JPH05173893A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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JPH05173893A
JPH05173893A JP3342983A JP34298391A JPH05173893A JP H05173893 A JPH05173893 A JP H05173893A JP 3342983 A JP3342983 A JP 3342983A JP 34298391 A JP34298391 A JP 34298391A JP H05173893 A JPH05173893 A JP H05173893A
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JP
Japan
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data
key
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secret
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Withdrawn
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JP3342983A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Shiina
信之 椎名
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、パスワードを忘れた場合に
も、特定のデータを入力することで記憶してあるデータ
を表示できるようにすることである。 【構成】登録してあるパスワードを忘れた場合には、S
1キーを操作してパスワードの入力待ちの状態としてか
ら(図7b−1)、S2キーを操作した後、ユーザが覚
えているシークレットデータを入力する。入力されたデ
ータがシークレットデータ記憶部MSの指定データと一
致すれば表示部7にパスワードが表示され、シークレッ
トデータ記憶部MSの1ページ目の電話番号データが表
示される(図7、(c) )。以下、S3キーを操作する毎
に次のページの電話番号データが順に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力されたパスワード
が予め記憶されているパスワードと一致したとき記憶し
てあるデータを表示するデータ記憶装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】氏名、電話番号等のデータ
を複数記憶可能で、記憶してある任意のデータを読み出
して表示するデータバンク機能を有する電子手帳、電子
腕時計等のデータ記憶装置が実用化されている。
【0003】このデータ記憶装置では、他人に知られた
くないデータをシークレットデータとして入力しておく
ことで、特定のパスワードを入力しないとそのシークレ
ットデータを読み出すことができないようになっている
ものがある。
【0004】このデータ記憶装置では、外部からのスイ
ッチ操作ではパスワードは表示されないので、ユーザが
登録してあるパスワードを忘れてしまった場合には、新
たにパスワードを登録する必要があるが、そのとき記憶
してあるデータを全てクリアしないと新たなパスワード
を設定することができなかった。
【0005】その為、パスワードを忘れたときには再度
データを入力しなおす必要があり、データ数が多いとき
には入力操作が煩わしいという問題点があった。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、パスワードを忘れた場
合でも特定のデータを入力することで記憶してあるデー
タを表示できるようにすることである。
【0007】
【発明の要点】本発明の要点は、ユーザがパスワードを
忘れた場合に、記憶手段に記憶してあるデータを入力
し、入力したデータが記憶手段に記憶されているデータ
と一致したなら、記憶してある複数のデータを表示でき
るようにしたことである。また、記憶手段に記憶されて
いるデータの中の特定のデータを指定し、入力されたデ
ータがその指定されたデータと一致したなら、記憶して
ある複数のデータを表示できるようにしたことである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の一実施例のデータ記憶装置
の回路構成図である。
【0009】発振回路1で生成される基準クロック信号
は分周回路2で所定周波数に分周され、例えば1Hzの計
時信号が時刻計数回路3に出力される。時刻計数回路3
は上記計時信号を計数して時刻及び日付データを得て、
その時刻及び日付データをCPU4に出力する。
【0010】CPU4は、キー部5のキーの操作信号の
検出、RAM6へのデータの書き込み、読み出し及びR
AM6から読み出したデータの表示部7への表示等を行
う中央処理部である。
【0011】キー部5は、図示していないが動作モード
を切り換えるとき操作するS1キー、パスワードを解除
するデータを入力するとき操作するS2キー、次のデー
タを読み出すとき操作するS3キー、後述するシークレ
ットデータ記憶部MSに記憶されているデータの内パス
ワードの替わりとして入力できるデータを指定するとき
操作するS4キー、RAM6のデータ記憶部のデータを
クリアするとき操作するS5キー等からなる。
【0012】図2は、RAM6の構成図であり、RAM
6には動作モードに対応した数値を記憶するモードレジ
スタMと、後述するノーマルデータ記憶部MN又はシー
クレットデータ記憶部MSのアドレスを指定するポイン
タPと、パスワードが解除されたか否かを示すフラグF
Sと、パスワードが一致しなかったときセットされるエ
ラーフラグFEと、ユーザにより登録されたパスワード
を記憶するパスワード記憶部Wとが設けられている。
【0013】この他に、パスワード無しで読み出せるノ
ーマルデータを記憶するノーマルデータ記憶部MNと、
パスワードを入力しないと読み出せないシークレットデ
ータを記憶するシークレットデータ記憶部MSと、ノー
マルデータ記憶部MNに記憶されているデータ数を記憶
するレジスタAと、シークレットデータ記憶部MSに記
憶されているデータ数を記憶するレジスタBとが設けら
れている。
【0014】なお、この実施例のデータ記憶装置には3
種類の動作モードが設けられており、上記モードレジス
タMには時計モードのとき「0」が、ノーマルモードの
とき「1」が、シークレットモードのとき「2」がそれ
ぞれ設定される。
【0015】また、ノーマルデータ記憶部MN、シーク
レットデータ記憶部MSは、それぞれ50人分の名前及
び電話番号データを記憶可能となっており、シークレッ
トデータ記憶部MSには、さらにそれらのデータがパス
ワードの替わりとなる指定データか否かを示すデータ指
定部MD が設けられている。
【0016】このデータ指定部MD に「1」が設定され
ているデータは、そのデータを入力することでパスワー
ドを解除することができ、「0」が設定されているデー
タではパスワードを解除することができないようになっ
ている。
【0017】次に実施例のデータ記憶装置の動作を図3
〜図5のフローチャートを参照して説明する。図3は、
実施例の全体の動作を示すフローチャートである。図3
のステップS1でキー入力が行われたか否かを判別す
る。キー入力が無ければステップS3に進み表示処理を
実行し、キー入力が有ったならステップS2のキー処理
を実行した後、ステップS3の表示処理を実行する。
【0018】図4は、上記キー処理の具体的処理内容を
示すフローチャートである。図4のステップS4でS1
キーの操作か否かを判別する。操作されたのがS1キー
であれば、次ステップS5でモードレジスタMの値を
「0〜2」の間でサイクリックに変更する。
【0019】S1キーの操作によりモードレジスタMの
値が「0」となると、ステップS6のM=0か否かの判
別がYESとなり、ステップS7でフラグFSに「0」
が、ステップS8でフラグFEに「0」が設定されて時
計モードに切り換わる。
【0020】また、S1キーの操作によりモードレジス
タMの値が「1」となると、ステップS6の判別がN
O、ステップS9のM=1か否かの判別がYESとなる
ので、ステップS10でポインタPに「1」が設定され
てノーマルモードに切り換わる。
【0021】ノーマルモードに切り換えられるとポイン
タPが初期化され、後述する表示処理でノーマルデータ
記憶部MNの1ページ目のデータが読み出されて表示部
7に表示される。
【0022】さらに、S1キーの操作によりモードレジ
スタMの値が「2」となると、ステップS9の判別がN
Oとなり、ステップS11でRAM6のパスワード記憶
部Wにパスワードが設定されているか否かを判別する。
【0023】このとき、パスワードが設定されていなけ
れば(S11、YES)、ステップS12でパスワード
解除フラグFSを「1」にして、ステップS13でポイ
ンタPに「1」を設定してシークレットモードに切り換
える。
【0024】パスワードが設定されていない状態でシー
クレットモードに切り換えられると、後述する表示処理
でシークレットデータ記憶部MSの1ページ目が表示さ
れるので、この状態で図示しないテンキー、文字キー等
を操作して所望の名前、電話番号データをシークレット
データとして入力することができる。
【0025】ステップS11の判別でパスワード記憶部
Wにパスワードが設定されているときには、ステップS
14でパスワードの入力を受け付け、次のステップS1
5で設定されているパスワードと入力されたパスワード
とが一致するか否かを判別する。
【0026】パスワードが一致したならステップS16
でパスワード解除フラグFSを「1」にし、ステップS
17でポインタPに「1」を設定してシークレットモー
ドに切り換える。また、パスワードが一致しないときに
は、ステップS18に進みエラーフラグFEを「1」に
する。この場合、シークレットデータ記憶部MSのデー
タは表示されない。
【0027】ユーザがパスワードを忘れてしまった場合
には、先ずS2キーを操作する。S2キーが操作される
とステップS19のS2キーの操作か否かの判別がYE
Sとなり、ステップS20に進みモードレジスタMが
「2」か否かを判別する。次にステップS21でパスワ
ード解除フラグFSが「0」か否かを判別し、FS=0
であれば、すなわちパスワードが解除されていなけれ
ば、次のステップS22でシークレットデータ記憶部M
Sに指定データが有るか否かを判別する。
【0028】指定データとは、シークレットデータ記憶
部MSのデータ指定部MD に「1」が設定されているデ
ータであり、この指定データと同じデータを入力するこ
とでパスワードを解除することができる。
【0029】シークレットデータ記憶部MSに指定デー
タが有るときには、ステップS23でデータ入力を受け
付け、ステップS24で入力されたデータがシークレッ
トデータ記憶部MSの指定データと一致するか否かを判
別する。
【0030】入力されたデータが指定データと一致した
ときには、ステップS25でフラグFSを「1」にして
パスワードを解除する。さらに、ステップS26でポイ
ンタPに「0」を設定する。
【0031】なお、ポインタPが「0」のときはRAM
6のパスワード記憶部Wが指定され、後述する表示処理
でそのパスワード記憶部Wに記憶されているパスワード
が表示されるので、設定したパスワードが何であったか
を知ることができる。
【0032】これらの処理によりパスワードを忘れた場
合でも、S2キーを操作し、さらにユーザが覚えている
シークレットデータを入力することで、パスワードを解
除してシークレットデータを表示させることができる。
【0033】ステップS19の判別で操作されたのがS
2キーでなければ、ステップS27に進みS3キーの操
作か否かを判別する。操作されたのがS3キーであれ
ば、ステップS28でモードレジスタMの値が「1」か
否かを判別する。
【0034】M=1であればノーマルモードであり、こ
の場合、次のステップS29でノーマルデータ記憶部M
Nのアドレスを指定するポインタPを+1し、さらにス
テップS30で更新したポインタの値が「50」を超え
た否かを判別する。
【0035】P>50であればステップS31でポイン
タPを「1」にしてアドレスを先頭に戻し、P≦50で
あればステップS32に進みポインタPが「A+1」、
すなわちノーマルデータ記憶部MNに記憶されているA
個のデータと1ページの空きページを全て指定したか否
かを判別する。
【0036】P≦A+1であれば、ノーマルデータ記憶
部MNにまだ読み出していないデータ(又は空きペー
ジ)が残っているので、後述する表示処理でポインタP
で指定されるページを読み出して表示する。
【0037】このときP>A+1であればノーマルデー
タ記憶部MNのA個のデータと次の空きページのアドレ
スの指定が終了したときであるので、ステップS33で
ポインタPを「1」にしてアドレスを先頭に戻す。
【0038】すなわち、M=1のノーマルモードでは、
S3キーを操作してノーマルデータ記憶部MNに記憶さ
れているデータを順に表示させることができる。このと
き、ノーマルデータ記憶部MNに記憶されている全ての
データと1ページの空ページの表示が終了すると、ポイ
ンタPに「1」が設定されて先頭のページが表示され
る。
【0039】ステップS28の判別でモードレジスタM
の値がM≠1であれば、ステップS34に進みM=2か
否かを判別する。M=2であればシークレットモードで
あり、この場合次のステップS35でフラグFSが
「1」か否か、すなわちパスワードが解除されているか
否かを判別する。
【0040】FS=1でパスワードが解除されていると
きには、ステップS36でポインタPを+1し、ステッ
プS37で更新したポインタPの値が「50」を超えた
か否かを判別する。
【0041】P>50であればステップS38でポイン
タPを「1」にしてアドレスを先頭に戻し、P≦50で
あればステップS39に進みポインタPの値がB+1よ
り大きいか否か、すなわちシークレットデータ記憶部M
Sに記憶されているB個のデータと空きページを1ペー
ジ分読み出したか否かを判別する。
【0042】P≦B+1であれば後述する表示処理でポ
インタPで指定されるページのデータを読み出して表示
し、P>B+1であればステップS40でポインタPを
「1」にしてアドレスを先頭に戻す。
【0043】ステップS27の判別で操作されたのがS
3キーでなければ、ステップS41に進みS4キーの操
作か否かを判別する。操作されたのがS4キーであれ
