JP3212800B2 - 車載用充電装置 - Google Patents

車載用充電装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーバッテリーを電
源とする車載用充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の車載用急速充電装置のブロ
ック図である。図において、1は充電回路、2はこの充
電回路1の制御を行なうマイコン、3は充電回路1に接
続される用二次電池である。
【0003】次に動作について説明する。急速充電は、
カーバッテリー電源がオン状態で二次電池3が充電回路
1に接続されるか、または二次電池3が充電回路1に接
続されていてカーバッテリー電源がオンされた時に開始
される。そして充電電圧降下(−ΔV)または二次電池
3の急激な温度上昇(ΔT)を検出した場合は満充電と
みなして低電流(トリクル)充電に移行する。二次電池
3の充電中に電源がオフになり、その後再びオンされた
場合は、また急速充電が行なわれる。
【0004】関連する従来技術として、Ni−Cd電池
等の二次電池を充電する充電装置に関するもの(特開平
4−26333号公報)、データ処理装置におけるメモ
リバックアップ用蓄電池の充電電流制御回路に関するも
の(実開昭64−54740号公報)、及びパーソナル
コンピュータ等の電子機器において、Ni−Cd電池等
の二次電池を急速充電する充電制御方式に関するもの
(特開平4−145838号公報)が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用充電装置
は以上のように構成されているので、満充電検出後であ
ってもイグニッションスイッチOFF後ONした場合、
再び急速充電より開始され、満充電検出されるまで急速
充電が継続される。そのため、ひんぱんにイグニッショ
ンスイッチがON/OFFされると、たとえ電池が満充
電状態であっても何度も急速充電され、過充電となり、
電池の寿命が短くなるという問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、満充電状態の二次電池を急速
充電して過充電となることを防止できる車載用充電装置
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の車載用充電装
置は、充電される二次電池と、第1の直流電源に接続さ
れ、二次電池を充電するための充電回路と、二次電池と
は別の第2の直流電源に接続され、充電回路を制御する
と共にメモリを内蔵したマイコンとを備え、マイコン
は、第1の直流電源のオフ時(充電停止時)二次電池の
充電状態を記憶すると共に、第1の直流電源の再投入時
に記憶された充電状態を継続し、第2の直流電源は、カ
ーバッテリーであることを特徴とする
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】請求項の車載用充電装置は、充電される
二次電池と、第1の直流電源に接続され、二次電池を充
電するための充電回路と、二次電池とは別の第2の直流
電源に接続され、充電回路を制御すると共にメモリを内
蔵したマイクロコンピュータ(以下マイコン)と、を備
え、マイコンは、第1の直流電源のオフ時(充電停止
時)二次電池の充電状態を記憶すると共に、第1の直流
電源の再投入時に記憶された充電状態を継続し、マイコ
ンは充電停止中、二次電池電圧が所定値以上低下した場
合は動作を停止し、第1の直流電源の再投入時に所定の
充電状態で充電回路を制御する。
【0012】請求項の車載用充電装置は、充電される
二次電池と、第1の直流電源に接続され、二次電池を充
電するための充電回路と、二次電池とは別の第2の直流
電源に接続され、充電回路を制御すると共にメモリを内
蔵したマイクロコンピュータ(以下マイコン)と、を備
え、マイコンは、第1の直流電源のオフ時(充電停止
時)二次電池の充電状態を記憶すると共に、第1の直流
電源の再投入時に記憶された充電状態を継続し、マイコ
ンは充電停止中、充電停止時間が所定値以上になった場
合は動作を停止し、第1の直流電源の再投入時に所定の
充電状態で充電回路を制御する。
【0013】
【0014】
【作用】請求項1の車載用充電装置は、マイコンは第1
の直流電源のオフ時(充電停止時)に、二次電池の充電
状態を記憶すると共に、二次電池とは別の第2の直流電
源により動作を継続し、次に第1の直流電源がオンする
までその充電状態を記憶する。マイコンは充電停止中カ
ーバッテリーを電源とする。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】請求項の車載用充電装置は、マイコンは
充電停止中、二次電池電圧が所定値以上低下した場合は
動作を停止する。
【0019】請求項の車載用充電装置は、マイコンは
充電停止中、充電停止時間が所定値以上になった場合は
動作を停止する。
【0020】
【0021】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1である車載用充電
装置のブロック図で、図において、1は充電回路、2は
充電回路1を制御し、メモリを内蔵したマイコン、3は
充電回路1に接続される3セル直列のNi−Cd又はN
i−MHの二次電池である。電源はカーバッテリー直結
とシガーライタの2系統である。
【0022】次に動作について説明する。二次電池3は
シガーライタがONになった時、マイコン2の制御によ
り1時間で満充電になるレート(500mAh)の急速
充電を開始する。タイマー時間は1、2時間である。充
電開始後充電電圧降下(−ΔV)または二次電池3の急
激な温度上昇(ΔT)を検出した場合、または1、2時
間経過後低電流(トリクル)充電に移行する。シガーラ
イタがオフになった時、マイコン2の制御により充電を
停止する。この場合、マイコン2は直結のカーバッテリ
ーにより動作を継続しており、急速か低電流かの充電状
態や、急速充電時のタイマーの残り時間をマイコン2の
メモリが記憶し、充電停止中の二次電池電圧を検出して
いる。
【0023】シガーライタが再びオンになった時、マイ
コン2のメモリが記憶したオフ時の充電状態を継続す
る。即ち急速充電状態でオフになった場合は急速充電を
継続し、低電流充電状態でオフになった場合は低電流充
電を継続し、急速充電時のタイマーの残り時間分急速充
電を継続するように動作する。しかし、カーバッテリー
の消耗を防ぐために、充電停止中に電池の自己放電によ
り電池電圧が0.2V以上低下した場合や、48時間経
過した場合はマイコン2は停止し、初期急速充電より開
始する。
【0024】この実施例によれば、シガライタアダプタ
がオフになった時の充電状態をマイコン2が記憶し、マ
イコン2はカーバッテリーを電源にして動作を継続し、
シガライタアダプタがオンになった時にはその充電状態
を継続するので過充電を防止できる。また、充電停止が
長時間続く場合はマイコン2は停止するので、カーバッ
テリーの消耗を防ぐことができる。
【0025】実施例2.図2はこの発明の実施例2であ
る車載用充電装置のブロック図であり、1〜3は図1と
同一のものであり、その説明は省略する。4はバックア
ップ用二次電池で、シガライタアダプタ電源がオフ時マ
イコン2の電源として動作するものである。
【0026】シガライタアダプタ電源断の時、バックア
ップ用電池4によりマイコン2が実施例1と同様に動作
し、シガライタアダプタ電源がオンになれば、マイコン
2が記憶した充電状態と同じ充電を再開する。バックア
ップ用電池4の消耗を防ぐために、充電停止中に自己放
電により、二次電池3の電圧が0.2V以上低下した場
合や、充電停止後48時間経過した場合はマイコン2は
停止し、初期急速充電より開始する。
【0027】この実施例2によれば、実施例1と同様シ
ガライタアダプタ電源オフ時、マイコン2がその時の充
電状態を記憶すると共に、マイコン2はバックアップ用
二次電池4を電源にして動作を継続し、シガライタアダ
プタ電源がオンになった時に、マイコン2が記憶してい
る充電状態を継続するので、過充電を防止できる。ま
た、充電停止が長時間続く場合は、マイコン2を停止す
ることにより、バックアップ電池4の消耗を防ぐことが
できる。
【0028】実施例3.図3はこの発明の実施例3であ
る車載用充電装置のブロック図であり、1〜3は図1と
同一のものであり、その説明は省略する。この実施例
は、充電している二次電池3そのものをマイコン2のバ
ックアップ用電源として用いるもので、バックアップ用
二次電池は不要である。シガライタアダプタ電源オフの
時、二次電池3を電源としてマイコン2が動作し、実施
例1と同様シガライタアダプタ電源がオンになれば、マ
イコン2が記憶している充電状態を再開する。しかしな
がら、充電停止中にマイコン2の消費電流や自己放電に
より二次電池3の電圧が0.2V以上低下した場合はマ
イコン2は停止し、初期急速充電より開始する。
【0029】この実施例によれば、バックアップ用二次
電池4やカーバッテリーをマイコン2の充電停止中の電
