JP2697406B2 - 多重クロック・サイクルを持つサブレンジ型アナログ・デジタル変換器 - Google Patents
多重クロック・サイクルを持つサブレンジ型アナログ・デジタル変換器Info
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Description
ルを持つサブレンジ型アナログ・デジタル(A/D)変
換器に関する。さらに詳しくは、エラーの小さい、高速
の多重クロック・サイクルを持つサブレンジA/D変換
器に関する。
変換器は、多くのデジタル信号処理装置にとって重要な
構成ブロックである。普通、A/D変換器には2種類が
あり、単一のクロック・サイクルを持つ並列型のもの
と、多重クロック・サイクルを持つサブレンジ型のもの
がある。いずれの型も、基本的には同じ部品で構成され
ており、基準電圧ラダー、比較器および比較器の出力を
1つのデジタル信号に重畳させる装置がある。大きな違
いは、並列型A/D変換器が基準電圧ラダーの各々の区
間について1台の比較器を必要とすることである。すな
わち、最上位ビット(MSB)を表す区間と、各MSB
間の最下位ビット(LSB)を表す区間の各々について
比較器を必要とする。一方、サブレンジ型のA/D変換
器は各MSBに1台の比較器と、ほぼ1組のMSB間に
ある各LSBについて1台の比較器しか必要としない。
複数の電子スイッチが設けられて、LSB比較器を、デ
ジタル化しようとする未知の電圧に最も近い、基準電圧
ラダーの部分に切り換える。このように、比較器の数が
実質的に少なくなることによりチップのサイズが大幅に
小さくなる。
変換器にはいくつかの問題点がある。もちろんサブレン
ジ型A/D変換器が多重クロック・サイクルを必要とす
るということも含まれる。このために、並列型A/D変
換器に比べて速度が数分の1になってしまう。また、電
子スイッチや余分な配線が必要になるため、スイッチン
グ・ノイズやその他のノイズが信号チャンネルに導入さ
れて、精度がいくぶん低下する。スイッチング・ノイズ
の多くは、基準電圧ラダーに交差する各スイッチング・
ラインにより基準電圧ラダーに導入される。さらに、利
用されるLSB比較器は、MSBの特定の段階または範
囲をカバーしないので、特定の電圧レベルにおいてエラ
ーが起こりやすい。
ンジ型A/D変換器を提供することである。
因する内部で発生されるノイズが大幅に減少した、新規
の改良されたサブレンジ型A/D変換器および製造方法
を提供することである。
りも精度の高い、新規の改良されたサブレンジ型A/D
変換器および変換方法を提供することである。
ンジ型A/D変換器よりも高速の、新規の改良されたサ
ブレンジ型A/D変換器および変換方法を提供すること
である。
グ・デジタル変換器によって達成される。そのアナログ
・デジタル変換器は:複数の電圧比較器(56′,6
2′,64′)と、複数の粗ステツプ(80′)と、該
粗ステップ内に複数の微細ステップとを有し、電圧比較
器の第1群(56′)が複数の粗ステップ(80′)に
接続されている基準電圧ラダー手段(50′),複数の
電圧比較器(56′,62′,64′)に接続され未知
の入力電圧を受信する信号入力,電圧比較器の第2群
(62′)と基準電圧ラダー手段(50′)とに接続さ
れた電子スイッチ(60′),電圧比較器の第1群(5
6′)と電子スイッチ(60′)に接続されたMSBエ
ンコーダ(66′)であって、信号入力に印加された未
知の電圧に一致する近似の粗ステップ(80′)を指示
する信号を電圧比較器の第1群(56′)から受信し、
電子スイッチ(60′)を付勢して指示された近似の粗
ステップ(80′)内およびその前後で電圧比較器(5
6′,62′,64′)の第2群(62′)を基準電圧
