JPH11213319A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドの製造方法

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JPH11213319A
JPH11213319A JP1605598A JP1605598A JPH11213319A JP H11213319 A JPH11213319 A JP H11213319A JP 1605598 A JP1605598 A JP 1605598A JP 1605598 A JP1605598 A JP 1605598A JP H11213319 A JPH11213319 A JP H11213319A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic head
grooves
magnetic core
gap
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Application number
JP1605598A
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English (en)
Inventor
Takashi Hirata
昂士 平田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラックずれの発生を防止することができる
磁気ヘッドの製造方法を提供すること。 【解決手段】 一対の磁気コア半体ブロックを突き合わ
せて接合する工程と、接合された磁気コアブロックを接
合面に垂直方向に切断する工程と、トラック幅規制溝1
2a、12bを研削水30を用いた砥石31の加工によ
り前記切断工程後に得られる磁気コアに形成する工程と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体に対
して音声信号や映像信号、あるいはデータ信号等の情報
信号を記録再生する磁気ヘッドの製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テープ等を磁気記録媒体とし
て用いているビデオテープレコーダ(VTR)、デジタ
ルオーディオテープレコーダ(DAT)、あるいはデジ
タルデータ記録再生装置等は、磁気テープ等の記録トラ
ック上に情報信号を磁気信号として書き込み、あるいは
記録トラック上に記録されている情報信号を磁気信号と
して読み込む磁気ヘッドを備えている。
【0003】この磁気ヘッドは、磁気コアとこの磁気コ
アに巻回された巻線等の部材により構成されており、磁
気コアには微小間隙である磁気ギャップが形成されてい
る。巻線は、記録または再生のための情報信号を磁束と
して伝達する働きをする。磁気コアは、記録時には巻線
から磁気記録媒体へ、再生時には磁気記録媒体から巻線
へ、磁束を伝達するための通路としての働きをする。磁
気ギャップは、記録時には磁気記録媒体への磁界の広が
りの範囲を絞る働きと、再生時には磁気記録媒体からの
磁束を取り入れる働きをする。
【0004】ところで、近年、映像の高画質化等を目的
として、あるいは記憶容量の大容量化を目的として、情
報信号の波長をより短くしてより多くの情報信号が記録
再生可能な高密度磁気記録方法が採られている。このた
め、磁気記録媒体の磁性層に用いられる磁性粉として強
磁性金属粉末をベースフィルム上に塗布したメタルテー
プや、強磁性金属材料をベースフィルム上に直接蒸着し
た蒸着テープ等の高抗磁力磁気記録媒体が使用されてい
る。
【0005】そして、このような高抗磁力磁気記録媒体
に対して情報信号を良好に記録再生するために、高透磁
率かつ高飽和磁束密度を持つ金属系磁性材料、例えば鉄
系合金、鉄−ニッケル系合金、鉄−コバルト系合金等で
成る磁気コアを有する積層型磁気ヘッド、あるいは例え
ばMnZnフェライトで成る磁気コアを有するフェライ
ト磁気ヘッド、あるいは例えばMnZnフェライトで成
る磁気コアを有し、高透磁率かつ高飽和磁束密度を持つ
金属系磁性層を磁気ギャップに配したMIG(メタルイ
ンギャップ)型磁気ヘッド等が使用されている。
【0006】図10は、一般的なフェライト磁気ヘッド
の一例を示す斜視図である。このフェライト磁気ヘッド
20は、ギャップ材を介して互いに突き合わされ、ガラ
ス融着等により接合一体化された2つの磁気コア半体2
1a、21bで構成されている。各磁気コア半体21
a、21bの接合面間の高抗磁力磁気記録媒体が摺動す
る摺動面20A寄りには、高抗磁力磁気記録媒体に対し
て情報信号を記録再生するための磁束を発生する磁気ギ
ャップgが画成されている。
【0007】そして、各磁気コア半体21a、21bの
接合面には、磁気ギャップgのトラック幅Twを規制す
るトラック幅規制溝22a、22bが、磁気ギャップg
