JPS63213858A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、着脱可能なバッテリーにより電源を構成する
画像形成装置に関するものである。

〔背景技術〕

電源に２次電池等のバッテリーを電源として用いる画像
形成装置、例えば複写装置では、出力電圧不足で複写サ
イクル途中、駆動不可能となることがあるので、複写サ
イクルに入る前に出力電圧が基準電圧以上あることを確
認する必要がある。前記２次電池は、一度基準電圧を下
回っても、放置後、ある程度回復するが、ここで複写装
置を動作させると過放電状態になる。過放電のくり返し
は、電池の寿命を極端に短くするので、防止のため一度
基準電圧を下回ったことを示すデータをメモリに格納し
て、以降、充電完了によってデータがリセットされるま
では複写装置を動作させないという方法が考えられる。

この様な方法では、前記メモリは電源オフした場合バッ
クアップが必要となる。

通常、前記メモリは、本体マイコン内に搭載されるが、
充電の際に本体から電池を取りはずす形式のものでは、
充電完了してもその結果を記憶できないという欠点があ
る。

〔目　的〕

本発明は、上記欠点を除去することを目的とするもので
ある。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック回路図であり
、ｌは電源であるところの２次電池、２は充電状態を記
憶するメモリで、バックアップ可能か、不揮発性のもの
を用いる。３はメモリの駆動及び保持電圧を調節する可
変抵抗、４は充電時にメモリの内容を制御するマイクロ
コンピュータ（以下、マイコンと称す）、５はアドレス
・データバス、６は付加機を持った２次電池ユニット、
７は複写機本体、８は充電器、９は充電完了信号を送る
信号線である。尚、メモリにＣＭＯ３−ＳＲＡＭを使用
する際の保持電圧は、リチウム電池、大容量コンデンサ
などでも代用できる。

上記構成において、複写機７が動作中に、２次電池１の
電池電圧が基準電圧まで低下すると、複写機７の本体中
マイコンは複写機の動作を停止すると共に、バス５を介
してメモリ２に停止したことを示すデータを送る。複写
機本体７は、その後、複写サイクルに入る前に必ずメモ
リ２の内容をチェックして、電圧低下で停止したことを
示すデータが格納されていない場合に限り、複写サイク
ルを開始する。前記データは、電池ユニット６が充電器
８に接続されて、信号線９を介して充電完了を示す信号
が入力された時にリセットされる。メモリ２は電池ユニ
ット６内に設けられており、複写機本体、充電器８から
切り離されている場合でも、２次電池１の電圧によって
データを保持する。メモリ２はデータ保持時の消費電流
が微弱なので２次電池ｌの過放電にはつながらない。

第２図は別の実施例で、メモリ２を制御するマイコンを
充電器８内に組み込み、直接バス５にデータを流してい
る形のものである。

〔効　果〕

以上説明した様に、電源であるバッテリの過放電防止対
策機能が本体からバッテリを取りはずして充電する形式
のものにも適応可能になる。

また、さらに細かい情報を記憶させることで電池の状態
を単体で判別することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の実施例を示すブロック回路図
である。 ｌは２次電池、２はメモリ、３は可変抵抗、４はマイコ
ン、５はアドレス・データバス、６は電池ユニット７は
複写機本体、８は充電器、９は信号線である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 着脱可能なバッテリーにより電源を構成する画像形成装
   置において、前記バッテリーに電源状態を記憶する記憶
   手段を持たせることを特徴とする画像形成装置。