JP2569475B2 - 複合磁気ヘツド - Google Patents
複合磁気ヘツドInfo
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- JP2569475B2 JP2569475B2 JP60297142A JP29714285A JP2569475B2 JP 2569475 B2 JP2569475 B2 JP 2569475B2 JP 60297142 A JP60297142 A JP 60297142A JP 29714285 A JP29714285 A JP 29714285A JP 2569475 B2 JP2569475 B2 JP 2569475B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオテープレコーダ(VTR)において記
録・再生(特にスチル再生等)を行うために使用される
複合磁気ヘッド(いわゆるダブルアジマス磁気ヘッド)
に関する。
録・再生(特にスチル再生等)を行うために使用される
複合磁気ヘッド(いわゆるダブルアジマス磁気ヘッド)
に関する。
本発明は、互いに異なるアジマス角を有する一対の磁
気ヘッドを複合一体化してなる複合磁気ヘッドにおい
て、 各磁気ヘッドを強磁性酸化物よりなる磁気コア部と該
磁気コア部に被着される強磁性金属薄膜とからなる磁気
コア半体を突き合わせることにより構成し、上記強磁性
金属薄膜同士をギャップスペーサを介して接合すること
により作動ギャップを形成するとともに、バックギャッ
プ側で上記磁気コア部を斜めに接合することにより、 互いに接合される側の磁気コア半体のコアボリューム
を確保し、高出力の複合磁気ヘッドを提供しようとする
ものである。
気ヘッドを複合一体化してなる複合磁気ヘッドにおい
て、 各磁気ヘッドを強磁性酸化物よりなる磁気コア部と該
磁気コア部に被着される強磁性金属薄膜とからなる磁気
コア半体を突き合わせることにより構成し、上記強磁性
金属薄膜同士をギャップスペーサを介して接合すること
により作動ギャップを形成するとともに、バックギャッ
プ側で上記磁気コア部を斜めに接合することにより、 互いに接合される側の磁気コア半体のコアボリューム
を確保し、高出力の複合磁気ヘッドを提供しようとする
ものである。
ビデオテープレコーダにおいては、画質,音質等の改
良とともに、多機能化が進められており、例えばスチル
再生やスロー再生等の特殊再生機能を付与した装置が広
く用いられるようになっている。
良とともに、多機能化が進められており、例えばスチル
再生やスロー再生等の特殊再生機能を付与した装置が広
く用いられるようになっている。
この場合、その画面に乱れやノイズのない美しい再生
が行われなければあまり機能としての意味がなく、特に
高速で変化する画像のぶれを防止するために、同一記録
トラックを繰り返し再生走査する、いわゆるフィールド
スチル再生とするのが一般的である。
が行われなければあまり機能としての意味がなく、特に
高速で変化する画像のぶれを防止するために、同一記録
トラックを繰り返し再生走査する、いわゆるフィールド
スチル再生とするのが一般的である。
ところで、通常のビデオテープレコーダにおいては、
例えばA,B2個の磁気ヘッドにそれぞれ異なるアジマス角
を付け、隣接トラックからの洩れを防いでいるが、上述
のフィールドスチル再生を行うには、例えばAヘッドに
Bヘッドと同じアジマス角を持たせた特殊再生用ヘッド
を隣接させて設ける必要がある。そこで、通常の録画再
生ヘッドに特殊再生用ヘッドを複合一体化した、いわゆ
るダブルアジマス磁気ヘッドが提案され、実用化されて
いることは周知である。
例えばA,B2個の磁気ヘッドにそれぞれ異なるアジマス角
を付け、隣接トラックからの洩れを防いでいるが、上述
のフィールドスチル再生を行うには、例えばAヘッドに
Bヘッドと同じアジマス角を持たせた特殊再生用ヘッド
を隣接させて設ける必要がある。そこで、通常の録画再
生ヘッドに特殊再生用ヘッドを複合一体化した、いわゆ
るダブルアジマス磁気ヘッドが提案され、実用化されて
いることは周知である。
特に、磁気テープの高抗磁力化等に対応して、Fe−Al
−Si系合金(センダスト)やアモルファス合金等をコア
材料とするダブルアジマス磁気ヘッドが、例えば特開昭
59−72634号公報や、特開昭59−198518号公報,特開昭5
9−218615号公報等において開示されている。
−Si系合金(センダスト)やアモルファス合金等をコア
材料とするダブルアジマス磁気ヘッドが、例えば特開昭
59−72634号公報や、特開昭59−198518号公報,特開昭5
9−218615号公報等において開示されている。
しかしながら、上述の従来のダブルアジマスヘッドで
は、各磁気ヘッドの作動ギャップ間の距離をできるだけ
小さくする必要があることから互いに接合する側の磁気
コアのコアボリュームが不足し出力が不足すること、高
透磁率を有する磁性薄膜同士を厚さ方向で突き合わせて
作動ギャップを形成するのでギャップ精度を確保するこ
とが難しいこと、磁性薄膜の膜厚をトラック幅としてい
るので生産性が悪く量産に向かないこと等、多くの問題
を抱えており、一層の改良が要望されている。
は、各磁気ヘッドの作動ギャップ間の距離をできるだけ
小さくする必要があることから互いに接合する側の磁気
コアのコアボリュームが不足し出力が不足すること、高
透磁率を有する磁性薄膜同士を厚さ方向で突き合わせて
作動ギャップを形成するのでギャップ精度を確保するこ
とが難しいこと、磁性薄膜の膜厚をトラック幅としてい
るので生産性が悪く量産に向かないこと等、多くの問題
を抱えており、一層の改良が要望されている。
そこで本発明は、かかる従来の実情に鑑みて提案され
たものであって、互いに接合される側の磁気コアのコア
ボリュームを確保し、出力が高く磁気記録媒体の高抗磁
力化に対処可能な複合磁気ヘッドを提供することを目的
とするものであり、さらに作動ギャップのギャップ精度
や生産性等の点でも有利な複合磁気ヘッドを提供するこ
とを目的とする。
たものであって、互いに接合される側の磁気コアのコア
ボリュームを確保し、出力が高く磁気記録媒体の高抗磁
力化に対処可能な複合磁気ヘッドを提供することを目的
とするものであり、さらに作動ギャップのギャップ精度
や生産性等の点でも有利な複合磁気ヘッドを提供するこ
とを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の磁気ヘッド
は、各磁気ヘッドを強磁性酸化物よりなる磁気コア部と
該磁気コア部に被着される強磁性金属薄膜とからなる磁
気コア半体を突き合わせることにより構成し、互いに異
なるアジマス角を有する一対の磁気ヘッドを複合一体化
してなる複合磁気ヘッドにおいて、各磁気ヘッドの磁気
コア半体のうち他の磁気ヘッドと対向する側の磁気コア
半体が、作動ギャップからバックギャップ側まで連なる
強磁性金属薄膜と、この強磁性金属薄膜のバックギャッ
プ側にのみ接合される磁気コア部とから構成され、作動
ギャップ側においては強磁性金属薄膜同士をギャップス
ペーサを介して接合することによって磁気記録媒体対接
面と略直交する作動ギャップが形成されるとともに、バ
ックギャップ側においては磁気コア部同士が作動ギャッ
プに対して斜めに接合されていることを特徴としてい
る。
は、各磁気ヘッドを強磁性酸化物よりなる磁気コア部と
該磁気コア部に被着される強磁性金属薄膜とからなる磁
気コア半体を突き合わせることにより構成し、互いに異
なるアジマス角を有する一対の磁気ヘッドを複合一体化
してなる複合磁気ヘッドにおいて、各磁気ヘッドの磁気
コア半体のうち他の磁気ヘッドと対向する側の磁気コア
半体が、作動ギャップからバックギャップ側まで連なる
強磁性金属薄膜と、この強磁性金属薄膜のバックギャッ
プ側にのみ接合される磁気コア部とから構成され、作動
ギャップ側においては強磁性金属薄膜同士をギャップス
ペーサを介して接合することによって磁気記録媒体対接
面と略直交する作動ギャップが形成されるとともに、バ
ックギャップ側においては磁気コア部同士が作動ギャッ
プに対して斜めに接合されていることを特徴としてい
る。
本発明の複合磁気ヘッドでは、互いに異なる向きのア
ジマスを有する一対の磁気ヘッドを、それぞれバックギ
ャップ側で強磁性酸化物よりなる磁気コア部を斜めに接
合することにより構成しているので、特にこれら磁気ヘ
ッドを複合一体化するときに互いに接合される側の磁気
コア半体のコアボリュームが確保される。このとき、作
動ギャップは磁気記録媒体対接面と直交するように形成
されているので、摩耗によって作動ギャップ間隔が変化
することはない。
ジマスを有する一対の磁気ヘッドを、それぞれバックギ
ャップ側で強磁性酸化物よりなる磁気コア部を斜めに接
合することにより構成しているので、特にこれら磁気ヘ
ッドを複合一体化するときに互いに接合される側の磁気
コア半体のコアボリュームが確保される。このとき、作
動ギャップは磁気記録媒体対接面と直交するように形成
されているので、摩耗によって作動ギャップ間隔が変化
することはない。
また、本発明の複合磁気ヘッドでは、トラック幅の設
定も自在で、ある程度高透磁率材料の膜厚が薄くとも所
定のトラック幅を確保することができるので、量産性に
優れる。
定も自在で、ある程度高透磁率材料の膜厚が薄くとも所
定のトラック幅を確保することができるので、量産性に
優れる。
以下、本発明を適用した複合磁気ヘッドの一例につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
本発明の複合磁気ヘッドは、第1図及び第2図に示す
ように、互いに異なる向きのアジマスを有する一対の磁
気ヘッド(I),(II)を複合一体化し、例えばフィー
ルドスチル再生等の特殊再生機能に対応し得るようにし
たものである。
ように、互いに異なる向きのアジマスを有する一対の磁
気ヘッド(I),(II)を複合一体化し、例えばフィー
ルドスチル再生等の特殊再生機能に対応し得るようにし
たものである。
先ず、これら磁気ヘッド(I),(II)のうち、一方
の磁気ヘッド(I)を例にして、その構成を説明する。
の磁気ヘッド(I)を例にして、その構成を説明する。
上記磁気ヘッド(I)は、強磁性酸化物よりなる磁気
コア部(1)及びこの磁気コア部(1)に真空薄膜形成
技術により被着される強磁性金属薄膜(2)から構成さ
れる第1の磁気コア半体(10)と、同様に強磁性酸化物
よりなる磁気コア部(11)及び強磁性金属薄膜(12)か
ら構成される第2の磁気コア半体(20)とを、磁気記録
媒体対接面側で上記強磁性金属薄膜(2)と強磁性金属
薄膜(12)とが接合されるように突き合わせることによ
り構成されている。
コア部(1)及びこの磁気コア部(1)に真空薄膜形成
技術により被着される強磁性金属薄膜(2)から構成さ
れる第1の磁気コア半体(10)と、同様に強磁性酸化物
よりなる磁気コア部(11)及び強磁性金属薄膜(12)か
ら構成される第2の磁気コア半体(20)とを、磁気記録
媒体対接面側で上記強磁性金属薄膜(2)と強磁性金属
薄膜(12)とが接合されるように突き合わせることによ
り構成されている。
ここで、一方の磁気コア半体(10)においては、Mn−
ZnフェライトやNi−Znフェライト等の強磁性酸化物材料
よりなる磁気コア部(1)に、記録信号を供給し、ある
いは再生信号を取り出すコイルを巻回する巻線孔(3)
が設けられ、この巻線孔(3)のフロントギャップ側の
斜面(3a)上にのみ強磁性金属薄膜(2)が被着形成さ
れている。そして、上記磁気コア部(1)の磁気記録媒
体対接面は、所定の鏡面研磨を施され、この磁気記録媒
体対接面の作動ギャップ近傍に上記強磁性金属薄膜
(2)の一端面(2a)が露出するようになっている。
ZnフェライトやNi−Znフェライト等の強磁性酸化物材料
よりなる磁気コア部(1)に、記録信号を供給し、ある
いは再生信号を取り出すコイルを巻回する巻線孔(3)
が設けられ、この巻線孔(3)のフロントギャップ側の
斜面(3a)上にのみ強磁性金属薄膜(2)が被着形成さ
れている。そして、上記磁気コア部(1)の磁気記録媒
体対接面は、所定の鏡面研磨を施され、この磁気記録媒
体対接面の作動ギャップ近傍に上記強磁性金属薄膜
(2)の一端面(2a)が露出するようになっている。
上記強磁性金属薄膜(2)の材質としては、強磁性非
晶質合金,いわゆるアモルファス合金(例えばFe,Ni,Co
の1つ以上の元素とP,C,B,Siの1つ以上の元素とを主成
分とするメタル−メタロイド系アモルファス合金、Co,H
f,Zr等の遷移元素や希土類元素を主成分とするメタル−
メタル系アモルファス合金)、Fe−Al−Si系合金(セン
ダスト)、Fe−Al系合金、Fe−Si系合金、Fe−Si−Co系
合金、Fe−Ni合金(パーマロイ)等の高透磁率材料が使
用可能であって、その膜付け方法としては、真空蒸着
法,スパッタ法,イオンプレーティング法等に代表され
る真空薄膜形成技術が採用される。
晶質合金,いわゆるアモルファス合金(例えばFe,Ni,Co
の1つ以上の元素とP,C,B,Siの1つ以上の元素とを主成
分とするメタル−メタロイド系アモルファス合金、Co,H
f,Zr等の遷移元素や希土類元素を主成分とするメタル−
メタル系アモルファス合金)、Fe−Al−Si系合金(セン
ダスト)、Fe−Al系合金、Fe−Si系合金、Fe−Si−Co系
合金、Fe−Ni合金(パーマロイ)等の高透磁率材料が使
用可能であって、その膜付け方法としては、真空蒸着
法,スパッタ法,イオンプレーティング法等に代表され
る真空薄膜形成技術が採用される。
一方、もう一つの磁気ヘッド(II)との接合側に配設
される上記第2の磁気コア半体(20)は、断面略三角形
状の磁気コア部(11)と、この磁気コア部(11)の一側
面(11a)上にフロントギャップからバックギャップま
で連続的に被着される強磁性金属薄膜(12)とから構成
されている。すなわち、上記第2の磁気コア半体(20)
は、フロントギャップ側ではほとんど強磁性金属薄膜
(12)のみにより構成された状態となるとともに、バッ
クギャップ側ではある程度のボリュームを有する磁気コ
ア部(11)と強磁性金属薄膜(12)の複合体で構成され
た状態となっている。
される上記第2の磁気コア半体(20)は、断面略三角形
状の磁気コア部(11)と、この磁気コア部(11)の一側
面(11a)上にフロントギャップからバックギャップま
で連続的に被着される強磁性金属薄膜(12)とから構成
されている。すなわち、上記第2の磁気コア半体(20)
は、フロントギャップ側ではほとんど強磁性金属薄膜
(12)のみにより構成された状態となるとともに、バッ
クギャップ側ではある程度のボリュームを有する磁気コ
ア部(11)と強磁性金属薄膜(12)の複合体で構成され
た状態となっている。
したがって、上記第1の磁気コア半体(10)と上記第
2の磁気コア半体(20)とを突き合わせたときに、上記
強磁性金属薄膜(2)と強磁性金属薄膜(12)とで形成
される作動ギャップg1は、この磁気ヘッド(I)に一体
化される磁気ヘッド(II)寄りに配置されることにな
る。また、上記磁気コア部(1)と磁気コア部(11)と
は、バックギャップ側で斜めに接合されることになり、
この部分で上記第2の磁気コア半体(20)のコアボリュ
ームが確保されることになる。
2の磁気コア半体(20)とを突き合わせたときに、上記
強磁性金属薄膜(2)と強磁性金属薄膜(12)とで形成
される作動ギャップg1は、この磁気ヘッド(I)に一体
化される磁気ヘッド(II)寄りに配置されることにな
る。また、上記磁気コア部(1)と磁気コア部(11)と
は、バックギャップ側で斜めに接合されることになり、
この部分で上記第2の磁気コア半体(20)のコアボリュ
ームが確保されることになる。
上記第1の磁気コア半体(10)と第2の磁気コア半体
(20)とは、例えば融着ガラス(21)により接合一体化
され、磁気ヘッド(I)となる。ここで、作動ギャップ
g1となる強磁性金属薄膜(2)と強磁性金属薄膜(12)
の接合面には、ギャップスペーサとしてSiO2等の非磁性
膜(図示は省略する。)が介在される。
(20)とは、例えば融着ガラス(21)により接合一体化
され、磁気ヘッド(I)となる。ここで、作動ギャップ
g1となる強磁性金属薄膜(2)と強磁性金属薄膜(12)
の接合面には、ギャップスペーサとしてSiO2等の非磁性
膜(図示は省略する。)が介在される。
磁気ヘッド(II)も同様の構成で、磁気コア部(31)
とこの磁気コア部(31)の巻線孔(33)内に被着される
強磁性金属薄膜(32)とからなる第1の磁気コア半体
(30)、及び断面略三角形の磁気コア部(41)とこの磁
気コア部(41)にフロントギャップからバックギャップ
まで連続的に被着される強磁性金属薄膜(42)とからな
る第2の磁気コア半体(40)を、融着ガラス(51)で接
合一体化することにより形成される。
とこの磁気コア部(31)の巻線孔(33)内に被着される
強磁性金属薄膜(32)とからなる第1の磁気コア半体
(30)、及び断面略三角形の磁気コア部(41)とこの磁
気コア部(41)にフロントギャップからバックギャップ
まで連続的に被着される強磁性金属薄膜(42)とからな
る第2の磁気コア半体(40)を、融着ガラス(51)で接
合一体化することにより形成される。
この磁気ヘッド(II)においても、強磁性金属薄膜
(32)と強磁性金属薄膜(42)とをギャップスペーサを
介して接合することにより作動ギャップg2が構成され、
また、この作動ギャップg2は磁気ヘッド(I)寄りの位
置に配置されている。
(32)と強磁性金属薄膜(42)とをギャップスペーサを
介して接合することにより作動ギャップg2が構成され、
また、この作動ギャップg2は磁気ヘッド(I)寄りの位
置に配置されている。
ただし、上記磁気ヘッド(II)の作動ギャップg2のア
ジマスの向きは、先の磁気ヘッド(I)の作動ギャップ
g1のアジマスの向きとは逆で、いずれかの磁気ヘッドを
特殊再生用ヘッドとするようになっている。
ジマスの向きは、先の磁気ヘッド(I)の作動ギャップ
g1のアジマスの向きとは逆で、いずれかの磁気ヘッドを
特殊再生用ヘッドとするようになっている。
上記磁気ヘッド(I)と磁気ヘッド(II)とは、上記
第2の磁気コア半体(20),(40)側で非磁性材(52)
により複合一体化され、複合磁気ヘッドとなる。
第2の磁気コア半体(20),(40)側で非磁性材(52)
により複合一体化され、複合磁気ヘッドとなる。
上述の構成の複合磁気ヘッドでは、各磁気ヘッド
(I),(II)の作動ギャップg1,g2間の距離を小さく
した場合にも、複合一体化する際に互いに接合される側
の磁気コア半体(20),(40)のバックギャップ側にお
けるコアボリュームが確保され、出力を向上することが
可能となっている。
(I),(II)の作動ギャップg1,g2間の距離を小さく
した場合にも、複合一体化する際に互いに接合される側
の磁気コア半体(20),(40)のバックギャップ側にお
けるコアボリュームが確保され、出力を向上することが
可能となっている。
次に、本発明の複合磁気ヘッドの構成をより明確なも
のとするために、その製造方法について説明する。
のとするために、その製造方法について説明する。
本発明にかかる複合磁気ヘッドを作製するには、先
ず、第3図に示すように強磁性酸化物よりなる酸化物基
板(61)の一平面(61a)に所定角度の斜面(62a)を有
する断面略V字状の溝(62)を切削する。
ず、第3図に示すように強磁性酸化物よりなる酸化物基
板(61)の一平面(61a)に所定角度の斜面(62a)を有
する断面略V字状の溝(62)を切削する。
上記斜面(62a)は、巻線孔の作動ギャップ側の斜面
に対応するものである。
に対応するものである。
次いで、第4図に示すように、上記酸化物基板(61)
の一平面(61a)上に強磁性金属薄膜(63)を全面に亘
ってスパッタリング等の真空薄膜形成技術により被着す
る。
の一平面(61a)上に強磁性金属薄膜(63)を全面に亘
ってスパッタリング等の真空薄膜形成技術により被着す
る。
さらに、第5図に示すように、上記溝(62)内の強磁
性金属薄膜(63)を残し、上記酸化物基板(61)の平面
(61a)上の強磁性金属薄膜(63)を平面研削により除
去して上記強磁性金属薄膜(63)の端面(63a)を露出
させるとともに、上記溝(62)の底縁(62b)に沿って
断面略矩形状の溝(64)を切削する。したがって、上記
強磁性金属薄膜(63)は、上記溝(62)の斜面(62a)
にのみ残存する。
性金属薄膜(63)を残し、上記酸化物基板(61)の平面
(61a)上の強磁性金属薄膜(63)を平面研削により除
去して上記強磁性金属薄膜(63)の端面(63a)を露出
させるとともに、上記溝(62)の底縁(62b)に沿って
断面略矩形状の溝(64)を切削する。したがって、上記
強磁性金属薄膜(63)は、上記溝(62)の斜面(62a)
にのみ残存する。
また、上記溝(62)と溝(64)は、合わせてコイルの
巻線孔を構成することになる。
巻線孔を構成することになる。
次に、第6図に示すように、上記酸化物基板(61)
に、やはり強磁性酸化物材料により形成される酸化物基
板(65)を融着ガラス(66)を用いて貼り合せる。
に、やはり強磁性酸化物材料により形成される酸化物基
板(65)を融着ガラス(66)を用いて貼り合せる。
しかる後に、第7図に示すように、上記酸化物基板
(65)を斜めに切断する。
(65)を斜めに切断する。
次いで、第8図に示すように、上記酸化物基板(65)
の上記切断により形成された斜面(65a)に、上記溝(6
4)と直交する方向に複数のアジマス規定溝(67)を切
削する。上記アジマス規定溝(67)は、上記酸化物基板
(65)の斜面(65a)に対して所定の角度θで傾斜する
斜面(67a)を有しており、この斜面(67a)の傾斜角θ
が磁気ヘッドのアジマス角となる。
の上記切断により形成された斜面(65a)に、上記溝(6
4)と直交する方向に複数のアジマス規定溝(67)を切
削する。上記アジマス規定溝(67)は、上記酸化物基板
(65)の斜面(65a)に対して所定の角度θで傾斜する
斜面(67a)を有しており、この斜面(67a)の傾斜角θ
が磁気ヘッドのアジマス角となる。
この結果、上記斜面(67a)内には上記酸化物基板(6
1)に被着される強磁性金属薄膜(63)の端面(63a)や
融着ガラス(66)が露出することになる。
1)に被着される強磁性金属薄膜(63)の端面(63a)や
融着ガラス(66)が露出することになる。
なお、この場合上記傾斜角θを所定のアジマス角の2
倍とし、後述のスライシング加工時にスライシング角度
を他方の磁気ヘッドのアジマス角分だけ傾けることによ
って、一対の磁気ヘッドのアジマス角を同時に設定する
ようにしてもよい。このように上記傾斜角θをアジマス
角の2倍に設定すれば、この磁気ヘッドに組み合わせる
他方の磁気ヘッドに予めアジマスを持たせておく必要が
なくなり、種々の磁気ヘッドを組み合わせた複合磁気ヘ
ッドの作製が可能となる。
倍とし、後述のスライシング加工時にスライシング角度
を他方の磁気ヘッドのアジマス角分だけ傾けることによ
って、一対の磁気ヘッドのアジマス角を同時に設定する
ようにしてもよい。このように上記傾斜角θをアジマス
角の2倍に設定すれば、この磁気ヘッドに組み合わせる
他方の磁気ヘッドに予めアジマスを持たせておく必要が
なくなり、種々の磁気ヘッドを組み合わせた複合磁気ヘ
ッドの作製が可能となる。
上述のように酸化物基板(65)に所定の傾斜角θを有
する斜面(67a)を形成し上記強磁性金属薄膜(63)の
端面(63a)を露出させた後、ギャップスペーサとなる
非磁性膜(図示は省略する。)を全面に被着し、さらに
第9図に示すように、強磁性金属薄膜(68)を全面に被
着する。したがって、上記強磁性金属薄膜(63)の端面
(63a)と上記強磁性金属薄膜(68)とが上記非磁性膜
を介して接合され、作動ギャップを構成することとな
る。
する斜面(67a)を形成し上記強磁性金属薄膜(63)の
端面(63a)を露出させた後、ギャップスペーサとなる
非磁性膜(図示は省略する。)を全面に被着し、さらに
第9図に示すように、強磁性金属薄膜(68)を全面に被
着する。したがって、上記強磁性金属薄膜(63)の端面
(63a)と上記強磁性金属薄膜(68)とが上記非磁性膜
を介して接合され、作動ギャップを構成することとな
る。
続いて、上記斜面(67a)上の強磁性金属薄膜(68)
を所定のトラック幅とするために、上記アジマス規定溝
(67)に沿ってトラック幅規制溝(69),(70)を切削
する。
を所定のトラック幅とするために、上記アジマス規定溝
(67)に沿ってトラック幅規制溝(69),(70)を切削
する。
ここで、上記強磁性金属薄膜(68)と強磁性金属薄膜
(63)との接合による作動ギャップのトラック幅は、こ
れらを接合した後にトラック幅規制溝(69),(70)を
設けることにより設定されるので、例えば突き合わせ時
の位置ズレなどによるバラツキがなく、精度の高いもの
となっている。
(63)との接合による作動ギャップのトラック幅は、こ
れらを接合した後にトラック幅規制溝(69),(70)を
設けることにより設定されるので、例えば突き合わせ時
の位置ズレなどによるバラツキがなく、精度の高いもの
となっている。
上述の工程に従い磁気ヘッドブロック(i)を作製
し、さらに同様の工程でアジマス角が上記磁気ヘッドブ
ロック(i)とは逆の磁気ヘッドブロック(ii)を作製
する。なお、この磁気ヘッドブロック(ii)において、
磁気ヘッドブロック(i)と同一の部材には同一の符号
を付してある。
し、さらに同様の工程でアジマス角が上記磁気ヘッドブ
ロック(i)とは逆の磁気ヘッドブロック(ii)を作製
する。なお、この磁気ヘッドブロック(ii)において、
磁気ヘッドブロック(i)と同一の部材には同一の符号
を付してある。
そして、これら磁気ヘッドブロック(i),(ii)を
作動ギャップのトラック位置を一致させ、第11図に示す
ように、突き合わせてガラス融着する。
作動ギャップのトラック位置を一致させ、第11図に示す
ように、突き合わせてガラス融着する。
最後に、第11図中A−A線及びA′−A′線の位置で
スライシング(切断)し、各ヘッドチップに切り出した
後、上記強磁性金属薄膜(63)が磁気記録媒体対接面に
露出するまで円筒研磨を施し、第1図及び第2図に示す
複合磁気ヘッドを完成する。
スライシング(切断)し、各ヘッドチップに切り出した
後、上記強磁性金属薄膜(63)が磁気記録媒体対接面に
露出するまで円筒研磨を施し、第1図及び第2図に示す
複合磁気ヘッドを完成する。
なお、特に各磁気ヘッドの作動ギャップのトラック位
置精度が厳格に要求される場合には、各磁気ヘッドブロ
ックを突き合わせた後にトラック幅を規定するようにし
てもよい。
置精度が厳格に要求される場合には、各磁気ヘッドブロ
ックを突き合わせた後にトラック幅を規定するようにし
てもよい。
例えば、第9図に示す状態の磁気ヘッドブロック同士
を接合した後、作動ギャップ側を断面略コ字状のトラッ
ク幅規制溝で削り取り、磁気記録媒体対接面には所定の
トラック幅の磁気回路部のみが臨むようにしてもよい。
を接合した後、作動ギャップ側を断面略コ字状のトラッ
ク幅規制溝で削り取り、磁気記録媒体対接面には所定の
トラック幅の磁気回路部のみが臨むようにしてもよい。
このような方法により作製される複合磁気ヘッドは、
第12図に示すようなもので、各磁気ヘッド(I),(I
I)の磁気記録媒体対接面に臨む磁気回路部、例えば磁
気コア部(1),(31)や強磁性金属薄膜(2),(1
2),(32),(42)は、作動ギャップ近傍でトラック
幅規制溝(72),(73)により削り取られ、トラック幅
分の当り幅となり、ガラス等の非磁性材(71)中に埋め
込まれた状態となっている。この場合、上記磁気ヘッド
(I)及び磁気ヘッド(II)の作動ギャップのトラック
幅は、上記トラック幅規制溝(72),(73)により一括
して設定されるので、トラック位置ズレは皆無となる。
また、バックギャップ側では、ヘッドチップ厚分の幅で
接合されるので、この部分での磁気抵抗が低減され、効
率の良い記録・再生が可能となる。なお、この第12図に
示す複合磁気ヘッドにおいて、第1図及び第2図に示す
複合磁気ヘッドと同一の部材には同一の符号を付してあ
る。
第12図に示すようなもので、各磁気ヘッド(I),(I
I)の磁気記録媒体対接面に臨む磁気回路部、例えば磁
気コア部(1),(31)や強磁性金属薄膜(2),(1
2),(32),(42)は、作動ギャップ近傍でトラック
幅規制溝(72),(73)により削り取られ、トラック幅
分の当り幅となり、ガラス等の非磁性材(71)中に埋め
込まれた状態となっている。この場合、上記磁気ヘッド
(I)及び磁気ヘッド(II)の作動ギャップのトラック
幅は、上記トラック幅規制溝(72),(73)により一括
して設定されるので、トラック位置ズレは皆無となる。
また、バックギャップ側では、ヘッドチップ厚分の幅で
接合されるので、この部分での磁気抵抗が低減され、効
率の良い記録・再生が可能となる。なお、この第12図に
示す複合磁気ヘッドにおいて、第1図及び第2図に示す
複合磁気ヘッドと同一の部材には同一の符号を付してあ
る。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて説明した
が、本発明がこれら実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々の構成をとり得
ることは言うまでもない。
が、本発明がこれら実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々の構成をとり得
ることは言うまでもない。
以上の説明からも明らかなように、本発明の複合磁気
ヘッドでは、互いに異なる向きのアジマスを有する一対
の磁気ヘッドをそれぞれバックギャップ側で強磁性酸化
物よりなる磁気コア部を斜めに接合することにより構成
しているので、特にこれら磁気ヘッドを複合一体化する
ときに互いに接合される側の磁気コア半体のコアボリュ
ームが確保され、出力の向上が図られる。
ヘッドでは、互いに異なる向きのアジマスを有する一対
の磁気ヘッドをそれぞれバックギャップ側で強磁性酸化
物よりなる磁気コア部を斜めに接合することにより構成
しているので、特にこれら磁気ヘッドを複合一体化する
ときに互いに接合される側の磁気コア半体のコアボリュ
ームが確保され、出力の向上が図られる。
また、各磁気ヘッドの作動ギャップを構成する強磁性
金属薄膜は、ギャップスペーサを介して接合した後、所
定のトラック幅となるように切削されているので、突き
合わせのバラツキによるトラック幅のバラツキ等が生ず
ることはなく、精度の高い作動ギャップ形成が可能であ
る。
金属薄膜は、ギャップスペーサを介して接合した後、所
定のトラック幅となるように切削されているので、突き
合わせのバラツキによるトラック幅のバラツキ等が生ず
ることはなく、精度の高い作動ギャップ形成が可能であ
る。
さらに、本発明の複合磁気ヘッドでは、トラック幅の
設定も自在で、強磁性金属薄膜の膜厚が薄くとも所定の
トラック幅を確保することができるので、量産性の点で
も実用性が高い。
設定も自在で、強磁性金属薄膜の膜厚が薄くとも所定の
トラック幅を確保することができるので、量産性の点で
も実用性が高い。
第1図は本発明を適用した複合磁気ヘッドの磁気記録媒
体対接面を示す平面図であり、第2図は第1図X−X線
における断面図である。 第3図ないし第11図は本発明の複合磁気ヘッドの作製方
法をその工程順序にしたがって示すもので、第3図は溝
切削工程を示す概略斜視図,第4図は強磁性金属薄膜被
着工程を示す概略斜視図,第5図は平面研削及び巻線溝
切削工程を示す概略斜視図,第6図は酸化物基板接合工
程を示す概略斜視図,第7図は酸化物基板切断工程を示
す概略斜視図,第8図はアジマス規定溝切削工程を示す
概略斜視図,第9図は第2の強磁性金属薄膜被着工程を
示す概略斜視図,第10図はトラック幅規制溝切削工程を
示す概略斜視図,第11図は磁気ヘッドブロック接合及び
スライシング工程を示す概略平面図である。 第12図は本発明の他の例を示す外観斜視図である。 1,11、31,41……磁気コア部 2,12,32,42……強磁性金属薄膜 10,20,30,40……磁気コア半体
体対接面を示す平面図であり、第2図は第1図X−X線
における断面図である。 第3図ないし第11図は本発明の複合磁気ヘッドの作製方
法をその工程順序にしたがって示すもので、第3図は溝
切削工程を示す概略斜視図,第4図は強磁性金属薄膜被
着工程を示す概略斜視図,第5図は平面研削及び巻線溝
切削工程を示す概略斜視図,第6図は酸化物基板接合工
程を示す概略斜視図,第7図は酸化物基板切断工程を示
す概略斜視図,第8図はアジマス規定溝切削工程を示す
概略斜視図,第9図は第2の強磁性金属薄膜被着工程を
示す概略斜視図,第10図はトラック幅規制溝切削工程を
示す概略斜視図,第11図は磁気ヘッドブロック接合及び
スライシング工程を示す概略平面図である。 第12図は本発明の他の例を示す外観斜視図である。 1,11、31,41……磁気コア部 2,12,32,42……強磁性金属薄膜 10,20,30,40……磁気コア半体
Claims (1)
- 【請求項1】各磁気ヘッドを強磁性酸化物よりなる磁気
コア部と該磁気コア部に被着される強磁性金属薄膜とか
らなる磁気コア半体を突き合わせることにより構成し、
互いに異なるアジマス角を有する一対の磁気ヘッドを複
合一体化してなる複合磁気ヘッドにおいて、 各磁気ヘッドの磁気コア半体のうち他の磁気ヘッドと対
向する側の磁気コア半体が、作動ギャップからバックギ
ャップ側まで連なる強磁性金属薄膜と、この強磁性金属
薄膜のバックギャップ側にのみ接合される磁気コア部と
から構成され、 作動ギャップ側においては強磁性金属薄膜同士をギャッ
プスペーサを介して接合することによって磁気記録媒体
対接面と略直交する作動ギャップが形成されるととも
に、バックギャップ側においては磁気コア部同士が作動
ギャップに対して斜めに接合されていることを特徴とす
る磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60297142A JP2569475B2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 複合磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60297142A JP2569475B2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 複合磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157314A JPS62157314A (ja) | 1987-07-13 |
JP2569475B2 true JP2569475B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17842748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60297142A Expired - Fee Related JP2569475B2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 複合磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569475B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5888820A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツドおよびその製造方法 |
JPS60606A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-05 | Hitachi Ltd | 複合型磁気ヘツドおよびその製造方法 |
JPS60256904A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-18 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP60297142A patent/JP2569475B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62157314A (ja) | 1987-07-13 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |