JPS62162211A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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JPS62162211A
JPS62162211A JP352486A JP352486A JPS62162211A JP S62162211 A JPS62162211 A JP S62162211A JP 352486 A JP352486 A JP 352486A JP 352486 A JP352486 A JP 352486A JP S62162211 A JPS62162211 A JP S62162211A
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JP
Japan
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magnetic
circuits
cores
core
recording
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Kenji Tomizawa
健二 富沢
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気ヘッドに関し、さらに詳しくは磁気記録媒
体に磁気キャップを相対的に摺動させて情報の記録、再
生ないし消去を行なうための複数の磁気回路を前記摺動
方向に並設した磁気ヘッドに関するものである。
[従来の技術] この種の磁気ヘッドとして、磁気記録媒体のフレキシブ
ルディスクのトラックに対して中央部のみに記録し、両
側縁部は消去する、いわゆるトンネル消去方式で記録再
生を行なうトンネルイレーズタイプの磁気ヘッドが知ら
れている。その従来構造を第2図に示す。
同図に示すようにこのタイプの磁気ヘッドは記録、再生
用の磁気ギャップGlを有した第1の磁気回路lと、消
去用の磁気ギャップG2を有する第2の磁気回路2とを
矢印Aで示すディスク摺動方向に並設している。
第1の磁気回路lは巻線コイル15を巻回したポビン1
4を嵌合した第1のコア11と、このコア11に磁気ギ
ヤングGlを介して突き合わされた第2のコア12と、
コア11.12の後端部間に橋渡しされた第3のコア1
3とから構成されており、コア11〜13は勿論高透磁
率物質から形成されている。
また第2の磁気回路2も同様に巻線コイル25を巻回し
たボビン24を嵌合した第1のコア21と、このコア2
1に磁気キャップG2を介して突き合わされた第2のコ
ア22と、コア21.22の後端部間に橋渡しされた第
3のコア23とから構成されている。
そして両磁気回路1.2はそれぞれの第2のコア12.
22および第3のコア13.23を間隔板3,3′を挟
んで突き合せ、接合され、磁気ギャップG1.G2が間
隔板3および第2のコア12 +、 22を挟んで隣接
するように構成されている。
このようなトンネルイレーズタイプの磁気ヘッドにおい
ては、磁気回路の設計上磁気ギャップG1.G2間をな
るたけ離す方が良い。しかし記録媒体のディスクが径の
小さいコンパクトタイプになるに従ってトラックの曲率
が大きくなり、これに対応するには両磁気ギャップGl
、G2の間隔を小さくする必要があり、このために第2
のコア12.22の図中の幅W1.W2を小さくする必
要がある。
ところが上記の幅Wl、W2の幅を小さくすると、t5
2のコア12.22の断面積が小さくなり、その磁気抵
抗が増大するため、磁気回路全体の磁気抵抗が増大し、
その磁気効率が低下し、また両磁気回路1.2が飽和し
易くなり、更に漏洩磁束が増加するという問題があった
そこで第2図の構造において第2のコア12゜22を第
3図に符号12で示すように共通の第2のコアとして1
つのコアに一体化し、これにより第2のコアの断面積を
大きくして磁気抵抗を低減させた構造が提案されている
[発明が解決しようとする問題点] ところが第3図のヘッドの構造によると製造工程におい
て共通の第2のコア12に対し2つの第1のコア11.
21を突き合せ、ガラス溶着などにより接合し、磁気ギ
ャップGl、G2を形成する工程で問題が生じる。
すなわち磁気ギャップGl、G2の形成を2箇所で同時
に行なう場合には磁気ギャップGl。
G2の形成とともに両ギャップのトラックの位置関係を
高精度に出すことは困難である。
またギャップ形成を前後して別々に行なう場合には、ギ
ャップを形成する溶着ガラスとして軟化点が充分異なる
(150℃以上)2種類のガラスを使用しなければなら
ず、さらにヘッドの他の部材どうしをガラス溶着する場
合を考えると溶着ガラスの選定が難かしい。
[問題点を解決するための手段] 丑述の問題点を解決するため本発明にあっては、磁気記
録媒体に磁気ギャップを相対的に摺動させて情報の記録
再生ないし消去を行なうための複数の磁気回路を前記摺
動方向に並設した磁気ヘッドにおいて隣接し合う磁気回
路の磁路構成部材を互いに磁気的に結合する如く接合す
ることにより前記の隣接し合う磁気回路の磁路の一部を
共通とした構造を採用した。
[作 用] このような構造によればそれぞれの磁気回路において隣
接する磁気回路の磁路構成部材を接合された部分で磁路
の断面積が増大し、磁気抵抗が低減する。従ってそれぞ
れの磁気回路の磁気効率が向ヒする。
また上記構造によればそれぞれの磁気回路を形成してか
ら、すなわちそれぞれの磁気ギャップを形成してから磁
気回路どうしを接合して構成できるので、それぞれの磁
気ギャップのトラックの位置関係を容易に高精度で出す
ことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例の詳細を第1図を参照して説明す
る。なおここでは先述のトンネルイレーズタイプの磁気
ヘッドを実施例としており、第1図中において従来例の
第2図、第3図と同一もしくは相当する部分には同一符
号を付しである。
第1図は本実施例による磁気ヘッドの構造を示す斜視図
である。
同図に示すように本実施例では記録、再生用の第1の磁
気回路lは、第2図の従来例と同様に巻線コイル15を
巻回したボビン14を嵌合されたほぼ丁字形状で断面が
矩形の第1のコア11と、このコア11に記録、再生用
の磁気ギャップGlを介して突き合わせ、接合された細
長い直方体形状の第2のコア12と、コア11.12の
後端部nIIに橋渡しされ、両コア11.12を磁気的
に連結する直方体形状の第3のコア13とから構成され
ている。
また消去用の第2の磁気回路2も第2図の従来例と同様
に、コイル巻線25を巻回したボビン24を嵌合される
略丁字形状で断面が矩形の第1のコア21と、このコア
21に消去用の磁気ギャップG2を介して突き合わされ
た細長い直方体形状の第2のコア22と、コア21.2
2の後端部間に橋渡しされ両コア21.22を磁気的に
連結する直方体形状の第3のコア23とから構成されて
いる。
但し本実施例にあっては磁気回路1.2の接合構造が第
2図の従来例と異なり、従来の間隔板3を介さず、互い
の第2のコア12.22どうしを樹脂、ガラスなどで接
着することにより直接的に接合し、これらを磁気的に結
合している。そしてこの構造で第2のコア12.22を
磁路として一体的に結合することにより磁気回路1.2
において第2のコア12.22の部分で磁路を共用して
いる。なお第3のコア13.23どうしは従来と同様に
間隔板3′を介して接合している。
このような未実施例の構造によれば磁気ギャップGl、
G2の間隔Wを第2図の従来例の場合と同じとすると、
磁気回路l、2のそれぞれにおいて第2のコア12.2
2の部分での磁路の断面積は間隔板3と、接合した相手
の第2のコアの分だけ実質的に増大する。第2のコア1
2.22の断面積を同じとするとこの部分の磁路の断面
積は第2図の場合の2倍以上となり、同部分の磁気抵抗
を実質的に半分以下にすることができる。従って磁気回
路1.2のそれぞれにおいて磁路全体の磁気抵抗を大幅
に低減させ、記録、再生ないしは消去の磁気効率を大幅
に向上させることができる。
また逆に余裕が出た分だけ第2のコア12.22を細く
して磁気ギャップGl、G2の間隔Wを小さくすること
により記録媒体の小型化、記録、再生の高密度化に対応
できる。
また本実施例の構造によれば磁気回路1.2のそれぞれ
を形成してから、すなわち磁気ギャップGl、G2を形
成してから磁気回路1.2どうしを接合して構成できる
ので磁気ギャップGl。
G2のトラック位置関係を容易に高精度に出すことがで
きる。また製造工程を簡略化できる。
なお以上のような隣接する磁気回路の接合構造はトンネ
ルイレーズタイプの磁気ヘッドに限らず最初の産業上の
利用分野で述べた種類の磁気ヘッドの全てに適用でき、
またその場合の磁気回路の数は2回路以上でもよいこと
は勿論である。
[効 果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、磁気
記録媒体に磁気ギャップを相対的に摺動させて情報の記
録再生ないし消去を行なうための複数の磁気回路を前記
摺動方向に並設した磁気ヘッドにおいて、隣接し合う磁
気回路の磁路構成部材をずいに磁気的に結合する如く接
合することにより前記の隣接し合う磁気回路どうしで磁
路の一部を共通とした構造を採用したので、磁気回路の
磁気抵抗を低減して電磁変換効率を向上でき、隣接し合
う磁気回路の磁気キャンプの間隔を小さくして記録媒体
の小型化、記録再生の高密度化に対応でき、さらには隣
接し合う磁気回路の磁気ギャップのトラック位置関係を
高精度に出すことができるなどの優れた効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による?a気ヘッドの構造を示
す斜視図、第2図および第3図はそれぞれ異なる従来の
磁気ヘッドの構造を示す斜視図である。 1.2・・・磁気回路  11.21・・・第1のコア
12.22・・・第2のコア 13.23・・・第3のコア 14.24・・・ボビン 15.25・・・巻線コイル Gl、G2・・・磁気ギャップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気記録媒体に磁気キャップを相対的に摺動させて情報
    の記録再生ないし消去を行なうための複数の磁気回路を
    前記摺動方向に並設した磁気ヘッドにおいて、隣接し合
    う磁気回路の磁路構成部材を互いに磁気的に結合する如
    く接合することにより前記の隣接し合う磁気回路の磁路
    の一部を共通としたことを特徴とする磁気ヘッド。
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