JPH0537576Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0537576Y2
JPH0537576Y2 JP1986072527U JP7252786U JPH0537576Y2 JP H0537576 Y2 JPH0537576 Y2 JP H0537576Y2 JP 1986072527 U JP1986072527 U JP 1986072527U JP 7252786 U JP7252786 U JP 7252786U JP H0537576 Y2 JPH0537576 Y2 JP H0537576Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
signal
paper
copies
sender
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986072527U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62183454U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986072527U priority Critical patent/JPH0537576Y2/ja
Publication of JPS62183454U publication Critical patent/JPS62183454U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0537576Y2 publication Critical patent/JPH0537576Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は記録装置に関するものであり、特に、
複数部数の記録又はコピーを行なう場合、記録又
はコピーが行なわれた一組の記録紙と他の一組の
記録紙との間にその境界を明らかにする用紙を挿
入するようにした記録装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の記録装置、例えばフアクシミリ装置にお
いては、ある送信者Aから何枚かの原稿情報が送
られて来た後、他の送信者Bから何枚かの原稿情
報が送られてきたような場合に、送信者Aの原稿
情報を記録した記録紙の上に送信者Bの原稿情報
を記録した記録紙が積み重ねられる。
このため、受信側ではどこまでが送信者Aに対
する記録紙で、どこからが送信者Bに対する記録
紙であるかを判別する作業が必要になるという不
便があつた。
また、リモートマルチコピー機能を有するフア
クシミリ装置において、受信側で複数の部数の指
定が行なわれた場合には、前記と同様に一組の記
録紙と他の一組の記録紙との判別がつかず、その
判別を行う作業が必要になる。
さらに、フアクシミリ装置を複写機として使用
する場合にも同様の作業が必要になる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有
していた。
従来のフアクシミリ装置においては、関連のあ
る情報を1枚又は複数枚の用紙に記録した後、こ
れとは全く関係のない他の関連性を有する情報を
一枚又は複数枚の用紙に記録するような場合に、
記録用紙は順次積み重ねられるので、関連性が絶
たれる個所、すなわち境界が一目でわからず、こ
の境界を見付ける作業が必要になるという問題が
あつた。
また、多数枚の記録紙が積み重ねられたような
場合には、関連のある記録紙を一組毎に仕分けす
るのに多大の時間と労力がかかるという問題があ
つた。
本考案は、前述の問題点を解決するためになさ
れたものである。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記問題点を解決するために、本考案は、リモ
ートマルチコピー機能を備えたフアクシミリ装置
において、送信側から送られてきた原稿の枚数を
計数する送付枚数用カウンタと、送信側から指示
されたコピー部数が設定されるマルチコピー用カ
ウンタと、受信終了後にプリントを開始された時
に、前記送付枚数用カウンタで計数された枚数の
プリントが一巡する毎に分類用紙を出力トレイに
出力する手段と、前記マルチコピー用カウンタに
設定された部数のプリントを行う手段とを具備し
た点に特徴がある。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本考案を詳細に説明
する。
まず、G3機の標準的なプロトコルを第5図を
用いて説明する。なお、G2,G4規格についても
同様である。送信側が電話機の受話器を上げてフ
ツクスイツチをオンにし、対局(受信側)の電話
番号をダイヤルし、対局を呼び出す。この時、対
局がビジーでないと、回線の信号が極性反転す
る。次いで、2100HzのCED信号(着呼局識別信
号、Called Station Identification)が送られ、
さらに、NSF信号(非標準装置信号、Non
Standard Facilities)、CSI信号(被呼端末識別
信号、Called Sub−scriber Identification)お
よびDIS信号(デイジタル識別信号、Digital
Identifi−cation)が送られてくる。
これに対して、送信側は、TSI信号(送信局識
別信号、Transmit Station Identification)
NSS信号(非標準装置設定信号、Non Standard
Facilities Set−up)およびDCS信号を、受信側
に送り返す。送信側は、これに続いて、高速の
TCF信号(トレーニングチエツク信号、
Training Check)を受信側に送る。
受信側は、このトレーニングが成功すると、
CFR信号(受信準備確認信号、Confirmation to
Receive)を送信側に返送する。一方、トレーニ
ングが失敗すると、FTT信号(トレーニング失
敗信号、Failure to Train)を返送する。送信
側は、受信側からCFR信号を受け取ると、原稿
情報の読み出しを開始する。原稿情報の送出中
は、送信側はMPS信号(複葉信号、Multi Page
Signal)を送出し、受信側はこれに応答して、
MCF信号を出力する。原稿情報の送出が終了す
ると、送信側はEOP信号(手順終了信号、End
Of Procedure)を出力する。
受信側はEOP信号を受け取ると、MCF信号
(メツセージ確認信号、Message Confirmation)
およびDCN信号(回線切断命令信号、
Disconnect)を出力して、相互の交信を終了す
る。
次に、本考案の原理を第1図、第2図および第
3図を用いて説明する。第1図は本原理のブロツ
ク図、第2図は本原理に用いられるフアクシミリ
装置の外観図、第3図はその動作を説明するため
のフローチヤートを示す。
第1図および第2図に示されるフアクシミリ装
置により受信する場合、対局から回線1を経て送
られて来た原稿情報は回線制御網2、モデム3お
よびシステム制御部4を経て、一旦メモリ部5に
バツフア的に蓄積される。メモリ部5に蓄積され
た原稿情報はその後プリンタ部6のプリント速度
に合せて読み出され、カセツト7から送出される
記録用紙上に記録される。8は本実施例の要部の
一つである分類用紙用カセツト、9は原稿情報を
読み取るスキヤナ部である。
また、第2図における10はフアクシミリ装置
本体、11は出力トレイを示す。ここに、分類用
紙用カセツト8には、例えば着色されたカツト紙
が収納されている。
次に、本考案の原理の動作を第3図のフローチ
ヤートを参照して説明する。
発呼局の電話機からダイヤリングがなされ、被
呼局が受信できる状態にあると、回線接続が行な
われる(ステツプS1)。次いで、前記プロトコル
の処理が行なわれ原稿情報が発呼局から被呼局に
送られてくると、プリンタ部6はプリントを行な
い、プリントアウトが行なわれる(ステツプ
S3)。
送信側である発呼局は一連の原稿の送出を終了
すると(ステツプS4)、EOP信号を出力する。次
いで、受信側からMCF信号、送信側はDCN信号
を出力し、回線を切断する(ステツプS5)。回線
が切断されるとシステム制御部4はこれを検知
し、分類用紙紙カセツト8から用紙を一枚フイー
ドし、プリンタ部を通つて出力トレイ11上に排
出する(ステツプ6)。この結果、送信側から送
られて来た原稿情報を記録した一組の用紙の上に
分類用紙が重ることになり、次に他の発呼局から
原稿情報が送られてくると、それを記録した用紙
が該分類用紙の上に積み重ねられることになる。
したがつて、一組の記録用紙と他の一組の記録用
紙との境界に分類用紙が挿入されることになり、
その境界を容易に識別できる。
前記原理は、カセツトを2個用いてカツト紙を
供給する例であるが、これに代えてロール紙を用
いるようにしてもよい。この場合には、1個のロ
ール紙を使い、第3図のステツプS6において、
ロール紙から繰り出された記録用紙に、「分類用
紙」、「境界」等の文字をプリンタで記録して出力
カレイ11上に排出するようにすればよい。
次に、本考案をリモートマルチコピー機能を有
するフアクシミリ装置に適用した実施例につき、
第4図のフローチヤートを参照して説明する。リ
モートマルチコピー機能とは、周知のように、受
信側のフアクシミリ装置に送信側から送信されて
きた原稿情報を、受信側で何部出力するかを指定
できる機能のことである。
受信側のフアクシミリ装置において、送信側か
ら送信要求があり回線の接続が行なわれると(ス
テツプS1)、該フアクシミリ装置内にある送付枚
数用カウンタ(以下、カウンタAと呼ぶ)に0が
入力され、マルチコピー用カウンタ(以下、カウ
ンタBと呼ぶ)に送信側の操作者によつて設定さ
れたコピー枚数nが入力される(ステツプS2)。
次に、前記カウンタAに1が加算され(ステツ
プS3)、フアクシミリ装置内にあるメモリに送ら
れてきた原稿情報が1ページ分記憶される(ステ
ツプS4)。次いで、次ページの原稿情報があるか
否かの判断が行なわれる(ステツプS5)。この判
断は、送信側から送られてくるMPS信号(複葉
信号)が存在するかしないかを検査することによ
り行なわれる。ステツプS5がイエスの場合には
ステツプS3に戻り、カウンタAに1が加算され、
次のステツプS4で次ページの原稿情報を1ペー
ジ分記憶する。一方、ステツプS5がノウの場合
にはステツプS6へ進み、受信側は送信側からの
EOP信号に応答してMCF信号、送信側はDCN信
号を出力し、回線を断にする(ステツプS6)。
その後、フアクシミリ装置は前記メモリから1
ページ分の原稿情報を読み出してプリントアウト
する(ステツプS7)。次いで、カウンタAの値
(例えば、送付された原稿枚数をn1とすると、カ
ウンタAの値はn1となつている)を1減ずる(ス
テツプS8)。ステツプS9でカウンタAが0になつ
たか否かを判断し(ステツプS9)、ノウであれば
ステツプS7へ戻り、次ページのプリントを行な
う。この処理が続行され、ステツプS9がイエス
になると、送られて来た原稿情報の一組がプリン
トアウトされたことになる。ステツプS10に進む
と、前記分類用紙用カセツト8(第2図参照)か
ら着色された分類用紙を出力して、またはロール
紙から繰り出された記録用紙に、「分類用紙」、
「境界」等の文字をプリントして、出力トレイ1
1上に排出する。
次いで、前記カウンタBから1を減算し(ステ
ツプS11)、カウンタBの値が0になつたか否か
の判断を行う(ステツプS12)。ステツプS12でノ
ウと判断されると、ステツプS13に進み、前記カ
ウンタAに送付されてきた原稿の枚数である前記
n1がセツトされる。次いで、ステツプS7に戻り、
次の一組がプリントアウトされる。このプリント
アウトが終了すると、ステツプS10に進み、前記
と同様に分類用紙が出力トレイ11上に排出され
る。
以上の処理が順次続行され、ステツプS12がイ
エスになると、予め設定されたn部がコピーで出
力されたことになる。また、各一組の境界には、
分類用紙が挿入され、該境界を一目で見分けるこ
とができる。
なお、該実施例では、ステツプS6の後でプリ
ントアウトの作業に入るようにしたが、前記ステ
