JPH04307407A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH04307407A JPH04307407A JP7159791A JP7159791A JPH04307407A JP H04307407 A JPH04307407 A JP H04307407A JP 7159791 A JP7159791 A JP 7159791A JP 7159791 A JP7159791 A JP 7159791A JP H04307407 A JPH04307407 A JP H04307407A
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- Japan
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- Granted
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 13
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 208000017227 ADan amyloidosis Diseases 0.000 description 3
- 201000000194 ITM2B-related cerebral amyloid angiopathy 2 Diseases 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- AJCDFVKYMIUXCR-UHFFFAOYSA-N oxobarium;oxo(oxoferriooxy)iron Chemical compound [Ba]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O AJCDFVKYMIUXCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 2
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 2
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロッピー・ディスク・
ドライブ(以下、FDDという)用先行消去型磁気ヘッ
ドに関する。
ドライブ(以下、FDDという)用先行消去型磁気ヘッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、FDDは小型、高容量化がすすみ
、現在では3.5” 1/2MB兼用機が主流になって
きている。このような中、次世代FDDとしてバリウム
フェライト垂直媒体と先行消去型磁気ヘッドを用いた3
.5”MB機の実用化が急がれている。
、現在では3.5” 1/2MB兼用機が主流になって
きている。このような中、次世代FDDとしてバリウム
フェライト垂直媒体と先行消去型磁気ヘッドを用いた3
.5”MB機の実用化が急がれている。
【0003】従来、この種の先行消去型磁気ヘッドは図
4および図5に示すような構成が一般的であった。以下
、その構成について説明する。
4および図5に示すような構成が一般的であった。以下
、その構成について説明する。
【0004】図に示すように、消去ヘッド1はCコア2
とIコア3とにより消去ギャップ4を形成するように構
成し、記録・再生ヘッド5はCコア6とIコア7とによ
り記録・再生ギャップ8を形成するように構成している
。非磁性層9は消去ヘッド1と記録・再生ヘッド5とを
磁気的に分離するもので、消去ヘッド1の媒体摺動面上
の端面10と記録・再生ヘッド5の媒体摺動面上の端面
11とを対峙させている。
とIコア3とにより消去ギャップ4を形成するように構
成し、記録・再生ヘッド5はCコア6とIコア7とによ
り記録・再生ギャップ8を形成するように構成している
。非磁性層9は消去ヘッド1と記録・再生ヘッド5とを
磁気的に分離するもので、消去ヘッド1の媒体摺動面上
の端面10と記録・再生ヘッド5の媒体摺動面上の端面
11とを対峙させている。
【0005】上記構成において動作を説明すると、まず
、媒体に記録された信号は、媒体表面磁束として記録・
再生コアに流入する。つぎに、その磁束は読み出し巻線
(図示せず)と交錯し、読み出し出力電圧として信号が
得られる。ところが、先行消去型磁気ヘッドでは、記録
・再生トラックと消去トラックとが同一中心線上にあり
、かつ消去トラック幅が記録・再生トラック幅より広い
ため、媒体表面磁束は消去コアに流入しやすい。この消
去コアに流入した磁束の一部が記録・再生コアに漏洩し
、読み出し巻線と交錯し、消去漏話(イレーズ・クロス
トーク)というノイズが発生する。
、媒体に記録された信号は、媒体表面磁束として記録・
再生コアに流入する。つぎに、その磁束は読み出し巻線
(図示せず)と交錯し、読み出し出力電圧として信号が
得られる。ところが、先行消去型磁気ヘッドでは、記録
・再生トラックと消去トラックとが同一中心線上にあり
、かつ消去トラック幅が記録・再生トラック幅より広い
ため、媒体表面磁束は消去コアに流入しやすい。この消
去コアに流入した磁束の一部が記録・再生コアに漏洩し
、読み出し巻線と交錯し、消去漏話(イレーズ・クロス
トーク)というノイズが発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の磁気
ヘッドでは、消去ギャップ4だけでなく、媒体摺動方向
と直角でかつ磁気抵抗が高い端面10、11でも漏話が
起こり、消去漏話を増長するという問題を有していた。 すなわち、図6のように、バースト信号再生出力は消去
ギャップ4から流入した磁束による電圧Aと、消去ギャ
ップ4と端面10とから流入した磁束による電圧Bと、
消去ギャップ4と端面10、11とから流入した磁束に
よる電圧Cと、消去ギャップ4と端面10、11と記録
・再生ギャップ8から流入した磁束による電圧Dとから
なり、電圧Dが信号Sで、電圧A、B、CはノイズNで
あり、S/N比が悪いという問題を有していた。
ヘッドでは、消去ギャップ4だけでなく、媒体摺動方向
と直角でかつ磁気抵抗が高い端面10、11でも漏話が
起こり、消去漏話を増長するという問題を有していた。 すなわち、図6のように、バースト信号再生出力は消去
ギャップ4から流入した磁束による電圧Aと、消去ギャ
ップ4と端面10とから流入した磁束による電圧Bと、
消去ギャップ4と端面10、11とから流入した磁束に
よる電圧Cと、消去ギャップ4と端面10、11と記録
・再生ギャップ8から流入した磁束による電圧Dとから
なり、電圧Dが信号Sで、電圧A、B、CはノイズNで
あり、S/N比が悪いという問題を有していた。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、アジ
マス損失により漏話を低減し、S/N比を向上させるこ
とを目的としている。
