JP2717436B2 - 暖房器の停電バックアップ制御装置 - Google Patents
暖房器の停電バックアップ制御装置Info
- Publication number
- JP2717436B2 JP2717436B2 JP1034754A JP3475489A JP2717436B2 JP 2717436 B2 JP2717436 B2 JP 2717436B2 JP 1034754 A JP1034754 A JP 1034754A JP 3475489 A JP3475489 A JP 3475489A JP 2717436 B2 JP2717436 B2 JP 2717436B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power failure
- time
- power
- backup
- microcomputer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイコンのバックアップ電源用素子と停電検
知回路とを備えた暖房器の停電バックアップ制御装置に
関するものである。
知回路とを備えた暖房器の停電バックアップ制御装置に
関するものである。
従来の技術 従来の暖房器の停電バックアップ制御装置としては特
にバックアップ電源を備えないものが一般的であり、停
電後再通電されると停電前が運転中であっても安定性を
考慮して停止状態になるようになっていた。また、例え
ば特開昭62-213615公報に示されるように、停電検知回
路が停電を検知した場合、機器の動作データを記憶手段
に記憶させることにより停電復帰時に自動的に再運転で
きるようにするものもあった。しかし各れもバックアッ
プ電源を備えているものはなかった。
にバックアップ電源を備えないものが一般的であり、停
電後再通電されると停電前が運転中であっても安定性を
考慮して停止状態になるようになっていた。また、例え
ば特開昭62-213615公報に示されるように、停電検知回
路が停電を検知した場合、機器の動作データを記憶手段
に記憶させることにより停電復帰時に自動的に再運転で
きるようにするものもあった。しかし各れもバックアッ
プ電源を備えているものはなかった。
発明が解決しようとする課題 しかし寒冷地においては夜通し暖房器を運転している
地域もあり、夜中に停電が起こりそのまま運転停止して
しまった場合には非常に寒い思いをしなければならな
い。また停電復帰時に自動的に再運転を開始しても停電
前の動作データに従うため爆燃する場合もあった。
地域もあり、夜中に停電が起こりそのまま運転停止して
しまった場合には非常に寒い思いをしなければならな
い。また停電復帰時に自動的に再運転を開始しても停電
前の動作データに従うため爆燃する場合もあった。
課題を解決するための手段 本発明は前記欠点を解消すべく、マイコンに停電時間
のカウントを行なわせ、停電前に運転中の場合で短時間
停電の場合はポストパージを行って後運転を再開し、長
時間停電の場合は運転を即再開させ、停電前に停止中で
あった場合は停止を継続させる手順をマイコンに備えた
ものである。
のカウントを行なわせ、停電前に運転中の場合で短時間
停電の場合はポストパージを行って後運転を再開し、長
時間停電の場合は運転を即再開させ、停電前に停止中で
あった場合は停止を継続させる手順をマイコンに備えた
ものである。
作用 短時間の停電の場合、即運転を再開すると未燃ガスが
残っており爆燃する恐れがあり、また器体温度が上昇し
てしまう恐れもある。そこで停電検知回路が停電を検知
するとマイコンはその時間をカウントし、短時間停電の
場合はある一定時間ポストパージを行って後運転を再開
し、長時間停電の場合は即運転を再開する。
残っており爆燃する恐れがあり、また器体温度が上昇し
てしまう恐れもある。そこで停電検知回路が停電を検知
するとマイコンはその時間をカウントし、短時間停電の
場合はある一定時間ポストパージを行って後運転を再開
し、長時間停電の場合は即運転を再開する。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図に本発明の一実施例を示す回路構成を示す。1
はコンデンサ或は電池等のバックアップ電源用素子、2
は停電検知回路、3はマイコンである。またVBAはマイ
コン3等のバックアップ時に必要な電源であり、Vはそ
の他の回路用電源である。
はコンデンサ或は電池等のバックアップ電源用素子、2
は停電検知回路、3はマイコンである。またVBAはマイ
コン3等のバックアップ時に必要な電源であり、Vはそ
の他の回路用電源である。
第2図はマイコン3の動作手順を示すフローチャート
図であり、以下その作用を説明する。停電検知回路2に
よりマイコン3が停電を検知し、VBA電源がバックアッ
プ電源用素子1から供給される。マイコン3はその時点
で停電前に運転中であったか停止中であったかを判断
し、運転中であった場合は設定モードと時計のバックア
ップと停電発生時点からの時間のカウントを開始する。
そして再通電時は停電時間が任意の時間(例えば3分)
以上の場合は即停電前の設定モードにて運転開始し、任
意の時間(例えば3分)以内の場合は一定時間(例えば
3分間)ポストパージを行なって後停電前の設定モード
にて運転を開始する。
図であり、以下その作用を説明する。停電検知回路2に
よりマイコン3が停電を検知し、VBA電源がバックアッ
プ電源用素子1から供給される。マイコン3はその時点
で停電前に運転中であったか停止中であったかを判断
し、運転中であった場合は設定モードと時計のバックア
ップと停電発生時点からの時間のカウントを開始する。
そして再通電時は停電時間が任意の時間(例えば3分)
以上の場合は即停電前の設定モードにて運転開始し、任
意の時間(例えば3分)以内の場合は一定時間(例えば
3分間)ポストパージを行なって後停電前の設定モード
にて運転を開始する。
また停電前に停止中であった場合は設定モードと時計
のバックアップのみ行ない、再通電時は停電前の設定ー
ドにて停止中を続行するようにマイコン3にて制御す
る。尚、任意の時間は実施例に限定されない。
のバックアップのみ行ない、再通電時は停電前の設定ー
ドにて停止中を続行するようにマイコン3にて制御す
る。尚、任意の時間は実施例に限定されない。
発明の効果 以上、本発明によれば運転中に停電が起こった場合で
も運転を再開するので、夜中等の停電でも寒い思いをし
なくてすむ。また短時間停電の場合の再運転時ではポス
トパージを行なうので爆燃の恐れもなくなる。
も運転を再開するので、夜中等の停電でも寒い思いをし
なくてすむ。また短時間停電の場合の再運転時ではポス
トパージを行なうので爆燃の恐れもなくなる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第2図は
本発明の一実施例のフローチャート図である。 1……バックアップ電源用素子、2……停電検知回路、
3……マイコン。
本発明の一実施例のフローチャート図である。 1……バックアップ電源用素子、2……停電検知回路、
3……マイコン。
Claims (1)
- 【請求項1】マイコン(3)のバックアップ電源用素子
(1)と停電検知回路(2)を備えた暖房器の停電バッ
クアップ制御装置において、停電検知回路(2)が停電
を検知したとき停電前の状態が運転停止中であった場合
は停電前の設定モード及び時計をバックアップし、その
後の再通電時にその設定モードを維持して運転停止中を
継続し、同様に停電前の状態が運転中であった場合は停
電前の設定モード及び時計のバックアップ更に停電発生
からの時間をカウントし、その後の再通電時に停電時間
が任意の時間以上のときは即停電前の状態で運転を開始
し、停電時間が任意の時間以内のときは一定時間未燃ガ
スを取り払い、器体を冷却させるポストパージを行なっ
て後運転を開始させる手順をマイコン(3)に備えたこ
とを特徴とする暖房器の停電バックアップ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1034754A JP2717436B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 暖房器の停電バックアップ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1034754A JP2717436B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 暖房器の停電バックアップ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02213614A JPH02213614A (ja) | 1990-08-24 |
JP2717436B2 true JP2717436B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=12423108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1034754A Expired - Fee Related JP2717436B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 暖房器の停電バックアップ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2717436B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543361A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-27 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | Instantaneous service interruption holding circuit for combustion device |
JPS6064124A (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-12 | Omron Tateisi Electronics Co | 燃焼制御装置 |
JPS61138024A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼制御装置 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP1034754A patent/JP2717436B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02213614A (ja) | 1990-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2717436B2 (ja) | 暖房器の停電バックアップ制御装置 | |
JP2643362B2 (ja) | 充電制御回路 | |
JP2639042B2 (ja) | 充電器の制御方法 | |
JP2647187B2 (ja) | エンジンの始動制御装置 | |
JP3212800B2 (ja) | 車載用充電装置 | |
JPS5915655A (ja) | 内燃機関用制御装置の保護装置 | |
JPH0516050B2 (ja) | ||
JP3396417B2 (ja) | バックアップ装置 | |
JPH04170619A (ja) | 半導体製造装置用制御装置 | |
JPS6226614Y2 (ja) | ||
JPH06175754A (ja) | 主記憶内容の自動保存機構 | |
JPS6210416Y2 (ja) | ||
JPS5818725A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH0687213B2 (ja) | データ処理装置 | |
JPH044276Y2 (ja) | ||
JPS597773A (ja) | エンジンの自動始動方法 | |
JPS6142001A (ja) | 自動車用制御装置の誤動作防止装置 | |
JPS5968568A (ja) | デイ−ゼルエンジンの予熱制御装置 | |
JPH0373738B2 (ja) | ||
JPS62114430A (ja) | 停電安全装置 | |
JP3718944B2 (ja) | Ups制御システム | |
JP2514834Y2 (ja) | 車両用スタータモータのオーバラン防止装置 | |
JPH06332587A (ja) | 計算機の電源保護装置 | |
JPS622891Y2 (ja) | ||
JPH02214424A (ja) | 電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |