JP3557478B2 - 入力装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、手書き入力されたデータを記憶し表示する入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スケジュールやメモ等の個人データを記憶管理して表示する電子手帳では、該スケジュールデータの入出力やメモデータの入出力を行なうスケジュールモード,メモモード以外に、カレンダを表示させるカレンダモード、電話番号データの入出力を行なう電話番号モード、住所データの入出力を行なう住所録モード、計算処理を行なう計算機モード等、様々な動作モードよって制御される。
【0003】
前記電子手帳は、各種のデータ入力を行なうためのひらがな,英数字,記号等の文字・記号入力キーやかな/漢字変換機能を備えており、このキー入力操作によってスケジュールやメモ等のデータを入力して内部のメモリに登録し、適宜検索表示できるようになっている。
【0004】
また、最近では、表示画面にタブレット(タッチパネル)が重ねて設けられ、前記キー入力による文字・記号の入力を行なわなくても、手書きにより任意の文字,記号あるいは図形,イラスト等を入力できるようにした手書き入力式の電子手帳も実用化されている。
【0005】
つまり、この手書き入力式の電子手帳は、前記スケジュールモードやメモモードにおいて、手書き入力したデータを、その手書きのままのイメージデータとして記憶管理し、使用者の指示により表示画面に表示され利用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の手書き入力機能を備えた電子手帳では、その手書き入力画面を、カレンダ表示画面等のその他の動作モードに伴なう表示画面と同時に利用できないため、手書きデータの利用用途が限られる問題がある。
【0007】
本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもので、手書き入力画面を、カレンダ表示画面等のその他の動作モードに伴なう表示画面と同時に利用することが可能になる入力装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の請求項1に係わる入力装置は、月のカレンダを表示させる制御を行うカレンダ表示制御手段と、タッチ操作の位置を検出するタッチ検出手段と、前記カレンダ表示制御手段により表示された月のカレンダについて、前記タッチ検出手段により検出された位置が、当該月のカレンダの日付に対応した位置であるか否かを検出する日付検出手段と、前記月のカレンダが表示された状態で、前記タッチ検出手段により検出されたタッチ操作による手書き入力に対応した手書きデータを表示するように制御する手書きデータ表示制御手段と、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置であると検出された場合に、前記手書きデータ表示制御手段により手書きデータが表示された後、前記日付データと前記手書きデータとを対応づけて記憶する日付手書きデータ記憶手段と、この日付手書きデータ記憶手段により前記日付データと前記手書きデータとを対応づけて記憶した後に、特定の操作に応答して、前記手書きデータの表示のない月のカレンダを表示させるカレンダ初期表示制御手段と、このカレンダ初期表示制御手段によりカレンダが表示された後に、この表示されたカレンダについて前記タッチ検出手段により検出された位置が、前記日付検出手段により当該カレンダの日付に対応した位置であると検出された場合に、この日付に対応する手書きデータを前記日付手書きデータ記憶手段から読み出し、カレンダ表示に合成して表示させる日付手書きデータ合成表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0009】
また、本発明の請求項2に係わる入力装置は、さらに、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置でないと検出された場合に、前記手書きデータ表示制御手段により手書きデータが表示された後、前記月のカレンダの月データと前記手書きデータとを対応づけて記憶する月手書きデータ記憶手段と、前記カレンダ初期表示制御手段によりカレンダが表示された後に、前記タッチ検出手段により検出された位置が、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置でないと検出された場合に、前記月のカレンダの月データに対応する手書きデータを前記月手書きデータ記憶手段から読み出して、カレンダ表示に合成して表示させる月手書きデータ合成表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項3に係わる入力装置は、さらに、前記月のカレンダの月データとキー入力された文字・記号に対応するコードデータとを対応づけて記憶するコードデータ記憶手段と、前記カレンダ初期表示制御手段によりカレンダが表示された後に、前記タッチ検出手段により検出された位置が、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置でないと検出された場合に、前記月のカレンダの月データに対応するコードデータを前記コードデータ記憶手段から読み出してそのフォントパターンを、カレンダ表示に合成して表示させるコードデータ合成表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0013】
【作用】
つまり、前記請求項1に係わる入力装置では、カレンダ表示制御手段によって月のカレンダが表示され、タッチ検出手段により検出された位置が、前記月のカレンダの日付に対応した位置であるか否かが日付検出手段によって検出される。また、手書きデータ表示制御手段によってタッチ操作による手書き入力に対応した手書きデータが表示される。そして、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置であると検出された場合は、前記手書きデータ表示制御手段により手書きデータが表示された後、日付手書きデータ記憶手段によって前記日付データと前記手書きデータとが対応づけられて記憶される。この日付手書きデータ記憶手段により前記日付データと前記手書きデータとを対応づけて記憶した後、カレンダ初期表示制御手段によって特定の操作に応答して、前記手書きデータの表示のない月のカレンダが表示された状態で、前記タッチ検出手段により検出された位置が、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置であると検出された場合には、日付手書きデータ合成表示制御手段によって、この日付に対応する手書きデータが前記日付手書きデータ記憶手段から読み出され、カレンダ表示に合成して表示される。
【0014】
また、前記請求項2に係わる入力装置では、さらに、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置でないと検出された場合には、前記手書きデータ表示制御手段により手書きデータが表示された後、月手書きデータ記憶手段によって前記月のカレンダの月データと前記手書きデータとが対応づけられて記憶される。そして、前記カレンダ初期表示制御手段によりカレンダが表示された後に、前記タッチ検出手段により検出された位置が、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置でないと検出された場合には、月手書きデータ合成表示制御手段によって、前記月のカレンダの月データに対応する手書きデータが前記月手書きデータ記憶手段から読み出され、カレンダ表示に合成して表示される。
また、前記請求項3に係わる入力装置では、さらに、前記月のカレンダの月データとキー入力された文字・記号に対応するコードデータとを対応づけて記憶するコードデータ記憶手段を有し、前記カレンダ初期表示制御手段によりカレンダが表示された後に、前記タッチ検出手段により検出された位置が、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置でないと検出された場合には、コードデータ合成表示制御手段によって、前記月のカレンダの月データに対応するコードデータが前記コードデータ記憶手段から読み出され、そのフォントパターンが、カレンダ表示に合成して表示される。
【0015】
【実施例】
以下図面により本発明の実施例について説明する。
図1は本発明の入力装置を実施した電子手帳の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0016】
この電子手帳はCPU11を備えている。
前記CPU11は、キー入力部12からのキー入力信号あるいはタブレット入力部13からの手書き入力信号に応じて、ROM14に予め記憶されているシステムプログラムを起動させ、回路各部の動作制御を実行するもので、このCPU11には、前記キー入力部12,タブレット入力部13,ROM14の他、RAM15,手書きVRAM16,VRAM17が接続される。
【0017】
また、前記CPU11には、表示駆動回路18を介して液晶表示部19が接続される。
前記キー入力部12には、電源の投入/遮断を行なうON/OFFキーや動作モードの切換えキーの他、ひらがな,英数字,記号の入力やかな/漢字変換を行なうための文字・記号入力キー12aが備えられる。
【0018】
