JPH0730736A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0730736A
JPH0730736A JP5153757A JP15375793A JPH0730736A JP H0730736 A JPH0730736 A JP H0730736A JP 5153757 A JP5153757 A JP 5153757A JP 15375793 A JP15375793 A JP 15375793A JP H0730736 A JPH0730736 A JP H0730736A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP5153757A
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English (en)
Inventor
Masaaki Watanabe
正章 渡邊
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0730736A publication Critical patent/JPH0730736A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録紙のセット位置がずれていても、記録紙
のセット位置に合わせて受信データの出力を行なう。 【構成】 給紙トレー21にセットされた記録紙25
は、イメージリーダ11と対向ローラ12との間を通っ
て記録ヘッド22に搬送される構成となっている。記録
データバッファメモリ24は、イメージリーダ11で検
出した記録紙25の給紙位置および幅に応じて、受信デ
ータをシフトさせ、シフトしたデータを記録ヘッド22
に送る。このため、記録紙25のセット位置がずれてい
る場合には、そのずれに応じて記録ヘッド22での記録
位置が補正され、受信データの欠落や記録紙25上の余
白が発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幅の異なる複数種の記
録紙が搭載可能な給紙トレーを有するファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置には、A4幅、
B4幅といった複数の幅の原稿を送受信できるものが多
い。
【0003】以下に、従来のファクシミリ装置について
図3を参照して説明する。本ファクシミリ装置は、A4
幅とB4幅の2種類の幅の原稿を送受信できるものであ
り、図3に示すように送信部110と受信部120とを
有する。
【0004】送信部110には、イメージリーダ111
が、そのセンサ面を上方に向けて配置されている。イメ
ージリーダ111は、読み取り幅が送信可能な原稿11
5の最大幅に等しいものが用いられ、この場合はB4幅
のものが用いられる。また、イメージリーダ111のセ
ンサ面に対向して、原稿115をセンサ面に密着させる
ための対向ローラが112配置されている。原稿115
は、原稿搬送ローラ113によりイメージリーダ111
と対向ローラ112との間を通って図示左方に搬送され
る。その間に原稿115の文字や画像がイメージリーダ
111によって読み取られ、それが所定の形式のデータ
に変換されて、電話回線を介して他のファクシミリ装置
に送信される。
【0005】一方、受信部120は、ロール状の記録紙
125が回転自在にセットされる給紙トレー121と、
受信したデータを記録紙125に記録するための記録ヘ
ッド122とを有する。給紙トレー121には、A4幅
またはB4幅のいずれか一方の記録紙125がセット可
能である。そのために給紙トレー121の幅はB4幅用
に設計され、A4幅の記録紙125をセットする場合に
は、セット位置が指定されている。データが受信される
と、記録紙125は記録紙搬送ローラ123によって給
紙トレー121から搬送され、記録ヘッド122によっ
て記録が行なわれた後、装置の外部に排出される。この
ときの受信幅の切り替えは、給紙トレー121にセット
される記録紙125の幅によって行なわれ、A4幅の記
録紙125がセットされているときにB4幅のデータを
受信した場合は、受信データをA4幅に圧縮する。ま
た、記録ヘッド122は、B4幅まで記録可能なものが
用いられ、A4幅のデータが受信されたときには、記録
ヘッド122のうち、予め決められた、A4幅の記録紙
125の指定位置に対応する領域を用いて記録を行な
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のファクシミリ装置では、A4幅の記録紙をセッ
トする場合には指定された位置に合わせてセットする必
要がある。このセット位置がずれると、図4に示すよう
に、記録ヘッド122による記録紙125への記録位置
がずれ、出力結果には、受信データの欠落125aが発
生したり記録紙125上に余白125bが生じてしまう
という問題点があった。
【0007】そこで本発明は、記録紙のセット位置がず
れていても、記録紙のセット位置に合わせて受信データ
