JP2009044489A - 転送性能最適化機能付非同期吸収回路 - Google Patents

転送性能最適化機能付非同期吸収回路 Download PDF

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Abstract

【課題】非同期吸収のための固定的なパルスの引き伸ばしでは、データ転送性能の劣化が起こる。
【解決手段】前段と後段のクロックドメインの動作周波数が用途に応じて様々な周波数に切り替わることが想定されるとき、複数の非同期吸収経路のうちのいずれかをセレクタ21で選択できるようにし、周波数比レジスタ30に設定された前段と後段のクロック周波数比の情報等をもとにしたセレクタ制御回路200の動作により、パルスの引き伸ばし等の非同期吸収で必要となる周波数依存の処理について最適な非同期吸収経路を選択する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のクロックドメインを有しそれらのクロックドメインの動作周波数が用途に応じて様々な周波数に切り替わるような特徴を持つシステムLSI内部の非同期吸収回路、あるいは複数のシステムLSIからなるセットシステム中の2つのLSI間における非同期吸収回路に関するものである。
システムLSI内部の個々のブロック間、あるいはセットシステム上の複数のシステムLSI間において非同期の周波数ドメインが存在し、その非同期吸収界面において前段クロックでのパルス信号を引き伸ばす等の対策を講じ、安定した非同期吸収が可能な非同期吸収回路を用いて信号の受け渡しを行うことは公知の技術である。
ある従来技術によれば、例えばネットワークディスプレイにおいて、異なるクロック周波数で動作する回路間での信号のやり取りを確実に行えるように、パルス生成回路の上流側に分周手段を設ける(特許文献1参照)。
図1は、分周手段を備えた従来の非同期吸収回路の例を示している。図1において、10、11、12は第1〜第3のフリップフロップ、13は3入力ORゲート、14、15、16は第4〜第6のフリップフロップ、SIGは入力信号、CLKAは前段クロック信号、CLKBは後段クロック信号である。第1〜第4のフリップフロップ10,11,12,14は前段クロック信号CLKAを、第5及び第6のフリップフロップ15,16は後段クロック信号CLKBをそれぞれ受け取る。入力信号SIGは、前段クロック信号CLKAの1サイクルに相当する長さのHIGH期間を持つパルス信号である。
例えば、前段クロック信号CLKAの周波数が67.5MHzであり、後段クロック信号CLKBの周波数が28.93MHzである。3入力ORゲート13は、第1のフリップフロップ10の出力信号SIGAと、第2のフリップフロップ11の出力信号SIGBと、第3のフリップフロップ12の出力信号SIGCとを受けて、分周信号SIGLを第4のフリップフロップ14へ供給する。つまり、分周信号SIGLは入力信号SIGのHIGH期間(CLKAの1サイクル)を3倍に引き伸ばした信号である。
第4のフリップフロップ14の出力信号SIGDは、後段クロック信号CLKBに同期して動作する第5のフリップフロップ15に入力される。第5のフリップフロップ15の出力信号SIGDAは、同じく後段クロック信号CLKBに同期して動作する第6のフリップフロップ16に入力される。SIGDBは第6のフリップフロップ16の出力信号である。
特開2000−115147号公報
さて、DDR−SDRAM等の主記憶I/Fや、SDカード等のメディアI/Fでは、前段と後段のクロックドメインの動作周波数が用途に応じて様々な周波数に切り替わることが想定される。動作周波数に様々なスペックを持ち、システムに要求される性能、消費電力、物理的な配線等の観点から最適な周波数が選択されるからである。
ところが、図1のような従来の非同期吸収回路では、例えば後段クロック信号CLKBの周波数が90MHzになった場合でも入力信号SIGのHIGH期間が3倍に引き伸ばされる。つまり、余分なパルスの引き伸ばしが起こり、例えば後続回路がパルスのネゲートをイベントとして動作するような回路である場合には、パルスのネゲートの伝達が遅れ、データ転送性能の劣化を引き起こす。
本発明の目的は、このような課題を解決するために、前段と後段のクロック情報から非同期吸収回路における周波数依存部の処理を最適化する仕組みを提供することにある。
本発明では、前段と後段のクロック周波数が様々な周波数で使用されることが想定される非同期吸収回路において、例えばクロック周波数の情報からパルスの引き伸ばし等の非同期吸収で必要となる周波数依存の箇所について最適な非同期吸収経路を選択する機能を追加することで、上記課題の解決を図る。
より具体的には、例えばクロックドメインの乗り換えを必要とする非同期吸収回路を有するシステムLSIにおいて、非同期吸収回路の前段及び後段のクロック周波数が一意ではなく、用途に応じて変化するときに、想定される全ての周波数の組み合わせにおいて、前段の周波数ドメインで1サイクルの信号を安定して後段の周波数ドメインへ伝えるために、前段クロックで1サイクルのパルスを必要となりうる種類分の複数サイクルのパルスに引き伸ばすパルス生成回路を設け、例えばCPUからの設定により前段及び後段の回路の周波数比情報を保持する周波数比レジスタと、当該周波数比レジスタの情報から最適なパルスを選択するセレクタとを備えることにより、想定される全ての周波数の組み合わせにおいて最適な非同期吸収経路を選択するのである。
本発明によれば、非同期界面の前段と後段において選択されたクロック周波数に最適なパルスの引き伸ばしサイクルの選択等、非同期吸収回路における周波数依存の処理を最適化できることから、非同期吸収回路における性能劣化を抑えることができ、システムLSI、セットシステム全体の性能向上が可能となる。
図2は、本発明に係る非同期吸収回路の構成例を示している。図2の非同期吸収回路は、図1の構成に2入力ORゲート20と、セレクタ21とを付加することにより3つの非同期吸収経路を持つパルス生成回路100を構成するとともに、当該3つの非同期吸収経路のうち最適な経路を選択するためのセレクタ制御回路200を設けたものである。
詳細に説明すると、セレクタ21の第1入力Wは、3入力ORゲート13の分周信号SIGL、すなわち入力信号SIGのHIGH期間(CLKAの1サイクル)を3倍に引き伸ばした信号である。セレクタ21の第2入力Xは、2入力ORゲート20の分周信号SIGM、すなわち入力信号SIGのHIGH期間(CLKAの1サイクル)を2倍に引き伸ばした信号である。セレクタ21の第3入力Yは、入力信号SIGそのものである。
この例では、前段クロック信号CLKAの周波数が67.5MHzであり、後段クロック信号CLKBの周波数が28.93MHzから90MHzまで変化し得るものとする。
セレクタ制御回路200は、前段及び後段クロックドメインの周波数比情報FRを保持する周波数比レジスタ30を有し、この周波数比情報FRに応じて最適な非同期吸収経路を選択する構成である。
周波数比情報FRは、例えば不図示のCPUにより周波数比レジスタ30に設定される。セレクタ制御回路200は、周波数比レジスタ30の設定情報に応じて、セレクタ21における選択を制御するように、選択信号SELをセレクタ21のS入力に与える。その結果、セレクタ21のZ出力である信号SIGNが第4のフリップフロップ14へ供給される。
図3は、図2の非同期吸収回路にて前段クロック周波数が67.5MHzであり、後段クロック周波数が28.93MHzである場合の波形図である。この場合には、セレクタ21の第1入力Wが選択され、入力信号SIGのHIGH期間を3倍に引き伸ばした信号SIGDが第5のフリップフロップ15に供給される。ここで、第4のフリップフロップ14におけるクロック入力(CLKA)の遷移からQデータ出力(SIGD)までの遅延が1.20ns以下であり、後段クロック信号CLKBに同期して動作する第5のフリップフロップ15のセットアップタイムが0.49ns以下であり、第5のフリップフロップ15のホールドタイムが0.23ns以下であるとき、
1.20+0.49+34.57+0.23=36.49<44.43
であるから、67.5MHzの3サイクル以内に、信号SIGDを安定してラッチできる28.93MHzの立ち上がりクロックエッジが必ず存在する。
図4は、図2の非同期吸収回路にて前段クロック周波数が67.5MHzであり、後段クロック周波数が90MHzである場合の波形図である。この場合には、セレクタ21の第3入力Yが選択され、入力信号SIGがそのまま信号SIGDとして第5のフリップフロップ15に供給される。ここでも、第4のフリップフロップ14におけるクロック入力(CLKA)の遷移からQデータ出力(SIGD)までの遅延が1.20ns以下であり、後段クロック信号CLKBに同期して動作する第5のフリップフロップ15のセットアップタイムが0.49ns以下であり、第5のフリップフロップ15のホールドタイムが0.23ns以下であるとき、
1.20+0.49+11.11+0.23=13.03<14.81
であるから、67.5MHzの1サイクル以内に、信号SIGDを安定してラッチできる90MHzの立ち上がりクロックエッジが必ず存在する。
