JP2538145B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2538145B2
JP2538145B2 JP3189740A JP18974091A JP2538145B2 JP 2538145 B2 JP2538145 B2 JP 2538145B2 JP 3189740 A JP3189740 A JP 3189740A JP 18974091 A JP18974091 A JP 18974091A JP 2538145 B2 JP2538145 B2 JP 2538145B2
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和夫 栗田
敬彦 由井
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
を用いて装置の制御を行なう画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、なんらかの原因
でマイクロコンピュータの制御情報がおかしくなり装置
がロックアップしてしまうことがあり、このような場合
に対処するために制御情報を記憶しているRAMの電圧
を低下させて制御情報をクリアするためのハード的なリ
セットスイッチ等を装置の底面等に有しており、オペレ
ータがこのスイッチを操作して制御情報をクリアして再
度装置を立上げることで正常な状態に復帰させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、ハード的にRAMに供給する電力を低下させる
という構成をとるために回路構成が複雑になるという問
題があった。また、さらに装置の裏面等にもうけられた
リセットスイッチをオペレータが操作しなければなら
ず、面倒であるという問題もあった。
【0004】本発明は上述の課題に鑑みてなされたもの
で、何らハード的構成を追加することなく、マイクロコ
ンピュータのリセットを行なうことができる画像通信装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【解題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、原稿の有無、およびこの原稿を読み取る
読取手段が読み取り可能状態か、解除された状態かを検
出するセンサと、前記読取手段、通信手段を制御しマイ
クロコンピュータより構成される制御手段と、この制御
手段の制御情報を格納する記憶手段と、前記センサの状
態を判定する判定手段とを備え、前記センサが通常では
ありえないセンサ状態であると前記判定手段が判定した
とき前記記憶手段に格納されている制御情報をクリアす
という構成を有するものである。
【0006】
【作用】本発明は上述の構成によって、原稿の有無、お
よびこの原稿を読み取る読取手段が読み取り可能状態
か、解除された状態かを検出するセンサという通常の装
置に備えられているものの動作状態が通常では起こり得
ない状態になったことを検出し、このときオペレータが
リセットを使用としていると判断し、記憶手段の制御情
報をクリアするものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すファクシミ
リ装置の概略構成を示すブロック図であり、1はマイク
ロコンピュータで構成され装置全体の制御を行なう主制
御部であり原稿走行経路におけるセンサ情報からRAM
をクリアすべきかどうかを判定する判定部1aを有して
いる。2は主制御部1の制御プログラムを格納している
ROM、3は主制御部1の制御情報を記憶しSRAM
(スタティックラム)等で構成されるRAM、4はRA
M3をバックアップするバッテリー、5はオペレータが
操作を行なう操作パネル、6は画情報を変復調するモデ
ム、7は回線とのインターフェイスをはかるNCU(ネ
ットワークコントロールユニット)、8は装置全体に電
力を供給する電源であり、電源スイッチ9によりON/
OFFされるように構成されている。10は感熱プリン
タ等で構成され受信した画情報を記録する記録部、11
は密着型イメージセンサ等で構成され送信する画情報を
読取る読取部、12は記録部10、読取部11を制御す
る読取記録制御部であり、この読取記録制御部12には
原稿台における原稿の有無自体を検出する原稿有無セン
サ13、原稿台にB4サイズの原稿があるかどうかの検
出を行なうB4センサ14、原稿台にA3サイズの原稿
があるかどうかの検出を行なうA3センサ15、読取点
近傍に給紙された原稿が到達したことを検出する読取点
センサ16、開閉可能に構成された読取部20が読取り
可能な状態にあるかそれとも解除された状態にあるかを
検出する読取部開閉センサ17、記録紙の有無を検出す
る記録紙有無センサ18、記録され切断された記録紙の
排出を検知する記録紙排出センサ19、ロータリカッタ
の回転刃が待機位置にあるかを検出するカッタセンサ2
0、受信ドアの開閉を検知する受信部開閉センサ21と
いった原稿走行経路における各種のセンサ情報が入力さ
れるようになっている。
【0009】図2は本発明の一実施例を示すファクシミ
リ装置の概略構成を示す断面図であり、この図におい
て、原稿の画情報を読取る読取部30は、原稿を載置す
る原稿台31、原稿を給紙する給紙ローラ32、給紙ロ
ーラ32に給送される原稿を分離する分離片33、給送
される原稿を案内するガイド板34、給送されてきた原
稿をさらに搬送する給送ローラ35、原稿の画情報を読
取る密着型イメージセンサ36、密着型イメージセンサ
36に原稿を押圧する読取ローラ37、読取られた原稿
を排出する排出ローラ38から構成されている。そし
て、これらによって形成される原稿走行経路上において
A点には図1における原稿有無センサ13、B4センサ
14、A3センサ15が、B点には読取点センサ16が
それぞれ配置されている。また、図上C点附近には読取
部開閉センサ17が設けられている。
【0010】また、受信された画情報を記録する記録部
40は感熱記録紙41、感熱記録紙に画情報を印字する
感熱記録ヘッド42、感熱記録ヘッド42に感熱記録紙
41を押圧するプラテンローラ43、記録された感熱記
録紙を切断するロータリカッタ44、記録された感熱記
録紙を排出する記録排出ローラ45より構成されてい
る。そして、これらによって形成される記録紙走行経路
上においてD点には図1における記録紙有無センサ18
が、E点には記録紙排出センサ19がそれぞれ配置され
ている。また、ロータリカッタ44にはカッタセンサ2
0が設けられている。さらに、感熱記録ヘッド42を支
持する受信ドア46は〆方向に開閉自在に支持されてお
り、この受信ドア46の開閉状態をF点に設けられた受
信部開閉センサ21が検知するように配置されている。
【0011】図3は図2の読取部30を解除した状態を
しめすものであり、読取部30はジャムをおこした原稿
を取り除いたり、密着型イメージセンサ36を清掃した
りするために、解除支点(図示せず)を中心として回転
可能になっている。この図において、50、51はもの
さしであり、オペレータがこのものさしその他の棒状の
部材によりA3センサ15及び読取点センサ16をON
させる様子を示している。また読取部開閉センサ17は
開成状態を検知している。
【0012】以下、本発明のファクシミリ装置の電源O
N時におけるリセット動作を主制御部1及び判定部1a
の動作を示す図4を用いて説明する。なんらかの原因で
主制御部1がロックアップしてしまった場合、オペレー
タはまず電源スイッチ9をOFFし、図3に示すように
読取部30を解除し、A3センサ15及び読取点センサ
16をものさし50、51等でONする。この時原稿台
31には原稿を載置しないようにして、原稿有無センサ
13及びB4センサ14を原稿なしの状態、A3センサ
15及び読取点センサ16を原稿ありの状態、受信部開
閉センサ21が解除状態という通常ではありえないセン
サ状態を作り出す。また、記録紙走行経路の各センサは
それぞれ記録紙有無センサ18は記録紙有り、記録紙排
出センサ19は記録紙なし、カッタセンサ20は回転刃
が待機位置、受信部開閉センサ21は受信ドア46が解
除という状態を検出している状態にある。
【0013】次にオペレータが電源スイッチ9をONす
ると、主制御部1は再度動作を開始し(S1)、読取記
録制御部12からおくられてくる各種センサ情報を判定
部1aで以下の通り判断する。
【0014】まず送信部30が解除状態にあるかどうか
を判断し(S2)、解除状態(YES)であれば原稿有
無センサ13及びB4センサ14が原稿無しの状態であ
るかどうかを判断する(S3)。両センサとも原稿なし
の状態であればさらにA3センサ15が原稿ありの状態
であるかどうかを判断し(S4)、原稿ありの状態(Y
ES)であれば読取点センサ16が原稿ありの状態であ
るかどうかを判断する(S5)。読取点センサ16が原
稿ありの状態(YES)であれば、記録系のセンサが通
常状態、つまり記録紙走行経路の各センサはそれぞれ記
録紙有無センサ18は記録紙有り、記録紙排出センサ1
9は記録紙なし、カッタセンサ20は回転刃が待機位
置、受信部開閉センサ21は受信ドア46が閉っている
状態を検出している状態にあるかどうかを判断する(S
6)。これらのセンサがすべて上述の状態(YES)に
あれば、オペレータが主制御部1のリセットをしようと
していると判断し、主制御部1はRAM3の制御情報
(フラグ)をクリアする(S7)とともに、RAM3の
バックアップがその時まで正常におこなわれていたかを
判断するためのチェックデータをRAM3のバッテリチ
ェックエリアに書き(S8)待機状態にもどる。
【0015】また、上述の課程S1〜S6のうちいずれ
かがNOであればオペレータが主制御部1のリセットを
しようとしていないと判断し、主制御部1はRAM3に