の出力を行なうことができるファクシミリ装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のファクシミリ装置は、幅の異なる複数種の記録
紙が載置可能な給紙トレーと、送信原稿を読み取るイメ
ージリーダと、受信データを前記給紙トレーから供給さ
れた記録紙に記録する記録ヘッドとを有するファクシミ
リ装置において、前記記録紙の、前記給紙トレーから前
記記録ヘッドへの給紙位置を検出する給紙位置検出手段
と、前記給紙位置検出手段により検出された前記記録紙
の給紙位置に応じて、前記記録ヘッドでの記録位置を補
正する補正手段とを有することを特徴とする。
【0009】また、前記イメージリーダが、前記給紙位
置検出手段を兼ねているものであってもよく、この場合
に、前記記録紙は、前記イメージリーダのセンサ面を通
過してから、前記記録ヘッドへ搬送されるように前記記
録紙の搬送路が構成されているものであってもよい。
【0010】
【作用】上記のとおり構成された本発明のファクシミリ
装置では、データを受信すると、記録紙は給紙トレーか
ら記録ヘッドに搬送されて、記録ヘッドにより記録紙に
受信データが出力される。このとき、記録紙の給紙位置
は給紙位置検出手段により検出され、その検出結果に応
じて、記録ヘッドでの記録位置が補正手段で補正され
る。これにより、給紙トレー上での記録紙の搭載位置が
ずれていても、そのずれに応じて記録紙には正規の位置
に出力され、受信データの欠落や記録紙上の余白は発生
しない。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は、本発明のファクシミリ装置の一実
施例の概略構成図である。本実施例のファクシミリ装置
は、A4幅とB4幅の2種類の幅の原稿を送受信できる
ものであり、データを受信しその出力を行なう受信部2
0と、受信部20の上方に配置され、原稿15の文字や
画像データを読み取り電話回線を介して他のファクシミ
リ装置に送信する送信部10とを有する。
【0013】送信部10には、イメージリーダ11設け
られている。イメージリーダ11は、読み取り幅が送信
可能な原稿15の最大幅、すなわちB4幅のもので、そ
のセンサ面は下方に向けられて配置されている。また、
イメージリーダ11のセンサ面に対向して、原稿15を
イメージリーダ11のセンサ面に密着させるための対向
ローラ12が設けられている。原稿15は、原稿搬送ロ
ーラ13によりイメージリーダ11と対向ローラ12と
の間を通って図示左方に搬送される。
【0014】一方、受信部20は、ロール状の記録紙2
5が回転自在にセットされる給紙トレー21と、受信し
たデータを記録紙25に記録するための記録ヘッド22
とを有する。給紙トレー21には、A4幅またはB4幅
のいずれか一方の記録紙25がセット可能である。その
ために給紙トレー21の幅はB4幅用に設計され、A4
幅の記録紙25をセットする場合には、セット位置が指
定されている。また、記録紙25は、対向ローラ12と
イメージリーダ11との間を経由してから、記録紙搬送
ローラ23によって記録ヘッド22に対向する部位に搬
送されて装置の外部に排出される構成となっている。記
録ヘッド22は、後述する、補正手段としての記録デー
タバッファメモリ24からのデータに基づいて、記録紙
25に受信データの記録を行なうもので、その記録幅は
B4幅のものが用いられる。
【0015】記録データバッファメモリ24は、受信デ
ータをビットマップ上に展開して記録ヘッド22に送る
ものであるが、この受信データは、記録紙25が対向ロ
ーラ12とイメージリーダ11との間を通ることでイメ
ージリーダ11によって検出される記録紙25の給紙位
置および幅に応じて、所定の補正が行なわれる。
【0016】次に、本実施例のファクシミリ装置の動作
について説明する。
【0017】まず、データ送信時について説明する。デ
ータ送信時には、原稿15は原稿搬送ローラ13により
イメージリーダ11と対向ローラ12との間を通って図
示左方に搬送される。その間に原稿15の文字や画像が
イメージリーダ11によって読み取られ、それが所定の
形式のデータに変換されて、電話回線を介して他のファ
クシミリ装置に送信される。
【0018】次に、データ受信時について説明する。他
のファクシミリ装置から電話回線を介してデータが受信
されると、給紙トレー21にセットされた記録紙25
は、イメージリーダ11と対向ローラ12との間を通っ
た後、記録紙搬送ローラ23により記録ヘッド22と対
向する位置に搬送される。このとき、イメージリーダ1
1と対向ローラ12との間には原稿15は存在しないの
で、イメージリーダ11によって記録紙25の給紙位置
および幅を検出することができる。そして、記録紙25
が記録ヘッド22と対向する位置で、記録紙25に記録
ヘッド22により受信データの記録が行なわれ、記録紙
25は装置の外部に排出される。記録に際しては、記録
データバッファメモリ24からのデータに基づいて記録
を行なうが、記録紙25がイメージリーダ11と対向ロ
