JP3111596B2 - 表計算処理方法および装置 - Google Patents

表計算処理方法および装置

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JP3111596B2
JP3111596B2 JP04040930A JP4093092A JP3111596B2 JP 3111596 B2 JP3111596 B2 JP 3111596B2 JP 04040930 A JP04040930 A JP 04040930A JP 4093092 A JP4093092 A JP 4093092A JP 3111596 B2 JP3111596 B2 JP 3111596B2
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cell
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expression
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ装置等を利
用して構成した表計算装置に適用して好適な表計算処理
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置等を利用し、これに表
計算を実行させようとする表計算用ソフトウエアが種々
市販されている。この種のものは、表示画面上に縦横の
枠線で区切られた長方形の升目を配置した表を表示す
る。一般的にこの種の升目はセルと呼ばれる。表計算に
当たっては、操作者はこの各セルにデータを表示画面と
の対応で入力する。各セルには互いに異なったセル番地
が割り当てられ、このセル番地により各セルを特定する
ことができる。この表の各行には行番号が割り当てら
れ、各列には列番号が割り当てられる。一般的に各セル
のセル番地は、行番号と列番号で特定され、これにより
各セルは操作者により参照することが可能となる。な
お、各セルは実際に枠線を表示画面上に表示することに
よって区分けするようにしたものと、仮想的、すなわち
表示画面上には枠線を表示しないで区分けするようにし
たものとがある。
【0003】操作者は、所望のセルへのデータの入力に
当たっては、セル番地を指定することによってその入力
が可能となる。一般に、この種のものは、セルポインタ
を備えており、セル番地を指定すると、このセルポイン
タが指定されたセルへ移動し、データ入力可能なセルを
決定する。なお、このセルポインタをキーボードに配置
したキー、あるいはマウス等の座標入力手段で移動可能
に構成し、セルの選択を容易化したものもある。何れに
しろ、操作者は所望のセルを選択し、そのセルにキーボ
ード等から所望のデータを入力する。
【0004】各セルは、所望のセルに入力されたデータ
の演算結果を表示可能に構成してある。このため、各セ
ルには演算式が設定可能となっている。この演算式の作
成に当たり、対象となる各セルはセル番地で参照され
る。演算式を設定した場合、このセルには演算の結果が
表示される。表の作成途中、あるいは作成後に、演算式
を設定したセル、あるいはセルに設定した演算式を確認
する必要が生じた場合には、該当のセルにセルポインタ
を移動する。これにより、一般的には、表示画面の下
部、あるいはそのセルの位置にその演算式が表示され、
操作者はこれによって所望のセルに所望の演算式が設定
されていることを確認することができる。また、セルに
設定した演算式の一覧を表示あるいは印字する機能を備
え、特に演算式を設定したセルが多く、しかもこの演算
式の参照するセルが複雑に入り組んでいる場合に、操作
者に演算式を確認し易くしている。
【0005】表は表示画面に比べ、非常に大きく設定す
ることが可能で、表示画面にはこの表の一部が表示され
ることになる。そして、スクロール等の手法により、表
示部を移動することができ、これによって表全体を操作
者は確認、操作可能となる。
【0006】この種の技術の参考となるものには、特開
昭63−138459号、特開昭62−239267
号、特開昭62−206664号がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のもの
は、セルに演算式を入力した場合、表中の該当セルには
その演算結果のみしか表示されない。そこで、演算式を
設定したセル、あるいは演算式自身を確認するために
は、前記したように、該当する位置へセルポインタを移
動し、この演算式を表示画面下部に表示させる。また、
演算式を設定したセルが多く、しかも各演算式の参照セ
ルが複雑に入り組んでいる場合は、その参照関係の全体
を確認するために、演算式一覧を表示または印字するこ
ととなる。この機能は、どのセルにどのような演算式を
設定したかを確認するためには便利な機能である。しか
しながら、この種の表計算装置においては、演算式を設
定したセルの確認、あるセルに設定された演算式がどの
セルを参照しているかを確認することが極めて重要にな
る。従来のものにおいては、単に演算式が表示されるの
みであり、操作者はこの式から演算式を設定したセル、
あるいは当該セルに設定されている演算式により参照さ
れているセルを逐一確認しなければならず、この確認作
業に多くの工数を費やしているのが現状である。
【0008】本発明は上記の点に鑑みて成されたもので
あり、その目的とするところは、操作性の向上が図れる
表計算処理方法及び装置を得ることにある。
【0009】本発明の他の目的は、演算式の設定されて
いるセルの確認が容易な表計算処理方法及び装置を得る
ことにある。
【0010】本発明の他の目的は、演算式の設定されて
いるセルを直観的に確認可能な表計算処理方法及び装置
を得ることにある。
【0011】本発明の他の目的は、演算式の設定の誤り
を容易に発見可能で操作性を向上できる表計算処理方法
及び装置を得ることにある。
【0012】本発明の他の目的は、演算式により参照さ
れているセルの確認が容易な表計算処理方法及び装置を
得ることにある。
【0013】本発明の他の目的は、演算式により参照さ
れているセルの確認を直観的に確認可能な表計算処理方
法及び装置を得ることにある。
【0014】本発明の他の目的は、演算式により参照さ
れているセルの誤りを容易に発見可能で操作性を向上で
きる表計算処理方法及び装置を得ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の特徴とするところは、演算式を設定したセ
ルを他のセルとはその表示属性を異にして表示すること
にある。
【0016】表示属性としては、セルの背景、背景色、
表示データの文字の形態、あるいはこれらの組み合わせ
等、種々のものが使用可能である。演算式を設定したセ
ルは互いに同一の表示属性であってもよく、異なってい
てもよい。
【0017】また、本発明の他の特徴とするところは、
任意のセルに設定された演算式により参照されたセルを
他のセルとはその表示属性を異にしたことにある。
【0018】この場合、参照されたセルは互いに同一の
表示属性であってもよく、異なっていてもよい。
【0019】更に、本発明の特徴とするところは、演算
式を設定された1つのセルに対し、当該演算式によって
参照されるセルを他のセルとはその表示属性を異にして
表示することにある。
【0020】この場合、参照されたセルは互いに同一の
表示属性であってもよく、異なっていてもよい。更に、
この場合、参照されたセルは互いに同一の表示属性と
し、演算式を設定したセルをこの参照されたセルとは異
なった表示属性としてもよい。
【0021】装置の構成に当たっては、少なくとも演算
式を設定したセルを特定する情報を記憶する演算セル記
憶部と、この演算セル記憶部の記憶内容に基づいて前記
演算式の設定されたセルを前記表示画面上において他の
セルとは異なった表示属性で表示するセル表示手段とを
具備する。
【0022】好ましくは、演算セル記憶部は、少なくと
も演算式を設定したセルを特定する情報とこの演算式に
て参照されるセルを記憶し、セル表示手段はこの演算セ
ル記憶部の記憶内容に基づいて演算式の設定されたセル
とこの演算式にて参照されるセルとを表示画面上におい
て他のセルとは異なった表示属性で表示する。この際、
演算式を記憶したセルと、この演算式によって参照され
るセルとは互いに同一の表示属性で表示してもよいが、
異なった表示属性を採用すればその区別が容易となる。
【0023】更に好ましくは、セル表示手段は、演算式
を設定した任意の1つのセルの選択に応答し、演算セル
記憶部の記憶内容に基づいて、少なくともこの選択され
た演算式にて参照されるセルを、表示画面上において他
のセルとは異なった表示属性で表示する。
【0024】また、セルの表示属性の設定に当たって
は、演算セル記憶部に記憶した各セルに対しその表示属
性情報を予め記憶するセル表示属性記憶部を設け、セル
表示手段がセルを表示するに当たり、このセル表示属性
記憶部の記憶内容を参照するようにしてもよい。そし
て、好ましくは、このセル表示属性記憶部の記憶内容は
任意に書き換え可能とする。
【0025】
【作用】上記のようにすれば、マトリクス状に配列され
た多数のセルのうち、演算式が設定されたセル、あるい
は演算式が参照しているセルが他のセルと区別されて表
示されるため、その確認が極めて容易となり、直観的に
確認可能となる。
【0026】したがって、演算式を設定する必要のあ
る、あるいはその必要のないセルを容易に確認でき、表
作成、確認の操作性を大幅に向上することができる。
【0027】また、演算式が設定されたセルを指定する
ことによって、この演算式で参照しているセルが区別可
能に表示されるため演算式の参照誤り等を直観的に、容
易に確認可能となる。
【0028】
【実施例】以下、図に示す本発明の一実施例について説
明する。
【0029】図2は従来の表計算ソフトウエアを搭載し
たコンピュータ装置の表計算処理時の表示画面SCの一
例である。ここで、表を構成するマトリックスの縦に配
置された一群のセルを列と呼び、これは左から順にA,
B,C,…の列記号を付してある。また、マトリックス
の横に配置された一群のセルを行と呼び、上から順に
1,2,3,…の行記号を付してある。行と列とによっ
て表示されたマトリックスの各セルは列記号と行記号と
の組み合わせによって表現され、特定される。ここで例
えば、数値「27」が表示されているセルはD列と2行
の交点であるから「D2」座標のセルであると表現され
る。同様に、数値「12」が表示されているセルは「C
3」座標のセルであると表現される。以下、同様であ
る。
【0030】ここで、この例の場合、図2の表のセルD
2には、演算式「D2=A1*B2+C3」が設定され
ており、セルD3には、演算式「D3=A1−C2」が
入力され、設定されている。すなわち、セルD2には、
セルA1に入力された数値と、セルB2に入力された数
値とを乗算し、この値にさらにセルC3の数値を加算し
た結果を表示する演算式が設定されている。同様に、セ
ルD3には、セルA1に入力された数値からセルC2に
入力された数値を減算した結果を表示する演算式が設定
されている。しかしながら、図2では、表示画面のセル
D2、D3には演算結果しか表示されないので、このセ
ルD2、D3に所望の演算式が入力されているのかどう
かは分からない。
【0031】図1(a)は、本発明の一実施例である表
示画面SCの例を示したものである。すなわち、この実
施例によれば、演算式が設定されたセルD2、D3は他
のセルとは互いに異なった色または、ハッチングパター
ンで表示され、どのセルに演算式が設定されているかを
一目で直観的に確認可能となる。なお、この区別は、
色、輝度、ハッチングパターンの組合せ等、種々のもの
を採用することが可能である。図1(b)は、1つのセ
ルと、このセルに設定されている演算式が参照するセル
とを容易に確認可能に表示したものであり、セル「D
2」を選択すると、図に示すようにセル「D2」に設定
された演算式が参照しているセル、すなわちセルA1、
B2、C3の全てを同一の色または輝度、又はハッチン
グパターンで表示する。これにより、操作者は、セル
「D2」に設定された演算式の参照しているセルを表示
画面上SCにおいてきわめて容易に、直観的に確認する
ことができ、作業性を著しく向上することができる。
【0032】ここで演算式が入力されたセルの選択方法
は、前記したようにブロックカーソルやマウス等で該当
するセルを指定する方法、座標をキーボード等で入力す
る方法等、種々のやり方を採用することができる。
【0033】図3は演算式一覧を表示画面SC上にウイ
ンドウ表示したものである。この表示の状態で、ウイン
ドウWINに表示された演算式、又はこの演算式に対応
した色やハッチング等のパターンをブロックカーソル、
あるいはマウス等で選択すると、図1(b)の画面が表
示されるものである。すなわち、ここでセル「D2」に
関する演算式、又はこの演算式に対応した色やハッチン
グ等のパターンを選択すると、図1(b)に示すように
セル「D2」に係わるセルの全てが同一の色、または輝
度、又はハッチングパターンで表示される。また、ここ
でセル「D3」に関する演算式、又はこの演算式に対応
した色やハッチング等のパターンを選択すると、セル
「D3」に係わるセルの全て、すなわちセル「A1」、
「C2」が同一の色、または輝度、又はハッチングパタ
ーンで表示されることとなる。
【0034】図4は本発明を適用したコンピュータ装置
の全体構成を示すブロック図である。KBは文字デー
タ、数値データ、あるいは表計算に必要な各種指令等を
入力指示するためのキーボードであり、これら各種の指
令等を入力するに必要な各種のキーを備えている。PM
は表計算処理操作に必要な各種処理手段を構成する各種
処理プログラムを記憶したプログラム記憶部である。C
PUは処理部であり、プログラム記憶部PMに記憶した
各種処理プログラムを順次読み出し、キーボードからの
各種の指示に基づいて表計算処理を実行する。DSPは
表示部であり、表計算処理の過程を順次その表示画面S
Cに表示する。PDはセルを指定する座標入力装置とし
てのマウスである。キーボードKBから表計算に関する
各種のデータを入力すると、処理部CPUはプログラム
記憶部PMに記憶した処理プログラムに基づいてこれを
処理し、結果を表示部DSPの表示画面SC上に表示す
る。DMはデータ記憶部であり、入力されたデータ、あ
るいは各種処理の遂行に必要な中間データ等を一時的に
