JP2001277611A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JP2001277611A JP2001277611A JP2000098506A JP2000098506A JP2001277611A JP 2001277611 A JP2001277611 A JP 2001277611A JP 2000098506 A JP2000098506 A JP 2000098506A JP 2000098506 A JP2000098506 A JP 2000098506A JP 2001277611 A JP2001277611 A JP 2001277611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- image
- double
- unit
- image information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Abstract
て、空き容量が少なくなったときには、両面印刷を行わ
ないようにして、記憶手段が受信した画像情報で一杯に
なることを防止する画像記録装置を提供する。 【解決手段】 両面印刷設定がONの場合に(1:YE
S)、両面印刷が可能なだけの空きメモリが無いときに
は(2:NO)、両面印刷を無効として、片面印刷の処
理を行う(S9,S10)。
Description
る記憶手段を備え、当該記憶手段に記憶された画像情報
を画像記録媒体の片面又は両面に記録する画像記録装置
に関する。
シミリ装置では、画像情報を記憶する記憶手段を備え、
受信した画像情報を、一旦、記憶手段に記憶し、当該記
憶手段から画像情報を読み出して復号化して印刷を行っ
ていた。これらのファクシミリ装置では、特開平6−3
19031号公報に記載されているファクシミリ装置の
ように、印刷における付加機能として、印刷用紙の両面
への印刷(以下、「両面印刷」という。)を行う機能を
備えたものも知られていた。この両面印刷を行うことが
できるファクシミリ装置では、記憶手段の印刷データ展
開バッファに展開した印刷用のイメージデータを、印刷
機構によって印刷用紙の表面に印刷した後に、印刷用紙
を両面印刷機構に排出し、そこで、印刷用紙の印刷面を
反転して、再度印刷機構に戻して、印刷用紙の裏面にも
印刷を行っていた。
ように両面印刷を行うことができるファクシミリ装置で
は、印刷用紙を両面印刷機構で反転する時間がかかるた
めに、従来の片面印刷のみを行うファクシミリ装置に比
べて、記憶手段は、受信した画像情報や展開されたイメ
ージデータを長時間記憶しておくことになる。従って、
記憶手段の空き容量が少なくなり、記憶手段が受信した
画像情報で一杯になり、続けて受信を行えなくなるとい
う問題点があった。
番電話機能を備えたものがあり、この留守番電話機能を
備えたファクシミリ装置では、受信したメッセージを記
憶する記憶手段は、上記の画像情報を記憶する記憶手段
と兼用されていることが多く、記憶手段の空き容量が、
さらに少なくなり、記憶手段が受信した画像情報で一杯
になり易くなり、続けて受信を行えなくなるという問題
点があった。
信した画像情報を記憶手段に記憶しておいて、通信回線
を介して接続された他のファクシミリ装置からの要求に
より、前記記憶手段に記憶した画像情報を当該他のファ
クシミリ装置に送信する機能を備えたものも知られてい
る。この機能を備えたファクシミリ装置では、受信した
画像情報を他のファクシミリからの送信要求があるまで
は、記憶手段に記憶しておくために、記憶手段の空き容
量が、さらに少なくなり、記憶手段が受信した画像情報
で一杯になり易くなり、続けて受信を行えなくなるとい
う問題点があった。
されたものであり、両面印刷機能を備えた画像記録装置
において、受信した画像情報を記憶する記憶手段の空き
容量が少なくなったときには、両面印刷を行わないよう
にして、記憶手段が受信した画像情報で一杯になること
を防止することができる画像記録装置を提供することを
目的とする。
めに、請求項1に記載の画像記録装置は、受信した画像
情報を記憶する記憶手段を備え、当該記憶手段に記憶さ
れた画像情報を記録手段により画像記録媒体の片面又は
両面への記録を行う画像記録装置であって、前記記憶手
段の空き容量を検出する空容量検出手段を備え、前記空
容量検出手段の検出結果に基づいて、前記画像記憶媒体
への両面印刷の可否を判断することを特徴とする構成と
なっている。
像情報は記憶手段に記憶され、空容量検出手段により記
憶手段の空き容量を検出し、前記空容量検出手段の検出
結果に基づいて、前記画像記憶媒体への両面印刷の可否
を判断する。従って、記憶手段の空き容量が少ない場合
には両面印刷を行わず、記憶手段が受信した画像情報で
一杯になることを防止することができる。
は、画像情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受
信した画像情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶された画像情報を画像記録媒体の片面又は両面へ記