ラダー手段(50′)の微細ステップ(82′)に接続
するところのMSBエンコーダ(66′),電圧比較器
(56′,62′,64′)の第2群(62′)に接続
されたLSBエンコーダ(70′)およびMSBエンコ
ーダ(66′)とLSBエンコーダ(70′)とに結合
され、信号入力に印加された未知の入力電圧のレベルを
指示する多重ビットのデジタル信号を与える出力バッフ
ァ(74′)を含む多重クロック・サイクルを持つサブ
レンジ・アナログ・デジタル変換器であって、基準電圧
ラダー(50′)が:各微細ステップに少なくとも1つ
ずつある、微細抵抗ラダー(82′)に接続されている
複数の抵抗であって、該抵抗が半導体チップ上の第1共
通領域に配置され、電子スイッチ(60′)が同一チッ
プ上の第2共通領域に配置されてその間の接続リード線
が微細抵抗ラダー(82′)と交差しないようになって
いる複数の抵抗から成り、さらに基準電圧ラダー手段
(50′)が、基準電圧ラダー手段(50′)の各粗ス
テップの各々に対し少なくとも1つの、微細抵抗ラダー
(82′)から電気的に分離された粗抵抗ラダー(8
0′)に接続された、第2の複数の抵抗を有し、第1群
(56′)の電圧比較器の各々が粗抵抗ラダー(8
0′)の各々異なる粗ステップに接続され、第1群(5
6′)の電圧比較器が同一半導体チップ上の第3共通領
域に配置され、第3共通領域が第2共通領域とは異なる
第1共通領域の側に配置され、第1群(56′)の電圧
比較器を粗抵抗ラダー(80′)に接続するリード線が
微細抵抗ラダー(82′)とも粗抵抗ラダー(80′)
とも交差しない、アナログ・デジタル変換器である。こ
れにより、変換器の第2群の比較器は基準電圧ラダーの
全範囲にわたって切り替えることができる。
けられ、第2群と交替でクロック・サイクル毎に出力を
与える。
チップ上の別の場所に構成されて、基準電圧ラダーのど
の部分にも接続ラインが交差しないようになっている。
サイクルを持つサブレンジ型A/D変換器10を示す。
A/D変換器10には、MSBを決定する第1群の電圧
比較器12とエンコーダ14,LSBを決定する第2群
の電圧比較器16とエンコーダ18,基準電圧ラダー2
0および第2群の電圧比較器12を基準電圧ラダー20
に接続する電子スイッチ22のネットワークが含まれ
る。MSBエンコーダ14とLSBエンコーダ18との
出力は、MSB補正回路24に供給され、回路24の出
力はLSBエンコーダ18の出力とともに出力バッファ
26に供給される。
6内の各電圧比較器は、同一の譲渡人に譲渡された共願
の特許出願第548,529号「サンプル・ホールド回
路を持つ電圧比較器」、出願日1990年7月5日に記
載されているものに類似の低ノイズの電圧比較器が好ま
しい。しかし、そのほうが望ましい場合は、「並列型」
および「サブレンジ型」A/D変換器に用いられる任意
の既知の電圧比較器を利用することもできる。また、図
を簡素化するために、ネットワーク22内の電子スイッ
チは各々単純な1極単投スイッチとして示されている
が、これらのスイッチは、通常は、既知の伝送ゲート型
のスイッチのような、半導体スイッチでも構わないこと
がご理解いただけよう。A/D変換器10は、単一の半
導体チップ上に集積され、通常は、図1に示されるよう
に基準電圧ラダー20,スイッチネットワーク22およ
び図に示されるすべての接続配線を持つ。
20の複数の粗ステップに直接接続される。たとえば、
本実施例では、6ビットの出力信号を出すが、そのうち
3ビットはMSBを、3ビットはLSBを表す。このた
め、基準電圧ラダーは000から111までの8個の粗
ステップに分割され、各粗ステップは8個の微細ステッ
プに分割される。8ビットの精度を有する通常のシステ
ムでは、8個の微細抵抗が1組ずつの粗抵抗の間に配置