ーラ12との間を通過したときに、予めイメージリーダ
11により記録紙25の給紙位置および幅を検出し、そ
の結果を記録データバッファメモリ24に出力してお
く。そして、記録データバッファメモリ24からは、イ
メージリーダ11からの検出結果に基づいて記録ヘッド
22にデータが送られる。
【0019】ここで記録紙25としては、上述したよう
にA4幅のものとB4幅のものが使用できるが、給紙ト
レー21はB4幅用に設計されたものなので、B4幅の
記録紙25をセットしたときには記録紙25を給紙トレ
ー21からずれた位置にセットできず、記録位置のずれ
は発生しない。そこで、イメージリーダ11により検出
された記録紙25の幅がB4幅のときには、そのまま記
録データバッファメモリ24から記録ヘッド22へデー
タが送られる。
【0020】一方、給紙トレー21にA4幅の記録紙2
5がセットされているときには、図2に示すように、記
録紙25は、B4幅の給紙トレー21上で本来のセット
位置からずれた位置にセットされることがある。この場
合本ファクシミリ装置では、データを受信すると、イメ
ージリーダ11によって検出された給紙位置26と正規
の給紙位置27とのずれ分だけ、記録紙25の給紙位置
26に合わせて記録データバッファメモリ24上で受信
データをシフトさせる。そして、シフトしたデータを記
録データバッファメモリ24から記録ヘッド22へ送っ
て記録紙25に記録を行なう。その結果、記録ヘッド2
2上での記録位置も記録紙25のずれ分だけずれて出力
され、記録紙25のセット位置にずれが生じていても、
その出力結果は正規の位置に記録されたものが得られ、
受信データが欠落したり記録紙上に余白が生じることが
なくなる。
【0021】本実施例では、給紙トレー21にセットで
きる記録紙25を、A4幅のものとB4幅のものとした
場合の例について述べたが、それに限られるものではな
い。また、記録紙25の幅の種類についても、3種類以
上であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のファクシミ
リ装置は、記録紙の給紙位置を検出する給紙位置検出手
段と、給紙位置検出手段での検出結果に応じて記録位置
を補正する補正手段とを有することで、記録紙の給紙ト
レーへの搭載位置がずれていても、給紙位置に合わせて
受信データを出力することができる。その結果、受信デ
ータの欠落や、記録紙上の余白が生じない良好な出力結
果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例の概略構
成図である。
【図2】図1に示したファクシミリ装置において、記録
紙の流れを模式的に示した図である。
【図3】従来のファクシミリ装置の概略構成図である。
【図4】図3に示したファクシミリ装置において、記録
紙の流れを模式的に示した図である。
【符号の説明】
10 送信部 11 イメージリーダ 12 対向ローラ 13 原稿搬送ローラ 14 原稿 20 受信部 21 給紙トレー 22 記録ヘッド 23 記録紙搬送ローラ 24 記録データバッファメモリ 25 記録紙 26 給紙位置 27 正規の給紙位置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06T 1/60

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅の異なる複数種の記録紙が載置可能な
    給紙トレーと、送信原稿を読み取るイメージリーダと、
    受信データを前記給紙トレーから供給された記録紙に記
    録する記録ヘッドとを有するファクシミリ装置におい
    て、 前記記録紙の、前記給紙トレーから前記記録ヘッドへの
    給紙位置を検出する給紙位置検出手段と、 前記給紙位置検出手段により検出された前記記録紙の給
    紙位置に応じて、前記記録ヘッドでの記録位置を補正す
    る補正手段とを有することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記イメージリーダが、前記給紙位置検
    出手段を兼ねている請求項1に記載のファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記録紙は、前記イメージリーダのセ
    ンサ面を通過してから、前記記録ヘッドへ搬送されるよ
    うに前記記録紙の搬送路が構成されている請求項2に記
    載のファクシミリ装置。
JP5153757A 1993-06-24 1993-06-24 ファクシミリ装置 Pending JPH0730736A (ja)

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JP5153757A JPH0730736A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 ファクシミリ装置

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