JP2682748B2 - 光記録媒体のトラック横断信号作成回路 - Google Patents

光記録媒体のトラック横断信号作成回路

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JP2682748B2
JP2682748B2 JP3038542A JP3854291A JP2682748B2 JP 2682748 B2 JP2682748 B2 JP 2682748B2 JP 3038542 A JP3038542 A JP 3038542A JP 3854291 A JP3854291 A JP 3854291A JP 2682748 B2 JP2682748 B2 JP 2682748B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラッキングエラー信
号からビームのトラック横断を示すトラック横断信号、
所謂トラックゼロクロス信号を作成する光記録媒体のト
ラック横断信号作成回路に関する。光ディスク装置、光
磁気ディスク装置にあっては、シーク動作の際に光ビー
ムのディスク媒体のトラックを横切ることで得られたト
ラッキングエラー信号を比較器に入力することで、トラ
ックゼロクロス信号を作成し、目標トラックまでのトラ
ック数を設定したトラックカウンタをトラックゼロクロ
ス信号によりカウントダウンしてゼロとなったとき目標
トラックへの到達を判定する。
【0002】またシーク動作中にトラックカウンタの残
りトラック本数に応じてビーム速度制御の目標速度を設
定する。更にトラックゼロクロス信号からビーム速度を
検出して速度制御する。しかし、トラックゼロクロス信
号は、オフセット補償回路でオフセット補償を行った後
のトラッキングエラー信号から作成しているが、オフセ
ット補償回路の周波数帯域がシーク動作時のビーム高速
域での最高周波数より低く、シーク動作の高速域で十分
なゲインが得られず、正確なトラック横断が検出できな
くなる場合がある。
【0003】従って、オフセット補償回路の制約を受け
ずにシーク動作の高速域でも正確なトラック横断が検出
できる回路が望まれる。
【0004】
【従来の技術】光ディスク装置や光磁気ディスク装置に
あっては、図10に示すシーク制御及びトラッキング制
御のための回路を備えている。図10において、10は
光学ヘッドであり、光ディスク、光磁気ディスク等の光
記録媒体12に対し光学的に情報の記録再生を行う。光
学ヘッド10からのビーム受光信号はトラッキングエラ
ー信号作成回路14に与えられ、例えばファーフィール
ド法に従ってトラッキングエラー信号TESを作成す
る。
【0005】このトラッキングエラー信号TESは、図
11に示すように、物理的に形成されたグルーブ26の
間となるトラックの中心でゼロレベルと交差する信号と
なり、ビームが1トラックピッチ(例えば1.6μm)
だけ移動する間に、1周期Tのサイン状の信号波形を描
く。トラッキングエラー信号作成回路14で作成された
トラッキングエラー信号TESは、オフセット補償回路
16でオフセット補償が行われる。
【0006】即ち、トラッキングエラー信号TESに
は、光学系の調整不良、経時変化、温度特性、機械的精
度、光記録媒体12の傾き等によるオフセットが発生す
るので、オフセットを取り除くオフセット補償を行わな
ければならない。このためオフセット検出回路20によ
りオフセットを検出し、この例ではAD変換器28でデ
ジタル信号に変換してMPU30で処理した後にDA変
換器32からオフセットを除去する信号をオフセット補
償回路16に与えてオフセットを取り除いている。
【0007】ここでオフセット検出回路20のオフセッ
ト検出方式には、図12のデューティ比検出方式、図1
3の正負平均方式、又は図14の正負ピーク値検出方式
のいずれかが行われる。図12のデューティ比方式は、
図12(a)のトラッキングエラー信号TESのGND
レベルに対する矩形パルスが図12(c)のようにな
り、この矩形パルスの1周期につき正のパルス期間T1
と負のパルス期間T2を検出し、デューティ比を T1/(T1+T2) として求める。オフセットがゼロ、即ち、GNDレベル
と本来のゼロクロスレベルVthが一致すれば図12
(b)のようにデューティ比は50%であり、このため
図12(c)のようにデューティ比が50%以下であれ
ば、負のオフセット電圧を検出し、一方、50%以上で
あれば正のオフセット電圧を検出する。
【0008】図13の正負平均方式では、現在のGND
レベルに対する正の平均レベルと負のレベルを検出し、
両平均レベルの差としてオフセット電圧に対応した値を
求める。更に図14の正負ピーク値方式は、正のピーク
値と負のピーク値を検出して両ピーク値の中間点を求
め、この中間点とGNDレベルとの差としてオフセット
を検出する。
【0009】再び図10を参照するに、オフセット補償
回路16から得られたトラッキングエラー信号TESは
比較器24に与えられ、基準電圧として設定したサーボ
目標電圧Vgと比較することで、トラックゼロクロス信
号TZCを作成し、トラックカウンタ46及びMPU3
0に与えている。MPU30は、シーク動作の際にサー
ボスイッチ38をオフとした状態で、比較器24のトラ
ックゼロクロス信号TZCの単位時間当りの反転回数及
び反転周期からビーム速度を検出し、目標速度との誤差
がゼロとなるように速度偏差を求めてDA変換器34に
より加算点36に偏差電圧を設定し、パワーアンプ42
により例えば光学ヘッド10のトラックアクチュエータ
を速度制御する。
【0010】尚、この速度制御はVCM44でも行う。
またMPU30は、シーク動作の際にトラックカウンタ
46に目標トラックまでのトラック本数をセットし、比
較器24からのトラックゼロクロス信号TZCによりト
ラックカウンタ46の値をダウンカウントして残りトラ
ック数を検出し、トラック数がゼロとなった時、目標ト
ラックへの到達を知り、サーボスイッチ38をオンに戻
し、位相補償回路36から得られたトラッキングエラー
信号TESをゼロに保つトラッキング制御を行う。また
トラックカウンタ46の残りトラック数に基づきMPU
30はビーム速度を目標速度となるよう制御する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
トラッキングエラー信号のオフセット補償回路16にあ
っては、完全にオフセットを取りきることができず、少
量のオフセットが残ってしまう。このオフセットの取り
残しはトラック追従制御の点では無視できる程度に十分
小さいものである。
【0012】しかし、シーク動作の高速域でのトラッキ
ングエラー信号TESの最高周波数がオフセット補償回
路16の周波数帯域を超えてゲインが下がり、トラック
ゼロクロス信号が正確に得られなくなる問題がある。即
ち、図15に示すように、シーク動作時のビーム速度の
高速域ではトラッキングエラー信号の最高周波数は約5
00KHzに達する。
【0013】これに対しオフセット補償回路16の周波
数帯域は通常のオペアンプを使用した場合、300KH
z程度しかない。従って、シーク動作の高速域ではトラ
ッキングエラー信号TESの十分なゲインが得られず、
振幅がオフセット補償で残った少量のオフセットより小
さくなってしてまい、トラックゼロクロス信号がA及び
Bの部分で出力されず、トラック横断を正確に反映でき
なくなる。
【0014】このためトラックカウンタ46で正確にト
ラック数がダウンカウントできなくなり、残りトラック
数が不正確となって目標トラックへの到達が正確に判断
できず、またトラックゼロクロス信号TZCから作成し
ているビーム速度信号が異常となって暴走を起す等の問
題があった。この問題を解決するためには、オフセット
補償回路16に周波数帯域の広い高速オペアンプを使用
すればよいが、高速オペアンプは高価であり、また発振
を起さないように回路構成を工夫しなければならない煩
雑さがあり、更に回路規模が大きくなる問題があった。
【0015】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、従来のオフセット補償回路を変更す
ることなくシーク動作時のビーム高速域でも正確にトラ
ックゼロクロス信号を作成できる光記録媒体のトラック
横断信号作成回路を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。即ち、本発明の光記録媒体のトラック横断信
号作成回路にあっては、光学ヘッド10で得られた光記
録媒体12からの受光信号に基づいて媒体トラックのト
ラッキングエラー信号TESを作成するトラッキングエ
ラー作成回路14と、トラッキングエラー信号TESに
含まれるオフセットを取り除いてサーボ回路部18に供
給するオフセット補償回路16と、オフセット補償回路
16の出力に含まれるオフセットを検出してオフセット
補償手段16にオフセット補償量を設定するオフセット
検出回路20と、オフセット補償回路16を経由せずに
トラッキングエラー作成回路14から出力されたトラッ
キングエラー信号TESを直接入力し、所定の基準レベ
ルと比較して媒体トラックのビーム横断を反映するトラ
ック横断信号TZCを作成する比較器24と、オフセッ
ト検出回路20の検出オフセットに基づいて基準レベル
を修正して比較器24に設定するレベル設定回路22と
を設けたことを特徴とする。
【0017】ここで比較器24はトラッキングエラー信
号のトラックゼロクロスを検出してトラック横断信号T
ZCを作成し、またレベル設定回路22は比較器24の
ゼロクロス検出用の基準電圧を前記検出オフセット量に
基づいてレベルシフトする。また比較器24の周波数帯
域を、光学ヘッド10をシーク動作した際のビーム最高
速度に対応するトラッキングエラー信号TESの最高周
波数を含むように設定する。
【0018】更に、オフセット検出回路20としては、
(1)ゼロクロスレベルに対する1サイクルのトラッキ
ングエラー信号TESの正のサイクルと負のサイクルに
対応した矩形波信号のデューティ比を検出し、該デュー
ティ比から対応するオフセット量を求めるか、(2)ゼ
ロクロスレベルに対する1サイクルのトラッキングエラ
ー信号TESの正のサイクルの平均レベルと負のサイク
ルの平均レベルを検出し、両レベルの差としてオフセッ
ト量を求めるか、(3)1サイクルのトラッキングエラ
ー信号TESの正のピーク値と負のピークを検出し、正
負ピーク値の中間点と現在のゼロクロスレベルと差とし
てオフセット量を求めるか、のいずれかとすればよい。
【0019】
【作用】このような構成を備えた本発明の光磁気記録媒
体のトラック横断信号作成回路によれば、周波数帯域に
制約のあるオフセット補償回路16の手前からトラッキ
ングエラー信号を取り出して比較器24に入力している
ため、シーク動作の高速領域でトラッキングエラー信号
TESの最高周波数がオフセット補償回路16の周波数
帯域を超えても、オフセット補償回路を通していないた
めにゲインの落ち込みは起きず、ビーム速度の高速領域
でも正確にトラック横断を示すトラックゼロクロス信号
TZCを得ることができる。
【0020】またオフセット補償を行なわないトラッキ
ングエラー信号TESの比較に用いる基準値を、検出さ
れたオフセット分だけレベルトシフトすることで、常に
トラッキングエラー信号のトラックゼロクロス点に基準
電圧を設定でき、オフセット補償を行ったと等価なトラ
ックゼロクロス信号の検出が簡単に且つ低コストででき
る。
【0021】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示した実施例構成
図である。図2において、10は光学ヘッドであり、光
ディスクや光磁気ディスク等の光記録媒体12上の情報
を読み取る。光学ヘッド10には光記録媒体のトラック
に対しビームを位置決めするためトラックアクチュエー
タ48、トラッキングエラー信号を検出するために使用
するサーボディテクタとして知られた2分割受光器を用
いた光検出器50及びトラックアクチュエータ48の中
立位置を検出する位置検出器52を搭載している。
【0022】更に光学ヘッド10はボイスコイルモータ
(VCM)44によりトラックを横切る方向に移動され
る。14はトラッキングエラー信号作成回路であり、光
学ヘッド10の2分割受光器を用いた光検出器50から
の受光信号に基づきファーフィールド法(プッシュプル
法)に従ってトラッキングエラー信号TESを作成す
