JP5099707B2 - 携帯情報端末およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯情報端末に関し、特に、タッチパネルに対して行なわれた操作に基づいて制御動作を実行する携帯情報端末およびその制御方法に関する。
近年、携帯情報端末に関し、種々の技術開発が行なわれている。中でも、当初はハードウェアとして装備されていたキー操作のためのボタンが、携帯情報端末にタッチパネルが装備されることにより、ソフトウェアキーへと移行されている。これにより、キー自体を、その操作によって実現される機能の内容等とともに表示することが可能となり、携帯情報端末の利便性を向上させている。
このような携帯情報端末において、さらに、タッチパネルに対する操作位置を或る程度の時間継続して検出することにより、タッチパネル上での操作の方向を検出し、これにより、当該操作の方向に応じた制御動作を実行する技術が種々開示されている。
たとえば、特許文献1(特開2000−278391号公報)には、タッチパネルに対して文字を描く操作がなされた場合に、操作位置の軌跡を検出し、それに対して文字等の認識を行なう技術が開示されている。
また、特許文献2(特開昭63−36426号公報)には、表示部に表示させる文書の中のページを、ユーザがタッチパネル上で行なった操作位置が変化する方向に応じて、1ページ先にまたは1ページ前に送る技術が開示されている。
特開2000−278391号公報 特開昭63−36426号公報
携帯情報端末における利便性の向上は、常に望まれることである。つまり、ユーザによるタッチパネルの操作に基づいて携帯情報端末における制御内容を、さらに充実させることが常に望まれている。
本発明は係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、携帯情報端末において、タッチパネルへの操作に基づいて、より利便性の高い制御内容を提供することである。
本発明に従った携帯情報端末は、情報を表示する表示手段と、前記表示手段の前面に設けられたタッチパネルと、複数の情報をグループ化して記憶する記憶手段と、前記表示手段に、前記記憶手段に記憶された情報を表示する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記タッチパネルに対して操作がなされたことを検出した場合に、前記表示手段における、前記記憶手段中の情報の表示対象とするグループを切り替え、前記記憶手段は、前記グループを特定する情報をさらに記憶し、前記制御手段は、第1のグループの情報から第2のグループの情報へと表示対象を切り替える場合に、前記表示手段に、前記第1のグループの情報の表示と前記第2のグループの情報の表示の間に前記第2のグループを特定する情報を表示させ、前記表示手段に前記第2のグループを特定する情報を表示させている期間中に前記タッチパネルに対して操作がなされたときには、前記第1のグループまたは第3のグループへと表示対象とするグループを切り替える
また、本発明に従った携帯情報端末では、前記制御手段は、第1のグループの情報から第2のグループの情報へと表示対象を切り替える場合に、前記表示手段に、前記第2のグループを特定する情報を一定時間表示させた後、前記第2のグループの情報を表示させる。
また、本発明に従った携帯情報端末では、前記制御手段は、前記タッチパネルに対して所定の操作がなされたことを検出した場合に、前記表示手段における、前記記憶手段中の情報の表示対象とするグループを切り替え、前記所定の操作は、前記タッチパネルに対して操作対象となる位置を第1の方向に移動させる操作であり、前記制御手段は、前記タッチパネルに対して操作対象となる位置を前記第の方向と交わる第2の方向に移動させる操作がなされた場合には、前記表示手段において表示対象とされているグループ内で、表示対象となる情報を入れ替える。
本発明に従った携帯情報端末の制御方法は、表示手段と、前記表示手段の前面に設けられたタッチパネルと、複数の情報をグループ化して記憶する記憶手段とを備える携帯情報端末の制御方法であって、前記表示手段に、前記記憶手段に記憶された情報を表示するステップと、前記タッチパネルに対して所定の操作がなされたことを検出した場合に、前記表示手段における、前記記憶手段中の情報の表示対象とするグループを切り替えるステップとを備え、前記記憶手段は、前記グループを特定する情報をさらに記憶し、前記表示対象とするグループを切り替えるステップは、前記表示手段に、前記第1のグループの情報の表示と前記第2のグループの情報の表示の間に前記第2のグループを特定する情報を表示させ、さらに、前記表示手段に前記第2のグループを特定する情報を表示させている期間中に前記タッチパネルに対して操作がなされたときには、前記第1のグループまたは第3のグループへと表示対象とするグループを切り替える
本発明によれば、携帯情報端末では、タッチパネルに対して操作がなされた場合に、表示手段における、記憶手段中の情報の表示対象とするグループが切り替えられる。
これにより、タッチパネルに対する操作により、単に表示手段に表示されているファイル中の表示される部分が切替えられるのではなく、表示対象となるグループが切替えられる。
したがって、ユーザは、容易な操作により、表示手段に表示する情報について、表示対象となるグループを切替えるという効果を得ることができる。
