記録情報を送信する。なおこの情報
は所定量の余白情報としてもよい。続いてステップS1
3、S14のループにより1ページ目の読み取り画情報
を送信する。これにより第9図に示すように上記の付加
情報に続いて1ページ目の画情報が送信される。また第
10図に送信側と受信側のファクシミリ装置をそれぞれ
符号50および符号60で示しであるように、受信側フ
ァクシミリ装置60では受信画像の記録出力の先頭ペー
ジの記録シート25aの先頭に上記の付加情報29′を
付加したものが記録出力される。ここで付加情報29′
の副走査方向の長さは先述したヘッダ部の長さD十余白
部29の長さBとする。
次に1ページの画像の送信がステップS14で終了する
とステップS15で送信原稿の全ページの画像の送信が
終了したか否かを調べ、次のページがあればステップS
16でヘッダ部の情報を送信したのちに続いてステップ
S13に戻り、次のページの読み取り画情報の送信を行
なう。なお1ページと次のページの送信の間には第9図
に示すようにMPS (マルチページ)信号およびMC
F(メツセージ確認)信号などのやりとりが行なわれる
ステップS13から316のループにより第9図に示す
ように2ページ目以降の画情報にはその前にヘッダ部の
情報30a′が付加されて送信が行なわれる。これによ
り第11図に示すように受信側ファクシミリ装置60で
はヘッダ部30aのみを付加した受信画像が記録出力さ
れる。
次にステップS13から316のループの繰返しにより
上述のように2ページ目以降の画情報の送信を行ない全
ページの送信か終了するとステップS17で後手順の処
理を行ない、第9図に示すようにEOP (手順終了)
信号、MCF (メツセージ確認)信号およびDCN 
(切断コマンド)信号などのやりとりを行なって回線を
切断し処理を終了する。
このように本実施例の装置では送信時に送信原稿の先頭
ページの画情報に先頭ページの記録の副走査方向の長さ
を特別に延長するための付加情報を付加して送信を行な
うので、このような装置から画情報の送信を受けた受信
側の装置ては、複数ページに渡る受信を複数回行なった
場合の記録シートの排出した状態は前述のようにページ
の境界で切断を行なうものとして第1実施例の場合と全
く同様に第5図のように記録シートが積層される。前述
と全く同様に各受信の先頭ページの長さがBだけ他ペー
ジより長く垂れ下るので、受信側の装置の使用者は先頭
ページのBの部分を指標として記録シートの区分けを全
く同様に極めて簡単に行なうことができる。
なお以上では先頭ページの画情報に付加情報29′を付
加するものとしたが、この代わりに送信原稿の最終ペー
ジの画情報に付加情報29′を付加するようにしてもよ
い。この場合の通信手順では第12図に示すように、最
終ページの画情報の送信終了時に続いてEOP(手順終
了)信号を出さずに、最終ページの画情報に続いて付加
情報29′を送信し、しかる後にEOP信号を送出し通
信を終了するようにする。この場合これを受信している
受信側のファクシミリ装置では第13図に示すように最
終ページの記録シート31cの後端に付加情報29′の
記録部分が付加されて記録出力がなされる。
本実施例の装置から複数回に渡る送信を受信し記録出力
を行なった受信側の装置で排出切断した記録シートの積
層状態は第1実施例の第7図と全く同様になる。受信側
装置の使用者は長く垂れ下った8部分により各受信の記
録出力の最終ページを一見して識別でき、記録シートの
各受信毎の区分けを極めて容易に行なうことができる。
なお以上の実施例の構成において付加情報としてはヘッ
ダ部を特別に大きくしたものとしてもよいし、前述のよ
うに余白情報としてもよいし、他の目に付きやすい幾何
学的パターンや全黒の情報としてもよい。
以上のような第1実施例あるいは第2実施例の構成はフ
ァクシミリ装置に限らず他の記録情報の通信を行なう通
信装置あるいは記録装置に適用することができる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれは、複数ペ
ージ分連続した記録シートを用いて記録出力を行ない、
1ページ分の記録情報の記録出力終了毎に該ページの境
界で記録シートを切断する記録装置において、記録出力
の際に複数ページ分の一速の記録情報の内で記録シート
の先頭ぺ一ジまたは最終ページの分の記録情報の記録出
力時には、前記先頭ページまたは最終ページの記録走査
の副走査方向の長さを所定量延長させる制御手段を設け
た構成を採用したので、複数ページ分に渡る記録出力を
複数回行なった場合の排出曇れ切断された記録シートの
区分けに関して延長された記録シートの先頭ページ又は
最終ページを一見して識別でき、区分けを極めて簡単に
行なうことができるという優れた効果が得られる。
また本発明によれば、複数ページ分連続した記録シート
を用いて受信記録情報の記録出力を行なう通信装置に対
して記録情報の送信を行なう通信装置において、一回の
送信の際に送信記録情報の内で送信原稿の先頭ページま
たは最終ページの分の記録情報の送信時には、前記先頭
ページまたは最終ページの記録出力時における記録走査