る。トラッキングエラー信号作成回路14からのトラッ
キングエラー信号TESはオフセット補償回路16でオ
フセットが取り除かれる。
【0023】オフセット補償回路16でオフセットを取
り除くため、オフセット検出回路20が設けられてい
る。この実施例において、オフセット検出回路20は後
の説明で明らかにするようにトラックゼロクロス信号T
ZCからデューティ比を検出し、このデューティ比に基
づいて補償すべきオフセットを検出するようになる。
【0024】オフセット補償回路16でオフセットが取
り除かれたトラッキングエラー信号は、位相補償回路3
6、サーボスイッチ38、加算器40及びパワーアンプ
42を備えた光学ヘッド10のトラックアクチュエータ
48を駆動するためのサーボ回路部に与えられる。即
ち、位相補償回路36はトラッキングエラー信号の高域
成分の位相を進める位相補償を施す。
【0025】サーボスイッチ38はMPU30により制
御され、上位装置からの指示によりMPU30がシーク
動作を行うときにはサーボスイッチ38はオフとなり、
一方、トラッキング動作を行うときにはサーボスイッチ
38はオンとなる。加算器40はサーボスイッチ38が
オフとなるトラッキング動作時にDA変換器28よりM
PU30の制御のもとにスパイラル状のトラックを1ト
ラック戻るキックバック信号を受け、トラックアクチュ
エータ48をキックバック動作させる。
【0026】更に光学ヘッド10を移動するVCM44
に対しては、光学ヘッド10の位置検出器52の検出出
力に基づいて位置信号LPOSを作成する位置信号作成
回路54、加算器56、位相補償回路58、パワーアン
プ60で成る位置サーボ回路部が設けられる。即ち、位
置信号作成回路54はトラックアクチュエータ48の中
立位置でゼロ、中立位置からのトラックアクチュエータ
の動きに対し方向に応じて極性が異なり、且つ移動量に
比例した信号電圧となる位置信号LPOSを発生する。
【0027】加算器56に対しては位置信号LPOSと
DA変換器62の出力が与えられる。DA変換器62か
らはMPU30が上位装置よりシーク動作の指令を受け
た際にVCM44を速度制御して目標トラック位置に移
動させるための速度制御電圧が出力される。
【0028】また、DAコンバータ62はトラッキング
動作の際には加算器56に対する出力をゼロボルトとし
ており、この場合には位置信号LPOSを常にゼロに保
つようにVCM44を駆動するダブルサーボ制御が行わ
れる。位相補償回路58は加算器56からの位置信号L
POSの高域成分の位相を進める位相補償を行う。更に
パワーアンプ60はVCM44のコイルを駆動する。
【0029】このような光学ヘッド10のトラックアク
チュエータ48及びVCM44に対するサーボ系統に加
え、シーク動作時にビームがトラックを横切るトラック
横断を示すトラックゼロクロス信号TZCを作るため、
比較器24とレベル設定回路22が設けられる。比較器
24のプラス入力端子に対してはトラッキングエラー信
号作成回路14より直接トラッキングエラー信号TES
が入力されている。従って、比較器24に対するトラッ
キングエラー信号はオフセット補償回路16によるオフ
セット補償は受けない。
【0030】レベル設定回路22は比較器24のマイナ
ス入力端子に対しトラッキングエラー信号TESのトラ
ックゼロクロスレベルを与える基準電圧Vref を設定す
る。レベル設定回路22で設定する基準電圧はオフセッ
ト検出回路20、MPU30及びDAコンバータ32で
得られたオフセット補償回路16に対するオフセットを
取り除くための電圧に基づいて作成される。
【0031】次に図2の実施例の動作を説明する。ま
ず、光学ヘッド10の光検出器50の受光出力によりト
ラッキングエラー信号作成回路14がトラッキングエラ
ー信号TESを作成する。トラッキングエラー信号作成
回路14で作成されたトラッキングエラー信号は直接比
較器24に与えられ、レベル設定回路22からの基準電
圧Vref でスライスすることでトラックゼロクロス信号
TZCを作成する。
【0032】ここで比較器24としてはシーク動作時の
ビーム高速域におけるトラッキングエラー信号TESの
最高周波数約500KHzに対応するため、最高周波数
500KHzを超える特性をもつ高速コンパレータを用
いる。比較器24で得られたトラックゼロクロス信号T
ZCはMPU30に直接与えられると共に、トラックカ
ウンタ46にも与えられる。
【0033】MPU30は比較器24からのトラックゼ
ロクロス信号TZCに基づきビーム移動速度を求める。
このビーム移動速度の算出は (1)単位時間当りの通過トラック本数 (2)トラック通過時間の逆数 のいずれかによって求める。このため、トラックゼロク
ロス信号TZCが正確にトラックの通過を反映していな
いと速度検出ミスとなり、シーク動作時の速度制御の性
能が著しく低下しシークの安定性が損われることにな
る。
【0034】トラックカウンタ46はシーク動作の開始
時に現在ビームが位置するトラックから目標トラックま
でのトラック本数のプリセットを受け、シーク動作中に
得られるトラックゼロクロス信号TZCによりダウンカ
ウントする。このためMPU30はトラックカウンタ4
6の計数値を読み取ることで目標トラックまでの残りト
ラック数が分かり、この残りトラック数に基づいて速度
制御における目標速度を作成する。
【0035】また、トラックカウンタ46の値がゼロに
なれば目標トラックに到達したことが分かり、シーク動
作からトラッキング動作に切り替えるようになる。この
トラックゼロクロス信号TZCに基づくトラックカウン
タ46の動作にあっても、トラックゼロクロス信号TZ
Cは正確にトラックの通過を反映しないとカウントミス
となり、シーク動作が不正確となって目標トラックに到
達できず、リトライが発生してシーク時間が大幅に延び
てしまうことになる。
【0036】次に図2の実施例において、本発明の主要
部を構成するオフセット補償回路16、オフセット検出
回路20、比較器24及びレベル設定回路22をより詳
細に説明する。図3は図2の実施例におけるオフセット
検出回路20の具体的な実施例を示した実施例回路図で
あり、図11に示したデューティ比検出方式を実現する
回路を示している。
【0037】図3において、オフセット検出回路20は
AND回路64,66、インバータ68、カウンタ7
0,72を備える。即ち、比較器24からのトラックゼ
ロクロス信号TZCは直接AND回路64に入力され、
またインバータ68で反転されてAND回路66に入力
される。AND回路64,66に対してはMPU30よ
りサンプルイネーブル信号が与えられており、サンプル
イネーブル信号で決まるオフセット検出期間の間のみA
ND回路64,66は許容状態(アサート)となる。
【0038】カウンタ70,72は所定のデューティ比
検出を行う前にカウンタクリアを受ける。カウンタ70
はAND回路64から得られるトラッキングゼロクロス
信号TZCのレベル1の期間、クロックCLを計数す
る。一方、カウンタ72はAND回路66から得られる
トラックゼロクロス信号TZCのゼロ期間の間、クロッ
クCLを計数する。
【0039】カウンタ70,72のクロック計数値はM
PU30に読み込まれ、トラックゼロクロス信号TZC
のデューティ比の算出を行い、算出したデューティ比に
基づいて図2のDA変換器32に対するオフセット除去
のためのデータを変更する。図4は図3のオフセット検
出回路20における各部の信号波形を示したもので、ト
ラッキングエラー信号TESに対しトラッキングゼロク
ロス信号TZCが作成され、このトラックゼロクロス信
号TZCのレベル1の期間がカウンタ70で計数されて
計数値PTZCとなり、またゼロレベルの期間がカウン
タ72で計数されて計数値NTZCとなる。
【0040】図5は図3のMPUにおけるデューティ比
の算出、及びデューティ比に基づくオフセット出力の処
理を示したフローチャートである。
【0041】図5にあっては、まずステップS1(以下
「ステップ」は省略)で図3のカウンタ70,72の計
数値PTZC及びNTZCを読み込み、次のS2で両者
を加算して1周期Aを求める。続いてS3で1周期Aの
値によりレベル1の期間を与える計数値PTZCを割る
ことでデューティ比Bを算出する。続いてS4で算出し
たデューティ比Bが0.5に補正値aを加えた値(0.
5+a)より大きければ、図6のデューティ比に対する
オフセット電圧の特性から明らかなようにプラスのオフ
セットを生じていることから、S5で現在のTESオフ
セットの値TSOを1つインクリメントして再びS1の
処理に戻る。
【0042】一方、S4の条件が成立しなければS6で
デューティ比Bが0.5から補正値aを引いた値(0.
5−a)より小さいか否かチェックし、小さければ図6
から明らかなように、マイナスのオフセットであること
から、現在のTESオフセットの値TSOをデクリメン
トして再びS1の処理に戻る。更に、S3で算出したデ
ューティ比Bが0.5±aの範囲に収まっていれば、オ
フセットの修正を終了する。
【0043】図7は図2の実施例におけるオフセット補
償回路16、比較器24及びレベル設定回路22の具体
的実施例を示した回路図である。
【0044】図7において、まず比較器24は周波数特
性がビーム最高速度に対応した最高周波数500KHz
を含む特性をもったコンパレータ74を有し、トラッキ
ングエラー信号作成回路14からのトラッキングエラー
信号TESを直接コンパレータ74のプラス入力端子に
入力接続している。コンパレータ74の出力は抵抗R7
を介して電源電圧+5ボルトにプルアップ接続され、5
ボルトでレベル1、ゼロボルトでレベル0となるトラッ
クゼロクロス信号TZCを出力する。
【0045】コンパレータ74のマイナス入力端子に対
してはオペアンプ76を用いたレベル設定回路22の出
力が与えられる。レベル設定回路22のオペアンプ76
のマイナス入力端子に対しては抵抗R4を介してDA変
換器32からのオフセット電圧が入力される。オペアン
プ76のプラス入力端子は抵抗R6を介して規定電圧V
gが与えられる。
【0046】また、オペアンプ76は抵抗R5を帰還接
続している。オペアンプ76は加算器として動作し、規
定電圧VgにDAコンバータ32からのオフセット電圧
を加算した基準電圧Vref を作成して比較器24のコン
パレータ74のマイナス入力端子に設定し、トラッキン
グエラー信号を基準電圧Vref でスライスする。オフセ
ット補償回路16はオペアンプ78を備える。オペアン
プ78のマイナス入力端子には抵抗R1を介してDA変
換器32からのオフセット電圧が入力されると共に抵抗
R2を介してトラッキングエラー信号TESが入力され
る。更にオペアンプ78は抵抗R3を帰還接続してい
る。
【0047】オペアンプ78に対するトラッキングエラ
ー信号TESとDA変換器32からのオフセット信号は
極性が異なることから、オペアンプ78はトラッキング
エラー信号TESからDA変換器32のオフセット電圧
を差し引いた信号、即ちオフセット補償を行ったトラッ
キングエラー信号TESを図2の位相補償回路36側に
出力する。
【0048】ここで、オペアンプ78の入力抵抗R1と
オペアンプ76の入力抵抗R4の値は等しく、またオペ
アンプ76の抵抗R6の値はオペアンプ78に対する2
つの入力抵抗R1とR2の並列抵抗値に設定する。図8
は図7の実施例における各部の信号波形を示す。
【0049】図8(a)はトラッキングエラー信号TE
Sを示したもので、規定電圧Vgに対しオフセット電圧
分だけシフトしたトラックゼロクロスレベルをもってい
る。図8(b)はDA変換器32から出力されるオフセ
ット電圧を示す。この図8(a)のトラッキングエラー
信号TESと図8(b)のDA変換器32の出力は図7
のオフセット補償回路16に設けたオペアンプ78のマ
イナス入力端子に加算入力され、図8(c)に示すオフ
セット補償済みのトラッキングエラー信号TESを出力
することができる。
【0050】一方、図8(d)に示すDA変換器32の
出力するオフセット電圧に等しい基準電圧Vref が図7
のレベル設定回路22に設けたオペアンプ76から出力
され、破線で示す比較器24のコンパレータ74に対す
るトラッキングエラー信号TESのスライスレベルを与
えることで、図8(e)に示すトラックゼロクロス信号
TZCを得ることができる。
【0051】従って、比較器24のコンパレータ74は
オフセット補償回路16でオフセット補償が行われたト
ラッキングエラー信号TESをゼロクロスでスライスし
