JP2667232B2 - 数台の自動車を停車させるための装置 - Google Patents
数台の自動車を停車させるための装置Info
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- JP2667232B2 JP2667232B2 JP63292549A JP29254988A JP2667232B2 JP 2667232 B2 JP2667232 B2 JP 2667232B2 JP 63292549 A JP63292549 A JP 63292549A JP 29254988 A JP29254988 A JP 29254988A JP 2667232 B2 JP2667232 B2 JP 2667232B2
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H6/00—Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
- E04H6/02—Small garages, e.g. for one or two cars
- E04H6/06—Small garages, e.g. for one or two cars with means for shifting or lifting vehicles
- E04H6/065—Small garages, e.g. for one or two cars with means for shifting or lifting vehicles using tiltable floors or ramps
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、少なくとも２つのプラツトフオーム上に数
台の自動車を停車させるための装置であつて、前記両プ
ラツトフオームが、選択的に一方のプラツトフオームを
共通の乗入口に接続させるために一緒に昇降可能であ
り、さらにスタンドに沿つて案内された往復台を有して
おり、この往復台に、水平の軸を中心にして傾斜可能で
ありかつ滑り棒によつて結合されたプラツトフオームが
支承されている形式のものに関する。
台の自動車を停車させるための装置であつて、前記両プ
ラツトフオームが、選択的に一方のプラツトフオームを
共通の乗入口に接続させるために一緒に昇降可能であ
り、さらにスタンドに沿つて案内された往復台を有して
おり、この往復台に、水平の軸を中心にして傾斜可能で
ありかつ滑り棒によつて結合されたプラツトフオームが
支承されている形式のものに関する。
従来の技術 前述の形式の装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第
2415552号明細書により公知である。この公知の装置に
は、往復台における水平なヒンジを中心にしてそれぞれ
傾斜可能である２つのプラツトフオームが設けられてい
る。両方のプラツトフオームは滑り棒によつて平行に案
内される。装置は部分的に凹所内に配置されており、下
降位置では下方のプラツトフオームが凹所底に当接し、
これに対して水平に向いた上方のプラツトフオームは乗
入位置にある。下方のプラツトフオームを運行できる上
昇位置では、両方のプラツトフオームは、下方のプラツ
トフオームが運行時に下り勾配を有するように傾斜され
ている。
2415552号明細書により公知である。この公知の装置に
は、往復台における水平なヒンジを中心にしてそれぞれ
傾斜可能である２つのプラツトフオームが設けられてい
る。両方のプラツトフオームは滑り棒によつて平行に案
内される。装置は部分的に凹所内に配置されており、下
降位置では下方のプラツトフオームが凹所底に当接し、
これに対して水平に向いた上方のプラツトフオームは乗
入位置にある。下方のプラツトフオームを運行できる上
昇位置では、両方のプラツトフオームは、下方のプラツ
トフオームが運行時に下り勾配を有するように傾斜され
ている。
このようなプラツトフオームの組合わされた上昇及び
傾斜運動によつて、存在するスペースは、プラツトフオ
ームが常に水平に向いている場合より有効に利用される
ようになつている。上昇位置で上方のプラツトフオーム
が傾斜されていると、上方のプラツトフオーム上に停車
された自動車の後方又は前方の端部においてわずかな高
さを利用することができる。これに対して下降位置での
水平の向きは、一般的には凹所底は水平であるので凹所
内のスペースを完全に利用する。
傾斜運動によつて、存在するスペースは、プラツトフオ
ームが常に水平に向いている場合より有効に利用される
ようになつている。上昇位置で上方のプラツトフオーム
が傾斜されていると、上方のプラツトフオーム上に停車
された自動車の後方又は前方の端部においてわずかな高
さを利用することができる。これに対して下降位置での
水平の向きは、一般的には凹所底は水平であるので凹所