マス損失により漏話を低減し、S/N比を向上させるこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、消去ギャップを有する消去ヘッドと、記録
・再生ギャップを有する記録・再生ヘッドと、前記消去
ヘッドと前記記録・再生ヘッドとを磁気的に分離する非
磁性層とを備え、前記消去ヘッドと記録・再生ヘッドの
媒体摺動面上で対峙する端面のいずれか一方が直線でな
いようにしたことを課題解決手段としている。
するために、消去ギャップを有する消去ヘッドと、記録
・再生ギャップを有する記録・再生ヘッドと、前記消去
ヘッドと前記記録・再生ヘッドとを磁気的に分離する非
磁性層とを備え、前記消去ヘッドと記録・再生ヘッドの
媒体摺動面上で対峙する端面のいずれか一方が直線でな
いようにしたことを課題解決手段としている。
【0009】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、磁気ヘ
ッドコアに媒体摺動方向と直角な直線部を持つことがな
く、消去ギャップによる漏話以外は発生しにくくなり、
S/N比を改善できる。
ッドコアに媒体摺動方向と直角な直線部を持つことがな
く、消去ギャップによる漏話以外は発生しにくくなり、
S/N比を改善できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
【0011】図に示すように、消去ヘッド1aの媒体摺
動面上の端面10aと記録・再生ヘッド5aの媒体摺動
面上の端面11aは、エッチング処理または1μm以上
のラップ砥粒によるラップにより表面が荒らされ、直線
性を失うようにしている。
動面上の端面10aと記録・再生ヘッド5aの媒体摺動
面上の端面11aは、エッチング処理または1μm以上
のラップ砥粒によるラップにより表面が荒らされ、直線
性を失うようにしている。
【0012】上記構成において動作を説明すると、まず
、媒体に記録された信号は、媒体表面磁束として記録・
再生コアに流入する。つぎに、その磁束は読み出し巻線
(図示せず)と交錯し、読み出し出力電圧として信号が
得られる。ところが、先行消去型磁気ヘッドでは、記録
・再生トラックと消去トラックとが同一中心線上にあり
、かつ消去トラック幅が記録・再生トラック幅より広い
ため、媒体表面磁束は消去コアに流入しやすい。この消
去コアに流入した磁束の一部が記録・再生コアに漏洩し
、読み出し巻線と交錯し、消去漏話(イレーズ・クロス
トーク)というノイズが発生する。しかしながら、本実
施例では、消去ギャップ4以外の媒体摺動方向と直角で
かつ磁気抵抗が高い端面10a、11aにアジマスを形
成しているため、アジマス損失により漏話が発生しにく
くなり、バースト信号再生出力は、図3のように、端面
10a、11aから流入した磁束による電圧がなくなり
、ノイズを低減でき、S/N比を向上できる。
、媒体に記録された信号は、媒体表面磁束として記録・
再生コアに流入する。つぎに、その磁束は読み出し巻線
(図示せず)と交錯し、読み出し出力電圧として信号が
得られる。ところが、先行消去型磁気ヘッドでは、記録
・再生トラックと消去トラックとが同一中心線上にあり
、かつ消去トラック幅が記録・再生トラック幅より広い
ため、媒体表面磁束は消去コアに流入しやすい。この消
去コアに流入した磁束の一部が記録・再生コアに漏洩し
、読み出し巻線と交錯し、消去漏話(イレーズ・クロス
トーク)というノイズが発生する。しかしながら、本実
施例では、消去ギャップ4以外の媒体摺動方向と直角で
かつ磁気抵抗が高い端面10a、11aにアジマスを形
成しているため、アジマス損失により漏話が発生しにく
くなり、バースト信号再生出力は、図3のように、端面
10a、11aから流入した磁束による電圧がなくなり
、ノイズを低減でき、S/N比を向上できる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、消去ヘッドと記録・再生ヘッドの媒体摺動面
上で対峙する端面のいずれか一方が直線でないようにし
たから、消去ヘッドと記録・再生ヘッドとの相対峙する
媒体摺動面内の端面にアジマスを形成でき、アジマス損
失による漏話の低減ができ、S/N比を向上できる。
によれば、消去ヘッドと記録・再生ヘッドの媒体摺動面
上で対峙する端面のいずれか一方が直線でないようにし
たから、消去ヘッドと記録・再生ヘッドとの相対峙する
媒体摺動面内の端面にアジマスを形成でき、アジマス損
失による漏話の低減ができ、S/N比を向上できる。
【図1】本発明の一実施例の磁気ヘッドの上面図
【図2
】同磁気ヘッドの斜視図
】同磁気ヘッドの斜視図
【図3】同磁気ヘッドのバースト信号再生出力波形図
【
図4】従来の磁気ヘッドの上面図
図4】従来の磁気ヘッドの上面図
【図5】同磁気ヘッドの斜視図
【図6】同磁気ヘッドのバースト信号再生出力波形図
1a 消去ヘッド
4 消去ギャップ
5a 記録・再生ヘッド
8 記録・再生ギャップ
9 非磁性層
10a 端面
11a 端面
Claims (1)
- 【請求項1】 消去ギャップを有する消去ヘッドと、
記録・再生ギャップを有する記録・再生ヘッドと、前記
消去ヘッドと前記記録・再生ヘッドとを磁気的に分離す
る非磁性層とを備え、前記消去ヘッドと記録・再生ヘッ
ドの媒体摺動面上で対峙する端面のいずれか一方が直線
でないようにしてなる磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3071597A JP3044808B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3071597A JP3044808B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 磁気ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04307407A true JPH04307407A (ja) | 1992-10-29 |
JP3044808B2 JP3044808B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=13465232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3071597A Expired - Fee Related JP3044808B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044808B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3071597A patent/JP3044808B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3044808B2 (ja) | 2000-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |