JPS6142001A - 自動車用制御装置の誤動作防止装置 - Google Patents
自動車用制御装置の誤動作防止装置Info
- Publication number
- JPS6142001A JPS6142001A JP16287784A JP16287784A JPS6142001A JP S6142001 A JPS6142001 A JP S6142001A JP 16287784 A JP16287784 A JP 16287784A JP 16287784 A JP16287784 A JP 16287784A JP S6142001 A JPS6142001 A JP S6142001A
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- JP
- Japan
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- microcomputer
- voltage
- output
- battery voltage
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- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〉
本発明は自動車用制御装置の誤動作防止装置に関し、特
にマイクロコンピュータ（以下マイコンとする）を用い
た制御装置におけるパンテリ低電圧時の誤動作を防止す
る装置に関する。。
にマイクロコンピュータ（以下マイコンとする）を用い
た制御装置におけるパンテリ低電圧時の誤動作を防止す
る装置に関する。。
〈従来の技術〉
例えば、マイコンを使用した自動車：１１１ｉ！１ ＜
’Ｅｌ装置では、マイコン内蔵のコントロールユニット
の自己診断結果或いは次回運転開控時に必要な各種デー
タ等をＲＡＭに記憶させるようにしている。
’Ｅｌ装置では、マイコン内蔵のコントロールユニット
の自己診断結果或いは次回運転開控時に必要な各種デー
タ等をＲＡＭに記憶させるようにしている。
ところで、コントロールユニット内のマイコンが正常動
作するには、所定の電源電圧（例えば５■）を印加する
必要があり、このため、バッテリ電圧（通常１２Ｖ）を
レギュレータを介して５Ｖに調整して印加するようにな
っている。この場合、レギュレータでの電圧降下がある
ため、５ｖのマイコン電源電圧を確保するにはバッテリ
電圧は５．５Ｖ以上が必要である。
作するには、所定の電源電圧（例えば５■）を印加する
必要があり、このため、バッテリ電圧（通常１２Ｖ）を
レギュレータを介して５Ｖに調整して印加するようにな
っている。この場合、レギュレータでの電圧降下がある
ため、５ｖのマイコン電源電圧を確保するにはバッテリ
電圧は５．５Ｖ以上が必要である。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、例えば充′ｒｆ１ｍが充分でないバッテ
リ状態においてスタータスイッチをオンしたような場合
には、第３図に示すようにバッテリ電圧が５．５ｖ以下
に低下してしまいマイコンの電源電圧も正常動作電圧で
ある５ｖ以下となってしまう。
リ状態においてスタータスイッチをオンしたような場合
には、第３図に示すようにバッテリ電圧が５．５ｖ以下
に低下してしまいマイコンの電源電圧も正常動作電圧で
ある５ｖ以下となってしまう。
このようにマイコンの電源電圧が５ｖ以下になると、マ
イコンが暴走してＲＡＭに記憶させである自己診断結果
等のデータを書き換えてしまい、診断結果を誤表示しな
り不適切な運転制御をする等制御装置が誤動作をする恐
れがある。
イコンが暴走してＲＡＭに記憶させである自己診断結果
等のデータを書き換えてしまい、診断結果を誤表示しな
り不適切な運転制御をする等制御装置が誤動作をする恐
れがある。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、バッテリ電圧異常低下時にマイコンをリセットする
と共に、バッテリ電圧復帰後所定時間遅らせてマイコン
のリセット解除を行うことにより、マイコンの暴走を未
然に防止してＲＡＭ内のデータを確実に保持し、かつマ
イコンを安定に再動作させることを目的とする。
で、バッテリ電圧異常低下時にマイコンをリセットする
と共に、バッテリ電圧復帰後所定時間遅らせてマイコン
のリセット解除を行うことにより、マイコンの暴走を未
然に防止してＲＡＭ内のデータを確実に保持し、かつマ
イコンを安定に再動作させることを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
このため本発明では、バッテリ電圧が設定電圧になった
ときにはリセット信号を、バッテリ電圧が設定電圧より
高い電圧に復帰したときにはリセット解除信号をそれぞ
れマイコンへ出力する比較手段と、該比較手段のリセッ
ト解除信号を所定時間遅延させてマイコンへ入力させる
遅延手段とを設けるようにした。
ときにはリセット信号を、バッテリ電圧が設定電圧より
高い電圧に復帰したときにはリセット解除信号をそれぞ
れマイコンへ出力する比較手段と、該比較手段のリセッ
ト解除信号を所定時間遅延させてマイコンへ入力させる
遅延手段とを設けるようにした。
〈作用〉
これにより、バッテリ電圧異常低下時には、バッテリ電
圧がマイコンの正常動作電圧を確保できる限界値まで低
下する以前に比較手段からの出力でマイコンをリセット
してマイコンの暴走を未然に防止する。また、バッテリ
電圧が復帰して比較手段からリセット解除信号が出力さ
れたときは、このリセット解除信号を遅延手段で所定時
間遅延させた後にマイコンへ入力させるようにしてマイ
コンの再動作を安定させる。
圧がマイコンの正常動作電圧を確保できる限界値まで低
下する以前に比較手段からの出力でマイコンをリセット
してマイコンの暴走を未然に防止する。また、バッテリ
電圧が復帰して比較手段からリセット解除信号が出力さ
れたときは、このリセット解除信号を遅延手段で所定時
間遅延させた後にマイコンへ入力させるようにしてマイ
コンの再動作を安定させる。
〈実施例）
以下本発明の一実施例を説明する。
第１図は本発明の一実施例の回路図を示す。
図において、１は比較回路で、バッテリ電圧■−と予め
定めた設定電圧Ｖ、とが入力され、■、がｖ３より大き
いときその出力は“Ｈ″レベルなり、■■が■３以下に
なると出力が“■、”レベルとなるよう構成されている
。ここで、前記設定電圧ｖｓはマイコンの正常動作電圧
（５ｖ）を確保できるバッテリ電圧の限界値（５，５Ｖ
）よりも高く設定する。また、２はオフディレィタイマ
ー回路で、比較回路１の出力端子が入力側に接続され出
力側はマイコン３の百丁丁丁下端子じＬ″レベル信号が
入力したときにマイコンをリセットする）に接続されて
いる。そして、比較回路１の出力が“Ｌ”レベルになっ
た時その出力は同時に“Ｌ″レベルなり、比較回路１の
出力が“Ｈ”レベルになったときにその出力が設定時間
遅れて“Ｈ”レベルとなる。４は従来と同様のレギユレ
ータで、コントロールユニットの電源ライン５からの入
力電圧を５ｖに調整してマイコン３にマイコン電源電圧
■。として印加している。
定めた設定電圧Ｖ、とが入力され、■、がｖ３より大き
いときその出力は“Ｈ″レベルなり、■■が■３以下に
なると出力が“■、”レベルとなるよう構成されている
。ここで、前記設定電圧ｖｓはマイコンの正常動作電圧
（５ｖ）を確保できるバッテリ電圧の限界値（５，５Ｖ
）よりも高く設定する。また、２はオフディレィタイマ
ー回路で、比較回路１の出力端子が入力側に接続され出
力側はマイコン３の百丁丁丁下端子じＬ″レベル信号が
入力したときにマイコンをリセットする）に接続されて
いる。そして、比較回路１の出力が“Ｌ”レベルになっ
た時その出力は同時に“Ｌ″レベルなり、比較回路１の
出力が“Ｈ”レベルになったときにその出力が設定時間
遅れて“Ｈ”レベルとなる。４は従来と同様のレギユレ
ータで、コントロールユニットの電源ライン５からの入
力電圧を５ｖに調整してマイコン３にマイコン電源電圧
■。として印加している。
次に第２図のタイムチャートを参照しながら作用を説明
する。
する。
イグニッションスイッチのオン操作によりバッテリ電圧
■、が立上がり、マイコン電源電圧ｖｃの印加によりマ
イコン３が作動状態になる。この状態ではバッテリ電圧
ｖ１は設定電圧■３より高いので比較回路１の出力は“
Ｈ”レベルとなり、マイコン３の■τ丁丁子下端子入力
するオフディレィタイマー回路２の出力も“Ｈ”レベル
となりマイコン３はリセットされない、その後、スター
タスイッチをオンにするとバッテリ電圧■、が低下し設
定電圧■、以下になると、比較回路ｌの出力が“Ｌ”レ
ベルに反転する。すると、オフディレィタイマー回路２
の出力も同時に“１，２レベルとなりこのＬ“レベル信
号によりマイコン３はリセット状態になる。そして、パ
フテリ電圧■纏が復帰して設定電圧Ｖ３よりも高くなる
と比較回路ｌの出力は“Ｈルーベルになるが、マイコン
３のリセット状態は即座に解除されずオフディレィタイ
マー回路２の作用によって所定時間Ｔの遅れをもってマ
イコン３のＲＥＳＥＴ端子に′″Ｈ”レベル信号が入力
されてマイコン３のリセットが解除される。
■、が立上がり、マイコン電源電圧ｖｃの印加によりマ
イコン３が作動状態になる。この状態ではバッテリ電圧
ｖ１は設定電圧■３より高いので比較回路１の出力は“
Ｈ”レベルとなり、マイコン３の■τ丁丁子下端子入力
するオフディレィタイマー回路２の出力も“Ｈ”レベル
となりマイコン３はリセットされない、その後、スター
タスイッチをオンにするとバッテリ電圧■、が低下し設
定電圧■、以下になると、比較回路ｌの出力が“Ｌ”レ
ベルに反転する。すると、オフディレィタイマー回路２
の出力も同時に“１，２レベルとなりこのＬ“レベル信
号によりマイコン３はリセット状態になる。そして、パ
フテリ電圧■纏が復帰して設定電圧Ｖ３よりも高くなる
と比較回路ｌの出力は“Ｈルーベルになるが、マイコン
３のリセット状態は即座に解除されずオフディレィタイ
マー回路２の作用によって所定時間Ｔの遅れをもってマ
イコン３のＲＥＳＥＴ端子に′″Ｈ”レベル信号が入力
されてマイコン３のリセットが解除される。
このように、マイコン３が暴走する恐れのあるバッテリ
低電圧時（第２図中のＡで示す５．５ｖ以下のとき）に
は、マイコン３はリセット状態にあるのでマイコン３の
暴走を未然に防ＩＥすることができる、しかも、マイコ
ン３のリセット解除を、バッテリ電圧■、が５．５ｖ以
上に復帰した時点ではなく、電圧復帰後所定時間Ｔの遅
れをもたせて行っているので、マイコン３の再動作が安
定なものとなる。
低電圧時（第２図中のＡで示す５．５ｖ以下のとき）に
は、マイコン３はリセット状態にあるのでマイコン３の
暴走を未然に防ＩＥすることができる、しかも、マイコ
ン３のリセット解除を、バッテリ電圧■、が５．５ｖ以
上に復帰した時点ではなく、電圧復帰後所定時間Ｔの遅
れをもたせて行っているので、マイコン３の再動作が安
定なものとなる。
従って、マイコン３の異常動作によってＲＡＭに書き込
まれであるデータが書き換えられてしまうことがなく、
制御装置の誤動作が確実に防止できる。
まれであるデータが書き換えられてしまうことがなく、
制御装置の誤動作が確実に防止できる。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明によれば、バッテリ電圧を常時