特に、記録媒体の小型化が進み、携帯情報端末に固定して(または着脱可能に)設けられた記録媒体の容量が大きくなり、これにより、当該記録媒体に多くの数のファイル情報がグループ分けされて記録されているような場合にでも、ユーザは、容易な操作により、表示手段において表示対象となるグループを切替えるという効果を得ることができる。
以下、本発明の携帯情報端末の一実施の形態である携帯電話機について、図面を参照しつつ説明する。なお、本発明の携帯情報端末は、携帯電話機に限定されない。つまり、本発明の携帯情報端末は、タッチパネルを備える端末であれば、たとえば通信機能等の携帯電話機に特有の機能を備えることは必要とされない。
[1.携帯情報端末の構成]
図1は、本発明の携帯情報端末の一実施の形態である携帯電話機の正面図である。
まず、図1(A)を参照して、携帯電話機100は、液晶ディスプレイ等からなる表示部30が設けられている。表示部30には、ウェブページ等のネットワーク上の文書や、携帯電話機100内に格納されているアドレス帳やメーラー(電子メールの作成や送受信、受信したメールの保存・管理を行なうソフトウェア)によるメール作成画面等の種々の情報を表示することができる。
携帯電話機100では、表示部30の前面に、タッチパネル40が設けられている。携帯電話機100は、図1(A)に示すように、横長の状態で利用でき、また、図1(B)に示されるように、縦長の状態で使用することもできる。
図2は、携帯電話機100のハードウェア構成を模式的に示す図である。
図2を参照して、携帯電話機100は、当該携帯電話機100の動作を全体的に制御する制御部50、データの送受信を行なうためのアンテナ81、アンテナ81によるデータの送受信の際の信号の処理等を行なう通信制御部80、携帯電話機の姿勢を検出する姿勢検出部90、フラッシュメモリ等からなる記憶部60、タッチパネル40、表示部30、表示部30における表示内容を制御する表示制御部51、主に通話機能に利用されるレシーバ56およびマイク58、アラーム音等を出力するスピーカ57、レシーバ56やスピーカ57から出力させる音声を制御する音声出力制御部53,54、マイク58に入力された音声を処理する音声入力制御部55、ならびに、カメラ91を含む。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)を含む。また、制御部50には、タイマ50Aが内蔵されている。表示部50は、表示制御部51を介して表示部30の表示内容を制御する。
姿勢検出部90は、携帯電話機100の向きや移動方向や当該携帯電話機100に対して与えられた加速度を検出するためのものであり、たとえば、複数のジャイロスコープや加速度センサや地磁気センサを含む。携帯電話機100の向きとは、たとえば、図1(A)に示されるような横長状態でユーザに把持されているか、図1(B)に示されるような縦長状態でユーザに把持されているか等を意味する。姿勢検出部90を用いて携帯電話機100の本体の向きや移動方向や移動速度を検出する技術については、周知の技術を採用することができるため、ここでは説明を繰返さない。
記憶部60には、制御部50のCPUが携帯電話機100における基本的な機能(時計動作や表示部30における壁紙の表示等)を実現するためのプログラムを記憶する基本プログラム記憶部61と、当該基本的な機能に関する種々の設定値等のデータを記憶するデータ記憶部62と、携帯電話機100が実行可能なアプリケーションに関するプログラム等のデータを記憶するアプリケーションデータ記憶部63が含まれる。
なお、制御部50のCPUが実行するプログラムは、予め記憶部60に記憶されていても良いし、ネットワークを通じてダウンロードされることにより後発的にインストールされることもできる。また、制御部50のCPUが実行するプログラムは、携帯電話機100に内蔵されている記憶装置(記憶部60)に記憶される代わりに、携帯電話機100に対して着脱可能な記録媒体に記録されていてもよい。また、そのようなプログラムが当該記録媒体から直接携帯電話機100にインストールされても良い。
[2.アプリケーションデータ記憶部の記憶内容]
図3は、アプリケーションデータ記憶部63の記憶内容を模式的に示す図である。
携帯電話機100は、電話番号やメールアドレスなどの個人情報を管理する「アドレス帳」、たとえば1日ごとのスケジュール情報を管理する「カレンダー」、および、表示部30に表示される文字の大きさやスピーカ57において出力される音の大きさなどの携帯電話機100における種々の設定を行なうための「メニュー設定」などの種々のアプリケーションがインストールされている。そして、アプリケーションデータ記憶部63には、それぞれのアプリケーションを実行するためのデータが記憶されている。
アドレス帳情報記憶部6310は、「アドレス帳」のアプリケーションを実行するためのデータが記憶されている。アドレス帳情報記憶部6310は、当該アプリケーションを実行するためのプログラムデータを記憶するプログラムデータ記憶部6311と、当該プログラムの実行において利用される各種の設定値を記憶する設定値記憶部6312と、アドレス帳に登録された個人情報を記憶するアドレス帳データ記憶部6313とを含む。
カレンダー情報記憶部6320は、「カレンダー」のアプリケーションを実行するためのプログラムデータを記憶するプログラムデータ記憶部6321と、当該プログラムを実行するために使用される設定値を記憶する設定値記憶部6322と、登録されたスケジュールのデータを記憶するカレンダーデータ記憶部6323とを含む。
メニュー設定情報記憶部6330は、「メニュー設定」のアプリケーションを実行するためのプログラムデータを記憶するプログラムデータ記憶部6331と、当該プログラムを実行するために使用される設定値を記憶する設定値記憶部6332と、登録された各メニューに対する設定内容を記憶するメニューデータ記憶部6333とを含む。
図4は、アドレス帳データ記憶部6313の記憶態様を模式的に示す図である。
図4を参照して、アドレス帳データ記憶部6313では、各個人情報が、各個人情報のタイトル(たとえば、氏名や店舗名)の読みの最初の文字に基づいてグループ分けされて、記憶されている。
具体的には、タイトルがあ行(あ,い,う,え,お)で始まる個人情報と、タイトルがか行(か,き,く,け,こ)で始まる個人情報と、タイトルがさ行(さ,し,す,せ,そ)で始まる個人情報と、タイトルがた行(た,ち,つ,て,と)で始まる個人情報と、タイトルがな行(な,に,ぬ,ね,の)で始まる個人情報と、タイトルがは行(は,ひ,ふ,へ,ほ)で始まる個人情報と、タイトルがま行(ま,み,む,め,も)で始まる個人情報と、タイトルがや行(や,ゆ,よ)で始まる個人情報と、タイトルがら行(ら,り,る,れ,ろ)で始まる個人情報と、タイトルがわ行(わ,を,ん)で始まる個人情報と、タイトルが上記以外の文字(たとえば、ローマ字または数字)で始まる個人情報とが、それぞれグループ分けされて、同じ階層のデータとして、アドレス帳データ記憶部6313に記憶されている。
なお、グループ分けをして記憶する態様としては、各個人情報(個人のアドレスデータ)にグループごとに共通したタグを付する、グループごとに設定された記憶領域に記憶する、などの周知の技術を適用することができる。
図5は、アドレス帳データ記憶部6313に記憶されるデータの内容の一例を模式的に示す図である。
図5を参照して、アドレス帳データ記憶部6313では、各個人情報は、タイトルと、各個人の電話番号やメールアドレス等のアドレスデータとを含む。各個人情報は、タイトルの読み仮名の初めの文字が属する行ごとにグループ分けされて記憶されている。アドレスデータは、各個人の電話番号やメールアドレスなどの情報に対応する。なお、図5では、説明を容易にするために、各個人情報の登録データの欄は空白とされているが、実際の携帯電話機100では、各欄には対応するデータが記憶されているものとする。
図6は、カレンダーデータ記憶部6323におけるデータの記憶態様の一例を模式的に示す図である。
図6を参照して、カレンダーデータ記憶部6323では、携帯電話機100に登録されたスケジュールデータが、1日ごとにグループ分けされて、同じ階層のデータとして、記憶されている。
なお、各日のスケジュールデータには、その日全体に対応するスケジュールやその日の中の特定の時刻に対応するスケジュールやその日の中の一定の時間帯に対応するスケジュールを特定するデータが含まれる。
図7は、メニューデータ記憶部6333におけるデータの記憶態様の一例を模式的に示す図である。
図7を参照して、メニューデータ記憶部6333では、携帯電話機100の基本的な動作の設定内容である「本体」、携帯電話機100を他の機器と接続させるための機能についての設定内容である「外部接続」、携帯電話機100の通話機能に関する設定内容である「通話/TVコール」、および、携帯電話機100に装備されているネットワークインターフェイスについての設定内容である「ネットワーク」の4つのグループに分けられて、種々の設定内容が記憶されている。「本体」「外部接続」「通話/TVコール」「ネットワーク」の各グループに含まれる設定内容は、同じ階層で記憶されている。
そして、各グループには、単数または複数の設定内容が含まれる。設定内容の項目としては、たとえば、「本体」のグループは、「マナーモード設定の内容」「ディスプレイ設定の内容」「着せ替えアレンジの内容」「音・バイブ・ライトの内容」(スピーカ57から出力される音量の設定内容、携帯電話機100のバイブレーション機能のON/OFFの設定内容、および、カメラ91の撮影用などとして携帯電話機100に装備されたライト(図2では図示略)の点灯のON/OFFの設定内容などを含む)、「日時設定の内容」、「キーバックライト設定の内容」、「Language(表示部30における表示言語)の内容」、「ユーザ辞書の内容」、「キーショートカット設定の内容」を含む。
[3.データ表示処理の内容]
図8は、携帯電話機100において各種のアプリケーションが実行されているときに、タッチパネル40に対する操作に応じて表示部30に表示させる内容を制御するための処理である、データ表示処理のフローチャートである。
図8を参照して、データ表示処理では、制御部50は、まずステップS10で、タッチパネル40に対して所定の方向でのフリック操作がなされたか否かを判断し、そのような操作がなされたと判断するとステップS20へ処理を進める。
ここで、フリック操作とは、タッチパネル40上で指またはタブレットペンなどを使用してタッチパネル40上を素早く移動させる操作をいう。そして、所定の方向とは、たとえば図9(A)に示されるように、携帯電話機100が縦長の状態で使用されているときに、両矢印R1で示される方向を横方向とし、両矢印R2で示される方向を縦方向とした場合の、横方向(または、左から右に向かう方向)とすることができる。また、図9(B)に示されるように、携帯電話機100が横長の状態で使用されているときに、両矢印R3で示される方向を横方向とし、両矢印R4で示される方向を縦方向とした場合の、横方向(または、左から右に向かう方向)とすることができる。
制御部50は、タッチパネル40上の操作位置を継続的に検出することにより、時間変化に伴う操作位置の変化を検出し、これにより、フリック操作がなされたか否か、および、フリック操作がなされた方向を検出する。
ステップS20では、制御部50は、現在表示部30に表示させているグループと同じ階層でデータを記憶されているグループであって、予め定められた順序においてその次のグループのシンボル(各グループを特定する情報)を表示するための制御動作を開始して、ステップS30へ処理を進める。
ステップS30では、制御部50は、ステップS20で開始したシンボルを表示させるための制御内容が完了したか否かを判断し、まだ完了していないと判断するとステップS60へ処理を進める。
ステップS60では、制御部50は、ステップS10と同様に、タッチパネル40に対して所定の方向のフリック操作がなされたか否かを判断し、なされたと判断するとステップS20へ処理を戻し、なされていないと判断するとステップS70へ処理を進める。
ステップS70では、制御部50は、タッチパネル40に対して戻し方向のドラッグ操作がなされたか否かを判断し、なされたと判断するとステップS80へ処理を進め、なされていないと判断するとステップS30へ処理を戻す。
ここで、戻し方向のドラッグ操作とは、ステップS20において開始された次のグループのシンボルを表示させるための制御が、表示部30における表示内容を当該シンボルの表示画面へと変更するために、画面をスクロール表示させる制御である場合、スクロール方向と逆の方向へのドラッグ操作を言う。
ここで、タッチ操作とは、タッチパネル40の同じ位置において所定の時間以上継続して指またはタブレットペンなどが触れた状態が継続される操作をいう。制御部50は、タッチパネル40に対して、所定の時間以上継続して同じ位置(または、操作位置の変化があった場合、操作位置が変更された距離が所定の閾値以内)であるか否かにより、タッチ操作がなされたか否かを判断する。
ステップS80では、今まで表示していたグループの内容に、表示部30における表示内容を戻すための制御がなされて、ステップS10へ処理が戻される。ステップS80の処理により、表示部30においてあるグループについての情報が表示されていたところ、ステップS20で次のグループのシンボルを表示させるための制御が開始されていたところ、再度ステップS10でフリック操作がなされたと判断される前に表示されていたグループの内容に表示部30の表示内容が戻されることになる。
一方、ステップS30でシンボルを表示させるための制御内容が完了したと判断すると、制御部50はステップS40へ処理を進める。
ステップS40では、制御部50は、次のグループに含まれる情報を表示部30に表示させるための制御内容を開始して、ステップS50へ処理を進める。
ステップS50では、制御部50は、ステップS40で開始した次のグループの情報を表示させるための制御内容が完了するまで待機し、完了したと判断するとステップS10へ処理を戻す。
以上説明したデータ表示処理では、携帯電話機100の表示部30において、あるアプリケーションについてあるグループに含まれる情報が表示されているときに、タッチパネル40に対して所定の方向にフリック操作がなされると、当該あるグループの次のグループに含まれる情報が表示される(ステップS10,ステップS40,ステップS50)。つまり、携帯電話機100では、表示部30において表示対象とされる情報のグループが、タッチパネル40に対して所定の方向にフリック操作がなされることにより、表示対象とされるグループが切替えられることになる。
また、以上説明したデータ表示処理では、表示部30における表示対象となるデータのグループが切替えられる際に、今の表示対象のグループの情報の表示と次のグループの情報の表示の間に、切替後の表示対象である次のグループを特定する情報(シンボル)が表示される(ステップS20)。
また、以上説明したデータ表示処理では、「次のグループ」のシンボルは、ステップS20で当該シンボルを表示させるための制御が開始されてからステップS30で当該シンボルを表示させるための制御内容が完了したと判断されるまで、少なくとも表示される。
当該シンボルを表示させるための制御内容が開始されてから完了するまでに、タッチパネル40に対して戻し方向のドラッグ操作がなされると、表示部30における表示対象とされるグループは、次のグループに切替えられることなく、それまで表示対象とされていたグループ(今のグループ)に戻される(ステップS30,ステップS70〜ステップS80)。また、当該シンボルを表示させるための制御内容が開始されてから完了するまでに、タッチパネル40に対して上記した所定の方向のフリック操作がなされると(ステップS60)、当該シンボルに対応した「次のグループ」の個人情報を表示することなく、さらに次のグループのシンボルを表示させるための制御が開始される(ステップS60,ステップS20)。つまり、本実施の形態では、第2のグループを特定する情報(「か」のシンボル)を表示させている期間中にタッチパネルに対して操作がなされたときには、第1のグループ(「あ」行)または第3のグループ(「さ」行)へと表示対象とするグループが切り替えられることになる。
[4.「アドレス帳」実行中の表示対象グループの切替え]
図10は、「アドレス帳」のアプリケーションの実行中に、あるグループの個人情報が表示されているときにフリック操作がなされることによって表示内容が次のグループの個人情報に切替わる際の、表示内容の移り変わりの一例が示されている。
図10(A)には、表示部30に表示される画面の一例が示されている。
図10(A)を参照して、画面300には、タブを有する複数のカードが重ねられた状態が、模式的に示されている。具体的には、画面300には、タブ301Aを有するカード301が最も前に表示され、その後方に、タブ302A,303A,304A,305Aをそれぞれ有する複数のカードが位置しているイメージが表示されている。
タブ301A,302A,303A,304A,305Aのそれぞれには、アドレス帳データ記憶部6313において個人情報がグループ分けされている各グループを特定する情報である「あ」「か」「さ」「た」「な」がそれぞれ表示されている。なお、アドレス帳データ記憶部6313において個人情報が記憶されているグループを特定する情報は、他にも「は」「ま」「や」「ら」「わ」「その他」があるが、画面300では、そのスペースの関係上、「あ」〜「な」が表示されている。
あ行に対応したカード301には、アドレス帳データ記憶部6313においてあ行のグループの個人情報のタイトルの一部が表示されている。
表示部30に画面300が表示されている状態で、タッチパネル40に対して右から左(図10(A)中の矢印R10方向)にフリック操作がなされると、カード301内の表示が矢印R10方向にスクロールし始める。
図10(B)〜図10(D)は、カード301における表示が、各図中の矢印方向にスクロールされて、あ行のグループの個人情報のタイトルから次のグループである「か行」を特定する情報である「か」が表示されるまでの経過を示す図である。
図10(B)の画面310、図10(C)の画面320、図10(D)の画面330の順に、表示部30では、徐々に、カード301内の表示が切替わっている。
図10(A)〜図10(D)の表示の流れが、図8のステップS10において所定の方向のフリック操作が検出されてから、ステップS20において次のグループのシンボルの表示のための制御内容が開始され、そして、ステップS30においてシンボルの表示のための制御内容が完了した状態に対応している。
そして、カード301に次のグループのシンボルである「か」の表示が完了するまでの間に、タッチパネル40に対してタッチ操作もなされなければ(ステップS60とステップS70でともにNO)、カード301の表示内容はさらに左方向にスクロールされ、最終的に、図10(E)に示されるように、表示部30には画面340が表示されるようになる。
画面340には、画面300における表示対象であった「あ行」の次のグループである「か行」の個人情報のタイトルを表示するカード302が、画面300におけるカード301に入れ替わって、最も前に来た状態が示されている。
次に、ステップS20において次のグループのシンボルの表示のための制御内容が開始された後、当該制御内容が完了する前にタッチパネル40に対してフリック操作がなされた場合の表示内容の変化について説明する。
図11(A)〜図11(C)は、図10(A)〜図10(C)にそれぞれ示されていた画面300,310,320をそれぞれ示している。
図11(A)に示される画面300が表示部30に表示されているときにタッチパネル40に対して矢印R10方向にフリック操作がなされると、図11(B),図11(C)に示されるように、表示部30に表示される画面は、画面300から画面310へ、そして、画面310から320へ、カード301内の表示が左方にスクロールするように変化する。そして、図10(D)に示した画面330が表示されてシンボルである「か」がカード301の左右方向の中心に表示されることによって当該シンボルの表示のための制御内容が完了する前に、つまり、たとえば、図11(C)の画面320が表示されているときに、さらに矢印R11で示す左方へのフリック操作がなされると、カード301内の表示の左方へのスクロールが継続される。
なお、この場合、シンボル「か」の次には、か行のグループの個人情報のタイトルではなく、図11(D)の画面350内のカード301内に示されるように、さらに次のグループのシンボルである「さ」の文字がスクロール表示されるようになる。
図11(C)の画面320から図11(D)の画面350への表示の遷移は、図8のステップS60においてYES判断時に処理がステップS20へ戻されることに対応している。つまり、ステップS20において次のグループのシンボルの表示のための制御内容が開始された後、当該制御内容が完了する前にフリック操作がなされた場合(ステップS30でNO,ステップS60でYES)、ステップS40で当該次のグループの内容が表示される前に、ステップS20で、さらに次のグループのシンボルを表示するための制御内容が開始される。
以上図10および図11を参照した説明では、タッチパネル40に対する左方へのフリック操作に基づく表示内容についてのみ説明がなされていた。
ここで、タッチパネル40に対して縦方向(たとえば、上方向)のフリック操作がなされた際の表示内容の変化について、図12を参照して説明する。
図12(A)は、図10(A)に示された画面300と同じ画面300を示している。表示部30において画面300が表示されているときに、上方向(図12(A)中の矢印R12の方向)にフリック操作がなされると、表示部30には、図12(B)に示された画面360が表示されるようになる。
画面360のカード301内には、画面300のカード301内に表示されていた個人情報のタイトルが矢印R12方向にスクロールされた後の状態が示されている。
画面360のカード301内には、画面300のカード301内の上位3人分の個人情報のタイトルが消失し、画面300のカード301の4人目以降の個人情報のタイトルが消去された3人分のタイトルの表示位置を埋めるように矢印R12方向にスライドし、そして、画面360のカード301の下方3人分のスペースには、あ行のグループ内に個人情報を記憶された新たな個人情報のタイトルが表示されている。
つまり、携帯電話機100では、タッチパネル40に対して左右方向のフリック操作がなされると、タブ301A,302A,303A,304A,305Aをそれぞれ有するカードの中で表示部30で表示させるものを切替えるように、表示部30の表示内容が制御される。なお、タブ301A,302A,303A,304A,305Aのそれぞれに対応するカードは、それぞれのタグに記載されたシンボルに対応するグループの個人情報のタイトルを表示するものである。つまり、アドレス帳のアプリケーションが実行されているときに、タッチパネル40に対して左右方向のフリック操作がなされることにより、個人情報のタイトルの表示対象となるグループが切替えられることになる。
そして、たとえば上下方向にフリック操作がなされることにより、表示部30においてタイトルを表示されているグループ内において、表示対象となる個人情報のタイトルが切替えられることになる。
以上説明した表示制御では、制御部50は、左右方向のフリック操作により表示対象となるグループを切替え、上下方向のフリック操作により表示対象とされているグループ内での表示対象となるデータを切り替えた。なお、上下方向のフリック操作により表示対象となるグループを切替え、左右方向のフリック操作により同グループ内の表示対象データを切替えても良い。また、以上の表示制御は、図9(A)に示した縦長方向に把持されている状態において実現されても良いし、図9(B)に示した横長方向に把持されている状態において実現されても良い。
また、以上説明した表示制御において、画面300等において表示された個人情報のタイトルに対応する領域のタッチパネル40に対してタッチ操作等がなされることにより、当該タイトルに関連付けられて記憶された個人情報の内容が、表示部30に表示される。
以上説明したように、「アドレス帳」のアプリケーション実行中に、フリック操作がなされると、アドレス帳データ記憶部6313に記憶されている情報の中の表示対象となる情報のグループが変更される。表示対象は、フリック操作がなされた方向に、スクロール表示がなされることにより、切り替えられる。
なお、表示対象となる情報のグループが変更される場合、表示部30における表示内容が変更前のグループ(「あ」行)から変更後のグループ(「か」行)に移る前に、変更後のグループを特定する情報(「か」)が表示される。
[5.「カレンダー」実行中の表示対象グループの切替え]
図13は、「カレンダー」のアプリケーションが実行されているときの表示部30の表示内容の一例を示す図である。
図13を参照して、画面400は、2008年4月23日水曜日のスケジュールとして登録された情報の少なくとも一部を示している。画面400において、日付表示欄401には、表示部30において表示対象となっている日付が表示され、そして、表示欄402には、表示欄401に表示された日付のグループ内に登録されたスケジュール情報が表示されている。
一般的に、未来の情報は右方に位置し、過去の情報は左方に位置するものとイメージされる。したがって、図13中に矢印R22Aで示した右方方向へのフリック操作は、左方に位置する情報をめくり出す操作、つまり、過去のスケジュールデータをめくり出す操作に対応する。
一方、図13の矢印R21Aで示すような、右方から左方へのフリック操作は、未来のスケジュールデータをめくり出す操作と考えられる。したがって、画面400が表示部30に表示されている状態で、タッチパネル40に対して左から右(矢印R22A)へのフリック操作が1回なされることにより、画面400には、現在表示中の4月23日の前日である4月22日のグループ内に記憶されたスケジュールデータが表示されるようになり、また、右から左(矢印R21A)へのフリック操作がなされることにより、4月23日の翌日である4月24日のスケジュールデータが表示されるようになる。
以下、それぞれの場合における表示内容の変化を、図14および図15を参照して説明する。
図14は、表示部30に、現在の表示対象の前日のグループ内に記憶されたスケジュールデータを表示させるような表示内容の変化を説明するための図である。
図14(A)には、図13に示された画面400と同じ画面400が示されている。
表示部30に画面400が示されているときに、矢印R22A方向にタッチパネル40に対してフリック操作がなされると、表示部30の表示内容は、図14(B)〜図14(E)に示されるように、画面410、画面420、画面430、画面440の順に変化する。
具体的には、画面410から画面430までは、表示欄401の表示内容は変化せず、表示欄402の表示内容が、フリック操作された方向である矢印R22Aの方向にスクロール表示されている。これにより、表示欄402では、4月23日のグループ内に記憶されたスケジュールデータがスクロールされて徐々に消えていき、その代わりに、次にスケジュールデータを表示されるグループを特定する情報である4月22日を示す情報(「04/22(火)」)を表示する画面の表示の割合が大きくなっている。
そして、図14(D)の画面430では、表示欄402には、当該切替後のグループを特定する情報のみが表示されている。
そして、さらに表示欄402におけるスクロール表示が進み、図14(E)に画面440として示すように、表示欄402には、4月22日のグループ内のスケジュールデータのみが表示されるようになる。このとき、表示欄401に表示される日付は、2008年4月22日火曜日に変更されている。
図15は、表示部30に、現在の表示対象の次の日のグループ内に記憶されたスケジュールデータを表示させるような表示内容の変化を説明するための図である。
図15(A)には、図13に示された画面400と同じ画面400が示されている。
表示部30に画面400が示されているときに、矢印R21A方向にタッチパネル40に対してフリック操作がなされると、表示部30の表示内容は、図15(B)〜図15(E)に示されるように、画面450、画面460、画面470、画面480の順に変化する。
具体的には、画面450から画面480までは、表示欄401の表示内容は変化せず、表示欄402の表示内容が、フリック操作された方向である矢印R21Aの方向にスクロール表示されている。これにより、表示欄402では、4月23日のグループ内に記憶されたスケジュールデータがスクロールされて徐々に消えていき、その代わりに、次にスケジュールデータを表示されるグループを特定する情報である4月24日を示す情報(「04/24(木)」)を表示する画面の表示の割合が大きくなっている。
そして、図15(D)の画面470では、表示欄402には、当該切替後のグループを特定する情報のみが表示されている。
そして、さらに表示欄402におけるスクロール表示が進み、図15(E)に画面480として示すように、表示欄402には、4月24日のグループ内のスケジュールデータのみが表示されるようになる。このとき、表示欄401に表示される日付は、2008年4月24日木曜日に変更されている。
[6.「メニュー設定」実行中の表示対象グループの切替え]
図16は、「メニュー設定」のアプリケーションが実行されているときの表示部30の表示内容の一例を示す図である。
図16(A)には、「本体」の設定項目内容(タイトル)を表示する画面500が示されている。
画面500には、タブを有する複数のカードが重ねられた状態が、模式的に示されている。具体的には、画面500には、タブ501Aを有するカード501が最も前に表示され、その後方に、タブ502A,503A,504Aをそれぞれ有する複数のカードが位置しているイメージが表示されている。
タブ501A,502A,503A,504Aのそれぞれには、メニューデータ記憶部6333において設定内容がグループ分けされている各グループのタイトルである「本体」「外部接続」「通話/TVコール」「ネットワーク」を特定する情報がそれぞれ表示されている。
表示部30に画面500が示されているときに、矢印R24方向にタッチパネル40に対してフリック操作がなされると、表示部30の表示内容は、矢印R24方向にスクロール表示されながら、図14(B)に示された画面510を経て、図14(C)に示される画面520へと変化する。
画面520は、「外部接続」の設定項目内容(タイトル)を表示する画面である。
以上図16を参照して説明したように、「メニュー設定」のアプリケーション実行中に、フリック操作がなされると、メニューデータ記憶部6333に記憶されている情報の中の表示対象となる情報のグループが変更される。
なお、このアプリケーションについては、表示対象となる情報のグループが変更される場合、表示部30における表示内容が変更前のグループから変更後のグループに移る前に、変更後のグループを特定する情報(図16(A)〜図16(C)に示した例では、「外部接続」)の表示は行なわれない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の携帯端末の一実施の形態では、携帯電話機の正面図である。 図1の携帯電話機のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図2のアプリケーションデータ記憶部の記憶内容を模式的に示す図である。 図3のアドレス帳データ記憶部におけるデータの記憶態様の一例を模式的に示す図である。 図3のアドレス帳データ記憶部に記憶されるデータの内容の一例を模式的に示す図である。 図3のカレンダーデータ記憶部におけるデータの記憶態様の一例を模式的に示す図である。 図3のメニューデータ記憶部におけるデータの記憶態様の一例を模式的に示す図である。 図1の制御部が実行するデータ表示処理のフローチャートである。 図8の処理におけるタッチパネルの操作方向を説明するための図である。 「アドレス帳」アプリケーションが実行されているときの図1の表示部の表示内容の変化の一例を説明するための図である。 「アドレス帳」アプリケーションが実行されているときの図1の表示部の表示内容の変化の他の例を説明するための図である。 「アドレス帳」アプリケーションが実行されているときの図1の表示部の表示内容の変化のさらに他の例を説明するための図である。 「スケジュール」アプリケーションが実行されているときの図1の表示部の表示内容の変化の一例を説明するための図である。 「スケジュール」アプリケーションが実行されているときの図1の表示部の表示内容の変化の他の例を説明するための図である。 「スケジュール」アプリケーションが実行されているときの図1の表示部の表示内容の変化のさらに他の例を説明するための図である。 「メニュー設定」アプリケーションが実行されているときの図1の表示部の表示内容の変化の一例を説明するための図である。
符号の説明
30 表示部、40 タッチパネル、50 制御部、50A タイマ、51 表示制御部、53,54 音声出力制御部、55 音声入力制御部、56 レシーバ、57 スピーカ、58 マイク、60 記憶部、61 基本プログラム記憶部、62 データ記憶部、63 アプリケーションデータ記憶部、80 通信制御部、81 アンテナ、90 姿勢検出部、91 カメラ、100 携帯電話機、300,310,320,330,340,350 画面、301 カード、301A,302A,303A,304A,305A,501A,502A,503A,504A タブ、360,400,500,510,520 画面、401,402 表示欄、6310 アドレス帳情報記憶部、6311,6321,6331 プログラムデータ記憶部、6312,6322,6332 設定値記憶部、6313 アドレス帳データ記憶部、6320 カレンダー情報記憶部、6323 カレンダーデータ記憶部、6330 メニュー設定情報記憶部、6333 メニューデータ記憶部。

Claims (4)

  1. 情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段の前面に設けられたタッチパネルと、
    複数の情報をグループ化して記憶する記憶手段と、
    前記表示手段に、前記記憶手段に記憶された情報を表示する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記タッチパネルに対して操作がなされたことを検出した場合に、前記表示手段における、前記記憶手段中の情報の表示対象とするグループを切り替え、
    前記記憶手段は、前記グループを特定する情報をさらに記憶し、
    前記制御手段は、
    第1のグループの情報から第2のグループの情報へと表示対象を切り替える場合に、前記表示手段に、前記第1のグループの情報の表示と前記第2のグループの情報の表示の間に前記第2のグループを特定する情報を表示させ、
    前記表示手段に前記第2のグループを特定する情報を表示させている期間中に前記タッチパネルに対して操作がなされたときには、前記第1のグループまたは第3のグループへと表示対象とするグループを切り替える、携帯情報端末。
  2. 前記制御手段は、第1のグループの情報から第2のグループの情報へと表示対象を切り替える場合に、前記表示手段に、前記第2のグループを特定する情報を一定時間表示させた後、前記第2のグループの情報を表示させる、請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記制御手段は、前記タッチパネルに対して所定の操作がなされたことを検出した場合に、前記表示手段における、前記記憶手段中の情報の表示対象とするグループを切り替え、
    前記所定の操作は、前記タッチパネルに対して操作対象となる位置を第1の方向に移動させる操作であり、
    前記制御手段は、前記タッチパネルに対して操作対象となる位置を前記第の方向と交わる第2の方向に移動させる操作がなされた場合には、前記表示手段において表示対象とされているグループ内で、表示対象となる情報を入れ替える、請求項1または請求項2に記載の携帯情報端末。
  4. 表示手段と、前記表示手段の前面に設けられたタッチパネルと、複数の情報をグループ化して記憶する記憶手段とを備える携帯情報端末の制御方法であって、
    前記表示手段に、前記記憶手段に記憶された情報を表示するステップと、
    前記タッチパネルに対して所定の操作がなされたことを検出した場合に、前記表示手段における、前記記憶手段中の情報の表示対象とするグループを切り替えるステップとを備え、
    前記記憶手段は、前記グループを特定する情報をさらに記憶し、
    前記表示対象とするグループを切り替えるステップは、前記表示手段に、前記第1のグループの情報の表示と前記第2のグループの情報の表示の間に前記第2のグループを特定する情報を表示させ、さらに、前記表示手段に前記第2のグループを特定する情報を表示させている期間中に前記タッチパネルに対して操作がなされたときには、前記第1のグループまたは第3のグループへと表示対象とするグループを切り替える、携帯情報端末の制御方法。
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