JPS628318A - 複合型磁気ヘツド - Google Patents

複合型磁気ヘツド

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JPS628318A
JPS628318A JP14747685A JP14747685A JPS628318A JP S628318 A JPS628318 A JP S628318A JP 14747685 A JP14747685 A JP 14747685A JP 14747685 A JP14747685 A JP 14747685A JP S628318 A JPS628318 A JP S628318A
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JP
Japan
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Application number
JP14747685A
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English (en)
Inventor
Eiichi Hirose
広瀬 瑛一
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS628318A publication Critical patent/JPS628318A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複合型磁気ヘッドに関し、特に磁気ディスク
等の磁気記録媒体に信号の記録再生を行う複合型磁気ヘ
ッドに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種複合型磁気ヘッドとしては、特開昭57−
44219号公報に示されるようないわゆるバルクタイ
プの磁気ヘッドが既に公知である。この複合型磁気ヘッ
ドは、一対の記録再生用コアを接合して記録再生用ギヤ
ツブを形成するとともに、一対の消去用コアを接合して
消去用ギャップを形成し、さらに一対の記録再生用コア
と一対の消去用コアとを非磁性スペーサを介して接合し
て記録再生用ギャップと消去用ギャップとを並設したも
のである。上記記録再生用ギヤングは、同記録再生用ギ
ャップの両端部に設けられた切欠き部によってその幅を
規制されており、また、上記消去用ギャップは、同消去
用ギャップの中央部に設けられた穴部によって2つに分
割されている。
このように構成されたバルクタイプの複合型磁気ヘッド
を使用して磁気記録媒体上に信号の記録再生を行えば、
記録再生用ギャップにより形成される記録再生トラック
の両側部を一対の消去用ギャップが走査することになり
、このため、記録再生トランクの両側がほぼ完全な無信
号状態のガードパントとなる。したがって、記録密度を
高めるためにトランク間隔を狭めても、再生時に隣接す
るトランクからクロストークを生しることがなくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のバルクタイプの複合型磁気ヘッドは、記
録再生用ギャップを有する一対の記録再生用コアと消去
用ギャップを有する一対の消去用コアとをさらに接合し
た構成であったので、所定の磁気効率を得るためには記
録再生用コアおよび消去用コアをある程度以上の厚さと
しなければならず、記録再生用ギャップと消去用ギャッ
プとの間隔を小さくできないために磁気ヘッドの小型化
および磁気記録媒体への高密度記録化の障害になるとい
う問題点があった。特に、消去用コアの厚さを薄くした
場合には磁気飽和しやすくなり、消去用ギャップでの消
去効率が低下するおそれがある。
また、記録再生用ギャップと消去用ギャップとの間隔を
狭くするために、互いに接合される一方の記録再生用コ
アおよび消去用コアを1つの共通のコアにすることも考
えられるが、このようにした場合には、記録再生用磁束
と消去用磁束とが互いに干渉し合って所望の記録再生を
行えなくなるおそれがある。
本発明の目的は、記録再生用コアと消去用コアとを共通
にすることなしに、記録再生用ギャップと消去用ギャッ
プとの間隔を小さくすることができる複合型磁気ヘッド
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る複合型磁気ヘッドは、第1および第2の記
録再往用コアの接合部に該接合部の両端部に設けられた
切欠き部によって幅を規制されて形成された記録再生用
ギャップと、第1および第2の消去用コアの接合部に上
記記録再生用ギャップの幅と同等もしくはそれより小さ
い穴部によって分割されて形成された一対の消去用ギャ
ップとを有し、第2の記録再生用コアと第1の消去用コ
アとが接合されることによって一体化された複合型磁気
ヘッドにおいて、上記記録再生用ギャップを形成する上
記第1および第2の記録再生用コアの一方の記録再生用
ギャップ形成面、ならびに、上記消去用ギャップを形成
する上記第1および第2の消去用コアの一方の消去用ギ
ャップ形成面にそれぞれ高透磁率材からなる磁性薄膜を
設けるようにしたものである。
〔作 用〕
本発明の複合型磁気ヘッドでは、磁性薄膜が磁気コアの
透磁率を高めるので、第2の記録再生用コアおよび第1
の消去用コアの厚みを小さくすることを可能にし、記録
再生用ギャップと消去用ギャップとの間隔を小さくする
ことができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例を示す複合型磁気ヘッドの
斜視図である。本実施例の複合型磁気ヘッド、1は、信
号の記録再生を行う記録再生ヘッド部2と、信号の消去
を行う消去ヘッド部3とが、ガラス等の非磁性スペーサ
4を介して融着されることによって一体化されて構成さ
れている。
記録再生ヘッド部2は、巻線溝5aが形成された第1の
記録再生用コア5と、記録再生用ギヤツブ形成面に高透
磁率材でなる磁性薄膜7(第2図参照)が形成された第
2の記録再生用コア6とが、ガラス等の非磁性材を充填
された記録再生用ギャップ8を介して接合されて形成さ
れている。第2の記録再生用コア6は、従来のバルクタ
イプの複合型磁気ヘッドにおけるものに比べてその厚味
が薄く形成されている。記録再生用コア5および6の記
録甫生用ギャップ7の両端部には、記録再生トラック幅
規制用の切欠き部が設けられており、同切欠部内には融
着材を兼ねるガラス9が充填されている。
一方、消去ヘッド部3は、消去用ギャップ形成面に高透
磁率材でなる磁性薄膜13(第2図参照)が形成された
第1の消去用コア11と、巻線溝12aが形成された第
2の消去用コア12とが、ガラス等の非磁性材を充填さ
れた消去用ギャップ14を介して接合されて形成されて
いる。第1の消去用コア11は、従来のバルクタイプの
複合型磁気ヘッドにおけるものに比べてその厚味が薄く
形成されている。消去用コア11および12の消去用ギ
ャップ14の中央部および両端部には、消去トラック幅
規制用の穴部および切欠き部が設けられており、これら
穴部および切欠き部内には融着材を兼ねるガラス9が充
填されている。消去用ギャップ14は、上記穴部によっ
て2つに分離されている。
このように構成された本実施例の複合型磁気ヘッドを使
用して磁気記録媒体(図示せず)上に信号の記録再生を
行うと、従来のバルクタイプの複合型磁気ヘッドの場合
と同様に、記録再生用ギャップ8によって形成される記
録再生トラックの両側部を一対の消去用ギャップ14が
走査することになる。このため、記録再生用トランクの
両側がほぼ完全な無信号状態のガードパントとなり、再
生時に隣接するトラックからクロストークを生じるおそ
れがない。
しかも、磁性薄膜7および13が設けられているので、
第2の記録再生用コア6および第1の消去用コア11の
厚味を薄くてもコア6および11の磁気効率が低下せず
、記録再生用ギャップ8と消去用ギャップ14との間隔
が従来より短くてすむ。よって、小型の磁気記録媒体に
対してより内径がわまで信号の記録再生を行うことがで
きるようになり、同一の磁気記録媒体に対する記憶容量
をより大きくすることができる。
次に、第3図ないし第6図を参照して、本発明の複合型
磁気ヘッドの製造方法の一例について説明する。
まず、第3図に示すように、記録再生ヘッド部2を構成
するための第1および第2の記録再生用コアブロック5
Aおよび6Aを用意し、それぞれの記録再生用ギャップ
形成面を平面研摩した後、第2の記録再生用コアブロッ
ク6Aの記録再生用ギャップ形成面に高透磁率材でなる
磁性薄膜7を均一に形成する。この磁性薄膜7は、例え
ば、スパッタリング法、蒸着法あるいはメッキ法等を用
いて、鉄−ニッケル合金(パーマロイ)、鉄−アルミニ
ウム−シリコン合金(センダスト)あるいはその他の非
晶質合金で形成される。この後、第1の記録再生用コア
ブロック5Aの記録再生用ギャップ形成面に巻線溝5B
および複数のトラック幅規制用の溝5Cを、第2の記録
再生用コアブロック6Aの記録再生用ギャップ形成面に
上記溝5Cに対応する複数のトラック幅規制用溝6Bを
それぞれ形成する。続いて、上記記録再生用ギャップ形
成面の一方または双方に、例えば、−3iftのスパッ
タリング等によって厚さ数μm程度のギャップスペーサ
を形成した後、第5図に示すようにコアブロック5Aお
よび6Aを互いにガラス9を用いて融着させ、記録再生
ヘソドブロフク2Aを形成する。
一方、第4図に示すように、消去ヘッド部3を構成する
ための第1および第2の消去用コアブロックIIAおよ
び12Aをそれぞれ用意し、それぞれの消去用ギャップ
形成面を平面研摩した後、第1の消去用コアブロックI
IAの消去用ギャップ形成面に高透磁率材でなる磁性薄
膜13を均一に形成する。この磁性薄膜13も、磁性薄
膜7と同様に、例えば、スパッタリング法、蒸着法ある
いはメッキ法を用いて、鉄−ニッケル合金(パーマロイ
)、鉄−アルミニウム−シリコン合金(センダスト)あ
るいはその他の非晶質合金で形成される。この後、第1
の消去用コアブロックIIAの消去用ギャップ形成面に
複数の消去用ギヤツブ幅規制用の溝11Bを、第2の消
去用コアブロック12Aの消去用ギャップ形成面に巻線
溝12Bおよび上記溝11Aに対応する複数の消去用ギ
ャップ幅規制用の溝12Cをそれぞれ形成する。続いて
、上記消去用ギャップ形成面の一方または双方に、例え
ば、S i Otのスパッタリング等によって厚さ数μ
程度のギャップスペーサを形成した後、第5図に示すよ
うに、両コアブロックIIAおよび12Aを互いにガラ
ス9を用いて融着して消去ヘッドブロック3Aを形成す
る。
次に、記録再生ヘッドブロック2人と消去へ7ドブロツ
ク3Aとを、第2の記、録再生用コアブロック6Aの接
合面と第1の消去用コアブロック11Aの接合面とでガ
ラス等の非磁性スペーサ4を介して融着し、第6図に示
すような複合型磁気ヘッドブロックIAを得る。しかる
後に、この複合型磁気ヘッドブロックIAを、例えば、
一点鎖線で示す切断線に沿って磁気ヘッドブロックIA
の短手方向に複数に切断することによって、第1図に示
すような複合型磁気ヘッド1が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、記録再生用コア
および消去用コアの磁気ギャップ形成面に高透磁率材で
なる磁性薄膜を設けることによって、記録再生用コアと
消去用コアとを薄く形成することができ、よって記録再
生用ギャップと消去用ギャップとの間隔を短くすること
ができる。このため、小型の磁気記録媒体のより内径が
わまで信号の記録再生を行うことが可能となり、同一記
録媒体に対する記憶容量を高めることができる。
また、保持力の高い磁気記録媒体に対して消去用ギャッ
プの片側に磁性薄膜を設けることによって、消去用コア
が磁気飽和しがたくなり、消去効率を改善することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す複合型磁気ヘッドの
斜視図、 第2図は、第1図に示した複合型磁気ヘッドの要部拡大
平面図、 第3図ないし第6図は、第1図に示した複合型磁気ヘッ
ドの製造方法を示す順次の工程図である。 図において、 l・・・・・複合型磁気ヘッド、 2・・・・・記録再生ヘッド部、 3・・・・・消去ヘッド部、 4・・・・・非磁性スペーサ、 5.6 ・・・記録再生用コア、 7.13 ・・・磁性薄膜、 8・・・・・記録再生用ギャップ、 9・・・・・ガラス、 11.12  ・・・消去用コア、 14・・・・・消去用ギャップである。 第1図 第2図 ’T、13 : ’6L4Ji璋R1 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1および第2の記録再生用コアの接合部に該接
    合部の両端部に設けられた切欠き部によって幅を規制さ
    れて形成された記録再生用ギャップと、第1および第2
    の消去用コアの接合部に上記記録再生用ギャップの幅と
    同等もしくはそれより小さい穴部によって分割されて形
    成された一対の消去用ギャップとを有し、上記第2の記
    録再生用コアと第1の消去用コアとが接合されることに
    よって一体化された複合型磁気ヘッドにおいて、上記記
    録再生用ギャップを形成する上記第1および第2の記録
    再生用コアの一方の記録再生用ギャップ形成面、ならび
    に、上記消去用ギャップを形成する上記第1および第2
    の消去用コアの一方の消去用ギャップ形成面にそれぞれ
    高透磁率材からなる磁性薄膜を設けたことを特徴とする
    複合型磁気ヘッド。
  2. (2)上記磁性薄膜が、上記第2の記録再生用コアおよ
    び第1の消去用コアに設けられたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の複合型磁気ヘッド。
  3. (3)上記磁性薄膜が、鉄−ニッケル合金、鉄−アルミ
    ニウム−シリコン合金および非晶質合金のうちのいずれ
    かで形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の複合型磁気ヘッド。
  4. (4)上記磁性薄膜が、スパッタリング法、蒸着法およ
    びメッキ法のいずれかによって形成されたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の複合型磁気ヘッド。
JP14747685A 1985-07-03 1985-07-03 複合型磁気ヘツド Pending JPS628318A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010249016A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Ihi Corp バーナ装置

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JP2010249016A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Ihi Corp バーナ装置

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