内のスペースを完全に利用する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2013384号明細書に
は、２つのプラツトフオームを備えた別の停車装置が開
示されており、この装置においては、上昇位置で両方の
プラツトフオームは水平に向いている。上方のプラツト
フオームが運行できる下降位置では、このプラツトフオ
ームは上り勾配を有している。このような形式で、下方
のプラツトフオーム上に停車された自動車の前方及び後
方の端部においてわずかな高さが利用される。
は、２つのプラツトフオームを備えた別の停車装置が開
示されており、この装置においては、上昇位置で両方の
プラツトフオームは水平に向いている。上方のプラツト
フオームが運行できる下降位置では、このプラツトフオ
ームは上り勾配を有している。このような形式で、下方
のプラツトフオーム上に停車された自動車の前方及び後
方の端部においてわずかな高さが利用される。
このような停車装置において、できるだけ有効なスペ
ース利用は、下方のプラツトフオームが運行できる上昇
位置で両方のプラツトフオームが平行に保持されてお
り、これに対して上方のプラツトフオームの運行位置で
はこのプラツトフオームが下方のプラツトフオームに対
して傾斜されている場合に達成される。この場合、上方
のプラツトフオームの傾斜軸は下方のプラツトフオーム
に関して次のような個所、つまりスタンド面のほぼ中央
の1/3の所で高さ寸法が減少されず、しかし下方のプラ
ツトフオーム上に停車された自動車のわずかな高さが自
動車の前方又は後方端部において利用されることを保証
する個所に配置されていなければならない。
ース利用は、下方のプラツトフオームが運行できる上昇
位置で両方のプラツトフオームが平行に保持されてお
り、これに対して上方のプラツトフオームの運行位置で
はこのプラツトフオームが下方のプラツトフオームに対
して傾斜されている場合に達成される。この場合、上方
のプラツトフオームの傾斜軸は下方のプラツトフオーム
に関して次のような個所、つまりスタンド面のほぼ中央
の1/3の所で高さ寸法が減少されず、しかし下方のプラ
ツトフオーム上に停車された自動車のわずかな高さが自
動車の前方又は後方端部において利用されることを保証
する個所に配置されていなければならない。
処で、プラツトフオームを支持する往復台が上方のプ
ラツトフオームの傾斜軸に関して申し分ない個所の範囲
に配置されていると、このような往復台は、プラツトフ
オームの長さのほぼ中央、つまりプラツトフオームの曲
げ負荷のために好都合であるような中央にはもはや設け
られない。往復台を有するスタンドはむしろ、プラツト
フオームの長さのほぼ2/3を越える個所に達している。
従つてこの場合には、プラツトフオームが負荷されると
比較的大きな曲げモーメントが作用するので、プラツト
フオームの高価な構造が余儀なくされる。
ラツトフオームの傾斜軸に関して申し分ない個所の範囲
に配置されていると、このような往復台は、プラツトフ
オームの長さのほぼ中央、つまりプラツトフオームの曲
げ負荷のために好都合であるような中央にはもはや設け
られない。往復台を有するスタンドはむしろ、プラツト
フオームの長さのほぼ2/3を越える個所に達している。
従つてこの場合には、プラツトフオームが負荷されると
比較的大きな曲げモーメントが作用するので、プラツト
フオームの高価な構造が余儀なくされる。
さらに、このような公知の停車装置の別の問題点は、
運行位置でのプラツトフオームの著しい傾斜が望ましく
ないことにある。運行位置における傾斜角は、両方のプ
ラツトフオームが運行位置で傾斜されている場合に、要
するに下方のプラツトフオームが運行位置で下り勾配を
有し、かつ上方のプラツトフオームが運行位置で上り勾
配を有する場合に減少される。しかもこの場合には、安
定性の改善及び相互ガイドの簡略化のために両方のプラ
ツトフオームが滑り棒によつて結合されていなければな
らない。
運行位置でのプラツトフオームの著しい傾斜が望ましく
ないことにある。運行位置における傾斜角は、両方のプ
ラツトフオームが運行位置で傾斜されている場合に、要
するに下方のプラツトフオームが運行位置で下り勾配を
有し、かつ上方のプラツトフオームが運行位置で上り勾
配を有する場合に減少される。しかもこの場合には、安
定性の改善及び相互ガイドの簡略化のために両方のプラ
ツトフオームが滑り棒によつて結合されていなければな
らない。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、高さ方向でのスペースができるだけ
有効に利用され、運行位置での傾斜ができるだけわずか
になり、構成部材ができるだけ少なくなり、さらに製造
費が安価になるように、前述の形式の停車装置を改良す
ることである。
有効に利用され、運行位置での傾斜ができるだけわずか
になり、構成部材ができるだけ少なくなり、さらに製造
費が安価になるように、前述の形式の停車装置を改良す
ることである。
課題を解決するための手段 前述の課題を解決するために講じた手段は、一方のプ
ラツトフオームだけが直接往復台によつて支持されてお
り、他方のプラツトフオームが滑り棒を介して前記一方
のプラツトフオームによつて支持されており、さらに前
記他方のプラツトフオームが往復台に垂直方向で運動可
能に案内されており、さらに両方の滑り棒が互いに鋭角
を成しており、しかも上方のプラツトフオームにおける
両方の滑り棒のヒンジの間隔が、下方のプラツトフオー
ムにおける滑り棒のヒンジの間隔より小さくなつている
ことにある。
ラツトフオームだけが直接往復台によつて支持されてお
り、他方のプラツトフオームが滑り棒を介して前記一方
のプラツトフオームによつて支持されており、さらに前
記他方のプラツトフオームが往復台に垂直方向で運動可
能に案内されており、さらに両方の滑り棒が互いに鋭角
を成しており、しかも上方のプラツトフオームにおける
両方の滑り棒のヒンジの間隔が、下方のプラツトフオー
ムにおける滑り棒のヒンジの間隔より小さくなつている
ことにある。
発明の効果 本発明において、往復台ガイド及び往復台を有するス
タンドをプラツトフオームの長さのほぼ中央に配置する
ことができる。両方の滑り棒を角度を成して配置するこ
とによつて、高さ方向で存在するスペースを極めて有効
に利用することができ、しかも両方のプラツトフオーム
の種々の傾斜運動を維持することができる。さらに、両
方の滑り棒を角度を成して配置することによつて、一方
の、つまり上方のプラツトフオームにおいては、下方の
プラツトフオームにおけるより大きな旋回運動が得られ
る。要するに、たとえ、一方のプラツトフオームを他方
のプラツトフオームに支持することのできる２つの滑り
棒が設けられているとしても平行ガイドは使用されな
い。
タンドをプラツトフオームの長さのほぼ中央に配置する
ことができる。両方の滑り棒を角度を成して配置するこ
とによつて、高さ方向で存在するスペースを極めて有効
に利用することができ、しかも両方のプラツトフオーム
の種々の傾斜運動を維持することができる。さらに、両
方の滑り棒を角度を成して配置することによつて、一方
の、つまり上方のプラツトフオームにおいては、下方の
プラツトフオームにおけるより大きな旋回運動が得られ
る。要するに、たとえ、一方のプラツトフオームを他方
のプラツトフオームに支持することのできる２つの滑り
棒が設けられているとしても平行ガイドは使用されな
い。
全体的に、本発明の課題は十分に解決される。発生す
る力及び曲げモーメントはわずかに残つている。傾斜及
び上昇運動における調節動作は簡単な手段で達成され
る。
る力及び曲げモーメントはわずかに残つている。傾斜及
び上昇運動における調節動作は簡単な手段で達成され
る。
プラツトフオームの上昇位置での終端位置が、ストツ
パ又は類似のものによつて制限されている。下降位置に
おける両方のプラツトフオームの確実な位置は、下方の
プラツトフオームが凹所底上に位置しかつ往復台及び両
方の滑り棒が上方のプラツトフオームの運行位置を固定
していることによつて得られる。上昇位置においては、
ストツパ、引張り部材又は類似の部材によつて同様に確
実な固定が得られ、従つてプラツトフオームの不本意な
運動が遮断されている。この場合、プラツトフオームの
上昇又は下降運動中はプラツトフオームの強制ガイドは
必要ではない。たとえば、上昇運動によつて同時に傾斜
運動を開始することができる。しかも、傾斜運動を上昇
運動の終了時に初めて行なうこともできる。このこと
は、プラツトフオームのその都度の負荷に関連してお
り、この負荷を欠点なしに極めて不均一にすることもで
きる。
パ又は類似のものによつて制限されている。下降位置に
おける両方のプラツトフオームの確実な位置は、下方の
プラツトフオームが凹所底上に位置しかつ往復台及び両
方の滑り棒が上方のプラツトフオームの運行位置を固定
していることによつて得られる。上昇位置においては、
ストツパ、引張り部材又は類似の部材によつて同様に確
実な固定が得られ、従つてプラツトフオームの不本意な
運動が遮断されている。この場合、プラツトフオームの
上昇又は下降運動中はプラツトフオームの強制ガイドは
必要ではない。たとえば、上昇運動によつて同時に傾斜
運動を開始することができる。しかも、傾斜運動を上昇
運動の終了時に初めて行なうこともできる。このこと
は、プラツトフオームのその都度の負荷に関連してお
り、この負荷を欠点なしに極めて不均一にすることもで
きる。
本発明を種々の形式で有利に構成することができる。
たとえば、下方のプラツトフオームを上方のプラツトフ
オームに懸架することができる。この場合、下方のプラ
ツトフオームは往復台に、制限された寸法で垂直方向に
運動可能に支承されている。それにもかかわらず、本発
明は、下方のプラツトフオームにおける上方のプラツト
フオームの支持が有利であり、従つて滑り棒は大体にお
いて圧力を必要とする。
たとえば、下方のプラツトフオームを上方のプラツトフ
オームに懸架することができる。この場合、下方のプラ
ツトフオームは往復台に、制限された寸法で垂直方向に
運動可能に支承されている。それにもかかわらず、本発
明は、下方のプラツトフオームにおける上方のプラツト
フオームの支持が有利であり、従つて滑り棒は大体にお
いて圧力を必要とする。
特に有利には、滑り棒が往復台ガイドに対してほぼ平
行に向いている。この場合このような滑り棒は、両方の
プラツトフオームの間で高さ間隔がほとんど変化されな
い個所に規定されている。さらに有利には、滑り棒が、
プラツトフオームを長さ方向で２対１に分割する個所に
ほぼ配置されている。この場合、滑り棒は乗入口側の端
部に近づいている。
行に向いている。この場合このような滑り棒は、両方の
プラツトフオームの間で高さ間隔がほとんど変化されな
い個所に規定されている。さらに有利には、滑り棒が、
プラツトフオームを長さ方向で２対１に分割する個所に
ほぼ配置されている。この場合、滑り棒は乗入口側の端
部に近づいている。
両方の滑り棒の間の鋭角は、所定の比に応じて選ばれ
ている。本発明の有利な構成では、前記鋭角が、ほぼ30
〜40度、有利に35度である場合に良好な比が得られる。
ている。本発明の有利な構成では、前記鋭角が、ほぼ30
〜40度、有利に35度である場合に良好な比が得られる。
往復台において他方のプラツトフオームをガイドする
ために、本発明により長孔ガイドが設けられており、該
長孔ガイドは、往復台に対するプラツトフオームの必要
な運動性を与える。
ために、本発明により長孔ガイドが設けられており、該
長孔ガイドは、往復台に対するプラツトフオームの必要
な運動性を与える。
実施例 本発明に使用されるプラツトフオーム1,2は、有利に
は自動車を停車させる大きさを有している。プラツトフ
オームの両側には、往復台ガイド８と往復台３を備えた
それぞれ１つのスタンド10が設けられている。滑り棒4,
5も、プラツトフオームの両側にそれぞれ配置されてい
る。
は自動車を停車させる大きさを有している。プラツトフ
オームの両側には、往復台ガイド８と往復台３を備えた
それぞれ１つのスタンド10が設けられている。滑り棒4,
5も、プラツトフオームの両側にそれぞれ配置されてい
る。
しかし、プラツトフオームの幅を２倍又は数倍にする
こともでき、このことにより数台の自動車を並べて停車
させることができる。この場合、スタンドを同じ形式で
プラツトフオームの縁に設けることもできる。しかも、
数倍にしたプラツトフオームにおいて単数又は複数のス
タンドをプラツトフオーム面の内側に配置するように構
成することもできる。
こともでき、このことにより数台の自動車を並べて停車
させることができる。この場合、スタンドを同じ形式で
プラツトフオームの縁に設けることもできる。しかも、
数倍にしたプラツトフオームにおいて単数又は複数のス
タンドをプラツトフオーム面の内側に配置するように構
成することもできる。
図示の実施例では、プラツトフオーム1,2の両側に、
各１つの往復台３のためにそれぞれ１つのスタンド10が
組込まれている。往復台３は作業シリンダ11によつて運
動され、しかも各往復台３において１つの簡単に作動す
る作業シリンダで十分であり、これは下降は自重によつ
て行なわれるからである。
各１つの往復台３のためにそれぞれ１つのスタンド10が
組込まれている。往復台３は作業シリンダ11によつて運
動され、しかも各往復台３において１つの簡単に作動す
る作業シリンダで十分であり、これは下降は自重によつ
て行なわれるからである。
往復台３の下方端部において、プラツトフオーム１は
ヒンジ12に支承されている。これに対して、上方のプラ
ツトフオーム２はヒンジピン13で以て長孔ガイド９内で
案内されている。
ヒンジ12に支承されている。これに対して、上方のプラ
ツトフオーム２はヒンジピン13で以て長孔ガイド９内で
案内されている。
ほほ垂直に配置されている滑り棒４は、スタンド10も
しくは往復台３の、乗入口14に向いた側に設けられてい
る。この滑り棒４は、プラツトフオーム２もしくは１の
ヒンジ15もしくは16にそれぞれ保持されている。
しくは往復台３の、乗入口14に向いた側に設けられてい
る。この滑り棒４は、プラツトフオーム２もしくは１の
ヒンジ15もしくは16にそれぞれ保持されている。
滑り棒４に対して角度を成して配置された他方の滑り
棒５は、往復台３の、乗入口14とは反対側に設けられて
いて、かつやはり両方のプラツトフオーム2,1のヒンジ1
7,18に結合されている。両方の滑り棒4,5の間の鋭角
は、下方に開いていて、ほぼ35度であり、しかも傾斜及
び上昇運動時において、この角度の変化はわずかであ
る。
棒５は、往復台３の、乗入口14とは反対側に設けられて
いて、かつやはり両方のプラツトフオーム2,1のヒンジ1
7,18に結合されている。両方の滑り棒4,5の間の鋭角
は、下方に開いていて、ほぼ35度であり、しかも傾斜及
び上昇運動時において、この角度の変化はわずかであ
る。
ヒンジ15と往復台３におけるヒンジ19との間に、たと
えばテレスコープ状に伸縮可能であり、両ヒンジの最大
間隔を制限する引張部材６が延びている。このことによ
つて、上方のプラツトフオーム２ひいては下方のプラツ
トフオーム１の最大傾斜位置も制限されることが明らか
である。
えばテレスコープ状に伸縮可能であり、両ヒンジの最大
間隔を制限する引張部材６が延びている。このことによ
つて、上方のプラツトフオーム２ひいては下方のプラツ
トフオーム１の最大傾斜位置も制限されることが明らか
である。
プラツトフオーム１の、乗入口14とは反対側の端部20
と凹所22の底21との間に、所定の最大長さを有する引張
部材７、たとえばチエーンが延びている。このような引
張部材を、定置に配置されたストツパと取替えることも
でき、このストツパはプラツトフオーム１の端部20に上
方から係合するようなものである。引張部材又は相応す
るストツパは、上昇運動時に下方のプラツトフオーム１
の傾斜を確実にし、さらに下方のプラツトフオーム１の
運動時に、上昇された状態でこのプラツトフオームが不
本意に運動しないようにもする。ストツパもしくは引張
部材6,7は、上昇位置で両方のプラツトフオーム1,2の所
望の位置を確実にする。
と凹所22の底21との間に、所定の最大長さを有する引張
部材７、たとえばチエーンが延びている。このような引
張部材を、定置に配置されたストツパと取替えることも
でき、このストツパはプラツトフオーム１の端部20に上
方から係合するようなものである。引張部材又は相応す
るストツパは、上昇運動時に下方のプラツトフオーム１
の傾斜を確実にし、さらに下方のプラツトフオーム１の
運動時に、上昇された状態でこのプラツトフオームが不
本意に運動しないようにもする。ストツパもしくは引張
部材6,7は、上昇位置で両方のプラツトフオーム1,2の所
望の位置を確実にする。
第１図に示された下降位置では、上方のプラツトフオ
ーム２が運行位置にある。プラツトフオーム２はわずか
に上り勾配にされている。特に、このことによつて下方
のプラツトフオームに停車された自動車の乗入口側端部
においてわずかな高さが利用される。
ーム２が運行位置にある。プラツトフオーム２はわずか
に上り勾配にされている。特に、このことによつて下方
のプラツトフオームに停車された自動車の乗入口側端部
においてわずかな高さが利用される。
第２図に示された上昇位置では、両方のプラツトフオ
ームが運行方向で下り勾配を有している。特に滑り棒４
が、両方のプラツトフオームの垂直方向間隔を確実にし
ている。しかも上方のプラツトフオーム２の傾斜によつ
て、上方のプラツトフオームに停車された自動車の乗入
口側端部においてわずかなスペースが利用される。
ームが運行方向で下り勾配を有している。特に滑り棒４
が、両方のプラツトフオームの垂直方向間隔を確実にし
ている。しかも上方のプラツトフオーム２の傾斜によつ
て、上方のプラツトフオームに停車された自動車の乗入
口側端部においてわずかなスペースが利用される。
それぞれの運行位置での両方のプラツトフオームの上
り勾配もしくは下り勾配を同じにすることができる。し
かし、傾斜はわずかに異なることもできる。
り勾配もしくは下り勾配を同じにすることができる。し
かし、傾斜はわずかに異なることもできる。
一般的には、下方のプラツトフオームの運行位置で上
方のプラツトフオームが完全に平行に整合していると有
利である。しかしこの場合も、平行状態よりある程度そ
れることもできる。
方のプラツトフオームが完全に平行に整合していると有
利である。しかしこの場合も、平行状態よりある程度そ
れることもできる。
図示の実施例の変化実施例として、滑り棒４もしくは
５の長さを別の長さにし、さらにこれに相応して所属の
ヒンジ15〜18の配置を別の配置にすることもできる。た
とえば、上方のプラツトフオームを運行位置で水平に向
け、かつこの実施例において又は別の変化実施例におい
て下方のプラツトフオーム１を運行位置で水平に向ける
ことができる。このような構成は、プラツトフオームを
できるだけ便利に運行させることができることの方が、
申し分ないスペース利用よりも重要である場合に有利で
ある。
５の長さを別の長さにし、さらにこれに相応して所属の
ヒンジ15〜18の配置を別の配置にすることもできる。た
とえば、上方のプラツトフオームを運行位置で水平に向
け、かつこの実施例において又は別の変化実施例におい
て下方のプラツトフオーム１を運行位置で水平に向ける
ことができる。このような構成は、プラツトフオームを
できるだけ便利に運行させることができることの方が、
申し分ないスペース利用よりも重要である場合に有利で
ある。
別の変化実施例において、滑り棒４を往復台３によつ
て代えることができる。このような場合には、長孔ガイ
ド９は必要でない。このような構成は、高さにおいてご
くわずかな大きさのスペースしか必要ではなく、もしく
はスタンド10と中心位置との間隔がわずかに拡大される
