JPH0444607A - 複合磁気ヘッド - Google Patents

複合磁気ヘッド

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JPH0444607A
JPH0444607A JP15193690A JP15193690A JPH0444607A JP H0444607 A JPH0444607 A JP H0444607A JP 15193690 A JP15193690 A JP 15193690A JP 15193690 A JP15193690 A JP 15193690A JP H0444607 A JPH0444607 A JP H0444607A
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JP
Japan
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head
magnetic
magnetic head
heads
plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP15193690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Higashioji
賢 東陰地
Hideaki Koe
秀明 向江
Nobuaki Maekawa
前川 宜章
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0444607A publication Critical patent/JPH0444607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録再生装置に用いる磁気ヘッド、特に
多素子を有する複合磁気ヘッドに関する。
従来の技術 近年、ビデオ信号を記録再生する装置において、画像信
号の高精細度化の必要性により、記録情報量が増大して
来た。また、アナログ信号記録からディジタル信号記録
に移行することにより、さらに記録情報量は増大した。
一般に、画像信号は、回転シリンダー2個の磁気ヘッド
を180°へだてて取り付け、磁気テープに対し、斜め
方向に走査して記録する。(2ヘツドヘリ力ルスキヤン
方式記録、)この場合、磁気テープ上の記録トラックは
記録情報に対し1本である。最近、記録情報量の増大に
対して、シリンダー1回転につき、複数個の磁気ヘッド
を用いて複数の記録トラックを形成するいわゆる複合ヘ
ッド方式が検討され始めている。すなわち、記録情報の
複数トラック記録である。この場合、複数の磁気ヘッド
を別個に回転シリンダーに実装すると、それぞれの記録
ト・ラックの位置精度の縛持が困難であるため、装置間
の互換性が不完全となり、良好なS/Nの再生信号を得
ることができなか−、た。
そのため複合−・ラドの構成と11.で1.1枚の基板
i6に複数個の磁気・・・7ソドを並べて配置し1.複
数・・、ラドを一つの素子とし2て取り扱い、記録トラ
ックの位置精度を確保する方式が取られた。
従来のこの種の複合磁気−\ラドは第6図に示″4よう
な構造が一般的である。以下、この従来例Uついて第6
図と第′1図を参照し7ながら説明する。
第6図において、1、はヘッド基板、20a〜2Odは
個々の磁気ヘッドである。この図の例は4個の磁気ヘッ
ドから成る場合である。各磁気ヘッドを磁気テープ(図
示セず)に均等に接触さセるため、各磁気ヘッドの前面
が総合し2て形成する曲面21は半径Rの曲…1!コ、
仕上げる。
第7図に従来の複合磁気ヘッドの再仕出力を示す。図に
おいて22.23は再住出力悟号のエンベロープである
。内側にある磁気ヘッド20b、20cはエンベロープ
22を持つ良好な出力信号を再生する。
L2かし、両側の磁気・・・ット”20a、2(lid
はx、 y −: 。
−ブ23ご示ずように再)4出力が小さく11.]ンベ
ロ・−ブの平坦度も悪く、7かノ、不安定ζ″ある。’
に’、際、磁気う“ −ブと両側の磁気・・・ント“2
の接触の良化を期待しバ1.磁気テ・−ブ各約51d9
間もの間、走#i、゛5ぜで両昔をなじまゼ゛るよ・′
1湯たが、両側の磁気ヘッド再4゛出力は他に比べ?、
イの% Ju b−”cあ、>t、”。
発明が解決しよ・)と“する課題 このような従来の捨金磁気ヘッドでは、すべでの磁気ヘ
ッドが磁気テープに対し2均等ぼ接触するよ・)に11
″7る。−とは極め°で困難ごあった。なゼなら、個々
のパ・ツト゛の突出量の規制及び、回転シリンダの曲率
に対する複数・\ラドの曲率の整合の許容誤差がリブミ
クr」ン以下とムリ、これは現実には不可能な値である
からである。
し、たがって、おおよその精度ご複合磁気−\ラドを回
転シリンダーに取り付け、1使用する磁気ブ・・−ブを
長時間にわたり走行させ、個々の・・・ツ1この出力信
号のJンベロー・ブを監視しっ″入組ケ調整工程C層長
時間をついやしでも良好な再生出力が得られなかったの
が同〜基板に複数個ヘッドを取り付けた複合磁気ヘッド
の従来の課題であった。本発明は、F記課題を解決する
もので、組立調整時間の短い複合磁気ヘッドを提供する
ことを目的としている。
課題を解決するだめの1段 本発明は上記目的を達成するために、ヘッド基板とその
ヘッド基板上に配置した複数個ヘッドとを備え、それら
磁気−\ラドの前面部を直線的平面上に配し2、その両
側の磁気ヘッドのギャップ部より外側の肩部を斜平面に
切除したものである。
作用 本発明は上記したように、外側ヘッドの外側部のみを削
り落しているので、短時間の組立調整で全磁気ヘッドと
磁気テープとの良好な接触状態が得られ、十分なヘッド
出力信号が再生できるものである。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照し7ながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例の上面図、第2図は磁気・\
ラド前面から見た正面図である。これらの図において各
・\ラドの巻線は省略しである。図においど、1はヘッ
ド基板、1aはヘッド基板1のヘッド取り付は面、イ1
.2て、2a〜2dは個々の磁気ヘッドである。3a〜
3dは各磁気ヘッドの前面、4a〜4dは各磁気ヘッド
を前面から見たギャップ部、そして1.5a〜5dは−
\ヘッド取イ」け面1aと各ギャップ部の図−1oでの
下端間の寸法である。この寸法5a〜5dは各磁気ヘッ
ドが所定の位置に記録トラックを形成するように設定す
る。各磁気ヘッド2a〜2dはヘッド基板1のヘッド取
り付は面taU−に接着する。そのとき、各磁気ヘッド
の前面3a〜3dは一点鎖線で示した平面A上にそろえ
て配置する。両側の磁気ヘッド2aの左肩面6aと2d
の右肩面6dは平面、Δ、jこ対して角度θを持つ平面
Bに沿って切り落す。上記のように構成した複合磁気ヘ
ッド7は、第3図に示すように回転シリンダ8上に適切
なヘッド突出量でもって取り付ける。磁気テープは回転
シリンダ8の外周側面8aに巻き付きながら走行する。
第4図は磁気テープ9が回転シリンダ外周側面8aに沿
い、そして、複合磁気ヘラドエに接触する様子に細部を
示す図である。図示のように磁気テープ9は、両側の磁
気ヘッドの肩部6aと6dが角度θで切り落しであるた
め、端部の磁気ヘッドにも良好に接触することができる
。実験の結果は、全磁気ヘッドから第7図のエンベロー
プ22を持つ十分な再生出力が得られた。ここで、各磁
気ヘッドの前面部がそろえられた平面Aを、複合磁気ヘ
ラドユの中心部7aにおける回転シリンダ外周面8aの
接線に平行にすると、なお良好な再生出力が得られるこ
とが実験で確かめられた。
次に今一つの実施例を第5図にしたがいながら説明する
。それは複合磁気ヘッドの前面形状の加工を弾性体を用
いて行なうものである。第5図に示す様に、先ず先端の
A面をヘッドチップ厚み11の方向に、半径rなる曲面
で仕上げ、各磁気ヘッドの先端をそろえた。この時の個
々の磁気ヘッドのピッチは3.2閣であり、磁気ヘッド
のコアの長さは1.6閣である。またへラドチップ厚1
1は140μmであり、先端のrは1閣に仕上げた0弾
性体の研磨手法としては、研磨テープを用いた0次に回
転シリンダの半径より若干小さめの変形Rhでもって、
複合磁気ヘッドの前面における両側の磁気ヘッドのギャ
ップより外側の部分を曲面状に加工した。
このように全体を曲面に仕上げても、複合磁気ヘッド前
面先端が直線で、両側のギャップの外側を斜面で削り落
すことにより、短時間の組立調整で再生エンベロープを
良好な形で得ることができた。
このように本発明による前面形状を有する複合磁気ヘッ
ドは、複数ヘッドのすべてから短時間の組立調整で良好
なエンベロープを持った高い再生出力を得ることができ
る。
なお上記実施例は、1枚の基板に4個の磁気ヘッドを搭
載した場合であるが、4磁気ヘツドに限らず、2個以上
のすべてに適用出来る。また、同一基板に複数個ヘッド
を並べた実施例を説明したが、複数基板の上に複数ヘッ
ドを並べた重複合磁気ヘッドの場合も、同様にヘッド前
面形状を本発明にしたがって仕上げると、良好な再生出
力を得ることが可能である。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、複
合磁気ヘッドの前面形状を、夫々の磁気ヘッドのギャッ
プ前面を平面状に配し、両側のギャップより外端部を斜
めに削っているので、複数個の全磁気ヘッドの再生出力
を短時間に良好に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の複合磁気ヘッドの構造を
示す上面図、第2図は本発明の一実施例の複合磁気ヘッ
ドを前面から見た正面図、第3図は、本実施例に示す複
合磁気ヘッドを回転シリンダーに取り付けた時の説明図
、第4図は磁気テープと磁気ヘッドとの関係を示す詳細
図、第5図は本発明の今一つの実施例の複合磁気ヘッド
の構造を示す上面図と側面図、第6図は従来の考え方に
よる複合磁気ヘッドの構造を示す上面図、第7図は複合
磁気ヘッドの再生出力の状態を示す図である。 1・・・・・・ヘッド基板、2a〜2d・・・・・・磁
気ヘッド、3a〜3d・・・・・・各磁気ヘッドの前面
、4a〜4d・・・・・・各磁気ヘッドのギャップ部、
6a・・・・・・磁気ヘッド2aの左肩面、6d・・・
・・・磁気ヘッド2dの右肩面、7a・・・・・・複合
磁気ヘッドの中心部、8・・・・・・回転シリンダ、8
a・・・・・・回転シリンダの外周面、11・・・・・
・ヘッドチップ厚、A・・・・・・各磁気ヘッドの前面
先端を結ぶ平面、B・・・・・・平面Aに対し角度θを
持つ平面、Rh・・・・・・磁気ヘッド端部曲面加工の
半径、r・・・・・・ヘッドチップ厚み方向の曲面半径
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか工名第 図 第 図 (Aン CB) / 大か 城 / \

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッド基板と、前記ヘッド基板上に配置した複数
    個の磁気ヘッドとを備え、前記複数個の磁気ヘッドの前
    面部を平面上に配し、両側の磁気ヘッドのギャップ部よ
    り外側の肩部を前記平面に対し斜面状に切除した複合磁
    気ヘッド。
  2. (2)前記肩部を回転シリンダーの半径よりも小さい半
    径の曲面に切除した請求項(1)記載の複合磁気ヘッド
  3. (3)前記複数個の磁気ヘッドの前面部が配された平面
    が複合磁気ヘッドの中心部における回転シリンダーの外
    周面の接線に平行である請求項(1)又は(2)記載の
    複合磁気ヘッド。
  4. (4)前期各磁気ヘッドの前面先端部がヘッドチップ厚
    み方向の曲面を有する請求項(1)、(2)又は(3)
    のいずれかに記載の複合磁気ヘッド。
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Cited By (3)

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