ば、ステップS42でM=2か否かを判別し、M=2で
あれば、さらにステップS43でパスワード解除フラグ
FSが「1」にセットされているか否かを判別する。
【0044】FS=1でパスワードが解除されていると
きには、ステップS44でシークレットデータ記憶部M
SのポインタPで指定されるアドレスのデータ指定部M
D のデータを反転させる。
【0045】すなわち、M=2のシークレットモードで
は、S4キーを操作してポインタPで指定されるデータ
のデータ指定部MD を「1」にして、そのデータを指定
データとして登録することができる。データ指定部MD
に「1」が設定されたデータは入力データと比較され、
一致したときパスワードが解除される。なお、データ指
定部MD に「1」が設定されている状態でS4キーを操
作すればデータ指定部MD に「0」が設定され、そのデ
ータは指定データではなくなる。
【0046】ステップS41の判別で操作されたのがS
4キーでなければ、ステップS45に進みS5キーの操
作か否かを判別する。操作されたのがS5キーであれ
ば、ステップS46に進みM=2か否かを判別し、M=
2であればステップS47でシークレットデータ記憶部
MSの全データをクリアし、さらにステップS48でパ
スワード記憶部Wに記憶されているパスワードをクリア
する。
【0047】すなわち、M=2のシークレットモードで
はS5キーを操作して登録してある電話番号データ、パ
スワードを消去することができる。また、ステップS4
5の判別で操作されたのがS5キーでなければ、ステッ
プS49に進みS1〜S5キー以外の他のキー処理を実
行する。
【0048】次に図3のステップS3の表示処理の内容
を図5のフローチャートを参照して説明する。図5のス
テップS51ではモードレジスタMの値が「0」か否か
を判別する。M=0であれば時刻表示モードであり、こ
の場合ステップS52の時刻表示処理を実行し表示部7
に現在時刻及び日付を表示する。
【0049】ステップS51の判別でM≠0であれば、
ステップS53に進みM=1か否かを判別する。M=1
であればノーマルモードであり、この場合ステップS5
4でノーマルデータ記憶部MNのポインタPで指定され
るアドレスの電話番号データを表示部7に表示する。
【0050】ステップS53の判別でM≠1であればM
=2のシークレットモードであり、ステップS55に進
みポインタPが「0」か否かを判別する。P≠0であれ
ばステップS56でシークレットデータ記憶部MSのポ
インタPで指定される電話番号データを表示部7に表示
し、さらにステップS57でシークレットマーク×を点
灯させる。そして、ステップS58でデータ指定部MD
に「1」が設定されているか否かを判別し、データ指定
部MD に「1」が設定されていれば、ステップS59で
指定マーク 外1 を点灯させる。
【0051】
【外1】
【0052】また、ステップS55の判別でポインタP
が「0」であれば、ユーザが入力したデータとシークレ
ットデータ記憶部MSに記憶されている指定データとが
一致した場合であり、この場合にはステップS60に進
み登録されているパスワードを表示する。
【0053】ここで、ノーマルモード及びシークレット
モードでの表示状態を図6及び図7を参照して説明す
る。時計モードにおいてS1キーを操作するとM=1の
ノーマルモードに切り換わり、図6(a) に示すようにノ
ーマルデータ記憶部MNの1ページ目に記憶されている
名前及び電話番号データ「ABE 0123 456-7890 」が表示
される。この状態でS3キーを操作すると次のページの
データが順に表示される。
【0054】ノーマルモードでS1キーを操作するとM
=2のシークレットモードに切り換わり、図6bー1に
示すようにパスワードの入力待ちの状態となる。この状
態でユーザがパスワード(例えば「7890」)を入力し、
入力したパスワードが設定されているパスワードと一致
すると、同図bー2に示すように「OK」の文字が表示
され。
【0055】その後、同図(c) に示すようにシークレッ
トデータ記憶部MSの1ページ目のデータ「× 外2
AIKO 0987 654-3210 」が表示され、以下S3キーを操
作す
【0056】
【外2】
【0057】る毎に次のページの電話番号データが表示
される。このとき、シークレットデータであることを示
すシークレットマーク×が点灯表示され、データ指定部
D に「1」が設定されている指定データには指定マー
ク 外3 が同時に点灯表示さ
【0058】
【外3】
【0059】れる。一方、パスワードを忘れてしまった
場合には、図7bー1のパスワードの入力待ち状態のと
きに、S2キーを操作した後、指定データとして登録し
てあるシークレットデータ(例えば「AIKO 0987-654-32
10」) を入力する。その入力データがシークレットデー
タ記憶部MSに記憶されている指定データと一致する
と、図7bー2に示すように「OK」の文字が表示さ
れ、設定してあるパスワード(例えば「7890」) が表示
される。その後、図7(c) に示すようにシークレットデ
ータ記憶部MSの1ページ目のデータが表示される。
【0060】以上のように上記実施例によれば、パスワ
ードを忘れた場合にもユーザが覚えているシークレット
データを入力することで、シークレットデータ記憶部M
Sに登録してあるシークレットデータを読み出すことが
できるので、従来のようにパスワードを忘れたときにデ
ータを一度クリアして、再度データを入力しなおす面倒
な操作が不要となる。
【0061】なお、上記実施例ではシークレットデータ
記憶部MSにデータ指定部MD を設け、そのデータ指定
部MD に「1」が設定されているデータを入力した場合
だけパスワードが解除されるようにしたが、シークレッ
トデータ記憶部MSに記憶されている任意のデータでパ
スワードを解除できるようにしても良い。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、例えばパスワードを忘
れたときにもユーザが覚えているシークレットデータを
入力することでパスワードを解除して、シークレットデ
ータを表示可能にできる。また、パスワードを解除でき
るシークレットデータをユーザが指定できるようにする
ことで、第3者がパスワードを解除する可能性を少なく
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のデータ記憶装置の回路構成図である。
【図2】RAMの構成図である。
【図3】実施例の全体の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】キー処理のフローチャートである。
【図5】表示処理のフローチャートである。
【図6】パスワードを入力してシークレットデータを表
示させるときの表示除隊を示す図である。
【図7】指定データを入力してパスワードを解除すると
きの表示状態を示す図である。
【符号の説明】
4 CPU 5 キー部 6 RAM MN ノーマルデータ記憶部 MS シークレットデータ記憶部 MD データ指定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたパスワードが予め記憶してある
    パスワードと一致したとき記憶手段に記憶してあるデー
    タを表示するデータ記憶装置において、 データを入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段で入力された入力データと同一のデ
    ータが前記記憶手段に記憶されているか否かを検出する
    検出手段と、 この検出手段で前記入力データと同一のデータが前記記
    憶手段に記憶されていることが検出されたとき、該記憶
    手段に記憶されているデータを表示可能にする表示制御
    手段とを備えることを特徴とするデータ記憶装置。
  2. 【請求項2】入力されたパスワードが予め記憶してある
    パスワードと一致したとき記憶手段に記憶してあるデー
    タを表示するデータ記憶装置において、 前記記憶手段に記憶されている複数のデータのうち少な
    くとも1つのデータを指定する指定手段と、 データを入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段で入力されたデータと前記指定手段
    で指定されたデータとが一致するか否かを検出する検出
    手段と、 この検出手段でデータが一致することが検出されたと
    き、前記記憶手段に記憶されている複数のデータを表示
    可能にする表示制御手段とを備えることを特徴とするデ
    ータ記憶装置。
JP3342983A 1991-12-25 1991-12-25 データ記憶装置 Withdrawn JPH05173893A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070220A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Hitachi Software Eng Co Ltd 生体情報認証システム
JP2010231284A (ja) * 2009-03-25 2010-10-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 認証システム、認証方法および情報処理装置
US9589117B2 (en) 2004-02-17 2017-03-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Computer security system and method

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