JPH0895925A - スケジュール管理装置 - Google Patents

スケジュール管理装置

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JPH0895925A
JPH0895925A JP23091394A JP23091394A JPH0895925A JP H0895925 A JPH0895925 A JP H0895925A JP 23091394 A JP23091394 A JP 23091394A JP 23091394 A JP23091394 A JP 23091394A JP H0895925 A JPH0895925 A JP H0895925A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、電子手帳等、個人のスケジュールを
データとして記憶管理するスケジュール管理装置におい
て、絵文字を単に付加的に入力するのみでなく、新たな
スケジュールデータの入力管理を容易に行なうことを目
的とする。 【構成】ROM13に予め記憶されている任意の絵文字を
選択表示させ、該絵文字に対応するユーザ固有の感覚的
意味を入力し、その絵文字と意味とを絵&意味登録メモ
リ16に登録した状態で、スケジュール入力モードにおい
て、所望のスケジュールに対応する日時を入力した後
に、前記絵&意味登録メモリ16に登録されている絵文字
とその意味の一覧を入力ガイド画面として表示させ、所
望の絵文字をタッチ入力すると、前記スケジュール日時
及びそのタッチ入力された絵文字と共に、該絵文字に対
応して登録されている意味が、RAM14内にスケジュー
ルデータの日付,時間,絵文字,内容の各項目として一
括記憶される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子手帳等、個人のス
ケジュールをデータとして記憶管理するスケジュール管
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子手帳にあって管理される個人
のスケジュールデータは、日時やスケジュールの内容等
からなり、数字と文字の組合せで入力されて記憶されて
いるが、最近ではスケジュールの内容に絵文字を付加し
てその内容を感覚的に表わせるようになっている。
【0003】すなわち、例えばゴルフのスケジュールを
入力するのに、日時,場所等と共にゴルフを表わす絵文
字を入力して記憶させておくと、スケジュールを検索し
て表示させる際に、ゴルフを表わす絵文字も共に表示さ
れ、「ゴルフコンペ」等の表示文字を読まなくてもゴル
フのスケジュールがあることが感覚的に判断できるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電子手帳では、絵文字はスケジュールデータに対し
単に付加的に入力されるだけのものであるため、該スケ
ジュールデータそのものの入力に際しては、特に効果的
な使用はなされていない問題がある。
【0005】本発明は前記のような問題に鑑みなされた
もので、絵文字を単に付加的に入力するのみでなく、新
たなスケジュールデータの入力管理を容易に行なうこと
が可能になるスケジュール管理装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1のスケジュール管理装置は、スケジュールデータ
として日時データ,スケジュール内容の他に絵文字デー
タを記憶するデータメモリと、文字とその意味を対応付
けて登録する絵/意味登録手段と、スケジュール入力時
に、前記絵/意味登録手段により登録された絵文字を一
覧表示し、その1つを選択入力させる絵/意味入力ガイ
ド手段と、この絵/意味入力ガイド手段により選択入力
された絵文字とその意味を前記データメモリに記憶させ
るスケジュールデータ格納手段とを備えて構成したもの
である。
【0007】また、本発明に係わる第2のスケジュール
管理装置は、スケジュールデータとして日時データ,ス
ケジュール内容の他に絵文字データを記憶するデータメ
モリと、絵文字とその意味を対応付けて登録する絵/意
味登録手段と、スケジュール入力時に、前記絵/意味登
録手段により登録された絵文字を一覧表示し、その1つ
を選択入力させる絵/意味入力ガイド手段と、スケジュ
ール入力時に、前記データメモリにスケジュールデータ
として記憶されている絵文字を一覧表示し、その1つを
選択入力させる絵文字入力ガイド手段と、前記絵/意味
入力ガイド手段と前記絵文字入力ガイド手段とを切換え