ツプS4における原稿情報の記憶と並行して、プ
リントを開始するようにしてもよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、次のような効果が達成される。
(1) リモートマルチコピー機能を備えたフアクシ
ミリ装置において、送信側からの指示に基づい
て、送信側から指示された部数だけプリントア
ウトすることができ、かつ原稿を複数部数プリ
ントした時に、各部の間に、その境界を示す分
類用紙が挿入されるので、操作者がこの境界を
さがす労力を軽減できる。
(2) 該分類用紙を一組の記録用紙の表紙として用
いると、体裁の良い多部数の書類を作ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理を示す概略ブロツク図、
第2図は本原理で使用されるフアクシミリ装置の
外観図、第3図は本原理の動作を示すフローチヤ
ート、第4図は本考案の一実施例の動作を示すフ
ローチヤート、第5図はG3機のプロトコルを示
す図である。 4……システム制御部、5……メモリ部、6…
…プリンタ部、7……記録用紙カセツト、8……
分類用紙カセツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リモートマルチコピー機能を備えたフアクシミ
    リ装置において、 送信側から送られてきた原稿の枚数を計数する
    送付枚数用カウンタと、 送信側から指示されたコピー部数が設定される
    マルチコピー用カウンタと、 受信終了後にプリントを開始された時に、前記
    送付枚数用カウンタで計数された枚数のプリント
    が一巡する毎に分類用紙を出力トレイに出力する
    手段と、 前記マルチコピー用カウンタに設定された部数
    のプリントを行う手段とを具備したことを特徴と
    するフアクシミリ装置。
JP1986072527U 1986-05-14 1986-05-14 Expired - Lifetime JPH0537576Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986072527U JPH0537576Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986072527U JPH0537576Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62183454U JPS62183454U (ja) 1987-11-20
JPH0537576Y2 true JPH0537576Y2 (ja) 1993-09-22

Family

ID=30916055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986072527U Expired - Lifetime JPH0537576Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0537576Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955455A (ja) * 1982-09-25 1984-03-30 Canon Inc 被記録部材の仕分け装置
JPS61120568A (ja) * 1984-11-15 1986-06-07 Nec Corp フアクシミリ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955455A (ja) * 1982-09-25 1984-03-30 Canon Inc 被記録部材の仕分け装置
JPS61120568A (ja) * 1984-11-15 1986-06-07 Nec Corp フアクシミリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62183454U (ja) 1987-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2821217B2 (ja) 画像通信装置
US5140430A (en) Facsimile apparatus with selection between multiple recording devices based on a calculated length of information to be recorded
JPH0537576Y2 (ja)
JPH01213064A (ja) ファクシミリ装置
JPH0548806A (ja) フアクシミリ装置
JPS6346632B2 (ja)
US6806973B1 (en) Image transmitting apparatus and image forming apparatus
JPS60152170A (ja) フアクシミリ装置
JPH06233091A (ja) ファクシミリ装置
JP3008634B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0520045Y2 (ja)
JP2760139B2 (ja) ファクシミリ通信方式
JP2593638B2 (ja) ファクシミリ通信システム
JPH0568907B2 (ja)
JPH0619245Y2 (ja) ファクシミリ装置
JPS62209972A (ja) 割り込み機能を有するフアクシミリ装置
JPH01245755A (ja) フアクシミリ装置の印字方式
GB2165119A (en) Facsimile receiver
JPH11177730A (ja) 画像通信装置
JPS6382056A (ja) フアクシミリ制御方式
JPH0777419B2 (ja) フアクシミリ通信システム
JPH0614146A (ja) ファクシミリ装置
JPH04137656U (ja) フアクシミリ装置
JPH01320867A (ja) 記録装置および通信装置
JPH08289076A (ja) 通信装置