たと等価な動作を行うこととなり、オフセットによる影
響を受けない正確なトラックゼロクロス信号TZCを得
ることができる。また、トラッキングエラー信号TES
を周波数帯域が300KHzと比較的狭いオフセット補
償回路16のオペアンプ78を通していないため、シー
ク動作時の高速域における最高周波数約500KHzに
ついても十分なゲインが得られ、オフセット分を含んだ
基準電圧Vref によるスライス動作で正確にトラックゼ
ロクロス信号TZCを得ることができる。
【0052】図9は図2の実施例におけるシーク動作時
のビーム速度、トラッキングエラー信号TES及びトラ
ックゼロクロス信号TZCを示した説明図である。
【0053】図9において、ビーム速度は時刻t1のシ
ーク動作開始時から加速され、所定時間後に一定速度と
なり、更に残りトラック数が所定数に達したときに減速
を開始し、時刻t2で目標トラックに達してゼロとな
る。このようなビーム速度の変化に対し比較器24に対
するトラッキングエラー信号TESは、ビーム速度の低
速域から高速域のいずれにおいても十分なゲインを確保
することができ、振幅がほぼ一定に保たれる。
【0054】従って、トラッキングエラー信号TESに
対しVg電圧を基準に設定したスライスレベルを与える
基準電圧Vref をトラッキングエラー信号TESの振幅
が下回ることはなく、ビーム速度の低速域から高速域の
全てについて正確なビームのトラック横断を示すトラッ
クゼロクロス信号TZCを得ることができる。尚、トラ
ッキングエラー信号TESには基準電圧Vref とゼロク
ロスを示す破線との間にオフセットの取残し分が多少存
在するが、この程度のオフセット量はトラック追従制御
上は問題とはならない。
【0055】また、上記の実施例にあっては、オフセッ
ト検出回路20としてトラックゼロクロス信号TZCの
デューティ比からオフセットを検出する場合を例にとる
ものであったが、これ以外に図13に示したトラッキン
グエラー信号の電圧Vgに対する正のサイクルと負のサ
イクルの平均値の差としてオフセットを検出しても良い
し、図14に示したように正のピークと負のピークの中
間点のVg電圧に対する差をオフセットとして検出する
ようにしても良い。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、サーボ回路部におけるオフセット補償前のトラッキ
ングエラー信号を比較器に入力し、比較器の基準電圧を
オフセット検出信号により設定してトラックゼロクロス
信号を作成するため、ビーム速度の高速域でのトラッキ
ングエラー信号のオフセット補償回路によるゲイン低下
の影響を受けずに正確にトラック横断を示すトラックゼ
ロクロス信号を得ることができ、ビーム速度の高速域で
の安定なシーク動作を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例構成図
【図3】図2のオフセット検出回路の実施例回路図
【図4】図3の各部の信号波形図
【図5】図3のMPUによるデューティ比及びオフセッ
トの算出処理を示したフローチャート
【図6】デューティ比とオフセット電圧の関係を示した
説明図
【図7】図2の実施例のオフセット補償回路、レベルシ
フト回路及び比較器の実施例回路図
【図8】図7の回路動作を示した信号波形図
【図9】本発明によるシーク動作時のビーム速度、トラ
ッキングエラー信号及びトラックゼロクロス信号の説明
【図10】従来回路の説明図
【図11】媒体トラックとトラッキングエラー信号の対
応説明図
【図12】デューティ比に基づくオフセット検出方式の
説明図
【図13】正負平均に基づくオフセット検出方式の説明
【図14】正負ピーク値に基づくオフセット検出方式の
説明図
【図15】従来のビーム高速域でのトラックゼロクロス
信号の欠落の問題を示した説明図
【符号の説明】