の両端縁近傍部からそれぞれデプス方向に亘って円弧状
に形成されている。さらに、各磁気コア半体21a、2
1bの接合面には、磁気ギャップgのデプスを規制する
と共に巻線を通すための巻線溝23a、23bが形成さ
れており、各接合面と対向する側面には、巻線を案内す
るための巻線ガイド溝24a、24bが形成されてい
る。
【0008】図11は、一般的なMIG型磁気ヘッドの
一例を示す斜視図である。このMIG型磁気ヘッド30
は、図10に示すフェライト磁気ヘッド20と略同様の
構成であるが、さらに、各磁気コア半体21a、21b
の接合面及びトラック幅規制溝22a、22bの内面に
は、金属磁性薄膜25a、25bが成膜されている。
【0009】このような構成の磁気ヘッドを製造する場
合、先ず、図12に示すように、2つの磁気コア半体ブ
ロック21の長手方向に巻線溝23a、23bとなる溝
23をそれぞれ形成し、長手方向に対し垂直方向にトラ
ック幅規制溝22a、22bとなる溝22をそれぞれ形
成する。そして、各磁気コア半体ブロック21の溝形成
面を鏡面研磨した後、図13に示すように、ギャップ材
を介して互いに突き合わせ、ガラス融着等により接合一
体化して磁気コアブロック27とする。これにより、磁
気ギャップgが形成される。
【0010】次に、図14に示すように、磁気コアブロ
ック27の磁気ギャップgの形成面を円筒研削加工等の
機械加工により所定のデプス深さまで曲率を持たせてラ
ッピングして摺動面20Aとする。そして、図15に示
すように、磁気コアブロック27の長手方向に巻線ガイ
ド溝24a、24bとなる溝24をそれぞれ形成し、E
−E’及びF−F’で切断して図10に示すフェライト
磁気ヘッド20とする。尚、各磁気コア半体ブロック2
1の溝形成面にギャップ材を形成する前に金属磁性薄膜
25a、25bとなる金属系磁性層を形成することによ
り、図11に示すMIG型磁気ヘッド30とすることが
できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したフェライト磁
気ヘッド20やMIG型磁気ヘッド30を製造する際、
トラック幅規制溝22a、22bとなる溝22にピッチ
誤差や加工誤差が生じたり、各磁気コア半体ブロック2
1の接合に長手方向のずれが生じると、図16に示すよ
うに、磁気ギャップgがトラックずれδを持つようにな
る。このトラックずれδが生じると、高抗磁力磁気記録
媒体への記録パターンの境界部が不明確な状態となるの
で、高密度磁気記録が困難になるという問題があった。
【0012】本発明は、上述した事情から成されたもの
であり、トラックずれの発生を防止することができる磁
気ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、一対の磁気コア半体ブロックを突き合わせて接
合する工程と、接合された磁気コアブロックを接合面に
垂直方向に切断する工程を含む磁気ヘッドの製造方法に
おいて、トラック幅規制溝を研削水を用いた砥石加工に
より前記切断工程後に得られる磁気コアに形成する工程
を組み入れることにより達成される。
【0014】上記構成によれば、トラック幅規制溝を後
から形成しているので、トラックずれが発生せず、磁気
記録媒体への境界部を明瞭化させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術
的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範
囲は、以下の説明において、特に本発明を限定する旨の
記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0016】図1は、本発明の磁気ヘッドの製造方法の
実施形態を適用して製造したMIG型磁気ヘッドの一例
を示す斜視図である。このMIG型磁気ヘッド10は、
ギャップ材を介して互いに突き合わされ、ガラス融着あ
るいは貴金属同士の熱拡散による低温熱拡散結合等によ
り接合一体化された2つの磁気コア半体11a、11b
で構成されている。各磁気コア半体11a、11bの接
合面間の磁気記録媒体が摺動する摺動面10A寄りに
は、高抗磁力磁気記録媒体に対して情報信号を記録再生
するための磁束を発生する磁気ギャップgが画成されて
いる。
【0017】磁気コア半体11a、11bは、補助コア
部である基体16a、16bと、主コア部である金属磁
性薄膜15a、15bとから構成されている。基体16
a、16bは、例えばMn−Zn系フェライトやNi−
Zn系フェライト等の酸化物軟磁性材から成り、金属磁
性薄膜15a、15bと共に閉磁路を構成する補助コア
部となっている。基体16a、16bの接合面には、磁
気ギャップgのトラック幅Twを規制するためのトラッ
ク幅規制溝12a、12bが、例えば研削水を用いた砥
石加工により磁気ギャップgの両端縁近傍部からそれぞ
れデプス方向に亘って円弧状に形成されている。
