JPS61165806A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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JPS61165806A
JPS61165806A JP396685A JP396685A JPS61165806A JP S61165806 A JPS61165806 A JP S61165806A JP 396685 A JP396685 A JP 396685A JP 396685 A JP396685 A JP 396685A JP S61165806 A JPS61165806 A JP S61165806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
magnetic
cores
circuit
sectional area
Prior art date
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Pending
Application number
JP396685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tomizawa
健二 富沢
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Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は磁気ヘッドに関し、さらに詳しくはコイルを巻
装される第1のコアと、前記第1のコアと磁気ギャップ
を介して接合されるw42のコアと、前記第1と第2の
コアを磁気的に連結する第3のコアとから構成される磁
気回路を有する磁気ヘッドに関するものである。
[従来技術] この種の磁気ヘッドとして、磁気記録媒体のフレキシブ
ルディスクのトラックに対して中央部のみに記録し、両
側縁部は消去する、いわゆるトンネル消去方式で記録再
生を行なうトンネルイレーズタイプの磁気ヘッドが知ら
れている。その従来構造を第1図に示す。
同図に示すようにこのタイプの磁気ヘッドは読み出し、
書き込み用の磁気ギャップGlを有した第1の磁気回路
lと、消去用の磁気ギャップG2を有する第2の磁気回
路2とを有している。
第1の磁気回路lは巻線コイル15を巻回したポビン1
4を嵌合した第1のコア11と、このコアl lに磁気
ギャップG1を介して突き合わされた第2のコア12と
、コア11.12の後端部間に橋渡しされた第3のコア
13とから構成されており、コア11〜13は勿論高透
磁率物質から形成されている。
また第2の磁気回路2も同様に巻線コイル25を巻回し
たボビン24を嵌合した第1のコア21と、このコア2
1に磁気ギャップG2を介して突き合わされた第2のコ
ア22と、コア21.22の後端部間に橋渡しされた第
3のコア23とから構成されている。
そして両磁気回路1.2はそれぞれの第2のコア12.
22および第3のコア13.23を間隔板3.3′を挟
んで突き合わせ、接合され、磁気ギャップGl、G2が
間隔板3および第2のコア12.22を挟んで隣接する
ように構成されていいる。
このようなトンネルイレーズタイプの磁気ヘッドにおい
ては、磁気回路の設計上磁気ギャップGl、G2間をな
るたけ離す方が良い、しかし記録媒体のディスクが径の
小さいコンパクトタイプになるに従ってトラックの曲率
が大きくなり、これに対応するには両磁気ギャップGl
、G2の間隔を小さくする必要があり、このために第2
のコア21.22の図中の幅Wl 、W2を小さくする
必要がある。
ところが上記の幅Wl 、W2の幅を小さくすると、第
2のコア12.22の断面積が小さくなり、その磁気抵
抗が増大するため、磁気回路全体の磁気抵抗が増大し、
その磁気効率が低下し、また両磁気回路1.2が飽和し
易くなり、さらに漏洩磁束が増加するという問題があっ
た。
このような問題の解決策として第2のコアの磁気抵抗を
低減するために従来第2図に示すように第2のコア12
.22の第1のコア11.21に対向する側の側面に高
透磁率物質からなる補強板16.26を付設する構造が
提案されている。
しかしこの構造では磁気ヘッドの部材数が増加し、製造
工数が増加する割には効果が少ない、というのは補強板
16.26の寸法が第2図中X方向には先述のボビン1
4.24により制限されており、充分に大きくできない
からである。
[目 的] 本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので上述
のトンネルイレーズタイプに限らず、最初に述べたよう
に第1〜第3のコアから構成される磁気回路を有する磁
気ヘッドにおいて、簡単で製造工数が増加せず安価に実
現できる構造により、磁気回路の第2のコアの磁気抵抗
を低減できる磁気ヘッドを提供することを目的としてい
る。
[発明の構成] このような目的を達成するために本発明にあっては上述
の種類の磁気ヘッドにおいて、第2のコアの磁路の断面
積をトラック幅方向に増加させる磁気的な補強部材を第
3のコアと一体に設けた構造を採用した。
[実施例] 以下、本発明の実施例の詳細を第3図以下の図面を参照
して説明する。なおここでは先述のトンネルイレーズタ
イプの磁気ヘッドを実施例としており、各図中において
第1図、第2図と同一もしくは相当する部分には同一符
号を付しである。
[第1実施例] 第3図は本発明の第1実施例による磁気ヘッドの磁気回
路の構造を示す斜視図であり、ボビンを取り払った状態
で示しである。
同図に示すように本実施例において消去用の第2の磁気
回路2は先述の従来例と同様に、不図示のボビンを嵌合
される略り字形状で断面が矩形の第1のコア21と、こ
のコア21に消去用の磁気ギャップG2を介して突き合
わされた細長い直方体形状の第2のコア22と、コア2
1.22の後端部間に橋渡しされ両コア21,22を磁
気的に連結する直方体形状の第3のコア23とから構成
されている。
一方、書き込み、読み出し用の第1の磁気回路1は上記
コア21と同様に不図示のボビンを嵌合される略り字形
状で断面が矩形の第1のコア11と、このコア11に書
き込み、読み出し用の磁気ギャップGlを介して突き合
わされた細長い直方体形状の第2のコア12と、第3の
コア13とから構成されている。
そして本実施例にあっては第3のコア13は第4図の斜
視図にも示すように全体が略り字形状に形成されており
、直方体の基部13aの端部に連続して細長い直方体形
状の補強部13bが一体に形成されてい°る。この補強
部13bは第4図中に示す幅W3が第3図中の第2のコ
ア12の幅Wlと略等しく形成されている。
そしてコア13は第3図に示すように基部13aの両端
部をコア11.12の下端部の図中上面に重ね、補強部
13bをコア12の図中上面に重ねて両コア11.12
に接合されている。
以上のように構成された両磁気回路1.2は従・  来
例の場合と同様にそれぞれの第2のコア12゜22およ
び第3のコア13.23を間隔板3゜3′を挟んで突き
合わせ、接合され、磁気ギャップGl、G2が間隔板3
および第2のコア12゜22を挟んで隣接するように構
成されている。
以上のような本実施例の構造によればコア12の磁路の
断面積がコア13の補強部13bを介して第3図中上下
方向すなわちトラック幅方向に増加する結果、コア12
の磁気抵抗が低減し、磁気回路l全体の磁気抵抗が低減
する。しかも第4図中に示す補強部13bの厚みW4は
ボビンに規制されず充分に大きく設定できる。また補強
部13bはコア13と一体であるので部品点数および製
造工数が増加することはない。
[第2実施例] 上記の第1実施例では磁気回路lの第2のコア1zのみ
を磁路の断面積を増大させ磁気的に補強したが、第5図
に示す本発明の第2実施例のように磁気回路2の第3の
コア23としても第6図にも示すようにコア13の補強
部13aと同様の補強部23bを一体に形成されたもの
を用い、これを介して磁気回路2のコア22をも磁気的
に補強するように構成してもよいのは勿論である。
このように構成すれば両磁気回路1.2の磁気抵抗をと
もに低減させ磁気効率をともに高くすることができる。
なお以上のように第2のコアの磁路の断面積をトラック
幅方向に増加させる磁気的な補強部材を第3のコアと一
体に設ける本発明の構造は、上述のトンネルイレーズタ
イプに限らず、同様に第1〜第3のコアから構成される
磁気回路を有する磁気ヘッドのすべてに適用できるのは
勿論である。
[効 果] 以上の説明から明らかなように1本発明の磁気ヘッドに
よれば、上述のように極めて簡単で部品点数、製造工数
を増加させずに安価に実現できる構造により、磁気回路
の磁気抵抗を低減でき、その磁気効率を向上させ、漏洩
磁束を低減でき、また磁気記録媒体の小型化に対応でき
る等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のトンネルイレーズタイプの磁気ヘッドの
構造を示す斜視図、第2図は他の従来構造を示す斜視図
、第3図は本発明の第1実施例による磁気ヘッドの磁気
回路の構造を示す斜視図、第4図は第3図中の一方の第
3のコアの斜視図、第5図は第2実施例の磁気回路の斜
視図、第6図は第5図中の両方の第3のコアの斜視図で
ある。 1.2・・・磁気回路  11.21・・・第1のコア
12.22・・・第2のコア 13.23・・・第3のコア 13b、23b・・・補強部 14.24・・・ボビン 15.25・・・巻線 Gl、G2・・・磁気ギャップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイルを巻装される第1のコアと、前記第1のコアと磁
    気ギャップを介して接合される第2のコアと、前記第1
    と第2のコアを磁気的に連結する第3のコアとから構成
    される磁気回路を有する磁気ヘッドにおいて、前記第2
    のコアの磁路の断面積をトラック幅方向に増加させる磁
    気的な補強部材を前記第3のコアと一体に設けたことを
    特徴とする磁気ヘッド。
JP396685A 1985-01-16 1985-01-16 磁気ヘツド Pending JPS61165806A (ja)

