JP2718137B2 - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JP2718137B2
JP2718137B2 JP1021177A JP2117789A JP2718137B2 JP 2718137 B2 JP2718137 B2 JP 2718137B2 JP 1021177 A JP1021177 A JP 1021177A JP 2117789 A JP2117789 A JP 2117789A JP 2718137 B2 JP2718137 B2 JP 2718137B2
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
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    • G11B5/53Disposition or mounting of heads on rotating support

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置、例えばVTR(ビデオテ
ープレーコーダ)の記録再生ヘッドとして回転ドラムに
取付けて用いる磁気ヘッドに関する。
〔発明の概要〕
本発明は、磁気記録再生装置の記録再生ヘッドとして
回転ドラムに取付けて用いる磁気ヘッドにおいて、別体
に形成したそれぞれ特有の接合部分を有する2つのヘッ
ドベースに一対のヘッドチップをそれぞれ固着し、上記
2つのヘッドベースの接合により形成された一方の面に
上記一対のヘッドチップによるダブルアジマスヘッドを
構成するように成すことにより、ヘッドチップに対する
巻線作業の自動化が図れると共に、一対のヘッドチップ
のうち、一方のヘッドチップが不良品の場合に他方の良
品のヘッドチップまでも捨てる無駄をなくすことがで
き、更に、三方向(磁気ヘッドの回転ドラムとの相対高
さ並びに両ヘッドチップ間の相対高さ、磁気記録媒体と
の対接面を揃えるための両ヘッドチップの突出し量、両
ヘッドチップ間の横方向間隔)の寸法精度を向上させる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
一般にVTRにおいては、第13図に示すように、回転ド
ラムDに磁気ヘッドHを取付けるようにしており、この
磁気ヘッドHによってドラムDに巻付けられる磁気テー
プ上に信号を記録し、あるいは磁気テープ上に記録され
た信号を読出すようにしている。そして磁気ヘッドを構
成するヘッドチップ(31)は第14図に示すようにヘッド
ベース(32)に取付けられるようになっており、このヘ
ッドベース(32)の先端の突片(33)の部分に取付けら
れるようになっている。そしてヘッドチップ(31)を支
持したヘッドベース(32)がビス(34)によって回転ド
ラムDに取付けられて固定されるようになっている。
さらに変速再生を行なうVTRにおいては、同図に示す
ように、ヘッドベース(32)の突片(33)に2つのヘッ
ドチップ(31)を取付けるようにしており、これらのヘ
ッドチップ(31)によってダブルアジマスヘッドを構成
するようにしている。なおこのようなヘッドは実開昭60
-70916号公報によって知られている磁気ヘッドと同様の
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来のダブルアジマスヘッドを組立てる場
合には、ヘッドベース(32)に2つのヘッドチップ(3
1)を固着するとともに、2つのヘッドチップ(31)に
それぞれ巻線を施し、この後に2つのヘッドチップの出
力の特性を測定して検査を行なうようになっている。従
ってきわめて接近した2つのヘッドチップ(31)にそれ
ぞれ巻線を行なわなければならず、これによって巻線作
業が困難になり、あるいは長時間を要するとともに、自
動化が困難になる欠点がある。また、検査を行った結果
