JPH0434477Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0434477Y2
JPH0434477Y2 JP1986058730U JP5873086U JPH0434477Y2 JP H0434477 Y2 JPH0434477 Y2 JP H0434477Y2 JP 1986058730 U JP1986058730 U JP 1986058730U JP 5873086 U JP5873086 U JP 5873086U JP H0434477 Y2 JPH0434477 Y2 JP H0434477Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
telephone number
schedule
storage
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986058730U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62170591U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986058730U priority Critical patent/JPH0434477Y2/ja
Publication of JPS62170591U publication Critical patent/JPS62170591U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0434477Y2 publication Critical patent/JPH0434477Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、スケジユール機能および電話番号記
憶機能を具備したデータ記憶装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、スケジユール機能と電話番号記憶機能と
をもつたデータ記憶装置、例えば電子時計が実用
化されている。この場合、スケジユール機能と
は、時刻とメツセージとを組にしてスケジユール
用メモリに記憶させておき、設定時刻になると対
応するメツセージを読出してそれを表示部へ表示
させる機能をいう。また電話番号記憶機能とは、
名前と電話番号とを組にして電話番号用メモリに
記憶させておき、スイツチ操作などによつて名前
を入力すると対応する電話番号がサーチされて読
出され、表示部に表示される機能をいう。
ところで、従来のこの種のデータ記憶装置の場
合、前記スケジユール用メモリと電話番号用メモ
リとは互いに完全に独立して設けられており、そ
のためスケジユール用メモリに、例えば「A時に
ア氏へ電話する」というメツセージを「ア氏の電
話番号」と共に記憶させたい場合、既に電話番号
用メモリに「ア氏の電話番号」が記憶されていて
も、それには無関係にスケジユール用メモリにも
あらためて「ア氏の電話番号」をキー入力して記
憶させなければならない。そのためキー入力操作
がその分多くなつて面倒であつた。
[考案の目的] この考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、所定の時刻にある
人に電話をかけることを忘れないように、スケジ
ユール機能を用いて、所定の時刻を報知すると共
に電話番号を自動的に表示させるようにする場合
に、スケジユールデータの設定のための入力操作
が簡単なデータ記憶装置を提供しようとするもの
である。
[考案の要点] この考案は上記のような目的を達成するため
に、スケジユール記憶手段のスケジユールメツセ
ージデータを記憶する第2の記憶部に、スケジユ
ールメツセージの代りに電話番号記憶手段のアド
レスを指定するアドレス指定用データを記憶して
おくと、スケジユール時刻に到つた際に、第2の
記憶部に記憶されているアドレス指定用データで
電話番号記憶手段をアドレス指定して、アドレス
指定された電話番号データを読み出して表示させ
るようにしたことを要点とする。
[実施例] 以下、図面を参照して、本考案を電子時計に適
用した一実施例を説明する。
第1図は電子時計の回路構成図である。発振回
路1は基準周波数信号を常時発振し、分周回路2
へ与えてそれを、例えば周期1秒の信号に分周さ
せる。この周期1秒の信号は時刻計数回路3に与
えられてカウントされ、時分秒、曜日、年月日な
どの現在時刻データが得られる。而してこの現在
時刻データは通常、CPU(中央処理装置)4を介
し表示部7に送られ、表示される。
CPU4はこの電子時計のすべての動作を制御
するマイクロプログラム、演算回路、レジスタ等
を有し、各回路に対し制御信号を与える。この場
合、図示するpはレジスタであり、このpレジス
タは後述するスケジユール記憶用RAM(ランダ
ムアクセスメモリ)8およびTEL(電話番号)記
憶用RAM9のページをセツトされる。
スイツチ群5は、数字、アルフアベツト等を入
力するスイツチのほか、時刻モード、TELモー
ド、スケジユールモードの各モード切換えを行う
モード切換スイツチSM,ページ変更スイツチSP
クリアスイツチSC、読出し/書込みスイツチSW
を有し、また各スイツチの出力は入力回路6に入
力して判別され、CPU4に与えられる。
表示部7は、第4図にその詳細を示すように、
12桁の上段表示部7Aと8桁の下段表示部7Bと
から成り、ドツト表示体により数字、アルフアベ
ツトなどの文字を表示する液晶表示装置によつて
構成される。
スケジユール記憶用RAM8は第2図に示すよ
うに、20ページ分の容量を有し、また各ページ
は、メツセージ(7桁)、日付(5桁)、時刻(5
桁)の各エリアから構成される。尚、前記メツセ
ージには、次に説明するTel記憶用RAM9の各
ページに1づつ書込まれている電話番号を個別に
指定するシリアル番号も含まれている。この場
合、シリアル番号とは、20個の電話番号の1番目
から20番目までを夫々、TEL1〜TEL20によ
つて示すデータをいう。
TEL記憶用RAM9は第3図に示すように、20
ページ分の容量を有し、また名前(7桁)、TEL
番号(13桁)の各エリアから構成される。そして
各名前は、アルフアベツト順に記憶されている。
ブザー10は、設定されているアラーム時刻や
スケジユール時刻になると、CPU4によつて駆
動され、アラーム音を発生する回路である。
次に上記実施例の動作を、第5図の表示状態
図、第6図のフローチヤートを参照して説明す
る。なお、第6図のフローチヤートは、一定周期
ごとに実行される。モード切換スイツチSMを操
作するとその出力は入力回路6に入力して、次い
でCPU4に与えられる。この場合、CPU4は第
6図のステップS1の判別処理によつてモード切
換スイツチSMの操作を判別し、モードを時刻→
TEL→スケジユール→時刻→……の順にしたが
つて次のモードに切換える(ステツプS2)。そ
してステツプS3ではその設定モードが何である
かを判別する。いま、時刻モードであるとする
と、CPU4は次にステツプS4に進み、現在時
刻がスケジユール記憶用RAM8に設定されてい
る何れかのスケジユール時刻と一致するか否かの
判断処理を、前記RAM8をサーチすることによ
つて行う。而して何れか1つのスケジユール時刻
が現在時刻と一致していたときには、ステツプS
5に進み、そのスケジユール時刻に対応するメツ
セージに、RAM9の電話番号を個別に指定する
シリアルな番号(TEL No.)が設定されている
か否かをRAM8をサーチすることによつて判断
する。而して設定されていなければ、前記スケジ
ユール時刻に対するメツセージを呼出して表示部
7に送り表示させる(ステツプS6)。他方、設
定されていたときには、そのTEL No.によつて
TEL記憶用RAM9をアドレスし、対応する名前
と電話番号とを表示部7に表示させる。
第6図イは、時刻モードにおいて現在時刻が表
示部7に表示されている状態を示している。而し
て第6図ロ,ハは夫々、前記ステツプS4にてス
ケジユール時刻と現在時刻との一致が検出され、
更にステツプS5にてそのスケジユール時刻に対
し前記TEL No.が記憶されていたことが判別さ
れたときにおいて、スケジユール時刻と、前記
TEL No.をもとにサーチされた電話番号と名前
とが夫々表示されている状態を示している。この
場合、第6図ロのスケジユール時刻の表示と、第
6図ハの名前と電話番号の表示とは、例えば2秒
間隔で切換え表示される。またこのとき同時に、
ブザー10はアラーム音を発生する。なお、この
アラーム音は、上述したスケジユール時刻と現在
時刻との一致のとき以外では、電子時計に通常セ
ツトされるアラーム時刻に現在時刻が一致したと
きにも発生される。また前記ステツプS4にて、
Noと判断されたときには、現在時刻が単に表示
部7に表示されるだけである(ステツプS8)。
而してこのときの表示状態は、先に述べた第6図
イのものと同じである。
前記ステツプS3において、TELモードと判
別されたときには、ステツプS21に進んで
TELモード処理が行われる。この場合、先ずは
じめに、そのときのpレジスタのデータにしたが
つたページの名前とその電話番号とがRAM9か
ら読出されて表示される。第5図ニはページが
「1」のときを例示している。そして第5図ホは
その後ページ変更スイツチSpを何度か操作してp
レジスタのデータをインクリメントさせ、図示す
る名前と電話番号とをRAM9から呼出し、表示
させた例を示している。ステツプS3において、
スケジユールモードが判別された場合、次に、読
出し/書込み切換スイツチSWの操作の有無が判
断される(ステツプS9)。そして操作されたと
きには、読出しモードと書込みモードとが互いに
切換えられ(ステツプS10)、ステツプS11
に進む。
次いで、ステツプS11では、このときのモー
ドが読出しモードか否かが判断される。そして
YesのときはステツプS12に進み、ページ変更
スイツチSpの操作の有無が判断される。而して操
作されていればpレジスタを+1して(ステツプ
S13)そのページのデータ、即ち、メツセー
ジ、日付、時刻を表示する(ステツプS14)。
他方、操作されていなければステツプS14に直
接進み、そのときのページのデータを表示する。
第5図ヘは、モードがスケジユールモードに切換
えられたとき、そのときのpレジスタのデータ
(ページ)によつてRAM8から読出されたスケ
ジユール等が表示されている例を図示している。
そして第5図トはページ変更スイツチSpを操作し
てページを進め、あらたなスケジユール等を表示
させた例を示している。
ところで、この第5図トの表示状態のときにス
テツプS11で書込みモードが判断されたときに
は、次にステツプS15に進んでクリアスイツチ
Scの操作の有無が判断される。そしてYesであつ
たときにはステツプS16のクリア処理がそのと
きのページに対し実行され、またステツプS17
によりそのクリア状態の表示がなされる。第5図
チはこのときの表示例を示している。
他方、クリアスイツチScが操作されなかつたと
きには、次にステツプS18に進み、数値、アル
フアベツトの入力スイツチの操作の有無が判断さ
れる。而してこのときこの入力スイツチが操作さ
れたときには、pレジスタのそのときのデータに
よる、スケジユール記憶用RAM8のページへの
データの書込みが行なわれる(ステツプS19)。
そして書込んだデータが表示される(ステツプS
20)。
第5図リはこのような処理によつて、RAM8
のあるページに、メツセージとして「TEL 2」、
日付として「2−23」、時刻として「AM10:00」
を書込んだ例を示している。この場合、メツセー
ジの「TEL 2」とは。TEL記憶用RAM9の全
20ページに20個記憶されている電話番号のうち、
前記シリアル番号が2番目の電話番号を指定する
データをいう。この場合、第3図によれば、
「TEL 2」によつて指定される電話番号は
「IZAKI」の「03−123−4567」である。
尚、前記実施例では、RAM9の特定の電話番
号を指定するデータとして、TEL1、TEL2……
などのようにそのシリアル番号を用いたが、各電
話番号に対応してRAM9に記憶されている名前
を用いて、特定の電話番号を指定してもよい。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案は、スケジユー
ル記憶手段のスケジユールメツセージデータを記
憶する第2の記憶部に、スケジユールメツセージ
の代りに電話番号記憶手段のアドレスを指定する
アドレス指定用データを記憶しておくと、スケジ
ユール時刻に到つた際に、第2の記憶部に記憶さ
れているアドレス指定用データで電話番号記憶手
段をアドレス指定して、アドレス指定された電話
番号データを読み出して表示させるようにしたの
で、所定の時刻にある人に電話をかけることを忘
れないように、スケジユール機能を用いて、所定
の時刻を報知すると共に電話番号を自動的に表示
させるようにする場合に、表示したい電話番号が
既に電話番号記憶手段に記憶されていれば、改め
てスイツチにより電話番号全てを入力する必要が
なく、スケジユールデータの設定が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した一実施例による電子
時計の回路構成図、第2図はスケジユール記憶用
RAM8の構成図、第3図はTEL記憶用RAM9
の構成図、第4図は表示部7の構成図、第5図は
表示状態図、第6図はフローチヤートである。 1……発振回路、3……時刻計数回路、4……
CPU、5……スイツチ群、7……表示部、8…
…スケジユール記憶用RAM、9……TEL記憶用
RAM。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電話番号記憶手段に複数の電話番号データを記
    憶しておき、前記複数の電話番号データを選択的
    に読み出して表示する電話番号記憶機能を備えた
    データ記憶装置において、 スケジユール時刻データを記憶する第1の記憶
    部及びスケジユールメツセージデータ及び前記電
    話番号記憶手段のアドレスを指定するアドレス指
    定用データのいずれかを記憶する第2の記憶部を
    有するスケジユール記憶手段と、 このスケジユール記憶手段の前記第2の記憶部
    に記憶されているデータが前記電話番号記憶手段
    のアドレスを指定するアドレス指定用データか否
    かを検出する検出手段と、 前記スケジユール記憶手段の前記第1の記憶部
    に記憶されたスケジユール時刻に到つた際に、前
    記検出手段で前記第2の記憶部に記憶されている
    データが前記電話番号記憶手段のアドレス指定用
    データと検出された場合に前記アドレス指定用デ
    ータで前記電話番号記憶手段をアドレス指定して
    アドレス指定された電話番号データを読み出して
    表示させ、前記検出手段で前記第2の記憶部に記
    憶されているデータが前記アドレス指定用データ
    でないと検出された場合に前記第2の記憶部に記
    憶されているスケジユールメツセージデータを表
    示させる表示制御手段と、 を具備してなるデータ記憶装置。
JP1986058730U 1986-04-21 1986-04-21 Expired JPH0434477Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986058730U JPH0434477Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986058730U JPH0434477Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62170591U JPS62170591U (ja) 1987-10-29
JPH0434477Y2 true JPH0434477Y2 (ja) 1992-08-17

Family

ID=30889561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986058730U Expired JPH0434477Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0434477Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58174887A (ja) * 1982-04-08 1983-10-13 Akiyoshi Kinoshita 電子手帳
JPS5854746B2 (ja) * 1978-09-04 1983-12-06 日本電池株式会社 並列インバ−タシステムの保護方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854746U (ja) * 1981-10-08 1983-04-14 種村 良平 電子手帳

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854746B2 (ja) * 1978-09-04 1983-12-06 日本電池株式会社 並列インバ−タシステムの保護方法
JPS58174887A (ja) * 1982-04-08 1983-10-13 Akiyoshi Kinoshita 電子手帳

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62170591U (ja) 1987-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4769796A (en) Time management scheduler
US5222209A (en) Schedule displaying device
US4774697A (en) Electronic timepiece including a schedule memory device
US4891776A (en) Electronic timepiece
JPH0553996A (ja) 世界時計機能を備えた情報処理装置
JPH0434477Y2 (ja)
JP2984770B2 (ja) 電子時計
JP2560279B2 (ja) デ−タ記憶装置
JPH0615313Y2 (ja) デ−タ記憶装置
JP2519549Y2 (ja) 時間管理装置
JPS6215832B2 (ja)
JP2707539B2 (ja) 表示制御装置
JP2513600Y2 (ja) デ―タバンク装置
JP2549454Y2 (ja) データバンク装置
JPH052877Y2 (ja)
JPH052878Y2 (ja)
JPH0726760Y2 (ja) アラーム時刻データ記憶装置
JP3005917B2 (ja) 時間割表示装置
JPH05172967A (ja) 日付表示装置
JPH0511515Y2 (ja)
JPH082700Y2 (ja) 時刻表表示装置
JPH05173893A (ja) データ記憶装置
JP2534326B2 (ja) 週間スケジュ―ル表示装置
JPS62153793A (ja) デ−タ記憶装置付電子時計
JPH0697267B2 (ja) アラ−ム時計