JP3604323B2 - クロック切替回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のクロック信号を動的に切り替えるクロック切替回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来のクロック切替回路の一例を示す構成図である。
このクロック切替回路は、2種類のクロック信号CK1,CK2が入力端子に入力される2入力1出力の選択器1を有し、この出力端子に、クロック信号CKO を出力するドライバ2が接続されている。選択器1は、選択信号SLに基づき、入力される2種類のクロック信号CK1,CK2のいずれか一方を選択する回路である。ドライバ2は、選択されたクロック信号CK1又はCK2を駆動してクロック信号CKO を出力する回路である。
【0003】
図3は、図2の動作を示すタイミングチャートである。
図2のクロック切替回路では、2種類のクロック信号CK1,CK2が選択器1に入力されると、選択信号SLが“0”のときには、入力されたクロック信号CK1が選択器1で選択される。選択信号SLが“1”のときには、入力されたクロック信号CK2が選択器1で選択される。選択されたクロック信号CK1又はCK2は、ドライバ2で駆動され、クロック信号CKO が出力される。このように、図2のクロック切替回路では、入力される2種類のクロック信号CK1,CK2を選択信号SLにより選択器1で動的に切り替え、ドライバ2で駆動するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のクロック切替回路では、入力される2種類のクロック信号CK1,CK2の位相が異なる場合、選択信号SLに基づき選択器1で選択すると、図3に示すように、出力されるクロック信号CKO にハザード(hazard)hdが発生する。このようなハザードhdが発生すると、クロック信号CKO により駆動されるすべての回路系で、誤動作を誘発する恐れがあった。
【0005】
本発明は、前記従来技術がもっていた課題を解決し、ハザードが発生しないクロック切替回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の内の第1の発明は、クロック切替回路において、第1の論理レベル(例えば、“1”)及び第2の論理レベル(例えば、“0”)を有する原信号を一定時間遅延させた選択信号と、複数のクロック信号とを入力し、該選択信号に基づき、該複数のクロック信号の内の1つを選択して出力する第1の選択器と、前記選択信号と、前記原信号に基づき生成され、該選択信号の遷移時の前後の所定時間だけ第1の論理レベルになってそれ以外の時間では第2の論理レベルになる複数のクロック停止制御信号とを入力し、該選択信号に基づき、該複数のクロック停止制御信号の内の前記クロック信号に対応する1つのクロック停止制御信号を選択して出力する第2の選択器と、前記第1及び第2の選択器の出力信号を入力し、該第2の選択器の出力信号が第2の論理レベルのときに該第1の選択器の出力信号をそのまま伝搬させ、該第2の選択器の出力信号が第1の論理レベルのときに該第1の選択器の出力信号を一定レベルに固定するゲート回路と、を備えている。
【0007】
このような構成を採用したことにより、複数のクロック信号が第1の選択器に入力されると共に、これらのクロック信号に対応する複数のクロック停止制御信号が第2の選択器に入力されると、原信号から生成された選択信号に基づき、複数のクロック信号の内の1つが第1の選択器で選択され、さらに、複数のクロック停止制御信号の内の1つが第2の選択器で選択される。ゲート回路では、第1及び第2の選択器の出力信号を入力し、該第2の選択器の出力信号が第2の論理レベルのときに該第1の選択器の出力信号をそのまま伝搬させ、該第2の選択器の出力信号が第1の論理レベルのときに該第1の選択器の出力信号を一定レベルに固定する。これにより、ゲート回路から出力されるクロック信号には、ハザードが発生しない。
【0008】
