JPS63224015A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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Publication number
JPS63224015A
JPS63224015A JP5643987A JP5643987A JPS63224015A JP S63224015 A JPS63224015 A JP S63224015A JP 5643987 A JP5643987 A JP 5643987A JP 5643987 A JP5643987 A JP 5643987A JP S63224015 A JPS63224015 A JP S63224015A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
gaps
magnetic cores
cores
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP5643987A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Arisaka
克己 有坂
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS63224015A publication Critical patent/JPS63224015A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気記録媒体に情報の記録または再生を行なう
誘導型の磁気ヘッドに関し、特に記録、再生を行なうた
めの複数の磁気ギャップがそのトラック幅方向に隣接し
て並設される磁気ヘッドに関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の磁気ヘッドとして第6図に示すようにダ
ブルギャップを有するヘッドが知られている。同図にお
いて符号1.2はそれぞれ磁気ギャップであり、磁気ギ
ャップlは磁気コア61.62を突き合わせてその突き
合わせ面間に形成され、磁気ギャップ2は磁気コア63
.64を突き合わせてその突き合わせ面間に形成されて
いる、m気ギャップ2は磁気ギャップ1に対して所定の
アジマス角を持って傾斜している。磁気ギャップ1.2
が連続するように磁気コア61゜62の接合体と磁気コ
ア63.64の接合体が位置を合わせて貼り合わされる
このようなヘッドでトラックが隣接していても磁気ギャ
ップl、2が互いの間にアジマス角を持っていることに
より、周知のアジマス効果でクロストークを排除してそ
れぞれのトラックに記録、再生を行なえる。
なおトラックが2つ以上並設されるヘッドも知られてお
り、例えば第6図のヘッドを第7図に示すように2つ貼
り合わせて4つのトラックすなわち磁気ギャップ1〜4
を並設したヘッドも知られている [発明が解決しようとする問題点] ところが第6図、第7図のような構造によると、ヘッド
の製造工程において上述のm気コアの接合体どうしを貼
り合わせる場合に、それぞれの磁気ギャップの位置関係
および互いの間の7ジマス角を高精度に所定のものに合
わせることは不可能ではないがかなり困難であった。こ
の位置合わせを行なうため製造工程において工程数が多
くなり、製造コストが高く付くという問題があった。
[問題点を解決するための手段] このような問題点を解決するため本発明による磁気ヘッ
ドおいては、第1の磁気ギャップの両端に連続して第2
と第3の磁気ギャップが傾斜して設けられており、前記
第1のギャップは第1と第2の磁気コアを突き合わせて
その突き合わせ面間に形成され、前記第2と第3のギャ
ップは前記第1と第2の磁気コアのそれぞれに第3と第
4の磁気コアのそれぞれを突き合わせてそれぞれの突き
合わせ面間に形成された構造を採用した。
[作 用] このような構造によれば、第1と第2の磁気コアのそれ
ぞれにおいて第1と第2の磁気ギャップないしは第1と
第3の磁気ギャップを形成するそれぞれ2つの突き合わ
せ面の位置関係および互いのなす角度は突き合わせ面の
加工精度により所定の関係に決定されるので、各磁気ギ
ャップの位置関係および互いの間のアジマス角を容易に
高精度に所定のものに合わせることができる。
C実施例] 以下第1図〜第5図を参照して本発明の実施例の詳細を
説明する。
第1図および第2図は本発明の実施例による磁気ヘッド
の構造を説明するものであり、第1図はヘッド全体の外
観を示し、第2図は同ヘッドの第1図中手前側の端面で
不図示の磁気記録媒体に摺動される媒体摺動面を示して
いる。
両図において符号11〜15はそれぞれ高透磁率材から
なる磁気コアである0本実施例のヘッドは磁気コア11
〜14を突き合わせ接合してなる全体として直方形のブ
ロックの後端面にバックコアとしての磁気コア15を接
合して構成されている。
磁気コア11〜14の内で磁気コア12.13は媒体摺
動面と平行な面による断面形状が合同であり、正方形の
1角を斜めに切り離した5角形、すなわち隣り合う2角
が鈍角で残る3角が直角な5角形をなす角柱状に形成さ
れている。なおここで上記5角形の1角を斜めに切る角
度は一例として45°とする。従って上記鈍角の2角を
挟む2辺の長さは等しくなる。そして磁気コア12.1
3は上記の鈍角の2角に挟まれる面12a、13aを互
いの突き合わせ面として、ガラスなどの非磁性材からな
る非磁性層のギャップスペーサSを介して突き合わせ、
接合されている。
また一方の磁気コア12の中間部には巻線溝Mが形成さ
れており、この巻線溝Mを介してコイル巻線22が巻回
されている。
一方磁気コア11.14は断面形状が正方形の角柱状に
形成されkおり、前記正方形の各辺の長さは磁気コア1
2.13の5角形の鈍角の2角を挟む両側の辺のそれぞ
れに等しく形成さ、れている、また磁気コア11.14
の長さは磁気コア12.13の長さに等しく形成されて
いる。
そして磁気コア11.14は磁気コア12.13の鈍角
の2角を挟む両側の辺の面12b、13bと12c、1
3cのそれぞれにギャップスペーサSを介し突き合わさ
れ接合されている。
また磁気コア11.14のそれぞれの中間部にも巻線溝
Mが形成されており、これらの各巻線溝Mを介して磁気
コア11にはコイル巻線21が巻回され、磁気コア14
にはコイル巻線24が巻回されている。
このような磁気コア11〜14を突き合わせた突き合わ
せ面間のそれぞれには5つのギャップが形成されるが、
磁気記録媒体の摺動方向を第2図中で矢印A方向として
符号1〜3で示す3つのギャップが記録、再生に有効な
磁気ギャップとなる。磁気ギャップ1〜3は連続してお
り1両側の磁気ギャップ1,2は互いに平行で媒体摺動
方向(矢印A方向)に直交し、まん中の磁気ギャップ3
は磁気ギャップl、2に対して所定のアジマス角(ここ
では45°)で傾斜している。
また以上の4つの磁気コア11〜14を突き合わせ接合
してなる直方形のブロックに接合されるバックコアとし
ての磁気コア15は前記ブロックと同じ断面の角柱状に
形成されている。
次に本実施例ヘッドの記録再生動作を説明する。
第3図は本実施例ヘッドの磁気回路の等価回路を模式的
に示している0図示のようにコイル巻線21.22.2
4のそれぞれには信号源31.32.34のそれぞれが
接続される。記録時には信号源31.32.34のそれ
ぞれから信号電圧vl、v2、v4のそれぞれがコイル
巻線21.22.24のそれぞれに印加される。この時
磁気ギャップ1.2.3のそれぞれには信号電圧v1 
” ■2 m V 2 + V 4のそれぞれに対応す
る磁界が発生する。
再生時にはコイル巻線21.22.24のそれぞれに信
号電圧V 1 + V 2 + V 21 v4のそれ
ぞれが再生される。vl +v2とvl、の差を取るこ
とによりV!の信号も検出、再生することができる。
そして磁気ギャップ1〜3の3つのトラックが隣接して
いても、まん中の磁気ギャップ3が両側の磁気ギャップ
1,2に対してアジマス角θで傾斜しているので、アジ
マス効果によりクロストークの影響を排除でき、それぞ
れのトラックに別々に記録、再生を行なえる。
次に本実施例ヘッドの製造方法につき第4図(A)〜(
E)を参照して説明する。
第4図(A)において符号101で示すものは本実施例
の磁気コア12.13を切り出すための高透磁率部材で
あり、符号102で示すものは磁気コア11.14を切
り出すための高透磁率部材(以下部材と略す)である0
本実施例の製造工程ではまずこの部材101,102の
それぞれをフェライトなどから形成する0部材101は
図示のように断面が正方形の角柱状に形成する。断面の
正方形の各辺の長さaは磁気コア12.13の断面の一
番長い辺の長さに等しくする。また部材102は断面が
部材101より小さな正方形の角柱状に形成する。
次に部材101を水平面に固定し、1つの角部を斜めに
研削、研摩し、第4図(B)に示すように磁気コア12
.13の突き合わせ面12a。
13aに相当する面101aを形成する。なおこの面1
01aの傾斜角度はここでは先述のように1例として4
5°とする。また面101aはその両側の面で磁気コア
12.13の突き合わせ面の12b、13bと12C,
13Cに相当する面101b、1olcの幅が部材10
2の断面の正方形の各辺の長さbに等しくなるまで研摩
して形成する。
次に第4図(C)に示すように、部材101の面101
aと部材102の隣り合う2例面のそれぞれにギャップ
スペーサSとして非磁性層を所定の厚さtで形成する。
この形成は例えばガラスを形成面に溶着し、それを研磨
するなどの方法で行なう。
次に第4図(D)に示すように1部材101゜102の
それぞれに巻線溝Mを所定間隔で形成する。
次に第4図(D)の部材101を符号103で示す切断
面に沿って切断して磁気コア12を得る、また第4図(
B)に示す状態の部材101を同じ長さに切断して磁気
コア13を得る。また第4図(D)の部材102を符号
104の切断面で切断して磁気コアエ1.14を得る。