【0018】さらに、基体16a、16bの接合面に
は、磁気ギャップgのデプスを規制すると共に巻線を通
すための巻線溝13a、13bが、例えば研削水を用い
た砥石加工により側面形状を略矩形状として形成されて
おり、各接合面と対向する側面には、巻線を案内するた
めの巻線ガイド溝14a、14bが、例えば研削水を用
いた砥石加工により側面形状を略矩形状として形成され
ている。尚、巻線溝13a、13bは、一方の基体のみ
に形成されていても良い。
【0019】金属磁性薄膜15a、15bは、例えば鉄
系合金、鉄−ニッケル系合金、鉄−コバルト系合金等の
強磁性金属材から成り、基体16a、16bの接合面及
び巻線溝13a、13a内を含む全面に成膜されてお
り、基体16a、16bと共に閉磁路を構成する主コア
部となっている。また、金属磁性薄膜15a、15bと
しては、上記強磁性金属材の他に、例えば高飽和磁束密
度を有し、かつ軟磁気特性に優れた強磁性合金材が使用
されるが、かかる強磁性合金材としては、結晶質、非晶
質であるかを問わず従来より公知の物がいずれも使用で
きる。
【0020】強磁性結晶質合金としては、例えばFeA
lSi系合金、FeNiAlSi系合金、FeGaSi
系合金、FeAlGe系合金、FeGaGe系合金、F
eSiCo系合金、FeSiGaRu系合金、FeCo
SiAl系合金等が挙げられる。更には、耐蝕性や耐摩
耗性の一層の向上を図るために、Co、Ti、Cr、N
b、Mo、Ta、Ru、Au、Pd、N、C、O、M
n、Zr、W、Os、Rh、Ir、Re、Ni、Pt、
Hf、V等の少なくとも一種を8原子%以下添加したも
のであってもよい。また、Co、Feに主としてNi、
Zr、Ta、Hf、Mo、Nb、Si、Al、B、G
a、Ge、Cu、Sn、Ru、B等の一種または数種
と、N、C、Oの一種または数種を添加して構成された
微結晶材料が挙げられる。
【0021】強磁性非晶質合金としては、所謂アモルフ
ァス合金、例えぱFe、Ni、Coの1つ以上の元素と
P、C、B、Siの1つ以上の元素とからなる合金、又
はこれらを主成分としてZr、Ta、Ti、Hf、M
o、Nb、Au、Pd、Ru、Al、Ge、Be、S
n、In、W、Mn、Cr等を含んだ合金等のメタル−
メタロイド系アモルファス合金、あるいはCo、Hf、
Zr等の遷移元素や希土類元素等を主成分とするメタル
・メタル系アモルファス合金等が挙げられる。
【0022】さらに、金属磁性薄膜15a、15bは、
ヘッド効率を向上させる目的で、絶縁体膜を介して成膜
されても良い。この縁体膜としては、例えばSiO2
AlO3 、SiN4 等の酸化物や窒化物等の電気的絶縁
材が挙げられる。金属磁性薄膜15a、15bの成膜方
法としては、膜厚制御性に優れる装置によるスパッタリ
ング法、真空蒸着法、イオンプレーティング法、イオン
ビーム法等に代表される真空薄膜形成技術が採用され
る。尚、金属磁性薄膜15a、15bは、巻線溝13
a、13a内の少なくとも一部の面に成膜されていても
良い。
【0023】このような構成の磁気ヘッド10の製造方
法について説明する。先ず、例えば長さ34.5mm、
幅2.5mm、厚みlmm程度のMn‐Zn系フェライ
トの酸化物軟磁性材で成る基体16a、16bとなる2
つの基体ブロック16を研削水を用いた砥石加工により
作製する。続いて、図2に示すように、各基体ブロック
16の長手方向に磁気ギャップgのギャップデプスを規
制し、巻線を巻装するための巻線溝13a、13bとな
る溝13を研削水を用いた砥石加工によりそれぞれ形成
する。
【0024】そして、各基体ブロック16の溝形成面を
研磨加工により表面粗度が20Å〜100Å程度になる
ように鏡面研磨した後、図3に示すように、鉄系合金の
金属磁性薄膜15a、15bをスパッタリング法により
成膜し、ギャップ材を介して互いに突き合わせ、ガラス
融着により接合一体化して磁気コアブロック17とす
る。これにより、磁気ギャップgが形成される。
【0025】次に、図4に示すように、磁気コアブロッ
ク17の磁気ギャップgの形成面を円筒研削加工により
所定のデプス深さまで曲率を持たせてラッピングして摺
動面10Aとする。そして、磁気コアブロック17の長
手方向に巻線ガイド溝14a、14bとなる溝14を研
削水を用いた砥石加工によりそれぞれ形成し、切削加工
によりA−A’及びB−B’で切断して磁気コアとす
る。このときアジマス角度を考慮して切断するようにし
ても良い。
【0026】次に、図5に示すように、この磁気コアの
両側面の接合部分に沿ってトラック幅規制溝12a、1
2bとなる溝12を研削水30を用いた砥石31の加工
により形成してMIG型磁気ヘッド10とする。ここ
で、このトラック幅規制溝12a、12bとなる溝12
は、磁気コア1の摺動面10A側から見た場合、磁気ギ
ャップgに対し対称、非対称を問わずあらゆる形状、例
えば図6に示すように、円弧形状や多角形状等に形成さ
れる。また、磁気コア1の両側面側から見た場合、図7
に示すように、磁気ギャップgに対し平行となるように
形成される。尚、溝12は、磁気コア1の摺動面10A
からバックギャップに亘って形成しなくても良い。
【0027】また、溝12は研削水30を用いた砥石3
1の加工により形成されるが、これは放電加工、レーザ
誘起エッチング加工あるいは超音波加工を用いると金属
磁性薄膜15a、15bが熱により劣化したり脆性面と
なるからである。この研削水30を用いた砥石加工に用
いられる砥石31としては、レジンボンドの砥石の場合
はその番手を1000番以上とし、メタルボンドの砥石
の場合はその番手を1500番以上とすることにより、
金属磁性薄膜15a、15bを延性面とすることができ
る。
【0028】また、磁気記録媒体との当たり幅を規制し
たい場合には、図8に示すように、磁気コアブロック1
7の磁気ギャップgの形成面を円筒研削加工等の機械加
工により所定のデプス深さまで曲率を持たせてラッピン
グして摺動面10Aとし、磁気コアブロック17の長手
方向に巻線ガイド溝14a、14bとなる溝14を形成
した後、磁気コアブロック17の摺動面10Aに長手方
向と垂直方向に当たり幅規制溝18a、18bとなる溝
18を形成し、C−C’及びD−D’で切断して磁気コ
アとする。そして、この磁気コアの両側面の接合部分に
沿ってトラック幅規制溝12a、12bとなる溝12を
形成して、図9に示すようなMIG型磁気ヘッドとす
る。
【0029】以上のような磁気ヘッドの製造方法によれ
ば、トラック幅規制溝12a、12bを磁気コアとした
後で形成しているので、従来のように厳密な位置決め作
業が不要になり、作業効率を大幅に向上させることがで
きる。また、トラックずれが発生せず、高抗磁力磁気記
録媒体への境界部を明瞭化させることができ、高密度磁
気記録が可能になると共に、金属磁性薄膜15a、15
bの不要部分を取り去ることができ、疑似ギャップが発
生せず、良好な磁気記録が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、トラッ
クずれの発生を防止することができ、高密度の磁気記録
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドの実施形態を示す斜視図。
【図2】図1の磁気ヘッドの製造方法を示す第1の図。
【図3】図1の磁気ヘッドの製造方法を示す第2の図。
【図4】図1の磁気ヘッドの製造方法を示す第3の図。
【図5】図1の磁気ヘッドの製造方法を示す第4の図。
【図6】図1の磁気ヘッドのトラック幅規制溝の形状例
を示す平面図。
【図7】図1の磁気ヘッドのトラック幅規制溝の形状例
を示す側面図。
【図8】本発明の磁気ヘッドの別の実施形態の製造方法
を示す第1の図。
【図9】図8の磁気ヘッドの製造方法を示す第2の図。
【図10】従来の磁気ヘッドの一例を示す斜視図。
【図11】従来の磁気ヘッドの別の一例を示す斜視図。
【図12】図10の磁気ヘッドの製造方法を示す第1の
図。
【図13】図10の磁気ヘッドの製造方法を示す第2の
図。
【図14】図10の磁気ヘッドの製造方法を示す第3の
図。
【図15】図10の磁気ヘッドの製造方法を示す第4の
図。
【図16】従来の磁気ヘッドの問題点を示す平面図。
【符号の説明】
10・・・磁気ヘッド、11a、11b・・・磁気コア
半体、12a、12a・・・トラック幅規制溝、13
a、13a・・・巻線溝、14a、14b・・・巻線ガ
イド溝、15a、15b・・・金属磁性薄膜、30・・
・研削水、31・・・砥石

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の磁気コア半体ブロックを突き合わ
    せて接合する工程と、接合された磁気コアブロックを接
    合面に垂直方向に切断する工程を含む磁気ヘッドの製造
    方法において、 トラック幅規制溝を研削水を用いた砥石加工により前記
    切断工程後に得られる磁気コアに形成する工程を組み入
    れたことを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記トラック幅規制溝が、前記磁気コア
    の接合部分に沿って形成されている請求項1に記載の磁
    気ヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記砥石の番手が、レジンボンドの砥石
    の場合は1000番以上である請求項1に記載の磁気ヘ
    ッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記砥石の番手が、メタルボンドの砥石
    の場合は1500番以上である請求項1に記載の磁気ヘ
    ッドの製造方法。
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