JP2672499B2 - チエーンソーの鋸チエーンのための案内レール - Google Patents

チエーンソーの鋸チエーンのための案内レール

Info

Publication number
JP2672499B2
JP2672499B2 JP61183544A JP18354486A JP2672499B2 JP 2672499 B2 JP2672499 B2 JP 2672499B2 JP 61183544 A JP61183544 A JP 61183544A JP 18354486 A JP18354486 A JP 18354486A JP 2672499 B2 JP2672499 B2 JP 2672499B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
insert
lubricant
groove
supply hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61183544A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6235801A (ja
Inventor
ヴェーレ アントン
ウンラート ディーター
ツィンマーマン グンター
Original Assignee
アンドレアス シユテイ−ル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アンドレアス シユテイ−ル filed Critical アンドレアス シユテイ−ル
Publication of JPS6235801A publication Critical patent/JPS6235801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2672499B2 publication Critical patent/JP2672499B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • B27B17/12Lubricating devices specially designed for chain saws
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • B27B17/02Chain saws equipped with guide bar

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Sawing (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、チェーンソーの鋸チェーンを案内するため
の案内溝と、案内溝の側壁を貫通して案内溝に開口して
いる潤滑剤供給孔とを有し、案内溝に、鋸チェーンの中
央リンクの足部分が係合し、該足部分が、溝底から間隔
を持って回転する、チェーンソーの案内レールに関する
ものである。 [従来技術] この種類の公知の案内レールの場合には、潤滑剤が供
給孔を通って案内溝に供給され、溝の底部に集まる。鋸
チェーンの回転時に、中央リンクの掻き歯の尖端が潤滑
剤に接触するときに、潤滑剤は掻き歯によってすくわれ
る。それによって、潤滑剤は上方へ向ってリベット連結
部の範囲に運ばれ、鋸チェーンを潤滑する。この場合、
溝底部上の潤滑剤の一部が掻き歯によってすくわれない
という欠点がある。なぜなら、溝底部と掻き歯の間に必
要な隙間があるからである。この隙間内に潤滑剤が存在
し、そのために潤滑が行われなくなる。 〔発明の目的〕 本発明の基礎となる課題は、供給された潤滑剤が掻き
歯によって申し分なくかつほぼ完全にすくわれて、鋸チ
ェーンのヒンジ連結部に運ばれるように、冒頭に述べた
種類の案内レールを形成することである。 [発明の構成] この課題は、第1発明によれば、案内溝の溝底にイン
サートが次のように載置されていること、即ち足部分
が、インサートの表面の一部分によって形成される潤滑
剤受容面からわずかな間隔を持って回転するように載置
されていること、潤滑剤受容面は、潤滑剤供給孔の開口
部に境を接しており、且つ潤滑剤供給孔の壁の一部分を
形成している供給面へ移行していることによって解決さ
れる。 また、第2発明によれば、案内溝の溝底にインサート
が次のように載置されていること、即ち足部分が、イン
サートの表面の一部分によって形成される潤滑剤受容面
からわずかな間隔を持って回転するように載置されてい
ること、潤滑剤受容面は、潤滑剤供給孔の開口部に境を
接しており、且つ潤滑剤供給孔まで達している供給面へ
移行していることによって解決される。 [発明の効果] 本発明によれば、案内溝の溝底に載置されているイン
サートの表面の一部分が潤滑剤受容面を形成し、この潤
滑剤受容面が、潤滑剤供給孔の壁の一部分を形成してい
る供給面へ移行し(第1発明)、或いは潤滑剤供給孔ま
で達している供給面へ移行しているので(第2発明)、
潤滑剤受容面上に潤滑剤のフィルムが形成され、鋸チェ
ーンが回転するときに中央リンクの足部分がのフィルム
内に達し、潤滑剤供給孔と供給面とを介して供給された
潤滑剤の全量が中央リンクの足部分によってすくわれ、
鋸チェーンのヒンジ箇所に運ばれる。したがって、上記
のような簡潔な構成で鋸チェーンの潤滑を効果的に行う
ことができるので、本発明による案内レールを備えた鋸
チェーンは長い寿命を有する。 [実施例] 以下、図に示した複数の実施例に基づいて本発明を詳
しく説明する。 第1図のチェーンソー1は鋸剣または案内レール2を
備えている。この案内レール2に沿って鋸チェーン3が
回転するチェーン3は中央リンクまたは駆動リンク4,
4′、側方の切削リンク5,5′、5″および連結リンク6,
6′,6″を備えている。この連結リンクはリベットまた
はピン7,7′によって中央リンク4,4′と切削リンク5,
5′,5″に枢着連結されている(第2図と第3図参
照)。 切削リンク5,5′,5″と連結リンク6,6′,6″は中央リ
ンク4,4′の両側に設けられている。切削リンクと連結
リンクは案内レール2の縁8に支持され、一方中央リン
クは切削リンクと連結リンクを越えて下方へ突き出たそ
の足部分、いわゆる掻き歯すなわち油すくい歯9,9′
が、案内レール2の周方向案内溝10の中に達している。
この案内溝は案内レール2の縁領域に沿って案内レール
の半分の厚さまで延びており、それによって縁8が溝壁
11,11′の両縁部分8′,8″(第3図参照)によって形
成される。 第2図と第3図から判るように、溝壁11′には潤滑剤
を供給するための潤滑剤供給孔14が設けられている。鋸
チェーン3の回転時に掻き歯9,9′が、特にその尖端
9″が潤滑剤をすくって鋸チェーンに供給することによ
って、鋸チェーンが潤滑される。潤滑剤供給孔14は特に
案内レール2の後側の半分に、そして溝壁11′の下半分
に、溝底16から上方へ離して設けられている。潤滑剤供
給孔14の範囲には、インサート15が案内溝10の溝底16上
に載置されている。このインサート15は、潤滑剤供給孔
14のほぼ半分の高さまで達している。インサート15は側
面図(第2図)で見て、台形の板状の基体17を有する。
この基体の長さは潤滑剤供給孔14の直径の数倍、特にほ
ぼ3〜4倍である。潤滑剤供給孔はインサート15のほぼ
半分の長さの所に位置している。インサート15の長さは
好ましくは、隣接する中央リンク4,4′の間隔とほぼ同
じである。従って、鋸チェーン3の回転時に、掻き歯9,
9′が常にインサート上を滑り、連続的な潤滑が保証さ
れる。基体17の厚さは案内溝10の内法幅とほぼ同じであ
る。インサート15は長い縦縁18が溝底16に載っている。
一方、上側の短い縦縁(その一部領域は潤滑剤受容面を
形成している)19は潤滑剤供給孔14のほぼ半分の高さ位
置にある。インサート15は突起20を備えている(第3
図)この突起は、潤滑剤供給孔14の下方で溝壁11′の内
面21に接する基体17の外面22を越えて外方へ垂直に突き
出ている。突起20は潤滑剤供給孔14の下半分に形状補完
的に入っていて、その湾曲した外周面が潤滑剤供給孔14
の縁に完全に接している。従って、インサート15は鋸チ
ェーン3の周方向Pとそれに対して垂直な方向で固定保
持される。突起20の端面23は好ましくは溝壁11′の外面
24内にあるので、滑らかで平らな外面が形成され、この
外面に油または汚れが付着しない。突起20は横断面がほ
ぼ半円状であり、その平らな上面(供給面)25は基体17
の短い縦縁19と同一線上にある。この縦縁19は溝底16と
ほぼ平行に延びている。端面23に対向するインサート15
の端面は溝壁11の内壁11に接している。インサート15
の上面25及び縦縁19は平らな滑り面を形成している。外
側から潤滑剤供給孔14を通って矢印26(第3図)の方向
に供給される潤滑剤は、前記滑り面に沿い最短距離で内
方へ向って案内溝10内に達し、この滑り面上で掻き歯9,
9′によってすくい上げられる。掻き歯の尖端はインサ
ート15に対して狭い遊びをもって回転する。真直な滑り
面19,25は、油が平らな面上で潤滑フィルムを形成し、
このフィルムの上に留どまり、そして溝底16上に流れな
いという利点がある。この溝底16では掻き歯によっても
はやすくわれない。インサート15は好ましくは、案内溝
10と潤滑剤供給孔14に射出される合成樹脂射出成形部品
として形成される。しかし、案内レール2よりも柔らか
い材料からなる、予め製作された合成樹脂部品または金
属部品でもよい。その場合、インサート15は案内レール
の製作の際に型に嵌められ、案内レールによって取り囲
まれる。 第4図と第5図の実施例は、案内レール2aが特に同じ
大きさの二つの孔14a,14a′を有する点が、前述の実施
例と異なる。これらの孔は好ましくは同じ高さ位置にあ
り、一方の孔14aが潤滑剤を供給するための潤滑剤供給
孔である。潤滑剤供給孔14aは第1〜3図の実施例の場
合のように、溝底16aから上方へ少しだけ離れている。
第4図と第5図の実施例はインサート15aの構造につい
ても前述の実施例と異なる。このインサート15aは圧力
ばめとプレスにより案内溝10aと孔14a′内に保持されて
いる。インサート15aは、案内溝10aから潤滑剤の流出を
避けるために孔14a′を閉鎖している。案内レール2aは
第1〜3図の案内レール2と比べて次のような利点があ
る。すなわち、案内レールの組み立て時に、チェーンソ
ーの特別な位置に組み込むよう配慮する必要がなく、両
孔を簡単かつ迅速に製作することができるという利点が
ある。一方、孔が一つだけの場合には、対向する溝壁に
穿孔しないようにするために、ストッパーに穿孔しなけ
ればならない。 第5図の側面図に示すように、インサート15aはプレ
スされていない状態では、インサート15と同様に輪郭が
台形になっている。この場合、インサートの長い縦縁18
aは溝底16aに載っている。しかし、プレスされていない
状態では、高さがインサート15のほぼ2倍であるので、
短い端縁19aと孔14a,14a′の間隔は、長い縦縁18aと孔1
4a,14a′の間隔とほぼ同じである(第5図の一点鎖線参
照)。インサート15aは、溝底16aと潤滑剤供給孔14aに
はめ込んでプレスした後で、第4図に示す形になる。そ
の際、インサート15aはほぼ半分の高さ位置で真直な段
(潤滑剤受容面)31を有し、この段は溝底16aとほぼ平
行に延びる。孔14a′内にあるインサート15aの上側部分
32は、段31の下方にある下側部分と比べて弱くなってい
る。特に、上側部分32は厚さが下側部分33のほぼ半分で
ある。この下側部分33は第2,3図のインサート15の基体1
7とほぼ同じ形をしている。段31は長い縦縁18aの長さの
3分の1よりも短くなっている。一方、変形されないイ
ンサートの短い縦縁19aは段31のほぼ半分の長さであ
る。段31は孔14a,14a′のほぼ半分の高さ位置にあっ
て、滑り面を形成している。この滑り面に潤滑剤が供給
され、そこで中央リンク4aの掻き歯9aによってすくわれ
る。段31の範囲において、溝底16aは、前述の実施例の
場合と同じように、インサート15aによって高さが高く
なっている。従って、掻き歯9aまたはその尖端9a′によ
る潤滑剤の完壁なすくいが保証され、従って鋸チェーン
3aのヒンジ連結部またはリベット連結部7a,7a′の完壁
な潤滑が保証される。 インサート15aは組み立ておよびプレス状態では、中
央の部分28が潤滑剤供給孔14aに挿入され、潤滑剤供給
孔はこの区間によって閉鎖されている。それにより、潤
滑剤供給孔14aから案内レール2aの案内溝10aに供給され
る潤滑剤が、案内溝から不意に流出することがない。孔
14a′の幅のほぼ半分のところにある中央部分28の外面3
4は、外側へ向って凸形に少しだけ湾曲している。イン
サート15aの他の外面は孔14a,14a′の範囲において段31
の下方に、外面部分(供給面)35を備えている。この外
面部分は特に、外面34とほぼ同じ曲率半径で外側に向っ
て孔14a′の方へ凹形に湾曲している。外面と外面部分3
5の曲率半径は、ポンチ27(第4図)の球状の端面の曲
率半径と同じである。このポンチ27によってインサート
15aは潤滑剤供給孔14aにプレスされる。 外面部分35は潤滑剤供給孔14aの下側の縁37から段31
まで延びている。この外面部分35は、凹形の形状のため
に、潤滑剤供給孔14aから供給された潤滑剤が段31に向
かって上方へ迅速に運ばれるという利点がある。従っ
て、チェーン潤滑の大幅な改善が保証される。 インサート15aは柔らかい材料、特にアルミニウムか
らなっている。インサートは、案内レール2aと比較して
はるかに柔らかい材料からなっているので、案内溝10a
と孔14a′内で簡単にプレスすることができる。インサ
ートは更に、鋸チェーンの摩耗時に中央リンクが傷つか
ないという利点を有する。すなわち、その際中央リンク
はインサート15a、特にその段31上を滑る。この場合、
インサートの材料が比較的に柔らかいので、段は摩耗
跡、擦過傷等を残さない。 組み立ての際に、第5図において一点鎖線で示した形
のインサート15aは先ず、その長い下側端縁18aが溝底16
aに載るまで、上側から案内溝10aに挿入される。そし
て、ポンチ27が潤滑剤供給孔14aに打ち込まれる。その
際、インサート15aは孔の範囲のその中央の部分が外側
に向かって孔14a′内に押圧される。この場合、中央部
分28が外側へ向って湾曲した外面34を形成する。続い
て、図示していない他のポンチが上側から案内溝10aを
通って打ち込まれる。このポンチにより、インサートは
溝底16aに対して押圧される。この場合、ポンチは、滑
らかで平らな段31と、内壁11a″と同一線上に並ぶ、中
央部分の28の隣の内壁38とが形成されるような形をして
いる。 案内レール2,2aは公知のごとく、互いに連結された、
特に同じ厚さの3個のレール片からなっていてもよい。
インサート15,15aはこのような案内レールにも適してい
る。 三つの部分からなる案内レールを使用する場合、イン
サートは、レール片を組み立てる前に、外側のレール片
の間の中央のレール片に簡単に装着することができる。
その際、インサートを案内溝内に射出またはプレスする
必要がない。三つの部分からなるこのような案内レール
の場合には、溝底が中央のレール片の外縁によって形成
されている。 案内レールにインサートを付加的に固定するために、
中央レール片の縁または溝底に凹部を設けてもよい。こ
の凹部に、インサートの長い縦縁18,18aが形状補完的に
装着される。これにより、縦軸線回りのインサートの傾
動または案内レールの長手方向へのインサートの摺動が
完全に防止される。凹部は特に中央のレール片の縁また
は溝底に穿設することができる。 第4図と第5図の実施例に係るインサートが案内溝に
プレスされる場合、インサートは上側から挿入される図
示していないポンチによって、凹部に押し込まれる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、案内レール(この案内レールの上を一部だけ
示した鋸チェーンが回転する)を備えたチェーンソーの
側面図、第2図は、案内レールの案内溝内に設けられた
インサートを備えた案内レール後端部分の部分断面図、
第3図は、見やすくするために、案内レールの溝内に設
けられたインサートの突起を切断していない、第2図の
III−III線に沿った断面図、第4図は、本発明に係る第
2の実施例の、第3図と同様な図、第5図は、第4図の
案内レールの一部を、第4図の矢印V方向に見た図であ
る。 1……チェーンソー、3……鋸チェーン 4,4′……中央リンク、9,9′……掻き歯 10、10a……案内溝 14,14a……潤滑剤供給孔 16,16a……溝底 19,31……潤滑剤受容面 25,35……供給面

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.チェーンソーの鋸チェーン(3)を案内するための
    案内溝(10)と、案内溝(10)の側壁(11′)を貫通し
    て案内溝(10)に開口している潤滑剤供給孔(14)とを
    有し、案内溝(10)に、鋸チェーン(3)の中央リンク
    (4,4′)の足部分(9,9′)が係合し、該足部分(9,
    9′)が、溝底(16)から間隔を持って回転する、チェ
    ーンソーの案内レールにおいて、 案内溝(10)の溝底(16)のインサート(15)が次のよ
    うに載置されていること、即ち足部分(9,9′)が、イ
    ンサート(15)の表面の一部分によって形成される潤滑
    剤受容面(19)からわずかな間隔を持って回転するよう
    に載置されていること、 潤滑剤受容面(19)は、潤滑剤供給孔(14)の開口部に
    境を接しており、且つ潤滑剤供給孔(14)の壁の一部分
    を形成している供給面(25)へ移行していることを特徴
    とする案内レール。 2.潤滑剤受容面(19)と供給面(25)とが、一つの共
    通の面内にあることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載の案内レール。 3.インサート(15)が、潤滑剤供給孔(14)の開口部
    を越えて案内レールの長手方向に延びていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の案
    内レール。 4.インサート(15)の表面が溝底(16)に平行に延
    び、且つ潤滑剤供給孔(14)の開口部のほぼ半分の高さ
    に位置していることを特徴とする、特許請求の範囲第3
    項に記載の案内レール。 5.インサート(15)が、合成樹脂またはアルミニウム
    のような、案内レールよりも柔らかい材料から成ってい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第3項または第4
    項に記載の案内レール。 6.インサート(15)が、案内溝(10)に射出成形また
    はプレスばめされていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第5項に記載の案内レール。 7.チェーンソーの鋸チェーン(3a)を案内するための
    案内溝(10a)と、案内溝(10a)の側壁(11a)を貫通
    して案内溝(10a)に開口している潤滑剤供給孔(14a)
    とを有し、案内溝(10a)に、鋸チェーン(3a)の中央
    リンク(4a)の足部分(9a)が係合し、該足部分(9a)
    が、溝底(16a)からわずかな間隔を持って回転する、
    チェーンソーの案内レールにおいて、 案内溝(10a)の溝底(16a)のインサート(15a)が次
    のように載置されていること、即ち足部分(9a)が、イ
    ンサート(15a)の表面の一部分によって形成される潤
    滑剤受容面(31)からわずかな間隔を持って回転するよ
    うに載置されていること、 潤滑剤受容面(31)は、潤滑剤供給孔(14a)の開口部
    に境を接しており、且つ潤滑剤供給孔(14a)まで達し
    ている供給面(35)へ移行していることを特徴とする案
    内レール。 8.インサート(15a)が、潤滑剤供給孔(14a)の開口
    部を越えて案内レールの長手方向に延びいることを特徴
    とする、特許請求の範囲第7項に記載の案内レール。 9.潤滑剤受容面(31)が溝底(16a)に平行に延び、
    且つ潤滑剤供給孔(14a)の開口部のほぼ半分の高さに
    位置していることを特徴とする、特許請求の範囲第7項
    に記載の案内レール。 10.インサート(15a)が、合成樹脂またはアルミニ
    ウムのような、案内レールよりも柔らかい材料から成っ
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載
    の案内レール。 11.インサート(15a)が、案内溝(10a)に射出成形
    またはプレスばめされていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第10項に記載の案内レール。 12.インサート(15a)が、潤滑剤供給孔(14a)と整
    列している、案内溝(10a)の他の側壁(11a′)の孔
    (14a′)に部分的にプレスばめされており、その際イ
    ンサート(15a)の両側面が凹状または凸状に変形して
    おり、潤滑剤供給孔(14a)側の凹状の側面が、潤滑剤
    供給孔(14a)の壁に接続するように供給面(35)を形
    成し、該供給面(35)が潤滑剤受容面(31)へ段状に移
    行していることを特徴とする、特許請求の範囲第11項に
    記載の案内レール。
JP61183544A 1985-08-08 1986-08-06 チエーンソーの鋸チエーンのための案内レール Expired - Fee Related JP2672499B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3528433A DE3528433C2 (de) 1985-08-08 1985-08-08 Führungsschiene für die Sägekette einer Motorkettensäge
DE3528433.1 1985-08-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6235801A JPS6235801A (ja) 1987-02-16
JP2672499B2 true JP2672499B2 (ja) 1997-11-05

Family

ID=6277998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61183544A Expired - Fee Related JP2672499B2 (ja) 1985-08-08 1986-08-06 チエーンソーの鋸チエーンのための案内レール

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4693005A (ja)
JP (1) JP2672499B2 (ja)
CA (1) CA1268401A (ja)
DE (1) DE3528433C2 (ja)
FR (1) FR2585980B1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3729424A1 (de) * 1987-09-03 1989-03-16 Stihl Maschf Andreas Fuehrungsschiene fuer die saegekette einer motorkettensaege und verfahren und vorrichtung zu ihrer herstellung
AT400123B (de) * 1988-06-14 1995-10-25 Seidl Ingmar Mag Kettenführung bei einer kettensäge
US5035058A (en) * 1990-07-09 1991-07-30 Suehiro Seiko Kabushiki Kaisha Chain saw guide bar
DE9313211U1 (de) * 1993-09-02 1995-01-12 Discher Hannelore Motorkettensäge
SE511783C2 (sv) * 1995-02-28 1999-11-22 Stihl Maschf Andreas Styrskena med oljetillförselkanal
DE19547353B4 (de) * 1995-02-28 2007-06-14 Fa. Andreas Stihl Führungsschiene mit einem Ölzufuhrkanal
DE19727782C2 (de) * 1997-06-30 1999-10-14 Dolmar Gmbh Führungsschiene für die Sägekette einer Motorsäge
DE102007060683B4 (de) * 2007-12-17 2020-12-17 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Führungsschienenanordnung

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE812471C (de) * 1948-10-03 1951-08-30 Andreas Stihl Kettenfuehrungsschiene fuer Kettensaegen mit auf der Seite des Handstueckes in der Fuehrungsnut vorgesehenen OElkammern
DE908296C (de) * 1950-08-03 1954-04-05 Eugen Moegling Kettensaegemaschine, deren Kette in Laufrinnen einer Fuehrungsschiene gefuehrt ist
US3545505A (en) * 1968-04-17 1970-12-08 Remington Arms Co Inc Laminated guide bar for chain saw
SE321072B (ja) * 1968-04-30 1970-02-23 Sandvikens Jernverks Ab
JPS54167893U (ja) * 1978-05-17 1979-11-27

Also Published As

Publication number Publication date
DE3528433C2 (de) 1995-01-26
US4693005A (en) 1987-09-15
DE3528433A1 (de) 1987-02-19
JPS6235801A (ja) 1987-02-16
CA1268401A (en) 1990-05-01
FR2585980A1 (fr) 1987-02-13
FR2585980B1 (fr) 1992-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2672499B2 (ja) チエーンソーの鋸チエーンのための案内レール
JP4386378B2 (ja) テンショナレバー
JP4074678B2 (ja) 潤滑用インサートを含む側方たわみコンベヤ
US20080011144A1 (en) Saw chain having multiple drive link configurations
US5169369A (en) High load force transmission belt
JP2681002B2 (ja) チエンソーガイド板の潤滑剤供給構造
US6692390B2 (en) Plastic guide for transmission device
JPS6245952B2 (ja)
US5630478A (en) Masonry drill bit and method of making a masonry drill bit
US20030051351A1 (en) Saw chain and guide bar assembly for a chain saw
US3478787A (en) Self-oiling means for saw chain links
US3581783A (en) Lubricating means for chain saw bar
RU2714194C2 (ru) Режущая гарнитура цепной пилы и пильная цепь
US2765823A (en) Chain saw blade with oiling means
KR830001594B1 (ko) 소면기용 플래트
US4934056A (en) Sawblades for a power saw with reciprocating blades
US4211007A (en) Chain saw guide bar and sawdust plate
US6223640B1 (en) Saw chain having side links with lubricant-receiving recesses
CA1305019C (en) Guide bar for the saw chain of a motor-driven chain saw and a method and apparatus for producing the same
JP4211899B2 (ja) フープ材カッターにおける動刃の端面をガイドするガイドピンに対する潤滑油の給油方法とフープ材カッター
JPH09210185A (ja) 変速機の潤滑装置
JPH0340565Y2 (ja)
JPH07293562A (ja) リニアガイド装置のアンダーシール
JPS5938857Y2 (ja) 合成樹脂製戸滑り板
JP5824259B2 (ja) チェーンおよびチェーンへの給油方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees