JP2707539B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP2707539B2
JP2707539B2 JP61157673A JP15767386A JP2707539B2 JP 2707539 B2 JP2707539 B2 JP 2707539B2 JP 61157673 A JP61157673 A JP 61157673A JP 15767386 A JP15767386 A JP 15767386A JP 2707539 B2 JP2707539 B2 JP 2707539B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子メモ機能等を備えた電子機器の表示制
御装置に関する。 〔従来技術〕 従来、シークレットメモ、電話番号メモ、スケジュー
ルメモ等の電子メモができる小型電子機器が知られてい
る。この種の小型電子機器は、所望の各表示モードにす
る為に、それぞれ予め定められたスイッチが設けられて
おり、該スイッチの操作によりそれぞれの機能の表示モ
ードにして使うことができるようになっている。また、
例えば腕時計等に電子メモ機能を持たせた場合には、1
つのスイッチを操作する毎に順次表示モードが切換わる
ようにしたものもある。 〔従来技術の問題点〕 上記従来の小型電子機器では、各種メモを参照しよう
とする場合あらかじめ表示モード毎に対応して設けられ
たスイッチを覚えておき、各機能に応じたスイッチを操
作するか或いは1つのスイッチを何回も操作して所望の
表示モードにする必要があり、そのため、機能が多くな
ればなる程操作が複雑になり、操作手順を覚えたりする
のが困難となる等の問題が生じていた。 〔発明の目的〕 本発明は、上記従来例の問題点に鑑みてなされたもの
で、モード或は機能の選択が簡単な操作で行える表示制
御装置を提供することを目的とする。 〔発明の要点〕 本発明は、上記目的を達成するために、第1の表示制
御手段により複数のモードが識別記号と共に同時に表示
されているときに、入力手段により表示されている複数
の識別記号のうち1つの識別記号が入力された際に、第
2の表示制御手段により入力された識別記号に対応する
モードにおける複数の機能を識別記号と共に同時に表示
させ、この第2の表示制御手段で複数の機能が表示され
ている際に、入力手段により表示されている複数の識別
記号のうち1つの識別記号が入力された際に、入力され
た識別記号に対応する機能の処理を行うようにすると共
に、第1の表示制御手段により複数のモードが表示され
ている時及び第2の表示制御手段により複数の機能が表
示されている時に、予め決められている所定の操作が行
われた際に、予め決められている特定のモードに復帰さ
せるようにしたことを要点とする。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら
説明する。 第1図は、本発明の一実施例に係る電子腕時計を示す
外観図である。同図において、腕時計本体1は、各種表
示を行うための液晶表示装置等の表示部2と、各種の操
作を行うためのキースイッチS1〜S3およびアルファベ
ット及び数値データ入力用のテンキースイッチ群3とを
備えている。上記表示部2はアルファベット、数字、記
号等の文字を表示できるドットマトリクス型の表示装置
であり、少なくとも8文字×3段(上、中、下段)の表
示能力を有する。上記キースイッチS1は、後述するよ
うにいずれの状態で押されても、それよりも1つ前のメ
ニュー表示状態に戻す機能を有し、また、後述する機能
メニュー表示で押されたときには基本時計表示モードに
戻る。又、いずれの表示状態でもこのスイッチS1を1
〜2秒押し続けると直接基本時計表示モードに戻る機能
も有する。上記キースイッチS2はアルファベット、数
字、記号等の入力の際のカーソル位置を右に移す機能を
有するカーソル右シフトスイッチであり、S3はS2と逆
方向(左)へカーソル位置を移す機能を有するカーソル
左シフトスイッチである。上記データ入力用のテンキー
スイッチ群3はアルファベット、数字、記号等を入力す
るためのものであり、例えばデータ入力テンキースイッ
チ3aを1度押すと表示部2のカーソルの位置に“A"が入
力され、2度押すと“B"、3度押すと“:"、4度押すと
“×”が入力される機能を有する。 第2図は、本実施例の内部回路を示すブロック図であ
る。同図において、ROM4は、全体のシステムをコントロ
ールするマイクロプログラムやデータを内蔵している固
定メモリである。ROMアドレス制御部5は、プログラム
の流れを規定する為にROM4のアドレスを制御するブロッ
クであり、ROM4からROM4のネクストアドレスを指定する
出力NA、および演算回路8の出力、後述する分周回路1
3からの出力が入力される。RAM6は、ROM4のアドレスデ
ータ出力SU,SLとFU,FLで指定されたアドレスのデータ
を出力して、各々のデータが演算回路8で処理、加工さ
れた結果を入力して記憶するメモリである。インストラ
クションデコーダ7はROM4のインストラクション出力I
nsをデコードして、各ブロックにコントロール信号を送
るブロックである。演算回路8は、S,Fを入力として算
術論理演算を行い、その出力をROM4の出力FU,FLで指定
されたRAM6のアドレスに書き込む。ラッチ回路9は、RO
M4の出力SU,SLで指定されたRAM6のアドレスの内容を一
時的に記憶し、演算回路8の入力Fと同期をとって他の
入力Sに送りこむものである。 発振器10は一定周期のクロック信号を出力し、タイミ
ングジェネレータ11は上記クロック信号を所定の周波数
まで分周して、各ブロックを時系列にコントロールする
タイミング信号を出力する。キー入力部12は、各々の処
理動作をシステムに指示するための信号を送るブロック
であり、第1図に示したキースイッチS1〜S3およびデ
ータ入力用のテンキースイッチ群3を含んでいる。分周
回路13は発振器10からの出力を分周するカウンタで、一
定周期の計時信号を作成しており、その計時信号は後述
する計時処理等に使用される。 表示部2は、処理し終わったデータを記憶する表示バ
ッファ2aを備えており、第1図に示したものと同一であ
る。ブザー14は、バスラインからのデータに基づいてア
ラーム音等を発生するブロックである。バスコントロー
ルゲートA1,A2,B1,B2,C1〜C4,D1,D2はインストラクシ
ョンデコーダ7の出力信号等に基づいて各バスラインの
データの流れをコントロールするゲートである。 次に、上述したRAM6の主要な内部構成を第3図に示
す。同図において、時刻レジスタ15は、現在の日付
(年,月,日,曜日等)および時刻(時,分,秒等)を
記憶するレジスタである。 また、データレジスタ16は、例えば多数の人の電話番
号のデータ群を記憶するためのレジスタ16a、スケジュ
ールのデータ群をを記録するためのレジスタ16b、一般
メモ等のデータ群を記録するためのレジスタ16c等を備
えている。なお、同図には示していないが、カレンダ等
を記憶するためのレジスタも備えている。 演算用レジスタ17は、演算処理が行われたときに、一
般的に記憶するために使用されるものである。 アラーム時刻レジスタ18は、アラーム時刻を記憶する
レジスタである。 また、Mは、後述する各種表示モード(基本時刻表示
モード、メニュー1表示モード、メニュー2表示モー
ド)であるときに、それぞれの表示モードに対応して0
〜2の値を記憶するモードフラグである。さらに、フラ
グL,N,P,Q,R,S,Tは後述する各選択表示モード等に使用
され、0,1あるいは0〜4等の値を記憶するフラグであ
る。 次に、第4図乃至第6図は、上述したキースイッチS
1〜S3およびデータ入力用のテンキースイッチ群3の操
作等に基づく表示部2における各種表示状態及びその時
のフラグの値の一例を示す図である。これらの図をもと
に、本実施例の表示動作を簡単に説明する。 まず、第4図において、通常時刻を表示する基本時刻
表示モード(M=0)においてキースイッチS1を操作
すれば、その操作毎に、表示モードがメニュー1表示モ
ード(M=1)、メニュー2表示モード(M=2)とい
うように順次切換わり、最後にまた基本時刻表示モード
に戻る。 上記メニュー1表示モード(M=1)では、表示部2
の上段に、データ群の識別記号である1及びデータ群が
電話番号メモであることを示すTELが表示され、中段に
は識別記号2及びスケジュールメモであることを示すSC
HEDが表示され、下段に識別記号3と一般メモMEMOが表
示され、テンキースイッチ群3の“1,2,3"の3つのデー
タ入力用のスイッチのいずれかを用いることにより使用
したいメモのモードが選択される。上記メニュー2表示
