JP2001273646A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2001273646A
JP2001273646A JP2000089187A JP2000089187A JP2001273646A JP 2001273646 A JP2001273646 A JP 2001273646A JP 2000089187 A JP2000089187 A JP 2000089187A JP 2000089187 A JP2000089187 A JP 2000089187A JP 2001273646 A JP2001273646 A JP 2001273646A
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kick seek
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JP2000089187A
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Toshihiko Kachi
俊彦 加地
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キックシーク後のトラッキングを安定に行う
ことができる光ディスク装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 光ディスク面上の任意の位置からデータ
を読み取る際のキックシーク時にフィードを補助的に動
かしてトラッキング制御を行う光ディスク装置におい
て、キックシーク開始直前のレンズのオフセット量と、
キックシークを行う方向と、キックシークでレンズが移
動する光ディスク上のトラック本数とに基づいてフィー
ド送り量を算出し、該フィード送り量分だけキックシー
クと同時にフィードを補助的に動かしてトラッキング制
御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD-ROMドライブに
代表される光ディスク装置に関し、特に光ディスク面上
の任意の位置からデータを読み取る際のキックシーク時
にフィードを補助的に動かしてトラッキング制御を行う
光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク装置は、パソコンへの
標準搭載が急速に進み、ハードディスクドライブと並ん
でパソコンには無くてはならないものになった。当初は
光ディスク装置の中でもCD-ROMドライブがその大半を占
めていたが、昨今はCD-ROMドライブよりもさらに高容量
のDVD-ROMドライブや、書き込みあるいは書き換えが可
能なCD-R/CD-RWドライブがパソコンに標準搭載される
ようになり、さらにはDVD-RやDVD-RAMドライブが市場に
登場するなど、光ディスク装置の高性能化および高機能
化はとどまるところを知らない。
【0003】図10は、従来の光ディスク装置の全体を
示す概略図である。図において、11はディスク、12
はスピンドルモータ、13はピックアップ、14はレン
ズ、15はフィード、16はフィードモータ、17はド
ライバIC、18はアナログフロントエンドIC、19
はデジタルシグナルプロセッサIC、20はデコーダ、
21はCPU、22はホストである。
【0004】図11は、光ディスク装置のピックアップ
の構成を示す説明図である。図において、13はピック
アップ、14はレンズ、25,26はピックアップ13
のハウジング内でレンズ14を支持するワイヤーであ
る。
【0005】次に光ディスク装置のデータ読み取り動作
について説明する。ディスク11は、スピンドルモータ
12によって一定線速度あるいは一定角速度で回転制御
される。ピックアップ13は、ディスク11の半径方向
に内周側から外周側へ移動しながらレーザ光をディスク
11面上に照射し、その反射光を受光してディスク11
面上のデータを読み取っていく。ディスク11面にはピ
ットと呼ばれるデータが螺旋状に記録されており、この
螺旋の半径方向の数をトラック本数と称する。ピックア
ップ13は、ディスク11のデータを正確に読み出すた
めに、レンズ14をディスク面に対して垂直方向に駆動
し、レーザ光のディスク11面に対するフォーカスを合
わせる。また、ピックアップ13は、ディスク11面か
らの反射光を受光してトラックの中心に対するずれを検
出する。このずれを解消し、レーザ光がトラックの中心
に照射するように、レンズ14をディスク11面の半径
方向に水平に移動するトラッキング制御を行う。また、
レンズ14がハウジングの中心より所定の距離以上に離
れたときに、ピックアップ13が固定されたフィード1
5を動かしてレンズ14をハウジングの中央に戻す。レ
ンズ14のフォーカス及びトラッキング制御は、CPU
21の命令によってドライバ17が行うものであって、
これにより正確に読み出されたデータは、アナログフロ
ントエンドIC18、デジタルシグナルプロセッサIC
19、デコーダIC20を経由して、ホスト22に転送
される。
【0006】次に、データ読み取り動作がピックアップ
内のレンズの偏りから受ける影響について図12を参照
しながら説明する。図12は、ピックアップ内のレンズ
の偏りがデータの読み取りに与える影響を示す説明図で
ある。図において、11はディスク、32,33はレン
ズ、34はレーザ、35は受光素子である。
【0007】ピックアップ内の中心の位置にあるレンズ
32は、レーザ34からの光を屈折させてディスク11
面上に焦点を結ぶ。そして、ディスク11は反射光を受
光素子35に返す。しかし、ピックアップ内の中心の位
置から外れた位置にあるレンズ33は、図12の点線で
示したように、ディスク11の反射光が受光素子35を
外れてしまう場合がある。このような場合に、トラッキ
ングサーボは、ディスク11の反射光に基づいて位置を
検出するための信号を生成することができなくなる。そ
のため、光ディスク装置は、レンズの偏りによってデー
タが正確に読み取れなくなり、トラッキングが不安定に
なる。
【0008】次に、データ読み取り動作を正確に行うた
めのシーク動作について説明する。光ディスク装置は、
データを正確に読み取りを行うために、シーク動作を行
う。これは、ホスト22などの外部からの命令等によっ
てディスク11面上の任意の位置にピックアップ13を
移動する際に、現在の読み取り位置から目的の位置まで
のトラック本数を計算によって求め、求めたトラック本
数分ピックアップ13またはレンズ14を移動して読み
取り位置を調節する動作である。このシーク動作にはフ
ィードシークとキックシークの2種類がある。フィード
シークは、フィード15を動かしてピックアップ13を
目的の位置まで移動するものであり、比較的長い距離の
移動に用いられる。キックシークは、フィードシーク後
にレンズ14をピックアップ13のハウジング内で動か
して目的の位置のトラックに到達するものであり、比較
的短い距離の移動に用いられる。
【0009】ここで、フィードシークについて図11お
よび図13を参照しながら説明する。図13は、フィー
ドシーク時のレンズの位置変化を示す説明図であり、
(a)は内周方向にフィードを移動する場合、(b)は
外周方向にフィードを移動する場合を示したものであ
る。図において、13はピックアップ、14はレンズで
ある。
【0010】従来の光ディスク装置では、図11に示す
ように、レンズ14はピックアップ13内にワイヤー2
5、26で支持されているため、外部振動等に非常に弱
いという特徴を持つが、フィードシークも言わば外部振
動の一種であるので、フィードシークの加減速が強すぎ
ると、図13に示すように、レンズ14がピックアップ
13の中心から偏ってしまうことがあった。
【0011】次に、キックシークについて図14および
図15を参照しながら説明する。図14は、キックシー
ク時のレンズの位置変化を示す説明図であり、(a)は
キックシーク前、(b)はキックシーク後を示したもの
である。図において、13はピックアップ、14はレン
ズである。
【0012】従来の光ディスク装置では、レンズ14が
ピックアップ13内の中心の位置からキックシークを行
うときに、フィード15を補助的に動かさなければ、キ
ックシークによって、図14(a)の点線で示したよう
に、レンズ14がピックアップ13内で偏った状態にな
ってしまう。しかし、ドライバ17は、フィードモータ
16を駆動して基準フィード送り量F0分だけフィード1
5を補助的に動かすので、キックシーク後にレンズ14
がピックアップ13内の中心に位置するようになる。こ
の基準フィード送り量F0は、CPU21で算出されるも
のであり、以下にその算出手段について説明する。
【0013】図15は、従来の光ディスク装置のCPU
におけるフィード送り量を算出する手段を示すブロック
図である。図において、3はキックシークでレンズが移
動するトラック本数を算出するキックシークトラック本
数算出手段、5はキックシークでフィードを補助的に動
かす量を算出する基準フィード送り量算出手段である。
【0014】図において、キックシークトラック本数算
出手段3は、キックシーク開始直前に、レンズ14の現
在の位置と目的の位置のデータに基づいてキックシーク
におけるレンズ14の移動距離に相当するキックシーク
トラック本数を算出する。基準フィード送り量算出手段
5は、キックシークトラック本数に基づいて基準フィー
ド送り量を算出し、ドライバ17に出力する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ディスク装置
の問題点について図16および図17を参照しながら説
明する。図16は、レンズが偏った状態からのキックシ
ークの問題を示す説明図であり、(a)はキックシーク
前、(b)はキックシーク後である。図において、13
はピックアップ、14はレンズである。
【0016】従来の光ディスク装置では、ピックアップ
13内でレンズ14が偏った状態からキックシークを行
い、基準フィード送り量F0分だけフィードを補助的に
動かしても、キックシーク前のレンズ14の偏った状態
を保つだけとなり、図16(b)のように、キックシー
ク後もレンズ14の偏りが全く解消されないという問題
があった。
【0017】図17は、フィードシークの慣性によりフ
ィードが動き続けている状態からのキックシークの問題
を示す説明図であり、(a)はフィードシーク後、
(b)はキックシーク後である。図において、13はピ
ックアップ、14はレンズである。
【0018】従来の光ディスク装置では、フィードシー
ク後にレンズ14がピックアップ13内の中心の位置に
あっても、キックシーク前のフィードシークの慣性によ
りフィードが動き続けている状態からキックシークを行
い、基準フィード送り量分だけフィードを補助的に動か
すと、図17(b)のように、ピックアップ13内でレ
ンズ14が偏った状態になるという問題があった。な
お、これはフィードシークの加減速が強すぎる場合にフ
ィードシークの慣性が強くなり発生しやすくなる。
【0019】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、キックシーク後にレンズがピックアッ
プのハウジング内の中心に位置し、以後のトラッキング
を安定して行うことができる光ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る光ディスク装置は、光ディ
スク面上の任意の位置からデータを読み取る際のキック
シーク時にフィードを補助的に動かしてトラッキング制
御を行う光ディスク装置において、キックシーク開始直
前にピックアップ内のレンズの位置に基づいてレンズの
オフセット量を算出するキックシーク前オフセット量算
出手段と、キックシーク開始直前にレンズの現在位置と
目的位置に基づいてキックシークの方向が内周方向か外
周方向かを判定するキックシーク方向判定手段と、キッ
クシークでレンズが移動する光ディスク上のトラック本
数を算出するキックシークトラック本数算出手段と、上
記キックシークトラック本数算出手段で算出されたトラ
ック本数に基づいて基準フィード送り量を算出する基準
フィード送り量算出手段と、上記キックシーク前オフセ
ット量算出手段で算出されたオフセット量に補正係数を
掛けて補正量を算出する補正量算出手段と、上記キック
シーク方向判定手段で内周方向と判定された場合には上
記基準フィード送り量に上記補正量を加算し、外周方向
と判定された場合には上記基準フィード送り量から上記
補正量を減算し、フィード送り量を算出するフィード送
り量算出手段とを備え、上記フィード送り量分だけフィ
ードを補助的に動かすことを特徴とする。
【0021】また、本発明の請求項2に係る光ディスク
装置は、光ディスク面上の任意の位置からデータを読み
取る際のキックシーク時にフィードを補助的に動かして
トラッキング制御を行う光ディスク装置において、キッ
クシーク前のフィードシークでレンズが移動した光ディ
スク上のトラック本数を算出するフィードシークトラッ
ク本数算出手段と、キックシーク開始直前にレンズの現
在位置と目的位置に基づいてキックシークの方向が内周
方向か外周方向かを判定するキックシーク方向判定手段
と、キックシークでレンズが移動する光ディスク上のト
ラック本数を算出するキックシークトラック本数算出手
段と、上記キックシークトラック本数算出手段で算出さ
れたトラック本数に基づいて基準フィード送り量を算出
する基準フィード送り量算出手段と、上記フィードシー
クトラック本数算出手段で算出されたトラック本数に補
正係数を掛けて補正量を算出する補正量算出手段と、上
記キックシーク方向判定手段で内周方向と判定された場
合には上記基準フィード送り量に上記補正量を加算し、
外周方向と判定された場合には上記基準フィード送り量
から上記補正量を減算し、フィード送り量を算出するフ
ィード送り量算出手段とを備え、上記フィード送り量分
だけフィードを補助的に動かすことを特徴とする。
【0022】また、本発明の請求項3に係る光ディスク
装置は、光ディスク面上の任意の位置からデータを読み
取る際のキックシーク時にフィードを補助的に動かして
トラッキング制御を行う光ディスク装置において、キッ
クシーク前のフィードシーク終了直後にピックアップ内
のレンズの位置に基づいてレンズのオフセット量を算出
するフィードシーク後オフセット量算出手段と、キック
シーク開始直前にピックアップ内のレンズの位置に基づ
いてレンズのオフセット量を算出するキックシーク前オ
フセット量算出手段と、キックシーク開始直前にレンズ
の現在位置と目的位置に基づいてキックシークの方向が
内周方向か外周方向かを判定するキックシーク方向判定
手段と、キックシークでレンズが移動する光ディスク上
のトラック本数を算出するキックシークトラック本数算
出手段と、上記キックシークトラック本数算出手段で算
出されたトラック本数に基づいて基準フィード送り量を
算出する基準フィード送り量算出手段と、上記キックシ
ーク前オフセット量算出手段で算出されたオフセット量
と上記フィードシーク後オフセット量算出手段で算出さ
れたオフセット量との差に補正係数を掛けて補正量を算
出する補正量算出手段と、上記キックシーク方向判定手
段で内周方向と判定された場合には上記基準フィード送
り量に上記補正量を加算し、外周方向と判定された場合
には上記基準フィード送り量から上記補正量を減算し、
フィード送り量を算出するフィード送り量算出手段とを
備え、上記フィード送り量分だけフィードを補助的に動
かすことを特徴とする。
【0023】また、本発明の請求項4に係る光ディスク
装置は、請求項1ないし3に記載された光ディスク装置
において、上記補正量の絶対値が上記基準フィード送り
量の絶対値以下であることを特徴とする。
【0024】また、本発明の請求項5に係る光ディスク
装置は、請求項1ないし3に記載された光ディスク装置
において、上記補正係数が上記キックシークトラック本
数算出手段で算出されたトラック本数に比例することを
特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の実施の形態1に係る光ディスク装置のフィード送り量
を算出する手段を示すブロック図である。図において、
1はキックシーク前のレンズのオフセット量を算出する
キックシーク前オフセット量算出手段、2はキックシー
クの方向を判定するキックシーク方向判定手段、4は基
準フィード送り量を補正する量を算出する補正量算出手
段、6はフィードを補助的に動かす量を算出するフィー
ド送り量算出手段であり、これらはCPU上のソフトに
よって実現される。
【0026】なお、実施の形態1に係る光ディスク装置
のキックシークトラック本数算出手段3および基準フィ
ード送り量算出手段5は、従来の光ディスク装置の同符
号と同様のものである。
【0027】次に動作について説明する。キックシーク
前オフセット量算出手段1は、キックシーク開始直前
に、ピックアップ13のハウジングの中心からのレンズ
14の偏り量のデータをアナログフロントエンド18か
ら入力し、これをA/D変換することによりキックシー
ク前オフセット量を算出し、補正量計算手段4に出力す
る。それと同時に、キックシーク方向判定手段2は、レ
ンズ14の現在位置と目的位置に基づいてキックシーク
の方向が内周方向か外周方向かを判定し、フィード送り
量算出手段6に出力する。一方、キックシークトラック
本数算出手段3は、キックシーク開始直前に、レンズ1
4の現在の位置と目的の位置とに基づいてレンズ14の
移動距離に相当するキックシークトラック本数を算出
し、基準フィード送り量算出手段5および補正量算出手
段4に出力する。基準フィード送り量算出手段5は、キ
ックシークトラック本数に基づいて基準フィード送り量
を算出し、フィード送り量算出手段6に出力する。補正
量算出手段4は、キックシークトラック本数に比例した
係数とキックシーク前オフセット量とを掛けることによ
り補正量を算出し、フィード送り量算出手段6に出力す
る。フィード送り量算出手段6は、内周方向のキックシ
ークの場合、基準フィード送り量に補正量を加え、外周
方向のキックシークの場合、基準フィード送り量から補
正量を減じ、フィード送り量を算出する。ただし、算出
されたフィード送り量が0より小さい場合は、フィード
送り量を0として出力する。
【0028】従ってCPU21全体としては、Fはフィ
ード送り量、F0は基準フィード送り量、offsetはキック
シーク前オフセット量、αは係数(ただしα=γT)、
γは係数、Tはキックシークトラック本数、フィード送
り量は極性を持たず、offsetの極性は内周方向+、外周
方向−とした場合に、次に示す計算式によってキックシ
ーク時のフィード送り量が決定される。 ・内周方向のキックシークの場合 F = F0 + αoffset (F0+αoffset<0ならばF=0) ・外周方向のキックシークの場合 F = F0 − αoffset (F0−αoffset<0ならばF=0)
【0029】次に作用効果について図2および図3を用
いて説明する。図2は、レンズが内周方向に偏った状態
から外周方向にキックシークを行う場合を示す説明図で
あり、(a)はキックシーク前、(b)は基準フィード
送り量分のキックシーク後、(c)はフィード送り量分
のキックシーク後である。
【0030】図において、キックシーク時にフィードを
補助的に動かす量がキックシークトラック本数に基づい
て算出される基準フィード送り量であれば、図2(b)
のように、レンズ14の偏りは全く解消されない。これ
に対し、実施の形態1に係る光ディスク装置では、フィ
ード送り量Fは基準フィード送り量F0よりも小さくな
る(0<F<F0)。このため、キックシークのフィー
ド送り量に対するレンズの移動量が大きくなり、図2
(c)のように、レンズ14がピックアップ13の中心
に位置するようになる。なお、レンズ14が外周方向に
偏った状態から内周方向にキックシークを行う場合も同
様である。
【0031】図3は、レンズが内周方向に偏った状態か
ら内周方向にキックシークを行う場合を示す説明図であ
り、(a)はキックシーク前、(b)は基準フィード送
り量分のキックシーク後、(c)はフィード送り量分の
キックシーク後である。
【0032】図において、キックシーク時にフィードを
補助的に動かす量がキックシークトラック本数に基づい
て算出される基準フィード送り量であれば、図3(b)
のように、レンズ14の偏りは全く解消されない。これ
に対し、実施の形態1に係る光ディスク装置では、フィ
ード送り量Fは基準フィード送り量F0よりも大きくな
る(0<F0<F)。このため、図3(c)のように、
レンズ14がピックアップ13の中心に位置するように
なる。なお、レンズ14が外周方向に偏った状態から外
周方向にキックシークを行う場合も同様である。
【0033】このように、本発明の実施の形態1に係る
光ディスク装置は、キックシーク開始直前のレンズのオ
フセット量と、キックシークを行う方向と、キックシー
クでレンズが移動する光ディスク上のトラック本数とに
基づいてフィード送り量を算出し、該フィード送り量分
だけキックシークと同時にフィードを補助的に動かすの
で、キックシーク後にレンズがピックアップのハウジン
グ内の中心に位置し、以後のトラッキングを安定して行
うことができる。
【0034】また、本発明の実施の形態1に係る光ディ
スク装置は、補正量の絶対値が基準フィード送り量の絶
対値以下であるので、キックシークでレンズの動く方向
とピックアップの動く方向が互いに逆方向にならず、レ
ンズとピックアップの相対速度が抑えられ、より安定し
たトラッキングを実現できる。
【0035】また、本発明の実施の形態1に係る光ディ
スク装置は、補正量を算出する際の補正係数がキックシ
ークトラック本数に比例するので、キックシークトラッ
ク本数が少なくシーク動作が連続する場合に、キックシ
ークトラック本数に応じてフィード送り量を調整し、キ
ックシークによるレンズの偏りよりもフィードを補助的
に動かすことによるメカの振動および共振を抑え、より
安定したトラッキングを実現できる。
【0036】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2に係る光ディスク装置のフィード送り量を算出す
る手段を示すブロック図である。図において、43はキ
ックシーク前のフィードシークでレンズが移動したトラ
ック本数を算出するフィードシークトラック本数算出手
段である。なお、これはCPU上のソフトによって実現
される。
【0037】また、実施の形態2に係る光ディスク装置
のキックシーク方向判定手段2、キックシークトラック
本数算出手段3、補正量算出手段4、基準フィード送り
量算出手段5、およびフィード送り量算出手段6は、実
施の形態1に係る光ディスク装置の同符号と同様のもの
である。
【0038】次に動作について説明する。キックシーク
方向判定手段2は、レンズ14の現在位置と目的位置に
基づいてキックシークの方向が内周方向か外周方向かを
判定し、フィード送り量算出手段6に出力する。フィー
ドシークトラック本数算出手段43は、キックシーク開
始直前に、レンズ14のフィードシーク前の位置とフィ
ードシーク後の位置とに基づいてレンズ14の移動距離
に相当するフィードシークトラック本数を算出し、補正
量算出手段4に出力する。一方、キックシークトラック
本数算出手段3は、キックシーク開始直前に、レンズ1
4の現在の位置と目的の位置とに基づいてレンズ14の
移動距離に相当するキックシークトラック本数を算出
し、基準フィード送り量算出手段5および補正量算出手
段4に出力する。基準フィード送り量算出手段5は、キ
ックシークトラック本数に基づいて基準フィード送り量
を算出し、フィード送り量算出手段6に出力する。補正
量算出手段4は、キックシークトラック本数に比例した
係数とフィードシークトラック本数とを掛けることによ
り補正量を算出し、フィード送り量算出手段6に出力す
る。フィード送り量算出手段6は、内周方向のキックシ
ークの場合、基準フィード送り量に補正量を加え、外周
方向のキックシークの場合、基準フィード送り量から補
正量を減じ、フィード送り量を算出する。ただし、算出
されたフィード送り量が0より小さい場合は、フィード
送り量を0として出力する。
【0039】従ってCPU21全体としては、Fはフィ
ード送り量、F0は基準フィード送り量、track はフィー
ドシークトラック本数、βは係数(ただしβ=κT)、
κは係数、Tはキックシークトラック本数、フィード送
り量は極性を持たず、offsetの極性は内周方向を+、外
周方向を−とした場合に、次に示す計算式によってキッ