録を行う記録手段と、前記記憶手段の空き容量が所定量
以上有るか否かを判断する空容量判断手段と、前記画像
記録媒体の両面に記録を行う両面記録モードを設定する
両面記録モード設定手段とを備え、前記両面記録モード
設定手段により両面記録モードが設定されている場合
に、前記空容量判断手段が前記記憶手段の空き容量が所
定量未満であると判断した場合には、前記両面記録モー
ド設定手段により設定された両面記録モードを解除し
て、前記記録手段により前記画像記録媒体の片面への記
録を行うことを特徴とする構成となっている。
ード設定手段により両面記録モードが設定されている場
合に、前記空容量判断手段が前記記憶手段の空き容量が
所定量未満であると判断した場合には、前記両面記録モ
ード設定手段により設定された両面記録モードを解除し
て、前記記録手段により前記画像記録媒体の片面への記
録を行う。従って、記憶手段の空き容量が所定量未満の
場合には、両面印刷を行わないので、記憶手段が受信し
た画像情報で一杯になることを防止することができる。
は、請求項2に記載の画像記録装置の構成に加え、前記
記録手段が複数頁の画像情報を前記画像記録媒体の片面
へ記録中に、前記記憶手段の空き容量が所定量以上に回
復した場合にも、前記画像記録媒体の両面記録を行う両
面記録モードに復帰せず、前記画像記録媒体の片面へ記
録を続行することを特徴とする構成となっている。
記載の画像記録装置の作用に加え、前記記録手段が複数
頁の画像情報を前記画像記録媒体の片面へ記録中に、前
記記憶手段の空き容量が所定量以上に回復した場合に
も、前記画像記録媒体の両面記録を行う両面記録モード
に復帰せず、前記画像記録媒体の片面へ記録を続行す
る。従って、複数頁の印刷結果が、片面印刷のものの後
に両面印刷のものが混じってしまうことがない。
は、請求項1乃至3の何れかに記載の画像記録装置の構
成に加えて、通信回線を介して接続された他の装置から
の要求により、前記記憶手段に記憶した画像情報を当該
他の装置に送信する送信手段を備えている。
至3の何れかに記載の画像記録装置の作用に加え、通信
回線を介して接続された他の装置からの要求により、送
信手段が前記記憶手段に記憶した画像情報を当該他の装
置に送信する画像記録装置においても、記憶手段が受信
した画像情報で一杯になることを防止することができ
る。
は、請求項1乃至4の何れかに記載の画像記録装置の構
成に加え、通信回線を介して接続された他の装置から送
信される音声情報を前記記憶手段に記憶することを特徴
とする構成となっている。
至4の何れかに記載の画像記録装置の作用に加え、通信
回線を介して接続された他の装置から送信される音声情
報を前記記憶手段に記憶する留守番電話機能を備えた画
像記録装置でも、記憶手段が受信した画像情報で一杯に
なることを防止することができる。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の
形態の画像記録装置の一例であるファクシミリ装置1の
構成を示すブロック図である。
は、ファクシミリ装置1全体の制御を行うCPUユニッ
ト2が設けられ、CPUユニット2には、各種の演算処
理を行うCPU3及び各種の処理を行う論理回路により
構成されたゲートアレー4と、図示外のI/O回路とが
設けられている。なお、ゲートアレー4は、MH方式、
MR方式等の符号化と復号化を行う機能も備えている。
を入力するテンキーや両面印刷を設定する両面印刷設定
キー等が配置された入力キーユニット5が設けられ、入
力キーユニット5は入力キーユニット5でのキー操作を
入力信号としてCPUユニット2に伝える入力キー制御
回路6に接続され、入力キー制御回路6は、CPUユニ
ット2に接続されている。
実行される制御プログラム及び初期設定値を記憶したR
OM7と、各種の設定値を記憶した書換可能なEEPR
OMM8とが各々接続されている。さらに、CPUユニ
ット2には、画像情報や受信した音声情報や両面印刷の
設定情報等を記憶するRAM9が接続されている。
画像記録媒体の一例である印刷用紙やOHPシート等を
副走査方向に搬送するための記録LFモータ10が設け
られ、記録LFモータ10は、記録LFモータ制御回路
11を介して、CPUユニット2に接続されている。
の原稿をCCD(電荷結合素子)やCIS(コンタクト
イメージセンサ)を使った読取装置22で読み取る場合
に、原稿又は読取装置22を副走査方向に搬送するため
の読取モータ12が設けられ、読取モータ12は、読取
モータ制御回路13を介して、CPUユニット2に接続
されている。
印字ヘッド24を主走査方向に搬送するための図示外の
キャリッジを駆動するキャリッジモータ14が設けら
れ、キャリッジモータ14には、キャリッジモータ制御
回路15が接続され、キャリッジモータ制御回路15
は、CPUユニット2に接続されている。
ータ等の外部機器とのデータの送受信を行うIEEE1
284規格に準拠したIEEE1284インターフェー
ス16と、RAM音声情報の再生をスピーカー17とが
接続されている。
あるモデム18が接続され、モデム18には、通信回線
20との接続を制御するネットワークコントロールユニ
ットであるNCU19が接続され、NCU19には、送
話器及び受話器を備えたハンドセット21が接続されて
いる。また、ファクシミリ装置1には、原稿の画像を読
み取る読取装置22が設けられ、読取装置22は、画像
処理LSI23に接続され、画像処理LSI23は、C
PUユニット2に接続されている。
ジェット方式の印字ヘッド24が設けられ、印字ヘッド
24には、ヘッド駆動回路25が接続され、ヘッド駆動
回路25は、CPUユニット2に接続されている。ま
た、CPUユニット2には、センサー26が設けられて
いる。このセンサー26は、図1では、1つしか図示さ
れていないが、実際には、図示外の用紙センサー、原稿
センサー、インクセンサー等各種のセンサーが設けら
れ、CPUユニット2に接続されている。
設定や入力キーユニット5からの入力結果等を表示する
液晶パネルから構成された表示パネル27が設けられ、
表示パネル27は表示パネル27を制御する表示パネル
制御回路28に接続され、表示パネル制御回路28は、
CPUユニット2に接続されている。また、ファクシミ
リ装置1には、図示外の両面印刷機構と当該両面印刷機
構を駆動する両面印刷機構29とが設けられ、両面印刷
機構29は両面印刷機構制御回路30に接続され、両面
印刷機構制御回路30は、CPUユニット2に接続され
ている。
リアについて説明する。図2は、RAM9の記憶エリア
の内容を示す概念図である。
紙の両面に両面印刷を行うか否かのの設定を記憶する両
面印刷設定情報記憶エリア9aと、通信回線20から受
信しモデム18で復調した画像情報や、読取装置22で
読み取った原稿の画像情報を記憶する画像情報記憶エリ
ア9bと、画像情報を復号化し、印字ヘッド24で印字
するための印刷データを展開する印刷データ展開バッフ
ァ9cと、通信回線20を介して接続された他の電話機
からの音声メッセージを記憶するICM(In Coming Me
ssage)記憶エリア9d等が設けられている。なお、RA
M9には、図示外のワークエリア等も設けられている。
5の構造について説明する。図3は、ファクシミリ装置
1の図示外の筐体の上面に設けられている入力キーユニ
ット5の平面図である。
は、電話番号を入力する「0〜9」の数字ボタンと、
「*」及び「#」の記号ボタンとから構成されたダイア
ルボタン37と、予め記憶した電話番号を1つのボタン
の操作で発信させる短縮発信ボタン38と、ファクシミ
リ装置の原稿読み込みのスタートや送信のスタートを指
示するスタートボタン32と、原稿読み込みの中止や、
送信の中止を指示する停止ボタン33と、印刷用紙への
両面印刷を指示する両面印刷ボタン34と、RAM9の
画像情報記憶エリア9bに記憶した画像情報を通信回線
20を介して接続された他のファクシミリ装置からの要
求信号により、当該他のファクシミリ装置に転送する機
能(以下、「リトリーバル機能」という。)を設定する
リトリーバル機能設定ボタン35と、ICM記憶エリア
9dに録音された音声情報の再生を指示する再生指示ボ
タン31と、機能留守番電話機能等の各種機能の設定を
行う機能設定ボタン36とが設けられている。
面印刷の設定をしたときには、図2に示すRAM9の両
面印刷設定情報記憶エリア9aに両面印刷モードの設定
を示す「1」が記憶されて、図1に示す表示パネル27
上に両面印刷モードに設定されていることを示す「両面
印刷」との文字が表示される。この両面印刷モードが設
定された場合には、CPUユニット2によって、両面印
刷機構制御回路30を介して両面印刷機構29が駆動さ
れて、片面に印刷された印刷用紙が裏返されて、裏面に
も印刷が行われる。
のファクシミリ受信記録処理について図4に示すフロー
チャートを参照して説明する。図4は、本実施の形態の
ファクシミリ装置1のファクシミリ受信記録処理を示す
フローチャートである。以下、フローチャートの各ステ
ップは「S」と称する。
(図示外)に従って、ファクシミリ装置1が、受信した
画像の印刷を行う場合には、図4に示すファクシミリ受
信記録処理を行う。
かを判断する(S1)。このS1の判断は、具体的に
は、RAM9の両面印刷設定情報記憶エリア9aに両面
印刷のモード設定を示す「1」が記憶されているか否か
で判断する(S1)。両面印刷設定情報記憶エリア9a
に両面印刷のモード設定を示す「1」が記憶されている
場合には、両面印刷設定がONであるので(S1:YE
S)、RAM9に両面印刷が可能なだけの空きメモリが
有るか否かを判断する(S2)。
以上の空きメモリが有る場合(S2:YES)、例え
ば、1頁分の記録メモリの2倍の以上の空きがある場合
には(S2:YES)、通信回線20を介して接続され
た他のファクシミリ装置から1頁分の画像データを受信
して、RAM9の画像情報記憶エリア9bに当該1頁分
の画像データを記憶する(S3)。1頁分の画像データ
の受信が完了するまでは受信を続け(S3:NO)、1
頁分の画像データの受信が完了した場合には(S3:Y
ES)、RAM9の画像情報記憶エリア9bに記憶され
た1頁分の画像データを復号化して印刷データ展開バッ
ファ9cに展開して、印字ヘッド24により印刷用紙の
表面に印刷を行う(S4)。
他のファクシミリ装置から次の頁の画像データの受信が
ある場合には(S5:YES)、RAM9の画像情報記
憶エリア9bに次の1頁分の画像データを記憶する(S
6)。次の1頁分の画像データの受信が完了するまでは
受信を続け(S6:NO)、1頁分の画像データの受信
が完了した場合には(S6:YES)、RAM9の画像
情報記憶エリア9bに記憶された1頁分の画像データを
復号化して印刷データ展開バッファ9cに展開して、印
字ヘッド24により印刷用紙の裏面に印刷を行う(S
7)。
ット2が、両面印刷機構制御回路30を介して両面印刷
機構29を駆動して、図示外の両面印刷機構を動作させ
て、表面に印刷された印刷用紙を裏返し、印字ヘッド2
4により印刷用紙の裏面に印刷を行うので(S7)、図
示外の両面印刷機構により印刷用紙が裏返されて印字ヘ
ッド24に対向する位置まで搬送されるまでの間は、R
AM9の画像情報記憶エリア9b及び印刷データ展開バ
ッファ9cの記憶内容が消去されないので、片面印刷の
場合に比べて、RAM9の記憶エリアの占有される時間
が長くなることになる。
場合には(S8:YES)、S1の処理に戻る。次の頁
の画像データの受信がない場合には(S8:NO)、フ
ァクシミリ受信記録処理を終了して、図示外の主制御プ
ログラムの処理にリターンする。
で、S1の判断処理において、RAM9の両面印刷設定
情報記憶エリア9aに片面印刷のモード設定を示す
「0」が記憶されている場合には、両面印刷設定がOF
Fであるので(S1:NO)、印刷用紙の片面だけに印
刷を行うことになる。具体的には、通信回線20を介し
て接続された他のファクシミリ装置から1頁分の画像デ
ータを受信して、RAM9の画像情報記憶エリア9bに
当該1頁分の画像データを記憶する(S9)。1頁分の
画像データの受信が完了するまでは受信を続け(S9:
NO)、1頁分の画像データの受信が完了した場合には
(S9:YES)、RAM9の画像情報記憶エリア9b
に記憶された1頁分の画像データを復号化して印刷デー
タ展開バッファ9cに展開して、印字ヘッド24により
印刷用紙の表面に印刷を行う(S10)。
場合には(S11:YES)、S9の処理に戻る。次の
頁の画像データの受信がない場合には(S11:N
O)、ファクシミリ受信記録処理を終了して、図示外の
主制御プログラムの処理にリターンする。
で、両面印刷の設定がなされている場合に(S1:YE
S)、RAM9に両面印刷が可能なだけの空きメモリが
無い場合(S2:NO)の処理について説明する。
1:YES)、RAM9に両面印刷が可能なだけの所定
量以上の空きメモリが無い場合(S2:NO)、例え
ば、RAM9に2画面分を記憶するだけの空きがない場
合には(S2:NO)、両面印刷を行うことができるだ
けのRAM9の空き容量がないので、S9に移行して両
面印刷の処理を行わずに片面印刷の処理を行う。
れた他のファクシミリ装置から1頁分の画像データを受
信して、RAM9の画像情報記憶エリア9bに当該1頁
分の画像データを記憶する(S9)。1頁分の画像デー
タの受信が完了するまでは受信を続け(S9:NO)、
1頁分の画像データの受信が完了した場合には(S9:
YES)、RAM9の画像情報記憶エリア9bに記憶さ
れた1頁分の画像データを復号化して印刷データ展開バ
ッファ9cに展開して、印字ヘッド24により印刷用紙
の表面に印刷を行う(S10)。
場合には(S11:YES)、S9の処理に戻る。次の
頁の画像データの受信がない場合には(S11:N
O)、ファクシミリ受信記録処理を終了して、図示外の
主制御プログラムの処理にリターンする。従って、両面
印刷の設定がなされていても、一旦、片面印刷のモード
になると、ファクシミリ受信記録処理が終了するまで
は、両面印刷に戻ることがない。
ミリ装置1のファクシミリ受信記録処理を終了する。
装置1では、RAMの空き容量が所定量よりも少ない場
合には、両面印刷の設定がなされていても、両面印刷の
設定を解除して、片面印刷にて印刷を行うので、受信し
た画像情報で、RAMの画像情報記憶エリア一杯になっ
てしまい、続けて受信できなくなってしまうことがな
い。また、両面印刷の設定がなされていても、一旦、片
面印刷のモードになると、ファクシミリ受信記録処理が
終了するまでは、両面印刷に戻ることがないので、両面
印刷の後に、片面印刷、さらに、両面印刷となってしま
うことがないので、使用者混乱することがない。
インクジェット方式としたが、レーザー記録方式であっ
ても、感熱、熱転写記録方式であってもかまわない。
明の画像記録装置では、受信した画像情報は記憶手段に
記憶され、空容量検出手段により記憶手段の空き容量を
検出し、前記空容量検出手段の検出結果に基づいて、前
記画像記憶媒体への両面印刷の可否を判断する。従っ
て、記憶手段の空き容量が少ない場合には両面印刷を行
わず、記憶手段が受信した画像情報で一杯になることを
防止することができる。よって、記憶手段へ画像情報を
引き続き受信し続けることができ、受信エラー等の発生
を防止できる。
