JP2690615B2 - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JP2690615B2
JP2690615B2 JP2279917A JP27991790A JP2690615B2 JP 2690615 B2 JP2690615 B2 JP 2690615B2 JP 2279917 A JP2279917 A JP 2279917A JP 27991790 A JP27991790 A JP 27991790A JP 2690615 B2 JP2690615 B2 JP 2690615B2
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武宏 保木本
雅明 齋藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、論理回路に関し、特に発生するスパイクノ
イズを防止する回路を有する論理回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来の論理回路では、例えば、第3図に示すように、
第1の入力端子31と第2の入力端子32が2入力のAND回
路35の入力に接続され、2入力のAND回路5の出力が出
力端子36に接続されていた。第4図の信号波形図を用い
て動作を説明すると、入力端子31に入力信号が、入力端
子32に入力信号Dが印加され、2つの信号のレベルがT4
時間のずれをもって変化した場合、出力端子36にT時間
に相当するスパイクノイズが発生していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の論理回路では、2入力のAND回路35は、入力端
子31と入力端子32に印加する信号のレベルが時間T4のず
れをもって変化した場合、出力端子にスパイクノイズが
発生する。このため、2入力のAND回路35の出力をDフ
リップフロップのクロック信号、セット信号、リセット
信号に使用した場合、スパイクノイズによりDフリップ
フロップが誤動作するという問題点があった。
本発明は上記欠点を解消し、スパイクノイズの発生せ
ず、他回路が誤動作しない論理回路を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の論理回路は、 第1及び第2の入力端子と、前記第1及び第2の入力
端子接続されたエクスクルーシブ・ノア回路と、このエ
クスクルーシブ・ノア回路接続され、設定された時間だ
け入力信号を遅延する遅延回路と、前記第1及び第2の
入力端子及び前記遅延回路からの信号を入力し、出力す
るアンド回路とを有し、 前記第1及び第2の入力端子に印加する信号のレベル
が、T時間のずれをもって変化した場合でも、遅延回路
にT時間よりも大きな遅延量を設定することにより、ス
パイクノイズを抑える。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図であり、第
2図は、本実施例の信号波形図である。
この論理回路は、入力端子1,2と、XENOR(エクスクル
ーシブ・ノア)回路3と、遅延回路(遅延量T1)4と、
AND(アンド)回路5と、出力端子6とからなる。EXNOR
3は、入力が入力端子1,2と各々接続され、出力が遅延回
路4と接続されている。遅延回路4は、一端がEXNOR3の
出力と接続され、他端がAND回路5の入力に接続されて
いる。AND回路5は、入力が入力端子1,2及び遅延回路4
と接続され、出力が出力端子6と接続されている。
次に、本実施例の動作について、第2図を参照して説
明する。
入力端子1と入力端子2に印加される信号のレベル
が、時間T1のずれをもって変化する時に、遅延回路4の
遅延量T2をT2>T1と設定する。入力端子1に入力される
入力信号Aと入力端子2に印加される入力信号Bのレベ
ルが時間T1のずれをもって入力されるため、EXNOR3の出
力に、スパイクノイズが時間T1出力される。EXNOR3の出
力を遅延回路4を介してT2だけ遅延させた信号と、入力
端子1と入力端子2に印加した信号(入力信号A,B)をA
ND5に入力する。ここで、出力端子6から出力される出
力信号は、T2>T1であるため入力端子1と入力端子2に
印加する信号のレベルが時間T1のずれをもって変化して
も、スパイクノイズは発生しない。一方、遅延回路4の
遅延量よりも、入力端子1と入力端子2に印加するレベ
ルのずれが大きい場合は、通常の2入力のAND回路とし
て動作する。
以上説明したように本発明の論理回路は、第1の入力
端子がEXNORの第1の入力と3入力AND回路の第1の入力
に接続され、第2の入力端子がEXNORの第2の入力と3
入力ANDの第2の入力に接続され、EXNORの出力が遅延回
路を介して3入力ANDの第3の入力と接続され、3入力
のAND回路の出力が出力端子と接続されており、遅延回
路の遅延量を設定することにより、スパイクノイズを防
止できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第1の入力端子と第2
の入力端子に印加する信号のレベルがT1時間のずれをも
って変化した場合でも、遅延回路にT1時間よりも大きな
遅延量Tを設定することにより、出力端子にスパイクノ
イズは発生しない。
このため、出力信号がDフリップフロップのクロック
端子,接続端子,リセット端子に直接接続されても、D
フリップフロップが誤動作を起こさないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、 第2図は、第1図に示した回路の信号波形図、 第3図は、従来の技術を示す回路図、 第4図は、第3図の信号波形図である。 1,2……入力端子 3……EXNOR(エクスクルーシブ・ノア) 4……遅延回路 5……AND(アンド) 6……出力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の入力端子と、前記第1及び
    第2の入力端子接続されたエクスクルーシブ・ノア回路
    と、このエクスクルーシブ・ノア回路と接続され、設定
    された時間だけ入力信号を遅延する遅延回路と、前記第
    1及び第2の入力端子及び前記遅延回路からの信号を入
    力し、出力するアンド回路とを有し、 前記第1及び第2の入力端子に印加する信号のレベル
    が、T時間のずれをもって変化した場合でも、遅延回路
    にT時間よりも大きな遅延量を設定することにより、ス
    パイクノイズを抑える論理回路。
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