されて(合計64個の抵抗)、基準ラダーを形成してい
る。しかし、システムによっては、8個の微細抵抗と隣
接した粗ステップ内に拡張された拡張部のみが用いら
れ、スイッチング・システムが微細抵抗を粗抵抗ラダー
の他の点に接続していることがある。スイッチ・ネット
ワーク22(この実施例では合計128個のスイッチ)
のスイッチの1つは、基準電圧ラダー20内の各抵抗の
各端部と、第2群の電圧比較器16の電圧比較器の1つ
とに接続されている。各々のスイッチの制御入力は、M
SBエンコーダ14の制御信号出力に接続されている。
するアナログ信号(未知の電圧)が印加されるように適
合されている。端子30は、第1群の電圧比較器12と
第2群の電圧比較器16との各々の入力の一方に接続さ
れる。第1基準電圧端子32は基準電圧ラダー20の一
端に接続され、第2基準電圧端子34は、基準電圧ラダ
ー20の他端に接続される。通常は、端子32に高い電
位が印加され、端子34には低い電位、たとえば接地電
位が印加される。複数の制御ライン36はMSBエンコ
ーダ14の出力と電子スイッチの制御入力との間に接続
される。
基準電圧ラダー20との一部が拡大されて、詳細に図示
されている。ここで解説されている特定の実施例におい
ては、第2群の電圧比較器16には17個の電圧比較器
(16A〜16Qと記されている)が含まれるが、図2
にはそのうち9個だけが示されている。また、基準電圧
ラダー20は、8個の微細部、すなわち微細抵抗(A1
〜A8,B1〜B8など)を有している。微細抵抗A1
〜H8の各々は、そこに接続された2個の電子スイッチ
を有しており、このスイッチはそれぞれ微細抵抗の反対
側に接続された1端子(ただし、基準電圧ラダー20の
各端部に隣接する5個の微細抵抗は除く)と、電圧比較
器16A〜16Sのうちの1つの信号入力に接続された
他端とを有している。MSBエンコーダ14の出力から
電子スイッチの制御入力までの制御ライン36は、36
A〜36Hと記されている。
1クロック・サイクルでは、第1群の電圧比較器12が
端子30上の未知の電圧レベル(アナログ信号)を基準
電圧ラダー20により与えられた8個の粗電圧レベルと
比較する。そして、信号がMSBエンコーダ14に供給
される。ここで第1群の電圧比較器12のうちどの電圧
比較器が未知の電圧に最も近い近似値となる基準電圧
(粗ステップ)を持っているかが示される。MSBエン
コーダ14はこの情報をMSB補正回路24に供給し、
制御ライン36を通ってネットワーク22内の電子スイ
ッチの制御入力にも供給する。MSBエンコーダ14か
らの制御信号により付勢された電子スイッチは、第2群
の電圧比較器16を、選択された粗ステップ内の微細ス
テップと、選択された粗ステップの前後の各粗ステップ
内の微細ステップの半分に接続する。たとえば、選択さ
れた粗ステップが図2の20Cであるとすると、このス
テップに対応する第1群の電圧比較器14が、制御ライ
ン36C上に制御電圧を供給し、それによって、ライン
36Cに接続されているすべてのスイッチが活性化され
る(閉じる)。図2から、ライン20C内のスイッチは
(左側の第1スイッチから)ひとつおきに、制御ライン
36Cに接続されていることがわかる。このため、ライ
ン20Cの第1微細抵抗C1は、電圧比較器16Fに接
続され、第2微細抵抗C2は、電圧比較器16Gに接続
され、ライン20C内の最後の微細抵抗C8が電圧比較
器16Lに接続されるまで各々の微細抵抗が、電圧比較
器に接続される。また、制御ライン36Cは、最初の5
個の微細抵抗B1〜B5に接続されているライン20B
内の5個のスイッチに接続され、さらに最後の5個の微
細抵抗D4〜D8に接続されているライン20D内の5
個のスイッチに接続される。図2からわかるように、制
御ライン36Cにより活性化されるライン20B内のス
イッチは、微細抵抗B1を電圧比較器16Eに接続し、
微細抵抗B2を電圧比較器16Dに接続し、最後の微細
抵抗B5が電圧比較器16Aに接続されるまで各々の微
細抵抗を電圧比較器に接続する。同様に、微細抵抗D4
〜D8は、電圧比較器16M〜16Qに接続される。
と微細ステップの有効範囲をグラフにしたものである。
6ビットの精度を持つA/D変換器を、比較のために示
してある。このグラフからわかるように、従来の技術の
構造による微細ステップは、選択された粗ステップ(た
とえば100)の両側に拡張し、さらに下位側に2個の
微細ステップ(110,111)、上位側に3個の微細
ステップ(001,010,011)が拡張される。し
かしこれでは、各粗ステップの中間に3個のステップが
残されて、システムのエラーを起こす可能性が残る。た
とえば、粗電圧比較器が、未知の電圧が100と101
との間にあることを示したとすると、許容範囲と小さな
ノイズのエラーのために、実際の微細ステップは100
110より下位か、101011より上位になりうる。
この場合、微細比較器は、第2クロック・サイクル上で
の比較を行うことができない。多くの場合、粗抵抗が不
正確なため,基準電圧が変動するため,またノイズなど
のために、MSB比較は実際の既知の電圧よりも3個の
微細ステップ以上離れることがある。実際の信号がこの
レベルに留まっている限り、またA/D変換器のMSB
部分がそれよりも高い粗ステップまたは低い粗ステップ
を示す限り、出力はエラーとなる。
4に示されるように、選択された粗ステップの両側と、
各隣接粗ステップのほぼ中心から広がる、微細な電圧比
較器を含み、微細ステップを見逃さないようにする。第
1群の電圧比較器12とMSBエンコーダ14が、端子
30に供給された未知の電圧は粗ステップ100と10
1との間にあると示したときは、制御信号がスイッチ・
ネットワーク22に供給されて、それにより第2群の電
圧比較器16が微細ステップ100100(電圧比較器
16A)から101100(電圧比較器16Q)まで接
続される。このため、微細ステップの全範囲がカバーさ
れて、MSBの判定部に大きな許容誤差やノイズがあっ
てもエラーが起こらない。本実施例は、各隣接ステップ
のほぼ中心から広がる微細な比較について解説している
が、少なくとも2個の完全な粗ステップがカバーされて
いる限り、微細な比較を前後の粗ステップの中の任意の
中間点から行うことができることがご理解いただけよ
う。この方法で、微細ステップは常に全範囲を網羅す
る。しかしながら、許容誤差の問題点を再度起こさない
ようにするためには、この微細ステップを隣接する粗ス
テップのほぼ中間点まで広げることが好ましい。
おり、ここでは2クロック・サイクルのサブレンジ型A
/D変換器全体が、1クロック・サイクルの瞬間型A/
D変換器とほぼ同じ速さで動作する。この実施例におい
ては、図1の部品と同様の部品には同一の番号がつけら
れており、別の実施例であることを示すために、プライ
ム(’)符号がつけられている。第1群の電圧比較器1
2’は、第1実施例と同様に基準電圧ラダー20’に接
続されている。第2群の電圧比較器16’は、図1の実
施例と同様に、スイッチ・ネットワーク22’により基
準電圧ラダー20’に接続されている。第3群の電圧比
較器40’は、第2群の電圧比較器16’と全く同じよ
うに、スイッチ・ネットワーク22’により基準電圧ラ
ダー20’に接続されている。第3群の電圧比較器4
9’は、第2LSBエンコーダ42’に接続されてお
り、エンコーダ42’はMSB補正回路24’と、出力
バッファ26’とに出力信号を供給する。第3群の電圧
比較器40’に供給されるタイミング信号は、第2群の
電圧比較器16’に供給されるタイミング信号に対して
180度位相がずれている。
