JPH02273306A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH02273306A JPH02273306A JP9483389A JP9483389A JPH02273306A JP H02273306 A JPH02273306 A JP H02273306A JP 9483389 A JP9483389 A JP 9483389A JP 9483389 A JP9483389 A JP 9483389A JP H02273306 A JPH02273306 A JP H02273306A
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Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 abstract description 11
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、シールドリングを有する磁気ヘッド装置の
耐電磁界ノイズ性能の改善手段に関するものである。
耐電磁界ノイズ性能の改善手段に関するものである。
[従来の技術]
第5図はセンターコアに記録再生磁束と消去磁束を分離
するための非磁性層を有しない従来のへラドコアの平面
図であり、図において(1)はリードライトコア、(2
)はイレーズコア、(3)はセンターコア、(4)は磁
気回路を閉じるためのバックコアである。そして上記リ
ードライトコア(1)の頂部には、センターコア(3)
の頂部と対向する位置に外側に突出するリードライトコ
ア突出部(1a)を有し、またイレーズコア(2)の頂
部には、センターコア(3)の頂部と対向する位置に外
側に突出するイレーズコア突出部(2a)を有している
。第6図は第3図の構成のへラドコア(6)をスライダ
(7)(8)およびコイル(9)と組立て、これにシー
ルドリング(10)を設けた斜視図であり、各スライダ
(7)(8)の面外側端面ばそれぞれリードライトコア
突出部端面(1b)およびイレーズコア突出部端面(2
b)と−致するように長手方向に延長されている。
するための非磁性層を有しない従来のへラドコアの平面
図であり、図において(1)はリードライトコア、(2
)はイレーズコア、(3)はセンターコア、(4)は磁
気回路を閉じるためのバックコアである。そして上記リ
ードライトコア(1)の頂部には、センターコア(3)
の頂部と対向する位置に外側に突出するリードライトコ
ア突出部(1a)を有し、またイレーズコア(2)の頂
部には、センターコア(3)の頂部と対向する位置に外
側に突出するイレーズコア突出部(2a)を有している
。第6図は第3図の構成のへラドコア(6)をスライダ
(7)(8)およびコイル(9)と組立て、これにシー
ルドリング(10)を設けた斜視図であり、各スライダ
(7)(8)の面外側端面ばそれぞれリードライトコア
突出部端面(1b)およびイレーズコア突出部端面(2
b)と−致するように長手方向に延長されている。
また第6図の(7a) (8a)は各スライダ(7)(
8)における磁気記録媒体との摺動面である。
8)における磁気記録媒体との摺動面である。
以上のようにデータの記録および再生時における外部電
磁界を遮断するためにはシールドリング(10)が設け
られているが、外部電磁界のうちで最もヘッドコア(6
)に対して悪影響を及ぼす成分は第7図に示す成分(1
1)であり、これはリードライトコア突出部(1a)に
集中し、これによる悪影響は主として再生時に顕著に現
われて」−記リードライトコア(1)に錯交する磁束(
]1.a)として再生出力のS/Nを劣化させている。
磁界を遮断するためにはシールドリング(10)が設け
られているが、外部電磁界のうちで最もヘッドコア(6
)に対して悪影響を及ぼす成分は第7図に示す成分(1
1)であり、これはリードライトコア突出部(1a)に
集中し、これによる悪影響は主として再生時に顕著に現
われて」−記リードライトコア(1)に錯交する磁束(
]1.a)として再生出力のS/Nを劣化させている。
[発明が解決しようとする課題]
従来の磁気ヘッド装置は以上のように構成されているの
で、リードライトコア突出部(1a)およびイレーズコ
ア突出部(2a)の存在が、外部電磁界の上記成分(1
1)を誘導し易すくし、これにより再生出力のSハ比を
劣化させるという問題点があった。
で、リードライトコア突出部(1a)およびイレーズコ
ア突出部(2a)の存在が、外部電磁界の上記成分(1
1)を誘導し易すくし、これにより再生出力のSハ比を
劣化させるという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、上記従来のものにおけるリードライトコア突出部お
よびイレーズコア突出部による悪影響を無くすことを目
的とする。
で、上記従来のものにおけるリードライトコア突出部お
よびイレーズコア突出部による悪影響を無くすことを目
的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る磁気ヘッド装置は、第5図に示す従来の
リードライトコア突出部(1a)およびイレーズコア突
出部(2a)を切除している。
リードライトコア突出部(1a)およびイレーズコア突
出部(2a)を切除している。
[作 用]
この発明の場合は、従来のものにおけるリードライトコ
ア突出部(la)およびイレーズコア突出部(2a)が
切除されているので、この部分からの外部電磁界の誘導
が無くなる。
ア突出部(la)およびイレーズコア突出部(2a)が
切除されているので、この部分からの外部電磁界の誘導
が無くなる。
[実施例]
以下この発明の一実施例について説明する。すなわち第
1図および第2図において従来のものと同一または相当
個所は同一符号を付してその重複説明は省略することに
するが、この発明のへラドコア(6)ではリードライト
コア(1)の頂部外側面(1c)には、上記従来のもの
におけるり−1〜ライトコア突出部(1a)が無く、同
様にイレーズコア(2)の頂部外側面(2c)にもイレ
ーズコア突出部(2a)を無くしている点に特徴がある
。
1図および第2図において従来のものと同一または相当
個所は同一符号を付してその重複説明は省略することに
するが、この発明のへラドコア(6)ではリードライト
コア(1)の頂部外側面(1c)には、上記従来のもの
におけるり−1〜ライトコア突出部(1a)が無く、同
様にイレーズコア(2)の頂部外側面(2c)にもイレ
ーズコア突出部(2a)を無くしている点に特徴がある
。
また第2図は第1図のへラドコア(6)をスライダ(7
)(8)およびコイル(9)と組立て、これにシールド
リング(10)を設けた斜視図であり、各スライダ(7
)(8)の面外側端面ばそれぞれリードライ1ヘコア(
1)の頂部外側面(1c)およびイレーズコア(2)の
頂部外側面(2c)と面一に構成している。
)(8)およびコイル(9)と組立て、これにシールド
リング(10)を設けた斜視図であり、各スライダ(7
)(8)の面外側端面ばそれぞれリードライ1ヘコア(
1)の頂部外側面(1c)およびイレーズコア(2)の
頂部外側面(2c)と面一に構成している。
ところで上記構成においてデータの記録および再生時に
は、シールドリング(10)が外部電磁界を遮断する働
きをしているが、各方向の外部′電磁界のうちで最もヘ
ッドコア(6)に対して悪影響を及ぼす成分は第3図に
示す成分(11)であり、この成分はシールドリング端
面(10a)とヘッドコアの媒体との摺動面(5)間の
シールド効果のない露出領域に図示矢印のように進入し
、リードライ1〜コア(1)に集中することになるが、
この発明の場合は第7図の従来例に示すようなリードラ
イ1〜コア突出部(1a)が無いので、リードライトコ
ア(1)に錯交する磁束(lla)は大幅に低減される
ことになり、このため上記磁束(lla)による再生出
力のS/Nを劣化させることは少なくなる。
は、シールドリング(10)が外部電磁界を遮断する働
きをしているが、各方向の外部′電磁界のうちで最もヘ
ッドコア(6)に対して悪影響を及ぼす成分は第3図に
示す成分(11)であり、この成分はシールドリング端
面(10a)とヘッドコアの媒体との摺動面(5)間の
シールド効果のない露出領域に図示矢印のように進入し
、リードライ1〜コア(1)に集中することになるが、
この発明の場合は第7図の従来例に示すようなリードラ
イ1〜コア突出部(1a)が無いので、リードライトコ
ア(1)に錯交する磁束(lla)は大幅に低減される
ことになり、このため上記磁束(lla)による再生出
力のS/Nを劣化させることは少なくなる。
なお上記実施例ではり一1〜ライトコア(1)の頂部外
側面(1c)およびイレーズコア(2)の頂部外側面(
2c)をその頂部から他端に至るまで血−に構成し、た
場合について説明したが、第4図の他の実施例に示すよ
うに、シールドリング(10)から露出するリードライ
トコア(1)およびイレーズコア(2)の頂部外側面に
、それぞれセンターコア(3)の頂部に向う傾斜面(1
d)および(2d)を形成させてもよい。
側面(1c)およびイレーズコア(2)の頂部外側面(
2c)をその頂部から他端に至るまで血−に構成し、た
場合について説明したが、第4図の他の実施例に示すよ
うに、シールドリング(10)から露出するリードライ
トコア(1)およびイレーズコア(2)の頂部外側面に
、それぞれセンターコア(3)の頂部に向う傾斜面(1
d)および(2d)を形成させてもよい。
また上記実施例で示した各コア突出部の切除は影響の大
きいリードライトコア側だけであってもよい。
きいリードライトコア側だけであってもよい。
[発明の効果]
この発明の磁気ヘッド装置では以上のように、ヘッドコ
アを取り巻くシールドリングを備えたものにおいて、当
該ヘッドコアに外部電磁界を集中させるように作用する
コア突出部を無くしているので、きわめて簡単な手段で
耐電磁界ノイズ性能の高い磁気ヘッド装置が得られると
いう効果がある。
アを取り巻くシールドリングを備えたものにおいて、当
該ヘッドコアに外部電磁界を集中させるように作用する
コア突出部を無くしているので、きわめて簡単な手段で
耐電磁界ノイズ性能の高い磁気ヘッド装置が得られると
いう効果がある。
第1図はこの発明の磁気ヘッド装置のへラドコアを示す
平面図、第2図は第1図のヘッドコアを組立てた磁気ヘ
ット装置の斜視図、第3図はこの発明のものの作用の説
明図、第4図はこの発明の他の実施例を示すヘッドコア