次に磁気コア11.12.14のそれぞれに巻線溝Mを
介してコイル巻線21.22.24のそれぞれを巻回す
る。
次に第4図(E)に示すように、磁気コア11〜14を
突き合わせガラス溶着などにより接合する。
しかる後に第4図(E)の磁気コア11〜14の接合ブ
ロックの後端面にバックコア15を接合して第1図のヘ
ッドが完成する。
以上のような本実施例の磁気ヘッドの構造によれば、磁
気コア12.13のそれぞれにおいて磁気ギャップ1〜
3を形成する突き合わせ面12a、12bどうしないし
は13a、13cどうしの位置関係と互いのなす角度θ
は各面の加工精度により所定に決められる。従って各磁
気ギャップ1〜3の位置関係と互いの間の7ジマス角を
容易に高精度に所定のものに合わすことができる。
しかも磁気コア12.13は第4図(B)の同一の部材
101から得られるので、断面が高精度に合同となり、
その点からも上記の高精度を容易に確保できる。これは
磁気コア11.14どうしについても同様である。
さらに磁気コア11〜14を突き合わせ接合する場合に
全体が直方形となることからも磁気ギャップ1〜3の位
置合わせが容易に行なえる。
そしてこのように磁気ギャップの位置関係の精度を容易
に出せることから製造工程が簡単となり製造コストの低
減が図れる。
なお本実施例の製造工程において、部材101.102
は図示したよりも長く形成し、磁気コア11〜14の突
き合わせを部材101.102の状態で行ない、接合後
に切断を行なうようにしても良い、このようにすればよ
り量産化に有利であり、さらにコスダウンを図れる。
なお以上の実施例では、磁気コア12.13の断面形状
を正方形の一角を斜めに切り離した形状とし、磁気コア
11.14の断面形状を正方形としたが、断面形状はこ
れに限るものではない0例えば本発明の他の実施例とし
て第5図に示すように磁気コア12.13の断面形状を
長方形の一角を斜めに切り離した形状とし、磁気コア1
1.14の断面形状を長方形とすることも考えられる。
またアジマス角θについても135°に限定されないの
は勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明の磁気ヘッドによ
れば、第1の磁気ギャップの両端に連続して第2と第3
の磁気ギャップが傾斜して設けられており、前記第1の
ギャップは第1と第2の磁気コアを突き合わせてその突
き合わせ面間に形成され、前記第2と第3のギャップは
前記第1と第2の磁気コアのそれぞれに第3と第4の磁
気コアのそれぞれを突き合わせてそれぞれの突き合わせ
面間に形成された構造を採用したので、各磁気ギャップ
の位置関係、アジマス角を容易に高精度に所定に合わせ
ることができ、良好な互換性が得られる。また製造工程
を簡略化でき、製造コストの低減を図れるなどの優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による磁気ヘッドの全体の外
観を示す斜視図、第2図は同ヘッドの磁気記録媒体摺動
面の平面図、第3図は同ヘッドの記録再生動作を説明す
る等価磁気回路の説明図、第4図(A)から(E)はそ
れぞれ同ヘッドの製造工程の説明図、第5図は他の実施
例による磁気ヘッドの媒体摺動面の平面図、第6図およ
び第7図はそれぞれ従来の磁気ヘッドの説明図である。 1〜3・・・磁気ギャップ 11〜15・・・磁気コア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)第1の磁気ギャップの両端に連続して第2と第3の
    磁気ギャップが傾斜して設けられており、前記第1のギ
    ャップは第1と第2の磁気コアを突き合わせてその突き
    合わせ面間に形成され、前記第2と第3のギャップは前
    記第1と第2の磁気コアのそれぞれに第3と第4の磁気
    コアのそれぞれを突き合わせてそれぞれの突き合わせ面
    間に形成されたことを特徴とする磁気ヘッド。 2)前記第1と第2の磁気コアは互いにほぼ合同に形成
    され、第3と第4の磁気コアも互いにほぼ合同に形成さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の磁
    気ヘッド。 3)前記第1と第2の磁気コアは隣り合う2角が鈍角で
    残る3角が直角な5角形の断面形状をなす角柱状に形成
    され、前記第3と第4の磁気コアは隣り合う2辺の長さ
    が前記5角形の鈍角の2角を挟む2辺のそれぞれに対応
    する矩形の断面形状をなす角柱状に形成され、前記第1
    から第4の磁気コアを突き合わせてなるブロックが直方
    形となることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項に記載の磁気ヘッド。
JP5643987A 1987-03-13 1987-03-13 磁気ヘツド Pending JPS63224015A (ja)

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