ック・パルス上で、第1群および第2群の電圧比較器1
2’,16’は入力端子30’に印加された未知の電圧
をサンプルする。この第1クロック・パルスの間に、第
1群の電圧比較器12’はMSB(粗)の読み取り値を
決定し、エンコーダ14’を通じて、制御信号を供給す
る。この信号により、第2群の電圧比較器16’が基準
電圧ラダー20’内の適当な微細抵抗に接続される。第
2のクロック・パルスが回路に印加されると、第2群の
電圧比較器16’がLSBの読み取り値を決定して、
(必要に応じて)MSB補正回路24’のMSB読み取
り値を補正し、多重デジットの出力信号を出力バッファ
26’に供給する。また、第2クロック・パルスの間
に、第1群および第3群の電圧比較器12’,40’は
入力端子30’において未知の電圧をサンプリングし
て、第2サンプルにより自動的にゼロとなる。第2クロ
ック・パルスの間に、第1群の電圧比較器12’は第2
サンプルに対するMSB読み取り値を決定し、エンコー
ダ14’を通じて、第3群の電圧比較器40’を基準ラ
ダー20’内の適当な微細抵抗に接続させる。第3クロ
ック・パルスが回路に印加されると、第3群の電圧比較
器40’が第2サンプルに対するLSB読み取り値を決
定して、(必要に応じて)MSB補正回路24’のMS
B読み取り値を補正し、多重デジット出力信号を出力バ
ッファ26’に供給する。また、第3クロック・パルス
の間に、第1群および第2群の電圧比較器12’,1
6’は、入力端子30’で未知の電圧をサンプルする。
このように、第1群の電圧比較器12’が各クロック・
パルスに対してMSB出力を与え、第2および第3群の
電圧比較器16’,40’が交互に各クロック・パルス
のLSB出力を与える手順が続行される。ここで解説さ
れるタイミングは、第2および第3群の電圧比較器1
6’,40’に対してそれぞれ同じタイミング信号を与
えることにより、きわめて容易に実現することができ
る。ただし、電圧比較器16’または40’のいずれか
に印加する前にすべてのタイミング信号を反転させなけ
ればならない。これにより、従来の2クロック・サイク
ルのサブレンジA/D変換器では1つおきのクロック・
パルスにしか供給できなかったのに対して、(第1クロ
ック・サイクル後の)各クロック・パルスに対して完全
なデジタル値を供給することができる。
おり、ここでは、図5に示されたものと同様の多重クロ
ック・サイクルのサブレンジ型A/D変換器が開示され
ている。この実施例では、8個の粗ステップと、各粗ス
テップ間に8個の微細ステップを持つ基準電圧ラダー5
0が提供されている。この基準電圧ラダーは実際には、
各微細ステップに対して微細抵抗を設けることにより形
成された抵抗ラダーである。ここではすべての抵抗が直
列に接続され、第1および第2基準電圧52,54は、
ラダーの相対する端に接続されている。第1群の電圧比
較器56は、基準電圧ラダー50に接続されており、こ
の群の電圧比較器の1台は各粗ステップに接続されてい
る。スイッチ・ネットワーク60は、基準電圧ラダー5
0と、第2群の電圧比較器62および第3群の電圧比較
器64に接続されている。本実施例においては、第2群
および第3群の電圧比較器62,64にはそれぞれ基準
電圧ラダー50の粗ステップの各々にある微細ステップ
の数の2倍に相当する数の比較器が含まれていて、図1
の実施例に関して解説された精度をさらに向上させてい
る。またスイッチ・ネットワーク60は、第2群の電圧
比較器62または第3群の電圧比較器64を交互に、基
準電圧ラダー50の微細ステップに接続する。この微細
ステップは、図5の実施例について説明したように、M
SBエンコーダ66により選択されたものである。LS
Bエンコーダ70が接続されて、第2群および第3群の
電圧比較器62,64からの出力信号を受信する。この
実施例においては、図5のような2台のエンコーダでは
なく、LSBエンコーダ70は2台のエンコーダの機能
を行う単一のエンコーダとして示されているが、これは
1台のエンコーダでも2台分として利用することがで
き、複数の群の電圧比較器間で容易に切り替える(多重
化)することができるためである。MSBエンコーダ6
6とLSBエンコーダ70との出力は、上位ビット補正
回路72に供給され、最終的には出力バッファ74に供
給される。
5に示すようにスイッチ・ネットワーク60と混在され
るのではなく、基本的には図6に示されているように、
第1共通領域内の半導体チップ上に配置される。また、
スイッチ・ネットワーク60は、半導体チップ上の第2
共通領域内に配置される。第1群の電圧比較器56は、
スイッチ・ネットワーク60(第2共通領域)とは異な
る基準電圧ラダー50(第1共通領域)側の第3共通領
域に配置される。第2群および第3群の電圧比較器6
2,64は、基準電圧ラダー50(第1共通領域)とは
異なるスイッチ・ネットワーク60(第2共通領域)の
側の第4共通領域内に配置される。このように、さまざ
まな部品から延びるリード線が基準電圧ラダー50と交
差することがないので、スイッチング・ノイズが導入さ
れることがない。さらに、スイッチ・ネットワーク60
の動作によるノイズも、各スイッチと抵抗ラダーとの間
の浮遊容量などにより基準電圧ラダー50内に導入され
ることはない。
される。この実施例においては、図6のものと同様の部
品は同一の番号で記されており、別の実施例であること
を示すためにプライム(’)符号が付されている。この
実施例では、基準電圧ラダー50’を形成する抵抗ラダ
ーは、第1および第2基準電圧入力52’と54’との
間に接続された粗部分80’により形成される。粗部分
80’により形成された粗ステップは、第1群の電圧比
較器56’に直接接続されている。抵抗ラダー50’
は、第1基準電圧入力52’と第2基準電圧入力54’
との間に接続された微細部分82’をさらに有してい
る。微細部分82’により形成された微細ステップは、
スイッチ・ネットワーク60’により、第2群および第
3群の電圧比較器62’,64’に選択的に接続され
る。粗部分80’は、微細部分82’に接続されていな
いので、物理的に半導体チップの別の領域に配置するこ
ともできるが、あるいは、製造上の都合により、粗部分
80’と共通の第1領域に配置することもできる。基準
電圧ラダー50’内に、粗部分80’と微細部分82’
を別々に形成することにより、電圧比較器の動作により
発生する負荷による影響が少なく、基準電圧ラダー5
0’の精度は増大する。
れ目がなくなり、基準電圧ラダーと未知電圧との比較が
できない回数を減らすことが可能な、新規の改良された
多重クロック・サイクルを持つサブレンジ型A/D変換
器が開示された。また、スイッチング・ノイズを基準電
圧ラダー内に導入しないように、A/D変換器の部品が
配置される。開示されたA/D変換器は、従来の構造に
比べて、エラーが少なく、精度の高いサブレンジ型A/
D変換器であることが当業者にはご理解いただけよう。
また、本サブレンジ型A/D変換器は、1クロック・サ
イクルの瞬間型A/D変換器とほぼ同じ速度で動作でき
るように構成することができる点もおわかりいただけよ
う。また、2クロック・サイクルのサブレンジ型A/D
変換器がここでは解説されているが、他の多重クロック
・サイクルのサブレンジ型A/D変換器も同様に改善で
きる点もご理解いただけよう。さらに、本発明では従来
の2クロック・サイクルのサブレンジA/D変換器より
も多くの電圧比較器を用いているが、1クロック・サイ
クル並列型のA/D変換器に比べ使用する電圧比較器の
数は少なく、1クロック・サイクル並列型のA/D変換
器とほぼ同じ速度を実現しつつ、いずれの従来のものよ
りも精度が極めて高くなっている。
たが、更なる修正や改良が可能であることは当業者には
ご理解いただけよう。それゆえ、本発明はここで示した
特定の形式に制限されるものではなく、本発明の精神と
範囲から逸脱しないすべての修正を含むものである点
を、添付の請求項においてご理解いただきたい。
概略図である。
ーと電子スイッチ接続部とを詳細に示している。
いくつかを図解したもので、従来の多重クロック・サイ
クルを持つサブレンジ型A/D変換器により与えられる
比較器の有効範囲を示す。
較器の有効範囲を示す。
つサブレンジ型A/D変換器の別の実施例の概略図であ
る。
つサブレンジ型A/D変換器の別の実施例を示す図5と
同様な概略図である。
つサブレンジ型A/D変換器の別の実施例を示す図6と
同様な概略図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の電圧比較器(56′,62′,6
4′)と、複数の粗ステツプ(80′)と、該粗ステッ
プ内に複数の微細ステップとを有し、前記電圧比較器の
第1群(56′)が複数の粗ステップ(80′)に接続
されている基準電圧ラダー手段(50′),前記複数の
電圧比較器(56′,62′,64′)に接続され未知
の入力電圧を受信する信号入力,前記電圧比較器の第2
群(62′)と前記基準電圧ラダー手段(50′)とに
接続された電子スイッチ(60′),前記電圧比較器の
第1群(56′)と前記電子スイッチ(60′)に接続
されたMSBエンコーダ(66′)であって、前記信号
入力に印加された未知の電圧に一致する近似の粗ステッ
プ(80′)を指示する信号を前記電圧比較器の第1群
(56′)から受信し、前記電子スイッチ(60′)を
付勢して指示された近似の粗ステップ(80′)内およ
びその前後で前記電圧比較器(56′,62′,6
4′)の第2群(62′)を前記基準電圧ラダー手段
(50′)の微細ステップ(82′)に接続するところ
のMSBエンコーダ(66′),前記電圧比較器(5
6′,62′,64′)の第2群(62′)に接続され
たLSBエンコーダ(70′)および前記MSBエンコ
ーダ(66′)と前記LSBエンコーダ(70′)とに
結合され、前記信号入力に印加された未知の入力電圧の
レベルを指示する多重ビットのデジタル信号を与える出
力バッファ(74′)を含む多重クロック・サイクルを
持つサブレンジ・アナログ・デジタル変換器であって、
前記基準電圧ラダー(50′)が: 各微細ステップに少なくとも1つずつある、微細抵抗ラ
ダー(82′)に接続されている複数の抵抗であって、
該抵抗が半導体チップ上の第1共通領域に配置され、電
子スイッチ(60′)が同一チップ上の第2共通領域に
配置されてその間の接続リード線が微細抵抗ラダー(8
2′)と交差しないようになっている複数の抵抗から成
り、 さらに前記基準電圧ラダー手段(50′)が、前記基準
電圧ラダー手段(50′)の各粗ステップの各々に対し
少なくとも1つの、前記微細抵抗ラダー(82′)から
電気的に分離された粗抵抗ラダー(80′)に接続され
た、第2の複数の抵抗を有し、第1群(56′)の電圧
比較器の各々が粗抵抗ラダー(80′)の各々異なる粗
ステップに接続され、第1群(56′)の電圧比較器が
同一半導体チップ上の第3共通領域に配置され、第3共
通領域が第2共通領域とは異なる第1共通領域の側に配
置され、第1群(56′)の電圧比較器を粗抵抗ラダー
(80′)に接続するリード線が微細抵抗ラダー(8
2′)とも粗抵抗ラダー(80′)とも交差しないこと
を特徴とするアナログ・デジタル変換器。
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