る入力ガイド切換え手段と、前記絵/意味入力ガイド手
段により選択入力された絵文字とその意味又は前記絵文
字入力ガイド手段により選択入力された絵文字を前記デ
ータメモリに記憶させるスケジュールデータ格納手段と
を備えて構成したものである。
【0008】
【作用】つまり、前記第1のスケジュール管理装置で
は、スケジュール入力時に、絵/意味入力ガイド手段に
より一覧表示された絵/意味登録手段に登録されている
絵文字のうちの1つを選択入力すると、該選択入力され
た絵文字とその意味が、スケジュールデータの絵文字デ
ータとスケジュール内容として一括してデータメモリに
記憶されることになる。
【0009】また、前記第2のスケジュール管理装置で
は、スケジュール入力時に、入力ガイド切換え手段によ
り切換えられた絵/意味入力ガイド手段により一覧表示
された絵/意味登録手段に登録されている絵文字のうち
の1つを選択入力するか、又は、絵文字入力ガイド手段
により一覧表示されたデータメモリにスケジュールデー
タとして記憶されている絵文字のうちの1つを選択する
と、前記絵/意味入力ガイド手段に従って選択入力され
た絵文字とその意味がスケジュールデータの絵文字デー
タとスケジュール内容として、又は前記絵文字入力ガイ
ド手段に従って選択入力された絵文字がスケジュールデ
ータの絵文字データとして、データメモリに記憶される
ことになる。
【0010】
【実施例】以下図面により本発明の実施例について説明
する。図1は本発明のスケジュール管理装置を搭載した
タッチパネル式電子手帳の電子回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【0011】この電子手帳は、制御部(CPU)11を
備えている。この制御部(CPU)11は、タッチパネ
ル12からの入力操作信号に従って、ROM13に予め
記憶されているシステムプログラムを起動させ、回路各
部の動作制御を実行するもので、制御部(CPU)11
には、前記タッチパネル12及びROM13の他、RA
M14、学習絵文字メモリ15、絵&意味登録メモリ1
6、計時部17が接続されると共に、表示RAM18を
介して液晶表示部19が接続される。
【0012】前記タッチパネル12は、前記液晶表示部
19の表示領域に対応する透明のタッチ領域を有し、前
記液晶表示部19の表示画面に重ねて配設されるもの
で、タッチペン等によりタッチパネル12上の何れかの
点がタッチ操作されると、そのタッチ操作位置に対応す
る電圧信号が制御部(CPU)11に出力される。
【0013】これにより、制御部(CPU)11では、
前記タッチパネル12から供給される電圧信号に基づ
き、前記液晶表示部19に対するタッチ入力座標が検出
され、その時の表示内容からその操作内容が判断され
る。
【0014】前記ROM13には、この電子手帳の全体
動作を司るシステムプログラムが記憶されると共に、絵
文字とその意味を対応付けて登録する際に起動される絵
/意味登録処理プログラムやスケジュールデータを入力
する際に起動されるスケジュール入力処理プログラム、
カレンダ表示によりスケジュールデータを確認する際に
起動されるカレンダ表示処理プログラム等、各種動作モ
ードに応じたサブプログラムが記憶される。
【0015】また、前記ROM13には、液晶表示部1
9で表示すべき全ての文字,数字,記号キャラクタ等の
フォントパターンと共に、絵文字キャラクタのフォント
パターンも記憶される。
【0016】前記RAM14には、制御部(CPU)1
1での各種動作モードに従って入出力されるデータを、
必要に応じて一時的に記憶させるためのワークエリアが
備えられると共に、スケジュールデータの記憶エリアも
備えられる。
【0017】図2は前記タッチパネル式電子手帳のRA
M14に備えられるスケジュールデータ記憶エリアにお
けるスケジュールデータの記憶形式を示す図である。す
なわち、前記RAM14内のスケジュールデータ記憶エ
リアに記憶されるスケジュールデータは、日付データ
(a),時間データ(b),絵文字データの(c),内
容データ(d)の各項目からなっている。
【0018】前記学習絵文字メモリ15には、前記RA
M14内のスケジュールデータ記憶エリアに記憶された
全てのスケジュールデータの中の絵文字データが、過去
にスケジュールデータとして使用された絵文字の一覧と
して記憶される。
【0019】図3は前記タッチパネル式電子手帳の絵&
意味登録メモリ16における絵文字データ及びその意味
データの対応登録状態を示す図である。すなわち、前記
絵&意味登録メモリ16には、ユーザにより任意選択さ
れる絵文字データと、そのそれぞれの絵文字をスケジュ
ールデータとして使用した場合のユーザ個人の感覚に応
じた意味データとが、それぞれ対応付けられて登録され
る。
【0020】前記計時部17は、所定周期の水晶発振信
号に基づき、年月日,時刻,曜日データを逐次更新設定
するもので、この計時部17における計時データに基づ
いて、前記RAM14内のスケジュールデータ記憶エリ
アに記憶されているスケジュールデータの報知処理や、
当月カレンダの表示処理等が実行される。
【0021】前記表示RAM18には、液晶表示部19
に表示すべき被表示データがフォントパターンやイメー
ジパターンからなるビットマップデータとして書込ま
れ、フレームメモリとして機能するもので、この表示R
AM18に書込まれたビットマップデータに対応して、
液晶表示部19がドットマトリクス形式で表示駆動され
る。
【0022】次に、前記構成によるタッチパネル式電子
手帳の動作について説明する。図4は前記タッチパネル
式電子手帳における絵/意味登録モード処理を示すフロ
ーチャートである。
【0023】すなわち、ユーザがスケジュール管理用の
絵文字として使用したい任意の絵文字と、その絵文字が
表わすユーザ固有の感覚に応じた意味とを、予め対応付
けて登録するために、液晶表示部19に表示されたモー
ド選択画面に従って絵/意味登録モードをタッチ選択す
ると、ROM13に予め記憶されている全ての絵文字フ
ォントパターンが制御部(CPU)11に読出され、表
示RAM18に対し表形式で書込まれて液晶表示部19
に表示される。
【0024】ここで、任意の絵文字をタッチ選択すると
共に、その絵文字の意味を手書きあるいは表示されたキ
ーボードの文字キー操作により入力すると、該選択され
た絵文字データとその意味データとが、絵&意味登録メ
モリ16(図3参照)に対して対応付けられて登録され
る(ステップS1,S2,S3)。
【0025】ここで、ユーザは、今後スケジュール管理
用として使用したい絵文字のそれぞれに対して対応する
意味を入力し、前記絵&意味登録メモリ16に登録させ
る。図5は前記タッチパネル式電子手帳におけるスケジ
ュール入力モード処理を示すフローチャートである。
【0026】図6は前記タッチパネル式電子手帳におけ
るスケジュール入力モード処理に伴なうスケジュール入
力画面の表示状態を示す図であり、同図(A)は学習絵
文字の入力ガイドを選択した場合の表示状態を示す図、
同図(B)は絵&意味の入力ガイドを選択した場合の表
示状態を示す図である。
【0027】すなわち、ユーザが、例えばユーザ個人の
スケジュールを管理するために、液晶表示部19に表示
されたモード選択画面に従ってスケジュール入力モード
をタッチ選択すると、まず、日付,時刻,絵文字,内容
の4項目からなるスケジュール入力画面が表示RAM1
8に書込まれて液晶表示部19に表示される。
【0028】ここで、所望のスケジュールに従って、例
えば「1994年5月15日」「19:00〜21:3
0」として日時データを入力すると、該入力された日時
データが項目表示されると共に、RAM14内のスケジ
ュールデータ記憶エリア(図2参照)における日付デー
タ(a)及び時間データ(b)として記憶される(ステ
ップA1)。
【0029】日付データの入力が終了すると、次に、絵
文字データの入力要求画面の表示が行なわれる。絵文字
の入力方法としては、絵文字ボードからの入力,学習絵
文字を利用した入力,絵&意味ボードからの入力の3種
類があり、学習絵文字がデフォルトとして設定してあ
る。
【0030】従って、図6(A)に示すように、絵文字
入力のメニュー画面Mと共に該メニュー画面M内の「学
習」が初期設定表示され、学習絵文字メモリ15に記憶
されている学習絵文字の一覧が学習絵文字の入力ガイド
画面G1 として液晶表示部19に表示される(ステップ
A2)。
【0031】ここで、前記液晶表示部19に表示された
学習絵文字の入力ガイド画面G1 において、所望のスケ
ジュールに従った絵文字を選択してタッチ入力すると、
該選択入力された絵文字データが項目表示されると共
に、前記RAM14内のスケジュールデータ記憶エリア
(図2参照)における絵文字データ(c)として記憶さ
れる(ステップA3→A4)。
【0032】そして、所望のスケジュールに従ったスケ
ジュール内容を手書きあるいは文字キー操作により入力
すると、該入力されたスケジュール内容が項目表示され
ると共に、前記RAM14内のスケジュールデータ記憶
エリア(図2参照)における内容データ(d)として記
憶される(ステップA5)。
【0033】一方、前記ステップA2において、絵文字
入力のメニュー画面Mが表示された状態で、該メニュー
画面M内の「絵文字ボート」を選択してタッチすると、
ROM13に予め記憶されている全ての絵文字フォント
パターンが制御部(CPU)11に読出され、表示RA
M18に対し表(ボード)形式で書込まれて液晶表示部
19に表示される(ステップA6→A7)。
【0034】ここで、前記液晶表示部19に表示された
絵文字ボードによる入力ガイド画面において、所望のス
ケジュールに従った絵文字を選択してタッチ入力する
と、該選択入力された絵文字データが項目表示されると
共に、前記RAM14内のスケジュールデータ記憶エリ
ア(図2参照)における絵文字データ(c)として記憶
される(ステップA8)。
【0035】また、これと共に、前記絵文字ボード上で
の絵文字選択操作によりRAM14内のスケジュールデ
ータ記憶エリアに記憶された絵文字データ(c)は、新
たな学習絵文字としして学習絵文字メモリ15に追加記
憶される(ステップA9)。
【0036】そして、所望のスケジュールに従ったスケ
ジュール内容を手書きあるいは文字キー操作により入力
すると、該入力されたスケジュール内容が項目表示され
ると共に、前記RAM14内のスケジュールデータ記憶
エリア(図2参照)における内容データ(d)として記
憶される(ステップA5)。
【0037】一方、前記ステップA2において、絵文字
入力のメニュー画面Mが表示された状態で、図6(B)
に示すように、該メニュー画面M内の「絵&意味」を選
択してタッチすると、絵&意味登録メモリ16に予め登
録されて記憶されている絵文字とその意味からなる組合
せデータが、絵文字/意味の入力ガイド画面G2 (絵&
意味ボード)として液晶表示部19に一覧表示される
(ステップA10→A11)。
【0038】ここで、前記液晶表示部19に表示された
絵文字/意味の入力ガイド画面G2において、所望のス
ケジュールに従った絵文字を選択してタッチ入力する
と、該選択入力された絵文字データ及び該選択絵文字に
対応する意味データがそれぞれ項目表示されると共に、
前記RAM14内のスケジュールデータ記憶エリア(図
2参照)における絵文字データ(c)及び内容データ
(d)として記憶される(ステップA12)。
【0039】そしてさらに、所望のスケジュールに従っ
たスケジュール内容を手書きあるいは文字キー操作によ
り追加して入力すると、該追加入力されたスケジュール
内容が前記選択絵文字に対応する意味データに続き項目
表示されると共に、前記RAM14内のスケジュールデ
ータ記憶エリア(図2参照)における内容データ(d)
として追加記憶される(ステップA5)。
【0040】すなわち、前記絵文字/意味の入力ガイド
画面G2 において、所望の絵文字を選択タッチすると、
該選択された絵文字とその選択絵文字に対応して絵&意
味登録メモリ16に予め記憶されている意味データと
が、スケジュールデータの絵文字データ(c)と内容デ
ータ(d)として一括して記憶されるので、手書きある
いは文字キー操作を行なってスケジュール内容を一々入
力しなくても、簡単に新たなスケジュールデータを入力
できるようになる。
【0041】図7は前記タッチパネル式電子手帳におけ
るカレンダ表示モード処理を示すフローチャートであ
る。図8は前記タッチパネル式電子手帳におけるカレン
ダ表示モード処理に伴なうスケジュール付きカレンダ画
面の表示状態を示す図である。
【0042】すなわち、ユーザが、例えば当月のスケジ
ュールを確認するために、液晶表示部19に表示された
モード選択画面に従ってカレンダ表示モードをタッチ選
択すると、計時部17にて計時されている年月日データ
に基づき当月が判断されると共に、その月の1日の曜日
が算出されてカレンダ画面が表示RAM18に展開され
液晶表示部19に表示される(ステップB1)。
【0043】そして、図8に示すように、RAM14内
のスケジュールデータ記憶エリアに記憶されているスケ
ジュール設定日それぞれの第1スケジュールに対応する
絵文字データが読出され、前記表示RAM18に展開さ
れたカレンダ画面の対応する日付の下に書込まれ液晶表
示部19に共に表示される(ステップB2,B3)。
【0044】すなわち、所望の月のカレンダ画面を表示
すると共に、そのカレンダ上においてスケジュールが存
在する日付に対応して第1のスケジュールデータとして
記憶されている絵文字データを添付表示することで、何
日にとりあえず何のスケジュールがあるかの概略を容易
に確認できるようになる。
【0045】ここで、絵文字データが添付表示されてい
るスケジュール存在日の日付をタッチ入力すると、その
入力日付を日付データ(a)とするスケジュールデータ
がRAM14内のスケジュールデータ記憶エリアから読
出され、前記カレンダ画面上に例えばウインドウ形式で
表示される(ステップB4→B5)。
【0046】一方、前記ステップB3において、スケジ
ュール存在日にその第1のスケジュールに対応する絵文
字データが添付表示されたカレンダ画面の表示状態にお
いて、その他のスケジュールが存在するかを確認するた
めに、所望のスケジュール存在日の絵文字をタッチ入力
すると、該当日に他のスケジュールが存在する場合に
は、その第2,第3,…それぞれのスケジュールとして
RAM14内のスケジュールデータ記憶エリアに記憶さ
れている絵文字データが、その表示絵文字のタッチ操作
毎に順次入れ替えられて表示される(ステップB6→B
7→B8)。
【0047】すなわち、前記カレンダ画面上において、
日付のタッチ入力操作及び絵文字のタッチ入力操作を組
合せて行なうことで、所望の月日のスケジュールデータ
をその知りたいデータレベルに合わせて簡単に確認でき
るようになる。
【0048】したがって、前記構成のタッチパネル式電
子手帳によれば、ROM13に予め記憶されている任意
の絵文字を選択表示させ、該絵文字に対応するユーザ固
有の感覚的意味を入力し、その絵文字と意味とを絵&意
味登録メモリ16に予め対応付けて登録した状態で、ス
ケジュールデータの入力モードにおいて、所望のスケジ
ュールに対応する日時を入力した後に、前記絵&意味登
録メモリ16に登録されている絵文字とその意味の一覧
データを絵/意味の入力ガイド画面G2 として液晶表示
部19に表示させ、タッチパネル12を介して所望の絵
文字をタッチ入力すると、前記スケジュール日時及びそ
のタッチ入力された絵文字と共に、該絵文字に対応して
登録されている意味が、RAM14内のスケジュールデ
ータ記憶エリアにスケジュールデータの日付,時間,絵
文字,内容の各項目として一括して記憶されるので、ス
ケジュール内容を手書きあるいは文字キー操作を行なっ
て一々入力しなくても、新たなスケジュールデータを簡
単に入力して記憶管理することができる。
【0049】また、RAM14内のスケジュールデータ
記憶エリアのスケジュールデータとして既に使用されて
いる全ての絵文字が学習絵文字メモリ15に登録された
状態で、スケジュールデータの入力モードにおいて、所
望のスケジュールに対応する日時を入力した後に、前記
学習絵文字メモリ15に登録されている学習絵文字の一
覧をその入力ガイド画面G1 として液晶表示部19に表
示させ、タッチパネル12を介して所望の絵文字をタッ
チ入力すると、前記スケジュール日時及びそのタッチ入
力された学習絵文字が、前記RAM14内のスケジュー
ルデータ記憶エリアにスケジュールデータの日付,時
間,絵文字として記憶されるので、ユーザ個人が使い慣
れているスケジュールの内容を表わす絵文字を容易に選
択して入力することができ、新たなスケジュールデータ
を簡単に作成して記憶管理することができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1のスケジュ
ール管理装置によれば、スケジュール入力時に、絵/意
味入力ガイド手段により一覧表示された絵/意味登録手
段に登録されている絵文字のうちの1つを選択入力する
と、該選択入力された絵文字とその意味が、スケジュー
ルデータの絵文字データとスケジュール内容として一括
してデータメモリに記憶されるようになる。
【0051】また、本発明の第2のスケジュール管理装
置によれば、スケジュール入力時に、入力ガイド切換え
手段により切換えられた絵/意味入力ガイド手段により
一覧表示された絵/意味登録手段に登録されている絵文
字のうちの1つを選択入力するか、又は、絵文字入力ガ
イド手段により一覧表示されたデータメモリにスケジュ
ールデータとして記憶されている絵文字のうちの1つを
選択すると、前記絵/意味入力ガイド手段に従って選択
入力された絵文字とその意味がスケジュールデータの絵
文字データとスケジュール内容として、又は前記絵文字
入力ガイド手段に従って選択入力された絵文字がスケジ
ュールデータの絵文字データとして、データメモリに記
憶されるようになる。よって、本発明によれば、絵文字
を単に付加的に入力するのみでなく、新たなスケジュー
ルデータの入力管理を容易に行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるスケジュール管理装置
を搭載したタッチパネル式電子手帳の電子回路の構成を
示すブロック図。
【図2】前記タッチパネル式電子手帳のRAMに備えら
れるスケジュールデータ記憶エリアにおけるスケジュー
ルデータの記憶形式を示す図。
【図3】前記タッチパネル式電子手帳の絵&意味登録メ
モリにおける絵文字データ及びその意味データの対応登
録状態を示す図。
【図4】前記タッチパネル式電子手帳における絵/意味
登録モード処理を示すフローチャート。
【図5】前記タッチパネル式電子手帳におけるスケジュ
ール入力モード処理を示すフローチャート。
【図6】前記タッチパネル式電子手帳におけるスケジュ
ール入力モード処理に伴なうスケジュール入力画面の表
示状態を示す図であり、同図(A)は学習絵文字の入力
ガイドを選択した場合の表示状態を示す図、同図(B)
は絵&意味の入力ガイドを選択した場合の表示状態を示
す図。
【図7】前記タッチパネル式電子手帳におけるカレンダ
表示モード処理を示すフローチャート。
【図8】前記タッチパネル式電子手帳におけるカレンダ
表示モード処理に伴なうスケジュール付きカレンダ画面
の表示状態を示す図。
【符号の説明】
11…制御部(CPU)、12…タッチパネル、13…
ROM、14…RAM、15…学習絵文字メモリ、16
…絵&意味登録メモリ、17…計時部、18…表示RA
M、19…液晶表示部、M…絵文字入力メニュー画面、
G1 …学習絵文字の入力ガイド画面、G2 …絵文字/意
味の入力ガイド画面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケジュールデータとして日時データ,
    スケジュール内容の他に絵文字データを記憶するデータ
    メモリと、 絵文字とその意味を対応付けて登録する絵/意味登録手
    段と、 スケジュール入力時に、前記絵/意味登録手段により登
    録された絵文字を一覧表示し、その1つを選択入力させ
    る絵/意味入力ガイド手段と、 この絵/意味入力ガイド手段により選択入力された絵文
    字とその意味を前記データメモリに記憶させるスケジュ
    ールデータ格納手段と、を具備したことを特徴とするス
    ケジュール管理装置。
  2. 【請求項2】 スケジュールデータとして日時データ,
    スケジュール内容の他に絵文字データを記憶するデータ
    メモリと、 絵文字とその意味を対応付けて登録する絵/意味登録手
    段と、 スケジュール入力時に、前記絵/意味登録手段により登
    録された絵文字を一覧表示し、その1つを選択入力させ
    る絵/意味入力ガイド手段と、 スケジュール入力時に、前記データメモリにスケジュー
    ルデータとして記憶されている絵文字を一覧表示し、そ
    の1つを選択入力させる絵文字入力ガイド手段と、 前記絵/意味入力ガイド手段と前記絵文字入力ガイド手
    段とを切換える入力ガイド切換え手段と、 前記絵/意味入力ガイド手段により選択入力された絵文
    字とその意味又は前記絵文字入力ガイド手段により選択
    入力された絵文字を前記データメモリに記憶させるスケ
    ジュールデータ格納手段と、を具備したことを特徴とす
    るスケジュール管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0803823A3 (en) * 1996-04-22 1999-11-10 Sharp Kabushiki Kaisha Information processor with scheduling function
US6272319B1 (en) 1998-01-14 2001-08-07 Nec Corporation Radio selective calling receiver

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EP0803823A3 (en) * 1996-04-22 1999-11-10 Sharp Kabushiki Kaisha Information processor with scheduling function
US6272319B1 (en) 1998-01-14 2001-08-07 Nec Corporation Radio selective calling receiver

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