クシーク時のフィード送り量が決定される。 ・内周方向のキックシークの場合 F = F0 + βtrack (F0+βtrack<0ならばF=0) ・外周方向のキックシークの場合 F = F0 − βtrack (F0−βtrack<0ならばF=0)
【0040】次に作用効果について図5および図6を用
いて説明する。図5は、外周方向のフィードシークが終
了した状態から外周方向にキックシークを行う場合を示
す説明図であり、(a)はキックシーク前、(b)は基
準フィード送り量分のキックシーク後、(c)はフィー
ド送り量分のキックシーク後である。
【0041】フィードシークの加減速が強い場合に、そ
のフィードシークが終了してもフィードの動きが慣性と
して残ってしまうことがある。この場合、基準フィード
送り量分のキックシークであれば、図5(b)に示すよ
うに、フィードを補助的に動かす量が過剰となり、キッ
クシーク時のレンズ14の移動量分に応じてレンズ14
が偏ってしまう。これに対し、実施の形態2に係る光デ
ィスク装置では、フィード送り量Fは基準フィード送り
量F0よりも小さくなる(0<F<F0)。このため、
図5(c)のように、レンズ14がピックアップ13の
中心に位置するようになる。なお、内周方向のフィード
シークが終了した状態から内周方向にキックシークする
場合も同様である。
【0042】図6は、外周方向のフィードシークが終了
した状態から内周方向にキックシークを行う場合を示す
説明図であり、(a)はキックシーク前、(b)は基準
フィード送り量分のキックシーク後、(c)はフィード
送り量分のキックシーク後である。
【0043】フィードシークが終了してもフィードの動
きが慣性として残ってしまう場合に、基準フィード送り
量分のキックシークであれば、図6(b)に示すよう
に、慣性によるフィードの移動量と基準フィード送り量
とが相殺され、キックシーク時のレンズ14の移動量分
に応じてレンズ14が偏ってしまう。これに対し、実施
の形態2に係る光ディスク装置では、フィード送り量F
は基準フィード送り量F0よりも大きくなる(0<F0
<F)。このため、図6(c)に示すように、レンズ1
4がピックアップ13の中心に位置するようになる。な
お、内周方向のフィードシークが終了した状態から外周
方向にキックシークする場合も同様である。
【0044】このように、本発明の実施の形態2に係る
光ディスク装置は、キックシーク前のフィードシークで
レンズが移動した光ディスク上のトラック本数と、キッ
クシークを行う方向と、キックシークでレンズが移動す
る光ディスク上のトラック本数とに基づいてフィード送
り量を算出し、該フィード送り量分だけキックシークと
同時にフィードを補助的に動かすので、フィードシーク
の動きが慣性として残っている場合でも、キックシーク
後にレンズがピックアップのハウジング内の中心に位置
し、以後のトラッキングを安定して行うことができる。
【0045】また、本発明の実施の形態2に係る光ディ
スク装置は、補正量の絶対値が基準フィード送り量の絶
対値以下であるので、キックシークでレンズの動く方向
とピックアップの動く方向が互いに逆方向にならず、レ
ンズとピックアップの相対速度が抑えられ、より安定し
たトラッキングを実現できる。
【0046】また、本発明の実施の形態2に係る光ディ
スク装置は、補正量を算出する際の補正係数がキックシ
ークトラック本数に比例するので、キックシークトラッ
ク本数が少なくシーク動作が連続する場合に、キックシ
ークトラック本数に応じてフィード送り量を調整し、キ
ックシークによるレンズの偏りよりもフィードを補助的
に動かすことによるメカの振動および共振を抑え、より
安定したトラッキングを実現できる。
【0047】(実施の形態3)図7は、本発明の実施の
形態3に係る光ディスク装置のフィード送り量を算出す
る手段を示すブロック図である。図において、71はフ
ィードシーク後のレンズのオフセット量を算出するフィ
ードシーク後オフセット量算出手段であり、CPU上の
ソフトによって実現される。
【0048】また、実施の形態3に係る光ディスク装置
のキックシーク前オフセット量算出手段1、キックシー
ク方向判定手段2、キックシークトラック本数算出手段
3、補正量算出手段4、基準フィード送り量算出手段
5、およびフィード送り量算出手段6は、実施の形態1
に係る光ディスク装置の同符号と同様のものである。
【0049】次に動作について説明する。フィードシー
ク後オフセット量算出手段71は、フィードシーク終了
直後に、ピックアップ13のハウジングの中心からのレ
ンズ14の偏り量のデータをアナログフロントエンド1
8から入力し、これをA/D変換することによりフィー
ドシーク後オフセット量を算出し、補正量計算手段4に
出力する。キックシーク前オフセット量算出手段1は、
キックシーク開始直前に、ピックアップ13のハウジン
グの中心からのレンズ14の偏り量のデータをアナログ
フロントエンド18から入力し、これをA/D変換する
ことによりキックシーク前オフセット量を算出し、補正
量計算手段4に出力する。それと同時に、キックシーク
方向判定手段2は、レンズ14の現在位置と目的位置に
基づいてキックシークの方向が内周方向か外周方向かを
判定し、フィード送り量算出手段6に出力する。一方、
キックシークトラック本数算出手段3は、キックシーク
開始直前に、レンズ14の現在の位置と目的の位置とに
基づいてレンズ14の移動距離に相当するキックシーク
トラック本数を算出し、基準フィード送り量算出手段5
および補正量算出手段4に出力する。基準フィード送り
量算出手段5は、キックシークトラック本数に基づいて
基準フィード送り量を算出し、フィード送り量算出手段
6に出力する。補正量算出手段4は、キックシーク前オ
フセット量とフィードシーク後オフセット量との差に、
キックシークトラック本数に比例した係数を掛けること
により補正量を算出し、フィード送り量算出手段6に出
力する。フィード送り量算出手段6は、内周方向のキッ
クシークの場合、基準フィード送り量に補正量を加え、
外周方向のキックシークの場合、基準フィード送り量か
ら補正量を減じ、フィード送り量を算出する。ただし、
算出されたフィード送り量が0より小さい場合は、フィ
ード送り量を0として出力する。
【0050】従ってCPU21全体としては、Fはフィ
ード送り量、F0は基準フィード送り量、offset1はフィ
ードシーク後オフセット量、offset2はキックシーク前
オフセット量、δは係数(ただしδ=εT)、εは係
数、Tはキックシークトラック本数、フィード送り量は
極性を持たず、offsetの極性は内周方向を+、外周方向
を−とした場合に、次に示す計算式によってキックシー
ク時のフィード送り量が決定される。 ・内周方向のキックシークの場合 F = F0 +δ(offset2−offset1) (F0+δ(offset2−offset1)<0ならばF=0) ・外周方向のキックシークの場合 F = F0 −δ(offset2−offset1) (F0−δ(offset2−offset1)<0ならばF=0)
【0051】次に作用効果について図8および図9を用
いて説明する。図8は、外周方向のフィードシークが終
了しても慣性による動きが残った状態から外周方向にキ
ックシークを行う場合を示す説明図であり、(a)はキ
ックシーク前、(b)は基準フィード送り量分のキック
シーク後、(c)はフィード送り量分のキックシーク後
である。図において、83はキックシーク開始直前のピ
ックアップの位置、85はフィードシーク終了直後のピ
ックアップの位置であり、(a)はフィードシーク終了
からキックシーク開始までの短時間に慣性でフィードが
移動した状態を示している。
【0052】フィードシークの加減速が強い場合に、そ
のフィードシークが終了してもフィードの動きが慣性と
して残ってしまうことがある。この場合、基準フィード
送り量分のキックシークであれば、図8(b)に示すよ
うに、フィードを補助的に動かす量が過剰となり、レン
ズ14が偏ってしまう。これに対し、実施の形態3に係
る光ディスク装置では、フィード送り量Fは基準フィー
ド送り量F0よりも小さくなる(0<F<F0)。この
ため、図8(c)のように、レンズ14がピックアップ
13の中心に位置するようになる。なお、内周方向のフ
ィードシークが終了した状態から内周方向にキックシー
クする場合も同様である。
【0053】図9は、外周方向のフィードシークが終了
しても慣性による動きが残った状態から内周方向にキッ
クシークを行う場合を示す説明図であり、(a)はキッ
クシーク前、(b)は基準フィード送り量分のキックシ
ーク後、(c)はフィード送り量分のキックシーク後で
ある。図において、93はキックシーク開始直前のピッ
クアップの位置、95はフィードシーク終了直後のピッ
クアップの位置であり、(a)はフィードシーク終了か
らキックシーク開始までの短時間に慣性でフィードが移
動した状態を示している。
【0054】フィードシークが終了してもフィードの動
きが慣性として残ってしまう場合に、基準フィード送り
量分のキックシークであれば、図9(b)に示すよう
に、慣性によるフィードの移動量と基準フィード送り量
とが相殺され、キックシーク時のレンズ14の移動量分
に応じてレンズ14が偏ってしまう。これに対し、実施
の形態3に係る光ディスク装置では、フィード送り量F
は基準フィード送り量F0よりも大きくなる(0<F0
<F)。このため、図9(c)に示すように、レンズ1
4がピックアップ13の中心に位置するようになる。な
お、内周方向のフィードシークが終了した状態から外周
方向にキックシークする場合も同様である。
【0055】このように、本発明の実施の形態3に係る
光ディスク装置は、キックシーク開始直前のレンズのオ
フセット量と、該キックシーク前のフィードシーク終了
直後のレンズのオフセット量と、キックシークを行う方
向と、キックシークでレンズが移動する光ディスク上の
トラック本数とに基づいてフィード送り量を算出し、該
フィード送り量分だけキックシークと同時にフィードを
補助的に動かすので、フィードシークの動きが慣性とし
て残っている場合でも、キックシーク後にレンズがピッ
クアップのハウジング内の中心に位置し、以後のトラッ
キングを安定して行うことができる。
【0056】また、本発明の実施の形態3に係る光ディ
スク装置は、補正量の絶対値が基準フィード送り量の絶
対値以下であるので、キックシークでレンズの動く方向
とピックアップの動く方向が互いに逆方向にならず、レ
ンズとピックアップの相対速度が抑えられ、より安定し
たトラッキングを実現できる。
【0057】また、本発明の実施の形態3に係る光ディ
スク装置は、補正量を算出する際の補正係数がキックシ
ークトラック本数に比例するので、キックシークトラッ
ク本数が少なくシーク動作が連続する場合に、キックシ
ークトラック本数に応じてフィード送り量を調整し、キ
ックシークによるレンズの偏りよりもフィードを補助的
に動かすことによるメカの振動および共振を抑え、より
安定したトラッキングを実現できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
の光ディスク装置によれば、光ディスク面上の任意の位
置からデータを読み取る際のキックシーク時にフィード
を補助的に動かしてトラッキング制御を行う光ディスク
装置において、キックシーク開始直前にピックアップ内
のレンズの位置に基づいてレンズのオフセット量を算出
するキックシーク前オフセット量算出手段と、キックシ
ーク開始直前にレンズの現在位置と目的位置に基づいて
キックシークの方向が内周方向か外周方向かを判定する
キックシーク方向判定手段と、キックシークでレンズが
移動する光ディスク上のトラック本数を算出するキック
シークトラック本数算出手段と、上記キックシークトラ
ック本数算出手段で算出されたトラック本数に基づいて
基準フィード送り量を算出する基準フィード送り量算出
手段と、上記キックシーク前オフセット量算出手段で算
出されたオフセット量に補正係数を掛けて補正量を算出
する補正量算出手段と、上記キックシーク方向判定手段
で内周方向と判定された場合には上記基準フィード送り
量に上記補正量を加算し、外周方向と判定された場合に
は上記基準フィード送り量から上記補正量を減算し、フ
ィード送り量を算出するフィード送り量算出手段とを備
え、上記フィード送り量分だけフィードを補助的に動か
すことにより、キックシーク後にレンズがピックアップ
のハウジング内の中心に位置し、以後のトラッキングを
安定して行うことができる。
【0059】また、本発明の請求項2に係る光ディスク
装置によれば、光ディスク面上の任意の位置からデータ
を読み取る際のキックシーク時にフィードを補助的に動
かしてトラッキング制御を行う光ディスク装置におい
て、キックシーク前のフィードシークでレンズが移動し
た光ディスク上のトラック本数を算出するフィードシー
クトラック本数算出手段と、キックシーク開始直前にレ
ンズの現在位置と目的位置に基づいてキックシークの方
向が内周方向か外周方向かを判定するキックシーク方向
判定手段と、キックシークでレンズが移動する光ディス
ク上のトラック本数を算出するキックシークトラック本
数算出手段と、上記キックシークトラック本数算出手段
で算出されたトラック本数に基づいて基準フィード送り
量を算出する基準フィード送り量算出手段と、上記フィ
ードシークトラック本数算出手段で算出されたトラック
本数に補正係数を掛けて補正量を算出する補正量算出手
段と、上記キックシーク方向判定手段で内周方向と判定
された場合には上記基準フィード送り量に上記補正量を
加算し、外周方向と判定された場合には上記基準フィー
ド送り量から上記補正量を減算し、フィード送り量を算
出するフィード送り量算出手段とを備え、上記フィード
送り量分だけフィードを補助的に動かすことにより、フ
ィードシークの動きが慣性として残っている場合でも、
キックシーク後にレンズがピックアップのハウジング内
の中心に位置し、以後のトラッキングを安定して行うこ
とができる。
【0060】また、本発明の請求項3に係る光ディスク
装置によれば、光ディスク面上の任意の位置からデータ
を読み取る際のキックシーク時にフィードを補助的に動
かしてトラッキング制御を行う光ディスク装置におい
て、キックシーク前のフィードシーク終了直後にピック
アップ内のレンズの位置に基づいてレンズのオフセット
量を算出するフィードシーク後オフセット量算出手段
と、キックシーク開始直前にピックアップ内のレンズの
位置に基づいてレンズのオフセット量を算出するキック
シーク前オフセット量算出手段と、キックシーク開始直
前にレンズの現在位置と目的位置に基づいてキックシー
クの方向が内周方向か外周方向かを判定するキックシー
ク方向判定手段と、キックシークでレンズが移動する光
ディスク上のトラック本数を算出するキックシークトラ
ック本数算出手段と、上記キックシークトラック本数算
出手段で算出されたトラック本数に基づいて基準フィー
ド送り量を算出する基準フィード送り量算出手段と、上
記キックシーク前オフセット量算出手段で算出されたオ
フセット量と上記フィードシーク後オフセット量算出手
段で算出されたオフセット量との差に補正係数を掛けて
補正量を算出する補正量算出手段と、上記キックシーク
方向判定手段で内周方向と判定された場合には上記基準
フィード送り量に上記補正量を加算し、外周方向と判定
された場合には上記基準フィード送り量から上記補正量
を減算し、フィード送り量を算出するフィード送り量算
出手段とを備え、上記フィード送り量分だけフィードを
補助的に動かすことにより、フィードシークの動きが慣
性として残っている場合でも、キックシーク後にレンズ
がピックアップのハウジング内の中心に位置し、以後の
トラッキングを安定して行うことができる。
【0061】また、本発明の請求項4に係る光ディスク
装置によれば、請求項1ないし3に記載された光ディス
ク装置において、上記補正量の絶対値が上記基準フィー
ド送り量の絶対値以下であることにより、キックシーク
でレンズの動く方向とピックアップの動く方向が互いに
逆方向にならず、レンズとピックアップの相対速度が抑
えられ、より安定したトラッキングを実現できる。
【0062】また、本発明の請求項5に係る光ディスク
装置によれば、請求項1ないし3に記載された光ディス
ク装置において、上記補正係数が上記キックシークトラ
ック本数算出手段で算出されたトラック本数に比例する
ことにより、キックシークトラック本数が少なくシーク
動作が連続する場合に、キックシークトラック本数に応
じてフィード送り量を調整し、キックシークによるレン
ズの偏りよりもフィードを補助的に動かすことによるメ
カの振動および共振を抑え、より安定したトラッキング
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る光ディスク装置の
フィード送り量を算出する手段を示すブロック図。
【図2】レンズが内周方向に偏った状態から外周方向に
キックシークを行う場合を示す説明図。
【図3】レンズが内周方向に偏った状態から内周方向に
キックシークを行う場合を示す説明図。
【図4】本発明の実施の形態2に係る光ディスク装置の
フィード送り量を算出する手段を示すブロック図。
【図5】外周方向のフィードシークが終了した状態から
外周方向にキックシークを行う場合を示す説明図。
【図6】外周方向のフィードシークが終了した状態から
内周方向にキックシークを行う場合を示す説明図。
【図7】本発明の実施の形態3に係る光ディスク装置の
フィード送り量を算出する手段を示すブロック図。
【図8】外周方向のフィードシークが終了しても慣性に
よる動きが残った状態から外周方向にキックシークを行
う場合を示す説明図。
【図9】外周方向のフィードシークが終了しても慣性に
よる動きが残った状態から内周方向にキックシークを行
う場合を示す説明図。
【図10】従来の光ディスク装置の全体を示す概略図。
【図11】光ディスク装置のピックアップの構成を示す
説明図。
【図12】ピックアップ内のレンズの偏りがデータの読
み取りに与える影響を示す説明図。
【図13】フィードシーク時のレンズの位置変化を示す
説明図。
【図14】キックシーク時のレンズの位置変化を示す説
明図。
【図15】従来の光ディスク装置のCPUにおけるフィ
ード送り量を算出する手段を示すブロック図。
【図16】レンズが偏った状態からのキックシークの問
題を示す説明図。
【図17】フィードシークの慣性によりフィードが動き
続けている状態からのキックシークの問題を示す説明
図。
【符号の説明】
1 キックシーク前オフセット量算出手段 2 キックシーク方向判定手段 3 キックシークトラック本数算出手段 4 補正量算出手段 5 基準フィード送り量算出手段 6 フィード送り量算出手段 11 ディスク 12 スピンドルモータ 13 ピックアップ 14,32,33 レンズ 15 フィード 16 フィードモータ 17 ドライバIC 18 アナログフロントエンドIC 19 デジタルシグナルプロセッサIC 20 デコーダIC 21 CPU 22 ホスト 25,26 ワイヤー 34 レーザ 35 受光素子 43 フィードシークトラック本数算出手段 71 フィードシーク後オフセット量算出手段 83,93 キックシーク開始直前のピックアップの位
置 85,95 フィードシーク終了直後のピックアップの
位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク面上の任意の位置からデータ
    を読み取る際のキックシーク時にフィードを補助的に動
    かしてトラッキング制御を行う光ディスク装置におい
    て、 キックシーク開始直前にピックアップ内のレンズの位置
    に基づいてレンズのオフセット量を算出するキックシー
    ク前オフセット量算出手段と、 キックシーク開始直前にレンズの現在位置と目的位置に
    基づいてキックシークの方向が内周方向か外周方向かを
    判定するキックシーク方向判定手段と、 キックシークでレンズが移動する光ディスク上のトラッ
    ク本数を算出するキックシークトラック本数算出手段
    と、 上記キックシークトラック本数算出手段で算出されたト
    ラック本数に基づいて基準フィード送り量を算出する基
    準フィード送り量算出手段と、 上記キックシーク前オフセット量算出手段で算出された
    オフセット量に補正係数を掛けて補正量を算出する補正
    量算出手段と、 上記キックシーク方向判定手段で内周方向と判定された
    場合には上記基準フィード送り量に上記補正量を加算
    し、外周方向と判定された場合には上記基準フィード送
    り量から上記補正量を減算し、フィード送り量を算出す
    るフィード送り量算出手段と、を備え、 上記フィード送り量分だけフィードを補助的に動かすこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ディスク面上の任意の位置からデータ
    を読み取る際のキックシーク時にフィードを補助的に動
    かしてトラッキング制御を行う光ディスク装置におい
    て、 キックシーク前のフィードシークでレンズが移動した光
    ディスク上のトラック本数を算出するフィードシークト
    ラック本数算出手段と、 キックシーク開始直前にレンズの現在位置と目的位置に
    基づいてキックシークの方向が内周方向か外周方向かを
    判定するキックシーク方向判定手段と、 キックシークでレンズが移動する光ディスク上のトラッ
    ク本数を算出するキックシークトラック本数算出手段
    と、 上記キックシークトラック本数算出手段で算出されたト
    ラック本数に基づいて基準フィード送り量を算出する基
    準フィード送り量算出手段と、 上記フィードシークトラック本数算出手段で算出された
    トラック本数に補正係数を掛けて補正量を算出する補正
    量算出手段と、 上記キックシーク方向判定手段で内周方向と判定された
    場合には上記基準フィード送り量に上記補正量を加算
    し、外周方向と判定された場合には上記基準フィード送
    り量から上記補正量を減算し、フィード送り量を算出す
    るフィード送り量算出手段と、を備え、 上記フィード送り量分だけフィードを補助的に動かすこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 光ディスク面上の任意の位置からデータ
    を読み取る際のキックシーク時にフィードを補助的に動
    かしてトラッキング制御を行う光ディスク装置におい
    て、 キックシーク前のフィードシーク終了直後にピックアッ
    プ内のレンズの位置に基づいてレンズのオフセット量を
    算出するフィードシーク後オフセット量算出手段と、 キックシーク開始直前にピックアップ内のレンズの位置
    に基づいてレンズのオフセット量を算出するキックシー
    ク前オフセット量算出手段と、 キックシーク開始直前にレンズの現在位置と目的位置に
    基づいてキックシークの方向が内周方向か外周方向かを
    判定するキックシーク方向判定手段と、 キックシークでレンズが移動する光ディスク上のトラッ
    ク本数を算出するキックシークトラック本数算出手段
    と、 上記キックシークトラック本数算出手段で算出されたト
    ラック本数に基づいて基準フィード送り量を算出する基
    準フィード送り量算出手段と、 上記キックシーク前オフセット量算出手段で算出された
    オフセット量と上記フィードシーク後オフセット量算出
    手段で算出されたオフセット量との差に補正係数を掛け
    て補正量を算出する補正量算出手段と、 上記キックシーク方向判定手段で内周方向と判定された
    場合には上記基準フィード送り量に上記補正量を加算
    し、外周方向と判定された場合には上記基準フィード送
    り量から上記補正量を減算し、フィード送り量を算出す
    るフィード送り量算出手段と、を備え、 上記フィード送り量分だけフィードを補助的に動かすこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載された光ディス
    ク装置において、 上記補正量の絶対値が上記基準フィード送り量の絶対値
    以下であることを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3に記載された光ディス
    ク装置において、 上記補正係数が上記キックシークトラック本数算出手段
    で算出されたトラック本数に比例することを特徴とする
    光ディスク装置。
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