源として使用する必要がないので、装置が安価になり、
またカーバッテリーの消耗の恐れが無くなる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の車載用充電装置は、充電され
る二次電池と、第1の直流電源に接続され、二次電池を
充電するための充電回路と、二次電池とは別の第2の直
流電源に接続され、充電回路を制御すると共にメモリを
内蔵したマイコンとを備え、マイコンは、第1の直流電
源のオフ時(充電停止時)二次電池の充電状態を記憶す
ると共に、第1の直流電源の再投入時に記憶された充電
状態を継続する構成にしたので、二次電池の過充電を防
止できる。また、第2の直流電源をカーバッテリーとす
ることにより、他の電源を必要としない。
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】請求項の車載用充電装置は、マイコンは
充電停止中、二次電池電圧が所定値以上低下した場合は
動作を停止し、第1の直流電源の再投入時に所定の充電
状態で充電回路を制御するので、第2の直流電源の消耗
を防止できる。
【0035】請求項の車載用充電装置は、マイコンは
充電停止中、充電停止時間が所定値以上になった場合は
動作を停止し、第1の直流電源の再投入時に所定の充電
状態で充電回路を制御するので、第2の直流電源の消耗
を防止できる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による車載用充電装置を
示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施例2による車載用充電装置を
示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施例3による車載用充電装置を
示すブロック図である。
【図4】 従来の車載用充電装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 充電回路、2 マイコン、3 用二次電池、4 バ
ックアップ用二次電池。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電される二次電池と、第1の直流電源
    に接続され、前記二次電池を充電するための充電回路
    と、前記二次電池とは別の第2の直流電源に接続され、
    前記充電回路を制御すると共にメモリを内蔵したマイク
    ロコンピュータ(以下マイコン)と、を備え、前記マイ
    コンは、前記第1の直流電源のオフ時(充電停止時)前
    記二次電池の充電状態を記憶すると共に、前記第1の直
    流電源の再投入時に記憶された前記充電状態を継続し、
    第2の直流電源は、カーバッテリーであることを特徴と
    する車載用充電装置。
  2. 【請求項2】 充電される二次電池と、第1の直流電源
    に接続され、前記二次電池を充電するための充電回路
    と、前記二次電池とは別の第2の直流電源に接続され、
    前記充電回路を制御すると共にメモリを内蔵したマイク
    ロコンピュータ(以下マイコン)と、を備え、前記マイ
    コンは、前記第1の直流電源のオフ時(充電停止時)前
    記二次電池の充電状態を記憶すると共に、前記第1の直
    流電源の再投入時に記憶された前記充電状態を継続し、
    前記マイコンは充電停止中、二次電池電圧が所定値以上
    低下した場合は動作を停止し、第1の直流電源の再投入
    時に所定の充電状態で充電回路を制御することを特徴と
    する車載用充電装置。
  3. 【請求項3】 充電される二次電池と、第1の直流電源
    に接続され、前記二次電池を充電するための充電回路
    と、前記二次電池とは別の第2の直流電源に接続され、
    前記充電回路を制御すると共にメモリを内蔵したマイク
    ロコンピュータ(以下マイコン)と、を備え、前記マイ
    コンは、前記第1の直流電源のオフ時(充電停止時)前
    記二次電池の充電状態を記憶すると共に、前記第1の直
    流電源の再投入時に記憶された前記充電状態を継続し、
    前記マイコンは充電停止中、充電停止時間が所定値以上
    になった場合は動作を停止し、第1の直流電源の再投入
    時に所定の充電状態で充電回路を制御することを特徴と
    する車載用充電装置。
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