また、前記キー入力部12には、メモモードやカレンダモードにおいて入力されたデータを前記RAM15内に記憶させ登録する際に操作される「入力」キー12b、カレンダモードにおいて指定された日付のスケジュールデータを前記RAM15から読出して表示させる際に操作される「出力」キー12c、メモモードではRAM15内に記憶されたメモデータの検索キーとして機能しカレンダモードではカレンダ月の切換えキーとして機能する「↑」キー12d及び「↓」キー12e、カレンダモードではRAM15内に記憶された手書きスケジュールデータの検索キーとして機能する「→」キー12f及び「←」キー12g、メモモードではRAM15内に記憶された手書きスケジュールデータの検索キーとして機能しカレンダモードではRAM15内に記憶された手書きメモデータの検索キーとして機能する「▽」キー12h及び「△」キー12i等、各種の機能キーが備えられる。
【0019】
前記タブレット入力部13は、前記液晶表示部19の表示画面に重ねて設けられたタッチパネルからなり、ユーザのタッチ操作位置に対応する電圧信号を出力するもので、このタブレット入力部13から出力された電圧信号はCPU11に供給され前記タッチ操作位置に対応する表示画面上のX,Y方向の座標データに変換される。
【0020】
これにより、前記液晶表示部19上でのタッチ操作に対応する入力位置が検出され、手書きによる入力軌跡の表示が行なわれる。
前記ROM14には、CPU11を制御動作させるためのシステムプログラムが予め記憶されると共に、メモモードやカレンダモード等の各種動作モードに応じたサブプログラムが記憶される。
【0021】
なお、カレンダモードの起動により表示されるカレンダは、前記サブプログラムの一部として予め記憶されたカレンダ生成プログラムにより、現在の年月日,曜日に応じて生成表示される。
【0022】
図2は前記電子手帳のRAM15に備えられるレジスタの構成を示す図である。
前記RAM15には、図2(A)に示すように、現在の設定動作モードを示すモードデータがセットされるモードデータレジスタM、CPU11に内蔵されるタイマの動作に従って現在の年月日,曜日及び時刻データが順次更新されて記憶される日付レジスタ15a及び時刻レジスタ15b、スケジュールモードやカレンダモードにおいて入力されたスケジュールデータがその年月日データと対応付けられて記憶されるスケジュールデータレジスタ15c、メモモードにおいて入力されたメモデータが記憶されるメモデータレジスタ15dが備えられる。
【0023】
ここで、前記スケジュールデータレジスタ15cにその年月日データに対応して記憶されるスケジュールの内容データは、前記文字・記号入力キー12aを用いてキー入力された場合は、入力された文字・記号に対応するコードデータの配列として記憶され、また、前記タブレット入力部13を用いて手書き入力された場合は、その手書きによるスケジュールデータが記憶されるスケジュール用手書きデータRAM15e[図2(B)参照]のアドレスデータデータとして記憶される。
【0024】
さらに、前記メモデータレジスタ15dに記憶されるメモの内容データは、前記文字・記号入力キー12aを用いてキー入力された場合は、入力された文字・記号に対応するコードデータの配列として記憶され、また、前記タブレット入力部13を用いて手書き入力された場合は、その手書きによるメモデータが記憶されるメモ用手書きデータRAM15f[図2(B)参照]のアドレスデータとして記憶される。
【0025】
前記手書きVRAM16は、液晶表示部19の表示領域と同一のビットマップデータの記憶領域を有し、前記タブレット入力部13により入力された手書きデータや、前記スケジュール用手書きデータRAM15eあるいはメモ用手書きデータRAM15fから読出された手書きデータが被表示データとして書込まれるもので、この手書きVRAM16に書込まれた手書きデータは、一旦、VRAM17に転送されて液晶表示部19に表示される他、該手書きデータ以外の被表示データが存在する場合には、このVRAM17にて手書きデータと合成されて液晶表示部19に表示される。
【0026】
前記液晶表示部19には、前記キー入力部12からのキー入力データや前記タブレット入力部13からの手書き入力データが表示される他、前記RAM15から検索されて読出されたスケジュールデータやメモデータ、あるいはカレンダモードにおいて生成されたカレンダデータ等が、各対応する動作モードとユーザ操作に応じて逐次表示される。
【0027】
次に、前記構成による入力装置を実施した電子手帳の動作について説明する。
図3は前記電子手帳におけるメモモード処理を示すフローチャートである。
キー入力部12のモード切換えキー(図示せず)を操作してメモモードを設定すると、メモデータの入力を促すメモデータ要求メッセージ「メモ?」が液晶表示部19に表示される(ステップS1)。
【0028】
ここで、キー入力部12の「↑」キー12d又は「↓」キー12eを操作すると、RAM15内のメモデータレジスタ15dに記憶されているメモデータがそのキー操作に応じて選択的に検索され液晶表示部19に表示される(ステップS2→S3)。
【0029】
この場合、検索されたメモデータがコードデータの配列である場合には、該コードデータに対応してROM14から読出されたフォントパターンがVRAM17に展開されて液晶表示部19に表示される。
【0030】
また、検索されたメモデータがメモ用手書きデータRAM15fのアドレスデータである場合には、該アドレスが示すメモ用手書きデータRAM15fから読出された手書きデータが手書きVRAM16に書込まれると共に、VRAM17に転送展開され液晶表示部19に表示される。
【0031】
一方、「▽」キー12h又は「△」キー12iを操作すると、RAM15内のスケジュール用手書きデータRAM15eのアドレスに記憶されている手書きのスケジュールデータがそのキー操作に応じて選択的に検索され液晶表示部19に表示される(ステップS4→S5)。
【0032】
この場合、スケジュール用手書きデータRAM15eから読出された手書きスケジュールデータは、手書きVRAM16に書込まれると共に、VRAM17に転送展開され液晶表示部19に表示される。
【0033】
一方、タブレット入力部13において所望のメモデータを手書き入力すると、CPU11によりその入力位置が判断され、その入力軌跡に対応した手書きデータが前記手書きVRAM16に書込まれると共に、VRAM17に転送展開され液晶表示部19に表示される(ステップS6→S7)。
【0034】
こうして、前記メモデータレジスタ15dに記憶されたメモデータを検索表示させた状態、あるいはスケジュール用手書きデータRAM15eから読出された手書きスケジュールデータを検索表示させた状態、あるいはタブレット入力部13により新たな手書きデータを入力表示させた状態で、キー入力部12の「入力」キー12bを操作すると、その時点で液晶表示部19に表示されている表示データがVRAM17から読出されメモデータレジスタ15dに新たに記憶される(ステップS8→S9)。
【0035】
この場合、手書きVRAM16に書込まれて表示されている手書きデータは、メモ用手書きデータRAM15fに書込まれ、その書込みアドレスが前記メモデータレジスタ15dに記憶される。
【0036】
すなわち、前記メモモード処理では、既に記憶されていたメモデータや手書きスケジュールデータ、そして、新たに入力された手書きデータを、自在に合成して新たなメモデータとして記憶させることができる。
【0037】
図4は前記電子手帳におけるカレンダモード処理を示すフローチャートである。
図5は前記電子手帳におけるカレンダモード処理に伴なう表示動作を示す図である。
【0038】
キー入力部12のモード切換えキー(図示せず)を操作してカレンダモードを設定すると、RAM15内の日付レジスタ15aに記憶されている現在の年月日,曜日に応じて当月のカレンダが生成されてVRAM17に展開され、図5(A)に示すように、液晶表示部19に表示される(ステップA1)。
【0039】
ここで、前記液晶表示部19に表示されたカレンダにおいて、RAM16内のスケジュールデータレジスタ15cに記憶されているスケジュールデータの年月日データと一致する日付が存在する場合には、その日付部分は反転されて表示される(ステップA2)。
【0040】
そして、キー入力部12の「↑」キー12d又は「↓」キー12eを操作すると、そのキー操作に対応して前月又は来月のカレンダが生成されてVRAM17に展開され、液晶表示部19に表示される(ステップA3→A4)。
【0041】
こうして、任意の年月のカレンダが表示された状態で、タブレット入力部13により手書きによる入力操作を行なうと、その手書き入力位置がCPU11にて判断され、その入力軌跡が手書きVRAM16に書込まれると共に、カレンダデータが展開されているVRAM17に転送され、該カレンダの表示画面に合成されて液晶表示部19に表示される(ステップA5→A6)。
【0042】
ここで、例えば図5(B)に示すように、94年4月10日の位置に、前記タブレット入力部13により“×”マークを手書き入力すると、その手書きによる“×”マークがカレンダの日付に対応して描画されたことが判断され、当該“×”マークにより指定された日付部分“10”が反転点滅表示される(ステップA7→A8→A9)。
【0043】
一方、前記手書きによる“×”マークがカレンダの日付上でなく、月に対応して描画されたと判断された場合には、その月(例えば94年4月)に対応する全てのスケジュールデータがRAM15内のスケジュールデータレジスタ15cから読出され、液晶表示部19に対し既に表示されているカレンダ画面に合成されて表示される(ステップA7→A8→A10→A11)。
【0044】
この場合、前記スケジュールデータレジスタ15cから読出されたスケジュールデータがコードデータの配列である場合には、該コードデータに対応してROM14から読出されたフォントパターンが、カレンダデータが展開されているVRAM17に展開合成されて液晶表示部19に表示される。
【0045】
また、前記スケジュールデータレジスタ15cから読出されたスケジュールデータがスケジュール用手書きデータRAM15eのアドレスデータである場合には、該アドレスが示すスケジュール用手書きデータRAM15eから読出された手書きスケジュールデータが手書きVRAM16に書込まれると共に、前記カレンダデータが展開されているVRAM17に転送されて展開合成され液晶表示部19に表示される。
【0046】
そして、前記ステップA5→A6におけるタブレット入力による手書き軌跡の表示処理を繰返し、例えば図5(B)に示すように、94年4月10日に対応する手書きスケジュールデータをカレンダ画面上に合成表示させた状態で、キー入力部12における「入力」キー12bを操作すると、そのとき液晶表示部19上での点滅表示によりスケジュール入力が指定されている日付があることが判断され、その指定日付データ(94年4月10日)と共に手書き入力により合成表示されたスケジュールデータが手書きVRAM16から読出され、RAM15内のスケジュールデータレジスタ15cに対し、日付データ順にソートされて記憶される(ステップA12→A13→A14)。
【0047】
この場合、前記手書きVRAM16から読出された手書きによるスケジュールデータはスケジュール用手書きデータRAM15eに記憶され、その書込みアドレスが前記スケジュールデータレジスタ15bに対し日付データと共に記憶される。
【0048】
すると、液晶表示部19に反転点滅されて表示されているカレンダ上の日付部分は、反転はされたままその点滅が停止され、当該日付に対応してスケジュールが登録されたことが示される(ステップA15)。
【0049】
一方、前記キー入力部12における「入力」キー12bを操作した際に、液晶表示部19上での点滅表示によりスケジュール入力が指定されている日付はないことが判断された場合には、そのとき液晶表示部19上でカレンダ画面と共に合成表示されている手書きデータが手書きVRAM16から読出され、RAM15内のスケジュールデータレジスタ15cに対し、その月(4月)のスケジュールデータとして月データ順にソートされて記憶される(ステップA12→A13→A16)。
【0050】
この場合も、前記手書きVRAM16から読出された手書きデータはスケジュール用手書きデータRAM15eに記憶され、その書込みアドレスが前記スケジュールデータレジスタ15bに対し月データと共に記憶される。
【0051】
すなわち、前記カレンダモードにおけるスケジュールデータの入力処理では、任意の年月のカレンダ画面上に合成表示させた手書きデータを、その手書きデータの部分のみ手書きVRAM16から読出してスケジュールデータとして記憶させることができる。
【0052】
こうして、例えば前記図5(B)で示したように、液晶表示部19に表示させたカレンダ画面上にて合成表示させた手書きによるスケジュールデータを、スケジュールデータレジスタ15cにて記憶管理させた状態で、図5(C)に示すように、一旦、電源をOFFした後に、再度電源をONしてカレンダモードを設定すると、RAM15内の日付レジスタ15aに記憶されている現在の年月日,曜日に応じて当月のカレンダが生成されてVRAM17に展開され、液晶表示部19に表示される(ステップA1)。
【0053】
この場合、前記液晶表示部19に表示されたカレンダにおいて、RAM16内のスケジュールデータレジスタ15cに記憶されているスケジュールデータの年月日データ(94年4月10日)と一致する日付が存在するので、その日付部分が反転されて表示される(ステップA2)。
【0054】
このように、前記スケジュールデータの入力処理において、スケジュールデータレジスタ15cに記憶させたスケジュールの存在する年月日(94年4月10日)がカレンダ上で反転して示される状態で、このスケジュールの内容を見るために、タブレット入力部13により前記反転表示されている日付部分に手書きにて“×”マークを入力して表示させると、該“×”マークに対応する指定日付部分“10”が反転点滅表示される(ステップA5→A6,A7→A8→A9)。
【0055】
そして、図5(D)に示すように、キー入力部12における「出力」キー12cを操作すると、前記タブレット入力部13を介して“×”マークを手書き入力することにより反転点滅表示されている日付“10”のあることが判断され、その年月日(94年4月10日)に対応したスケジュールデータがRAM15内のスケジュールデータレジスタ15cから読出され、既に表示されているカレンダと共に液晶表示部19に表示される(ステップA17→A18→A19)。
【0056】
この場合、前記スケジュールデータレジスタ15cにおける94年4月10日のスケジュールデータは、スケジュール用手書きデータRAM15eに対するアドレスに従って手書きによるスケジュールデータとして読出され、手書きVRAM16に書込まれると共に、94年4月のカレンダが展開されているVRAM17に対して転送されて展開合成され、液晶表示部19に表示される。
【0057】
一方、前記ステップA1〜A4の処理を経て、液晶表示部19に任意の年月のカレンダを表示させた状態で、例えば図5(E)に示すように、キー入力部12における「▽」キー12h又は「△」キー12iを操作すると、RAM15内のメモ用手書きデータRAM15fに記憶されている手書きのメモデータが、前記キー操作に応じて順次選択的に読出されて手書きVRAM16に書込まれると共に、既にカレンダデータの展開されているVRAM17に転送されて展開合成され、液晶表示部19に表示される(ステップA20→A21)。
【0058】
また、前記ステップA1〜A4の処理を経て、液晶表示部19に任意の年月のカレンダを表示させた状態で、キー入力部12における「→」キー12f又は「←」キー12gを操作すると、RAM15内のスケジュール用手書きデータRAM15eに記憶されている手書きのスケジュールデータが、前記キー操作に応じて順次選択的に読出されて手書きVRAM16に書込まれると共に、既にカレンダデータの展開されているVRAM17に転送されて展開合成され、液晶表示部19に表示される(ステップA22→A23)。
【0059】
すなわち、前記カレンダモードにおけるデータ出力処理では、液晶表示部19に、VRAM17に展開させて表示させた任意の年月のカレンダ画面に対して、そのカレンダ上でスケジュールの存在する日付を指定することで、該指定日に対応させてスケジュールデータレジスタ15cに記憶されたスケジュールデータが読出され、手書きのスケジュールデータである場合でも、手書きVRAM16に書込まれると共に、VRAM17に展開合成されてカレンダ上に合成表示されるようになる。
【0060】
また、前記液晶表示部19に表示させたカレンダ画面に対して、「▽」キー12hや「△」キー12i、あるいは「→」キー12fや「←」キー12gを操作することで、メモ用手書きデータRAM15fに記憶されている手書きメモデータ、あるいはスケジュール用手書きデータRAM15eに記憶されている手書きスケジュールデータが選択的に読出され合成表示されるようになる。
【0061】
したがって、前記構成による入力装置を搭載した電子手帳によれば、カレンダモードを設定して任意の年月のカレンダを生成し、VRAM17に展開させて液晶表示部19に表示させた状態で、タブレット入力部13により手書きで任意の日付を指定してスケジュールデータを入力すると、その手書きスケジュールデータが手書きVRAM16に書込まれて前記VRAM17に転送合成され、既に表示されているカレンダ画面上に重ねて表示され、キー入力部12における「入力」キー12bの操作により前記手書きスケジュールデータはスケジュール用手書きデータRAM15eに記憶されると共に、その書込みアドレスがスケジュールデータレジスタ15cにて前記指定された日付データに対応させて記憶管理されるので、例えば壁掛け用カレンダにユーザがペンでスケジュールを記入するのと同様にして、スケジュールの手書き入力及びそのデータ管理を行なうことができる。
【0062】
つまり、タブレット入力部13における手書きデータを、種々の動作モードに応じて液晶表示部19に表示された画面上に合成させて処理できるので、手書きデータの利用用途を大幅に広げることができる。
【0063】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に係わる入力装置によれば、タッチ検出手段により検出された位置が、日付に対応した位置である場合に、その後タッチ操作による手書き入力に対応した手書きデータを日付と対応づけて記憶し、一旦、カレンダ初期表示させて、記手書きデータの表示のない月のカレンダを表示させた後に、日付をタッチすれば、その検出された日付に対応した手書きデータを適切に表示させることができる。
従って、タッチ操作によりカレンダの日付に対応づけて手書きデータを記憶させた後は、カレンダ初期表示により手書きデータを表示させないカレンダ表示を行え、その後タッチ操作によりカレンダの日付を指定すれば、カレンダに合成してその日付の手書きデータを適切に合成表示することができる。
【0064】
また、本発明の請求項2に係わる入力装置によれば、さらに、タッチ検出手段により検出された位置が、日付に対応した位置でない場合には、その後タッチ操作による手書き入力に対応した手書きデータをカレンダの月と対応づけて記憶し、一旦、カレンダ初期表示させて、手書きデータの表示のない月のカレンダを表示させた後に、日付の位置以外がタッチ操作されれば、月に対応した手書きデータを適切に合成表示させることができる。
従って、月の手書きデータと、日付の手書きデータを区別して手書き入力でき、区別してタッチ操作でカレンダ上へ合成表示させることができる。
また、本発明の請求項3に係わる入力装置によれば、さらに、月に対応して文字・記号のコードデータを記憶し、手書きデータの表示のない月のカレンダを表示させた後に、日付の位置以外がタッチ操作されれば、月に対応したコードデータを適切にフォントとして合成表示させることができる。
【0065】
よって、本発明によれば、手書き入力画面を、カレンダ表示画面等のその他の動作モードに伴なう表示画面と同時に利用することが可能になる入力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力装置の実施例に係わる電子手帳の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記電子手帳のRAMに備えられるレジスタの構成を示す図。
【図3】前記電子手帳におけるメモモード処理を示すフローチャート。
【図4】前記電子手帳におけるカレンダモード処理を示すフローチャート。
【図5】前記電子手帳におけるカレンダモード処理に伴なう表示動作を示す図。
【符号の説明】
11 …CPU、
12 …キー入力部、
12a…文字・記号入力キー、
12b…「入力」キー、
12c…「出力」キー、
12d…「↑」キー、
12e…「↓」キー、
12f…「→」キー、
12g…「←」キー、
12h…「▽」キー、
12i…「△」キー、
13 …タブレット入力部、
14 …ROM、
15 …RAM、
M …モードデータレジスタ、
15a…日付レジスタ、
15b…時刻レジスタ、
15c…スケジュールデータレジスタ、
15d…メモデータレジスタ、
15e…スケジュール用手書きデータRAM、
15f…メモ用手書きデータRAM、
16 …手書きVRAM、
17 …VRAM、
18 …表示駆動回路、
19 …液晶表示部。
Claims (3)
- 月のカレンダを表示させる制御を行うカレンダ表示制御手段と、
タッチ操作の位置を検出するタッチ検出手段と、
前記カレンダ表示制御手段により表示された月のカレンダについて、前記タッチ検出手段により検出された位置が、当該月のカレンダの日付に対応した位置であるか否かを検出する日付検出手段と、
前記月のカレンダが表示された状態で、前記タッチ検出手段により検出されたタッチ操作による手書き入力に対応した手書きデータを表示するように制御する手書きデータ表示制御手段と、
前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置であると検出された場合に、前記手書きデータ表示制御手段により手書きデータが表示された後、前記日付データと前記手書きデータとを対応づけて記憶する日付手書きデータ記憶手段と、
この日付手書きデータ記憶手段により前記日付データと前記手書きデータとを対応づけて記憶した後に、特定の操作に応答して、前記手書きデータの表示のない月のカレンダを表示させるカレンダ初期表示制御手段と、
このカレンダ初期表示制御手段によりカレンダが表示された後に、この表示されたカレンダについて前記タッチ検出手段により検出された位置が、前記日付検出手段により当該カレンダの日付に対応した位置であると検出された場合に、この日付に対応する手書きデータを前記日付手書きデータ記憶手段から読み出し、カレンダ表示に合成して表示させる日付手書きデータ合成表示制御手段と、
を具備したことを特徴とする入力装置。 - さらに、
前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置でないと検出された場合に、前記手書きデータ表示制御手段により手書きデータが表示された後、前記月のカレンダの月データと前記手書きデータとを対応づけて記憶する月手書きデータ記憶手段と、
前記カレンダ初期表示制御手段によりカレンダが表示された後に、前記タッチ検出手段により検出された位置が、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置でないと検出された場合に、前記月のカレンダの月データに対応する手書きデータを前記月手書きデータ記憶手段から読み出して、カレンダ表示に合成して表示させる月手書きデータ合成表示制御手段と、
を具備したことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。 - さらに、
前記月のカレンダの月データとキー入力された文字・記号に対応するコードデータとを対応づけて記憶するコードデータ記憶手段と、
前記カレンダ初期表示制御手段によりカレンダが表示された後に、前記タッチ検出手段により検出された位置が、前記日付検出手段により前記月のカレンダの日付に対応した位置でないと検出された場合に、前記月のカレンダの月データに対応するコードデータを前記コードデータ記憶手段から読み出してそのフォントパターンを、カレンダ表示に合成して表示させるコードデータ合成表示制御手段と、
を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の入力装置。
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