JPS6226614A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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JPS6226614A
JPS6226614A JP16702685A JP16702685A JPS6226614A JP S6226614 A JPS6226614 A JP S6226614A JP 16702685 A JP16702685 A JP 16702685A JP 16702685 A JP16702685 A JP 16702685A JP S6226614 A JPS6226614 A JP S6226614A
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Japan
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JP16702685A
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Hiroshi Sakata
博 坂田
Osamu Adachi
修 安達
Kazuo Ooya
大矢 一雄
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
TDK Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
TDK Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンピュータ等のデータの記録に用いられる磁
気ディスク装置の磁気ヘッドに関するものである。
従来の技術 従来フルキシプル磁気ディスク装置は8インチ(約20
 c m )の直径の磁気媒体や5.25インチ(約1
3cm)の直径の磁気媒体を用いたものが主流であった
。ところが最近、小型で高密度の記録の要求にもとすい
て3インチ(杓7,5cm)ないし3.5インチ(約1
0 cm>の直径の磁気媒体を用いた小型のフルキシプ
ル磁気ディスク装置が出現してきた。
一般に8インチおよび5.25インチの磁気媒体を用い
た磁気ディスク装置の磁気ヘッドにはトンネルイレーズ
タイプとストラドルイレーズタイプのものがある。そし
てトンネルイレーズタイプの磁気ヘッドでは記録・再生
ギャップとイレーズギャップとの間隔は約0.8mmあ
りこのため電気回路によってこのギャップの間隔を補正
して使用していた。
したがって記録・再生ギャップとイレーズキャップとの
間隔をなるへ、・(小さくすることが望ましい。
ここで従来のトンネルイレースタイプの磁気ヘッドにつ
いて第6図および第7図を用いて説明をする。
第6図は磁気ヘッドの斜視図であり記録・再生コア1と
共通コア2およびイレーズコア3が積層され、記録・再
生コア1と中間コア2の間に記録・再生ギャップ4が形
成され、中間コア2とイレーズコア3の間に一対のイレ
ーズギャップ5が形成されている。
記録・再生ギャップ4の幅をWlとし、イレーズギャッ
プ5の間隔をW2とするとWl>W2の関係になるよう
に設定されており、記録・再生ギャップ4によって媒体
上につくられた記録トラックはイレーズギャップ5によ
って両側を消去され幅がW2になる。
発明が解決しようとする問題点 、ヒころが 記録・再生ギャップ4には記録用磁束の漏洩磁束Aが発
生し、またイレーズギャップ5にはイレーズ磁束の漏洩
磁束Bが発生する。
そしてこのような形状の磁気ヘッドの場合、特に漏洩磁
束が大きく漏洩磁束Bによって必要以上にイレーズされ
、記録・再生ギャップ4によって作られた記録トラック
がW2より小さくなり、記録した磁束による出力が小さ
くなって情報の読み取りエラーを起こす可能性があった
またイレーズギャップと記録・再生ギャップとの間隔も
大きいものであった。
問題点を解決するための手段 本発明は両面が平らな板状の中間コアと、中間コアの一
方の面との間に記録再生ギャップを形成するとともに記
録再生ギャップの両端部に非磁性体を有する記録再生コ
アと、中間コアの他方の面との間に一対のイレーズギャ
ップを形成するとともに一対のイレーズギャップの間に
非磁性体を有するイレーズコアとよりなり、一対のイレ
ーズギャップの間隔を記録再生ギャップによって記録さ
れるべきトラックの幅より太き(したものである。
作  用 前記構成により、本発明の磁気ヘッドはイレーズギャッ
プの間隔が適切なものとされているため記録トラックの
大きさが確保できるとともに、中間コアをイレーズと記
録・再生に兼用するためイレーズギャップと記録・再生
ギャップの間隔を小さくできる。
、実  施  例 以下、本発明の実施例について図面にそって詳細に説明
を行う。
第1図は本発明の磁気ヘッドの平面図である。
ここで6は記録・再生コアで、中間コア7との間に記録
・再生ギャップ8が形成されている。また中間コア7と
イレーズコア9との間にイレーズキャップ10.11が
形成されている。
そして記録・再生ギャップ8の輻W3はイレーズギャッ
プ10とイレーズギャップ11との間隔W4より小さく
、またトンネルイレーズ後の記録されたトラックの幅W
5は記録・再生ギャップ8の幅W3より小さい。
そしてギャップ長gの磁気ギャップより磁束密度Bの磁
束が漏洩している時に媒体に影響を与える長さしはL=
3g−Bで表されイレーズギャップは2つあるため、上
記の寸法の関係は次のように設定される。
W5=W4−6 g−B ここでgはイレーズギャップ10.11のギャップ長で
あり、Bはイレーズギャップ10.11より漏洩する磁
束の密度である。
第2図は本発明の磁気ヘッドの側面図である。
これには上記の平面図に示されたものに加えて記録・再
生コア6に挿入される記録・再生コイル12、イレーズ
コア9に挿入されるイレーズコイル13が設けられてい
る。またバックコア14は記録・再生コア6、中間コア
7、イレーズコア9のそれぞれに磁気的に結合されるよ
うにそれぞれのコアに接着されている。
本発明の磁気ヘッドは以上の様に構成され、次にその製
造方法について説明をする。
まず棒状のフェライト等の強磁性体を削り出して第3図
および第4図に示されるような記録・再生コア6、イレ
ーズコア9をつくる。この後向コア6.9の上部に多数
の切り込み15.16を設け、この切り込み15.16
に融点の高いガラスを充填し表面をラッピングして鏡面
仕上げをする。
またフェライト等の強磁性体を削り出して中間コア7を
作る。この中間コア7も表面をラッピングして鏡面仕上
げしてお(。
そして記録・再生コア6、イレーズコア9、中間コア7
を位置合わせをして融点の低いガラスで接合する。この
時記録・再生ギャップ8、イレーズギャップ10.11
を形成しておく。
次に切断線イにそってコアを切断しバックコア14を作
り、切断線口、ハ、二にそってコアを切断し個々の磁気
ヘッド用のコアを切り出す。
そして記録・再生コイル12、イレーズコイル13をそ
れぞれ記録・再生コア6、イレーズコア9に挿入し、バ
ックコア14を接着して磁気ヘラ 。
ドを完成する。
以上の様にして作られた本発明の磁気ヘッドは記録・再
生コイル12に記録電流を流すと、この供給された電流
によって記録・再生ギャップ8に記録用の磁束が生じ、
磁気媒体にW3の幅でデータの記録がされる。
そしてイレーズコイル13に供給されたイレーズ電流に
よって互いにW4の間隔を有するイレーズギャップ10
.11にイレーズ用の一束が生じる。磁気媒体にW3の
幅で記録されたデータはW4の間隔のイレーズギャップ
10.11によってトンネルイレーズされるがイレーズ
ギャップ10゜11の漏洩磁束によって磁気媒体上に残
るデータトラックの幅はW5となる。
つまりイレーズギャップ10.11の間隔を適切なもの
としているため、データトラックの幅は小さくならず記
録したデータの再生の時、出力が低下することがない。
また中間コア7は記録・再生コア6とイレーズコア9の
両方のコアと共用され、シールドの手段が必要でないた
め、記録・再生ギャップ8とイレーズギャップ10.1
1の間隔を小さくすることができる。
第8図はイレーズコイル13に流すイレーズ電流と記録
・再生コイル12の出力電圧との関係を示したものであ
る。イレーズ電流を増加させるとイレーズギャップ11
からの漏洩磁束によって記録媒体上の記録トラックの幅
W5が狭くなり、記録・再生コイル12の出力が低下す
る。
例えば第8図に示すように通常の幅の記録・再生トラッ
クの再生を行った時の記録・再生コイル12の出力電圧
を相対値で1とすると、通常の記録・再生トラックの幅
と一対のイレーズギャップ10.11の間隔W4を等し
くし、イレーズコイル13に10mAのイレーズ電流を
流してイレーズを行った後の記録・再生コイル12の出
力電圧は一般的な3インチや3.5インチの磁気ディス
ク用のヘッドの場合、相対値で0.85程度となる。
このためイレーズを行った後の記録・再生コイル12の
出力が相対値で1になるようにイレーズギャップ10.
11の間隔W3を通常の記録・再生トラックの幅W5よ
り5〜15%程度広(しておくとよい。
発明の効果 以上の説明で明らかなように本発明は両面が平らな板状
の中間コアと、中間コアの一方の面との間に記録・再生
ギャップを形成する記録再生コアと、中間コアの他方の
面との間にイレーズギャップを形成する一対のイレーズ
コアとよりなり、一対のイレーズギャップの間隔を記録
されるべきトラックの幅より大きくしたものであるため
、イレーズギャップの間隔が適切なものとされ記録トラ
ックの大きさが確保できる。
これによって記録したデータの再生を行った時に記録・
再生コイルより十分高い再生出力が得られる。
さらに、中間コアをイレーズと記録・再生に兼用し、そ
して中間コアを板状に形成しているためイレーズギャッ
プと記録・再生ギャップの間隔を小さくでき中間コアの
製造も簡単である。
また本発明の磁気ヘッドの製造に際しては、各コアを同
時に重ねてガラスによって接合すればよいため、製造の
能率が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は同分解f
ll11面図、第3図は同製造過程の斜視図、第4図は
同製造過程の側面図、第5図は同製造過程の上面図、第
6図は従来例の斜視図、第7図は同上面図、第8図は磁
気ヘッドの特性図である。 6・・・記録・再生コア      7・・・中間コア
8・・・記録・再生ギャップ  9・・・イレーズコア
10.11・・・イレーズギャップ 12・・・バックコア 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第3図 第4図 @5図 第6図      第7図 8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両面が平らな板状の中間コアと、前記中間コアの一方の
    面との間に記録再生ギャップを形成するとともに記録再
    生ギャップの両端部に非磁性体を有する記録再生コアと
    、前記中間コアの他方の面との間に一対のイレーズギャ
    ップを形成するとともに前記一対のイレーズギャップの
    間に非磁性体を有するイレーズコアとよりなり、前記一
    対のイレーズギャップの間隔を前記記録再生ギャップに
    よって記録され前記イレーズギャップによってイレーズ
    された残りの長さより大きくしたことを特徴とする磁気
    ヘッド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02273306A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Mitsubishi Electric Corp 磁気ヘッド装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023974A (ja) * 1973-07-03 1975-03-14
JPS58108023A (ja) * 1981-12-22 1983-06-28 Hitachi Metals Ltd 磁気ヘツド装置

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