JP2706960B2 - ネオンボード用水性マーキングペンインキ組成物 - Google Patents

ネオンボード用水性マーキングペンインキ組成物

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JP2706960B2
JP2706960B2 JP28823688A JP28823688A JP2706960B2 JP 2706960 B2 JP2706960 B2 JP 2706960B2 JP 28823688 A JP28823688 A JP 28823688A JP 28823688 A JP28823688 A JP 28823688A JP 2706960 B2 JP2706960 B2 JP 2706960B2
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/16Writing inks

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ネオンボード用水性マーキングペンインキ
組成物に関し、詳しくは、非吸収性乃至非浸透性の筆記
面上において、光拡散性、従つて、視認性にすぐれると
共に、乾布等にて筆跡を容易に拭き取ることができる筆
跡の消去性にすぐれるネオンボード用水性マーキングペ
ンインキ組成物に関する。
従来の技術 その表面に描かれた文字や図柄模様等(以下、単に筆
跡という。)を恰もネオンサインのように光らせるよう
にした所謂ネオンボードが既に宣伝広告用のデイスプレ
イ手段として用いられている。このようなネオンボード
によれば、例えば、透明なポリメタクリル酸メチルのよ
うな樹脂板中に平面方向に光を入射させるとき、その表
面の筆跡が光を拡散させるので、筆跡が恰も光るように
みえるのである。
従来は、かかる目的のためのインキとしては、通常の
消去性をもたない水性マーキングペンインキ組成物が用
いられており、このほか、ケトンやアルコール類を溶剤
とし、これに有彩色顔料と白色顔料とを分散させた溶剤
型の消去性を有するマーキングペンインキ組成物が用い
られている。
しかし、かかるインキ組成物は、いずれも、光の拡散
性が十分でなく、従つて、その視認性が尚、満足できる
ものではない。そのうえ、上記したなかでは、溶剤型消
去性マーキングペンインキ組成物は、白色顔料として、
多くの場合、酸化チタンが用いられており、ここに、酸
化チタンは、インキ組成物における分散性に劣るため
に、インキ吸蔵体から毛細管現象にてインキをペン先に
流出させて筆記する所謂中芯式マーキングペンのための
インキ組成物としては用いることができない。粒径より
小さい白色顔料を用いれば、インキ組成物中でのその分
散性にはすぐれるものの、目的とする光の拡散性に劣る
ようになり、上述したネオンボード用のインキ組成物と
しては用いることができない。
更に、従来の消去性マーキングペンインキ組成物に用
いられる溶剤のうち、特に、ケトン類は毒性が強い。ア
ルコール類のなかでは、メタノールは毒性が高いし、ま
た、悪臭を有する。他方、エタノールは、毒性は比較的
少ないものの、原料費用を高めることとなる。
そこで、従来、例えば、特開昭60−179478号公報や特
開昭60−219273号公報に記載されているように、剥離剤
としてのポリ酢酸ビニル樹脂等の樹脂エマルジヨンを着
色剤としての染料又は顔料と所定の界面活性剤と共に、
水に含有させてなる水性インキ組成物が知られている。
しかし、かかるインキ組成物は、剥離剤として樹脂エマ
ルジヨンを用いるので、所謂ストリツパブル・ペイント
と同様に、非吸収面上の筆跡においては、その乾燥後、
上記樹脂エマルジヨンが連続した被膜を筆記面上に形成
しており、従つて、筆跡は、連続した被膜状に剥離され
ることとなり、筆跡を軽く擦過する程度では、筆跡が筆
記面上から容易に剥離されず、消去性にすぐれるとはい
い難い。更に、ネオンボード上での視認性は著しく劣
る。
発明が解決しようとする課題 本発明者らは、従来のネオンボード用消去性水性マー
キングペンインキ組成物における前述した問題を解決す