は、両面記録モード設定手段により両面記録モードが設
定されている場合に、前記空容量判断手段が前記記憶手
段の空き容量が所定量未満であると判断した場合には、
前記両面記録モード設定手段により設定された両面記録
モードを解除して、前記記録手段により前記画像記録媒
体の片面への記録を行うことができる。従って、記憶手
段が受信した画像情報で一杯になることを防止すること
ができる。よって、記憶手段へ画像情報を引き続き受信
し続けることができ、受信エラー等の発生を防止でき
る。
は、請求項2に記載の画像記録装置の効果に加え、前記
記録手段が複数頁の画像情報を前記画像記録媒体の片面
へ記録中に、前記記憶手段の空き容量が所定量以上に回
復した場合にも、前記画像記録媒体の両面記録を行う両
面記録モードに復帰せず、前記画像記録媒体の片面へ記
録を続行する。従って、複数頁の印刷結果が、片面印刷
のものの後に両面印刷のものが混じってしまうことがな
い。
は、請求項1乃至3の何れかに記載の画像記録装置の効
果に加え、通信回線を介して接続された他の装置からの
要求により、送信手段が前記記憶手段に記憶した画像情
報を当該他の装置に送信する画像記録装置においても、
記憶手段が受信した画像情報で一杯になることを防止す
ることができる。よって、記憶手段へ画像情報を引き続
き受信し続けることができ、受信エラー等の発生を防止
できる。
は、請求項1乃至4の何れかに記載の画像記録装置の効
果に加え、通信回線を介して接続された他の装置から送
信される音声情報を前記記憶手段に記憶する留守番電話
機能を備えた画像記録装置でも、記憶手段が受信した画
像情報で一杯になることを防止することができる。よっ
て、記憶手段へ画像情報を引き続き受信し続けることが
でき、受信エラー等の発生を防止できる。
の形態のファクシミリ装置1の構成を示すブロックであ
る。
エリアの概念図である。
ト5の平面図である。
信記録処理を示すフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 受信した画像情報を記憶する記憶手段を
備え、当該記憶手段に記憶された画像情報を記録手段に
より画像記録媒体の片面又は両面への記録を行う画像記
録装置であって、 前記記憶手段の空き容量を検出する空容量検出手段を備
え、 前記空容量検出手段の検出結果に基づいて、前記画像記
憶媒体への両面印刷の可否を判断することを特徴とする
画像記録装置。 - 【請求項2】 画像情報を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した画像情報を記憶する記憶手段
と、 前記記憶手段に記憶された画像情報を画像記録媒体の片
面又は両面へ記録を行う記録手段と、 前記記憶手段の空き容量が所定量以上有るか否かを判断
する空容量判断手段と、 前記画像記録媒体の両面に記録を行う両面記録モードを
設定する両面記録モード設定手段とを備え、 前記両面記録モード設定手段により両面記録モードが設
定されている場合に、前記空容量判断手段が前記記憶手
段の空き容量が所定量未満であると判断した場合には、
前記両面記録モード設定手段により設定された両面記録
モードを解除して、前記記録手段により前記画像記録媒
体の片面への記録を行うことを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項3】 前記記録手段が複数頁の画像情報を前記
画像記録媒体の片面へ記録中に、前記記憶手段の空き容
量が所定量以上に回復した場合にも、前記画像記録媒体
の両面記録を行う両面記録モードに復帰せず、前記画像
記録媒体の片面へ記録を続行することを特徴とする請求
項2に記載の画像記録装置。 - 【請求項4】 通信回線を介して接続された他の装置か
らの要求により、前記記憶手段に記憶した画像情報を当
該他の装置に送信する送信手段を備えたことを特徴とす
る請求項1乃至3の何れかに記載の画像記録装置。 - 【請求項5】 通信回線を介して接続された他の装置か
ら送信される音声情報を前記記憶手段に記憶することを
特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の画像記録装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098506A JP3633433B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098506A JP3633433B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001277611A true JP2001277611A (ja) | 2001-10-09 |