第2の発明は、クロック切替回路において、第1のクロック信号と第1の論理レベル(例えば、“1”)及び第2の論理レベル(例えば、“0”)を有する選択信号とを入力し、該第1のクロック信号に基づき該選択信号を検出して記憶する第1のフリップフロップ回路(以下、「FF」という。)と、前記第1のクロック信号と前記第1のFFの出力信号とを入力し、該第1のFFの出力信号が第2の論理レベルのときに該第1のクロック信号をそのまま伝搬させ、該第1のFFの出力信号が第1の論理レベルのときに該第1のクロック信号を一定レベルに固定する第1のゲート回路と、第2のクロック信号と前記選択信号とを入力し、該第2のクロック信号に基づき該選択信号を検出して記憶するFFと、前記第2のクロック信号と前記第2のFFの出力信号とを入力し、該第2のFFの出力信号が第2の論理レベルのときに該第2のクロック信号をそのまま伝搬させ、該第2のFFの出力信号が第1の論理レベルのときに該第2のクロック信号を一定レベルに固定する第2のゲート回路と、を備えている。
【0009】
さらに、前記第1及び第2のクロック信号と第1及び第2の論理レベルを有する切替信号とを入力し、該切替信号の論理レベルに応じて該第1及び第2のクロック信号の内の1つを選択して出力する選択回路と、前記選択信号と前記選択回路の出力信号とを入力し、該選択回路の出力信号に基づき該選択信号を検出して記憶し、所定のタイミングで前記切替信号を出力して前記選択回路に与える複数段のFFと、前記第1及び第2のゲート回路の出力信号と前記切替信号とを入力し、該切替信号に基づき該第1及び第2のゲート回路の出力信号の内の1つを選択して出力する選択器と、が設けられている。
【0010】
このような構成を採用したことにより、第1及び第2のクロック信号と選択信号とが入力されると、第1のFFでは、第1のクロック信号に基づき選択信号を検出して記憶する。第2のFFでは、第2のクロック信号に基づき選択信号を検出して記憶する。第1のゲート回路では、第1のクロック信号と第1のFFの出力信号とを入力し、該第1のFFの出力信号が第2の論理レベルのときに該第1のクロック信号をそのまま伝搬させ、該第1のFFの出力信号が第1の論理レベルのときに該第1のクロック信号を一定レベルに固定する。第2のゲート回路は、第2のクロック信号と第2のFFの出力信号とを入力し、該第2のFFの出力信号が第2の論理レベルのときに該第2のクロック信号をそのまま伝搬させ、該第2のFFの出力信号が第1の論理レベルのときに該第2のクロック信号を一定レベルに固定する。
【0011】
選択回路は、第1及び第2のクロック信号を入力し、切替信号の論理レベルに応じて該第1及び第2のクロック信号の内の1つを選択する。複数段のFF群は、選択信号と選択回路の出力信号とを入力し、該選択回路の出力信号に基づき該選択信号を検出して記憶し、所定のタイミングで切替信号を出力し、選択回路に与えると共に、選択器に与える。選択器は、第1及び第2のゲート回路の出力信号を入力し、切替信号に基づき該第1及び第2のゲート回路の出力信号の内の1つを選択して出力する。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1(a),(b)は、本発明の第1の実施形態を示すクロック切替回路とこのクロック切替回路に供給する制御信号の制御信号生成回路の構成図である。
【0013】
図1(a)のクロック切替回路に供給する選択信号SL及びクロック停止制御信号ST1,ST2を生成するための図1(b)の制御信号生成回路は、プログラム制御される中央処理装置(以下「CPU」という。)等で構成され、第1の論理レベル(例えば、“1”)及び第2の論理レベル(例えば、“0”)を有する原信号SEを入力する遷移検出手段11及び遅延手段12を有している。遷移検出手段11は、原信号SEが“0”から“1”、あるいは、“1”から“0”へ遷移したことを検出する機能を有している。遅延手段12は、原信号SEの論理レベルが遷移すると、この遷移時点を一定時間遅延させた選択信号SLを出力する機能を有している。
【0014】
遷移検出手段11の出力側には、2つの制御信号生成手段13,14が接続されている。一方の制御信号生成手段13は、遷移検出手段11の出力信号とクロック信号CK1とを入力し、選択信号SLの遷移時の前後の所定時間だけ第1の論理レベル(例えば、“1”)になってそれ以外の時間では第2の論理レベル(例えば、“0”)になるクロック停止制御信号ST1を出力する機能を有している。他方の制御信号生成手段14は、遷移検出手段11とクロック信号CK2とを入力し、選択信号SLの遷移時の前後の所定時間だけ第1の論理レベル(例えば、“1”)になってそれ以外の時間では第2の論理レベル(例えば、“0”)になるクロック停止制御信号ST2を出力する機能を有している。
遅延手段12での遅延時間や、制御信号生成手段13,14での所定時間は、クロック信号の複数個のクロックパルス等によって生成される。
【0015】
図1(a)のクロック切替回路は、選択信号SLの論理レベルに応じて2種類のクロック信号CK1,CK2の内の1つを選択する第1の選択器20−1と、選択信号SLの論理レベルに応じて2種類のクロック停止制御信号ST1,ST2の内の1つを選択する第2の選択器20−2とを有している。選択器20−1は、例えば、選択信号SLが“0”のときにクロック信号CK1を選択して出力し、選択信号SLが“1”のときにクロック信号CK2を選択して出力する回路である。選択器20−2は、例えば、選択信号SLが論理“0”のときにクロック停止制御信号ST1を選択して出力し、選択信号SLが“1”のときにクロック停止制御信号ST2を選択して出力する回路である。
【0016】
これらの選択器20−1及び20−2の出力端子には、ゲート回路(例えば、2入力のORゲート)30の入力端子が接続されている。ORゲート30は、選択器20−1及び20−2の出力信号の論理和演算を行う回路であり、第2の選択器20−2の出力信号が“0”のときに開状態となって選択器20−1の出力信号をそのまま伝搬させ、該選択器20−2の出力信号が“1”のときに閉状態となって選択器20−1の出力信号を一定レベルに固定し、出力端子からクロック信号CKO を出力する機能を有している。
【0017】
図4は、図1の選択器20−1の一例を示す構成図である。
この選択器20−1は、選択信号SLの反転信号とクロック信号CK1の論理積演算を行う2入力のANDゲート21と、選択信号SLとクロック信号CK2の論理積演算を行う2入力のANDゲート22とを有している。ANDゲート21及び22の出力端子には、論理和演算を行う2入力のORゲート23が接続され、この出力端子にドライバ24が接続されている。
【0018】
この選択器20−1では、選択信号SLが“0”の時、この選択信号SLが反転されてANDゲート21が開き、ANDゲート22が閉じる。ANDゲート21が開くと、選択信号SLの反転信号とクロック信号CK1の論理積演算が行われ、この演算結果がORゲート23を通してドライバ24で駆動され、該クロック信号CK1が出力される。選択信号SLが“1”のとき、これが反転されてANDゲート21が閉じ、ANDゲート22が開く。ANDゲート22では、選択信号SLとクロック信号CK2の論理積演算が行われ、この演算結果がORゲート23を通してドライバ24で駆動され、該クロック信号CK2が出力される。
【0019】
図1の選択器20−2は、図4の選択器20−1と同様の構成である。
図5は、図1のクロック切替回路の動作を示すタイミングチャートである。以下、この図を参照しつつ、図1のクロック切替回路の動作を説明する。
【0020】
2種類のクロック信号CK1及びCK2がある位相差をもって入力される。原信号SEが例えば“0”を維持する場合、遅延手段12から出力される選択信号SLも“0”を維持する。又、制御信号生成手段13及び14から出力されるクロック停止制御信号ST1及びST2も、“0”を維持する。選択信号SLが“0”のため、選択器20−1は入力されるクロック信号CK1を選択し、ORゲート30へ送る。又、選択器20−2は、“0”のクロック停止制御信号ST1を選択し、ORゲート30へ送る。選択器20−2の出力信号が“0”のため、ORゲート30が開き、選択器20−1で選択されたクロック信号CK1が該ORゲート30をそのまま伝搬し、クロック信号CKO として出力される。
【0021】
原信号SEがあるタイミングで“0”から“1”に立ち上がると、この立ち上がりが遷移検出手段11で検出され、制御信号生成手段13により、クロック信号CK1の立ち上がりに同期して該クロック信号CK1を停止させるためのクロック停止制御信号ST1が“0”から“1”に立ち上がる。さらに、制御信号生成手段14により、クロック信号CK2の立ち上がりに同期して該クロック信号CK2を停止させるためのクロック停止制御信号ST2が“0”から“1”に立ち上がる。これにより、選択器20−2の出力信号が“0”から“1”に立ち上がるため、ORゲート30が閉じ、選択器20−1から出力されたクロック信号CK1が一定レベルに固定され、このORゲート30から出力されるクロック信号CKO が“1”状態になる。
【0022】
クロック停止制御信号ST1及びST2が“0”から“1”に立ち上がって数クロックパルス経過すると、遅延手段12によって選択信号SLが“0”から“1”に立ち上がる。選択信号SLが“0”から“1”に立ち上がると、選択器20−1は入力されるクロック信号CK2を選択して出力し、選択器20−2は入力されるクロック停止制御信号ST2を選択して出力する。しかし、このクロック停止制御信号ST2は“1”のため、ORゲート30が閉状態を維持するので、選択器20−1から出力されたクロック信号CK2が一定レベルに固定され、該ORゲート30から出力されるクロック信号CKO が“1”を維持する。
【0023】
このように、選択器20−1によってクロック信号CK2が選択されても、選択器20−2の出力信号が“1”で、ORゲート30が閉じているため、選択信号SLの“0”から“1”への立ち上がり時にハザードが発生しない。つまり、クロック停止制御信号ST1及びST2を入力する選択器20−2の出力信号を“1”に確定させている期間内に、選択信号SLを“0”から“1”に変化させることにより、ORゲート30から出力されるクロック信号CKO にハザードが伝搬しない。
【0024】
選択信号SLが“0”から“1”に立ち上がってクロック信号CKO が切り替えられた後、制御信号生成手段13により、クロック信号CK1の立ち上がりに同期してクロック停止制御信号ST1が“0”にネゲートされ、さらに、制御信号生成手段14により、クロック信号CK2の立ち上がりに同期してクロック停止制御信号ST2が“0”にネゲートされる。これにより、クロック停止制御信号ST2を選択している選択器20−2の出力信号が“0”に立ち下がり、ORゲート30が開く。選択器20−1によって入力されるクロック信号CK2が選択されるので、このクロック信号CK2がORゲート30をそのまま伝搬してクロック信号CKO として出力される。これにより、クロック信号CKO の切り替えが完了する。
【0025】
以上のように、この第1の実施形態では、クロック切替回路の外部に設けた制御信号生成回路により、クロック信号CK1,CK2を一時的に停止させるためのクロック停止制御信号ST1,ST2を生成し、これを選択器20−2に入力するようにしたので、次の(1)〜(3)のような効果がある。
【0026】
(1) クロック信号CK1とCK2の切り替えの際に出力されるクロック信号CKO にハザードが発生しない。
(2) 回路構成が簡単なため、クロック切替回路の回路規模を最小にとどめることができる。
(3) クロック切替回路によってクロック信号CKO の切替が出来るだけでなく、クロック切替回路におけるクロック停止制御を外部に設けた制御信号生成回路等によって制御できるので、システムとしての自由度が高い。
【0027】
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態を示すクロック切替回路の構成図である。
このクロック切替回路は、入力される第1及び第2のクロック信号CK1,CK2を選択信号SLによって選択し、クロック信号CKO を出力する回路であり、これらのクロック信号CK1,CK2及び選択信号SLを入力する第1のFF(例えば、遅延型FF、以下「D−FF」という。)40−1及び第2のFF(例えば、D−FF)40−2を有している。D−FF40−1は、選択信号SLを入力するデータ入力端子D、クロック信号CK1を入力するクロック入力端子C、及び出力端子Qを有している。このD−FF40−1は、クロック入力端子Cに入力されるクロック信号CK1の立ち上がりに同期してデータ入力端子Dに入力される選択信号SLをラッチし、これを出力し、次のクロック信号CK1の立ち上がり時まで保持する回路である。D−FF40−2は、選択信号SLを入力するデータ入力端子D、クロック信号CK2を入力するクロック入力端子C、及び反転出力端子Q/を有している。
【0028】
D−FF40−1の出力端子Qは、第1のゲート回路(例えば、2入力のORゲート)41−1の一方の入力端子に接続され、この他方の入力端子にクロック信号CK1が入力される。D−FF40−2の反転出力端子Q/は、第2のゲート回路(例えば、2入力のORゲート)41−2の一方の入力端子に接続され、この他方の入力端子にクロック信号CK2が入力される。ORゲート41−1及び41−2の出力端子には、2入力1出力の選択器42−1の入力端子が接続されている。選択器42−1は、切替信号SELによって入力が切り替えられ、例えば、該切替信号SELが“0”のときにはORゲート41−1の出力信号を選択して出力し、該切替信号SELが“1”のときにはORゲート41−2の出力信号を選択して出力する回路である。
【0029】
選択信号SLから切替信号SELを生成するための復数段のFF群(例えば、2段のD−FF)40−3,40−4が設けられている。D−FF40−3は、選択信号SLを入力するデータ入力端子D、クロック入力端子C、及び出力端子Qを有し、この出力端子QにD−FF40−4のデータ入力端子Dが接続されている。D−FF40−4は、クロック入力端子C、及び切替信号SELを出力するための出力端子Qを有している。D−FF40−4の出力端子Qには、選択器42−1が接続されると共に、選択回路(例えば、2個の選択器)42−2,42−3が接続されている。
【0030】
選択器42−2は、入力されるクロック信号CK1及びCK2を切替信号SELにより選択して出力する回路であり、この出力端子がD−FF40−3のクロック入力端子Cに接続されている。選択器42−2は、例えば、切替信号SELが“1”のときにクロック信号CK2を選択して出力し、該切替信号SELが“0”のときにクロック信号CK1を選択して出力する回路である。選択器42−3は、クロック信号CK1及びCK2を切替信号SELにより選択して出力する回路であり、この出力端子がD−FF40−4のクロック入力端子Cに接続されている。選択器42−3は、例えば、切替信号SELが“0”のときにクロック信号CK2を選択して出力し、該切替信号SELが“1”のときクロック信号CK1を選択して出力する機能を有している。各選択器42−1〜42−3は、例えば図4のような回路で構成されている。
【0031】
選択器42−1の出力端子には、この出力信号を駆動するドライバ43が接続され、このドライバ43からクロック信号CKO が出力されるようになっている。
【0032】
図7は、図6のクロック切替回路の動作を示すタイミングチャートである。以下、この図を参照しつつ、図6の動作を説明する。
【0033】
まず、D−FF40−1〜40−4が、図示しないリセット信号によってリセットされた後、クロック信号CK1及びCK2が何らかの位相差をもって入力される。選択信号SLが“0”のとき、D−FF40−4の出力端子Qから出力される切替信号SELが“0”となる。切替信号SELが“0”のとき、選択器42−1はORゲート41−1の出力信号を選択し、選択器42−2はクロック信号CK1を選択し、さらに選択器42−3はクロックCK2を選択する。
【0034】
クロック信号CK1の“0”から“1”への立ち上がりに同期して、“0”の選択信号SLがD−FF40−1のデータ入力端子Dにラッチされ、この出力端子Qが“0”となる。これにより、ORゲート41−1が開き、クロック信号CK1がそのまま伝搬され、選択器42−1へ送られる。一方、クロック信号CK2の“0”から“1”への立ち上がりに同期して、“0”の選択信号SLがD−FF40−2のデータ入力端子にラッチされ、この反転出力端子Q/が“1”になる。これにより、ORゲート41−2が閉じ、クロック信号CK2が一定レベルに固定される。“0”の切替信号SELによって選択器42−1がORゲート41−1側を選択しているので、このORゲート41−1から出力されたクロック信号CK1が該選択器42−1で選択されて出力され、ドライバ43で駆動されてクロック信号CKO が出力される。
【0035】
選択信号SLが“0”から“1”に切り替わり、その後、クロック信号CK1が“0”から“1”に立ち上がると、これに同期して“1”の選択信号SLがD−FF40−1のデータ入力端子Dにラッチされ、この出力端子Qが“0”から“1”に立ち上がる。これにより、ORゲート41−1が閉じ、このORゲート41−1の出力端子が“1”状態で停止する。次に、クロック信号CK2が“0”から“1”に立ち上がると、“1”の選択信号SLがD−FF40−2のデータ入力端子Dにラッチされ、この反転出力端子Q/が“1”から“0”に立ち下がる。これにより、ORゲート41−2が開き、クロック信号CK2が該ORゲート41−2をそのまま伝搬して選択器42−1へ送られる。
【0036】
ここで、切替信号SELは“0”の状態を保持しているので、選択器42−1はORゲート41−1側を選択した状態である。このため、ORゲート41−1の出力信号が“1”に立ち上がって停止した状態であるので、これが選択器42−1で選択され、ドライバ43で駆動され、クロック信号CKO が“0”から“1”に立ち上がった状態になって停止する。一方、選択信号SLはD−FF40−3と40−4で、まず、すでに選択されていた方のクロック信号CK1の立ち上がりで伝搬し、次に選択されていなかった方のクロック信号CK2の立ち上がりで伝搬し、該D−FF40−4の出力端子Qから出力される切替信号SELが“0”から“1”に立ち上がる。これにより、選択器42−1の入力側は、新たに選択されるクロック信号CK2の“0”から“1”への立ち上がりに同期して変化するため(即ち、ORゲート41−2側に切り替わるため)、ドライバ43から出力されるクロック信号CKO にハザードが発生しない。
【0037】
その後、クロック信号CK2がORゲート41−2、選択器42−1、及びドライバ43を通してクロック信号CKO として出力される。
【0038】
以上のように、この第3の実施形態では、選択信号SLの切り替えがD−FF40−3及び40−4で検出され、各クロック信号CK1,CK2に同期して切替信号SELを切り替える構成にしたので、次の(i)、(ii)のような効果がある。
【0039】
(i) 選択信号SLの切り替え時に、出力されるクロック信号CKO にハザードが発生しない。
(ii) 第1の実施形態に比べ、クロック信号CK1及びCK2の位相差に依存せず、どのようなクロック系にも適用可能である。
【0040】
(利用形態)
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形や利用形態が可能である。この変形や利用形態としては、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
【0041】
(a) 上記実施形態では、2つのクロック信号CK1及びCK2の切り替えについて説明したが、クロック信号の本数に制限はない。例えば、図1のクロック切替回路において、3つのクロック信号CK1,CK2,CK3を切り替える場合、選択器20−1,20−2を3入力1出力の選択器に置き換え、選択信号として“0”と“1”の2値ではなく、3値の信号を用いることにより、3つのクロック信号CK1,CK2,CK3の内の1つを選択するようにすれば、第1の実施形態とほぼ同様の作用、効果が得られる。又、図6のクロック切替回路において、3つのクロック信号CK1,CK2,CK3を切り替える場合、2組のD−FF40−1,40−2及びORゲート41−1,41−2に、D−FF及びORゲートをもう1組追加し、選択器42−1を3入力1出力の選択器に置き換える等すれば、第2の実施形態とほぼ同様の作用、効果が得られる。
【0042】
(b) 図1において、選択器20−1,20−2は図4以外の回路で構成してもよい。又、ORゲート30は、他のゲート回路で構成してもよい。
【0043】
(c) 図6において、D−FF40−1〜40−4は、他のFFで構成したり、ORゲート41−1,41−2は他のゲート回路で構成してもよい。又、選択器42−1,42−2,42−3は、図4以外の回路で構成してもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、外部からクロック信号を一時的に停止させるクロック停止制御信号を入力するようにしたので、クロック信号の切り替え時にハザードが発生しない。さらに、回路構成が簡単であるため、回路規模を最小にとどめることができる。その上、本発明のクロック切替回路は、クロック信号の切り替えだけではなく、クロック停止制御信号によってクロック停止制御機能を外部から制御できるので、システムとしての自由度が高い。
【0045】
第2の発明によれば、復数段のFF群によって選択信号の切り替えを検出し、各クロック信号に同期して切替信号を切り替えるようにしたので、選択信号の切り替え時に出力されるクロック信号にハザードが発生しない。さらに、第1の発明に比べ、複数のクロック信号の位相差に依存せず、どのようなクロック系にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すクロック切替回路及び制御信号生成回路の構成図である。
【図2】従来のクロック切替回路の構成図である。
【図3】図2のタイミングチャートである。
【図4】図1の選択器20−1の構成図である。
【図5】図1のタイミングチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すクロック切替回路の構成図である。
【図7】図6のタイミングチャートである。
【符号の説明】
20−1,20−2,42−1〜42−3 選択器
30,41−1,41−2 ORゲート
40−1〜40−4 D−FF
Claims (2)
- 第1及び第2の論理レベルを有する原信号を一定時間遅延させた選択信号と、複数のクロック信号とを入力し、該選択信号に基づき、該複数のクロック信号の内の1つを選択して出力する第1の選択器と、
前記選択信号と、前記原信号に基づき生成され、該選択信号の遷移時の前後の所定時間だけ第1の論理レベルになってそれ以外の時間では第2の論理レベルになる複数のクロック停止制御信号とを入力し、該選択信号に基づき、該複数のクロック停止制御信号の内の前記クロック信号に対応する1つのクロック停止制御信号を選択して出力する第2の選択器と、
前記第1及び第2の選択器の出力信号を入力し、該第2の選択器の出力信号が第2の論理レベルのときに該第1の選択器の出力信号をそのまま伝搬させ、該第2の選択器の出力信号が第1の論理レベルのときに該第1の選択器の出力信号を一定レベルに固定するゲート回路と、
を備えたことを特徴とするクロック切替回路。 - 第1のクロック信号と第1及び第2の論理レベルを有する選択信号とを入力し、該第1のクロック信号に基づき該選択信号を検出して記憶する第1のフリップフロップ回路と、
前記第1のクロック信号と前記第1のフリップフロップ回路の出力信号とを入力し、該第1のフリップフロップ回路の出力信号が第2の論理レベルのときに該第1のクロック信号をそのまま伝搬させ、該第1のフリップフロップ回路の出力信号が第1の論理レベルのときに該第1のクロック信号を一定レベルに固定する第1のゲート回路と、
第2のクロック信号と前記選択信号とを入力し、該第2のクロック信号に基づき該選択信号を検出して記憶する第2のフリップフロップ回路と、
前記第2のクロック信号と前記第2のフリップフロップ回路の出力信号とを入力し、該第2のフリップフロップ回路の出力信号が第2の論理レベルのときに該第2のクロック信号をそのまま伝搬させ、該第2のフリップフロップ回路の出力信号が第1の論理レベルのときに該第2のクロック信号を一定レベルに固定する第2のゲート回路と、
前記第1及び第2のクロック信号と第1及び第2の論理レベルを有する切替信号とを入力し、該切替信号の論理レベルに応じて該第1及び第2のクロック信号の内の1つを選択して出力する選択回路と、
前記選択信号と前記選択回路の出力信号とを入力し、該選択回路の出力信号に基づき該選択信号を検出して記憶し、所定のタイミングで前記切替信号を出力して前記選択回路に与える複数段のフリップフロップ回路群と、
前記第1及び第2のゲート回路の出力信号と前記切替信号とを入力し、該切替信号に基づき該第1及び第2のゲート回路の出力信号の内の1つを選択して出力する選択器と、
を備えたことを特徴とするクロック切替回路。
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