るために鋭意研究した結果、微小な中空樹脂粒子をイン
キ組成物中に分散させると共に、常温で造膜性を有する
樹脂と、更に筆跡の所謂剥離剤として、常温で液状で且
つ難揮発性の脂肪族カルボン酸エステル、高級炭化水
素、例えば、流動パラフイン、又は高級アルコールの水
性エマルジヨンを用いることによつて、ネオンボードに
用いた場合、視認性に著しくすぐれると共に、乾布にて
擦過した筆跡部分のみが筆記面から容易に剥離され得る
消去性にすぐれ、更に、所謂中芯式マーキングペンイン
キ組成物として用いることができるインキ組成物を得る
ことができることを見出して、本発明に至つたものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明によるネオンボード用水性マーキングペンイン
キ組成物は、 (a)溶剤としての水、 (b)水中に分散されている中空樹脂粒子、 (c)常温で造膜性を有する樹脂、及び (d)脂肪族カルボン酸エステル、高級炭化水素及び高
級アルコール よりなる群から選ばれる少なくとも1種の常温で液状の
難揮発性有機化合物の水性エマルジヨンを含有すること
を特徴とする。
本発明によるインキ組成物においては、溶剤として、
水が用いられる。インキ組成物における水の量は、通
常、30〜90重量%、好ましくは50〜80重量%の範囲であ
る。水を過多に用いるときは、筆跡の乾燥が遅く、筆記
に不便であり、他方、水の量が過少であるときは、イン
キ組成物の粘度が高すぎて、筆記性に劣る。
本発明によるインキ組成物においては、筆跡の光拡散
性を高めるために、中空樹脂粒子がエマルジヨンの形態
にて配合されている。このような中空樹脂粒子のエマル
ジヨンは、プラスチツク・ピグメントとして知られてお
り、特開昭63−145382号公報や特開昭63−145383号公報
に記載されているように、例えば、水性インキ組成物に
おいて、白色顔料として用い得ることが知られている。
プラスチツク・ピグメントは、エマルジヨン(共)重
合によつて得られるポリスチレン、アクリル−スチレン
共重合体、ポリメタクリル酸メチル、ポリ塩化ビニル樹
脂等の中空粒子であつて、比重が約1以下、粒径が0.3
〜1.0μm程度の樹脂粒子のエマルジヨンである。例え
ば、大日本インキ化学工業(株)製「ボンコート」(ア
クリル−スチレン共重合体)や「グランドール」(アク
リル−スチレン共重合体)等、ローム・アンド・ハース
社製「オペーク・ポリマー」(アクリル−スチレン共重
合体)、旭化成工業(株)製「ラテツクスSBL8801」
(ポリスチレン)等として市販されており、本発明にお
いてはかかる市販品を好適に用いることができる。
このような中空樹脂粒子は、本発明によるインキ組成
物において、固形分にて、通常、0.5重量%以上、好ま
しくは10重量%以上の範囲で配合される。インキ組成物
において、中空樹脂粒子の配合量が0.5重量%よりも少
ないときは、筆跡の光拡散性を十分に高めることができ
ず、筆跡が視認性に劣る。他方、インキ組成物の安定性
や、筆跡の筆記面への接着性等の観点から、通常、50重
量%以下、特に、40重量%以下が好ましい。
更に、本発明においては、用いる中空樹脂粒子は、光
拡散性及び分散安定性の点から、特に、粒径が0.2〜0.6
μmであるのが好ましい。
本発明によるインキ組成物において、上記中空樹脂粒
子は、光拡散剤及び白色顔料として機能する。しかし、
白色以外の無彩色及び有彩色のインキ組成物を得る場合
は、着色剤として、水溶性染料又は顔料が配合される。
顔料を用いるときは、粒径が0.01〜1μmの範囲にある
ことが好ましい。顔料としては、例えば、カーボンブラ
ツク、銅フタロシアニンブルー等のフタロシアニン系、
アゾ系、キナクリドン系、アンスラキノン系、ジオキサ
ン系、インジゴ系、チオインジゴ系、ペリノン系、ペリ
レン系、インドレノン系、アゾ−アゾメチン系等、任意
のものが用いられる。既に、種々の顔料を水に分散させ
てなる分散体が市販されており、本発明においても、か
かる市販品を好ましく用いることができる。上記顔料分
散体には、顔料の分散剤として、種々の樹脂分散剤や界
面活性剤等が配合されていることがあるので、本発明に
よるインキ組成物においても、かかる樹脂、界面活性剤
等が含有されていてもよい。顔料分散剤は、それ自体、
公知であつて、通常、顔料1重量部に対して1〜300重
量部、好ましくは5〜100重量部の範囲で用いられてい
る。
本発明においては、着色剤として、染料も用いること
ができる。この場合、染料としては、水溶性染料が好ま
しく用いられる。
着色剤は、インキ組成物において、通常、20重量%以
下、好ましくは、10重量%以下の範囲で含有される。着
色剤を過多に含有させるときは、インキ組成物の粘度が
高すぎるために、筆記性に劣ると共に、消去性も低下
し、更に、光による筆跡の視認性に劣るようになるの
で、好ましくない。
染料が水不溶性の場合でも、適宜の分散剤によつて、
インキ組成物中に安定に分散させて、用いることができ
る。特に、顔料又は水不溶性染料は、粒径が0.01〜0.7
μmの範囲であることが好ましい。
また、白色以外の無彩色及び有彩色のインキ組成物を
得るには、予め染料等を用いて着色した中空樹脂粒子を
用いることもできる。
更に、本発明によるインキ組成物においては、筆記面
上での筆跡のレベリング性を高め、或いは着色剤の分散
性を高めるために、常温で造膜性を有する樹脂が配合さ
れる。本発明において、かかる常温で造膜性を有する樹
脂としては、好ましくは、本来的な水溶性樹脂、又は本
来、水不溶性である樹脂の水性エマルジヨンやヒドロゾ
ル、或いは塩基による造塩によつて水可溶化された樹脂
が用いられる。
上記水溶性樹脂としては、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン等の合成樹脂や、アラビアゴム、セ
ラツク等の天然樹脂が好ましく用いられる。
上記水不溶性樹脂のエマルジヨン又はヒドロゾルとし
ては、特に、限定されるものではないが、例えば、ポリ
酢酸ビニル、酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイン
酸共重合体、アルキド樹脂、ウレタン樹脂等のエマルジ
ヨンやヒドロゾルが用いられる。また、塩基による造塩
によつて水可溶化された樹脂としては、例えば、水可溶
化された酢酸ビニル共重合体、水可溶化されたアルキド
樹脂やウレタン樹脂等が好ましく用いられる。
上記エマルジヨ又は水可溶化された酢酸ビニル共重合
体における共単量体としては、酢酸ビニル以外のビニル
エステル化合物、例えばプロピオン酸ビニル、バーサチ
ツク酸ビニル等、不飽和カルボン酸、例えば、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸、クロトン酸、シトラコン酸等、或い
はビニル炭化水素、例えば、エチレン、プロピレン、ス
チレン、α−メチルスチレン等を挙げることができる。
これらは混合して共単量体として用いられてもよい。更
に、上記に加えて、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、メタクリル酸メチル、マレイン酸ジメチル等の前記
不飽和カルボン酸のエステル類も共単量体として用いる
ことができる。また、酢酸ビニル共重合体は、ポリ酢酸
ビニルへのグラフト共重合体であつてもよい。
特に、好ましい酢酸ビニル共重合体の具体例として、
例えば、酢酸ビニル−アクリル酸共重合体、酢酸ビニル
−メタクリル酸共重合体、酢酸ビニル−スチレン−アク
リル酸共重合体、酢酸ビニル−スチレン−無水マレイン
酸共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸−アクリル酸メチ
ル共重合体、酢酸ビニル−メタクリル酸−アクリル酸メ
チル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸−アクリル酸エ
チル共重合体、酢酸ビニル−メタクリル酸−メタクリル
酸メチル共重合体、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合
体を挙げることができる。
ポリ酢酸ビニルや、上記したような酢酸ビニル共重合
体のエマルジヨンは、容易に市販品として入手すること
ができる。
また、水可溶化された酢酸ビニル共重合体とは、上記
したような酢酸ビニル共重合体を無機又は有機塩基によ
つて造塩させて水可溶化したものであつて、ナトリウム
やカリウムのようなアルカリ金属塩、アンモニウム塩や
有機アミン塩のような有機塩を挙げることができる。こ
のような水可溶化された酢酸ビニル共重合体も、市販品
として入手することができる。
同様に、水可溶化されたアルキド樹脂も、過剰量の多
塩基酸と多価アルコールとから得られる遊離カルボキシ
ル基を有するアルキド樹脂をアルカリ金属塩基、アンモ
ニウム塩基、有機アミン等にて中和造塩させて、水可溶
化してなるもので、これらも市販品として入手すること
ができる。アルキド樹脂やウレタン樹脂のエマルジヨ
ン、ヒドロゾルも市販品として入手することができる。
上記した樹脂は、本発明によるインキ組成物におい
て、樹脂分として、0.5〜30重量%、好ましくは、1〜2
0重量%の範囲で含有される。樹脂を過多に含有させる
ときは、インキ組成物の粘度が高すぎるために、筆記性
に劣ると共に、消去性も低下する。他方、樹脂の含量が
過少にすぎるときは、筆跡の消去性が劣る。
本発明によるインキ組成物は、このように、水溶性樹
脂や、或いは本来、水不溶性である樹脂のエマルジヨン
や水可溶化された樹脂を含有し、後述するように、筆記
したとき、かかる樹脂が前記中空樹脂粒子と着色剤とを
含有し、これらの担体として造膜する。従つて、特に、
本来、水不溶性である樹脂のエマルジヨンや水可溶化さ
れた樹脂を用いるときは、筆跡が耐水性にすぐれ、更
に、温度湿度条件にかかわらずに、安定した消去性を有
するので、本発明において好ましく用いられる。
次に、本発明によるインキ組成物においては、筆跡の
剥離剤として、常温で液状の難揮発性脂肪族カルボン酸
エステル、常温で液状の難揮発性高級炭化水素、又は常
温で液状の難揮発性高級アルコールが水性エマルジヨン
状態にて含有される。上記脂肪族カルボン酸エステルと
しては、エステルが一塩基酸エステル、二塩基酸ジエス
テル、二価アルコールのモノ若しくはジエステル、又は
三価アルコールのモノ、ジ若しくはトリエステル等が好
ましく用いられる。
特に好ましい具体例としては、一塩基酸エステル、特
に、高級脂肪酸エステルであるミリスチン酸プロピル、
パルミチン酸ブチル、ステアリン酸ブチル、ステアリン
酸オクチル、イソステアリン酸ブチル、脂肪族二塩基酸
ジアルキルエステルであるドデカン二酸ジオクチル、ア
ジピン酸ジプロピル、セバシン酸ジオクチル、アゼライ
ン酸ジオクチル等、二価アルコールエステルであるプロ
ピレングリコールモノステアレート、プロピレングリコ
ールのデカン酸ジエステル、三価アルコールトリエステ
ルである天然又は合成の脂肪酸トリグリセリドやトリメ
チロールプロパントリイソステアレート等を挙げること
ができる。これらは単独で又は2種以上の混合物として
用いられる。
剥離剤としての難揮発性高級炭化水素は、通常、流動
パラフインと呼ばれているものや、或いはスクワラン等
が好適に用いられるが、例えば、酸化ポリエチレンワツ
クスのように、一部酸化されていてもよい。また、常温
で液状の高級アルコールとしては、特に、限定されるも
のではないが、例えば、ヘキシルアルコール、オクチル
アルコール、ラウリルアルコール等が好ましく用いられ
る。
このような脂肪族カルボン酸エステル、高級炭化水素
又は高級アルコールの水性エマルジヨンは、通常の乳化
方法によつて調製することができる。また、市販品も用
いることができる。更に、必要に応じて、2種以上の上
記水性エマルジヨンをインキ組成物に配合することもで
きる。
本発明によるインキ組成物において、剥離剤としての
上記脂肪族カルボン酸エステル、高級炭化水素又は高級
アルコールは、インキ組成物において、0.5〜25重量
%、好ましくは5〜15重量%の範囲で含有される。イン
キ組成物において、脂肪族カルボン酸エステル、高級炭
化水素又は高級アルコールの配合量が0.5重量%よりも
少ないときは、十分な筆跡の消去性を得ることができ
ず、他方、25重量%を越えて過多に配合しても、筆跡が
伸びて、筆記面を汚すほか、却つて筆跡の消去性の低下
を招く。
本発明によるインキ組成物においては、好ましくは、
上記剥離剤の効果を高めるために、剥離助剤として、水
溶性の多価アルコールが配合される。かかる多価アルコ
ールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、プロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレング
リコール、分子量約200〜600のポリエチレングリコー
ル、分子量1000〜3000のポリプロピレングリコール、グ
リセリン、トリメチロールプロパン等を挙げることがで
きる。このような多価アルコールは、インキ組成物にお
いて、20重量%以下、好ましくは10重量%以下の範囲で
配合される。インキ組成物において20重量%を越えて過
度に配合するときは、インキ組成物の粘度を過多に高く
し、筆記性を低下させるので好ましくない。
更に、別の剥離助剤として、種々の界面活性剤を含有
してもよい。このような界面活性剤として、アニオン、
ノニオン、カチオン、両性のいずれのものも用いること
ができる。しかし、特に、ポリオキシエチレン鎖を有す
るカルボン酸系、スルホン酸系、硫酸エステル系、リン
酸エステル系等のノニオン界面活性剤やアニオン界面活
性剤、アルキルベタイン型の両性界面活性剤、フツ素系
界面活性剤等が好ましく用いられる。界面活性剤は、通
常、10重量%以下、好ましくは、0.2〜5重量%の範囲
で含有される。過剰に配合するときは、筆跡の消去性を
低下させる。
非吸収性乃至非浸透性筆記面上の本発明によるインキ
組成物による筆跡は、これから水が蒸発したときは、即
ち、筆跡が乾燥したときは、前記樹脂が着色剤と中空樹
脂粒子とを含有しつつ、造膜し、他方、前記剥離剤とし
ての脂肪族カルボン酸エステル、高級炭化水素又は高級
アルコールのエマルジヨンが破壊されて、連続した油状
層が非吸収性筆記面と上記樹脂膜との間に介在して形成
されるので、筆跡が消去性を有する。
剥離助剤としての界面活性剤は、筆記に際して、筆跡
における上記油状層と、着色剤及び中空樹脂粒子を含む
樹脂膜との分離を助ける効果を有する。しかし、界面活
性剤はまた、筆記時のレベリング性を高めると共に、筆
記面上で乾燥前の筆跡における剥離剤エマルジヨンの偏
在をなくして、筆跡の乾燥後に一様な消去性を付与する
効果も有する。特に、これらの効果は、フツ素系界面活
性剤を用いるとき、顕著である。
更に、本発明によるインキ組成物は、筆跡の乾燥性を
高める乾燥促進剤として、インキ組成物に含まれる前記
エマルジヨンを破壊しない程度において、通常、インキ
組成物に基づいて15重量%以下、好ましくは1〜10重量
%の範囲で低級脂肪族アルコールを含有していてもよ
い。特に、エタノール、プロパノール又はブタノールが
好ましく用いられる。
また、インキ組成物は、上記以外に、必要に応じて、
通常、水性インキ組成物に配合される任意のpH調整剤や
防腐剤、防腐剤等を含有していてもよい。
発明の効果 先ず、本発明によるネオンボード用水性マーキングペ
ンインキ組成物は、粒径が大きく、比重が大きい酸化チ
タンと異なり、著しく微少でありながら、光拡散性にす
ぐれる微少な中空樹脂粒子を含有するので、ネオンボー
ドに文字、図柄模様等を描いた場合、暗所において、光
拡散による視認性が著しく高い。しかも、上記中空樹脂
粒子は、酸化チタンと異なり、インキ組成物中での分散
安定性にすぐれるので、本発明によるインキ組成物は、
長期間にわたつて放置しても、前記中空樹脂粒子の凝集
や沈降を生じず、かくして、インキ吸蔵体から毛細管現
象にてインキをペン先に流出させて筆記する所謂中芯式
マーキングペンのためのインキ組成物としても、好適に
用いることができる。
次に、本発明によるインキ組成物は、溶剤を水とし、
これに常温で造膜性を有する樹脂と、剥離剤としての常
温で液状で且つ難揮発性の脂肪族カルボン酸エステル、
高級炭化水素又は高級アルコールを水性エマルジヨン状
態にて分散させてなる水性インキ組成物であるので、従
来の油性のインキ組成物における毒性や臭気、刺激臭の