一方のヘッドチップ(31)が不良であることが判明した
場合には、両方のヘッドチップをともに捨てなければな
らず、これによって無駄が発生する問題があった。
さらにダブルアジマスヘッドにおいては、第15図に示
す2つのヘッドチップ(31)のヘッドベース(32)の上
面からギャップgのエッジまでの寸法a,bの差、すなわ
ちdの値を数μmの精度で所定の寸法の範囲内にする必
要がある。ところが上記のaおよびbの値はヘッドチッ
プ(31)を製造する際に±数10μmのばらつきが生じる
ために、ヘッドチップ(31)をaおよびbの寸法でラン
ク分けしてペアを組んでベース(32)に接合するように
していたが、ヘッドチップ単品での寸法測定の精度があ
まり良くなく、ベースへ接着後の寸法再現性が悪く、ベ
ースへの接着の際にヘッドチップの選択を行なう必要が
あり、ヘッドの組立てに多くの手数を要し、コスト高に
なる等の欠点があった。
上記欠点を解消するために、本出願人は第16図及び第
18図に示す磁気ヘッドを提案した(特願昭63-321485号
参照)。即ち、第16図に示す磁気ヘッド(40)はダブル
アジマスヘッドを構成する一対のヘッドチップ(41
a),(41b)をそれぞれ対称に形成されたヘッドベース
(42a),(42b)のそれぞれの先端部(43a),(43b)
の内面側に接着剤により固着し、この状態でヘッドベー
ス(42a)と(42b)を内面側を対向させて重ね合わせて
固着することにより、同図Aに示すように、ヘッドチッ
プ(41a)と(41b)とが上下面側から見て所定間隔をお
いて左右対称に、かつ前面側から見て所定間隔をおいて
横方向に隣接されてダブルアジマスヘッドが構成される
ようにしたものである。このように構成される磁気ヘッ
ド(40)は、一対のヘッドチップ(41a),(41b)への
巻線がヘッドチップ(41a),(41b)をそれぞれ別個の
ヘッドベース(42a),(42b)に固着した状態で行なわ
れるので、上記の第14図で示す磁気ヘッドの如く一対の
ヘッドチップが微妙間隙で近接された状態で巻線を行う
必要がなく、巻線作業がシングルヘッドと同様に行なえ
て作業能率が向上され、特にヘッドベース(42a),(4
2b)へのヘッドチップ(41a),(41b)の取付けが自動
化できると共に巻線作業の自動化が可能となる。
また、巻線後は各ヘッドチップ(41a),(41b)につ
いてヘッド特性の確認ができることにより、ダブルアジ
マスヘッドを構成する一方のヘッドチップ(41a)又は
(41b)が不良の場合においても、他方のヘッドチップ
(41b)又は(41a)を捨てる無駄をなくすことが可能に
なる。
一方、第18図に示す磁気ヘッド(50)は、第16図で示
す磁気ヘッド(40)における両ヘッドチップ(41a),
(41b)間の高さ方向のずれを無くすようにしたもので
ある。尚、第16図と対応するものについては同符号を記
す。即ち、ヘッドベース(42a)と(42b)との間にヘッ
ドチップ(41a),(41b)とほぼ同じ厚みのスペーサ
(44)を介在させるようにしたことである。このように
すれば、第19図に示すように、ヘッドチップ(41a),
(41b)が横方向に同一高さで所定間隔をおいて隣接位
置されたダブルアジマスヘッドが得られる。
しかしながら、上記第16図及び第18図に示す磁気ヘッ
ド(40)及び(50)におけるダブルアジマスヘッドは、
ヘッドベース(42a)と(42b)との接合面の延長線上に
存することとなるため、第21図及び第22図に示すよう
に、磁気ヘッドを回転ドラム(D)に取付けたとき、ヘ
ッドベースにおけるヘッドチップ取付面(Hl)と、回転
ドラム(D)におけるヘッドベース取付面(基準面)
(Dl)との間にずれが生じる。即ち、第16図に示す磁気
ヘッド(40)においては、第21図に示す磁気ヘッド(4
0)においては、第21図に示すように、ヘッドベース(4
2a)あるいは(42b)の厚み(H40)分のずれ(X1)が