場合にはプラツトフオームのわずかな大きさの曲げこわ
さを必要とする。このような実施例では、構造が著しく
簡略化されるという利点がある。
て代えることができる。このような場合には、長孔ガイ
ド９は必要でない。このような構成は、高さにおいてご
くわずかな大きさのスペースしか必要ではなく、もしく
はスタンド10と中心位置との間隔がわずかに拡大される
場合にはプラツトフオームのわずかな大きさの曲げこわ
さを必要とする。このような実施例では、構造が著しく
簡略化されるという利点がある。
従つて、本発明により、同じ構成部分を使用して、所
定のスペース状態などに申し分なく適合される種々の停
車装置を製造することができる。
定のスペース状態などに申し分なく適合される種々の停
車装置を製造することができる。
第１図は本発明による装置を下降位置で示す側面図、第
２図は第１図による装置を上昇位置で示す側面図であ
る。 1,2……プラツトフオーム、３……往復台、4,5……滑り
棒、6,7……引張部材、８……往復台ガイド、９……長
孔ガイド、10……スタンド、11……作業シリンダ、12…
…ヒンジ、13……ヒンジピン、14……乗入口、15,16,1
7,18,19……ヒンジ、20……端部、21……底、22……凹
所
２図は第１図による装置を上昇位置で示す側面図であ
る。 1,2……プラツトフオーム、３……往復台、4,5……滑り
棒、6,7……引張部材、８……往復台ガイド、９……長
孔ガイド、10……スタンド、11……作業シリンダ、12…
…ヒンジ、13……ヒンジピン、14……乗入口、15,16,1
7,18,19……ヒンジ、20……端部、21……底、22……凹
所
Claims (6)
- 【請求項１】少なくとも２つのプラツトフオーム上に数
台の自動車を停車させるための装置であつて、前記両プ
ラツトフオームが、選択的に一方のプラツトフオームを
共通の乗入口に接続させるために一緒に昇降可能であ
り、さらにスタンドに沿つて案内された往復台を有して
おり、この往復台に、水平の軸を中心にして傾斜可能で
ありかつ滑り棒によつて結合されたプラツトフオームが
支承されている形式のものにおいて、一方のプラツトフ
オーム（１）だけが直接往復台（３）によつて支持され
ており、他方のプラツトフオーム（２）が滑り棒（4,
5）を介して前記一方のプラツトフオーム（１）によつ
て支持されており、さらに前記他方のプラツトフオーム
（２）が往復台（３）に垂直方向で運動可能に案内され
ており、さらに両方の滑り棒（4,5）が互いに鋭角を成
しており、しかも上方のプラツトフオーム（２）におけ
る両方の滑り棒（4,5）のヒンジ（15,17）の間隔が、下
方のプラツトフオーム（１）における両方の滑り棒のヒ
ンジ（16,18）の間隔により小さくなつていることを特
徴とする、数台の自動車を停車させるための装置。 - 【請求項２】プラツトフオーム（1,2）の上昇位置にお
ける終端位置がストツパ（6,7）又は類似のものによつ
て制限されている請求項１記載の装置。 - 【請求項３】上方のプラツトフオーム（２）が滑り棒
（4,5）を介して下方のプラツトフオーム（１）に支持
されている請求項１又は２記載の装置。 - 【請求項４】滑り棒（４）が往復台ガイド（８）に対し
てほぼ平行に向いている請求項１から３までのいずれか
１項記載の装置。 - 【請求項５】両方の滑り棒（4,5）の間の鋭角がほぼ30
〜40度である請求項１から４までのいずれか１項記載の
装置。 - 【請求項６】他方のプラツトフオーム（２）のために、
往復台（３）に長孔ガイド（９）が設けられている請求
項１から５までのいずれか１項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19873739286 DE3739286A1 (de) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | Vorrichtung zum abstellen mehrerer kraftfahrzeuge |
| DE3739286.7 | 1987-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01165883A JPH01165883A (ja) | 1989-06-29 |
| JP2667232B2 true JP2667232B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=6340843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63292549A Expired - Lifetime JP2667232B2 (ja) | 1987-11-20 | 1988-11-21 | 数台の自動車を停車させるための装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2667232B2 (ja) |
| AT (1) | AT390293B (ja) |
| CH (1) | CH676375A5 (ja) |
| DE (1) | DE3739286A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109610899A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-04-12 | 九江学院 | 一种倾斜式新能源电动汽车停车装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4007456A1 (de) * | 1990-03-09 | 1991-09-12 | Kaspar Klaus | Vorrichtung zum abstellen mehrerer fahrzeuge |
| DE202004019695U1 (de) * | 2004-12-17 | 2006-04-27 | Klaus Multiparking Gmbh | Abstellvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
| DE102005014282A1 (de) | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Klaus Multiparking Gmbh | Abstellvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
| DE102006019592B4 (de) * | 2006-04-27 | 2021-09-16 | Otto Wöhr Gmbh | Abstellvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
| JP5053939B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2012-10-24 | 二宮産業株式会社 | 立体駐車装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1946950A1 (de) * | 1969-09-17 | 1971-03-25 | Otto Woehr Sen | Zweietagige Abstellvorrichtung fuer Kraftfahrzeuge |
| DE2013384C3 (de) * | 1970-03-20 | 1978-10-26 | Kaspar 8940 Memmingen Klaus | Vorrichtung zum Abstellen von Fahrzeugen auf mehreren übereinander angeordneten Plattformen |
| DE3207792C2 (de) * | 1982-03-04 | 1986-01-16 | MPB Metall- und Parksystembau GmbH, 7015 Korntal-Münchingen | Abstellvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
-
1987
- 1987-11-20 DE DE19873739286 patent/DE3739286A1/de active Granted
-
1988
- 1988-11-11 CH CH420188A patent/CH676375A5/de not_active IP Right Cessation
- 1988-11-15 AT AT279488A patent/AT390293B/de not_active IP Right Cessation
- 1988-11-21 JP JP63292549A patent/JP2667232B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109610899A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-04-12 | 九江学院 | 一种倾斜式新能源电动汽车停车装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AT390293B (de) | 1990-04-10 |
| DE3739286C2 (ja) | 1993-01-21 |
| DE3739286A1 (de) | 1989-06-01 |
| JPH01165883A (ja) | 1989-06-29 |
| CH676375A5 (ja) | 1991-01-15 |
| ATA279488A (de) | 1989-09-15 |
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