以上のとおり、図2の構成によれば、例えば前段クロック周波数が67.5MHzで後段クロック周波数が28.93MHzの場合には、その情報を周波数比レジスタ30に設定することにより、前段クロック信号CLKAの3サイクルに引き伸ばしたパルスを用いる経路が選択され、安定した信号の伝達が可能である。また後段クロック周波数が90MHzに変化した場合には同様にその情報を周波数比レジスタ30に設定することにより、パルスの引き伸ばしが行われない経路が選択されることから、性能の劣化なしでデータ転送が可能となる。
図5は、図2中のセレクタ制御回路200の第1変形例を示している。図5のセレクタ制御回路200は、一定期間内の前段クロック信号CLKAのカウント値から前段クロック周波数を測定する第1周波数カウンタ31と、一定期間内の後段クロック信号CLKBのカウント値から後段クロック周波数を測定する第2周波数カウンタ32とからなる周波数判定部を有し、これらの周波数測定結果に応じて最適な非同期吸収経路を動的に選択する構成である。
図5の構成によれば、前段及び後段のクロック周波数が変化した際にも、CPUからの設定なしで最適な非同期吸収経路を動的に選択することが可能となるため、非同期吸収回路における性能劣化の抑制に加え、ソフトウェアによる制御負荷の軽減も達成することができる。
図6は、図2中のセレクタ制御回路200の第2変形例を示している。図6のセレクタ制御回路200は、前記周波数比レジスタ30に加えて、最適な非同期吸収経路の選択に際して考慮されるべきセットアップタイムとホールドタイム(図3及び図4参照)とを含むマージン情報MGNを保持するマージン設定レジスタ33を有する。
図2及び図5の構成は、例えば前段及び後段のクロック周波数がライブラリ特性の1つであるマージンを無視しても問題ない範囲の周波数で有効であるが、図6の構成によれば、前段クロック信号CLKAの周波数の1サイクルが10ns、後段クロック信号CLKBの1サイクルが11nsで、セットアップタイム、ホールドタイム等のマージンがnsオーダーである場合など、マージンも考慮した経路選択が必要となる場合にも、マージン情報MGNを設定できるマージン設定レジスタ33を有することと、マージン情報MGNを加味した経路選択を行うことから、誤動作の起こらない非同期吸収回路を実現することができる。
図7は、図2中のセレクタ制御回路200の第3変形例を示している。図7のセレクタ制御回路200は、前記周波数カウンタ31,32からなる周波数判定部に加えて、セットアップタイムとホールドタイムとを含むマージン情報を考慮して最適な非同期吸収経路を選択するマージン判定部34を有する。
図7の構成によれば、マージンを考慮する必要がある周波数領域における非同期吸収回路において、図6の構成で前段及び後段のクロック周波数が変わる毎に行う必要があったCPUからの周波数比情報FRやマージン情報MGNの設定なしで非同期吸収を実現することが可能となる。その結果、マージンを考慮すべき周波数領域における非同期吸収回路の性能劣化の抑制とソフトウェア処理の低減が実現できる。
図8は、図2中のセレクタ制御回路200の第4変形例を示している。図8のセレクタ制御回路200は、前段及び後段の回路の周波数がそれぞれの回路電圧に連動して変化する場合に、その電圧情報VABを保持する電圧情報レジスタ40を有し、電圧情報VABに応じて最適な非同期吸収経路を選択する構成である。
図8の構成によれば、前段及び後段の動作周波数がそれぞれの電圧レベルに連動して変化するような場合にも、転送性能の劣化を抑制する最適な非同期吸収経路を選択することが可能である。
図9は、図2中のセレクタ制御回路200の第5変形例を示している。図9のセレクタ制御回路200は、前段及び後段の回路の周波数がそれぞれの回路電圧に連動して変化する場合に、当該回路電圧VA,VBを測定する電圧判定部41を有し、この電圧測定結果に応じて最適な非同期吸収経路を動的に選択する構成である。
図9の構成によれば、図8の構成では電圧レベルが変わるたびに必要であったCPUからの電圧情報VABの設定なしで非同期吸収が可能となる。その結果、非同期吸収回路における転送性能劣化の抑制とソフトウェア処理の低減とを同時に実現することが可能である。
図10は、図2中のセレクタ制御回路200の第6変形例を示している。図10のセレクタ制御回路200は、前記電圧判定部41に加えて、セットアップタイムとホールドタイムとを含むマージン情報を考慮して最適な非同期吸収経路を選択するマージン判定部42を更に有する。
図8及び図9の構成では、回路電圧に連動して決まる前段及び後段のクロック周波数がマージンを考慮すべき周波数領域にある場合の安定動作に問題が残る。しかし、図10の構成によれば、回路電圧に連動して決定されたクロック周波数がセットアップタイムやホールドタイム等のマージンを考慮すべき領域にある場合にも安定した非同期吸収が可能となり、転送性能劣化の抑制とソフトウェア処理の低減も同時に達成することができる。
