JP2712182B2 - 図形処理装置 - Google Patents

図形処理装置

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JP2712182B2 JP62181846A JP18184687A JP2712182B2 JP 2712182 B2 JP2712182 B2 JP 2712182B2 JP 62181846 A JP62181846 A JP 62181846A JP 18184687 A JP18184687 A JP 18184687A JP 2712182 B2 JP2712182 B2 JP 2712182B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、図形の各要素を記憶したデータベースから
所望のデータを検索する、例えばCAD/CAM等の図形処理
装置に関する。 [従来の技術] 従来より、CAD/CAM等の図形処理装置は、図形を直
線,曲線,円等の要素に分解し、記憶したデータベース
を備えていた。これら図形要素は、属性データ,座標値
データ,関係データ等から構成されていた。なお属性デ
ータは、その図形要素の形状(直線,曲線,円等)、デ
ィスプレイ上の表示形態(点線,細線,太線等)、表示
する色合等を表す固定長データであり、座標値データ
は、その図形要素を表現する数式を定数等で表す可変長
のデータであり、また関係データは、その図形要素に隣
接する図形との関係情報(第1関係データ)やその図形
要素と集合関係を示す関係情報(第2関係データ)等を
表す可変長のデータである。 このように構成されたデータベースのデータ構造は、
第5図に示すように、識別子により識別可能な図形要素
数だけのセルからなるテーブルA1を備えると共に、これ
らセル内に格納されるリンクアドレスの指示位置に、属
性データA2,座標値データA3,第1関係データA4,第2関
係データA5が1次元的に並び、夫々がポインタA6,A7,A8
によりリンクされる、いわゆるつなぎ並びになったデー
タ群が形成されたものであった。図形処理装置の検索手
段は、テーブルA1中の所定のセルを選択し、そのセルに
格納されたアドレス先にある属性データA2に検索実行位
置を移行し、その後、順にポインタに従ってチェインを
たどり、座標値データA3、第1関係データA4,第2関係
データA5と検索実行位置を移行するようなされていた。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前記従来の画像処理装置は、以下に示
す問題を有し、猶一層の改善が望まれていた。即ち、 (1)例えば、第2関係データが所定値であるものを検
索しようとする場合は、ポインタによる論理チェインを
3度もたどる必要があるように、検索時には、論理チェ
インをたどる処理を多く実行する必要があり、このた
め、検索時間がかかり過ぎる問題を有していた。 (2)検索頻度の高い属性データA2を検索しようとする
場合に、テーブルA1中のセルに格納されたアドレス先に
検索実行位置を移行してデータの判定を行なう必要があ
り、このため検索頻度の高い属性データA2においても検
索時間がかかり過ぎる問題を有していた。 特に、大型計算機上の各種CAD/CAMシステムをマイク
ロコンピュータ上に展開しようとする場合、CPUの処理
速度が低く、これら(1)(2)の問題は致命的なもの
となっていた。 本発明は前記問題点に鑑みてなされたもので、検索効
率の優れたデータベース構造を有した図形処理装置を提
供することを目的としている。 発明の構成 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、前記問題点を解決する
ための手段として、本発明は以下に示す構成をとった。
即ち、本発明の図形処理装置は、第1図に例示するよう
に、 図形を構成する図形要素の属性に関する固定長の属性
データM1と該図形要素の他の図形情報に関する複数の可
変長データM2からなる可変長データ群M3とにより構成さ
れる図形要素データを記憶したデータベースM4と、該デ
ータベースM4を検索して所望のデータを選択する検索手
段M5とを備えた図形処理装置において、前記データベー
スM4は、前記各属性データM1を識別可能な状態で、且つ
ポインタM6と対をなして記憶し、該ポインタM6に指示さ
れる記憶位置には、該ポインタM6と対をなす前記属性デ
ータM1と同じ前記図形要素の各可変長データM2を個別に
検索可能とする位置情報M7を記憶していることを特徴と
する。 なお、属性データM1は、[従来の技術]の項で説明し
た属性データと同様であり、他の図形情報に関する複数
の可変長データM2とは、同じく[従来の技術]の項で説
明した座標値データ、第1関係データ、第2関係データ
等をいう。 [作用] 上記の構成になる本発明の図形処理装置では、データ
ベースM4は、各属性データM1を識別可能な状態で、且つ
ポインタM6と対をなして記憶し、ポインタM6に指示され
る記憶位置には、そのポインタM6と対をなす属性データ
M1と同じ図形要素の各可変長データM2を個別に検索可能
とする位置情報M7を記憶しているので、属性データM1を
検索する場合には、ポインタで指示するチェインをたど
る必要はなく、可変長データM2を検索する場合には、ポ
インタM6で指示されるチェインを一度たどるだけで位置
情報M7が得られて、その位置情報M7に基づいて各可変長
データM2を個別に検索できる。よって検索時間を大幅に
短縮することができる。 [実施例] 以下、本発明の好適な一実施例を図面に基づいて説明
する。 第2図は、本発明の一実施例としての図形処理装置を
示すブロック図である。 本実施例の図形処理装置は、いわゆるマイクロコンピ
ュータとその周辺装置とから構成され、第2図に示すよ
うに、文字や検索指示等をキー入力するキーボード1,図
形を入力する図形入力装置(タブレット)3,文字や図形
を表示する表示装置(CRTディスプレイ)5,外部記憶装
置としてのフレキシブルディスクドライブ7及びこれら
の装置に接続され図形の入力・編集を制御する電子制御
装置10等から構成されている。電子制御装置10は、周知
のCPU11,POM12,RAM13等を中心に算術論理演算回路とし
て構成され、CRTディスプレイ5に表示する文字・図形
等の画像データを記憶するビデオRAM15,キーボード1か
ら入力を行うキーボード入力ポート16,タブレット3か
らの入力を行うタブレット入力ポート17,フレキシブル
ディスクドライブ7を制御してデータの読み取り・書き
込みを行なうフレキシブルディスクドライブコントロー
ラ18等を備える。又、ビデオRAM15は、いわゆるデュア
ルポートRAMの構成を有し、CPU11とは独立に設けられた
CRTコントローラ19によってもアクセスしえる構成とさ
れている。CRTコントローラ19は、CRTディスプレイ5の
走査周波数によって定まる周期でビデオRAM15の内容を
繰り返し読みだし、これをCRTディスプレイ5に表示す
る。従って、CPU11によってビデオRAM15の所定の領域に
書き込まれたデータは、直ちにCRTディスプレイ5に表
示される。 タブレット3は、座標系の定義されたタブレットボー
ド3aとスタイラスペン3bとから構成され、スタイラスペ
ン3bのタブレットボード3aに押しつれられる位置を座標
値として出力する。使用者は、例えば、タブレットボー
ド3a上に実際の図面をセットし、図形をトレースするこ
とにより、図形を電子制御装置10に入力することができ
る。 こうして入力された図形は、CPU11にて演算処理を受
けて、RAM13上の所定領域に図形データベースDBとして
記憶される。 次に前記図形データベースDBの構造を第3図を用いて
説明する。第3図は図形データベースDBの構造を概念的
に示した説明図である。 図形データベースDBは、[従来の技術]の項で説明し
たように、図形を夫々の要素に分解し、属性データ、座
標値データ、第1関係データおよび第2関係データとし
て記憶しており、これらデータは、第3図に示すよう
に、所定領域に格納される。即ち、固定長データである
属性データDT1は、ポインタPTと対になり、図形の全て
の要素に渡って連続的にコントロールブロックBL1と呼
ばれる記憶領域に格納され、可変長データである座標値
データDT2、第1関係データDT3、第2関係データDT4
は、データブロックBL2と呼ばれる記憶領域の所定位置
に夫々格納される。 なお、前記コントロールブロックBL1中の各属性デー
タDT1は、識別子による識別が可能であり、図形の要素
名を識別子として指示することにより、所定図形要素の
属性データDT1を識別することができる。またデータブ
ロックBL2内には、チェインプールCPと呼ばれるテーブ
ルが図形要素の数だけ設けられている。夫々のチェイン
プールCPは、属性データDT1と対になるポインタPTによ
り指示されるリンクアドレス先に夫々格納されるもの
で、ポインタPTにより同一画像要素の属性データDT1と
チェインされている。更に一つのチェインプールCPは、
3つのセルに分かれ、第1番目のセルは対応するポイン
タPT1により座標値データDT2にチェインされ、同様に第
2番目のセル、第3番目のセルは、対応するポインタPT
2,PT3により第1関係データDT3、第2関係データDT4に
夫々チェインされ、いわゆるツリー構造となっている。 次に、こうして構成された図形データベースDBから所
定の図形要素に関する所定データを抽出するデータ抽出
処理を説明する。この処理は、所定データを検索するた
めの検索処理の一部分で実行されるもので、CPU11がROM
12に格納されたプログラムを順次実行することにより行
なわれる。 データ抽出処理は、第4図のフローチャートに沿って
実行されるもので、処理が開始されると、まず、この処
理が、属性データの抽出か、座標値データの抽出か、第
1関係データの抽出か、第2関係データの抽出かの判断
がなされる(ステップ100,ステップ110,ステップ120,ス
テップ130)。 ステップ100で属性データの抽出であると判断された
場合は、コントロールブロックBL1内に格納されたデー
タから所定の図形要素を示す識別子に対応する属性デー
タDT1を抽出し(ステップ140)、本ルーチンの処理を一
旦終了する。 またステップ110で座標値データDT2の抽出であると判
断された場合は、識別子を元にポインタPTを検索し、チ
ェインプールCPへのリンクアドレスを取り出し(ステッ
プ150)。次いでチェインプールCPのデータを取り出
し、そのチェインプールCP内の座標値データに関するポ
インタPT1を検索し、座標値データDT2へのリンクアドレ
スを取り出す(ステップ160)。続いて該リンクアドレ
スの示す格納先のデータである座標値データDT2を抽出
し(ステップ170)、本ルーチンの処理を一旦終了す
る。 更に、ステップ120で第1関係データDT3の抽出である
と判断された場合は、ステップ150ないし170と同様に、
コントロールブロックCBLからチェインプールCP、第1
関係データDT3と順に検索実行位置を移動し、第1関係
データDT3を抽出する(ステップ180,ステップ190,ステ
ップ200)。また、ステップ130で第2関係データDT4の
抽出であると判断された場合も、同様の手順で第2関係
データDT4を抽出する(ステップ210,ステップ220,ステ
ップ230)。 従って、こうして構成されたデータ抽出処理によれ
ば、属性データDT1を抽出するには、識別子により直接
検索することができ、チェインを一度もたどる必要がな
い、また、座標値データDT2、第1関係データDT3もしく
は第2関係データDT4を抽出するには、チェインを2回
たどるだけで済み、従来に比べて、チェインをたどる回
数を減らすことができる。これらの結果、チェインをた
どるための計算時間を短縮することができ、従って、図
形データベースDBの検索時間を大幅に短縮することがで
きる。 以上、本発明の一実施例を詳述してきたが、本発明は
前記実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々なる態様にて実施し得ること
は勿論である。 発明の効果 以上詳述したように本発明の図形処理装置は、データ
ベースの検索時間を大幅に短縮することができ、特にデ
ータベース中の図形の属性に関する固定長データを検索
する場合、より検索時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
2図は本発明の一実施例としての図形処理装置の概略構
成図、第3図はその図形処理装置における図形データベ
ースの構造を示す説明図、第4図はその図形処理装置の
電子制御装置にて実行されるデータ抽出処理を示すフロ
ーチャート、第5図は従来のデータベース構造を示す説
明図、である。 1……キーボード 3……図形入力装置(タブレット) 10……電子制御装置 DB……図形データベース BL1……コントロールブロック BL2……データブロック DT1……属性データ PT……ポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−163180(JP,A) 特開 昭62−57070(JP,A) 特開 昭57−76660(JP,A) 特開 昭61−120281(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.図形を構成する図形要素の属性に関する固定長の属
    性データと該図形要素の他の図形情報に関する複数の可
    変長データからなる可変長データ群とにより構成される
    図形要素データを記憶したデータベースと、該データベ
    ースを検索して所望のデータを選択する検索手段とを備
    えた図形処理装置において、 前記データベースは、 前記各属性データを識別可能な状態で、且つポインタと
    対をなして記憶し、 該ポインタに指示される記憶位置には、該ポインタと対
    をなす前記属性データと同じ前記図形要素の各可変長デ
    ータを個別に検索可能とする位置情報を記憶している ことを特徴とする図形処理装置。
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