JPH0391069A

JPH0391069A - 文書作成装置

Info

Publication number: JPH0391069A
Application number: JP1227327A
Authority: JP
Inventors: Hitomi Miyaji; 宮道　日登美
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-09-04
Filing date: 1989-09-04
Publication date: 1991-04-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、カード型データベース機能を有する文書作成
装置に関する。

（従来の技術）近年、文書作成装置、特に日本語ワードプロセッサの開
発が著しく、外部記憶装置を用いたカード型データベー
ス機能を有するものも商品化されている。この種のカー
ド型データベース機能にあっては、検索条件情報を人力
して該当するカードを検索させる場合、検索処理中は「
検索中」の表示を行ない、処理を終了した時点で該当す
るカード数を表示するようになっていた。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら上記のようなデータベース機能では、検索
処理中には上述した如く「検索中」の表示を行なうのみ
であり、現在検索処理がどの程度終了しているか、また
、現在検索条件情報に該当するカード数はどの位あるの
か等といった検索の進行状況、該当状況を知ることがで
きなかった。

本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、検索処理実行中の進行状況、該
当状況を知ることが可能なカード型データベース機能を
有する文書作成装置を提供することにある。

［発明の構成］（課題を解決するための手段及び作用）すなわち本発明
は、データベースに登録されている全カード数を記憶し
、検索実行時に該当するカード数と検索処理済のカード
数とをそれぞれカウントして、上記全登録カード数と上
記検索処理済カード数により検索の進行状況を報知する
一方、全登録カード数と上記該当カード数により全カー
ド数中の該当カード数を報知するようにしたもので、検
索処理実行中の進行状況、該当状況を同時に報知出力す
ることができる。

（実施例）以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図はその回路構成を示すもので、１１が検索条件情
報の入力、検索実行の指示等を行なうキーボード、１２
はキーボード１１でのキー人力制御を行ない、キー操作
に対応した人力データを発生する人力制御部、１３は他
の各回路の動作制御を行ない、検索条件情報の設定を行
なう制御部、１４は検索対象となるデータベースの全カ
ード枚数を記憶するカード枚数記憶バッファ、１５は検
索中の該当カード枚数を順次更新されながら記憶する該
当数記憶バッファ、１６はキーボード１１で入力された
検索条件情報を記憶する検索条件情報記憶バッファ、１
７は検索対象となるカード型のデータを記憶する失デー
タ記憶バッファ、１８は実データ記憶バッファ１７に記
憶された実データ中から検索条件情報記憶バッファ１６
に記憶された検索条件情報を基に検索処理を行なう検索
処理部、１９はカード枚数記憶バッファ１４の記憶する
全カード枚数と該当数記憶バッファ１５の記憶する該当
カード枚数とにより検索途中での該多数を出力表示させ
る該当数表示制御部、２０は上記検索処理部１８により
全データ数中の検索処理を終えたデータ数により進行状
況をチエツクする進行状況チエツク部、２１は進行状況
チエツク部２０のチエツクした進行状況に応じて可視的
に表示を行わせる進行状況表示制御部、２２は該当数表
示制御部１９及び進行状況表示制御部２１の制御動作に
より検索処理中での該多数と検索処理の進行状況との表
示を行なう表示部である。

上記のような構成にあって、その動作は以下のようにな
る。

検索を行なう場合には、まずキーボード１１により検索
情報条件をキー人力し、入力を終えた時点で検索の実行
を指示すべくキーボード１１に備えられる「選択／実７
行」キーを操作する。この「選択／実行」キーの操作に
よって制御部１３はキー人力された検索条件情報を検索
条件情報記憶バッファ１０に記憶させ、この検索条件情
報記憶バッファ１６の記憶内容によって実データ記憶バ
ッファ１７に記憶される多数のデータに対する検索処理
を検索処理部１８に実行させる。

第２図は実データ記憶バッファ１７に記憶されるデータ
のカード１枚毎に行われる検索処理の内容を示すもので
、その処理当初にはステップＳ１に示すように検索条件
情報記憶バッファに記憶されている検索条件情報と実デ
ータ記憶バッファ１７に記憶されている始めの１枚目の
データカードとによりそのカードが検索条件情報に該当
するものであるか否か調べる。そして、続くステップＳ
２で該当するものであったか否かを判断するもので、該
当するものであった場合は該当数記憶バッファ１５に記
憶される該多数を「＋１」更新設定する。

該当数記憶バッファ１５は動作開始当初にクリアされて
その値が「０」とされ、以後、該当するものがある毎に
内容を「＋１」更新設定するもので、続いてステップＳ
３に示す如く、この該当数記憶バッファ１５に更新設定
された値と、動作開始当初にカード枚数記憶バッファ１
４に記憶設定される全カード数とにより、該当数表示制
御部１９が全カード数中の該多数を表示部２２に表示さ
せる。

その後、ステップＳ５で進行状況チエツク部２０は、検
索処理全体のどれだけが終わったかをカ・ド枚数記憶バ
ッファ１４の記憶する全カード数と検索処理部１８内の
図示しない内部カウンタによる検索処理が終了したカー
ド数とにより調べる。こｆ・）：Ａべた結果に応じて進
行状況表示制御部２１が可児的なグラフ等による表示を
表示部２２で表示させ、ＸＩ　ｌでカード１枚に対する
検索処理状況の表示を終える。

そして、次のステップＳ６ですべてのカードについて該
当するか否か調べたか、すなわち、検索処理部１８の内
部カウンタによる検索処理が終了したカード数が、カー
ド枚数記憶バッファ１４に記憶される全カード数と等し
いか否かを判断するもので、ＮＯと判断される毎に、再
び上記ステップＳ１に戻り、次の新しいカードについて
同様の処理を繰返す。

また、上記ステップＳ２でそのカードが検索条件情報に
該当するものではなかったと判断された場合は、ステッ
プＳ３．Ｓ４による該５数の更新設定及びそれに伴う表
示は行わず、該当件数の値の表示を変えないままにステ
ップＳ５に至り、ステップＳ５での進行状況の可視的な
表示処理のみ行なう。

こうして検索処理をカード１枚毎に処理していくもので
、第３図は上記ステップＳ４及びステップＳ５での該当
数表示制御部１９と進行状況表示制御部２１による検索
途中での表示画面を示すものである。同図に示すように
ここでは「住所録」なるファイル名のカードファイルの
検索を行っている途中であり、全カード数ｒ３００Ｊ件
中の現時点での該当カード数が「１２」件であることを
表示部２２の右上部に「該当件数　１２／３００件」として示している。

また、表示部２ｚの中央では全カード数を例えば「２０
」個の星型マークで示し、その内の検索処理を終了した
数を白い星型マーク「☆」で、まだ検索処理を行ってい
ない数を黒い星型マーク「★」で示している。したがっ
て、白い星型マーク「☆」と黒い星型マーク「★」との
割合により、検索の進行状況が蜆覚的に一目で理解する
ことができるものである。

なお、キーボード１１で入力し、検索条件情報記憶バッ
ファ１６に記憶された検索条件情報に該当するカードが
まったくないままに検索処理を終えた場合は、第４図に
示すように「該当するカー・ドがありません」とのメツセージを該当数表示制御部１９により表示部２
２に表示させ、同時に以上の処理を無効として次の処理
に移行するための「取消キーを押してください」なるメツセージを表示部２２下部に表示させるものこす
る。

上記実施例では検索処理の進行状況を表わす可視的な手
段として星型マークを用いたが、これ（１限るものでは
勿論なく、検索処理の全体における現在の進行度合に対
応して表示等の出力形態を時々刻々変化させていくもの
であればよい。

［発明の効果］以上詳記した如く本発明によれば、データベースに登録
されている全カード数を記憶し、検索実行時に該当する
カード数と検索処理済のカード数とをそれぞれカウント
して、上記全登録カード数と上記検索処理済カード数に
より検索の進行状況を出力する一方、全登録カード数と
上記該当カード数により全カード数中の該当カード数を
出力するようにしたので、検索処理実行中の進行状況、
該当状況を同時に出力報知することができるカード型デ
ータベース機能を有する文書作成装置を提供することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の−゛実施例の回路構成を示すブロック
図、第２図は第１図の動作処理内容を示すフローチャー
ト、第３図は第２図の処理による表示画面を例示する図
、第４図は検索で該当するカードがなかった際の表示画
面を例示する図である。１１・・・キーボード、１２・・・入力制御部、１３・
・・制御部、１４・・・カード枚数記憶バッファ、ｉ５
・・・該当数記憶バッファ、１６・・・検索条件情報記
憶バッファ、１７・・・実データ記憶バッファ、１８・
・・検索処理部、１９・・・該当数表示制御部、２０・・・進行状況チエツク部、２１・・・進行状況表示制御部、２２・・・表示部。

Claims

【特許請求の範囲】カード型データベース機能を有する文書作成装置であっ
て、上記データベースに登録されている全カード数を記憶す
る記憶手段と、検索実行時に該当するカード数をカウントしていく第１
の計数手段と、検索実行時に検索処理済のカード数をカウントしていく
第２の計数手段と、上記記憶手段の全登録カード数と上記第１の計数手段の
該当カード数により全カード数中の該当カード数を、上
記記憶手段の全登録カード数と上記第２の計数手段の検
索処理済カード数により検索の進行状況をそれぞれ報知
する報知制御手段とを具備したことを特徴とする文書作
成装置。