以上のとおり、本発明に係る転送性能最適化機能付非同期吸収回路は、非同期吸収回路における転送性能劣化の抑制手段として有用である。動作周波数が用途に応じて変化する非同期吸収回路は複数の機能を集積したシステムLSIやセットシステムの構成において一般的であること、システムLSI及びセットシステムの更なる高性能化に向けた取り組みは、あらゆるデジタルAV機器のシステムLSI開発及びセットシステムにおける課題であることから、本発明は、DTV、DVD、DSC等、あらゆるデジタルAV機器のシステムに応用できる。
従来の非同期吸収回路の構成例を示す図である。 本発明に係る非同期吸収回路の構成例を示す図である。 図2の非同期吸収回路にて前段クロック周波数が67.5MHzであり、後段クロック周波数が28.93MHzである場合の波形図である。 図2の非同期吸収回路にて前段クロック周波数が67.5MHzであり、後段クロック周波数が90MHzである場合の波形図である。 図2中のセレクタ制御回路の第1変形例を示す図である。 図2中のセレクタ制御回路の第2変形例を示す図である。 図2中のセレクタ制御回路の第3変形例を示す図である。 図2中のセレクタ制御回路の第4変形例を示す図である。 図2中のセレクタ制御回路の第5変形例を示す図である。 図2中のセレクタ制御回路の第6変形例を示す図である。
符号の説明
10〜12,14〜16 フリップフロップ
13 3入力ORゲート
20 2入力ORゲート
21 セレクタ
30 周波数比レジスタ
31,32 周波数カウンタ(周波数判定部)
33 マージン設定レジスタ
34 マージン判定部
40 電圧情報レジスタ
41 電圧判定部
42 マージン判定部
100 パルス生成回路
200 セレクタ制御回路
CLKA 前段クロック信号
CLKB 後段クロック信号
SEL 選択信号
SIG 入力信号

Claims (8)

  1. 少なくとも一方の動作周波数が用途に応じて変化する2つのクロックドメインの界面に設けられる非同期吸収回路であって、
    パルス信号の異なる引き伸ばしを実現した複数の非同期吸収経路と、当該複数の非同期吸収経路のうちのいずれかを選択するためのセレクタとを有するパルス生成回路と、
    用途に応じた最適な非同期吸収経路を選択するように前記セレクタを制御するセレクタ制御回路とを備えたことを特徴とする非同期吸収回路。
  2. 請求項1記載の非同期吸収回路において、
    前記セレクタ制御回路は、前記2つのクロックドメインの周波数比情報を保持する周波数比レジスタを有し、前記周波数比情報に応じて最適な非同期吸収経路が選択されることを特徴とする非同期吸収回路。
  3. 請求項1記載の非同期吸収回路において、
    前記セレクタ制御回路は、前記2つのクロックドメインの周波数を測定する周波数判定部を有し、前記周波数測定結果に応じて最適な非同期吸収経路が動的に選択されることを特徴とする非同期吸収回路。
  4. 請求項2記載の非同期吸収回路において、
    前記セレクタ制御回路は、前記最適な非同期吸収経路の選択に際して考慮されるべきセットアップタイムとホールドタイムとを含むマージン情報を保持するマージン設定レジスタを更に有することを特徴とする非同期吸収回路。
  5. 請求項3記載の非同期吸収回路において、
    前記セレクタ制御回路は、前記周波数測定結果に加えてセットアップタイムとホールドタイムとを含むマージン情報を考慮して最適な非同期吸収経路を選択するマージン判定部を更に有することを特徴とする非同期吸収回路。
  6. 請求項1記載の非同期吸収回路において、
    前記セレクタ制御回路は、前記2つのクロックドメインの周波数がそれぞれの電圧に連動して変化する場合に、当該2つのクロックドメインの電圧情報を保持する電圧情報レジスタを有し、前記電圧情報に応じて最適な非同期吸収経路が選択されることを特徴とする非同期吸収回路。
  7. 請求項1記載の非同期吸収回路において、
    前記セレクタ制御回路は、前記2つのクロックドメインの周波数がそれぞれの電圧に連動して変化する場合に、当該2つのクロックドメインの電圧を測定する電圧判定部を有し、前記電圧測定結果に応じて最適な非同期吸収経路が動的に選択されることを特徴とする非同期吸収回路。
  8. 請求項7記載の非同期吸収回路において、
    前記セレクタ制御回路は、前記電圧測定結果に加えてセットアップタイムとホールドタイムとを含むマージン情報を考慮して最適な非同期吸収経路を選択するマージン判定部を更に有することを特徴とする非同期吸収回路。
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