JPH04246915A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH04246915A
JPH04246915A JP3244291A JP3244291A JPH04246915A JP H04246915 A JPH04246915 A JP H04246915A JP 3244291 A JP3244291 A JP 3244291A JP 3244291 A JP3244291 A JP 3244291A JP H04246915 A JPH04246915 A JP H04246915A
Authority
JP
Japan
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circuit
reset
detection signal
counter circuit
ary counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP3244291A
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English (en)
Inventor
Tomomitsu Yamaura
山浦 朝光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相補型金属酸化膜半導
体(Complementary  Metal  O
xide  Semiー  conductor;以下
、CMOSと略す)又はバイポ−ラ素子を使用したトラ
ンジスタ・トランジスタ論理回路(Transisto
r−Transistor  Logic;以下、TT
Lと略す)及びエミッタ結合形論理回路(Emitte
r  Coupled  Logic;以下、ECLと
略す)等のディジタル回路の回路構成方法であるモジュ
−ロカウンタ(ModuloCounter)において
、特にリセット方式のモジュ−ロN進カウンタ回路を備
えた半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のリセット方式のモジュ−ロ
N進カウンタ回路を示すブロック図である。従来のN進
カウンタ回路は、N進に対応する段数のフリップフロッ
プ42(a,b…z)により構成されるN進カウンタ回
路41と、このN進カウンタ回路41のカウント値がN
になったことを検出するデコ−ダ回路43と、N進カウ
ンタ回路41の各フリップフロップ42(a,b…z)
のリセット端子に検出信号(リセット信号)を出力する
リセット回路45とを有している。初段(a)のフリッ
プフロップ42のクロック端子にはクロック入力端子か
らクロックが入力される。また、リセット回路45には
、リセット入力端子を介して外部からリセット信号が入
力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のリセット方式のモジュ−ロN進カウンタ回路では、
計数入力(カウンタ入力)が(N−1)からNに移った
瞬間から、リセットされて0に戻るまでの間に、カウン
ト値がNになったことを検出するデコ−ダ回路43から
ハザ−ドが出力する。
【0004】このハザ−ドの幅は、、カウント値がNに
なり、これを検出回路(デコ−ダ回路)43が検出した
瞬間からリセット回路45が検出信号(リセット信号)
を出力する迄の時間と、カウンタのリセット端子に検出
信号(リセット信号)が与えられてからフリップフロッ
プ42がリセットされてカウンタの出力が0になるまで
の時間と、カウンタの出力の0が検出回路(デコ−ダ回
路)43に検出されるまでの時間との合計となる。
【0005】従って、前記ハザ−ドの幅は、ゲ−ト3段
分の遅れになるため、ゲ−ト遅延のバラツキ等の影響に
よりハザ−ドの幅は狭くなり、不安定である。
【0006】このため、システム構成が、前記リセット
方式のモジュ−ロN進カウンタ回路41のカウント値が
Nになったことを検出するデコ−ダ回路43の出力によ
り後段の回路を動作させるようなものになっていた場合
、デコ−ダ回路43の出力のハザ−ドの幅が狭くなり、
後段の回路を正常に動作させるのに十分なハザ−ドの幅
(最小パルス幅)を満足できず、システム全体の誤動作
を発生させるというような問題点があった。
【0007】また、N進カウンタ回路41を構成するN
進に対応する段数の全フリップフロップ42の出力をデ
コ−ダ回路43により検出するように構成されているた
め、前記N進に対応する段数の各フリップフロップ42
のゲ−ト遅延量及び各フリップフロップ42とデコ−ダ
回路43との間の配線遅延量の各バラツキにより、N進
カウンタ回路41のカウンタ出力がNになる以前に、カ
ウントアップの瞬間、逆方向の信号遷移がわずかな遅延
差で重なり合うという問題点がある。この重なり合いに
より、デコ−ダ回路43からハザ−ドが発生し、リセッ
ト回路45からリセット信号として有効なハザ−ドが出
力されてしまい、システムが誤動作するという問題点が
ある。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、検出信号発生回路の出力からハザードの発
生が回避され、十分な時間幅の検出信号(リセット信号
)を得て後段回路の安定動作を可能とするモジューロN
進カウンタ回路を備えた半導体集積回路を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体集積
回路は、N進に対応する段数のフリップフロップにより
構成されるN進カウンタ回路と、前記N進カウンタ回路
のカウント値が(N−1)になったことを検出するデコ
−ダ回路と、前記N進カウンタ回路の各フリップフロッ
