JP2822456B2 - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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JP2822456B2
JP2822456B2 JP1152100A JP15210089A JP2822456B2 JP 2822456 B2 JP2822456 B2 JP 2822456B2 JP 1152100 A JP1152100 A JP 1152100A JP 15210089 A JP15210089 A JP 15210089A JP 2822456 B2 JP2822456 B2 JP 2822456B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、データ記憶装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来のデータ記憶装置においては、一般のノーマルデ
ータと秘密保持を必要とするシークレットデータとを分
けて記憶し、シークレットデータは、予め定められてい
るパスワードを入力したときのみ実現できるシークレッ
トモードにおいてのみ読出せるようにしたものがある。
ところでこの種の装置では、データの読出しに際して
は先ずノーマルデータの読出しモードに入るがノーマル
データの該読出しモードに入ったとき、ノーマルデータ
が全く記憶されていない場合は、その旨の表示を行なう
ものが多い。この場合、目的とするデータをシークレッ
トデータとして設定しておいたにもかかわらず、そのこ
とを忘却し、上記のノーマルデータは設定されていない
旨の表示を見て、何らかの原因でその目的とするデータ
が消えてしまったのかと思違いを起し、そのデータの検
索を中断してしまうことがある。
[発明の目的] 本発明は、上述の如き事情に鑑みてなされたもので、
シークレットデータとして設定していたにもかかわら
ず、ノーマルデータの設定がない旨を示す表示をみて、
上記設定しておいたシークレットデータが消去されてし
まったという思違いを起さないようにしたデータ記憶装
置の提供を目的とする。
[発明の要点] 本発明は、上記目的を達成するために、ノーマルデー
タは全く設定されてないが、シークレットデータが設定
されているときはデータ読出の開始に際しシークレット
データの設定がある旨の表示を行なうようにしたことを
要旨とする。
[実施例] 以下、図面に示す一実施例に基づき本発明を具体的に
説明する。なお、本実施例は、液晶表示パネルを備え記
憶している各種データをこれに表示するデータバンク機
能付きの電子腕時計に本発明を適用したものである。
構 成 第1図は本実施例の外観を示す。同図(a)は、蓋体
1をスイッチ装置部7上に閉じた状態を示し、同図
(b)はピン6により上記スイッチ装置部7に開閉可能
に取付けられている上記蓋体1を開いた状態を示す。す
なわち、蓋体1の表側には時針3、分針4を備える指針
表示部2が配され、該蓋体1の裏側には、液晶表示パネ
ル45が配設されている。そして、液晶表示パネル5は、
ドット表示体がマトリックス状に配列されてなり文字等
を表示する第1表示部5aと、7セグメント表示体が2段
に12桁分だけ配列されてなり時刻、電話番号等を表示す
る第2表示部5bとからなる。また、第2表示部5bの左下
部にはシークレットモードにおいて点灯されるシークレ
ットモード表示体5cが配され、右下部には表示中のデー
タがシークレットデータのときに点灯されるシークレッ
ト表示体5dが配され、該液晶表示パネル5の下方、上記
両表示体近傍にはそれぞれそれらの表示体を表わす文字
又はマークが印刷表示されている。そして上記スイッチ
装置部7の上面には、多数のキースイッチ、例えば後述
の左矢印マークキー8a、上矢印マークキー8b、下矢印マ
ークキー8c、右矢印マークキー8d、データ種変更キー8
f、セットキー8g等がマトリックス状に配列されている
シートスイッチ8が配されている。
第2図は、本実施例の回路構成を示すもので、発振回
路11は、常時、一定周波数の信号を送出している回路
で、分周回路12は上記信号を所定周波数にまで分周した
上で、それをモータ駆動回路13および時刻係数回路18に
送出する回路である。モータ駆動回路13は、送られてき
た信号を受けてステップモータ14を駆動し、ステップモ
ータ14はモータ駆動回路13に駆動されて輪列機構15を介
し指針16を運針する。なお時刻修正機構17は、輪列機構
15を介して指針16の指す位置を修正する機構である。
時刻計数回路18は、分周回路12からの信号を計数して
現在時刻を得て、これを表示部25に送出すると共に、午
後12時を計数する度に日キャリー信号を日付計数回路19
に送出する回路である。日付計数回路19は、上記時刻計
数回路18からの日キャリー信号を計数して日付を得て、
これを表示部25に送出する回路である。
CPU20は、各回路部に制御信号を送って、これらを制
御すると共に、各回路部からのデータを処理して送出す
る回路部である。RAM21は、後述の構成をとり、CPU20の
制御の下で、これとデータの授受を行なう記憶回路であ
る。キー入力部22は、前述のスイッチ装置部7の各種キ
ースイッチおよびその他のスイッチを備え、これらのい
ずれかが操作された際に、対応するキー入力信号をCPU2
0に送出する回路部である。電源供給制御回路24は、CPU
20からの制御信号を受けて表示部25への電力供給を制御
する回路部である。表示部25は、表示切換回路25a、デ
コーダドライバ25bおよび表示装置25cからなり、表示切
換回路25aは、CPU20からの制御信号に基づき、時刻計数
回路18、日付計数回路19、CPU20からのデータのいずれ
かを選択してデコーダドライバ25bに送出する回路部で
ある。デコードライバ25bは表示装置25cを駆動して送ら
れてきたデータを表示する回路である。また、表示装置
25cは前述の液晶表示パネル5を備え、デコーダドライ
バ25bに駆動され、文字、数字からなるノーマルデー
タ、又はシークレットデータを表示する回路部である。
第3図は、前述のRAM21の構成を示す。すなわち、RAM
21はレジスタ部MRとデータ記憶部MDとからなり、レジス
タ部MRには各種レジスタが設けられており、またデータ
記憶部MDは桁アドレス1から始まる行アドレスがそれぞ
れ与えられている多数の行からなり、各行はフラグエリ
アMF、文字エリアMLおよび数字エリアMNからなる。
上記レジスタ部MRにおいて、モードレジスタMはモー
ドを指定するレジスタで、0がセットされているときは
液晶表示パネル5にノーマル或いはシークレットデータ
を表示するデータバンクモード、1がセットされている
きは液晶表示パネル5に現在時刻および日付を表示する
時刻モードをそれぞれ指定する。モードレジスタNは上
記データバンクモードにおいて、その下位モードである
ノーマル、シークレットのいずれのモードであるかを指
定するレジスタで、ノーマルモードのときは0、シーク
レットモードのときは1がそれぞれセットされる。ポイ
ンタPは、上記データ記憶部MDの各行をその行アドレス
により指定するポインタである。ノーマルデータ数レジ
スタNTは、データ記憶部MDに記憶されているノーマルデ
ータの個数を記憶するレジスタであり、全データ数レジ
スタATはデータ記憶部MDに記憶されている全データの個
数を記憶するレジスタである。
上記データ記憶部MDの各行には1のデータ、例えば1
の電話番号データ或いは、1のスケジュールデータ等が
記憶される。そして各行のフラグエリアMFは、その行に
記憶されているデータがシークレットデータであるとき
に、その旨を示すフラグが立てられるエリアである(以
下、行アドレス1、2、3、……の該フラグをそれぞれ
フラグM11、M21、M31、……という)。各行の文字エリ
アMLは、その行のデータの文字データ部を記憶するエリ
アである。また、各行の数字エリアMNは、その行のデー
タの数字データ部を記憶するエリアである。
動 作 第4図は、本実施例の動作の概要を示すジェネラルフ
ローチャートであり、第5図は上記ジェネラルフローチ
ャート中のデータバンクモード表示処理(ステップS6)
を詳細に示したフローチャートであり、第6図は、上記
ジェネラルフローチャート中のデータバンクモードキー
処理(ステップS17)を詳細に示したフローチャートで
ある。また、第7図、第8図、第9図および第10図は各
種キー操作に伴なう液晶表示パネル5の表示変遷を示す
ものである。以下、これらの図面を参照しながら各種状
態での動作を説明していく。
(1)最初のキー操作に伴なう動作 いずれかのキー操作が行なわれてから、所定時間が経
過したときには、表示部25への電源供給は停止され(第
2図参照)液晶表示パネル5の表示は停止されている
(第7図(a)および第8図(a)参照)。すなわち、
この場合はキー入力を待機している状態となっている
(ステップS1)。いずれかのキーによるキー入力があっ
たときは、このステップS1からステップS2に進み、表示
部25への電源供給を開始し、データバンクモードとし
(ステップS3)、該データバンクモード中のノーマルモ
ードとする(ステップS4)。その上でデータバンクモー
ドとなっていることを確認し(ステップS5)、ステップ
S6のデータバンクモード表示処理すなわち第5図のフロ
ーチャートに進む。そして、ステップS20では、ノーマ
ルモードになっていることを確認し、ステップS21では
ノーマルデータ数レジスタNTの値が0か、すなわちノー
マルデータが記憶されているかを判断し、記憶されてい
るときは、ステップS22に進む。そして該ステップで
は、ポイントPの値によって指定されているデータ記憶
部MDの行のフラグエリアMFのフラグすなわちフラグMP1
からその行のデータはノーマルデータかを判断し、ノー
マルデータでないときは、ポインタPに+1するインク
リメント処理を実行する(ステップS23)。そして、ポ
インタPの値が全データ数レジスタATの値より大きくな
っているかを、すなわちポインタPが未記録の行を指定
するに至っているかを調べ(ステップS24)、未だ至っ
ていないときは直接、ステップS22に戻るが、至ってい
るときはをポインタPに1をセットして(ステップS2
5)行アドレス1の行を指定せしめ、その上でステップS
22に戻る。以上の如き動作(ステップS22〜S25)を繰返
して、ポインタPがノーマルデータを記憶している行を
指定するに至ったときは、ステップS22からステップS29
に進み、その行のデータを液晶表示パネル5に表示する
(第7図(b)参照)。そして、以上の処理の後、第4
図のステップS8で、その後にキー入力がなかったことを
確認し、ステップS9で未だ上記表示を始めてから一定時
間が経過していないことを確認し、ステップS5に戻る。
そして以後は、ステップS20〜S22、S29、S8、S9、S5の
処理を繰返し、上記一定時間が経過したときはステップ
S9からステップS10に進み、表示部25への電源供給を停
止し、液晶表示パネル5の表示を停止せしめる(第7図
(b)、(a)参照)。
なお、上記データバンクモード表示処理(ステップS
6)中のステップS21(第5図)でデータ記憶部MDにはノ
ーマルデータが記憶されていないと判断されたときは、
ステップS26に進み、全データ数レジスタATの値を調
べ、データ記憶部MDにはノーマルデータに限らず全くデ
ータが記憶されていないのかを調べ(すなわちシークレ
ットデータが記憶されているかを調べ)、シークレット
データが記憶されているときは液晶表示パネル5には、
シークレットデータは記憶されている旨を示す第8図
(b)の如き表示がなされる(ステップS27)。また、
シークレットデータも記憶されておらず、データ記憶部
MDには全くデータが記憶されていないときは、ステップ
S26からステップS30に進み、液晶表示パネル5には、そ
の旨を示すデータ無しの表示がなされる。なお、上記シ
ークレットデータが記憶されている旨の表示および全デ
ータが記憶されていない旨の表示も一定時間後には表示
されなくなる(ステップS9、S10)。
(2)ノーマルデータを、順次、確認していくときの動
作 最初のキー操作により、液晶表示パネル5に最初のノ
ーマルデータが表示されたとき、これに引き続き他のノ
ーマルデータを、順次、液晶表示パネル5に表示してそ
れらを確認していく場合には、液晶表示パネル5にノー
マルデータが表示されている際中に前述の上矢印マーク
キー8b又は下矢印マークキー8cを操作していく。この場
合、上記操作の度にステップS8からステップS11、S16を
経てステップS17のデータバンクモードキー処理すなわ
ち第6図のフローチャートに進む。そして、ステップS4
0、S45を経てステップS46又はS55で、上記キー操作を検
出し、ノーマルデータがデータ記憶部MDに記憶されてい
ることを確認し(ステップS47又はS56)、ポインタPに
+1するインクリメント処理又は−1するデクリメント
処理を行ないつつ、そのポインタPで指定されるデータ
記憶部MDにおける行のデータを順次、点検してノーマル
データを捜しにいくが、上記インクリメント処理により
ポインタPが最終データを指定した後は行アドレス1の
データの指定に戻し、逆に上記デクリメント処理により
ポインタPが行アドレス1の行のデータを指定した後は
上記最終データの指定に戻す(ステップS48〜S51又はス
テップS57〜S60)。以上の如くして新たに、ノーマルデ
ータを捜したときは、第4図のステップS17からステッ
プS5を経てステップS6に進み、そのノーマルデータを液
晶表示パネル5に表示する(ステップS20〜S22、S2
9)。このため、下矢印マークキー8cを操作していった
場合、第9図(a)、(b)、(c)に示すように、記
憶されているノーマルデータが、順次、液晶表示パネル
5に表示されていくことになる。
(3)シークレットモードでの動作 ノーマルモードからシークレットモードにモードを切
換えるには、上述の如くして、ノーマルデータが液晶表
示パネル5に表示されているときに(すなわち第7図
(b)の状態のときに)、又は、データ記憶部MDにノー
マルデータが記憶されていないがシークレットデータは
記憶されている旨を示す表示モードが液晶表示パネル5
に表示されているときに(すなわち第8図(b)の状態
のときに)、先ずシークレットキー8eを操作し、然る後
にシートスイッチ8のテンキーによりパスワードを入力
する。このとき、ステップS8、S11、S16を経てステップ
S17すなわち第6図のフローチャートに進み、上記シー
クレットキー8eの操作を検出し(ステップS40)、未だ
ノーマルモードであることを確認し(ステップS41)、
入力されたパスワードを所定のレジスタにセットするパ
スワード入力処理を実行し(ステップS42)、次いで、
入力されたパスワードが予め設定されているパスワード
に一致するかを調べ(ステップS43)、一致していると
きはモードレジスタNに1をセットしてシークレットモ
ードとする。然る後、第4図のステップS5を経てステッ
プS6すなわち第5図のフローチャートに進み、前述のシ
ークレットモード表示体5cが点灯されると共に、その時
点のポインタPの値によって指定されるデータが液晶表
示パネル5に表示される(ステップS20、S28、S29)。
すなわち、ノーマルデータがデータ記憶部MDに記憶され
ており、第7図(b)の如くその表示中にをモード切換
を行なったときは、液晶表示パネル5にはそのノーマル
データが引続き表示され(第7図(d)参照)、ノーマ
ルデータがデータ記憶部MDに1つも記憶されておらず液
晶表示パネル5には第8図(b)の如き表示がなされて
いるときにモード切換が行なわれたときは、液晶表示パ
ネル5には前回のシークレットモードにおいてポインタ
Pが指定したシークレットデータが表示されると共に表
示中のデータがシークレットデータである旨を示すべ
く、前述のシークレット表示体5dが点灯される(第8図
(c)参照)。
上記状態で、上矢印マークキー8b又は下矢印マークキ
ー8cを操作していったときは、その都度ポインタPに+
1するインクリメント処理又は−1するデクリメント処
理されていき、これにより、データ記憶部MDに記憶され
ているノーマルデータおよびシークレットデータが、順
次、サイクリックに指定されていき(ステップS65〜S69
又はステップS70〜S74)、その指定されたデータが、順
次、液晶表示パネル5に表示されていく(ステップS5、
S20、S28、S29)。例えば下矢印マークキー8cを操作し
ていったときは、第10図に示すようにデータ記憶部MD
各行に記憶されているデータが行アドレスの若い方か
ら、順次、液晶表示パネル5に表示されていく。なお、
この際、同図(b)、(d)に示すように、シークレッ
トデータが表示されているときはシークレット表示体5d
が点灯される。
既にデータ記憶部MDに記憶されているデータをノーマ
ルデータからシークレットデータに変更する場合および
シークレットデータからノーマルデータに変更する場合
は、該シークレットモードでそのデータを液晶表示パネ
ル5に表示せしめておき(すなわちポインタPで指定し
ておき)、その上で前述のデータ種変更キー8f(第1図
(b)参照)を操作する。このときステップS75で上記
データ種変更キー8fの操作を検出し、ステップS76を経
てステップS77に至り、その時点にポインタPが指定し
ているデータがノーマルデータかシークレットデータか
を判断し、ノーマルデータのときはシークレットデータ
とし、シークレットデータのときはノーマルデータとす
る(ステップS78、S79)。
また、データ記憶部MDへのデータの設定は、上記シー
クレットモードにおいて、セットキー8g(第1図(b)
参照)を操作し、その後、スイッチ装置部7のテンキー
等を操作することにより行なう(ステップS80)。
(4)その他の動作 データバンクモードから時刻モードに切換える場合
は、データバンクモードで、液晶表示パネル5にノーマ
ル又はシークレットデータが表示されているときに、モ
ード切換キー8h(第1図(b)参照)を操作する。この
とき該操作を受けて、ステップS8からステップS11を経
てステップS12で未だデータバンクモードであることを
検出し、モードレジスタMに1をセットして時刻モード
し(ステップS13)、その後、ステップS5を経てステッ
プS7で、液晶表示パネル5に時刻および日付けを表示す
る(第7図(c)参照)。そして一定時間、他のキー操
作がないときは、第7図に示す如く該液晶表示パネル5
の表示は停止されるが(ステップS9、S10)、その間に
更にモード切換キー8hが操作されたときは、データバン
クモードのノーマルモードに戻る(ステップS8〜S12、S
14、S15)。更に、上記時刻モードにおいて、左矢印マ
ークキー8a、上矢印マークキー8bおよびテンキー等が操
作されたときには、ステップS8からS11、S16を経てステ
ップS18に至り、時刻修正等の時計モードキー処理が行
なわれる。
なお、この発明は上記実施例に限定されず、この発明
を逸脱しない範囲内において種々変形応用可能である。
[発明の効果] 本発明は以上詳述したように、ノーマルデータは全く
設定されてないが、シークレットデータが説明されてい
るときは、データ読出の開始に際し、シークレットデー
タの設定がある旨の表示を行なうようにしたデータ記憶
装置に係るものであるから、シークレットデータとして
設定していたにもかかわらず、ノーマルデータの設定が
ない旨を示す表示をみて、上記設定しておいたシークレ
ットデータが消去されてしまったという思違いを起さな
いようにしたデータ記憶装置の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観を示す図、第2図は上
記実施例の回路構成を示す図、第3図は第2図中のRAM
の構成を示す図、第4図は本実施例の動作の概要を示す
ジェネラルフローチャート、第5図は第4図中のデータ
バンクモード表示処理を詳細に示すフローチャート、第
6図は第4図中のデータバンクモードキー処理を詳細に
示すフローチャート、第7図〜第10図は、各種キー操作
に伴なう表示変遷を示す図である。 1……蓋体、2……指針表示部、5……液晶表示パネ
ル、5a……第1表示部、5b……第2表示部、5c……シー
クレットモード表示体、5d……シークレット表示体、6
……ピン、7……スイッチ装置部、8a……左矢印マーク
キー、8b……上矢印マークキー、8c……下矢印マークキ
ー、8d……右矢印マークキー、8e……シークレットキ
ー、8f……データ種変更キー、8g……セットキー、8h…
…モード切換キー、20……CPU、21……RAM、24……電源
供給制御回路、25……表示部、25a……表示切換回路、2
5b……デコーダドライバ、25c……表示装置、NT……ノ
ーマルデータ数レジスタ、AT……全データ数レジスタ、
MF……フラグエリア、ML……文字エリア、MN……数字エ
リア。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つのグループに分けられた複
    数のデータを記憶する記憶手段と、 この記憶手段から前記少なくとも2つのグループのうち
    の特定のグループのデータを、順次、読出すための第1
    の読出制御手段と、 この第1の読出制御手段による特定のグレープのデータ
    の読出動作を行なった際に、該特定グループに属するデ
    ータがなく、該特定グループ以外のグループに属するデ
    ータがある場合に、その旨を報知する報知手段と、 前記特定グループ以外の他のグループに属するデータを
    読出す第2の読出制御手段とを備えることを特徴とする
    データ記憶装置。
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