の副走査方向の長さを所定量延長するための所定記録情
報または余白情報を付加して送信を行なわせる制御手段
を設けた構成を採用したので、受信側の通信装置で複数
ページに渡る受信を複数回行なって記録シートが各ペー
ジの境界で切断されて排出された場合に排出された記録
シートの各受信ごとの区分けが同様にして所定量延長さ
れた先頭ページまたは最終ページの識別により極めて簡
単に行なえるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるファクシミリ装置の
制御系の構成を示すブロック図、第2図は第1図中のC
PUによる受信、記録出力処理の制御手順を示す流れ図
、第3図は同ファクシミリ装置の機械的構成を示す縦断
面図、第4図は同装置の各受信時の記録出力における先
頭ページの記録出力状態を示す説明図、第5図は複数回
の受信により記録され排出された記録シートの積層状態
を示す説明図、第6図は先頭ページにおいて余白部の境
界を部分的に切断した状態の説明図、第7図は最終ペー
ジを特別に延長した場合の排出記録シートの積層状態の
説明図、第8図は本発明の第2実施例によるファクシミ
リ装置のCPUによる送信処理の制御手順を示す流れ図
、第9図は同装置が行なう通信の手順の説明図、第10
図は同実施例における送信原稿の先頭ページの通信、受
信側での記録出力の説明図、第11図は2ページ目以降
の通信、記録出力の説明図、第12図は送信原稿の最終
ページに付加情報を付加する場合の通信手順の説明図、
第13図はその場合の最終ページの通信、記録出力の状
態の説明図である。 2・・・原稿      6a、6b・・・搬送ローラ
8・・・光源       9・・・ミラー10・・・
レンズ    11・・・光電変換素子13・・・記録
ヘッド  14・・・記録シート15・・・カッター 
  16・・・反転トレー100・・・読み取り部 1
01・・・記録部102・・・操作パネル部 103 ・・・ CPU        104  ・
・・ ROM105・・・RAM    106・・・
通信制御部107・・・電話機   108・・・電話
回線第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数ページ分連続した記録シートを用いて記録出力
    を行ない、1ページ分の記録情報の記録出力終了毎に該
    ページの境界で記録シートを切断する記録装置において
    、記録出力の際に複数ページ分の一速の記録情報の内で
    記録シートの先頭ページまたは最終ページの分の記録情
    報の記録出力時には、前記先頭ページまたは最終ページ
    の記録走査の副走査方向の長さを所定量延長させる制御
    手段を設けたことを特徴とする記録装置。 2)前記制御手段は前記先頭ページまたは最終ページの
    記録出力時には、前記先頭ページまたは最終ページの記
    録走査の副走査方向の長さを所定量延長するための所定
    量の余白または所定の記録情報を付加して記録出力を行
    なわせることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の記録装置。 3)前記制御手段は前記先頭ページまたは最終ページの
    記録情報の記録出力時に、前記延長のための所定量の余
    白または所定記録情報の記録部分と本来の記録情報の記
    録部分との境界において記録シートを部分的に切断させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の記録
    装置。 4)複数ページ分連続した記録シートを用いて受信記録
    情報の記録出力を行なう通信装置に対して記録情報の送
    信を行なう通信装置において、一回の送信の際に送信記
    録情報の内で送信原稿の先頭ページまたは最終ページの
    分の記録情報の送信時には、前記先頭ページまたは最終
    ページの記録出力時における記録走査の副走査方向の長
    さを所定量延長するための所定記録情報または余白情報
    を付加して送信を行なわせる制御手段を設けたことを特
    徴とする通信装置。
JP63152150A 1988-06-22 1988-06-22 記録装置および通信装置 Pending JPH01320867A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016107566A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 キヤノン株式会社 画像形成装置および印刷物の作成方法

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JP2016107566A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 キヤノン株式会社 画像形成装置および印刷物の作成方法

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