プのリセット端子へリセット信号を出力するリセット回
路と、前記N進カウンタ回路のカウント値がNになるタ
イミングに合わせて、外部から入力するクロック入力信
号に対応した半クロック分の検出信号を発生する検出信
号発生回路とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、N進カウンタ回路のカウン
ト値が(N−1)になると、デコ−ダ回路からの検出信
号が検出信号発生回路に入力し、検出信号発生回路はN
進カウンタ回路のカウント値がNになるタイミングに合
わせて外部からのクロック入力に対応した半クロック分
の十分な時間幅を持った検出信号(リセット信号)を発
生する。このリセット信号はリセット回路を経由してN
進カウンタ回路を構成する全段のフリップフロップのリ
セット端子へ入力し、そのカウント値を0に戻す。
【0011】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本発明の実施
例について説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例に係るリセッ
ト方式のモジュ−ロN進カウンタ回路を示す回路図であ
る。
【0013】N進カウンタ回路1は、N進に対応する段
数のフリップフロップ2(a,b…z)により構成され
ている。フリップフロップ2の初段aのクロック端子c
には計数(クロック)入力端子が接続されていて、入力
端子に入力した信号により外部から進数又は分周比の切
り替えが可能なようになっている。
【0014】また、N進カウンタ回路1のカウント値が
(N−1)になった時点で、デコ−ダ回路3から検出信
号を出力するようにN進カウンタ回路1の各段(a,b
…z)のフリップフロップ2の出力は前記デコ−ダ回路
3に接続されている。
【0015】このデコ−ダ回路3の出力は検出信号発生
回路4へデ−タとして入力する。また、外部からのクロ
ック信号より動作させるために計数(クロック)入力端
子が、検出信号発生回路4に接続されている。
【0016】検出信号発生回路4の出力はリセット回路
5へ入力する。また、このリセット回路5は外部から直
接リセットがかけられるようにリセット入力端子に接続
されている。
【0017】リセット回路5の出力はN進カウンタ回路
1の全フリップフロップ2のリセット端子Rへ接続され
ている。
【0018】このように構成された半導体集積回路にお
いては、N進カウンタ回路1のカウント値が(N−1)
になった時点でデコ−ダ回路3から発生した検出信号は
検出信号発生回路4に入力し、この検出信号発生回路4
はN進カウンタ回路1のカウント値がNになるタイミン
グに合わせて計数(クロック)入力に対応した半クロッ
ク分の検出信号を発生する。この半クロック分の検出信
号は、リセット回路5を経由し、N進カウンタ回路1を
リセットしてそのカウント値を0に戻す。
【0019】図2は本発明の第2の実施例に係るリセッ
ト方式のモジュ−ロ5進カウンタ回路を示す回路図であ
る。
【0020】5進カウンタ回路6は3個のロウアクティ
ブのトグル型フリップフロップ7(以下、「『T』F/
F」と略す。)により構成されている。また、デコーダ
回路3は5進カウンタ回路6のカウント値が4になった
時点で検出信号を出力する3入力ANDゲ−ト8により
構成されている。なお、記載の便宜上、論理否定は通常
の表記方法である上線を付す代わりに「『」と「』」と
で囲んで示すこととする。例えば「T」の論理否定は「
『T』」と表記する。但し、図面においては、通常の表
記例にならい、上線を付して論理否定を示す。
【0021】また、クロック入力端子は5進カウンタ回
路6の初段『T』F/F7のトグル端子Tに接続されて
いる。
【0022】一方、2段シフトレジスタ回路11は、D
型フリップフロップ9(以下、「DF/F」と略す)及
びロウアクティブクロックのD型フリップフロップ10
(以下、「『CLK』のDF/F」と略す)により構成
されており、この2段シフトレジスタ回路11には、3
入力ANDゲ−ト8により構成されたデコ−ダ回路3か
らの検出信号がデ−タとして入力する。また、DF/F
9と『CLK』のDF/F10により構成される2段シ
フトレジスタ回路11は、5進カウンタ回路6のトグル
端子Tに対して、夫々前段が逆相、後段が同相になるよ
うに接続されている。
【0023】検出信号発生回路4は2段シフトレジスタ
回路11と、2入力ANDゲ−ト12とにより構成され
る。また、2入力ANDゲ−ト12は2段シフトレジス
タ回路11の前・後段のDF/F9,10の各出力と夫
々接続されており、5進カウンタ回路6のカウント値が
5になるタイミングに合わせてクロック入力に対応した
半クロック分の検出信号を発生する。
【0024】リセット回路5は2入力ORゲ−ト13に
より構成される。このリセット回路5は検出信号発生回
路4からの検出信号を入力し、5進カウンタ回路6を構
成する3段の『T』F/F7の各リセット端子Rへリセ
ット信号を出力し、これによりカウント値をリセットし
て0に戻す。なお、リセット回路5を構成する2入力O
Rゲ−ト13には、検出信号発生回路4からの出力の他
に、外部からリセットがかけられるように、リセット入
力端子が接続されている。
【0025】この実施例においては、検出信号発生回路
4を、5進カウンタ回路6のトグル端子Tに対して夫々
前段が逆相、後段が同相になる構成の2段シフトレジス
タ回路11と、2入力ANDゲ−ト12とにより構成し
、検出回路(デコ−ダ回路3)からの出力を、2段シフ
トレジスタ回路11へ入力するように構成したので、こ
の検出信号発生回路4から、5進カウンタ回路6のカウ
ント値が5になるタイミングに合わせてクロック入力に
対応した半クロック分の十分な時間幅を持った検出信号
(リセット信号)が発生し、正常なリセット動作が保証
できる。
【0026】また、デコーダ回路3の検出信号を利用し
て後段の回路を動作させる場合にも、同じく十分な時間
幅の信号のため、正常な回路動作を保証できるという利
点がある。
【0027】更に、検出信号発生回路4の出力からハザ
−ドが取除かれたため、5進カウンタ回路6のカウンタ
出力が5になる以前にリセットがかかるという誤動作も
防止できる。
【0028】図3は上述のリセット方式のモジュ−ロ5
進カウンタ回路の動作を示すタイミング図である。但し
、計数入力は、クロック入力端子に入力したクロック信
号であり、a,b,cの各信号は3段のF/F7の各出
力信号であり、d,e,f,gの各信号は、夫々3入力
ANDゲート8、DF/F9、『CLK』のDF/F1
0及び2入力ANDゲート12の出力信号である。
【0029】検出信号発生回路4を構成する2入力AN
Dゲ−ト12の出力(g)には、ハザ−ドが発生せず、
検出信号(リセット信号)はクロック信号(計数入力信
号)の半クロック分の信号として、カウント値が5にな
るタイミングに合わせて発生している。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、N進カウ
ンタ回路のカウント値が(N−1)になると、検出回路
(デコ−ダ回路)から検出信号が検出信号発生回路へ出
力され、検出信号発生回路はN進カウンタ回路のカウン
ト値がNになるタイミングに合わせて外部からの計数入
力(クロック入力)に対応した半クロック分の十分な時
間幅を持った検出信号(リセット信号)を発生し、この
リセット信号をリセット回路を経由してN進カウンタ回
路を構成する全段のフリップフロップのリセット端子へ
入力する構成にしたので、検出信号発生回路の出力から
ハザ−ドの発生を取除き、十分な時間幅の検出信号(リ
セット信号)として、後段回路の安定動作を保証できる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るリセット方式のモ
ジュ−ロN進カウンタ回路の回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るリセット方式のモ
ジュ−ロ5進カウンタ回路の回路図である。
【図3】同じくこの第2の実施例に係るリセット方式の
モジュ−ロ5進カウンタ回路の動作を示すタイミング図
である。
【図4】従来のリセット方式のモジュ−ロN進カウンタ
回路の回路図である。
【符号の説明】
1,41;N進カウンタ回路、 2,42;フリップフロップ、 3,43;デコーダ回路、 4;検出信号発生回路 5,45;リセット回路、 6;5進カウンタ回路、 7;ロウアクティブのトグル型フリップフロップ、8;
3入力ANDゲート、 9;D型フリップフロップ、 10;ロウアクティブクロックのD型フリップフロップ
、 11;2段シフトレジスタ回路 12;2入力AND回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  N進に対応する段数のフリップフロッ
    プにより構成されるN進カウンタ回路と、前記N進カウ
    ンタ回路のカウント値が(N−1)になったことを検出
    するデコ−ダ回路と、前記N進カウンタ回路の各フリッ
    プフロップのリセット端子へリセット信号を出力するリ
    セット回路と、前記N進カウンタ回路のカウント値がN
    になるタイミングに合わせて、外部から入力するクロッ
    ク入力信号に対応した半クロック分の検出信号を発生す
    る検出信号発生回路とを有することを特徴とする半導体
    集積回路。
JP3244291A 1991-01-31 1991-01-31 半導体集積回路 Pending JPH04246915A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3244291A JPH04246915A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 半導体集積回路

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JPH04246915A true JPH04246915A (ja) 1992-09-02

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ID=12359079

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JP3244291A Pending JPH04246915A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 半導体集積回路

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JP (1) JPH04246915A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8723579B2 (en) 2012-01-12 2014-05-13 Seiko Instruments Inc. Timing generation circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8723579B2 (en) 2012-01-12 2014-05-13 Seiko Instruments Inc. Timing generation circuit

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