JP3633433B2 JP3633433B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=18612978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000098506A Expired - Fee Related JP3633433B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3633433B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008096845A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011090561A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Brother Industries Ltd | 印刷システム,印刷装置および情報処理装置 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000098506A patent/JP3633433B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008096845A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011090561A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Brother Industries Ltd | 印刷システム,印刷装置および情報処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3633433B2 (ja) | 2005-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5247370A (en) | Facsimile apparatus that can identify information sent from specific other party | |
JP3137149B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
US20020186427A1 (en) | Data processing apparatus, software program and data processing method to be applied to the apparatus | |
JP3633433B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2964198B2 (ja) | ファクシミリ装置のエラー表示方法 | |
JPH09252386A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3671811B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2002283634A (ja) | 記録装置 | |
JP2567628B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0231559A (ja) | 画像通信装置 | |
JP3266118B2 (ja) | 通信端末装置 | |
JP3685044B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2002199195A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2001320513A (ja) | ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 | |
JPS60228180A (ja) | 記録装置 | |
JP4291895B2 (ja) | 通信端末装置および記憶媒体 | |
JP2632109B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2983552B2 (ja) | フアクシミリ装置 | |
JP2527630B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3050119B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2001160873A (ja) | 画像読取り装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読取り可能な記録媒体 | |
JP2002064696A (ja) | 通信装置 | |
JPH0583498A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JP2002033899A (ja) | 画像通信装置および画像通信装置の制御方法 | |
JPH09224138A (ja) | ファクシミリ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130107 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |