JPS5854746B2 - 並列インバ−タシステムの保護方法 - Google Patents
並列インバ−タシステムの保護方法Info
- Publication number
- JPS5854746B2 JPS5854746B2 JP53108890A JP10889078A JPS5854746B2 JP S5854746 B2 JPS5854746 B2 JP S5854746B2 JP 53108890 A JP53108890 A JP 53108890A JP 10889078 A JP10889078 A JP 10889078A JP S5854746 B2 JPS5854746 B2 JP S5854746B2
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- Japan
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- voltage
- inverter
- parallel
- voltage abnormality
- abnormality detector
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は複数台のインバータを並列運転するシステム
に関するもので、故障をおこし、電圧異常となったイン
パークを遅れなく並列母線から切り離し、また過電流な
どで出力電圧が垂下した場合に誤動作しないよう1こす
ることを目的とするものである。
に関するもので、故障をおこし、電圧異常となったイン
パークを遅れなく並列母線から切り離し、また過電流な
どで出力電圧が垂下した場合に誤動作しないよう1こす
ることを目的とするものである。
一般にインバータの出力電圧を検出し、出力電圧が異常
tこなれば負荷をインバータから切り離し、あるいは予
備電源へ切替える方法はよく知られている。
tこなれば負荷をインバータから切り離し、あるいは予
備電源へ切替える方法はよく知られている。
この場合電圧の検出はフィルタ後の正弦減化されたとこ
ろ、すなわち負荷の電圧でおこなうのが適切であること
はいうまでもない。
ろ、すなわち負荷の電圧でおこなうのが適切であること
はいうまでもない。
しかし本発明が対象とする、共通の誤差信号でもって出
力電圧を制御する複数台のインバータからなる並列イン
バータシステムでは、後述のような弊害が生ずるため単
に出力電圧(負荷電圧)を検出して故障インバータを切
り離すわけEこはいかない。
力電圧を制御する複数台のインバータからなる並列イン
バータシステムでは、後述のような弊害が生ずるため単
に出力電圧(負荷電圧)を検出して故障インバータを切
り離すわけEこはいかない。
本発明はこのような問題点を解決した、出力電圧と電圧
基準の差でつくられる誤差信号で共通1こ電圧制御すれ
る複数台のインバータを並列運転するシステムtこおい
て、それぞれのインバータの交流側に直列接続されるフ
ィルタ用リアクトルの入力側をこインバータの電圧異常
を検出する電圧異常検出器を設け、その電圧異常検出器
の動作tコて電圧異常を起したインパークを並列母線か
ら切り離すようfこする、並列インバータシステムの保
護方法であり、ざらには過負荷が生ずると出力電流と電
流基準の差になる垂下信号1こて出力電圧が垂下tコは
いれば、電圧異常検出器の動作を停止させることを特徴
とするものである。
基準の差でつくられる誤差信号で共通1こ電圧制御すれ
る複数台のインバータを並列運転するシステムtこおい
て、それぞれのインバータの交流側に直列接続されるフ
ィルタ用リアクトルの入力側をこインバータの電圧異常
を検出する電圧異常検出器を設け、その電圧異常検出器
の動作tコて電圧異常を起したインパークを並列母線か
ら切り離すようfこする、並列インバータシステムの保
護方法であり、ざらには過負荷が生ずると出力電流と電
流基準の差になる垂下信号1こて出力電圧が垂下tコは
いれば、電圧異常検出器の動作を停止させることを特徴
とするものである。
第1図は本発明の実施例で、2台のインバータを並列運
転するシステムの場合であるが、3台以上の場合も動作
的1こは全く同様である。
転するシステムの場合であるが、3台以上の場合も動作
的1こは全く同様である。
同図tこおいて11,21はインパーク、12,22は
フィルタ用リアクトル、13.23はインクラブタであ
る。
フィルタ用リアクトル、13.23はインクラブタであ
る。
インクラブタ13,23はそれぞれのインパーク11
、21を並列母線3から切り離すためのもので通常サイ
リスクを中心に横取される。
、21を並列母線3から切り離すためのもので通常サイ
リスクを中心に横取される。
4は電圧基準で母線3から検出される出力電圧との差で
もって誤差信号を作り、それぞれのインバータを共通に
電圧制御する。
もって誤差信号を作り、それぞれのインバータを共通に
電圧制御する。
5は電流基準で、出力電流がこの基準に相当する電流値
tこなれば出力電圧を垂下させるようtこそれぞれのイ
ンバータを共通制御する。
tこなれば出力電圧を垂下させるようtこそれぞれのイ
ンバータを共通制御する。
14.24は電圧異常検出器で設定された範囲よりも高
くなった場合、あるいは低くなった場合tこ動作し、イ
ンタラプタ13,23をしゃ断させインバータを並列母
線3から切り離す。
くなった場合、あるいは低くなった場合tこ動作し、イ
ンタラプタ13,23をしゃ断させインバータを並列母
線3から切り離す。
今、第1図において電圧異常検出器14.24がない場
合を考える。
合を考える。
インバータ11が制御不能になり、電圧が異常に低くな
ったとすると、並列母線3の電圧が下がるため、誤差信
号でもって出力電圧が上がるよう(こインバータ21を
制御する。
ったとすると、並列母線3の電圧が下がるため、誤差信
号でもって出力電圧が上がるよう(こインバータ21を
制御する。
その結果インバータ21の電圧は異常tこ高く、またイ
ンパーク11の電圧は異常tこ低いま\ということにな
り、インパーク21からインバー り11へ横流が流れ
、インバータ21も故障してしまう。
ンパーク11の電圧は異常tこ低いま\ということにな
り、インパーク21からインバー り11へ横流が流れ
、インバータ21も故障してしまう。
すなわちシステムダウン(こなり負荷への給電ができな
くなる。
くなる。
ところで並列母線3の電圧はインバータ11,21のほ
ぼ平均の電圧となるため、インバータ11の電圧が異常
に低く、そしてインバータ21の電圧が異常tこ高くな
ってもインバータの制御範囲内ではほぼ設定された正常
な電圧を保つことになる。
ぼ平均の電圧となるため、インバータ11の電圧が異常
に低く、そしてインバータ21の電圧が異常tこ高くな
ってもインバータの制御範囲内ではほぼ設定された正常
な電圧を保つことになる。
したがって電圧異常検出器14゜24をフィルタ用リア
クトル12,22の後に接続しても動作しないま\シス
テムダウンに至ってしまうことtこなる。
クトル12,22の後に接続しても動作しないま\シス
テムダウンに至ってしまうことtこなる。
第1図のようtこ電圧異常検出器をフィルタ用リアクト
ル12,22の入力側tこ接続すればこのような問題は
起こらず、インバータ11の異常に低い電圧を直ち(こ
検出して、電圧異常検出器14が動作、することtこよ
りインクラブタ13をしゃ断し故障インバータを切り離
すことができる。
ル12,22の入力側tこ接続すればこのような問題は
起こらず、インバータ11の異常に低い電圧を直ち(こ
検出して、電圧異常検出器14が動作、することtこよ
りインクラブタ13をしゃ断し故障インバータを切り離
すことができる。
インバータの電圧が異常に高くなった場合も全く同様で
ある。
ある。
ざら(こ出力電流(並列母線の電流)を検出し、過負荷
や負荷短絡に対し装置の保護をはかるために出力電圧を
垂下さすことがあるが、このような場合電圧異常検出器
14.24が動作し、インクラブタ13,23をしゃ断
してしまうことtこなる。
や負荷短絡に対し装置の保護をはかるために出力電圧を
垂下さすことがあるが、このような場合電圧異常検出器
14.24が動作し、インクラブタ13,23をしゃ断
してしまうことtこなる。
このような弊害をさけるため、垂下し、た時(こは電圧
異常検出器の動作を停止さすようになされている。
異常検出器の動作を停止さすようになされている。
第2図に垂下時の動作を説明するため、制御回路の例を
示す。
示す。
14はインバータ11の制御回路の一部である。
演算増巾器41の出カドこなる誤差信号と演算増巾器5
1の出力になる垂下信号はそれぞれ抵抗141.ダイオ
ード142を通して共通に接続され比較増巾器144の
1つの入力(こまた他の入力にはきよ歯状波発生器14
3の出力が接続される。
1の出力になる垂下信号はそれぞれ抵抗141.ダイオ
ード142を通して共通に接続され比較増巾器144の
1つの入力(こまた他の入力にはきよ歯状波発生器14
3の出力が接続される。
比較増巾器は、この両入力からインバータの導通中を決
定するパルスを出す。
定するパルスを出す。
さて、常時は比較増巾器の入力tコは誤差信号が印加さ
れダイオード142は阻止されている。
れダイオード142は阻止されている。
ところが出力電流が増加電流基準5よりも大きくなると
演算増巾器51の出力は低くなりダイオード142が導
通し、比較増巾器144は垂下信号で動作してインバー
タの出力を垂下さす。
演算増巾器51の出力は低くなりダイオード142が導
通し、比較増巾器144は垂下信号で動作してインバー
タの出力を垂下さす。
したがって、垂下動作時(こはダイオード142の電圧
を演算増巾器145で検出し、電圧異常検出器14の動
作を停止させるようにする。
を演算増巾器145で検出し、電圧異常検出器14の動
作を停止させるようにする。
以上の説明から明らかなようEこ本発明によれば、故障
したインバータを直ちをこ、システムダウンtこ至る前
に切り離すことができ、かつ、垂下時に生じる誤差作を
防ぐことも出来る。
したインバータを直ちをこ、システムダウンtこ至る前
に切り離すことができ、かつ、垂下時に生じる誤差作を
防ぐことも出来る。
第1図は本発明方法を説明するための略回路図、第2図
は本発明方法を実施するための制御回路の一例を示す図
である。 IL21・・・・・・インバータ、12,22・・・・
・・フィルタ用リアクトル、13,23・・・・・・イ
ンタラプタ、14,24・・・・・・電圧異常検出器、
3・・・・・・並列母線、4・・・・・・電圧基準、5
・・・・・・電流基準。
は本発明方法を実施するための制御回路の一例を示す図
である。 IL21・・・・・・インバータ、12,22・・・・
・・フィルタ用リアクトル、13,23・・・・・・イ
ンタラプタ、14,24・・・・・・電圧異常検出器、
3・・・・・・並列母線、4・・・・・・電圧基準、5
・・・・・・電流基準。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 出力電圧と電圧基準の差で作られる誤差信号で共通
に電圧制御される複数台のインパークを並列運転するシ
ステムFこおいて、それぞれのインパークの交流側1こ
直列接続されるフィルタ用リアクトルの入力側にインバ
ータの電圧異常を検出する電圧異常検出器を設け、その
電圧異常検出器の動作によって電圧異常を起したインバ
ータを並列母線から切り離すようにすることを特徴とす
る並列インバータシステムの保護方法。 2 出力電圧と電圧基準の差でつくられる誤差信号で共
通)コミ圧制御され、かつ過負荷に対し出力電流と電流
基準の差1こなる垂下信号で共通に電流制御される複数
台のインバータを並列運転するシステムにおいて、それ
ぞれのインバータの交流側に直列接続されるフィルタ用
リアクトルの入力側にインバータの電圧異常を検出する
電圧異常検出器を設け、その電圧異常検出器の動作にで
電圧異常を起したインバータを並列母線から切り離すよ
う)コし、過負荷)コより垂下信号で出力電圧が垂下1
こはいれば電圧異常検出器の動作を停止さすようEこす
ることを特徴とする並列インバータシステムの保護方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53108890A JPS5854746B2 (ja) | 1978-09-04 | 1978-09-04 | 並列インバ−タシステムの保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53108890A JPS5854746B2 (ja) | 1978-09-04 | 1978-09-04 | 並列インバ−タシステムの保護方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5534889A JPS5534889A (en) | 1980-03-11 |
JPS5854746B2 true JPS5854746B2 (ja) | 1983-12-06 |
Family
ID=14496189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53108890A Expired JPS5854746B2 (ja) | 1978-09-04 | 1978-09-04 | 並列インバ−タシステムの保護方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854746B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170590U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | ||
JPS6418360U (ja) * | 1987-07-23 | 1989-01-30 | ||
JPH0434477Y2 (ja) * | 1986-04-21 | 1992-08-17 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716311B2 (ja) * | 1983-09-06 | 1995-02-22 | 株式会社東芝 | 交流電動機の制御装置 |
JPS61203822A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-09 | 富士電機株式会社 | 直流配電形インバ−タの保護方式 |
JPH0340656Y2 (ja) * | 1985-03-26 | 1991-08-27 | ||
JPH07106027B2 (ja) * | 1988-06-27 | 1995-11-13 | 富士電機株式会社 | インバータ装置の保護回路 |
-
1978
- 1978-09-04 JP JP53108890A patent/JPS5854746B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170590U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | ||
JPH0434477Y2 (ja) * | 1986-04-21 | 1992-08-17 | ||
JPS6418360U (ja) * | 1987-07-23 | 1989-01-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5534889A (en) | 1980-03-11 |
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