監視してマイコンの正常動作電圧が得られなくなるバッ
テリ電圧となる以前にマイコンをリセット状態にするよ
うに見たので、マイコンの異常動作を未然に防止してＲ
ＡＭ内のデータを保持できる。また、マイコンのリセッ
ト解除をバッテリ電圧復帰後所定時間の遅れをもたせて
行うので、マイコンの再動作を確実なものにできる。従
って、この種の制御装置の誤動作が確実に防止できる。
監視してマイコンの正常動作電圧が得られなくなるバッ
テリ電圧となる以前にマイコンをリセット状態にするよ
うに見たので、マイコンの異常動作を未然に防止してＲ
ＡＭ内のデータを保持できる。また、マイコンのリセッ
ト解除をバッテリ電圧復帰後所定時間の遅れをもたせて
行うので、マイコンの再動作を確実なものにできる。従
って、この種の制御装置の誤動作が確実に防止できる。
第１図は本発明の一実施例のブロック回路図、第２図は
同上実施例の作用を説明するためのタイムチャート、第
３図は従来の作用を説明するだめのタイムチャートを示
す。 １・・・比較回路 ２・・・オフディレィタイマー回
路 ３・・・マイクロコンピュータ ４・・・レギ
工レータ ■、・・・バッテリ電圧 Ｖ、・・・設
定電圧 ■、・・・マイコン電源電圧 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 富二１．１第１図 第２図 第３図 ＾Ｎ １′ ス バ−
同上実施例の作用を説明するためのタイムチャート、第
３図は従来の作用を説明するだめのタイムチャートを示
す。 １・・・比較回路 ２・・・オフディレィタイマー回
路 ３・・・マイクロコンピュータ ４・・・レギ
工レータ ■、・・・バッテリ電圧 Ｖ、・・・設
定電圧 ■、・・・マイコン電源電圧 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 富二１．１第１図 第２図 第３図 ＾Ｎ １′ ス バ−
Claims (1)
- バッテリからレギュレータを介して電源電圧が印加され
るマイクロコンピュータを備えた自動車用制御装置にお
いて、バッテリ電圧が設定電圧以下になったことを検出
したとき前記マイクロコンピュータへリセット信号を出
力し、バッテリ電圧が設定電圧より高い電圧に復帰した
ときマイクロコンピュータへリセット解除信号を出力す
る比較手段を設けると共に、該比較手段がリセット解除
信号を出力したとき当該リセット解除信号のマイクロコ
ンピュータへの入力を所定時間遅延させる遅延手段を設
けて構成したことを特徴とする自動車用制御装置の誤動
作防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16287784A JPS6142001A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 自動車用制御装置の誤動作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16287784A JPS6142001A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 自動車用制御装置の誤動作防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6142001A true JPS6142001A (ja) | 1986-02-28 |
Family
ID=15762962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16287784A Pending JPS6142001A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 自動車用制御装置の誤動作防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142001A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6317145A (ja) * | 1986-06-04 | 1988-01-25 | Koyo Seiko Co Ltd | マイクロコンピユ−タによる自動車用制御装置 |
| KR100721385B1 (ko) * | 2002-05-10 | 2007-05-23 | 주식회사 만도 | 차량용 제어기의 에러검출 제어방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58125102A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エンジン電子制御装置 |
-
1984
- 1984-08-03 JP JP16287784A patent/JPS6142001A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58125102A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エンジン電子制御装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6317145A (ja) * | 1986-06-04 | 1988-01-25 | Koyo Seiko Co Ltd | マイクロコンピユ−タによる自動車用制御装置 |
| KR100721385B1 (ko) * | 2002-05-10 | 2007-05-23 | 주식회사 만도 | 차량용 제어기의 에러검출 제어방법 |
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