記憶する。EXMは作成されたデータ記憶部DMに記憶
した表ファイルを後の利用等のため記憶保持する外部記
憶手段であり、これは必要に応じて読み出され、データ
記憶部DMに格納されると共に、表示部DSPに表示さ
れる。そして、これはプログラム記憶部PMに格納した
表計算処理手段の処理対象となる。この外部記憶装置E
XMは一般的には多数の表ファイルを格納可能な記憶容
量を備え、これらは互いに異なった表ファイル名によっ
て入出力管理される。
【0035】このコンピュータ装置にこのような表計算
機能を達成させるためには、例えば表計算ソフトウエア
であるプログラムを外部記憶装置EXMに記憶してお
き、必要に応じこのプログラムを読み込み、プログラム
記憶部PMに格納記憶し、処理部CPUがこれを処理実
行することによって可能である。
【0036】図5、図6、図7は本実施例により設けた
記憶テーブルのデータ構成を示す図である。図5におい
て、CALTBLは、セル番地情報、演算式情報、パタ
ーン番号情報を記憶する記憶テーブルであり、図5にお
けるプログラム記憶部PM、あるいはデータ記憶部DM
の予め番地に設定される。記憶テーブルCALTBLは
多数のレコードからなり、各レコードは記憶部CEL,
CAL,PATNOを有する。このうち、記憶部CEL
にはセル番地情報が、記憶部CALには演算式情報が、
更に記憶部PATNOにはパターン番号情報が記憶格納
される。表計算処理プログラムの作用により、操作者か
らセル番地と、このセルに入力すべき演算式が入力され
ると、この指定されたセル番地がセル番地記憶部CEL
に、演算式を示す情報が演算式記憶部CALに記憶格納
される。記憶部PATNOにはその先頭レコードから順
に0、1、2、3、…の様に予めパターン番号が記憶し
てある。この記憶部PATNOについては後述するが、
操作者の便を考慮して設定したものであり、省略は可能
である。
【0037】図6に示す記憶テーブルPATTBLは、
図5の記憶部PATNOに対応した色情報、およびパタ
ーン情報を記憶した記憶部であり、この記憶テーブルP
ATTBLも記憶テーブルCALTBLと同様、図4に
おけるプログラム記憶部PM、あるいはデータ記憶部D
Mの予め定めた番地に設定される。記憶テーブルPAT
TBLの記憶部COLには色情報を、また記憶部PAT
にはパターン情報を記憶格納する。記憶テーブルPAT
TBLには、その先頭から順にパターン番号がそのレコ
ード番号0、1、2、3、…に対応して設定してある。
そして、各レコードの色情報記憶部CALには予め定め
た色情報を、またパターン情報記憶部PATには予め定
めたパターン情報を記憶格納してある。なお、これは操
作者が色情報、およびパターン情報の組合せ、またはデ
ータ自身の変更をこの記憶テーブルPATTBLに対し
て行えるようにしてもよい。
【0038】図7の記憶テーブルATRCEL_TBL
は、演算式が入力されたセルのセル番地、あるいは演算
式が参照しているセル番地、及び該当するセル番地は演
算式が入力されたセルであるのか、演算式が参照するセ
ルであるのかを区別するマーク情報が記憶される。尚、
本実施例のプログラムが起動された時は、記憶テーブル
ATRCEL_TBLは全て0で初期化されている。
【0039】記憶テーブルATRCEL_TBLは多数
のレコードからなり、各レコードは記憶部ATRCE
L、ATRMARKを有する。このうち、記憶部ATR
CELにはセル番地情報が、記憶部ATRMARKには
セル区別マーク情報が記憶される。
【0040】本実施例において、記憶部ATRMARK
には、該当するセル番地に演算式が設定されている場合
には「0」、該当するセル番地が演算式により参照され
ているセルの場合には「1」が記憶される。
【0041】また、本実施例においては、図1(b)に
示すように表示画面SCには、1つの演算式セルと、そ
の演算式が参照しているセルを互いに異なった表示属性
で表示するが、複数の演算式セルとその演算式が参照し
ているセルを同一の表示属性で表示画面SCに表示する
こともできる。この場合、記憶テーブルATRCEL_
TBLには、先頭のレコードから順に、第1番目の演算
式が入力され、セルのセル番地、この演算式が参照する
セルのセル番地、同様に第2番目、第3番目…と記憶さ
れる。この時の記憶部ATRMARKには、前述のよう
に0,1が記憶される。また、複数の演算式セルとその
演算式が参照しているセルを同一の表示画面SCに表示
する場合、異なる演算式間で、同一のセルを参照するこ
とも考えられる。この場合には、それぞれの演算式の参
照セルの表示属性どうしを重ね合せて表示する、あるい
は複数の演算式から参照されているセルであることを示
す特定の表示属性を設定し、この表示属性でセルを表示
する。
【0042】基本的には、記憶部ATRMARKの情報
は、現在の表示画面が、図1(a)であるのか図1
(b)であるのかを判断するための情報である。従っ
て、本実施例においては、現在の表示画面SCの状態を
示すフラグを設定し、これを判定するようにすれば、記
憶部ATRMARKの情報は省略できる。また、記憶テ
ーブルATRCEL_TBLの記憶部ATRCELに記
憶されているセル番地は、他と表示属性を異にするセル
の位置情報であり、異なる表示属性セルを高速に検索す
るために設定したものである。従って、十分に高速なハ
ードウェアで本実施例のプログラムを実行する場合は、
記憶テーブルCALTBLに記憶されているセル番地、
及び演算式から異なる表示属性セルを毎回取得しても処
理速度の問題は無くなるので、省略は可能である。
【0043】この図5、図6に示す記憶テーブルCAL
TBL、記憶テーブルPATTBLには、図1、図3に
示した例が実際のデータとして記憶格納されている状態
を示している。また図7に示す記憶テーブルATRCE
L_TBLには、図1(a)に示した例が実際のデータ
として記憶格納されている状態を示している。
【0044】すなわち、図1(a)の場合、記憶部CA
LTBLから該当するセル番地に対応したパターン番号
情報を読み出し、このパターン番号情報に基づいて記憶
テーブルPATTBLから対応する色情報とパターン情
報を読み出す。そして、これらの情報に基づいて演算式
を入力したセルをこの色とパターンで表示する。
【0045】図1(b)の場合、記憶テーブルCALT
BLより読み出して得られたパターン番号に「5」を加
算したパターン番号で示される色とパターンで、該当す
るセルを表示する。このセルの位置は、記憶テーブルC
ALTBLの記憶部CALに格納されている演算式情報
より検出可能である。例えば、セル番地D2のセルに入
力されている演算式は、「A1*B2+C3」であるか
ら、この演算式が参照しているセルは、A1、B2、C
3となる。なお、ここで、演算式が参照するセルの色と
パターンは、この演算式が記憶されたレコードの記憶部
PATNOの内容に「5」を加算して得るようにした場
合について説明したが、これは例えば「1」を加算した
ものであってもよいし、「10」を加算したものであっ
てもよい。又は、記憶テーブルPATTBLと同一デー
タ構成の別の記憶部PATTBL2を設け、演算式を入
力したセルは、記憶テーブルPATTBLのデータを参
照し、演算式が参照しているセルは、この記憶テーブル
PATTBL2を参照し、これによって各セルを表示す
る色とパターンを決定するようにしてもよい。
【0046】また、記憶テーブルCALTBLの記憶部
PATNOには、予め各レコード番号に対応して、0、
1、2、……と格納するようにした場合について示して
あるが、操作者が、この記憶部PATNOのデータを変
更できるようにしてもよい。このようにすれば、操作者
による表の種類に応じた固有の表示が可能である。な
お、逆に操作者が、記憶部PATNOのデータ値を変更
しないのであれば、記憶部PATNOは特に必要はな
い。この場合、記憶部PATTBLとの対応関係は、記
憶部CALTBLのレコード番号で一意に決定すること
ができる。
【0047】ここで、図1(a)の時、セルD2に設定
された演算式が参照しているセルの表示を選択すると、
図7(a)の記憶テーブルATRCEL_TBLを参照
し、該当するセル番地以外のセル番地のレコードを順次
読み出し、このレコードの記憶部ATRCELのセル位
置の表示属性を演算とは関係無いセルと同一の表示属
性、すなわち図2のような通常の表示属性で表示する。
この時、記憶テーブルATRCEL_TBLより、この
レコードの情報を削除する。ここで、図1(a)のセル
番地D3の表示属性が変更され、図7(a)のセル番地
D3のレコード情報が削除される。
【0048】次に、前述のようにして図1(b)が表示
されるが、この時の記憶テーブルATRCEL_TBL
が図7(b)である。すなわち、セル番地D2が演算式
セルであり、セル番地A1,B2,C3が演算式参照セ
ルである。
【0049】ここで、図1(b)から図1(a)の画面
表示にするためには、図7(b)の記憶テーブルATR
CEL_TBLの記憶部ATRCELのセル番地を演算
とは関係の無いセルと同一の表示属性、いわゆる通常の
表示属性で表示する。この時、記憶テーブルATRCE
L_TBLより、該当するレコードの情報を削除する。
続いて、前述のように記憶テーブルCALTBLとPA
TTBLより得た情報に基づいて、該当するセルを表示
すれば良い。この時、記憶テーブルATRCEL_TB
Lは図7(a)に示されるように変化する。
【0050】図8、図9、図10、図11、図12、図
13、図14、図15、図16、図17は、本発明の実
施例の主要部を成す処理手順を示すフローチャートであ
り、このフローチャートに対応するプログラムがプログ
ラム記憶部PMに記憶され、処理部CPUがこのプログ
ラムを実行することにより所定の機能を達成する。
【0051】図18、図19は本実施例により使用され
る記憶部のデータ構成を示す図である。詳細は後述する
が、この記憶部は図11、図12の演算参照セル表示処
理、及び図17の参照演算セル位置取得処理で使用され
る。
【0052】図8は、全体の処理の流れを示すフローチ
ャートである。このプログラムが起動されると、まずス
テップ100では、キーボード、マウス等によるトリガ
ーとなる信号の入力待ち処理を実行する。ここで、トリ
ガーとなる信号が入力されると、ステップ110、12
0、130、140、150、160の判定処理が実行
され、これらの処理の実行後、再びステップ100のト
リガー信号待処理に戻る。
【0053】ステップ110の判定処理で、演算式の入
力が有ったと判定されると、続くステップ170で、図
9に示す全ての演算式セル表示処理手段を実行する。こ
こでの演算式セル表示処理手段の実行は、現在の表示画
面を初期状態、すなわち図1(a)の表示画面状態にす
るために行われる。例えば、図1(b)の表示画面状態
を図1(a)の表示画面状態にするために実行される
が、現在が図1(a)の表示画面状態の時に、この全て
の演算式表示処理手段を実行しても意味がない。このよ
うな時には、図7の記憶テーブルATRCEL_TBL
の記憶部ATRMARKの情報から、演算参照セルが表
示されているか否かを判定することにより、この全ての
演算式セル表示処理手段を実行しないようにしても良
い。また、演算式が全く入力されていない表示画面の時
は、記憶部ATRCELの情報から判定することによ
り、同様に、この全ての演算式セル表示処理手段を実行
しないようにしても良い。
【0054】次に、ステップ180で、図10に示す演
算式の入力処理手段を実行する。ここでは、演算結果を
算出した後、表示画面SC上の該当セル位置にその演算
結果を表示し、該当するセルを予め記憶テーブルPAT
TBLに設定した色、パターンで表示する処理である。
【0055】なお、演算式が新規に入力された場合と、
既に入力されている演算式を変更する場合とは、ステッ
プ110で判定され、ステップ170、180の処理が
実行される。
【0056】ステップ120は、入力されたトリガー情
報が、全ての演算式を入力したセルの表示であるか否か
を判定する処理である。ここで演算式を入力したセルの
表示であると判定されると、続くステップ処理190
で、前述のステップ170と同様の全ての演算式セル表
示処理手段を実行する。ここでも、ステップ120の時
点で、現在が図1(a)の表示画面状態の場合にステッ
プ190を実行しても意味がない。このような時には前
述のように、記憶テーブルATRCEL_TBLの記憶
部ATRMARKあるいは記憶部ATRCELの情報を
判定する事により、ステップ190の全ての演算式表示
処理手段を実行しないようにしても良い。
【0057】ステップ130は、演算式が参照している
セルの表示であるか否かを判定する処理である。このス
テップ130で演算式参照セルの表示であると判定され
ると、処理200で、図11、図12に詳述する演算参
照セル表示処理手段が実行される。
【0058】ステップ140は、一覧表の表示であるか
否かを判定する処理であり、このステップ140で一覧
表の表示であると判定されると、ステップ210で図1
3の一覧表表示処理が実行される。
【0059】ステップ150は、演算式の削除処理を実
行するか否かを判定する処理であり、このステップ15
0で演算式の削除であると判定されると、ステップ22
0で図14の演算式の削除処理が実行される。この演算
式の削除処理は、実際の演算式の削除と共に、異なる表
示属性で表示された該当する演算式セルと演算参照セル
を通常の表示属性のセル表示にする処理を行うものであ
る。
【0060】ステップ160で入力したトリガー情報が
表計算処理全体の処理の終了でないと判定されると、以
上述べてきた以外の処理、例えば一般的な表計算処理に
おける数値、文字の入力や印刷処理等が実行される。
【0061】図9は、前記した全ての演算式セル表示処
理手段を構成するプログラムのサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。この処理手段は、起動されることに
より、まず、ステップ300で、異なる表示属性のまま
セル表示を続けるセル番地一時記憶部CAL_CELに
「0」を記憶する。この一時記憶部CAL_CELにセ
ル番地を記憶した場合は、記憶されたセル番地以外を全
て通常の表示属性のセル表示にし、「0」を記憶した場
合は、全てを通常の表示属性のセル表示にする。すなわ
ち、一時記憶部CAL_CELに「0」を記憶した場
合、表示画面は図2に示すようになる。
【0062】続くステップ処理310で、図15で示す
セルの通常属性表示処理手段を実行する。本処理手段中
で、一時記憶部CAL_CELの情報が判定される。
【0063】続くステップ320で、記憶テーブルCA
LTBLの記憶部CELの記憶情報位置へセルを移動す
る。続くステップ330で、パターン番号一時記憶部P
ATMに、この時の記憶部PATNOの記憶内容を記憶
格納する。そして、ステップ340で、図16に示すセ
ル表示処理手段を実行する。ここでステップ320〜ス
テップ340の処理は、一つの演算式についての処理で
ある。従って、演算式を入力した各セルに対して演算式
セルの表示処理を行なうために、ステップ350におい
て、全ての演算式についてステップ320〜340を実
行したか否かの判定を行い、全て実行していなければ、
ステップ320に処理を移し、全て終了していれば、本
処理手段を終了する。
【0064】ここで、ステップ320〜340の処理
は、記憶テーブルCALTBLのレコードを指定するポ
インタを設定し、これを先頭のレコードから、ステップ
350で順次更新することにより達成する。また、演算
式セルを全て表示したか否かは、このポインタが指し示
すレコードの内容から、記憶部CELまたは記憶部CA
Lに対応する内容を判定し、ここにセル番地または演算
式が記憶されているか否かによって判定する。
【0065】図10は、前記した演算式の入力処理手段
を構成するプログラムのサブルーチンを示すフローチャ
ートである。ステップ400ではこの入力された演算式
に基づいて演算を実行し、その演算結果を算出した後、
表示画面SC上の該当セル位置にその演算結果を表示す
る。次に、ステップ410で、この入力された演算式、
及びセル番地を記憶部CALTBLの記憶部CAL、C
ELにそれぞれ記憶する。続く、ステップ420でこの
記憶部CAL、CELに記憶したレコードの記憶部PA
TNOに予め記憶されている値をパターン番号一時記憶
部PATMに記憶する。そして、ステップ430では、
図16に示すセル表示処理手段に処理を移し、これを実
行する。このセル表示処理手段は後記詳述するが、該当
するセルを予め記憶テーブルPATTBLに設定した
色、パターンで表示する処理である。
【0066】ここで、ステップ410の記憶するレコー
ドの位置の取得は、記憶テーブルCALTBLのレコー
ドを指定するポインタを設定し、このポインタが示すレ
コードに演算式及びセル番地を記憶した後、次に記憶で
きるレコードを示すように、このポインタを順次更新す
ることにより達成する。
【0067】図11、図12は、演算参照セル表示処理
手段のサブルーチンを示すフローチャートである。この
表示処理手段は、起動されることにより、まず、ステッ
プ500で、ポインタ用の変数記憶部iを「0」で初期
化する。続くステップ530で、記憶テーブルCALT
BLのi番目のレコードの記憶部CELに記憶されてい
るセル番地を一時記憶部CEL_DATに記憶する。続
くステップ540では、ステップ130で指定したセル
番地がステップ530で記憶したセル番地と等しいか否
かを判定する。等しくなければ、ステップ650で、ポ
インタ用変数記憶部iに「1」を加算して、ステップ5
30、540の処理を繰り返す。ここで、ステップ66
0は、記憶テーブルCALTBLの全ての演算式セルを
検索したかどうかの判定であり、例えば、演算式が入力
されていないセル番地をステップ130で指定した場合
は、続くステップ670でエラーブザーを発し、本サブ
ルーチンを終了する。
【0068】ステップ540で、ステップ130で指定
したセル番地とステップ530で記憶したセル番地が等
しいと判定されたならば、ステップ542で、異なる表
示属性のままセル表示を続けるセル番地一時記憶部CA
L_CELに、演算参照セルを表示したいところの演算
式セル、いわゆる現在のセルのセル番地を記憶し、続く
ステップ544で、図15で示すセルの通常属性表示処
理手段を実行する。
【0069】続くステップ550で、記憶テーブルCA
LTBLのi番目レコードの記憶部CALに記憶されて
いる演算式を記憶部CAL_RECに記憶する。
【0070】続くステップ560で、図17に詳述する
参照演算セル位置処理手段に処理を移し、これを実行す
る。この参照演算セル位置取得処理は後記詳述するが、
記憶部CAL_RECに記憶されている演算式から、こ
の演算式が参照しているセル位置を取得し、記憶部CA
LREF_TBLに記憶する。図18は、記憶部CAL
REF_TBLのデータ構成を示す図であり、後記詳述
する。
【0071】ステップ570で、ポインタ用の変数記憶
部jを「0」で初期化する。続くステップ580で、当
該レコードの記憶部PATNOの記憶内容の値に「5」
を加算した値をパターン番号としてパターン番号一時記
憶部PATMに記憶する。ここで、本実施例ではパター
ン番号を、記憶部PATNOの記憶内容に「5」を加算
して求めたが、前述のように「5」と規定するものでは
ない。
【0072】ステップ590で、記憶部CALREF_
TBLのj番目の位置より、該当する演算式が参照する
列記号を取得する。続くステップ600で、記憶部CA
LREF_TBLのj+1番目の位置より、該当する演
算式が参照する行記号を取得する。
【0073】続くステップ610で、ステップ590、
600で取得した列記号,行記号位置へ、セルを移動す
る。続くステップ620で、図16で詳述するセル表示
処理を実行することにより、該当するセルを一時記憶部
PATMで示された色と、パターンで表示する。
【0074】続くステップ625で、記憶テーブルAT
RCEL_TBLの現セル位置レコードの記憶部ATR
MARKに「1」を記憶する。現セル位置の記憶テーブ
ルATRCEL_TBLの記憶部ATRCELへの記憶
は、ステップ620のセル表示処理にて行われる。
【0075】続くステップ630で、ポインタ用の変数
記憶部iに「2」を加算して、同様にステップ590〜
ステップ630の処理を繰り返す。ここで、ステップ6
40は、記憶部CALREF_TBLの全ての参照演算
セルを検索したかどうかの判定である。
【0076】以上により、結果的に図1(b)の表示が
達成される。
【0077】図13は、一覧表示処理手段を構成するプ
ログラムのサブルーチンを示すフローチャートである。
この表示処理手段は、起動されることにより、まず、ス
テップ700で、表示画面SC上にウインドウを設定
し、これを開く。これは一般的なウインドウ技術で可能
であり、詳細な説明は省略する。ステップ710では、
記憶テーブルCALTBLの記憶部CALより演算式情
報を、記憶部PATNOよりパターン番号情報を読み取
る。ステップ720ではステップ710で読み取ったパ
ターン番号情報に基づいて、記憶テーブルPATTBL
からこのパターン番号に対応した色を記憶部COLか
ら、パターンを記憶部PATから読み取る。
【0078】ステップ730ではステップ720で得た
色、パタ−ンで図3に示すようにウインドウWIN内に
凡例を表示する。ステップ740では、この凡例の横に
ステップ710で読み取った演算式を表示する。以上、
ステップ処理710〜740は、一つの演算式について
の一覧表示処理である。ステップ750は、全ての演算
式一覧表示を行なうための判定処理であり、記憶テーブ
ルCALTBLにまだ演算式があるか否かを判定する。
全ての演算式を表示していなければ、処理をステップ7
10に移し、再び次の演算式について以上の処理を実行
する。この場合、記憶テーブルCALTBLのレコード
を指定するポインタを設定し、これを先頭のレコードか
ら、ステップ750で順次更新することによって達成す
る。演算式があるか否かは、このポインタが指し示すレ
コードの内容から、記憶部CALに対応する内容を判定
し、ここに演算式が記憶されているか否かによって判定
する。
【0079】ステップ760は、キーボード、マウス等
によるトリガーとなる信号の入力待ちループである。ト
リガーとなる信号が操作者によって入力されると、ステ
ップ770でウインドウを閉じ、元の画面に復帰する。
【0080】図14は、演算式の削除処理手段のサブル
ーチンを示すフローチャートである。この削除処理手段
は、起動されることにより、まず、ステップ800で、
現セル位置の表示を消去する。表示の消去は、通常の表
示属性で、スペースを書き込むことにより達成できる。
続くステップ810で、記憶テーブルCALTBLよ
り、現セル位置に対応するレコードを検索し削除する。
【0081】ここで、現セル位置に対応したレコードの
検索は、記憶テーブルCALTBLのレコードを指定す
るポインタを設定し、このポインタが示すレコードの記
憶部CELに記憶されている情報と現セル位置を比較
し、一致するまで順次このポインタを更新することによ
り達成される。
【0082】現セル位置に対応するレコードの削除は、
前述の検索により得られたレコードを示すポインタ位置
に次のポインタ位置のレコードの情報をコピーし、この
ポインタを次のレコードを示すように更新して同様のコ
ピー処理を順次行うことにより達成される。続くステッ
プ820で、記憶テーブルATRCEL_TBLより、
現セル位置に対応するレコードを検索し削除する。
【0083】現セル位置に対応したレコードの検索及び
削除は、前述のステップ800と同様の処理で達成でき
る。この時、現セル位置に対応したレコードの検索処理
では、記憶テーブルATRCEL_TBLの記憶部AT
RCELが使用される。
【0084】続くステップ830で、記憶テーブルAT
RCEL_TBLの記憶部ATRMARKに、「0」以
外のマークが付いたレコードが存在するか否かの判定処
理を行う。この判定処理は、現在の表示画面SCに、異
なる表示属性で演算式参照セルが表示されているか否か
を判定するものであり、記憶部ATRMARKが「0」
以外であれば、異なる表示属性で演算式参照セルが表示
されていることを示している。
【0085】ステップ830で、異なる表示属性で演算
式参照セルが表示されていると判定されると、続くステ
ップ840で、記憶テーブルATRCEL_TBLの記
憶部ATRMARKが0以外であると判定されたレコー
ドの、記憶部ATRCELに記憶されている情報の位置
へ、セルを移動する。
【0086】続くステップ850で、現在のセル位置の
文字を読み出して記憶しておき、続くステップ860
で、現在のセル位置の表示を消去した後、ステップ87
0で、既にステップ850で読み出した文字を、通常の
表示属性で、現在のセル位置に表示する。
【0087】この後、再びステップ820に移り、記憶
テーブルATRCEL_TBLより、現セル位置のレコ
ード情報を削除する。
【0088】ここで、ステップ840〜870,ステッ
プ820は、一つの演算式参照セルについての処理であ
る。従って、一つの演算式が複数のセルを参照している
場合には、ステップ830で判定され、削除した演算式
が参照しているセルを全て通常の表示属性の表示にする
まで、ステップ840〜870,ステップ820の処理
を繰り返すことになる。
【0089】図7の説明で詳述したが、本実施例におい
ては、図1(b)に示すように表示画面SCには、一つ
の演算式セルと、その演算式が参照しているセルを互い
に異なった表示属性で表示するが、複数の演算式セルと
その演算式が参照しているセルを同一の表示画面SCに
表示することもできる。この場合、記憶テーブルATR
CEL_TBLには、一つの演算式セルのセル番地、こ
の演算式が参照するセルのセル番地の順に、記憶されて
いるので、連続する演算式が参照するセルの間だけステ
ップ840〜870,ステップ820の処理を実行すれ
ば、該当する演算式が参照しているセルのみを通常の表
示属性で表示することが可能となる。
【0090】図15は、セルの通常属性表示処理手段の
サブルーチンを示すフローチャートである。この表示処
理手段は、起動されることにより、まず、ステップ90
0で、記憶テーブルATRCEL_TBLより記憶部A
TRCELの情報を読み出す。ここで、読み出された情
報は、異なる表示属性で表示されているセルのセル番地
である。続くステップ910で、記憶部CAL_CEL
と、ステップ900で読み出した記憶部ATRCELの
情報が一致するか否かの判定を行う。ここで、記憶部C
AL_CELは前述のように、ここに記憶されたセル番
地のセルの表示属性を変更しないように指定するために
設けられたものである。
【0091】ステップ910で、記憶部CAL_CEL
と記憶部ATRCELの情報が一致しなかった場合、す
なわち、記憶部ATRCELに記憶されているセル番地
を通常の表示属性で表示すると判定された場合には、続
くステップ920で、記憶部ATRCELのセル番地
に、セルを移動する。続くステップ930で、現在のセ
ル位置の文字を読み出して記憶しておき、続くステップ
940で、現在のセル位置の表示を消去した後、ステッ
プ950で、既にステップ930で読み出した文字を、
通常の表示属性で、現在のセル位置に表示する。今まで
異なる表示属性で表示されていたものが、通常の表示属
性で表示されたので、ステップ960で、記憶テーブル
ATRCEL_TBLの現セル位置のレコード情報を削
除する。
【0092】これまでのステップ900〜960の処理
は、一つの異なる表示属性のセルを通常の表示属性の表
示にするための処理である。連続的に複数の異なる表示
属性のセルを通常の表示属性の表示にするために、ステ
ップ970において、異なる表示属性のセルのセル番地
について、ステップ900〜960の処理を実行したか
否かの判定を行い、全て実行していなければ、ステップ
900に処理を移す。
【0093】また、ステップ910で、記憶部CAL_
CELと記憶部ATRCELの情報が一致した場合、す
なわち、記憶部ATRCELに記憶されているセル番地
の表示属性を変更しないと判定された場合には、ステッ
プ970に処理を移す。
【0094】ここで、ステップ900〜960の処理を
連続的に実行するには、記憶テーブルATRCEL_T
BLのレコードを指定するポインタを設定し、これを先
頭のレコードから、ステップ970で順次更新すること
によって達成する。ステップ970で、異なる表示属性
のセル番地があるか否かは、このポインタが指し示すレ
コードの内容から、記憶部ATRCELに対応する内容
を判定し、ここにセル番地が記憶されているか否かによ
って判定する。
【0095】また、ステップ960での、現セル位置の
レコード情報の削除処理は、前述の記憶テーブルATR
CEL_TBLのレコードを指定するポインタを用い、
現セル位置が記憶されているレコードを示している現在
のポインタの位置から、次のレコードを示すポインタ位
置以降の情報をコピー、すなわち、次のレコードを示す
ポインタ位置以降の情報を全体的に移動することにより
達成する。
【0096】図16は、セル表示処理手段を構成するプ
ログラムのサブルーチンを示すフローチャートである。
この表示処理手段は、ステップ330、420、580
でパターン番号一時記憶部PATMに記憶したパターン
番号に対応したレコードを取得し、これを一時記憶部P
AT_RECに記憶する。続くステップ1010で、一
時記憶部PAT_RECの記憶部COLの色情報を取得
し、これを一時記憶部COL_DATに記憶する。続く
ステップ1020で、一時記憶部PAT_RECの記憶
部PATのパターン情報を取得し、これを一時記憶部P
AT_DATに記憶する。
【0097】ここで、ステップ1000の一時記憶部P
AT_RECへの記憶処理は、ステップ1010、10
20の説明を容易にする為にのみ設けた処理であり、省
略は可能である。
【0098】ステップ1030では現セル位置の演算結
果の文字を読み出し、これを一時記憶部DSP_DAT
に記憶する。続くステップ1040で、現セル位置をC
OL_DATの色属性にする。続くステップ1050
で、現セル位置へステップ1020で記憶したパターン
情報と、ステップ1030で記憶した演算結果の文字と
を重ね合わせて表示する。
【0099】図17は、参照演算セル位置取得処理手段
のサブルーチンを示すフローチャートである。この参照
演算セル位置取得処理手段は、起動されることにより、
まず、ステップ1100で、本処理手段で使用されるポ
インタ用変数記憶部k,l、スイッチ用変数記憶部S
W、及び記憶部CALREF_TBLのデータ構成を図
18に示す。この図18において、記憶部CALREF
_TBLには、該当する演算式が参照しているセル番地
を、列記号,行記号の順番にそれぞれ記憶する。該当す
る演算式が参照している最終のセル番地の次は、ターミ
ネータとなる。この図18に示す記憶部CALREF_
TBLには、図1(b)に示した例が実際のデータとし
て記憶格納されている状態を示している。
【0100】図17のステップ1110で、前述ステッ
プ550において該当する演算式が記憶された記憶部C
AL_RECより、K番目のデータを取り出し、一時記
憶部DAT_WORKに記憶する。ここで、記憶部CA
L_RECのデータ構成を図19に示す。この図19に
おいて、記憶部CAL_RECには、該当する演算式が
記憶される。行記号、列記号、演算記号を位置を指し示
すポインタはKであり、これは、図17の参照演算セル
位置取得処理で設定される。
【0101】図17のステップ1120で、スイッチ用
変数記憶部SWが「0」であるか否かを判定する。スイ
ッチ用変数記憶部SWは、記憶部CAL_RECより取
り出したK番目のデータが列記号であるか行記号である
かを示すものであり、「0」の時が列記号あるいは演算
記号であることを示し、「1」の時が行記号であること
を示す。
【0102】ステップ1120で、スイッチ用変数記憶
部SWが「0」、すなわち列記号あるいは演算記号であ
ると判定されると、続くステップ1130で、列記号で
あるか否かの判定を行う。この判定は、一時記憶部DA
T_WORKのデータが、A〜Zの範囲内に入っている
か否かの判定によりなされる。ステップ1130で、列
記号であると判定されると、続くステップ1140で、
図18で詳述した記憶部CALREF_TBLのポイン
タ変数記憶部lが示す位置に、一時記憶部DAT_WO
RKのデータを記憶する。
【0103】ステップ1150で、スイッチ用変数記憶
部SWを「1」とし、次に記憶部CAL_RECより取
り出すデータが行記号であることを指示する。続くステ
ップ1160で、記憶部CALREF_TBLのデータ
記憶位置を示すポインタ変数記憶部lに「1」を加算す
ることにより、このポインタを移動する。更に、ステッ
プ1170で、記憶部CAL_REC内のデータを指し
示すポインタ変数記憶部Kに「1」を加算することによ
り、このポインタを移動する。
【0104】ステップ1180は、記憶部CAL_RE
Cにまだデータがあるか否かを判定する処理であり、こ
れはポインタ用変数記憶部Kが指し示すデータが、ター
ミネータであるか否かにより判定する。
【0105】これまでの説明では、最初の列記号のみを
取得した状態なので、ステップ1110に処理が移る。
続くステップ1120で、スイッチ変数記憶部SWを判
定する。現在のスイッチ変数記憶部SWは「1」であ
り、ステップ1110で記憶されたデータは、行記号で
あるので、ステップ1190に処理が移る。このステッ
プ1190では、記憶部CALREF_TBLのポイン
タ変数記憶部lが示す位置に、ステップ1110で記憶
した一時記憶部DAT_WORKのデータを記憶する。
続くステップ1200で、スイッチ用変数記憶部SWを
「0」にし、次に記憶部CAL_RECより取り出すデ
ータが、列記号あるいは演算記号であることを示すよう
にする。そして、これまでのステップ1110〜ステッ
プ1200の処理を記憶部CAL_RECのデータが無
くなるまで繰り返す。
【0106】ここで、本実施例では、表の列記号の範囲
はA〜Zまでとした場合について示したが、これは、例
えば、列記号の範囲が、A〜Z,a〜g等で区別して指
定できる場合には、ステップ1130で、列記号として
取りうる範囲全てを判定するようにすれば良い。また、
図19の記憶部CAL_RECには、必ず正常な演算式
が入っていて、かつ、演算式中にはスペースやタブ等の
コード情報は入っていないものとした場合について示し
た。これらのチェックは、ステップ110での演算式の
入力時点で、全て行われているものとする。
【0107】以上、実施例のように構成すれば、演算式
の入力を行うと図8のステップ110で判断され、表示
画面SC上において、表の演算式が設定された全てのセ
ルが所定の表示属性で表示される。また、演算式の削除
を行うと、図8のステップ150で判断され、表示画面
SC上において、該当する表の演算式を削除すると同時
に、その演算式により参照される全てのセルが通常の表
示属性で表示される。
【0108】また、表の作成途中、あるいは作成後に、
演算式を設定したセルを確認する必要が生じた場合に
は、演算式セルの表示指令を入力する。そうすると、こ
れが図8のステップ120で判断され、表示画面SC上
において、表の演算式が設定された全てのセルが所定の
表示属性で表示される。これらにより、操作者は容易に
直観的に演算式を設定したセルを確認することができ、
結果的に表作性の操作性を向上することができる。
【0109】また、1つのセルに設定した演算式により
参照されているセルを確認する必要が生じた場合には、
演算参照セルの表示指令を入力する。そうすると、これ
が図8のステップ130で判断され表示画面上SC上に
おいて、この演算式により参照される全てのセルが所定
の表示属性で表示される。これにより、操作者は容易に
直観的に演算式で参照されるセルを確認することがで
き、演算式の誤設定等を容易に判断でき、結果的に表作
成の操作性を向上することができる。これは特に、演算
式が複雑に入りくんでいる場合、誤った演算式を入力し
た時も、視覚的に感覚的に、演算式の誤りを容易に見つ
けだすことができ、操作性を大幅に向上することができ
る。
【0110】また、演算式一覧表示においても、演算式
と共にその表示属性を表示する。ここでキーボード、マ
ウス等でその表示属性を選択すると、元の表形式画面に
戻り、該当する演算式と演算式参照セルを選択した表示
属性により表示することができる。従って、演算式の検
索が簡単に行なえ、これによってユーザの操作性が大幅
に向上する。
【0111】なお、この種の指令は、コマンドで入力す
るようにしてもよく、またメニュー等を表示画面SC上
に表示し、これを選択させるようにしてもよい。更に
は、演算式が設定されたセルにセルポインタを移動した
ことによって、自動的にこのセルに設定された演算式で
参照されているセルを所定の表示属性で表示するように
してもよい。
【0112】以上、実施例においては、セルの表示属性
として、色とハッチングパターンを使用した場合につい
て説明したが、表示属性としては背景、背景色、表示デ
ータの文字の形態、あるいはこれらの組み合わせ等、種
々のものが使用可能である。また、表示装置がカラー表
示でない場合、階調、ハッチングパターン、網掛けパタ
ーン、あるいはリバース表示等が利用可能である。要す
るに、表示属性としては、操作者が他のセルとの区別が
可能であれば種々のものを使用することができ、以上の
ものに特に限定されるものではなく、広く種々のものが
利用可能である。
【0113】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、マトリクス状に配列された多数のセルのう
ち、演算式が設定されたセル、あるいは演算式が参照し
ているセルが他のセルと区別されて表示されるため、そ
の確認が極めて容易となり、直観的に確認可能となる。
したがって、表計算における表作成の操作性を向上で
き、結果的に表作成の効率を向上できる表計算処理方法
及び装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す表示画面図である。
【図2】一般的な表計算処理における表示画面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す表示画面図である。
【図4】本発明を適用したコンピュータ装置の全体構成
の一例を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施例を示す記憶テーブルの構成を
示すメモリ構成図である。
【図6】本発明の一実施例を示す記憶テーブルの構成を
示すメモリ構成図である。
【図7】本発明の一実施例を示す記憶テーブルの構成を
示すメモリ構成図である。
【図8】本発明の一実施例を示す全体の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例を示す全ての演算式セル表示
処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施例を示す演算式の入力処理手
段の流れを示すフローチャートである。
【図11】本発明の一実施例を示す演算参照セル表示処
理手段の流れを示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施例を示す演算参照セル表示処
理手段の流れを示すフローチャートである。
【図13】本発明の一実施例を示す一覧表表示処理手段
の流れを示すフローチャートである。
【図14】本発明の一実施例を示す演算式の削除処理手
段の流れを示すフローチャートである。
【図15】本発明の一実施例を示すセルの通常属性表示
処理手段の流れを示すフローチャートである。
【図16】本発明の一実施例を示すセル表示処理手段の
流れを示すフローチャートである。
【図17】本発明の一実施例を示す参照演算セル位置取
得処理手段の流れを示すフローチャートである。
【図18】本発明の一実施例を示す記憶部の構成を示す
メモリ構成図である。
【図19】本発明の一実施例を示す記憶部の構成を示す
メモリ構成図である。
【符号の説明】
SC;表示画面、A,B,C,…;列記号、1,2,
3,…;行記号、CATTBL;演算セル記憶部、PA
TTBL;セル表示属性記憶部、ATRCEL_TB
L;セル表示属性のセル記憶部、170,190,20
0,340,430,620;セル表示手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に多数のセルをマトリクス状に
    配列し、前記各セルの所望のセルにデータを配列表示す
    る表計算処理装置において、所望の任意のセルに他のセ
    ルを参照した演算式を設定し、当該演算式による演算結
    果を当該セルに表示し、前記演算式を設定したセルに対
    し、当該演算式によって参照されるセルを他のセルとは
    その表示属性を異にして表示することを特徴とする表計
    算処理方法。
  2. 【請求項2】表示画面上に多数のセルをマトリクス状に
    配列し、前記各セルの所望のセルにデータを配列表示
    し、所望の任意のセルに他のセルを参照した演算式を設
    定し、当該演算式による演算結果を当該セルに表示する
    表計算処理装置であって、 演算式を設定したセルを特
    定する情報及び当該演算式により参照されるセルを記憶
    する演算セル記憶部と、前記演算セル記憶部の記憶内容
    に基づいて前記演算式の設定されたセルと当該演算式に
    て参照されるセルとを前記表示画面上において他のセル
    とは異なった表示属性で表示するセル表示手段とを有す
    ることを特徴とする表計算処理装置。
  3. 【請求項3】表示画面上に多数のセルをマトリクス状に
    配列し、前記各セルの所望のセルにデータを配列表示
    し、所望の任意のセルに他のセルを参照した演算式を設
    定し、当該演算式による演算結果を当該セルに表示する
    表計算処理装置であって、 演算式を設定したセルを特
    定する情報と当該演算式により参照されるセルとを対応
    させて記憶する演算セル記憶部と、前記演算式により参
    照される前記演算セル記憶部に記憶した各セルと対応
    し、当該各セルに対しその表示属性を予め記憶したセル
    表示属性記憶部と、前記演算式を設定した任意の1つの
    セルの選択に応答し、前記演算セル記憶部の記憶内容に
    基づいて、当該選択されたセルに設定された演算式によ
    り参照されるセルを前記セル表示属性記憶部に記憶した
    表示属性で前記表示画面に表示するセル表示手段とを有
    することを特徴とする表計算処理装置。
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JP2008165408A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Canon Inc 情報処理装置、その制御方法及びプログラム
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