JP2613218B2 - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JP2613218B2 JP2613218B2 JP19618087A JP19618087A JP2613218B2 JP 2613218 B2 JP2613218 B2 JP 2613218B2 JP 19618087 A JP19618087 A JP 19618087A JP 19618087 A JP19618087 A JP 19618087A JP 2613218 B2 JP2613218 B2 JP 2613218B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気記録媒体に磁気コアを摺接して情報の記
録、再生ないし消去を行なう磁気ヘッドに関し、特に記
録再生用の磁気コアと消去用の磁気コアが互いのトラッ
ク位置を磁気記録媒体摺動方向に沿った同一直線上で所
定に合わせて並設される磁気ヘッドに関するものであ
る。
録、再生ないし消去を行なう磁気ヘッドに関し、特に記
録再生用の磁気コアと消去用の磁気コアが互いのトラッ
ク位置を磁気記録媒体摺動方向に沿った同一直線上で所
定に合わせて並設される磁気ヘッドに関するものであ
る。
[従来の技術] 第6図及び第7図はこの種の磁気ヘッドとしてVTR用
の音声・コントロールヘッドと音声消去ヘッドを結合し
た複合ヘッドの従来構造による外観を示している。両図
において符号1は音声・コントロールヘッドであり、音
声信号の記録再生を行なう磁気コア(以下録再コアと呼
ぶ)11と、コントロール信号の記録、再生を行なう磁気
コア12が設けられている。又符号2は消去ヘッドであ
り、音声信号の消去を行なう磁気コア(以下消去コアと
呼ぶ)21が設けられている。音声信号の消し残りが生じ
ないように消去コア21のトラック幅は録再コア11より僅
かに大きく形成されている。そして各コア11,12及び21
はそれぞれ磁気ギャップGを設けた先端面が両ヘッド1,
2の図中正面の磁気テープ摺動面に露出するようにして
配置され、不図示の磁気テープに摺接して音声信号の記
録、再生ないし消去及びコントロール信号の記録再生を
行なう。
の音声・コントロールヘッドと音声消去ヘッドを結合し
た複合ヘッドの従来構造による外観を示している。両図
において符号1は音声・コントロールヘッドであり、音
声信号の記録再生を行なう磁気コア(以下録再コアと呼
ぶ)11と、コントロール信号の記録、再生を行なう磁気
コア12が設けられている。又符号2は消去ヘッドであ
り、音声信号の消去を行なう磁気コア(以下消去コアと
呼ぶ)21が設けられている。音声信号の消し残りが生じ
ないように消去コア21のトラック幅は録再コア11より僅
かに大きく形成されている。そして各コア11,12及び21
はそれぞれ磁気ギャップGを設けた先端面が両ヘッド1,
2の図中正面の磁気テープ摺動面に露出するようにして
配置され、不図示の磁気テープに摺接して音声信号の記
録、再生ないし消去及びコントロール信号の記録再生を
行なう。
ところで、この複合ヘッドにおいて不図示の磁気テー
プの同一トラックに対して音声信号の記録、再生ないし
消去を行なうため、録再コア11と消去コア21のトラック
位置は磁気テープ摺動方向に沿った同一直線上で所定に
合わされる。即ち第7図に示すように両コア11,12の下
端縁の間のトラック位置寸法Sが所定になるように調整
される。
プの同一トラックに対して音声信号の記録、再生ないし
消去を行なうため、録再コア11と消去コア21のトラック
位置は磁気テープ摺動方向に沿った同一直線上で所定に
合わされる。即ち第7図に示すように両コア11,12の下
端縁の間のトラック位置寸法Sが所定になるように調整
される。
このトラック位置調整は複合ヘッドの組み立て工程に
おいて行なわれ、第8図に示すように所定のアジマス角
(この場合は直角)を有する録再コア11の磁気ギャップ
Gの延長線GLを基準として消去コア21のトラック位置を
合わせて行なっている。その際にトラック位置寸法Sの
精度要求が高いことから、トラック位置調整は顕微鏡を
用いての目視作業又は画像処理装置を使っての作業等に
よりトラック位置寸法Sを出して行なっている。
おいて行なわれ、第8図に示すように所定のアジマス角
(この場合は直角)を有する録再コア11の磁気ギャップ
Gの延長線GLを基準として消去コア21のトラック位置を
合わせて行なっている。その際にトラック位置寸法Sの
精度要求が高いことから、トラック位置調整は顕微鏡を
用いての目視作業又は画像処理装置を使っての作業等に
よりトラック位置寸法Sを出して行なっている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが上記のトラック位置調整にはかなりの手間が
かかり、その分磁気ヘッドの製造コストが上昇するとい
う問題がある。又目視による位置合わせ作業には熟練を
要し、熟練した作業者でなければ勘違いによる位置寸法
ミス等が発生し、磁気ヘッドの歩留まりが低下してしま
う。又現在の画像処理装置の技術では位置寸法を出す信
頼性に問題がある。
かかり、その分磁気ヘッドの製造コストが上昇するとい
う問題がある。又目視による位置合わせ作業には熟練を
要し、熟練した作業者でなければ勘違いによる位置寸法
ミス等が発生し、磁気ヘッドの歩留まりが低下してしま
う。又現在の画像処理装置の技術では位置寸法を出す信
頼性に問題がある。
[問題点を解決するための手段] このような問題点を解決するため本発明によれば、記
録再生用の磁気コアと消去用の磁気コアが互いのトラッ
ク位置を磁気記録媒体摺動方向に沿った同一直線上で所
定に合わせて並設される磁気ヘッドにおいて、非磁性板
の一端に形成した所定深さの凹部に前記深さに対応する
厚さの磁性板を接合してなる平板の複合板部材を用い、
該部材の前記一端の磁性板部分に消去用の磁気コアを当
接し、他端の非磁性板部分に記録再生用の磁気コアを当
接して前記の両コアのトラック位置が互いに所定に合わ
せられる構造を採用した。
録再生用の磁気コアと消去用の磁気コアが互いのトラッ
ク位置を磁気記録媒体摺動方向に沿った同一直線上で所
定に合わせて並設される磁気ヘッドにおいて、非磁性板
の一端に形成した所定深さの凹部に前記深さに対応する
厚さの磁性板を接合してなる平板の複合板部材を用い、
該部材の前記一端の磁性板部分に消去用の磁気コアを当
接し、他端の非磁性板部分に記録再生用の磁気コアを当
接して前記の両コアのトラック位置が互いに所定に合わ
せられる構造を採用した。
[作 用] このような構造によれば、上記の両コアの互いのトラ
ック位置は複合板部材の部品精度により高精度に所定に
合わされる。磁気ヘッドの製造工程において両コアのト
ラック位置を所定に合わせるための調整工程は不要にな
る。
ック位置は複合板部材の部品精度により高精度に所定に
合わされる。磁気ヘッドの製造工程において両コアのト
ラック位置を所定に合わせるための調整工程は不要にな
る。
[実施例] 以下図を参照して本発明の実施例の詳細を説明する。
第1図〜第5図は本発明の実施例として先述したVTR
用で音声・コントロールヘッドと音声消去ヘッドを結合
した複合ヘッドの構造をその組み立て工程と共に説明す
るものである。
用で音声・コントロールヘッドと音声消去ヘッドを結合
した複合ヘッドの構造をその組み立て工程と共に説明す
るものである。
第1図は本実施例ヘッドにおいて音声信号用の録再コ
アと消去コアを結合してなるコアユニット(第4図参
照)の組立構造を示す分解斜視図である。
アと消去コアを結合してなるコアユニット(第4図参
照)の組立構造を示す分解斜視図である。
第1図において符号4,4′はそれぞれ録再コアを構成
するコア半体であり、符号5,5′は消去コアを構成する
コア半体である。一方の消去用のコア半体5の厚さは録
再用のコア半体4,4′と同じであり、消去用の他方のコ
ア半体5′の厚さは録再用のコア半体4,4′より前述し
たトラック位置寸法に対応する厚さだけ大きくなってい
る。
するコア半体であり、符号5,5′は消去コアを構成する
コア半体である。一方の消去用のコア半体5の厚さは録
再用のコア半体4,4′と同じであり、消去用の他方のコ
ア半体5′の厚さは録再用のコア半体4,4′より前述し
たトラック位置寸法に対応する厚さだけ大きくなってい
る。
又第1図において符号3,3は本発明に関わる複合板部
材であり、本実施例ではこれを用いて録再コアと消去コ
アのトラック位置を互いに所定に合わせるものとする。
材であり、本実施例ではこれを用いて録再コアと消去コ
アのトラック位置を互いに所定に合わせるものとする。
複合板部材3,3は、符号3aで示す例えば非磁性の金属
からなる非磁性板の一端に形成した所定深さの凹部3b
に、その深さに対応する厚さの高透磁率の金属磁性材な
どからなる磁性板3cを接合して平板状に形成されてい
る。磁性板3cの板厚は前述したトラック位置寸法Sに対
応するものとする。
からなる非磁性板の一端に形成した所定深さの凹部3b
に、その深さに対応する厚さの高透磁率の金属磁性材な
どからなる磁性板3cを接合して平板状に形成されてい
る。磁性板3cの板厚は前述したトラック位置寸法Sに対
応するものとする。
又第1図において符号6,7はそれぞれ非磁性板であ
り、一方の非磁性板6の板厚は複合板部材3の全体の板
厚に等しくされ、他方の非磁性板7の板厚は凹部3b部分
での非磁性板3aの板厚に対応したものとされる。
り、一方の非磁性板6の板厚は複合板部材3の全体の板
厚に等しくされ、他方の非磁性板7の板厚は凹部3b部分
での非磁性板3aの板厚に対応したものとされる。
録再コアと消去コアの組み立てでは、まず消去コア用
の一方のコア半体5の両側に複合板部材3,3の磁性板3c
部分を当接させ、録再コア用の一方のコア半体4の両側
に複合板部材3,3の非磁性板3a部分を当接させて第2図
に示すようにコア半体4,5を挟持するようにしてコア半
体4,5の両側に複合板部材3,3を接合する。ここで第2図
に示すようにコア半体4,5間のトラック位置寸法Sは複
合板部材3の磁性板3cの板厚により所定に決められる。
即ちコア半体4,5の互いのトラック位置は複合板部材3
を介して所定に合わされる。
の一方のコア半体5の両側に複合板部材3,3の磁性板3c
部分を当接させ、録再コア用の一方のコア半体4の両側
に複合板部材3,3の非磁性板3a部分を当接させて第2図
に示すようにコア半体4,5を挟持するようにしてコア半
体4,5の両側に複合板部材3,3を接合する。ここで第2図
に示すようにコア半体4,5間のトラック位置寸法Sは複
合板部材3の磁性板3cの板厚により所定に決められる。
即ちコア半体4,5の互いのトラック位置は複合板部材3
を介して所定に合わされる。
一方、録再コア用と消去コア用のそれぞれの他方のコ
ア半体4′,5′のそれぞれには第2図に示すように非磁
性板6,7のそれぞれが両側に接合される。
ア半体4′,5′のそれぞれには第2図に示すように非磁
性板6,7のそれぞれが両側に接合される。
次に第3図に示すコア半体4,5と複合板部材3,3の組み
立て体について、図中C面又はD面を基準としてコア半
体4,5の端面を含むA面とB面を磁気ギャップ形成面と
して研削、研磨し、平滑に仕上げる。
立て体について、図中C面又はD面を基準としてコア半
体4,5の端面を含むA面とB面を磁気ギャップ形成面と
して研削、研磨し、平滑に仕上げる。
次に第3図の組み立て体のA面とB面に対して第4図
に示すようにコア半体4′と非磁性板6,6の接合体と、
コア半体5′と非磁性板7,7′の接合体とのそれぞれを
磁気ギャップGを介し突き合わせ、接合して、録再コア
11と消去コア21の結合体としてのコアユニット8が得ら
れる。なお、この前に上記の両接合体の突き合わせ面も
ギャップ形成面として仕上げておく。
に示すようにコア半体4′と非磁性板6,6の接合体と、
コア半体5′と非磁性板7,7′の接合体とのそれぞれを
磁気ギャップGを介し突き合わせ、接合して、録再コア
11と消去コア21の結合体としてのコアユニット8が得ら
れる。なお、この前に上記の両接合体の突き合わせ面も
ギャップ形成面として仕上げておく。
ここでコアユニット8の消去コア21において一方のコ
ア半体5の両側に複合板部材3,3の磁性板3c,3cが接し、