Priority Applications (1)

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JP396685A JPS61165806A (ja) 1985-01-16 1985-01-16 磁気ヘツド

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JP396685A JPS61165806A (ja) 1985-01-16 1985-01-16 磁気ヘツド

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Publication Number Publication Date
JPS61165806A true JPS61165806A (ja) 1986-07-26

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ID=11571819

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JP396685A Pending JPS61165806A (ja) 1985-01-16 1985-01-16 磁気ヘツド

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JP (1) JPS61165806A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5450264A (en) * 1990-02-16 1995-09-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Magnetic head
US8668215B2 (en) 2006-06-16 2014-03-11 Rassini S.A. De C.V. Dual leaf suspension for vehicle drive arrangement
US8882120B2 (en) 2007-02-07 2014-11-11 Sanluis Rassini International, Inc. Primary air spring and secondary leaf suspension for vehicle

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5450264A (en) * 1990-02-16 1995-09-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Magnetic head
US8668215B2 (en) 2006-06-16 2014-03-11 Rassini S.A. De C.V. Dual leaf suspension for vehicle drive arrangement
US8882120B2 (en) 2007-02-07 2014-11-11 Sanluis Rassini International, Inc. Primary air spring and secondary leaf suspension for vehicle
US8919795B2 (en) 2007-02-07 2014-12-30 Rassini, S.A. De C.V. Separated primary spring and secondary leaf suspension for vehicle

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