10:光学ヘッド 12:光記録媒体 14:トラッキングエラー検出回路(TES作成) 16:オフセット補償回路 18:サーボ回路部 20:オフセット検出回路 22:レベル設定回路 24:比較器(TZC検出) 28,32,62:DA変換器 30:MPU 36,58:位相補償回路 38:サーボスイッチ 40,56:加算器 42,60:パワーアンプ 44:ボイスコイルモータ(VCM) 46:トラックカウンタ 48:トラックアクチュエータ 50:光検出器 52:位置検出器 54:位置信号作成回路 64,66:AND回路 68:インバータ 70,72:カウンタ 74:高速コンパレータ 76,78:オペアンプ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学ヘッド(10)で得られた光記録媒体
    (12)からの受光信号に基づいて媒体トラックのトラ
    ッキングエラー信号(TES)を作成するトラッキング
    エラー作成回路(14)と、前記トラッキングエラー信
    号(TES)に含まれるオフセットを取り除いてサーボ
    回路部(18)に供給するオフセット補償回路(16)
    と、前記オフセット補償回路(16)の出力に含まれる
    オフセットを検出して前記オフセット補償手段(16)
    にオフセット補償量を設定するオフセット検出回路(2
    0)と、前記オフセット補償回路(16)を経由せずに
    トラッキングエラー作成回路(14)から出力されたト
    ラッキングエラー信号(TES)を直接入力し、所定の
    基準レベルと比較して媒体トラックのビーム横断を反映
    するトラック横断信号(TZC)を作成する比較器(2
    4)と、前記オフセット検出回路(20)の検出オフセ
    ットに基づいて基準レベルを修正して前記比較器(2
    4)に設定するレベル設定回路(22)とを設けたこと
    を特徴とする光ディスク装置のトラック横断信号作成回
    路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光記録媒体のトラック横断
    信号作成回路に於いて、前記比較器(24)はトラッキ
    ングエラー信号のトラックゼロクロスを検出してトラッ
    ク横断信号(TZC)を作成し、前記レベル設定回路
    (22)は前記比較器(24)のゼロクロス検出用の基
    準電圧を前記検出オフセット量に基づいてレベルシフト
    することを特徴とする光記録媒体のトラック横断検出回
    路。
  3. 【請求項3】請求項1記載の光記録媒体のトラック横断
    信号作成回路に於いて、前記比較器(24)の周波数帯
    域を、前記光学ヘッド(10)をシーク制御した際のビ
    ーム最高速度に対応するトラッキングエラー信号(TE
    S)の最高周波数を含むように設定したことを特徴とす
    る光記録媒体のトラック横断信号作成装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の光記録媒体のトラック横断
    信号作成回路に於いて、前記オフセット検出回路(2
    0)は、ゼロクロスレベルに対する1サイクルの前記ト
    ラッキングエラー信号(TES)の正のサイクルと負の
    サイクルに対応した矩形波信号のデューティ比を検出
    し、該デューティ比から対応するオフセット量を求める
    ことを特徴とする光記録媒体のトラック横断信号作成回
    路。
  5. 【請求項5】請求項1記載の光記録媒体のトラック横断
    信号作成回路に於いて、前記オフセット検出回路(2
    0)は、ゼロクロスレベルに対する1サイクルの前記ト
    ラッキングエラー信号(TES)の正のサイクルの平均
    レベルと負のサイクルの平均レベルを検出し、両レベル
    の差としてオフセット量を求めることを特徴とする光記
    録媒体のトラック横断信号作成回路。
  6. 【請求項6】請求項1記載の光記録媒体のトラック横断
    信号作成回路に於いて、前記オフセット検出回路(2
    0)は、1サイクルのトラッキングエラー信号(TE
    S)の正のピーク値と負のピークを検出し、正負ピーク
    値の中間点と現在のゼロクロスレベルと差としてオフセ
    ット量を求めることを特徴とする光記録媒体のトラック
    横断信号作成回路。
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