消去コアの磁路の一部を構成することになる。
ア半体5の両側に複合板部材3,3の磁性板3c,3cが接し、
消去コアの磁路の一部を構成することになる。
次にコアユニット8の録再コア11と21のそれぞれに不
図示のコイルを巻装するなどした後コアユニット8を第
5図に示すようにコントロール信号用の磁気コア12と共
にヘッドのケース9に組み込み、固定して複合ヘッド10
が完成する。尚磁気コア12については従来と同様として
その説明は省略する。又先述した従来例の複合ヘッドで
は音声・コントロールヘッドと音声消去ヘッドが別体で
結合されたが、本実施例のヘッドでは両ヘッドが一体的
に構成されることになる。
図示のコイルを巻装するなどした後コアユニット8を第
5図に示すようにコントロール信号用の磁気コア12と共
にヘッドのケース9に組み込み、固定して複合ヘッド10
が完成する。尚磁気コア12については従来と同様として
その説明は省略する。又先述した従来例の複合ヘッドで
は音声・コントロールヘッドと音声消去ヘッドが別体で
結合されたが、本実施例のヘッドでは両ヘッドが一体的
に構成されることになる。
以上のようにして構成される本実施例のヘッドにおい
ては第5図に示す録再コア11と消去コア21の間のトラッ
ク位置寸法Sは前述のように複合板部材3の磁性板3cの
板厚により所定に決められ、それにより両コア11,21の
互いのトラック位置が所定に合わされる。即ち本実施例
によれば両コア11,21の互いのトラック位置は磁性板3c
の板厚等の複合板部材3の部品精度により高精度に所定
に合わせられる。従ってヘッドの歩留まりを向上でき、
品質を向上できる。
ては第5図に示す録再コア11と消去コア21の間のトラッ
ク位置寸法Sは前述のように複合板部材3の磁性板3cの
板厚により所定に決められ、それにより両コア11,21の
互いのトラック位置が所定に合わされる。即ち本実施例
によれば両コア11,21の互いのトラック位置は磁性板3c
の板厚等の複合板部材3の部品精度により高精度に所定
に合わせられる。従ってヘッドの歩留まりを向上でき、
品質を向上できる。
又本実施例によれば上述のように複合板部材3を介し
て両コア11,21のトラック位置が合わせられるので、ト
ラック位置合わせのために従来行なわれていた調整工程
は不要となり、ヘッドの組み立て工程を大幅に簡略化
し、ヘッドの製造コストを大幅に低減できる。
て両コア11,21のトラック位置が合わせられるので、ト
ラック位置合わせのために従来行なわれていた調整工程
は不要となり、ヘッドの組み立て工程を大幅に簡略化
し、ヘッドの製造コストを大幅に低減できる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、記
録再生用の磁気コアと消去用の磁気コアが互いのトラッ
ク位置を磁気記録媒体摺動方向に沿った同一直線上で所
定に合わせて並設される磁気ヘッドにおいて、非磁性板
の一端に形成した所定深さの凹部に前記深さに対応する
厚さの磁性板を接合してなる平板の複合板部材を用い、
該部材の前記一端の磁性板部分に消去用の磁気コアを当
接し、他端の非磁性板部分に記録再生用の磁気コアを当
接して前記の両コアのトラック位置が互いに所定に合わ
せられる構造を採用したので、上記の両コアのトラック
位置精度を向上でき、ヘッドの歩留まりを向上し品質を
向上できると共に、ヘッドの組み立て工程において両コ
アのトラック位置合わせのための調整を不要とし、ヘッ
ドの製造コストを大幅に低減できるという優れた効果が
得られる。
録再生用の磁気コアと消去用の磁気コアが互いのトラッ
ク位置を磁気記録媒体摺動方向に沿った同一直線上で所
定に合わせて並設される磁気ヘッドにおいて、非磁性板
の一端に形成した所定深さの凹部に前記深さに対応する
厚さの磁性板を接合してなる平板の複合板部材を用い、
該部材の前記一端の磁性板部分に消去用の磁気コアを当
接し、他端の非磁性板部分に記録再生用の磁気コアを当
接して前記の両コアのトラック位置が互いに所定に合わ
せられる構造を採用したので、上記の両コアのトラック
位置精度を向上でき、ヘッドの歩留まりを向上し品質を