記憶されているチェックデータが正しいかどうか判断し
(S9)、正しくなければ(NO)、オペレータによる
リセットの場合と同様に主制御部1はRAM3の制御情
報(フラグ)をクリアする(S7)とともに、RAM3
のバックアップがその時まで正常におこなわれていたか
を判断するためのチェックデータをRAM3のバッテリ
チェックエリアに書き(S8)待機状態にもどる。また
主制御部1はRAM3に記録されているチェックデータ
が正しければ(YES)、RAM3に記録されている制
御情報(フラグ)が正しいかどうか判断し(S10)、
正しければ(YES)待機状態にもどり、正しくなけれ
ば(NO)、上述の動作を繰返しオペレータによるリセ
ットを待つ。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述したように原稿の有無、お
よびこの原稿を読み取る読取手段が読み取り可能状態
か、解除された状態かを検出するセンサという通常の装
置に備えられているものの動作状態が通常では起こり得
ない状態になったことを検出し、このときオペレータが
リセットを使用としていると判断し、記憶手段の制御情
報をクリアするという構成により、何等ハード的構成を
追加することなく、マイクロコンピュータのリセットを
行なうことができるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の概
略構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の概
略構成を示す断面図
【図3】読取部30を解除した状態を示す断面図
【図4】主制御部1及び判定部1aの動作を示すフロー
チャート図
【符号の説明】
1 主制御部 1a 判定部 2 ROM 3 RAM 8 電源 9 電源スイッチ 13 原稿有無センサ 14 B4センサ 15 A3センサ 16 読取点センサ 17 読取部開閉センサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の有無、およびこの原稿を読み取る
    読取手段が読み取り可能状態か、解除された状態かを検
    出するセンサと、前記読取手段、通信手段を制御しマイ
    クロコンピュータより構成される制御手段と、この制御
    手段の制御情報を格納する記憶手段と、前記センサの状
    態を判定する判定手段とを備え、前記センサが通常では
    ありえないセンサ状態であると前記判定手段が判定した
    とき前記記憶手段に格納されている制御情報をクリアす
    ることを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 原稿を読み取る読取手段が読み取り可能
    状態か、解除された状態かを検出する読取部開閉センサ
    と、原稿走行経路に設けられ搬送される原稿の有無を検
    出する原稿センサと、前記読取手段、通信手段を制御し
    マイクロコンピュータより構成される制御手段と、この
    制御手段の制御情報を格納する記憶手段と、前記読取部
    開閉センサ、前記原稿センサの状態を判定する判定手段
    とを備え、前記読取開閉センサが解除状態で、かつ前記
    原稿センサが原稿ありと判定手段が判定したとき、前記
    記憶手段に格納されている制御情報をクリアすることを
    特徴とする画像通信装置。
  3. 【請求項3】 原稿走行経路に設けられ搬送される原稿
    の有無を検出する原稿センサと、前記原稿のサイズを検
    出する原稿サイズセンサと、前記読取手段、通信手段を
    制御しマイクロコンピュータより構成される制御手段
    と、この制御手段の制御情報を格納する記憶手段と、前
    記原稿センサ、前記原稿サイズセンサの状態を判定する
    判定手段とを備え、前記原稿センサが原稿無し状態で、
    かつ前記原稿サイズセンサが原稿のサイズを検出してい
    ると判定手段が判定したとき、前記記憶手段に格納され
    ている制御情報をクリアすることを特徴とする画像通信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿のサイズを検出する原稿サイズ
    センサと、前記読取手段、通信手段を制御しマイクロコ
    ンピュータより構成される制御手段と、この制御手段の
    制御情報を格納する記憶手段と、前記原稿センサ、前記
    原稿サイズセンサの状態を判定する判定手段とを備え、
    前記原稿サイズセンサが原稿のサイズのうち大きいサイ
    ズの方を検出し、小さいサイズの方を検出してないと判
    定手段が 判定したとき、前記記憶手段に格納されている
    制御情報をクリアすることを特徴とする画像通信装置。
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