問題が殆どなく、しかも、上述した剥離剤は、筆跡が乾
燥した後は、連続した油状層を筆記面上に形成し、着色
剤を含む樹脂膜を筆記面から分離するので、従来の油性
の消去性マーキングペンと同様に、筆跡を布や紙等に軽
く擦過することによつて、その擦過部分のみを容易に剥
離して消去することができる。
更に、本発明のインキ組成物によれば、剥離剤が難揮
発性液状物質であるので、筆記後、長期間を経過して
も、依然として、筆記面と着色剤を含む樹脂層との間に
存在するので、筆跡の消去性が有効に保持される。
また、本発明に従つて、本発明のインキ組成物が、本
来、水不溶性樹脂のエマルジヨンや水可溶化された樹脂
を含むときは、筆記したとき、かかる樹脂が中空樹脂粒
子と共に着色剤を含有しつつ、造膜して、筆跡を形成す
るので、かかる筆跡は耐水性にすぐるのみならず、温度
湿度条件にかかわらずに、安定した消去性を有する。
実施例 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明は
これら実施例により難ら限定されるものではない。尚、
実施例において、部及び%はそれぞれ重量部及び重量%
を示す。
以下に示す成分からなる水性マーキングペンインキ組
成物を調製した。配合量は、重量%による有効成分量で
あり、残部は、適量の防腐剤と水である。
インキ組成物1 着色剤 カーボンブラツク 6 % 分散剤 ニツコールPLP−101) 2 % 中空樹脂粒子 ローペイクOP−84J2) 20 % 樹脂 モビニールパウダーSA3) 7 % 剥離剤 ステアリン酸ブチルエマルジヨン 10 % 活性剤 ノプコウエツト504) 0.5% インキ組成物2 着色剤 フタロシアニンブルー 6 % 分散剤 ジヨンクリルJ−6825) 2 % 中空樹脂粒子 グランドールPP−11006) 25 % 樹脂 ポリゾールHR−8E7) 5.5% 剥離剤 パルミチン酸ブチルエマルジヨン 10 % 剥離助剤 ポリプロピレングリコール(平均分子量600) 3 % 活性剤 ノイゲンET−1358) 2 % ユニダインDS−4019) 0.5% インキ組成物3 着色剤 モノアゾイエロー 5 % 分散剤 ハイロスAW−3510) 1.5% 中空樹脂粒子 グランドールPP−100011) 25 % 樹脂 ポリビニルアルコール20412) 6.5% 剥離剤 スクワランエマルジヨン 6 % アゼライン酸ジオクチルエマルジヨン 5 % 活性剤 ネオコールSW13) 0.5% インキ組成物4 着色剤 なし 分散剤 なし 中空樹脂粒子 ラテツクスSBL880114) 35 % 樹脂 ニカゾールCL−20415) 6 % 剥離剤 ミリスチン酸イソプロピル 8 % トーレシリコーンSF842716) 2 % 活性剤 フロラードF43017) 1 % インキ組成物5 着色剤 NLA−655スカーレツト18) 15 % 分散剤 なし 中空樹脂粒子 グランドールPP−100119) 30 % 樹脂 UMRレジン10HH20) 6 % 剥離剤 ステアリン酸オクチルエマルジヨン 5 % 剥離助剤 ポリプロピレングリコール(平均分子量1000) 3 % 活性剤 アンヒトール24B21) 3 % インキ組成物6 着色剤 青色1号 4 % 分散剤 なし 中空樹脂粒子 グランドールPP−1100 35 % 樹脂 モビニールDMIH22) 5 % 剥離剤 流動パラフイン150−Sエマルジヨン 8 % 活性剤 ネオコールSW 1 % 比較例 比較のために、以下のインキ組成物を調製した。
インキ組成物7 着色剤 フタロシアニンブルー 5 % 分散剤 ニツコールDLP−10 2 % 中空樹脂粒子 グランドールPP−1100 20 % 樹脂 モビニールパウダーSA 7 % 剥離剤 なし 活性剤 ノプコウエツト50 0.5% インキ組成物8 着色剤 フタロシアニンブルー 5 % 分散剤 ニツコールDLP−10 2 % 樹脂粒子 モビニール97223) 20 % 樹脂 モビニールパウダーSA 7 % 剥離剤 ステアリン酸ブチルエマルジヨン 10 % 活性剤 ノプコウエツト50 0.5% インキ組成物9 着色剤 フタロシアニンブルー 5 % 分散剤 ニツコールDLP−10 2 % 樹脂粒子 モビニール972 20 % 樹脂 モビニールパウダーSA 7 % 剥離剤 なし 活性剤 ノプコウエツト50 0.5% (注) 1)日本サーフアクタント(株)製ノニオン系界面活性
剤 2)ローム・アンド・ハース社製アクリル−スチレン共
重合体中空樹脂粒子 3)ヘキスト合成(株)製酢酸ビニル−アクリル共重合
体 4)サンノプコ社製アニオン系界面活性剤 5)ジヨンソン(株)製アクリル−スチレン共重合体 6)大日本インキ化学工業(株)製アクリル−スチレン
共重合体中空樹脂粒子 7)昭和高分子(株)製酢酸ビニル−アクリル共重合体
エマルジヨン 8)第一工業製薬(株)製ノニオン系界面活性剤 9)ダイキン工業(株)製フツ素系界面活性剤 10)星光化学(株)製アクリル樹脂 11)大日本インキ化学工業(株)製アクリル−スチレン
共重合体中空樹脂粒子 12)クラレ(株)製ポリビニルアルコール 13)第一工業製薬(株)製ノニオン系界面活性剤 14)旭化成工業(株)製ポリスチレン中空樹脂エマルジ
ヨン 15)日本カーバイド(株)製酢酸ビニル−アクリル共重
合体 16)東レ(株)製アルコール変性シリコーン樹脂 17)スリーエム社製フツ素系界面活性剤 18)顔料分散体。
19)大日本インキ化学工業(株)製アクリル−スチレン
共重合体中空樹脂粒子 20)ユニチカ化成(株)製ポリ酢酸ビニルケン化物 21)花王(株)製両性界面活性剤 22)ヘキスト合成(株)製酢酸ビニル−マレエート共重
合体 23)ヘキスト合成(株)中実樹脂粒子エマルジヨン。
以上のように調製したそれぞれのインキ組成物を用い
て、第1表に示すように、透明なポリメタクリル酸メチ
ルからなる筆記板上に2×2cm程度の大きさに文字を筆
記し、暗所に置き、上記樹脂板に平面方向に光を入射し
て、5m離れた地点から、上記文字を鮮明明確に視認し得
るかどうかを調べた。
また、これらのそれぞれのインキ組成物を用いて、透
明なポリメタクリル酸メチルからなる筆記板上に筆記
し、5分後にその乾燥した筆跡を乾燥した布で軽く擦過
したときの筆跡の消去性(初期消去性)と、温度25℃、
湿度60%RHで1週間放置した後の同様の消去性(経時消
去性)目視にて調べ、結果を4段階、即ち、◎が極めて
良好、○が良好、△が若干悪い、×が悪いとした。結果
を第1表に示す。
比較のために、従来の市販ケトン系溶剤又はアルコー
ル系溶剤を用い、顔料として酸化チタンを含む油性のマ
ーカーについても同様に試験した。その結果を第1表に
示す。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)溶剤としての水、 (b)水中に分散されている粒径0.3〜1.0μmの中空樹
    脂粒子、 (c)造膜性を有する樹脂、及び (d)(1)ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
    酸及びイソステアリン酸から選ばれる高級脂肪酸のエス
    テル、脂肪族二塩基酸ジアルキルエステル、プロピレン
    グリコールモノステアレート、プロピレングリコールの
    デカン酸ジエステル、天然又は合成の脂肪酸トリグリセ
    リド及びトリメチロールプロパントリイソステアレート
    から選ばれる少なくとも1種の脂肪族カルボン酸エステ
    ル、 (2)流動パラフイン、スクワラン及び酸化ポリエチレ
    ンワツクスから選ばれる高級炭化水素、及び (3)炭素数6〜12の高級アルコール よりなる群から選ばれる少なくとも1種の水性エマルジ
    ヨン を含有することを特徴とするネオンボード用水性マーキ
    ングペンインキ組成物。
  2. 【請求項2】剥離助剤として多価アルコールを含有する
    ことを特徴とする請求項第1項記載のネオンボード用水
    性マーキングペンインキ組成物。
  3. 【請求項3】乾燥助剤として脂肪族アルコールを含有す
    ることを特徴とする請求項第1項記載のネオンボード用
    水性マーキングペンインキ組成物。
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