の平面図、第5図は従来の磁気ヘッド装置のヘッドコア
を示す平面図、第6図は第5図のへラドコアを組立てた
磁気ヘッド装置の斜視図、第7図は従来のものの作用の
説明図である。 なお図中(1)はリードライミーコア、(1a)はリー
ドライトコア突出部、(2)はイレーズコア、(3)は
センターコア、(6)はへラドコア、(10)はシール
ドリングである。その他図中同−符号は同一または相当
部分を示すものとする。
平面図、第2図は第1図のヘッドコアを組立てた磁気ヘ
ット装置の斜視図、第3図はこの発明のものの作用の説
明図、第4図はこの発明の他の実施例を示すヘッドコア
の平面図、第5図は従来の磁気ヘッド装置のヘッドコア
を示す平面図、第6図は第5図のへラドコアを組立てた
磁気ヘッド装置の斜視図、第7図は従来のものの作用の
説明図である。 なお図中(1)はリードライミーコア、(1a)はリー
ドライトコア突出部、(2)はイレーズコア、(3)は
センターコア、(6)はへラドコア、(10)はシール
ドリングである。その他図中同−符号は同一または相当
部分を示すものとする。
Claims (1)
- センターコアに記録再生磁束と消去磁束を分離するため
の非磁性層を有さぬ平板状ヘッドコアおよびこのヘッド
コアのリードライトコアとイレーズコアとを取り巻くシ
ールドリングを備えたものにおいて、少くとも上記リー
ドライトコアの上記シールドリングから露出するその頂
部外側端面より、このシールドリング側に突出するリー
ドライトコア突出部をなくすようにしたことを特徴とす
る磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9483389A JPH02273306A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9483389A JPH02273306A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02273306A true JPH02273306A (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=14121047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9483389A Pending JPH02273306A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02273306A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG85179A1 (en) * | 1999-05-24 | 2001-12-19 | Ibm | Magnetic read/write head having electromagnetic field cancellation element |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61240426A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | フレキシブルデイスク用磁気ヘツド装置 |
JPS6226613A (ja) * | 1985-07-27 | 1987-02-04 | Tdk Corp | 磁気ヘツド |
JPS6226614A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド |
JPS63183601A (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | フレキシブル磁気デイスク装置 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP9483389A patent/JPH02273306A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61240426A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | フレキシブルデイスク用磁気ヘツド装置 |
JPS6226613A (ja) * | 1985-07-27 | 1987-02-04 | Tdk Corp | 磁気ヘツド |
JPS6226614A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド |
JPS63183601A (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | フレキシブル磁気デイスク装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG85179A1 (en) * | 1999-05-24 | 2001-12-19 | Ibm | Magnetic read/write head having electromagnetic field cancellation element |
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