モード(M=2)では、同様にしてカレンダ(4CAL)、
アラーム(5ALARM)、設定(6SET)が表示され、テンキ
ースイッチ群3のデータ入力用スイッチの“4",“5",
“6"の3つのいずれかのスイッチを用いることにより使
用したいモードが選択される。(以下、この選択以降の
モードを選択モードとする)。例えば、第4図の本例で
は、電話番号メモを使用したい場合には、メニュー1表
示モード(M=1)またはメニュー2表示モード(M=
2)においてデータ入力用スイッチ“1"を押すことによ
り、電話メモ表示モード(N=1)が選択される。そし
て表示部2の上中下段のそれぞれに、電話モードである
ことを示す文字TELが表示され、通常(1NORMAL)、秘密
(25ECRET)が表示され、データ入力用のテンキースイ
ッチ群3の“1",“2"の2つの入力スイッチを用いるこ
とにより使用したいモードが選択される。上記におい
て、データ入力用スイッチ“1"を押すことにより電話メ
モ通常メニュー表示モード(P=1)、“2"を押すこと
により電話メモ秘密入力表示モード(Q=1)が選択さ
れる。そして電話メモ通常メニュー表示モード(P=
1)では、データの検索(1SEARCH)、データの修正(2
EDIT)、データの入力(3INPUT)が表示され、データ入
力用のテンキースイッチ群の“1",“2",“3"の3つのい
ずれかのスイッチを用いることにより使用したいモード
が選択される。“1"を押すと電話メモの検索表示モード
(P=2)が選択され、検索名(SEARCH NAME)の入力
状態になる。“2"を押すと電話メモの修正表示モード
(P=3)が選択され、修正名(EDIT NAME)の入力状
態になる。“3"を押すと電話メモの入力表示モード(P
=4)が選択され、新しい電話番号の(NAME)の入力状
態になる。この状態においてデータ入力はS2,S3キーを
用いてカーソル位置を決め、データ入力用のテンキース
イッチ群3で行われる。また、順番に複数のデータを検
索したいときには、“FWD"、“REV"にてアルファベット
順、またはその逆順に呼び出すことができる。 上記電話メモ秘密表示モード(Q=1)では、秘密番
号(SECRET No.)の表示がなされ、データの入力状態に
なる。この例では、例えば秘密番号“1234"がデータ入
力用のテンキースイッチ群3から入力され、既に登録さ
れている番号が“1234"で一致したときに電話メモ秘密
メニュー表示モード(R=1)が選択され、誤りのとき
にはエラー表示(SECRET ERROR)がなされ、もとに戻り
再びデータの入力状態になる。秘密番号が未登録の場合
には「SET」と表示され、その時入力した番号が秘密番
号として登録される。電話メモ秘密メニュー表示モード
(R=1)では、上記と同様にデータの検索(1SEARC
H)、データの修正(2EDIT)、データの入力(3INPUT)
が表示され、それぞれスイッチを用いることにより使用
したいモードが選択される。“1"を押すと電話メモ秘密
メニューの検索表示モード(R=2)が選択され、検索
名(SEARCH NAME)の入力状態になる。“2"を押すと電
話メモの修正表示モード(S=1)が選択され、修正
(EDIT)として名前データ(1DATA)と番号(2No.)を
選択できる画面が表示される。この修正表示モード(S
=1)において、“1"を押すと電話メモの名前データ修
正表示モード(S=2)が選択され、修正名(EDIT NAM
E?)の入力状態になり、“2"を押すと電話メモの番号修
正表示モード(S=3)が選択され、修正番号(No.)
の入力状態になる。この修正番号(No.)の入力後、自
動的に電話メモの修正表示モード(S=1)に戻る。上
記電話メモ秘密メニュー表示モード(R=1)におい
て、“3"を押すと電話メモ秘密メニューの新しいデータ
入力表示モード(T=1)が選択され、名前(NAME?)
の入力状態になる。データの入力は前記と同様である。 次に、第5図に示すように、メニュー1表示モード
(M=1)において、スケジュールメモリ(2SCHED)が
選択されたときには、上記と同様にデータの検索(1SEA
RCH)、データの修正(2EDIT)、データの入力(3INPU
T)が表示され、データ入力用のスイッチ群3による選
択状態になる。“1"を押すと、検索日(SEARCH DATE?)
モードの入力表示がされ、日付を入力することにより、
それに対応した表示(この実施例では、7月23日午後3
時30分に102号室での企画会議)がなされる。“2"を押
すと、修正(EDIT DATE?)モードの入力表示がされ、日
付を入力することにより、入力した日付と一致するデー
タの修正が行われる。“3"を押すと、データの入力モー
ドの表示がされ、新しいデータ(この実施例では、9月
11日午前10時102号応接室での打ち合わせ)の入力がで
きる。 次に、第6図に示すように、メニュー1が表示モード
(M=1)において、入力スイッチ3が操作され一般メ
モ(3MEMO)が選択された場合に、秘密でないときには
データの検索(1SEARCH)、データの修正(2EDIT)、デ
ータの入力(3INPUT)が表示され、秘密のときには番号
表示(MEMO No.)モードの入力表示がされ、正しいデー
タが入力されたときのみ、上記の秘密でないときと同様
の表示が行われる。 “1"を押すと、検索メモ(SEARCH MEMO?)モードの入
力表示がされ、データを入力することにより、それに対
応した表示(この実施例では、パスポート12345678E 19
86年5月)がなされる。“2"を押すと、修正(EDIT MEM
O?)モードの入力表示がされ、データを入力することに
より、それに対応したデータの修正が行われる。“3"を
押すと、データの入力モードの表示がされ、新しいデー
タ(この実施例では、ミツイギンコウ3210458 カード
0325)の入力ができる。 尚、上述した第4図乃至第6図には示していないが、
選択モード中のいずれの表示モードにおいてもスイッチ
1が操作されると1つ前の表示モードに戻るもので例
えば第4図のP=2,3,4のいずれかの表示モードにおい
て、スイッチS1が操作されるとP=1の表示モードに
なり更にスイッチS1が操作されるとN=1、次に選択
モードからM=1のメニュー表示モードに順次切換わ
る。また、第4図に示されている如くスイッチS1を所
定時間以上継続して押圧操作(ホールド)すると選択モ
ードからM=0の基本時計の表示モードに戻る。 次に、第7図乃至第11図に基づき、上述した表示を可
能にするためのマイクロプログラムの具体的な処理動作
を説明する。 まず、第7図は本実施例の全体的な処理の流れを示す
ゼネラルフローである。同図において、ステップa1
ホルト(HALT)状態からキー入力処理の指示がない限
り、所定時間毎にステップa2で計時処理、ついでステ
ップa3で必要によりアラーム処理、さらにステップa4
で表示処理を行う。また、いずれかのキースイッチが操
作されてキー入力処理の指示があったときには、ステッ
プa5でキー入力処理、次いでステップa6で表示処理を
行う。 上記キー入力処理(ステップa5)のうちキースイッ
チS1が操作された時のフローチャートの概要を第8図
に示す。同図において、まずステップb1でフラグLが
1かどうか、即ち、選択モードに入っているか否かを見
て、L=1でなければステップb2でフラグMが0かど
うか、すなわちメニュー1表示モードかどうか見て、M
=0であればステップb3においてMを1にしてからス
テップb4でメニュー1表示の表示処理を行う。上記表
示処理(ステップb4)は表示データを表示バッファ2a
へ送ることにより行う。上記ステップb2においてM=
0でなければステップb5においてMが1かどうかを見
て、M=1であればステップb6においてMを2にして
からステップb7で、前記と同様に表示データを表示バ
ッファ2aへ送ることによりメニュー2表示の表示処理を
行う。上記ステップb5において、M=1でなければス
テップb8においてMを0にしてからステップb9で、前
記と同様に表示データを表示バッファ2aへ送ることによ
り基本時刻表示の表示処理を行う。すなわち、フラグL
が1でないときに、キースイッチS1を操作する毎に、
基本時刻表示、メニュー1表示、メニュー2表示という
ように順次切換わり、また基本時刻表示に戻る。 上記ステップb1においてL=1であれば、ステップ
10においてPが2以上かを見る。P≧2ならば、ステ
ップb11に移りPを1にしてから、ステップb12で電話
メモ通常メニュー表示の表示処理を行う。すなわち、電
話メモの検索表示(P=2)、修正表示(P=3)、電
話メモの入力表示(P=4)のときに、その1つ前の通
常メニュー表示(P=1)に戻る。 上記ステップb10においてP≧2でなければ、ステッ
プb13においてPが0であるかを見る。P=0でなけれ
ば(このときにはP=1)ステップb14でPを0にして
から、ステップb15の表示処理を行う。すなわち、通常
メニュー表示(P=1)のときに、S1キーを押すと、
電話メモ表示モードが表示される。 上記ステップb13においてP=0であれば、ステップ
16においてSが2以上かを見る。S≧2ならば、ステ
ップb17へ移りSを1にしてから、ステップb18におい
て1つ前の電話メモの修正表示の表示処理を行う。 上記ステップb16においてS≧2でなければ、ステッ
プb19においてSが0であるかを見る。S=0でなけれ
ば(このときにはS=1)ステップb20でSを0、Rを
1にしてから、ステップb21において1つ前の電話メモ
秘密メニュー表示の表示処理を行う。また、上記ステッ
プb19においてSが0であれば、ステップb22において
Rが2であるかを見る。R=2ならば、前記ステップb
20に移り前記ステップb21で表示処理を行う。さらに、
ステップb22においてR=2でなければ、ステップb23
においてTが1であるか見る。T=1ならば、ステップ
24においてTを0にしてから、前記ステップb20に移
り前記ステップb21で表示処理を行う。 前記ステップb23においてT=1でなければ、ステッ
プb24においてRが1であるかを見る。R=1ならば、
ステップb25においてRを0、Qを1にしてから、ステ
ップb26において電話メモ秘密表示の表示処理を行う。 前記ステップb24においてR=1でなければ、ステッ
プb27においてQが1であるか見る。Q=1であれば、
ステップb28においてQを0にしてから、前記ステップ
15に移り表示処理を行う。Q=1であれば(この場合
にはN=1)、ステップb29においてLおよびNを0に
し、さらにステップb30においてMを2にしてから、ス
テップb31において1つ前のメニュー表示の表示処理を
行う。 尚、上記第8図のフローには示していないがスイッチ
1が操作されている(ホールドされている)時間を計
数するタイマ(図示せず)が別途設けられており、この
タイマが2秒以上になると強制的にM及びその他のフラ
グを全て0にする。これにより、基本時計に戻ることが
できる。 次に、上記キー入力処理(ステップa5)のうちデー
タ入力用のテンキースイッチ“1"の処理のフローチャー
トの概要を第9図に示す。同図において、まずステップ
1でフラグLが1かどうかを見て、L=1でなければ
ステップc2でフラグMが1或いは2かどうか見て、M
=1,2であればステップc3においてLを1、Nを1にし
てからステップc4で電話メモ表示の表示処理を行う。
M=1,2でなければ、ステップc5で他のキー入力処理を
行う。 上記ステップc1においてL=1であれば、ステップ
6でPが1かどうか見て、P=1であればステップc7
においてPを2にしてから、ステップc8で電話メモ通
常メニュー表示の表示処理を行う。 上記ステップc6においてP=1でなければ、ステッ
プc9においてSが1かどうかを見て、S=1であれば
ステップc10においてSを2にしてから、ステップc11
で電話メモの名前データ修正表示の表示処理を行う。 上記ステップc9においてS=1でなければ、ステッ
プc12においてRが1かどうか見て、R=1であればス
テップc13においてRを2にしてから、ステップc14
電話メモ秘密メニューの検索表示の表示処理を行う。 上記ステップc12においてR=1でなければ、ステッ
プc15においてQが1かどうか見て、Q=1であればス
テップc16において“1"キー入力処理を行い、ステップ
17において表示部2のカーソル位置に“1"の表示処理
を行う。 上記ステップc15においてQ=1でなければ、ステッ
プc18においてP≧2、R=2、S≧2、T=1のいず
れかであるかを見る。いずれでもなければ、N=1の場
合ステップc19に移りPを1にしてから、ステップc20
において電話メモ通常メニューの表示処理を行う。 上記ステップc18においてP≧2、R=2、S≧2、
T=1のいずれかであれば、ステップc21で“1"キー入
力処理を行い、ステップc22において表示部2のカーソ
ル位置に“1"の表示処理を行う。 次に、上記キー入力処理(ステップa5)のうちデー
タ入力用スイッチ“2"の処理の概要を第10図に示す。こ
の図は第9図と同様の処理フローで、操作前のフラグで
入力されたときに、操作後の状態を表にしたものであ
る。操作前M=1或いは2のときには、操作後には第5
図に示すスケジュールメモが表示される。操作前N=1
のときには、操作後にはNが0、Qが1になる。同様に
して、R=1のときには、Rが0、Sが1になる。S=
1のときにはSが3になる。P=1のときには、Pが3
になる。Q=1、P≧2、R=2、R≧2、T=1のい
ずれかであるときには、データ“2"が入力される。 次に、上記キー入力処理(ステップa5)のうちデー
タ入力用スイッチ“3"の処理の概要を第11図に示す。こ
の図は前記と同様に、操作前のフラグで入力されたとき
に、操作後の状態を表に示したものである。操作前M=
1或いは2のときには、操作後には第6図に示す一般メ
モが表示される。P=1のときには、Pが4になる。Q
=1のときは、データ“3"が入力される。R=1のとき
には、Rが0、Tが1になる。P≧2、R=2、S≧
2、T=1のいずれかであるときには、データ“3"が入
力される。これ以外(N=1,S=1)のときには無効に
なる。 上記第7図に示すステップa2の計時処理、およびス
テップa3のアラーム処理は周知の処理である。 以上のようにして本実施例の処理が行われるが、表示
の態様は上述したものに限定されることはない。例えば
各メニューは数字ではなくアルファベットで表示しても
よくその時にはアルファベット入力キーで選択を行うこ
ととなる。 また、本発明に使用できるデータとしては、上述のよ
うな電話番号、スケジュール等だけでなく、その他のメ
モデータであってもよい。 さらに、上記実施例では、電子腕時計の表示に適用し
た例について述べたが、小型電子計算機等にも適用で
き、ICカードやその他の機器にも組込むことができる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、表示装置に表示された識別記号をキ
ースイッチ等で入力するだけで、モード或は機能を選択
できるばかりか、モード選択表示状態或は機能選択表示
状態から特定のモードに復帰させるための操作が共通な
ので、操作が非常に簡単で、使い易くなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係る電子腕時計を示す外観
図、 第2図は同実施例の内部回路を示すブロック図、 第3図はRAM6の主要な内部構成を示す図、 第4図乃至第6図はそれぞれ表示部2における各種表示
状態の一例を示す図、 第7図は同実施例の全体的な処理動作を示すフローチャ
ート、 第8図はキースイッチS1処理を具体的に示すフローチ
ャート、 第9図乃至第11図はテンキースイッチ処理を具体的に示
すフローチャート及びフラグの変更処理等を説明する図
である。 2……表示部、3……テンキースイッチ群、4……RO
M、6……RAM、8……演算回路、12……キー入力部、16
……データレジスタ、M……モードフラグ、L,N,P,Q,R,
S,T……フラグ.

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数のモードを識別記号と共に同時に表示させる第
    1の表示制御手段と、 識別記号を入力する入力手段と、 前記第1の表示制御手段で前記複数のモードが表示され
    ている際に、前記入力手段により前記第1の表示制御手
    段により表示されている複数の識別記号のうち1つの識
    別記号が入力された際に、この入力された識別記号に対
    応するモードにおける複数の機能を該識別記号と共に同
    時に表示させる第2の表示制御手段と、 この第2の表示制御手段で複数の機能が表示されている
    際に、前記入力手段により前記第2の表示制御手段によ
    り表示されている複数の識別記号のうち1つの識別記号
    が入力された際に、この入力された識別記号に対応する
    機能の処理を行う手段と、 前記第1の表示制御手段により前記複数のモードが表示
    されている時及び前記第2の表示制御手段により前記複
    数の機能が表示されている時に、予め決められている所
    定の操作が行われた際に、予め決められている特定の表
    示モードに復帰させる復帰手段と、 を具備したことを特徴とする表示制御装置。
JP61157673A 1986-07-03 1986-07-03 表示制御装置 Expired - Lifetime JP2707539B2 (ja)

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