生じ、第18図に示す磁気ヘッド(50)においては、第22
図に示すように、ヘッドベース(42a)あるいは(42b)
の厚み(H50)とスペーサ(44)の厚み(ts)との和で
示す距離(X2)分のずれが生じる。そのため、ヘッド
チップ(41a)及び(41b)の回転ドラム(D)に対する
高さを調整する際、上記ずれ(X1)あるいは(X2)を
考慮しながら調整しなければならず、磁気ヘッドのドラ
ム(D)に対する高さ方向の精度を出すのが困難であ
る。
また更に、第18図に示す磁気ヘッド(50)において
は、スペーサ(44)を介在させてヘッドチップ(41
a),(41b)間の高さ方向のずれを無くすようにしてい
るが、スペーサ(44)をアジマス不変の状態でヘッドチ
ップ(41a),(41b)の厚みと同寸法に成形することは
非常に困難であり、依然ヘッドチップ(41a),(41b)
間の相対高さ方向にずれが生じてしまい、実用化が困難
である。
本発明は、このような点に鑑み成されたものでその目
的とするところは、ダブルアジマスヘッドの巻線作業の
自動化が図れると共に、良品のヘッドチップを捨てる無
駄をなくし、更に組立てが容易で三方向(回転ドラムと
の相対高さ並びに両ヘッドチップ間の相対高さ,磁気記
録媒体との対接面を揃えるための両ヘッドチップの突出
し量、両ヘッドチップ間の横方向間隔)の寸法精度を向
上させることができる磁気ヘッドを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気ヘッドは、一対のヘッドチップ(1a),
(1b)がそれぞれ固有され、別体に形成された2つのヘ
ッドベース(2a),(2b)を有し、一方のヘッドベース
(2a)は、裏面に形成され他方のヘッドベース(2b)に
接合する凹部(12a)と、他方のヘッドベース(2b)に
対接する一側面(ra)に形成された半円上凹部(13a)
と、一方のヘッドベース(2a)の裏面の凹部(12a)に
対応する表面に形成された貫通孔(14a1),(14a2)を
有し、他方のヘッドベース(2b)は、一方のヘッドベー
ス(2a)の裏面の凹部(12a)に接合するように延長し
て形成された接合部(11b)と、一方のヘッドベース(2
a)の半円上凹部(13a)に対応する位置に形成された円
孔(13b)と、貫通孔(14a1),(14a2)に挿合する突
起(14b1),(14b2)を有し、貫通孔(14a1),(14
a2)に突起(14b1),(14b2)が挿合され、かつ、一方
のヘッドベース(2a)の裏面の凹部(12a)と他方のヘ
ッドベース(2b)の接合部(11b)が接合されて、前記
2つのヘッドベース(2a),(2b)が一体化され、一体
化によって形成された裏面(回転ドラム(D)にマウン
トされる面即ち回転ドラム側基準面)に上記一対のヘッ
ドチップ(1a),(1b)によるダブルアジマスヘッドを
構成するように成す。
〔作用〕
上述の本発明の構成によれば、別体に形成された2つ
のヘッドベース(2a),(2b)を接合したとき、ヘッド
ベース(2a),(2b)の裏面(回転ドラム(D)にマウ
ントされる面即ち回転ドラム側基準面)にダブルアジマ
スヘッドを構成させるようにしたので、一対のヘッドチ
ップ(1a),(1b)を別々のヘッドベース(2a),(2
b)に固着した状態で行なうことにより、シングルヘッ
ドと同様な作業性を得ることができる(自動化が図れ
る)と共に、接合したヘッドベース(2a),(2b)を回
転ドラム(D)にマウントした際、ヘッドベース(2
a),(2b)におけるヘッドチップ(1a),(1b)の取
付面と回転ドラム(D)におけるヘッドベース取付面
(基準面)とが一致するため、両ヘッドチップ(1a),
(1b)の回転トラム(D)との相対高さ調整が容易にな
る。更に両ヘッドチップ(1a),(1b)間の相対高さ及
び横方向間隔(n)の調整並びに磁気記録媒体との対接
面を揃えるための両ヘッドチップ(1a),(1b)の突出
し量の調整を両ヘッドベース(2a),(2b)の接合時に
同時に行うことができ、ダブルアジマスヘッドにおける
三方向(回転ドラムとの相対高さ並びに両ヘッドチップ
間の相対高さ,磁気記録媒体との対接面を揃えるための
両ヘッドチップの突出し量、両ヘッドチップ間の横方向
間隔)の精度が向上する。
〔実施例〕
以下、第1図〜第12図を参照しながら本発明の実施例
を説明する。
第1図は、第1実施例に係る磁気ヘッド(A)の構成
を示す組立て斜視図、第2図はその分解斜視図である。
これらの図において、(1a),(1b)は第3図に拡大し
て示すようなダブルアジマスヘッド(1)を構成する一
対のヘッドチップであり、(2a),(2b)はそれぞれの
先端部にそれぞれヘッドチップ(1a),(1b)が固着さ
れるヘッドベースである。
更に、ヘッドベース(2a),(2b)の構成を第4図〜
第8図に基いて詳細に説明すると、まずヘッドベース
(2a)は、フレキシブルプリント配線基板が貼着される
主面部(3a)と、上記ヘッドチップ(1a)が固着される
固着片部(4a)とが一体に形成されて成る。
固着片部(4a)は、その裏面に溝(5a)が設けられて
おり、この溝(5a)はヘッドチップ(1a)を接着剤で固
着する際の接着剤の逃げ溝として機能する。また、固着
片部(4a)の表面は傾斜面(6a)が形成されている。
主面部(3a)は、その表面にL字状の凹部(7a)が形
成され、該凹部(7a)にフレキシブルプリント配線基板
(8a)が接着剤により貼着されるようになっている。ま
た、主面部(3a)の一側面(第4図A及び第6図Aにお
いて右側面)(ra)には、段部(9a)が形成されて、
上記固着片部(4a)が図面上、右側にやや突出したかた
ちになっている。そして、主面部(3a)の所定部分、即
ち一側面(ra)上のL字状凹部ほぼ中央を延長する線
l(他端面(10a)からの距離a)と他端面(10a)中央
よりやや図面上、左側を延長する線m(一側面(ra
からの距離b)と一側面(ra及び他端面(10a)の4つ
の面で囲まれる部分(11a)は、ヘッドベース(2a)の
厚み(Ha)よりも薄肉(表面からの厚み(ta))に形
成されて(Ha>ta)、同時に部分(11a)の裏面側が
高さ(ha)の凹部(12a)として形成されている。尚、
該凹部(12a)に後述する他方のヘッドベース(2b)の
薄肉部(11b)が入り込んで部分(11a)と薄肉部(11
b)、即ちそれぞれの裏面と表面とが接合されるように
なされるため、以後上記部分(11a)及び薄肉部(11b)
を接合部(11a)及び(11b)と記す。
そして、接合部(11a)の一側面(ra)側には半円状
の凹部(13a)が形成されると共に、上記L字状凹部(7
a)と該半円状凹部(13a)との間に2つの貫通孔(14
a1),(14a2)が形成される。これら貫通孔(14a1)と
(14a2)とも厚み方向ほぼ中央から表面に向ってテーパ
面(15a)が形成されて、表面の口径(da1)が底部の
口径(da2)よりも大となっている。また、接合部(11
a)の一側面(ra)側における上記半円状凹部(13a)
より図面上、上方には傾斜面(16a)が形成されてい
る。
一方、ヘッドベース(2b)も上記ヘッドベース(2a)
と同様にフレキシブルプリント配線基板(8b)が貼着さ
れる主面部(3b)とヘッドチップ(1b)が固着される固
着片部(4b)とが一体に形成されて成る。
固着片部(4b)は、その裏面に上記ヘッドベース(2
a)の固着片部(4a)と同様の溝(5b)を有すると共
に、その表面も同様に傾斜面(6b)が形成されている。
主面部(3b)は、上記ヘッドベース(2a)の主面部
(3a)と同様にL字状の凹部(7b)が形成されて、フレ
キシブルプリント配線基板(8b)が接着剤により貼着さ
れるようになっている。また、主面部(3b)の一側面
(第5図A及び第7図Aにおいて、左側面)(lb)に
は、段部(9b)が形成されて、上記固着片部(4b)が図
面上、左側にやや突出したかたちになっていると共に、
上記一側面(lb)のほぼ中央から他端部(10b)にかけ
て図面上、左に突出する薄肉の接合部(11b)が形成さ
れている。この接合部(11b)は、裏面からの厚み
(tb)が主面部(3b)の厚み(Hb)よりも薄く、かつ
上記ヘッドベース(2a)の凹部(12a)の高さ(ha)よ
りもやや低く形成されると共に(寸法関係tb<ha<H
b)、接合部(11a)と主面部(3b)との境界において段
差部(17b)が形成される。更に、このヘッドベース(2
b)は、接合部(11b)と主面部(3b)の二つに跨る円孔
(13b)が形成され、即ち主面部(3b)、接合部(11b)
それぞれに半円の孔(13b1),(13b2)が形成されてい
る。この円孔(13b)の径(Db)は、上記ヘッドベース
(2a)の半円孔(13a)の径(Da)よりも小に設定され
ている。また、接合部(11b)は更に、半円孔(13b2
の円周に沿い、外周がヘッドベース(2a)の半円孔(13
a)の内周よりも小で、かつ段差部(17b)よりも低い半
円上の壁(18b)が形成されると共に、該接合部(11b)
を第8図に示すように、ヘッドベース(2a)の接合部
(11a)に接合させたとき、接合部(11a)の貫通孔(14
a1),(14a2)と対応する箇所に突起(14b1),(14
b2)が突設されている。この突起(14b1),(14b2)の
外形(Dbは貫通孔(14a1),(14a2)の底部内径(d
a2)よりも小に設定してある。また、円孔(13b)の図
面上、上部には傾斜面(16b)が形成されている。
尚、ヘッドベース(2b)の厚み(即ち主面部(3b)の
厚み(Hb))は、ヘッドベース(2a)の厚み(Ha)よ
りもわずかに小に設定され(その差0〜0.1mmを可とす
る)、接合部(11b)の突出両(C)は、ヘッドベース
(2a)の凹部(12a)の幅(即ち、一側面(raから直線
mまでの距離)(b)とほぼ同じに設定されている。ま
た、接合部(11b)の幅(d)はヘッドベース(2a)の
凹部(12a)の一側面(ra)上の長さ(即ち、他端面
(10a)から直線lまでの距離)(a)よりも短く設定
されている。
上記構成の磁気ヘッド(A)を組立てる場合は、まず
両ヘッドベース(2a),(2b)のそれぞれの固着片部
(4a),(4b)裏面即ちドラムに取付けられる側の面
(回転ドラム側基準面)にそれぞれヘッドチップ(1
a),(1b)を接着剤により固着する。このとき、仮に
固着片部(4a),(4b)の裏面が平坦であったとする
と、接着剤の厚みによりそれぞれのヘッドチップ(1
a),(1b)の相対高さが変化してヘッドチップ(1
a),(1b)間にずれを生じさせるおそれがあるが、本
例では、固着片部(4a),(4b)の裏面にそれぞれ溝
(5a),(5b)を設けたので、接着剤は溝(5a),(5
b)に入り込んでヘッドチップ(1a),(1b)を裏面に
密着させた状態で固着させる。そのためヘッドチップ
(1a),(1b)間にずれは生じない。次に、それぞれの
ヘッドチップ(1a),(1b)に対して所定の巻線を行な
い(図示せず)、この巻線後にヘッド特性のチェックを
行なう。このチェック後、良品のヘッドチップ(1a),
(1b)が固着されたヘッドベース(2a),(2b)をその
接合部(11a),(11b)同志それぞれ対向させて接着剤
により接合すると、ヘッドチップ(1a)と(1b)とが所
定の間隔(横方向)(n)で対設されたダブルアジマス
ヘッド(1)が得られる。接着剤は、片方の接合部(11
a)あるいは(11b)の所定箇所に滴下すると共に、接合
部(11a),(11b)の接合後、接合部(11a)の貫通孔
(14a1),(14a2)から注入するようにする。貫通孔
(14a1),(14a2)の表面側がテーパ状に形成されて幅
広となっているため、容易に接着剤を注入させることが
できる。接合時、凹部(12a)の高さ(ha)と接合部
(11b)の厚み(tb)の関係(tb<ha)から、接合部
(11a),(11b)間にわずかな空隙(k)が形成され、
接着剤がその空隙(k)を埋めるかたちとなる。したが
って、接合部(11a),(11b)同士を押圧することによ
ってヘッドベース(2a),(2b)のそれぞれの裏面をそ
ろえることが容易になる。
また、接合の際、ヘッドベース(2a)の接合部(11
a)に設けた半円孔(13a)にヘッドベース(2b)の接合
部(11b)に設けた半円状の壁(18b)を対向させると同
時に接合部(11b)の突起(14b1),(14b2)を接合部
(11a)の貫通孔(14a1),(14a2)にそれぞれ挿通す
るようにして接合する。このように、接合部(11b)の
壁(18b)、突起(14b1),(14b2)及び接合部(11a)
の半円孔(13a)、貫通孔(14a1),(14a2)は接合の
際の位置決め用部材として機能するため、その接合作業
が非常に容易となる。
また、突起(14b1),(14b2)は、貫通孔(14a1),
(14a2)の底部内径(da2)よりもその外径(db)が
小となっているため、ヘッドベース(2a),(2b)を互
いに横方向及び前後方向に移動させることができ、両ヘ
ッドチップ(1a),(1b)間の横方向間隔(n)の調整
を容易に行なうことができると共に、両ヘッドチップ
(1a),(1b)間の突出し量が調整可能となり、その結
果両ヘッドチップ(1a),(1b)の磁気記録媒体との対
接面を容易に揃えさせることができる。また同時にヘッ
ドベース(2a)に半円孔(13a)を設け、ヘッドベース
(2b)に円孔(13b)を設けるようにしたので、ヘッド
ベース(2a),(2b)を互いに横方向に動かしても、円
孔(13b)がヘッドベース(2a)により一部塞がれると
いうことがなく、後述するビス(19)止めに支障をきた
すということがない。
そして、第12図に示すように、上記のようにヘッドチ
ップ(1a),(1b)を固着した磁気ヘッド(A)をヘッ
ドベース(2a),(2b)の回転ドラム側基準面と回転ド
ラム(D)のヘッドベース取付面(基準面)とを当接す
るようにして回転ドラム(D)に取付ける。取付けは、
ビス(21)をヘッドベース(2b)の円孔(13b)に挿通
させることにより行われる。このとき、円孔(13b)は
回転ドラム(D)に対する取付位置を確認するためのの
ぞき穴として機能し、また半円状の壁(18b)により、
接合部分の接着剤が円孔(13b)内周面に侵入すること
を防止できるため、接着剤の侵入により、ビス(21)が
円孔(13b)内を挿通できない等の不都合を防止するこ
とができる。尚、取付けの際、アジマスヘッド高さ調整
ネジ(22)はその突出量を最小にしておく。また図面で
はネジ(22)を1個のみ示してあるが、実際は2個のネ
ジが該固着片部(4a),(4b)に対応する箇所に進退自
在に取付けられている。
その後、ネジ(22)を一方向(ネジ(22)の先端が磁
気ヘッド(A)側に突出する方向)に回転させて先端を
固着片部(4a)または(4b)に当接させたのち、ネジ
(22)を両方向に回転させてヘッドチップ(1a),(1
b)間の相対高さ及び回転ドラム(D)のマウント面
(基準面)との相対高さを調整する。この調整は図示し
ていないネジについても上記と同様に回転させて行な
う。
次に、上記相対高さ調整を容易にした第2実施例を第
9図〜第12図に基づいて説明する。尚、上記第1実施例
と対応する箇所は同符号を記す。
この第2実施例に係る磁気ヘッド(B)は、ヘッドベ
ース(2a),(2b)の裏面(回転ドラム(D)とのマウ
ント面)のそれぞれ固着片部(4a),(4b)と接合部
(11a),(11b)との間にそれぞれ横方向に延びる溝
(23a),(23b)を設けて成る。この溝(23a),(23
b)により固着片部(4a),(4b)がたわみ易くなり、
第12図に示すネジ(22)による高さ調整時における微少
なる調整を容易にする。溝(23a),(23b)の形状とし
ては、第11図に示すように半円状,三角状,矩形状,台
形状など種々のものが考えられる。
上述の如く第1及び第2実施例によれば、一対のヘッ
ドチップ(1a),(1b)への巻線作業を、ヘッドチップ
(1a),(1b)をそれぞれ別個のヘッドベース(2a),
(2b)に固着した状態で行なえるので、従来のように一
対のヘッドチップが微少間隔で近接された状態で巻線作
業を行う必要がなく、特にヘッドベース(2a),(2b)
へのヘッドチップ(1a),(1b)の取付けが自動化でき
ると共に巻線作業の自動化も可能となる。
また、巻線後は、各ヘッドチップ(1a),(1b)につ
いてヘッド特性の確認ができることにより、一方のヘッ
ドチップ(1a)又は(1b)が不良の場合においても、他
方のヘッドチップ(1b)又は(1a)を捨てる無駄をなく
すことが可能になる。
また、両ヘッドチップ(1a),(1b)をヘッドベース
(2a),(2b)の回転ドラム側基準面に固着し、更にヘ
ッドベース(2a),(2b)の該回転ドラム側基準面を回
転ドラム(D)のヘッドベース取付面(基準面)にマウ
ントするようにしたので両ヘッドチップ(1a),(1b)
の取付面と回転ドラム(D)のヘッドベース取付面(基
準面)とが一致し、そのため両ヘッドチップ(1a),
(1b)の回転ドラムの基準面に対する高さ調整が容易に
なり、その高さ方向の精度を向上させることができる。
また、ヘッドベース(2a)の接合部(11a)及びヘッ
ドベース(2b)の接合部(11b)を薄肉に形成し、さら
に一方の接合部(11a)に、半円孔(13a)と貫通孔(14
a1),(14a2)を設けると共に、他方の接合部(11b)
に、主面部(3b)に跨がる円孔(13b)と貫通孔(14
a1),(14a2)の内径(da2)よりも小径の突起(14
b1),(14b2)と円孔(13b)のうち接合部(11b)側半
円孔(13b2)に沿う半円状の壁(18b)を設けたので、
接合の際の位置決めが容易にできる。また、接着剤の円
孔(13b)内周面への侵入を防止できるため接合後の回
転ドラム(D)に対するビス止めに支障を来たすことが
ない。さらに、両ヘッドチップ(1a),(1b)間の相対
高さ及び横方向間隔(n)の調整並びに両ヘッドチップ
(1a),(1b)の突出し量の補正をヘッドベース(2
a),(2b)の接合時に同時に行うことができ、その精
度も向上させることができる。また、2つのヘッドベー
ス(2a),(2b)を重ね合わせて接合一体化するので、
接合のための別部材を必要とせず、組立の作業性を向上
させることができる。
さらに、2つのヘッドベース(2a),(2b)を重ねた
状態で概略の位置合わせ ができるので、その後の微調
整が容易となる。
また、第2実施例の如くヘッドベース(2a),(2b)
に溝(23a),(23b)を設けることにより、ヘッドチッ
プ(1a),(1b)間及び回転ドラム(D)のマウント面
(基準面)との相対高さ調整も容易に行なうことがで
き、その精度もさらに向上させることができる。
尚、ヘッドベース(2a),(2b)はアース可能とする
ために導電性材により形成する。この導電性材として
は、鉄系合金(Si,Al,Ni,Co含有),銅合金,アルミニ
ウム,セラミック(表面又は粒体に導電性を保有させた
もの)等を用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る磁気ヘッドは、別体に形成したそれぞれ
特有の接合部分を有する2つのヘッドベースに一対のヘ
ッドチップをそれぞれ固着し、上記2つのヘッドベース
の接合により形成された一方の面に上記一対のヘッドチ
ップによるダブルアジマスヘッドを構成するようにした
ので、ヘッドチップに対する巻線作業の自動化が図れる
と共に、一対のヘッドチップのうち、一方のヘッドチッ
プが不良品の場合に他方の良品のヘッドチップまでも捨
てる無駄をなくすことができ、更に、三方向(回転ドラ
ムとの相対高さ並びに両ヘッドチップ間の相対高さ、磁
気記録媒体との対接面を揃えるための両ヘッドチップの
突出し量、両ヘッドチップ間の横方向間隔)の寸法精度
を向上させることができる。また、2つのヘッドベース
は、一方の貫通孔に他方の突起が挿合され、一方の凹部
と他方の接合部とが接合されて位置が調整され、重ね合
わせて接合一体化するので、ヘッドチップの微調整が容
易となる。さらに、接合のための別部材を必要とせず、
組立の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例に係る磁気ヘッドの構成を示す組立
て斜視図、第2図はその分解斜視図、第3図はヘッドチ
ップを示す拡大斜視図、第4図A,B,Cは第1実施例にお
ける一方のヘッドベースの構成を示す平面図,背面図,
側面図、第5図A,B,Cは第1実施例における他方のヘッ
ドベースの構成を示す平面図,背面図,側面図、第6図
A,B,Cは第1実施例における接合前の磁気ヘッド(一方
のヘッドベース側)を示す平面図,背面図,側面図、第
7図A,B,Cは第1実施例における接合前の磁気ヘッド
(他方のヘッドベース側)を示す平面図,背面図,側面
図、第8図A,Bは第1実施例における接合後の磁気ヘッ
ドを示す平面図,背面図、第9図A,B,Cは第2実施例に
おける接合前の磁気ヘッド(一方のヘッドベース側)を
示す平面図,背面図,側面図、第10図A,B,Cは第2実施
例における接合前の磁気ヘッド(他方のヘッドベース
側)を示す平面図,背面図,側面図、第11図は第2実施
例における溝の形状種類を示す断面図、第12図は第1及
び第2実施例に係る磁気ヘッドの回転ドラムとの取付け
状態を示す一部省略断面図、第13図は従来例における回
転ドラムとの取付け状態を示す断面図、第14図A,B,Cは
従来例を示す平面図,正面図,側面図、第15図は磁気ヘ
ッドのギャップの部分を示す拡大図、第16図A,Bは本発
明の説明に供する第1例の磁気ヘッドを示す正面図,平
面図、第17図はその分解図、第18図は本発明の説明に供
する第2例の磁気ヘッドを示す斜視図、第19図はその平
面図、第20図はその分解斜視図、第21図は本発明の説明
に供する第1例の磁気ヘッドの回転ドラムとの取付け状
態を示す一部省略断面図、第22図は本発明の説明に供す
る第2例の磁気ヘッドの回転ドラムとの取付け状態を示
す一部省略断面図である。 (A)は磁気ヘッド、(1a),(1b)はヘッドチップ、
(2a),(2b)はヘッドベース、(3a),(3b)は主面
部、(4a),(4b)は固着片部、(11a),(11b)は接
合部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のヘッドチップがそれぞれ固着され、
    別体に形成された2つのヘッドベースを有し、 一方のヘッドベースは、裏面に形成され前記他方のヘッ
    ドベースに接合する凹部と、他方のヘッドベースに対接
    する一側面に形成された半円状凹部と、前記一方のヘッ
    ドベースの裏面の凹部に対応する表面に形成された貫通
    孔を有し、 他方のヘッドベースは、前記一方のヘッドベースの裏面
    の凹部に接合するように延長して形成された接合部と、
    前記一方のヘッドベースの半円状凹部に対応する位置に
    形成された円孔と、前記貫通孔に挿合する突起を有し、 前記貫通孔に前記突起が挿合され、かつ、前記一方のヘ
    ッドベースの裏面の凹部と前記他方のヘッドベースの接
    合部が接合されて、前記2つのヘッドベースが一体化さ
    れ、一体化によって形成された裏面に、前記一対のヘッ
    ドチップによるダブルアジマスヘッドが構成されて成る
    磁気ヘッド。
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