JP2867927B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2867927B2
JP2867927B2 JP7236578A JP23657895A JP2867927B2 JP 2867927 B2 JP2867927 B2 JP 2867927B2 JP 7236578 A JP7236578 A JP 7236578A JP 23657895 A JP23657895 A JP 23657895A JP 2867927 B2 JP2867927 B2 JP 2867927B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿を読取るスキャ
ナとプリンタ部を有する記録装置に関し、特にコピー機
能を有するファクシミリ装置などの記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナとプリンタ部を有する記
録装置、たとえばファクシミリ装置において、ファクシ
ミリ装置の生産工程の検査工程では、ファクシミリ装置
の有コピー機能を利用して、装置の有する機能や性能を
調べるためのテストパターンを印刷した原稿を読み取
り、コピー記録することで記録画を得、その記録画を人
が目視で確認判断している。
【0003】現在、一般的なファクシミリ装置は、原稿
の情報を白・黒に2値化して相手に送る機能、写真やグ
ラビアのような原稿をディザや誤差拡散方式と呼ばれる
中間色調を忠実に再現する画処理で相手に送る(相手は
記録する)機能、原稿のサイズ、JISで言うA4サイ
ズ、B4サイズを検出し、原稿サイズに合わせた記録機
能等の複数の機能を有している。
【0004】これらの各機能に対する装置性能の確認
は、図6に示すように、白黒2値の場合は白黒2値の性
能判断用のチャート原稿1xを装置20aにセットし白
黒2値モードを人が確認したうえで装置20aの操作ボ
タンを押して、コピーをとり、記録画を取って人が目視
判断する。
【0005】次に中間色調の性能判断は、中間色調情報
を有したチャート原稿1yを装置20aにセットし、装
置の機能を中間色調モードにセット、セットを人が確認
した上で装置20aの操作ボタンを押して、コピーを取
り、記録画を取って人が目視判断する。
【0006】次にA4サイズの原稿1zを用意して、A
4サイズ機能の確認を行う。装置20aはB4サイズ迄
読み取り可能で、これに対し先に説明した白黒2値確
認、中間色調確認はB4サイズで原稿を作成しており、
この機能確認の際、B4サイズ機能としての確認を行う
事ができる。この為A4サイズの機能判断を行う為のチ
ャート原稿を装置20aにセットしコピーを取り、記録
画をとって人が目視確認する。判断基準はB4サイズの
記録紙(幅257mm)にA4サイズ(幅210mm)
の記録がされているかである。
【0007】又、電気信号の介在する機能の他に、例え
ばプリンタ側の記録性能を確認、及び記録に影響するロ
ーラの当たり確認の為のチャートの幅方向に全てと、幅
方向に直角方向に5cm程度の幅を有した黒部を用意し
た原稿で黒幅の多い記録画を取り全幅方向にローラが密
着しているか、とか、ローラにへこみ等の異常がないか
の機能確認をも行う。
【0008】この他にもファクシミリ装置の有する通信
試験、異常動作試験、等あるが検査動作が単時間で終了
し、判断が多く得易いコピーモードでの検査項目が多
く、前述の様に4枚の専用チャート原稿をコピーして機
能判断を行い、他の通信機能等は1枚のチャート原稿で
終わっていた。
【0009】1枚のチャート原稿内に複数の機能を印刷
してある例は特開平4−10766号公報や特開平1−
125677号公報がある。
【0010】両公報に記載された発明は上述の従来例が
意図している所と異なり、チャート内の印刷内容を読み
取り装置内の電気部で演算を行い、演算結果を装置が最
適値に変換し装置としてのレベルを設定するものであ
る。相違点については後述の実施例の説明で行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、コピ
ーモードで使用するチャート原稿が4枚あり、各機能に
合わせチャート原稿を各々セット、コピー記録確認する
工数が多くかかることである。又、各チャート原稿に対
し出てくるコピー用紙もそれぞれあり、費用がかかる問
題、各チャート原稿費用がかかる問題がある。
【0012】第2の問題点は、従来方法にあった、装置
モード設定の誤りによる記録画判断の誤りや設定の誤り
による記録画の取り直しと言った誤設定や誤設定による
取り直しの無駄である。
【0013】第3の問題点は、ユーザ使用先での装置の
障害判断が複雑であることにある。従来はユーザ先に4
枚のチャート原稿をもって行き、検査項目ごとに操作し
ながら各チャート原稿をコピーしていた。
【0014】本発明の目的は、各種機能の判断する原稿
内容を1枚のチャート原稿に納め、電気部又はチャート
原稿情報で自動的に機能モードを切り換えることによ
り、機能の人による設定の誤り防止、各機能モードに対
する操作の不要化、これにともなう操作の簡素化での時
間短縮、保守時に於ける前述の項目を向上する記録装置
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置は、用
紙の情報を読み取るスキャナ、記録を行うプリンタ部の
どちらか、又は双方を有する装置において、装置が有す
る複数機能と、この複数機能をプリンタに印字し、装置
機能を判断するに可能なテストパターンを有る原稿と、
原稿内の位置又は、機能情報を読み取り、各機能情報に
合わせ、プリンタ部に印字させる電気部を有する。
【0016】本発明によれば、原稿を読み取る読み取り
部と、その読み取り部で読み取られた原稿の画信号を記
録する記録部とを含む記録装置において、それぞれ異な
る画信号処理を実行する複数の画信号処理手段と、異な
る画信号処理に応じたテストパターンが予め記録された
特定原稿が、読み取り部で読み取られる間に、前記特定
原稿の送り量を検出する手段と、特定原稿の読み取りの
途中でその送り量がテストパターンの切り換え位置に相
当する所定量になると、画信号処理手段の画信号処理を
切り換える手段とを含み、テストパターンに適応した画
信号処理が選択されて前記特定原稿の画信号が記録され
ることを特徴とする記録装置が得られる。
【0017】画信号処理の選択は、原稿サイズの変化に
より行われても良い。
【0018】さらに本発明によれば、原稿を読み取る読
み取り部と、その読み取り部で読み取られた原稿の画信
号を記録する記録部とを含む記録装置において、それぞ
れ異なる画信号処理を実行する複数の画信号処理手段
と、異なる画信号処理に応じたテストパターンが予め記
録された特定原稿が、前記読み取り部で読み取られる間
に、特定原稿に予め設けられた切り換え情報を検出する
手段と、特定原稿の読み取りの途中で前記切り換え情報
が検出されると、画信号処理手段の画信号処理を切り換
える手段とを含み、前記テストパターンに適応した画信
号処理が選択されて前記特定原稿の画信号が記録される
ことを特徴とする記録装置が得られる。
【0019】切り換え情報は、印刷マークでも、穴のパ
ターンでもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0021】図1は本発明の実施の形態を示す装置であ
り、感熱記録方式のファクシミリ装置の断面図、図2は
図1のファクシミリ装置に使用するチャート原稿を示す
平面図、図3は図2のチャート原稿を図1のファクシミ
リ装置に入力するときの斜視図である。
【0022】現在販売されている一般的な感熱記録方式
のファクシミリと同様、図1のファクシミリ装置20
は、2値記録、中間色調を電気的に分散させ記録する中
間色調記録、主走査側の分解能8本/mm、A4サイズ
原稿・B4サイズ原稿に対応する記録、電話による通信
機能、黒の記録や白の記録が忠実に再現出来る等の機能
・性能を有する。
【0023】原稿1aは原稿を一枚、一枚分離し搬送す
る自動給紙部2を通り、原稿を光で読み取り電気信号に
変換する原稿読み取りセンサ3と原稿読み取りセンサに
押圧し回動するプラテン4で搬送され、排出ローラ5a
とピンチローラ5bで装置外に排出される。
【0024】原稿サイズ検出センサ6は自動給紙部2と
原稿読み取りセンサ3の間に位置し、原稿サイズに合わ
せた原稿情報を読み取り、電気部7で装置内の記録側の
状況に合わせて画情報を記録側に送出して記録させる。
【0025】熱により発色する記録紙をロール状に巻い
た記録紙8は、電気部7からの信号で熱を発するサーマ
ルヘッド9とこれと対向し押圧を掛けつつ回動するプラ
テンローラ10により画情報を記録しつつ搬送する。搬
送された記録紙8はカッタ11で切断される。
【0026】図1のファクシミリ装置は、自己内での記
録、通称コピー機能と、離れた場所のファクシミリに画
情報を伝える通信機能を有する。
【0027】図5は電気部7の詳細ブロック図である。
図において、読み取り部70は、図1の原稿読み取りセ
ンサ3と、プラテン4を回転させるステップモータ(図
示せず)を有する。読み取りセンサ3からの出力画信号
は、メモリ71に記憶される。中間色調処理部72は、
制御部76からの中間色調指示によって読み取り部70
(読み取りセンサ3)からの画信号を中間色調を電気的
に分散させる方法、例えばディザ法によって処理し、メ
モリ71に記憶させる。
【0028】符号・復号部73は、メモリ71に記憶さ
れた画信号を符号化し、制御部76の制御に基にファク
シミリ通信時に符号化画情報を通信部74に送出する。
通信部74は制御部76の制御のもとにファクシミリ通
信を実行する。一方、通信相手からの画情報は、符号・
復号部73で復号され、メモリ71に一時記憶されなが
ら、記録部75に記録される。
【0029】記録部75は、図1のサーマルヘッド9
と、プラテンローラ10を回転するモータを有し、メモ
リ71からの画信号により記録紙8への記録を実行す
る。また、記録部75は、制御部76からの縮小指令に
よって、メモリ71からの画信号を縮小する機構も有す
る。
【0030】操作部(操作パネル)21は、中間色調の
記録の指定、通信、コピーモードの切り換えを行う部分
であり、その出力は制御部76に供給される。制御部7
6は各指定入力を認識して、図5の各部を制御する。
【0031】カウンタ77は、チャート原稿1bを使用
したときに設定されるテストモードの場合に動作するも
ので、図2のチャート原稿が読み取り部70で読み取ら
れるときに、図1のプラテン4を回転させるステップモ
ータからのステップパルスを計数して紙送り量を計数
し、その結果を制御部76に通知するものである。この
通知は、後述するが、白黒の2値記録から中間色調記録
への画信号処理の切り換えに利用される。
【0032】コピーモードの場合、読み取り部70で読
み取りが実行され、メモリ71に記憶された画信号は、
制御部76の制御のもとに読み出され、記録部75に転
送され、記録される。
【0033】原稿サイズ検出センサ6は、原稿のサイズ
を検出し、制御部76に知らせる。原稿1aがB4サイ
ズの原稿であると、原稿幅A4で210mm、B4サイ
ズで257mm間の240mmぐらいの位置に配設され
た原稿サイズ検出センサ6で原稿1aがB4サイズであ
ることを検出し、これにより制御部76は、原稿読み取
りセンサ3で読み取った画信号を電気部7のメモリ71
にB4サイズ情報として蓄える。
【0034】記録紙8のサイズがA4サイズなら記録部
75は画信号を縮小して記録し、B4サイズなら同じ寸
法で記録する。逆にA4サイズ原稿の場合は、記録紙8
がA4サイズなら同じ寸法で記録し、B4サイズの場合
は用紙の端に寄せて記録を行う。これは、コピーモード
でも通信モードでも同じで有る。
【0035】図2の原稿1bは、原稿1bの通紙方向を
示す矢印12が印刷され、次に特殊なバーコードパター
ン13、次にベタ黒の印刷14、次に濃度諧調15、次
に8本/mmの分解能パターン16、次に横長の諧調濃
度パターン17が紙送り方向に順次印刷されており、こ
こまでB4サイズの原稿幅である。次に原稿幅がA4サ
イズに挟まり、この挟まった箇所18に四角の印刷19
がされている。
【0036】図3に示す様に原稿1bが図1のファクシ
ミリ装置20にセットされ、操作パネル21上のコピー
ボタンを押すと、図5の読み取り部70は原稿1bを読
み込み始める。しかし、原稿1bの最初に印刷されたバ
ーコードパターン13が読み取られたとき、制御部76
はそれを解読して特殊テストモードと判定し、テストモ
ードに移る。テストモードの移行は、操作部21の特定
数字ボタンの入力によって行われてもよい。
【0037】テストモードでは最初の設定を2値記録と
して画信号処理を行い、記録紙8に記録する。分解能パ
ターン16の読み取り終了まで2値記録のための画信号
処理を行う。分解能パターン16まで読み取りが終了し
たことは、原稿を搬送するプラテン4を回動するステッ
プモータ(図示せず)の駆動ステップ数をカウンタ77
がカウントすることで判る。カウンタ77の出力により
制御部76は次からの読み込みによる画信号処理を中間
色調処理に切り換え、中間色調処理部72を動作させて
記録する。
【0038】次に諧調濃度パターン17が終了した位置
を前述と同様にステップモータによる送り量(カウンタ
77の出力)で検出し、制御部76は原稿サイズ検出セ
ンサ6の信号を見にいく。この位置はセンサ6が狭まっ
た位置18にあり、原稿A4サイズを検出し以降の記録
をA4サイズ原稿としての処置をする。又この時の画処
理は2値である。
【0039】ファクシミリ装置の一般として原稿の途中
でのモードの切り換え、サイズの切り換えは国際標準で
行えず、装置固有の特殊モード処置となる。
【0040】以上の説明はコピーであったが、通信モー
ドも同様である。
【0041】以上説明した原稿1b、1枚をコピーで記
録するとベタ黒印刷14、濃度諧調15、分解能パター
ン16、諧調濃度パターン16、四角の印刷19が電気
部7の制御部76にプログラムされたモードで記録され
る。
【0042】このことにより、ベタ黒印刷14に対応す
る記録ではサーマルヘッド9の印字動作不良やプラテン
ローラ10の凹み等による印字不良の確認が出来る。
【0043】濃度諧調15に対応する記録では非常に薄
い濃度は白と判断、ある程度の原稿濃度からは黒と判断
しコントラストの良い2値の記録性能を有するかの確
認、分解能パターン16に対応する記録では8本/mm
が印刷出来る、出来ないで8本/mmの能力を有してい
るかの判断が出来る。
【0044】次に諧調濃度パターン17に対応した記録
では印刷濃度に対応した、分散処理がまちがいなく行わ
れ、分散印刷が行われたかの確認が、四角の印刷19に
対応した記録では、記録紙8の端に四角が寄って印刷さ
れていれば良、寄っていなければ不良の判断ができる。
【0045】本説明では初期の特殊モード判定にバーコ
ードパターン13を用いたが、操作パネル21の特殊操
作でもよく、又原稿1b内でのモード変更は送り量のカ
ウントでなく、原稿内にバーコード印刷部の検出等や、
もしくは穴、切り抜き部の検出によって切り換えてもか
まわない。
【0046】尚、本動作で行った記録例を図4に示す。
【0047】原稿を使用し行う検査方法として従来特開
平1−125677号公報と特開平4−10766号公
報がある。
【0048】いずれの特許も装置の特性を“設定”する
為の特別なパターンを印刷しておき、読み取った結果を
装置内部で演算し、装置個々の特性にあった数値の設定
をするものである。このうち、特開平4−10766号
公報は1枚の原稿内に2種の印刷パターンを有するもの
の、原稿内での何らかの設定変更は行わず、2種の印刷
内容を読み取ってからの内部演算による装置個々の特性
設定となる。
【0049】本発明の実施の形態は、1枚の原稿内で数
種印刷内容を有し、機能切り換えを1枚の原稿内で行い
装置の設定済みの機能による、電気部の処理を通し、記
録するもので、装置の機能性能を記録画で確認するもの
であり、機能の設定をするもので無い点で基本的に異な
る。
【0050】本発明は、ファクシミリ装置に限らず、原
稿読み取り部と、読み取った原稿の画信号を記録する記
録部とを有するすべての記録装置に適用される。
【0051】
【発明の効果】第1の効果は、装置の機能性能を確認す
る為の時間が短縮されることである。その理由は、1枚
の原稿に数種の機能性能を確認する為の印刷内容があ
り、自動的に各機能が設定されて記録される為で、従来
に比べ検査時間が(1/印刷内容数)に短縮される。
【0052】第2は原稿読み取り中に自動的に機能性能
モードが切り換えられる為、人による各原稿に対応して
の機能の設定を誤って記録し、確認するミスがなくな
る。
【0053】第3は使用数する原稿の枚数が1/印刷内
容数になり、印刷物の費用、管理が大幅に削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態のファクシミリ装置の
構造を示す概略図である。
【図2】図1のファクシミリ装置に使用するチャート原
稿を示す平面図である。
【図3】図2のチャート原稿を図1のファクシミリ装置
に入力する直前の状態を示す斜視図である。
【図4】図2のチャート原稿を図1のファクシミリ装置
で記録した記録紙を示す平面図である。
【図5】図1のファクシミリ装置の電気部の詳細ブロッ
ク図である。
【図6】従来のファクシミリ装置による機能検査方法を
説明するための図である。
【符号の説明】
1b チャート原稿 3 原稿読み取りセンサ 6 原稿サイズ検出センサ 7 電気部 8 記録紙 9 サーマルヘッド 13 バーコードパターン 14 ベタ黒 15 濃度諧調 16 分解能パターン 17 諧調濃度パターン 18 狭まった箇所 19 四角の印刷

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取る読み取り部と、前記読み
    取り部で読み取られた原稿の画信号を記録する記録部と
    を含む記録装置において、 それぞれ異なる画信号処理を実行する複数の画信号処理
    手段と、 前記画信号処理に応じたテストパターンが予め記録され
    た特定原稿が前記読み取り部で読み取られる間に、前記
    特定原稿の送り量を検出する手段と、 前記特定原稿の読み取りの途中で前記送り量が前記テス
    トパターンの切り換え位置に相当する所定量になると、
    前記画信号処理手段の画信号処理を切り換える手段と、 を含み、前記テストパターンに適応した画信号処理が選
    択されて前記特定原稿の画信号が記録されることを特徴
    とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の画信号処理手段は、前記画信
    号を2値化処理する手段と、前記画信号を中間色調処理
    する手段とを有し、前記特定原稿は、前記2値化処理に
    応じた第1のテストパターンと、前記中間色調処理に応
    じた第2のテストパターンとを有することを特徴とする
    請求項1に記載された記録装置。
  3. 【請求項3】 原稿を読み取る読み取り部と、前記読み
    取り部で読み取られた原稿の画信号を記録する記録部と
    を含む記録装置において、 それぞれ異なる画信号処理を実行する複数の画信号処理
    手段と、 前記画信号処理に応じたテストパターンが予め記録さ
    れ、サイズが途中で変化する特定原稿が前記読み取り部
    で読み取られる間に、前記特定原稿の送り量を検出する
    手段と、 前記読み取り部内に設けられ、読み取られる原稿のサイ
    ズを検出するサイズ検出手段と、 前記特定原稿の読み取りの途中で前記送り量が前記テス
    トパターンの切り換え位置に相当する所定量になるか、
    前記原稿サイズ検出手段で原稿サイズの変化が検出され
    ると、前記画信号処理手段の画信号処理を切り換える手
    段と、 を含み、前記テストパターンとサイズに適応した画信号
    処理が選択されて前記特定原稿の画信号が記録されるこ
    とを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の画信号処理手段は、前記画信
    号を2値化処理する手段と、前記画信号を中間色調処理
    する手段と、画信号を原稿サイズに合わせて処理する手
    段とを有し、前記特定原稿は、前記2値化処理に応じた
    第1のテストパターンと、前記中間色調処理に応じた第
    2のテストパターンと、サイズ変化部とを有し、前記画
    信号処理手段は、前記特定原稿のサイズ変化部が前記サ
    イズ検出手段で検出されると、前記画信号を原稿サイズ
    に合わせて処理することを特徴とする請求項3に記載さ
    れた記録装置。
  5. 【請求項5】 原稿を読み取る読み取り部と、前記読み
    取り部で読み取られた原稿の画信号を記録する記録部と
    を含む記録装置において、前記画信号を2値化処理する画信号処理と前記画信号を
    中間色調処理する画信号処理とを実行する 画信号処理手
    段と、前記2値化処理に応じた第1のテストパターンと前記中
    間色調処理に応じた第2のテストパターンと が予め記録
    された特定原稿が前記読み取り部で読み取られる間に、
    前記特定原稿に予め設けられた切り換え情報を検出する
    手段と、 前記特定原稿の読み取りの途中で前記切り換え情報が検
    出されると、前記画信号処理手段の画信号処理を切り換
    える切り換え手段と、 を含み、前記切り換え手段により前記第1、第2のテス
    トパターンに適応した画信号処理が選択されて前記特定
    原稿の画信号が記録されることを特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】 原稿を読み取る読み取り部と、前記読み
    取り部で読み取られた原稿の画信号を記録する記録部と
    を含む記録装置において、 それぞれ異なる画信号処理を実行する複数の画信号処理
    手段と、 前記画信号処理に応じたテストパターンが予め記録さ
    れ、サイズが途中で変化する特定原稿が前記読み取り部
    で読み取られる間に、前記特定原稿に予め設けられた切
    り換え情報を検出する手段と、 前記読み取り部内に設けられ読み取られる原稿のサイズ
    を検出するサイズ検出手段と、 前記特定原稿の読み取りの途中で前記切り換え情報が検
    出されるか、前記原稿サイズ検出手段で原稿サイズの変
    化が検出されると、前記画信号処理手段の画信号処理を
    切り換える手段とを含み、前記テストパターンに適応し
    た画信号処理が選択されて前記特定原稿の画信号が記録
    されることを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の画信号処理手段は、前記画信
    号を2値化処理する手段と、前記画信号を中間色調処理
    する手段と、画信号を原稿サイズに合わせて処理する手
    段とを有し、前記特定原稿は、前記2値化処理に応じた
    第1のテストパターンと、前記中間色調処理に応じた第
    2のテストパターンと、サイズ変化部とを有し、前記画
    信号処理手段は、前記特定原稿のサイズ変化部が前記サ
    イズ検出手段で検出されると、前記画信号原稿サイズに
    合わせて処理することを特徴とする請求項に記載され
    た記録装置。
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