向上できると共に、ヘッドの組み立て工程において両コ
アのトラック位置合わせのための調整を不要とし、ヘッ
ドの製造コストを大幅に低減できるという優れた効果が
得られる。
第1図〜第5図は本発明の実施例による磁気ヘッドの構
造をその組み立て工程と共に説明するもので、第1図は
コアユニットの分解斜視図、第2図は同ユニットの組み
立て途中の状態の斜視図、第3図はギャップ形成面加工
の説明図、第4図はコアユニットの正面図、第5図は第
4図のコアユニットを組み込んだ複合ヘッドの正面図、
第6図及び第7図はそれぞれ従来の複合ヘッドの外観を
示す斜視図及び正面図、第8図は同従来ヘッドにおける
トラック位置合わせの説明図である。 3……複合板部材、3a……非磁性板 3c……磁性板 4,4′,5,5′……コア半体 6,7……非磁性板、8……コアユニット 9……ケース、10……複合ヘッド 11……録再コア、21……消去コア
造をその組み立て工程と共に説明するもので、第1図は
コアユニットの分解斜視図、第2図は同ユニットの組み
立て途中の状態の斜視図、第3図はギャップ形成面加工
の説明図、第4図はコアユニットの正面図、第5図は第
4図のコアユニットを組み込んだ複合ヘッドの正面図、
第6図及び第7図はそれぞれ従来の複合ヘッドの外観を
示す斜視図及び正面図、第8図は同従来ヘッドにおける
トラック位置合わせの説明図である。 3……複合板部材、3a……非磁性板 3c……磁性板 4,4′,5,5′……コア半体 6,7……非磁性板、8……コアユニット 9……ケース、10……複合ヘッド 11……録再コア、21……消去コア
Claims (2)
- 【請求項1】記録再生用の磁気コアと消去用の磁気コア
が互いのトラック位置を磁気記録媒体摺動方向に沿った
同一直線上で所定に合わせて並設される磁気ヘッドにお
いて、非磁性板の一端に形成した所定深さの凹部に前記
深さに対応する厚さの磁性板を接合してなる平板の複合
板部材を用い、該部材の前記一端の磁性板部分に消去用
の磁気コアを当接し、他端の非磁性板部分に記録再生用
の磁気コアを当接して前記の両コアのトラック位置が互
いに所定に合わせられることを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】前記複合板部材の磁性板部分は消去用磁気
コアの磁路の一部を構成することを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19618087A JP2613218B2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19618087A JP2613218B2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 磁気ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6442009A JPS6442009A (en) | 1989-02-14 |
JP2613218B2 true JP2613218B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=16353530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19618087A Expired - Lifetime JP2613218B2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2613218B2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-07 JP JP19618087A patent/JP2613218B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6442009A (en) | 1989-02-14 |
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